2024年05月05日 12:18
インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、1試合で1ゴール5アシストをマークする大活躍を見せた。 メジャーリーグ・サッカー(MLS)第11節が4日に行われ、インテル・マイアミとニューヨーク・レッドブルズが対戦した。試合は、30分にニューヨーク・レッドブルズが先制したものの、同点として迎えた51分にメッシが逆転弾をマーク。以降はルイス・スアレスがハットトリックを記録するなど4点を追加し、後半アディショナルタイムに1点を返されたが、6−2でインテル・マイアミが大勝を収めている。 右ウイングとしてフル出場したメッシは、スアレスが挙げた3得点すべてをアシストするなど、合計1ゴール5アシストの大活躍。この結果により、同選手は今シーズンの成績を公式戦11試合出場12ゴール11アシストに積み上げた。なお、消化試合数が1試合多いインテル・マイアミは今節の勝利で勝ち点を「24」に伸ばし、暫定首位の座をしっかりとキープ。スアレスは2023年12月に同クラブへと加入して以降初となるハットトリック達成となった。
2024年05月18日 21:19
5月18日開催のスコットランドリーグ最終節で、3日前に3年連続54回目の優勝を決めたセルティックは、5位のセント・ミレンとホームで対戦。古橋亨梧と旗手怜央が先発し、前田大然と岩田智輝はベンチスタート、小林友希はベンチからも外れた。 公式戦6連勝中のセルティックは、開始7分でロングスローの流れからオハラに先制点を許すが、21分に同点とする。ペナルティエリア内でパスを受けた古橋はシュートまで持ち込めなかったものの、相手のクリアが中途半端になったところに、すかさず反応したオライリーが押し込んだ。 ただ、25分に今度はPKでオハラにネットを揺らされ、また追いかける展開となる。【動画】旗手が見事なスルーパス→前田が優勝に花を添える追加点
それでも37分、右サイドで持ち上がった旗手の鋭いクロスに、古橋が上手く合わせてゴール。日本人コンビの活躍で再び追いつく。29歳のエースは今季19点目で、リーグ戦に限れば14点目となった。 前半はこのまま2−2で終了。王者セルティックは、前田と岩田の投入も期待される後半に逆転なるか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 21:04
2024明治安田J1リーグ第15節が18日に行われ、サガン鳥栖と名古屋グランパスが対戦した。
今季初の連勝と勢いに乗る17位鳥栖が、上位にプレッシャーをかけたい7位名古屋を『駅前不動産スタジアム』に迎えての一戦。試合の均衡が敗れたのは6分、名古屋が幸先よく先制する。ロングボールに抜け出したパトリックが、対峙した相手をかわしてペナルティエリア左から低く速いクロスを送る。ボックス中央へ飛び込んだ稲垣祥がこれにあわせ、ダイビングボレーシュートをねじ込んだ。
その後も名古屋ペースで試合が進むなか、追いかける展開の鳥栖は36分、原田亘が2枚目のイエローカードを受け取って退場。10人となったホームチームは前半枠内シュートを打てずにビハインドで折り返す。
数的有利を得た名古屋は、後半開始早々の50分に追加点を獲得する。米本拓司のスルーパスに抜け出した稲垣のクロスは相手にブロックされたものの、こぼれ球にいち早く反応した倍井謙がペナルティエリア左から押し込んだ。
諦めずにゴールを目指す鳥栖は、後半途中から敵陣に押し込む場面が増え始める。77分には河田篤秀が右サイドからクロスを送り、ファーに飛び込んだ上夷克典が合わせたものの、枠をとらえていたシュートは相手GKランゲラックのファインセーブに阻まれた。
一方の名古屋は中山克広やキャスパー・ユンカーに追加点のチャンスが訪れたが、得点には至らず。それでも、名古屋は2点のリードを守り切って完封勝利を収めた。鳥栖は3試合ぶりの黒星、名古屋は2連勝となった。
名古屋は次節、26日にホームで京都サンガF.C.と対戦する。鳥栖は横浜F・マリノス戦が7月3日に延期となったため、次戦は31日にホームで行われるFC東京戦となる。
【スコア】
サガン鳥栖 0−2 名古屋グランパス
【得点者】
0−1 6分 稲垣祥(名古屋)
0−2 50分 倍井謙(名古屋)
【ゴール動画】名古屋・稲垣祥、鳥栖戦で2ゴールに絡む活躍!
