2024年05月05日 21:12
ソフトバンク4―0西武(パ・リーグ=5日)――ソフトバンクが小刻みに加点し、連敗を3で止めた。 柳田が四回のソロを含めて3安打3打点。5投手の継投で西武打線を封じた。西武の連勝は3でストップ。 ◇ ロッテ4―1楽天(パ・リーグ=5日)――ロッテが2カード連続勝ち越し。一回に角中の先制犠飛、二回に中村奨の適時打など着実に加点した。小島は今季2度目の完投勝利。楽天は5カードぶりの負け越し。 ◇ 日本ハム6―3オリックス(パ・リーグ=5日)――日本ハムは1点を追う八回、敵失で追いつくと、松本剛のスクイズで勝ち越した。2番手の杉浦が2季ぶりの白星。オリックスは宇田川がリードを守れなかった。
2024年05月19日 06:00
広島4―3巨人(セ・リーグ=18日)――広島は五回、小園の2点打で逆転し、六回に坂倉のソロで加点した。
九里は8度目の先発で初勝利。巨人はいずれも今季最多の14安打15残塁と拙攻が響いた。
◇
九回、巨人は1点差に追い上げ、その後二死満塁から代打・萩尾が空振り三振に倒れてゲームセット。過去10年勝ち越しがないマツダスタジアムで、今季も2分け3敗となった。15残塁も痛かったが、敗戦への流れを作ってしまったのは、先発の赤星だろう。
課題の一回を三者凡退。ところが、そこから徐々に対応される。2安打された二回、長打を浴びた三回は無失点でしのいだものの、四回、二死一塁から羽月に適時二塁打で1点を返され、五回は二死二、三塁から小園に逆転の2点打を許した。赤星は「リードを守り切れていたら勝てたと思う」と悔しがった。
体調不良で離脱した菅野の代役として先発を託されたが、マツダスタジアムを苦手としてきた。昨季まで通算6試合に登板、計17イニングで防御率5・82。新人だった2年前は1試合で12失点を喫し、昨季も登板1試合で4回4失点と崩れていた。
ただ、赤星に限った話ではない。この球場で巨人が3勝9敗と負け越した昨季は、投手陣全体としても防御率4・26と踏ん張れなかった。「マウンドからの視覚的な部分で投げにくさがあるようだ」とチーム関係者。杉内投手チーフコーチも「思っているよりボールが高めに浮くのかもしれない」と明かす。
杉内コーチはこうも付け加えた。「でも、そんなこと言っても投げなきゃいけない、抑えなきゃいけないんで、ピッチャーは」。今季、開幕からチームを支えてきたのは好調な投手陣。だからこそ、鬼門の突破を期待したい。(浜口真実)
2024年05月19日 05:48
パイレーツ戦に7回無失点…9先発で防御率0.84は歴代1位
カブスの今永昇太投手は18日(日本時間19日)、本拠地・パイレーツ戦に先発し、7回4安打7奪三振無失点の好投を見せた。勝ち負けはつかなかったが、チームはサヨナラ勝ち。防御率0.84とした。
この日、先頭打者のマッカチェンに四球を与えたがその後、レイノルズを三ゴロ、ジョー、オリバレスを連続三振に仕留めた。6回までは得点圏に走者を出さず。7回に2死から連打を浴び、一、二塁のピンチを作ったが、最後はテイラーを3球三振に仕留めた。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、メジャーデビューから9先発で防御率0.84はオープナーを除いて1913年以来、最も低いという。これまでの記録は1981年のドジャースのフェルナンド・バレンズエラ投手の0.91だった。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 05:35
○ カブス 1x−0 パイレーツ ●
<現地時間5月18日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスが投手戦を制し、サヨナラ勝利。先発した今永昇太投手(30)が7回無失点の好投を見せるも、6勝目ならず。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、無安打に終わった。
今永は初回、先頭打者に四球を与えるも、一死から連続三振を奪う立ち上がり。2回表からは僅か14球で打者6人を打ち取り、4回表には、この試合最初の安打を許すも無失点。5回表を三者凡退で終え、5回54球というテンポの良い投球で立ち上がりを終えた。
6回表も無失点とし、7回表には二死から連打を浴びて一、二塁。両チーム通じて最初の得点圏を迎えたが、9番テイラーを三球三振に仕留め、ピンチ脱出。中4日での登板ということもあり、7回88球で交代。無失点に抑えたが、味方の援護なく白星は付かなかった。
試合はスコアレスのまま9回裏を迎えると、カブスは3番コディ・ベリンジャーの二塁打で好機を作り、4番クリストファー・モレルの中前適時打でサヨナラ勝利。同地区相手の連敗をストップした。
この試合の今永は7回4安打、1四球、7奪三振、無失点という内容。88球という球数ながら、今季9登板で最多となる68球のストライクを記録。3試合勝ち星から遠ざかっているが、防御率はさらに低下し、「0.84」。この数字はデビューから9先発での成績としてMLB歴代1位の記録となっている。
