2024年05月05日 05:01
「巨人2−1阪神」(4日、東京ドーム) 阪神は延長十回、今季初のサヨナラ負け。悔しい敗戦となった中、森下翔太外野手(23)が、東海相模の先輩でもある菅野から2打席連続で二塁打をマーク。四回の先制点をお膳立てした。初回の守りでは相手の先制点を防ぐ気迫のプレーも披露し、攻守に奮闘した。 またも高校の大先輩を打ち崩した。悔しい敗戦の中にも光った森下の存在感。相手先発・菅野に対し苦しむ打線を引っ張った。右腕に対し、試合前まで6打数3安打1打点、打率5割と好相性を誇っていた。“菅野キラー”ぶりを第1打席から見せつけた。 初回2死でカウント2−1から外角低めのツーシームを振り抜いた。打球は左中間の芝で弾む。森下は二塁に到達すると、手をたたき、ベンチに向かって“アイブラックポーズ”。「最近少し良い当たりが出ていなかったので、一本最初に出せてよかったと思います」。好相性の右腕から早速出た長打が火をつけた。 西が好投する中、両者無得点が続いていた四回。今度は先頭でカウント2−2から内角に来た147キロ直球を強振した。詰まりながらも打球は一塁・岡本和の頭上を越え、右翼線際にポトリ。「スイングが少しマシな分、詰まってもいいところに落ちてくれている」。またも二塁打でチャンスメークし、先制点につなげた。 4月23日・DeNA戦(横浜)以来の複数安打を記録。東海大相模の先輩である菅野に対しては、これで合計4試合、9打数5安打1打点。驚異の打率・556となった。 打撃だけでなく、守備でも見せた。初回1死一塁で吉川の打球は右中間へ。森下は滑り込みながら捕球するとすぐさま小幡へ送球。「セカンドベースに吉川尚輝さんが走っていた。カットマンが三塁(に投げる)かホーム(に投げる)か曖昧な位置にいたので、セカンドに投げて(小幡)竜平が捕ってくれた」。一気に本塁を狙った一走・佐々木を小幡が素早い送球でアウトにした。 西を救う鮮やかな中継プレーを完成させ「(打球を)止めればいかれないと思って止めにいった。(小幡)竜平のボールもすごくよかったので。練習のことが出た」とうなずいた。チームは3タテを食らえば巨人に首位に並ばれる状況。森下がこどもの日にも攻守で躍動し、白星で3連戦を締めくくる。
2024年05月18日 16:58
ロッテ6―4日本ハム(パ・リーグ=18日)――日本ハムの万波が、2試合ぶりの打点となる適時二塁打。
マルティネスの犠飛で1点を先行した直後の一回一死一、二塁から、メルセデスのスライダーを捉えて左翼フェンス直撃の二塁打とした。
一時期の打撃低迷からの復調を印象づけるような鋭いライナーを放った右打者は、「グワチョ(マルティネス)に続く思いで打席に立った。点が入って良かった」と喜んだ。
2024年05月18日 16:47
DeNA3―2中日(セ・リーグ=18日)――DeNAの先発・中川颯が、投打に活躍した。
「試合中にいかに臨機応変に対応できるかが鍵」と話していた右下手投げの変速右腕は緩急を使って、粘りの投球。6回2失点にまとめた。
打撃では、豪快なプロ初本塁打。1点リードの二回、松葉の初球のカーブを振り抜いて、右翼席中段へと運ぶ豪快な一発だった。
2024年05月18日 16:41
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
森下が思わぬ形で二塁を陥れた。八回、先頭で田口から右前打で出塁。続く井上が空振りした3球目を捕手・中村が後ろにそらした。森下はファウルと思ったのか、一度一、二塁の間で止まったが、ベンチからの「行け」という指示で一気に二塁を陥れた。
捕手・中村は二塁に送球するも判定はセーフ。ヤクルト・高津監督がリクエストしたが、判定は覆らずセーフに。中村の捕逸による進塁となった。
追加点を奪うことができなかったが、投手陣が完封リレー。今季4度目の1−0完封勝ちで首位の座をガッチリとキープした。
2024年05月18日 16:33
「ロッテ−日本ハム」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは、2−4の六回に石川慎の左越えソロを皮切りに5安打3得点の猛攻を仕掛けて逆転した。
2024年05月18日 16:31
「DeNA−中日」(18日、横浜スタジアム)
DeNA・牧秀悟内野手が八回、途中交代した。先頭打者で遊ゴロ(記録は失策)を放ったが、一塁への走塁の際に何らかのアクシデントがあったものとみられ、ベンチに退いた。代走・林が告げられた。
2024年05月18日 16:27
「ロッテ−日本ハム」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの石川慎吾外野手が、今季1号ソロを放った。「勝つ!それだけ!みんなで勝ちます!」とコメントした。
2−4の六回に、先頭でアーチを描いた。相手先発・加藤貴にカウント1−2と追い込まれながらも直球を強振。打球は飛距離を伸ばし、左翼席に着弾するソロとなった。ダイヤモンドを一周し、友杉と力強くハイタッチ。“左腕キラー”が大きな一発を放ち、1点差に詰め寄った。
2024年05月18日 16:25