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滑り込みながら丁寧なミート
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抜け出したパトリックのクロスに稲垣祥が合わせた🙌
グランパスが鮮やかに先制‼️
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🆚鳥栖×名古屋
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見事にハースペースを攻略!
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後半も立ち上がりにグランパスにゴール🙌
鮮やかな崩しの仕上げは倍井謙😆
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2024年05月18日 21:03
現在インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが13歳のときに、バルセロナとの契約書代わりに使用された紙ナプキンに、76万2400万ポンド(約1億5000万円)の値がついたようだ。17日、アルゼンチンメディアの『TyCスポーツ』などが報じた。
2009年9月、メッシはバルセロナとの契約を目指し、父親とアルゼンチンからバルセロナへ。そして練習に参加したメッシに対するバルセロナ関係者の評価は上々だった。
しかし一方で、バルセロナの内部には成長ホルモンの分泌障害があり、高価な皮下注射を定期的に打たなければならない外国人の少年とその家族の生活を支え続けるのはリスクが高いとし、契約に反対する人たちもいたとのこと。そのため、メッシとバルセロナの契約は進まず時間だけが過ぎていった。
しびれをきらせたメッシの代理人や関係者は、バルセロナに対して契約する意図がないならば他のクラブと話をすると伝達。そして12月、メッシの関係者はバルセロナのスポーツディレクター(SD)だったカルロス・レシャック氏とバルセロナ市内のテニスクラブのカフェテリアで面会し、契約するか否かの最終決断を求めた。
すると、メッシを逃しては行けないと考えていたレシャック氏は、ナプキンに「2000年12月14日、バルセロナ。バルセロナの技術部門の責任者オラシオ・カルロス・レシャックはエージェントのジョゼップ・マリア・ミンゲーラ氏同席の元、リオネル・メッシとの契約に関して反対する声があるにも関わらず、自らの責任で、合意できる金額の範囲内にてリオネル・メッシと契約することを誓約する」とペンで記載。この”紙ナプキン契約書” がメッシとバルセロナの契約書代わりに使用され、その後、メッシはバルセロナの選手として正式にプレーすることになったというストーリーがある。
この”紙ナプキン契約書”は、13歳当時のメッシの代理人をつとめていた人物が長い間クレディ・アンドラ銀行に保管。他者に譲ることはせず「あの紙切れはクラブの現代史を変えたものだから」とミュージアムでの展示などの使用にとどめていたが、考えを変えたようでオークションに出品されて、今回、高値で取引されたという。
2024年05月18日 21:00
現在フィオレンティーナからマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍をしているモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトは買取オプションが行使されなくてもプレミアリーグに残る可能性があるようだ。
2024年05月18日 20:32
果たして無敗記録はいつまで続くのか。ドイツの新王者となったレバークーゼンは、浅野拓磨が所属するボーフムとのブンデスリーガ33節でも最終的に危なげなく5−0で快勝している。15分にボーフムが一人退場者を出した影響も大きいとはいえ、相手の足が止まるまで辛抱強くボールを回し続け、動きが鈍ってきたところを逃さず次々にゴールを決めていく姿はまさに圧倒的だ。
今シーズンは様々な記録がどんどん更新されているが、ボーフム戦後には次の記録が取り上げられていた。
・公式戦50試合連続無敗は5大リーグでの史上最高記録
