2024年05月05日 05:25
ラ・リーガ第34節が4日に行われ、ジローナとバルセロナが対戦した。 今季開幕から“台風の目”となったジローナ。ここまで22勝5分6敗の成績で勝ち点「71」を積み上げた。一時期はレアル・マドリードと首位争いを繰り広げながら、徐々に勝ち点を落とし、現在は3位につけている。 そんなジローナと勝ち点差「2」で2位につけているのがバルセロナだ。ここまでの成績は22勝7分4敗の勝ち点「73」。前々節、逆転優勝への“ラストチャンス”として首位を走るレアル・マドリードとのエル・クラシコに臨んだが、結果は2−3の敗北。両者の勝ち点差は「11」まで広がり、残る5試合での逆転は絶望的な状況になっている。 レアル・マドリードに次ぐ2位の座を懸けた直接対決。勝利すれば2位に浮上できるジローナはアレイクス・ガルシア、サヴィオ・モレイラ、アルテム・ドフビクらをスタメンとして送り出した。一方、バルセロナはパウ・クバルシ、イルカイ・ギュンドアン、ラミン・ヤマルらが先発に名を連ねている。 試合は立ち上がりの3分に動く。バルセロナは敵陣へ押し込んだ状態で攻撃を組み立てると、右サイドでボールを受けたヤマルが左足で浮き球のボールを送る。背後への動き出しでフリーでボールを引き出したアンドレアス・クリステンセンは、胸トラップからダイレクトで右足一閃。狙い澄ましたボレーシュートを沈め、バルセロナが先手を取った。 幸先良くバルセロナが先手を取ったものの、リードは1分間も続かなかった。ジローナはキックオフからボールを下げて、左サイドへ繋ぐと、ミゲル・グティエレスがタッチライン際からボールを持ち運ぶ。内側のスペースで背後を狙っていたイバン・マルティンを使うと、切り返しで寄せてきたロナルド・アラウホをかわし、左足でクロスボールを送る。最後はドフビクがヘディングシュートを叩き込み、ジローナが試合を振り出しに戻した。 その後は一進一退の攻防が繰り広げられたものの、より多くのシュートを放ったのはバルセロナ。フェルミン・ロペスやクリステンセンがフィニッシュまで持ち込むシーンを作ると、33分には左サイドを縦へ破ったジョアン・カンセロのクロスボールから、ギュンドアンがヘディングシュート。ここはクロスバーに嫌われた。 このまま前半も終盤に差し掛かると、バルセロナは“若きエース”が躍動。43分、敵陣右サイド低い位置でボールを受けたヤマルがドリブルを開始。対峙したM・グティエレスを振り切り、カットインから中央へ持ち込むと、ペナルティエリア内で倒される。当初は流されたものの、OFR(オンフィールドレビュー)を経て判定が変更。バルセロナにPKが与えられた。このPKをロベルト・レヴァンドフスキがゴール左下に流し込み、バルセロナが1点をリードしてハーフタイムに突入した。 後半へ折り返してからも試合の様相は大きく変わらなかったが、バルセロナが次々とシュート本数を増やしていくのに対し、ジローナも“らしさ”溢れる流れるような攻撃を繰り出していく。このような状況で迎えた65分、バルセロナにミスが発生。バランスを崩して出したセルジ・ロベルトのバックパスが自陣ゴール前へ流れると、狙っていたドフビクが先にボールに到達。寄せてきたアラウホを切り返しでかわし、右へ渡すと、並走していたポルトゥが押し込んだ。直前に投入されたばかりのポルトゥがこの試合のファーストタッチで得点を挙げ、ジローナが再び試合を振り出しに戻した。 勢いに乗ったジローナは続く67分、ピッチ中央付近でルーズボールを拾ったA・ガルシアが右サイドのスペースへスルーパスを送ると、抜け出したポルトゥが一気にボールを持ち運ぶ。ドフビクが最終ラインを押し下げ、マイナスにスペースが生まれると、ポルトゥからの折り返しに反応したのは左サイドバックのM・グティエレス。右足から放たれたシュートはジュール・クンデに当たってコースが変わり、ゴールへ吸い込まれる。ホームの大声援を背に、ジローナが自分たちの時間帯で逆転に成功した。 1 2 次へ
2024年05月18日 19:32
京都サンガF.C.は5月18日、「サンガを応援くださる全ての皆様へ」と題し、飯野晃社長名義の声明を発表した。
まずはファン・サポーターらへの感謝を示し、チームの現状をこう説明する。
「今シーズンは『共創』と『強く超える』をスローガンとし、J1昇格の3年目として2022シーズンの16位、2023シーズンの13位という成績から更なる飛躍を目指しスタート致しました。しかしながら、第14節を終えた段階で、戦績は2勝3分9敗で最下位の20位と低迷しており、ホームでは未勝利の状況となっております」
具体的にチームの改善点にも言及した。