「ロッテ−日本ハム」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムが初回に奪った4点のリードを守り切れず、六回にまさかの逆転を許した。
4−2の六回、先発・加藤貴が石川慎にソロを浴びて1点差に迫られると1死後、ベンチを出た新庄監督が投手交代を決断した。2番手にロドリゲスを投入したが、これが裏目に出た。2死二塁のピンチを招くと、小川に中前適時打を打たれた同点とされた。さらに2死二塁から荻野に左前適時打を浴びて勝ち越しを許した。ベンチの新庄監督は険しい表情を浮かべていた。
2024年05月18日 16:24
LAが5月17日を大谷翔平の日と制定「こんなに早く獲得したのは異例」
■ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・レッズ戦でメジャートップタイとなる13号2ランを放った。
2024年05月18日 16:22
阪神1―0ヤクルト(セ・リーグ=18日)――今季初登板の阪神の来日2年目・ビーズリーが好投した。
140キロ前後のカットボールと、10キロほど遅いスライダーの使い分けが巧み。先制直後の五回にピンチを招いたが、武岡をこの2球種で追い込み、直球で空振り三振に仕留めた。
青柳や伊藤将が不振で登録を抹消される中、「自分のパフォーマンスを出せた」とアピールに成功した。
2024年05月18日 16:17
オリックス―楽天(パ・リーグ=18日)――オリックスの太田が一回、右中間を破る2点適時三塁打を放った。
身上の思い切りの良さを前面に出して、速球を振り抜いた。「みんなでつないだ好機だった。自分もなんとか次につなごうと思っていた」と謙虚に語った。一軍に昇格した17日に早速、2安打。チームに勢いをもたらそうとする意気込みが、打撃に表れている。
2024年05月18日 16:14
ソフトバンク3―2西武(パ・リーグ=18日)――西武の若林が5試合ぶりの先発出場で、3号2ランを放った。
1点を追う二回、一死一塁で相手先発の大津の初球のまっすぐを左中間席へと放り込んだ。
「初球からシャープに打つことができた」と若林。2021年にドラフト4位で入団した4年目の外野手。自身のキャリアを更新する3本目のアーチとなった。
2024年05月18日 16:13
「広島−巨人」(18日、マツダスタジアム)
広島の九里亜蓮投手(32)が5回1/3を8安打2失点と粘投。
2024年05月18日 16:03
大谷翔平はレッズ戦でメジャートップタイの13号を放った
■ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3回にメジャートップに並ぶ13号2ランを放った。アーチを描いた後には満面の笑みを見せ、ファンは「たまりません」「とにかくかわいい」などと反応した。
3回1死一塁で迎えた第2打席、モンタスから放った一打は逆方向へ伸びて左翼席にスタンドイン。打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離368フィート(約112.2メートル)、角度28度だった。
ダイヤモンドを周った大谷は生還後、出迎えた一塁走者のベッツとタッチを交わすと、口を大きく開けて満面の笑みを見せた。ベンチに戻っても笑顔を浮かべながら同僚らとコミュニケーションを図っていた。
大谷のスマイルにファンも大興奮。SNS上には「満面の笑顔で戻ってきたよ」「心からの笑顔に元気もらえる」「大谷翔平は幸せしか運ばない」「笑顔弾けてたなぁ」などと悶絶のコメントが相次いでいた。
試合前に米カリフォルニア州ロサンゼルス市が、5月17日を「大谷翔平の日」と制定したと発表された日でもあり、「笑顔が国宝級だから日本も早く5/17を祝日にしろください」といった声も上がっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月18日 15:59
「オリックス−楽天」(18日、京セラドーム大阪)
楽天・内星龍投手が、自己最短の3回7安打6失点でKOされた。「先制点をもらったのにすぐに逆転されてしまいました。実力不足を感じますすし、チームに申し訳ないです」と、悔しそうに振り返った。
援護をもらったが、一瞬でひっくり返された。味方が3点を先制した初回、1死満塁から紅林に2点適時打を許すと、太田に逆転の2点適時三塁打を浴び、あっさり逆転された。
二回は3人で抑えるも、三回にまたしても太田に適時打を許すなど2失点。自己最短KOとなった右腕は、大粒の汗をかきながら、険しい表情で戦況を見つめた。
2024年05月18日 15:52
「広島−巨人」(18日、マツダスタジアム)
巨人の岸田が六回、途中交代した。この回、先頭で打席に立ち、右中間を破る二塁打を放ったが、二塁に到達すると、自らタイムをかけてベンチに下がった。球場アナウンスで「ケガの手当を行っておりますので、今しばらくお待ち下さい」と流れた。
治療後、一度はグラウンドに姿を見せたが、阿部監督は代走に門脇を送った。
岸田は安定したリードに加え、ここまで打撃でも活躍。この日も2安打1盗塁とチャンスメークしていた。正捕手の大城が不振で2軍再調整を行う中、小林と2人でチームの屋台骨を支えていた。離脱となれば戦力ダウンは計り知れず、今後の状態が不安視される。