・アウェー全17試合無敗は過去1986-87、12-13シーズンにバイエルンだけが達成
・16試合目の無失点。14-15シーズンに次ぐクラブ最高記録
・アレハンドロ・グリマルドはブンデスリーガデビュー以来自身が出場した32試合連続無敗で2位。1位は元バイエルンのハビ・マルティネスで39試合連続無敗
・アレハンドロ・グリマルドが10ゴール・13アシスト、フロリアン・ヴィルツが11ゴール・11アシストと1チームで2人が二桁得点&二桁アシストを記録。05-06シーズンにブレーメンでミロスラフ・クローゼとティム・ボロフスキ、12-13、13-14シーズンにフランク・リベリとトーマス・ミュラーが達成して以来4組目
【動画】残り1分で初黒星を阻止! レバークーゼンの劇的同点弾
ボーフムのCBケビン・シュロッターベックは試合後の取材エリアで、「相手はドイツ王者。レバークーゼン相手に大量失点で負けたチームはうちが初めてじゃない。僕らは全力で戦った。今日何とかしようと思ったけどうまくいかなかった。だから切り替えてやっていくだけ」と語り、その強さに脱帽するしかない様子だった。
そのすぐ近くでは、レバークーゼンのドイツ代表MFロベルト・アンドリヒが記者の質問に答えている。囲む報道陣は見出しになりそうな大きなコメントを引き出そうとするが、それをのらりくらりといなす。
開始15分まではボーフムが積極的に前線からマンツーマンで激しいプレスを仕掛けてきたことで、なかなかいい形でボールを運べないでいたことを受けて、「開始15分は問題もありましたが?」と尋ねられる。
「問題ってなに?ボーフムでの試合となれば、開始直後からファンの声援をバックにロングボールからの空中戦、セカンドボールの競り合いはわかっていたこと。だから僕らは慌てることはなかったし、自分たちの時間がくることはわかっていた。レッドカードはもちろんいいタイミングで来たというのはあるけど、いずれにしても僕らは落ち着いてプレーができていたし、最後まで追加点を狙ってサッカーができた」
開始から全力プレーでいけば強豪相手でも持ちこたえたり、局面的に相手を凌駕することはできるかもしれない。だが、サッカーは90分のスポーツだ。90分の中で最適な解決策を見出していくことが求められるスポーツだ。
前からプレスに来るということは同時に後ろにスペースができるリスクを抱えることになる。開始5分の段階でシャビ・アロンソ監督はFWへのロビングパス、逆サイドの深い位置へのサイドチェンジを盛んにコーチングゾーンから指示していた。結果として15分のレッドカードで試合の大勢は決まったといえるが、レッドカードがなくてもレバークーゼンは周到にボーフムを押しこんでいったことだろう。
34節ではホームにアウグスブルクを迎える。優勝を果たしてもモチベーションや緊張感がなくなることもなく、どの試合にも真剣に立ち向かっている。いよいよブンデスリーガクラブ史上初となる無敗でのシーズン制覇が現実味を帯びえてきた。
アンドリヒはチームの雰囲気についてこんな風に話している。
「試合に向けての準備はこれまでと同じように進んでいくと思うよ。ワクワクとか喜びは優勝を決定づけたブレーメン戦と似たような感じかな。僕らにとって大事なのは、何か特別なことをしようとかそういうことじゃなくて、自分たちのサッカーをやり続けること。今シーズンずっとやっているようにね」
手を抜くことなど一切ない。どの練習にも、どの試合にも集中して取り組んでいく。シャビ・アロンソ監督が常日頃から強調していることだ。そしてこれだけの偉業を前にしても指揮官は謙虚な姿勢を崩しはしない。
ホームで行なわれる最終節では、オリジナルのマイスターシャーレ(優勝皿)がついに手渡される。地元記者から「あなたは選手時代にマイスターシャーレを手にしたことがあると思うが、今度の優勝はどんな意味を持つのか?」という質問をされると、ゆっくりとしたトーンでこう答えた。
「選手としてはね。でも(これまで優勝歴がない)レバークーゼンというクラブで、そして指導者としての優勝は特別だと思う。ただ優勝できたのはチームのパフォーマンスがあってのことなんだ。私がなしえたんじゃない。若い選手たちはチャンスを生かしていいプレーをし続けた」
スタッフとのコミュニケーションも友好的に取るし、それはアウェーのスタジアムでも同様だ。取材を終えて会見場を出ようとすると、ボーフムのケイタリングスタッフがざわざわしていた。