「チーム状況と致しましては、前半立ち上がりには、相手を押し込みチャンスも演出するものの、そこで先制点が奪えず、徐々に相手のペースとなり、先に失点をしてしまう試合展開が続いています。特に直近4試合の平均得点は0.75点、失点は2.75点となっており、この差が勝点に繋がっていないことは明白であり、現在、チーム一丸となって改善に向けて取り組んでいるところです」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
そのうえで、今後に向けた決意を示した。
「今季はまだこれから24試合を残しております。クラブとしては、ここから反転攻勢に出ることで早期に現在の降格圏から抜け出し、少しでも上位へと順位を上げるべく、クラブ一丸となって粉骨砕身、努力して参る所存です。また、今般、大熊清氏をゼネラルマネージャーに招聘し、新たな視点も加えながら改めて現状についての評価を行い、適切な対策を講じて参ります。
私たちは、このような苦境の時にこそ、真価が問われるものと考えています。選手・指導者も含めたクラブの一人ひとりが、今の状況を真摯に受け止め、チームの為に何が出来るかを自問し、謙虚さと献身さ、そして、何よりも前を向く強い闘志を抱き、勇気を出して立ちはだかる壁に挑み続けてまいります」
最後に、「皆様からの熱いご声援とご支援が今後の戦いにおきまして、何よりも選手たちの力になると考えております。一人でも多くの方々にスタジアムへ足をお運び頂き、これまでにも増して、熱いご声援とご支援を頂ければ幸いです。そして、未来に向かうサンガを共に創り上げてまいりましょう」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 19:32
名古屋グランパスは5月18日、J1第15節でサガン鳥栖と敵地で対戦。稲垣祥の鮮烈弾で幸先よく先制した。
7分、自陣でのボール奪取から、和泉竜司が前線にロングボールを供給。これを左サイドで収めたパトリックがペナルティエリア左からマイナスに折り返す。最後はゴール前に飛び込んだ稲垣が、バウンドして浮いた難しいボールに倒れ込みながら右足のボレーで合わせてゴール右に突き刺した。
【動画】グランパス稲垣祥が倒れ込みながら鮮烈ボレー!
今季2点目となる32歳MFの鮮烈弾にSNS上でファンも反応。「ナイスゴール」「スライディングシュート上手すぎ」「最高の流れからのゴール」「いい攻撃すぎた!」「パトリック選手のパスも良かった」といった声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 19:30
プレミアリーグは18日、マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが『EAスポーツ プレイヤー・オブ・ザ・シーズン』に選ばれたことを発表した。
プレミアリーグ公式の年間最優秀選手は、一般投票とフットボール専門家委員会の合算によって決められる。アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアやチェルシーのイングランド代表MFコール・パルマーら8名がノミネートされていたが、フォーデンが自身初となる受賞を果たした。
2000年5月28日生まれのフォーデンは、マンチェスター・シティの下部組織出身。2017年11月に17歳でトップチームデビューを果たすと、すぐに頭角を表し、不動のレギュラーとして5度のプレミアリーグ優勝や昨季のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献してきた。
今季はプレミアリーグで34試合に出場し、17ゴール8アシストを記録。イングランドのトップリーグ史上初となる4連覇に向けて、チームの攻撃をけん引している。その活躍ぶりが評価され、先日にはイングランドサッカー記者協会の年間最優秀選手にも選出されていた。
フォーデンは受賞に際し、マンチェスター・シティのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「この賞を勝ち取ったことは、本当に光栄なことだ。プレミアリーグは世界最高のリーグとして認められており、各クラブで特別なシーズンを過ごした他の多くの素晴らしい選手たちとともにノミネートされたことを嬉しく思う」
「全体的に、今シーズンのプレーにはとても満足しているし、シーズンを通してゴールやアシストで貢献できたことを本当に嬉しく思っている。シティのスタッフ、コーチ、そして特にチームメイトに感謝したい。彼らなしにこの賞を勝ち取ることはできなかった。そしてこの場を借りて、僕に投票してくれたみんなにもお礼を言いたい」
【動画】フォーデン、プレミア年間最優秀選手賞を受賞!