「シャビ・アロンソはうちらのカレーソーセージを食べてくれた?」
「おススメはしたんだよ。でもクラブで準備しているのがあるからと丁重に断られた」
「そうか、食べてもらいたかったなぁ」
「でもすごく丁寧だったよ。素敵な人だった」
カリスマがありながら、親しみがある。誰もが彼と話をしたいと思わせる雰囲気がある。嫌味なところが全くない。
そんなシャビ・アロンソともにレバークーゼンはリーグ、DFBカップ、そしてヨーロッパリーグの3冠獲得を狙う。
「チームにとって大きな挑戦になるね。どうやってメンタルコントロールをしていくかが重要になる。リーグ優勝は決めることができたけど、楽しみにしているし、すべてのタイトルにハングリーだ。全部のタイトルを手にしたいよ」
アンドリヒはそう力強く語った。その言葉は信じるに値するだけの確かな響きがある。僕らはいま、歴史的な瞬間に居合わせているのかもしれない。
取材・文●中野吉之伴
2024年05月18日 20:00
16日、ドイツ代表はEURO2024へ向けた代表メンバー候補を発表した。ドイツはEURO2024の開催国であり、もちろん求められているのは優勝だ。
全体的にタレントは揃っているが、ドイツの場合はセンターフォワードの人選が課題だ。絶対的なエースと呼べる選手が存在せず、ここは代表監督ユリアン・ナーゲルスマンも頭を悩ませているはず。
そんな中で注目したい選手の1人がホッフェンハイムFWマクシミリアン・バイアーだ。21歳と若いバイアーは、今季ブンデスリーガで15ゴールと活躍。今回の代表候補リストにも入っており、185cmのサイズを誇る楽しみな若手ストライカーだ。
2021年からの2年間はドイツ2部のハノーファーにレンタル移籍していたこともあり、ブンデスリーガ1部でネットを揺らすのは今季が初のことだった。そこから一気に15ゴールまで数字を伸ばすことに成功し、ドイツ代表メンバーに名を連ねるほどになった。まだA代表デビューはしていないが、3月の親善試合でも招集は受けていた。
バイアーは「招集されたことを誇りに思う。これまでのキャリアで僕に起きた最大の出来事だよ」と喜びを表しており、ブンデスリーガ1部の初ゴールからEURO参戦となればとんでもないステップアップの1年だ。
ドイツ代表は他にもバイエルンFWトーマス・ミュラー、ドルトムントFWニクラス・フュルクルク、アーセナルFWカイ・ハフェルツ、シュツットガルトFWデニス・ウンダブをFW枠で招集しており、いずれも実力者だ。誰が1番手になるかはまだ分からないが、勢いに乗るフレッシュなバイアーも試してみたい戦力と言える。
2024年05月18日 20:00
17日、FIFA総会がタイのバンコクで開催され、2027年の女子ワールドカップ開催地を決める投票が行われた。
前回、スペインが優勝した2023年大会は、オーストラリアとニュージーランドによる共同開催だった女子ワールドカップ。
2027年大会は、ブラジルでの単独開催と、ベルギー、オランダ、ドイツ(BNG)による3カ国共催の2案が最終的な候補に(※2023年11月に南アフリカ、今年4月にメキシコ&アメリカが辞退)。
候補地の4カ国を除く207協会・連盟による投票の結果、119票を手にしたブラジルでの開催が決まった。
BNGの得票数は78票。コスタリカやナイジェリアなど7カ国が棄権したほか、ノルウェーやフィリピンなど3カ国が技術的な問題で投票ができなかったという。
今、「最も稼いでいる女子サッカー選手」TOP10
総会後に投票の内訳が公開されており、日本はブラジル、韓国や中国はBNGに投票したことが判明している。
2024年05月18日 19:32
京都サンガF.C.は5月18日、「サンガを応援くださる全ての皆様へ」と題し、飯野晃社長名義の声明を発表した。
2024年05月18日 19:32
名古屋グランパスは5月18日、J1第15節でサガン鳥栖と敵地で対戦。稲垣祥の鮮烈弾で幸先よく先制した。
7分、自陣でのボール奪取から、和泉竜司が前線にロングボールを供給。これを左サイドで収めたパトリックがペナルティエリア左からマイナスに折り返す。最後はゴール前に飛び込んだ稲垣が、バウンドして浮いた難しいボールに倒れ込みながら右足のボレーで合わせてゴール右に突き刺した。
【動画】グランパス稲垣祥が倒れ込みながら鮮烈ボレー!