Just how good has Phil Foden been in 2023/24? 🤌 pic.twitter.com/oG02RXwevc— Premier League (@premierleague) May 18, 2024
2024年05月18日 19:20
久保建英が所属レアル・ソシエダは、現地5月16日に開催されたラ・リーガの第36節でバレンシアとホームで対戦。
2024年05月18日 19:00
プレミアリーグのタイトル争いは最終節の結果に委ねられた。前人未到の4連覇を目指すマンチェスター・シティと20年ぶりのリーグタイトルを狙うアーセナル。優勝がかかる両チームの戦いは大きな注目を集めている。
現在首位に立つのは勝ち点88のシティだ。アーセナルは勝ち点差2で2位となっており、逆転優勝にはシティがウェストハム戦で勝ち点を落とす必要がある。
アーセナルがエヴァートンに勝つことが大前提ではあるが、シティが引き分け以下に終わればアーセナルがタイトル獲得となるため、まだ十分に可能性はある。ウェストハムの力も必要なアーセナルだが、指揮官のミケル・アルテタは英『BBC』にて逆転優勝への意気込みを語った。
「私は信じている。私たちはこのポジションにいたかったんだ。試合終了後にトロフィーを掲げることができるという希望と大きなチャンスを胸に、日曜日にサポーターの前で美しい一日を過ごす権利を得た。私たちは日曜日に美しい一日を過ごす可能性があり、夢はまだ生きている。まだ可能だ。それがフットボールなのだから、その瞬間を生きなければならない」
昨シーズンは終盤に怪我人が出たこともあって、シティとのタイトルレースに敗れたアーセナル。しかし昨年の悔しさを糧にアーセナルは再びタイトルまであと一歩のところに来ている。20年ぶり悲願のリーグタイトルに向け、アルテタ・アーセナルはエヴァートンに挑む。
2024年05月18日 19:00
ドイツ1部ボルシア・ドルトムントとキットサプライヤーのPumaは17日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。今季(2023-24)のリーグ最終戦から着用を開始する。Borussia Dortmund 2024-25 Puma Hme
ボルシア・ドルトムント 2024-25 Puma ホーム ユニフォーム
24-25新ホームユニフォームは、ある意味でドルトムントらしいオーソドックスなデザインを採用。ボディをイエロー、袖をブラックで完全に色分けするスタイルが久しぶりに登場した。
今回のデザインのテーマは「真のクラシック」で、何世代もの選手やファンによって作られ続けてきたクラブの文化を反映させたものだという。
それは歴代のドルトムントらしさをミックスさせたデザインとも解釈できるが、太さの異なるストライプは、やはりあのユニフォームを思い出さずにはいられない。
1996-97シーズンのUEFAチャンピオンズリーグは、ドルトムントがここまでで唯一優勝した大会。そのCLで着ていたのがこの96-97CLユニフォームで、太さの異なるストライプで構成するデザインだった。袖をブラックで塗りつぶすスタイルもCLモデルと共通する。
24-25モデルは特定のユニフォームに寄せたデザインではないが、モチーフとして最も強くイメージしたのは恐らく96-97CLモデルだろう。
クラブのルーツを忠実に表現しつつも未来を見据えたという今回のデザイン。そんな新ホームユニフォームは、18日にホームで行われる23-24シーズンのブンデスリーガ最終節(ダルムシュタット戦)でデビューを飾る。
また、7月には7年ぶりに来日し『EUROJAPAN CUP 2024』でセレッソ大阪と対戦する。その試合でもこの新ユニフォームを着用するかもしれない。
ドルトムントも!世界の名門クラブが「日本ツアーで着たユニフォーム」を覚えているか
90年代の栄光を反映させたともいえる24-25新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、各国のPumaオンラインストア他で販売を開始している。
2024年05月18日 18:58
今夏の移籍マーケットにおける最大の注目選手は、フランス代表のFWキリアン・エムバペだ。すでに今シーズン限りでのパリ・サンジェルマン退団を発表していて、かねてより噂されてきたレアル・マドリーへの移籍が現実味を帯びている。一方で、移籍市場の裏側で影響力、存在感を強めているスカウトやスポーツディレクター(SD)、クラブ幹部も存在する。
今回紹介するのはR・マドリーの「窓口」ともいわれるブラジル人チーフスカウト。そして、もうひとりは名門復活の鍵を握るバルセロナのデコSD(スポーツディレクター)だ。【ワールドサッカーダイジェスト4月4日号より転載】
■フニ・カラファト(R・マドリー・チーフスカウト)
生年月日/1972年12月19日(51歳)
国籍/ブラジル プロ選手経験/なし
世界最大級のクラブ(R・マドリー)において、チーフスカウトという役職を超えた権限を持つ51歳だ。
その背景にあるのは、自身が育った南米の出身者であるフェデリコ・バルベルデ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴの獲得を成功させた実績があり、いまやR・マドリーに売り込みをかける代理人たちの“窓口”にもなっている。
つまりカラファトが首を縦に振らないかぎり、交渉そのものが始まらないわけだ。その素顔はベールに包まれているが、選手を口説き落とす会話術には定評がある。ドルトムントを何度も訪ね、ジュード・ベリンガムの獲得にも一役買った敏腕だ。
【動画】「シュート技術高すぎだろ」など反響! バルベルデがニアハイをぶち抜く!
■デコ(バルセロナSD)
生年月日/1977年8月27日(46歳)
国籍/ポルトガル プロ選手経験/あり
2023年夏のマテウ・アレマニー(バルセロナの前SD)に続き、シャビ監督の退任も決定。これに伴い、デコはバルセロナSD就任から1年も経たないうちに、強化部門の全権を手に入れることになった。ただし、前職である代理人としての実績はともかく、SDとしてのそれは皆無に等しい。
その後、一転してシャビの留任が決まったことで新監督探しのストレスからは解放されたものの、バルサは深刻な財政難に陥っていて、スカッド強化におけるミスの許容範囲が極めて限られている。その中で、デコは選手の売却&獲得における主導的な役割を果たしていかなければならない。
新米SDにとっては重すぎる責任が課されている。
文●セルヒオ・サントス(ワカイ・グループ)
翻訳●下村正幸
※ワールドサッカーダイジェスト4月4日号より一部加筆・修正。
2024年05月18日 18:53
現地5月17日に行なわれたベルギーリーグの第39節(プレーオフ2の9節)で、日本人6選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は、三竿健斗と明本考浩を擁するルーベンとホームで対戦。
2024年05月18日 18:36
セレッソ大阪は5月18日、J1第15節でアビスパ福岡とベスト電器スタジアムで対戦。3−0で、7試合ぶりの勝利を収めた。
C大阪は、9分にレオ・セアラの3試合連続弾で幸先よく先制。29分には、右CKに田中駿汰がヘディングで合わせて追加点を挙げる。
61分には福岡のシャハブ・ザヘディが2枚目のイエローで退場。数的優位となりさらに勢いに乗ると、終了間際の90+7分に為田大貴がダメ押しの3点目を挙げ、連敗を3でストップさせた。
【動画】レオ・セアラの今季12ゴール目!