今季2点目となる32歳MFの鮮烈弾にSNS上でファンも反応。「ナイスゴール」「スライディングシュート上手すぎ」「最高の流れからのゴール」「いい攻撃すぎた!」「パトリック選手のパスも良かった」といった声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 19:30
プレミアリーグは18日、マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが『EAスポーツ プレイヤー・オブ・ザ・シーズン』に選ばれたことを発表した。
プレミアリーグ公式の年間最優秀選手は、一般投票とフットボール専門家委員会の合算によって決められる。アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアやチェルシーのイングランド代表MFコール・パルマーら8名がノミネートされていたが、フォーデンが自身初となる受賞を果たした。
2000年5月28日生まれのフォーデンは、マンチェスター・シティの下部組織出身。2017年11月に17歳でトップチームデビューを果たすと、すぐに頭角を表し、不動のレギュラーとして5度のプレミアリーグ優勝や昨季のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献してきた。
今季はプレミアリーグで34試合に出場し、17ゴール8アシストを記録。イングランドのトップリーグ史上初となる4連覇に向けて、チームの攻撃をけん引している。その活躍ぶりが評価され、先日にはイングランドサッカー記者協会の年間最優秀選手にも選出されていた。
フォーデンは受賞に際し、マンチェスター・シティのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「この賞を勝ち取ったことは、本当に光栄なことだ。プレミアリーグは世界最高のリーグとして認められており、各クラブで特別なシーズンを過ごした他の多くの素晴らしい選手たちとともにノミネートされたことを嬉しく思う」
「全体的に、今シーズンのプレーにはとても満足しているし、シーズンを通してゴールやアシストで貢献できたことを本当に嬉しく思っている。シティのスタッフ、コーチ、そして特にチームメイトに感謝したい。彼らなしにこの賞を勝ち取ることはできなかった。そしてこの場を借りて、僕に投票してくれたみんなにもお礼を言いたい」
【動画】フォーデン、プレミア年間最優秀選手賞を受賞!
Just how good has Phil Foden been in 2023/24? 🤌 pic.twitter.com/oG02RXwevc— Premier League (@premierleague) May 18, 2024
2024年05月18日 19:20
久保建英が所属レアル・ソシエダは、現地5月16日に開催されたラ・リーガの第36節でバレンシアとホームで対戦。1−0で白星を挙げた。
この一戦で3試合ぶりに先発で起用された久保は3分、左サイドからのクロスをスライディングしながら、左足で折り返し、アンドレ・シウバがヘッドで決めた先制ゴールを見事にアシストする。
【動画】久保の超絶アシスト!スライディングしながら巧みに折り返す
その後も果敢にドリブルで仕掛けるなど、相手守備陣の脅威となった。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は最高評価の「7点」を与えて、MVPに選定。こう賛辞を贈っている。
「彼のアシストはチケット代を払う価値がある。(右SBの)オドリオソラを理解するのは難しかったが、前の週よりもずっと活発で積極的だった。彼は消してトライをやめない。彼ら(バレンシア)は彼を蹴った」
相変わらずの厳しいマークを受けながらも、小さくない存在感を発揮した久保。現地19日に開催される、ヨーロッパリーグ出場権を懸けたベティスとの大一番での活躍も期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 19:00
プレミアリーグのタイトル争いは最終節の結果に委ねられた。
2024年05月18日 19:00
ドイツ1部ボルシア・ドルトムントとキットサプライヤーのPumaは17日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。今季(2023-24)のリーグ最終戦から着用を開始する。Borussia Dortmund 2024-25 Puma Hme
ボルシア・ドルトムント 2024-25 Puma ホーム ユニフォーム
24-25新ホームユニフォームは、ある意味でドルトムントらしいオーソドックスなデザインを採用。ボディをイエロー、袖をブラックで完全に色分けするスタイルが久しぶりに登場した。
今回のデザインのテーマは「真のクラシック」で、何世代もの選手やファンによって作られ続けてきたクラブの文化を反映させたものだという。