久々の勝点3にSNS上でファンも反応。「今できるほぼ完璧なゲームだった!」「アウェイでクリーンシートは最高すぎます」「良く連敗や無勝を止めた!ホンマに良かった!!」「次勝ったらまだまだ優勝争いいけるよ」といった喜びの声が上がった。
C大阪の次節は26日に行なわれ、サンフレッチェ広島とホームで激突。ここから勝点を積み上げ、巻き返しとはなるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 18:30
フェイエノールトのアルネ・スロット監督が、今夏にリバプールの新指揮官に就任する事実を認めた。
リバプールは今季限りでのユルゲン・クロップ監督の退任を発表。その後釜として、スロット監督の招聘が有力視されていた。
英公共放送『BBC』によると、19日に行なわれるエールディビジ最終節のエクセルシオール戦に向けたプレスカンファレンスに出席したスロット監督は、「来シーズンからリバプールの監督になることは確定している」と明言した。
【動画】遠藤の4人ぶち抜きのスルーパス
「今までは、これが最後の試合になるとは考えていなかったが、そうなりつつある。だから会見に少し遅れたんだ。何人かの人たちに個人的に別れを告げ、握手をする以上の時間を取ってあげたかったからだ。私が去ることを残念に思ってくれていると感じられるのは、とても嬉しいよ」
近日中に正式発表されるのは間違いなさそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 18:16
ブラウブリッツ秋田は5月18日、J2の第16節で、モンテディオ山形と敵地で対戦した。
開始16分に小松蓮のゴールで先制すると、30分には青木翔大のシュートで追加点。先発の2トップが揃って結果を残し、2−0で白星を挙げた。
試合後のフラッシュインタビューで秋田の吉田謙監督は、快勝を収めた選手たちを次のように称えた。
「苦しい時に走る、歯を食いしばって切り替える。球際に勝っていく。全員で秋田らしく戦ってくれた」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
無失点での勝利は9試合ぶり。指揮官は完封できた理由をこう語った
「勝負強さを表現するには日常から。1つ1つの勝負が執念に変わって守り抜けたと思う」
ピッチで“らしさ”を表現した秋田が、奥羽本戦で初勝利を挙げた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 18:08
鎌田大地はラツィオに加入後、シーズンの大半にわたって周囲との連係が芳しくなかった。
2024年05月18日 18:04
2024明治安田J1リーグ第15節が18日に行われ、アビスパ福岡とセレッソ大阪が対戦した。
9試合ぶりの敗戦から立ち直りたい福岡が、3連敗で6戦未勝利と急失速したC大阪を『ベスト電器スタジアム』に迎えての一戦。立ち上がりは福岡が積極的だったが、先手を取ったのはアウェイのC大阪だった。9分、フリーキックの流れで押し込むなか、ヴィトール・ブエノが左足でシュートを放つ。これをゴール前のレオ・セアラが収め、反転から右足を振り抜いてゴールに突き刺した。レオ・セアラは今季12ゴール目となった。
球際での激しい攻防が繰り広げられるなか、29分にC大阪がリードを広げる。左コーナーキックからルーカス・フェルナンデスがアウトスイングのボールを供給。ボックス中央の田中駿汰が頭で合わせて押し込んだ。
連戦の疲れもあってかプレーに精彩を欠く福岡は、フラストレーションを溜める展開となり、前半だけで4人がイエローカードを受け取ってしまう。2点ビハインドで折り返すと、後半に入っても攻めあぐねるなか、62分に退場者を出してしまう。シャハブ・ザヘディが相手DF西尾隆矢との競り合いでファウルを取られると、2枚目のイエローカードを提示された。
数的有利を得たC大阪は終盤、ジョルディ・クルークスとレオ・セアラが違和感を訴えて交代するアクシデントが発生。87分には福岡にパワープレーで中央を割られてピンチを迎えたが、小田逸稀のシュートは枠の上に外れて事なきを得る。
すでに5人の交代枠を使い切っていた福岡も、90分に恐れていた事態が訪れる。湯澤聖人が太もも裏を痛めてプレー続行不可能となり、残り時間を9人で戦うことになった。諦めずにまずは1点を目指す試合終盤には、右からのクロスに合わせたウェリントンがC大阪のゴールを脅かしたものの、相手GKキム・ジンヒョンのファインセーブに阻まれた。
すると後半アディショナルタイム8分、C大阪がダメ押しの3点目を獲得する。敵陣でのボール奪取からカウンターを展開し、右から清武弘嗣がクロスを供給。飛び込んだ為田大貴のシュートは相手GKに一度止められたが、こぼれ球を為田が自ら押し込み、J1通算100試合出場達成を自ら祝った。
試合はこのまま終了し、福岡は今季2度目の連敗、C大阪は7試合ぶり白星となった。次節、福岡は25日に敵地でアルビレックス新潟と、C大阪はホームでサンフレッチェ広島と対戦する。
【スコア】
アビスパ福岡 0−3 セレッソ大阪
【得点者】
0−1 9分 レオ・セアラ(C大阪)
0−2 29分 田中駿汰(C大阪)
0−3 90+8分 為田大貴(C大阪)
【ゴール動画】C大阪レオ・セアラ、今季12点目で得点ランクトップに浮上!
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決定的な仕事をするのがエース‼️
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セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール
今季12得点目でセレッソが先制🙌
🏆明治安田J1リーグ第15節
🆚福岡×C大阪
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/HB0ezzvwMl— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 18, 2024
2024年05月18日 18:00
チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドに所属するDFラファエル・ヴァラン(31)の獲得を検討しているようだ。スペイン『FICHAJES』が伝えている。
レアル・マドリードで数々のタイトルを獲得してきたヴァランは2021年夏にユナイテッドに加入。昨シーズンはリサンドロ・マルティネスと共に強固な守備陣を築いたが、今シーズンはなかなかパフォーマンスは上がらず、批判を受けることもあった。さらに怪我にも悩まされ、リーグ戦の出場は21試合となっており、プレイ時間も1349分に留まった。
そんなヴァランは今夏にユナイテッド退団が決まっており、フリーでの獲得が可能だ。チェルシーは今夏に退団が決まっているチアゴ・シウバの後任としてヴァランに注目しているという。若い選手が多いチームの中で、チアゴ・シウバがやっていたようにタイトル経験のあるベテランとしての役割を期待しているとのこと。
しかしヴァランにはサウジアラビアのアル・ナスルやユヴェントスといったクラブも興味を持っているようだ。経験豊富なディフェンダーをフリーで獲得できるということもあり、ヴァラン獲得レースは争奪戦になる可能性もあるという。
怪我による稼働率やパフォーマンスのレベルが気になるところではあるが、将来が期待される若手の成長を促すという側面ではヴァランのこれまでの経験が役に立つこともあるかもしれない。
サウジアラビアへ行くのか、ヨーロッパに残るのかは大きな注目を集めているが、ヴァランは新天地にどのクラブを選ぶだろうか。
2024年05月18日 17:41
Jリーグは5月18日、J2第16節の7試合を各地で開催した。
首位の清水は横浜FCと対戦。17分に先制されると、90+6分にダメ押しの得点を決められる。0−2で敗れ、連勝は7で止まった。
2位の長崎は鹿児島と相まみえた。10分にマルコス・ギリェルメのゴールで先制すると、58分にマテウス・ジェズス、85分には松澤海斗の加点で、3−0で快勝。4戦ぶりの勝点3で14戦無敗とし、清水との勝点差を4に縮めた。
千葉は愛媛に7−1で大勝。開始1分に田口泰士の得点で先制すると、15分に岡庭愁人、23分と42分にはドゥドゥ、45+1分に田口がそれぞれ得点を決め、前半で5点を奪う。後半も、小森飛絢と椿直起が加点し、オウンゴールで1点を失ったものの、大勝した。
いわきは群馬に1−0で勝利。スコアレスで迎えた61分に山口大輝のゴールで均衡を破ると、最後まで相手にゴールを割らせなかった。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J2リーグ第16節の結果と予定は以下のとおり。
▼5月18日開催分
山形 0−2 秋田
水戸 1−1 大分
群馬 0−1 いわき
千葉 7−1 愛媛
横浜FC 2−0 清水
徳島 1−2 熊本
鹿児島 0−3 長崎
▼5月19日開催分
岡山 14:00 甲府
山口 14:00 藤枝
栃木 17:00 仙台
構成●サッカーダイジェストWeb編集部