それは歴代のドルトムントらしさをミックスさせたデザインとも解釈できるが、太さの異なるストライプは、やはりあのユニフォームを思い出さずにはいられない。
1996-97シーズンのUEFAチャンピオンズリーグは、ドルトムントがここまでで唯一優勝した大会。そのCLで着ていたのがこの96-97CLユニフォームで、太さの異なるストライプで構成するデザインだった。袖をブラックで塗りつぶすスタイルもCLモデルと共通する。
24-25モデルは特定のユニフォームに寄せたデザインではないが、モチーフとして最も強くイメージしたのは恐らく96-97CLモデルだろう。
クラブのルーツを忠実に表現しつつも未来を見据えたという今回のデザイン。そんな新ホームユニフォームは、18日にホームで行われる23-24シーズンのブンデスリーガ最終節(ダルムシュタット戦)でデビューを飾る。
また、7月には7年ぶりに来日し『EUROJAPAN CUP 2024』でセレッソ大阪と対戦する。その試合でもこの新ユニフォームを着用するかもしれない。
ドルトムントも!世界の名門クラブが「日本ツアーで着たユニフォーム」を覚えているか
90年代の栄光を反映させたともいえる24-25新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、各国のPumaオンラインストア他で販売を開始している。
2024年05月18日 18:58
今夏の移籍マーケットにおける最大の注目選手は、フランス代表のFWキリアン・エムバペだ。すでに今シーズン限りでのパリ・サンジェルマン退団を発表していて、かねてより噂されてきたレアル・マドリーへの移籍が現実味を帯びている。一方で、移籍市場の裏側で影響力、存在感を強めているスカウトやスポーツディレクター(SD)、クラブ幹部も存在する。
今回紹介するのはR・マドリーの「窓口」ともいわれるブラジル人チーフスカウト。そして、もうひとりは名門復活の鍵を握るバルセロナのデコSD(スポーツディレクター)だ。【ワールドサッカーダイジェスト4月4日号より転載】
■フニ・カラファト(R・マドリー・チーフスカウト)
生年月日/1972年12月19日(51歳)
国籍/ブラジル プロ選手経験/なし
世界最大級のクラブ(R・マドリー)において、チーフスカウトという役職を超えた権限を持つ51歳だ。
その背景にあるのは、自身が育った南米の出身者であるフェデリコ・バルベルデ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴの獲得を成功させた実績があり、いまやR・マドリーに売り込みをかける代理人たちの“窓口”にもなっている。
つまりカラファトが首を縦に振らないかぎり、交渉そのものが始まらないわけだ。その素顔はベールに包まれているが、選手を口説き落とす会話術には定評がある。ドルトムントを何度も訪ね、ジュード・ベリンガムの獲得にも一役買った敏腕だ。
【動画】「シュート技術高すぎだろ」など反響! バルベルデがニアハイをぶち抜く!
■デコ(バルセロナSD)
生年月日/1977年8月27日(46歳)
国籍/ポルトガル プロ選手経験/あり
2023年夏のマテウ・アレマニー(バルセロナの前SD)に続き、シャビ監督の退任も決定。これに伴い、デコはバルセロナSD就任から1年も経たないうちに、強化部門の全権を手に入れることになった。ただし、前職である代理人としての実績はともかく、SDとしてのそれは皆無に等しい。
その後、一転してシャビの留任が決まったことで新監督探しのストレスからは解放されたものの、バルサは深刻な財政難に陥っていて、スカッド強化におけるミスの許容範囲が極めて限られている。その中で、デコは選手の売却&獲得における主導的な役割を果たしていかなければならない。
新米SDにとっては重すぎる責任が課されている。
文●セルヒオ・サントス(ワカイ・グループ)
翻訳●下村正幸
※ワールドサッカーダイジェスト4月4日号より一部加筆・修正。
2024年05月18日 18:53
現地5月17日に行なわれたベルギーリーグの第39節(プレーオフ2の9節)で、日本人6選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は、三竿健斗と明本考浩を擁するルーベンとホームで対戦。1−1で引き分けた。
今シーズン限りで引退を表明している岡崎慎司が、現役ラストマッチに3−4−2−1の1トップで先発。53分の交代時には、両チームの選手たちが花道を作って送り出した。
【動画】両チームが作った花道を通ってピッチを去る岡崎
このシーンをクラブの公式Xがアップすると、SNS上では「本当にお疲れ様でした」「涙が溢れました」「本当に愛されてたんだなぁ」「最高だな」「ほんとに素晴らしい選手でした」「日本のレジェンド」「泥臭く戦ってくれてありがとう」「人間性がよくわかる」などの声が上がった。
敵味方関係なく、全員が岡崎の功績にリスペクトを示した瞬間だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部