また、2試合ぶりの出場となった鈴木は4打数無安打に終わり、今季成績は打率.270、OPS.791となっている。
2024年05月19日 05:14
本拠地・レッズ戦に「1番・DH」で出場…7本目の先頭打者弾にも期待
■ドジャース ー レッズ(日本時間19日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は18日(日本時間19日、午前10時10分試合開始)、本拠地・レッズ戦に今季初めて「1番・指名打者」で出場する。
2024年05月19日 05:01
「ウエスタン、中日4−3阪神」(18日、ナゴヤ球場)
目の覚めるような快音がナゴヤ球場に響いた。阪神・佐藤輝の降格後初安打は適時打。「ホッとというか、結果が出たのは良かったですね」。最高気温29度。強い日差しを浴びながら、強烈な一打を放ってみせた。
「H」ランプをともしたのは3点を追う六回2死一、三塁。1ボールから大野の131キロ変化球を捉えた。痛烈な打球が一、二塁間を破る。一塁上で力強く両手をたたいた。守備に就いても、スタンドから大歓声。帽子を取って、深々とお辞儀をした。
さらに、八回無死一塁では右前打でマルチ安打も記録。「内容も良かったんで、いいかなと思います」。1、2打席も右飛、左飛と打球に角度がついていた。長距離砲にとって、好調のバロメーターの一つ。「きょうだけってわけでなく、いつも心がけている」と早いカウントからの積極的な仕掛けも忘れなかった。
17日は3打数無安打に終わったが、右肩上がりの兆しは見える。守備でも3度の守備機会を丁寧にこなした。和田2軍監督は「集中力を持ってできている。そういう気持ちがやっぱり大事だよね」と評価した。
19日は蒲郡で中日戦、21日からは静岡でくふうハヤテとの3連戦と遠征は続く。「継続して?はい。頑張ります」。試合後はファーム恒例の素振りにも参加し、バットを振った。成長して1軍へと帰るために、鍛錬を重ねていく。
2024年05月19日 05:01
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
会心の1−0逃げ切り勝ちだ。阪神打線が今季2度目の対戦となるヤフーレを打ちあぐね、代走攻勢をかけた七回、無死二塁の好機を作った八回の得点圏でも追加点を奪えなかった。それでも岡田監督にとっては想定内の試合運びだったという。
「四回に1点を取ったんだけど、これで終わりかなあという感じだった、今日は。だからもう守り切るしかなかった」
今季初先発で気合十分の先発・ビーズリーが五回でバテたと見ると、六回から迷わず継投に入った。六回は体調不良から復帰3戦目の桐敷。3連投となったが、「名古屋(16日・中日戦)はブルペンや」とにやり。七回、ツバメ打線のクリーンアップには「いい形で戻ってきてくれた」と信頼を寄せる石井をぶつけ、八回はゲラ、最後は5番手・岩崎がピシャリと締めた。これで1点差試合は11勝3敗となり、今季も勝負強さが光る。
先発陣は本来ローテの柱であるはずの伊藤将、青柳を欠く。打線も佐藤輝が2軍に落ち、森下もベンチスタートと日替わり打線で臨む日々だ。苦境でも首位を堅守できるのは采配の妙に尽きる。
2024年05月19日 05:01
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
虎党の大きな拍手を受け、思わず笑みがこぼれた。ヤクルト打線の主軸を前に、阪神・石井が堂々の快投を演じ、今季8度目の完封勝利に貢献だ。
「きょう、七回行くぞって言われた時から、もうなんか心臓の音がすごくでかく聞こえた」
3番手で登板した七回だ。クリーンアップとの対戦を任されると、まずは先頭の長岡をフォークで空振り三振。「不安」だったという村上には、粘られながらも自己最速を更新する154キロをマークした中で、7球目の直球で二ゴロに。「別に出そうと思って出してるわけじゃない。感覚的には147キロぐらいの力感で投げてるんで。それはすごく良かった」。最後はサンタナをフォークで空振り三振とピシャリ。感情あふれるガッツポーズでマウンドを降りた。
再昇格以降、8日の広島戦からこの日の先頭・長岡まで、奪った9つのアウトはすべて三振によるもの。降格前の1試合を含めると、今季は計4回2/3を投げて12奪三振で、奪三振率は驚異の23・14に。ただ「三振って結局結果がそうなだけ。全然芯を外せばいい」と冷静に話した。
4月の降格時には「感覚とか誤差が生まれている。どうやったら前よりいい投球ができるかを考えたい」と貪欲に日々取り組んできた。約1カ月間の調整で「フォーム的にもいろいろ考えましたし、自分の体に合う動きを求めて(投げきることが)できた」。状態を上げて帰ってきた右腕が勝利への投球を続ける。
◆石井大智の奪三振 この日の2個でシーズン12奪三振。今季5試合での投球回数が4回2/3であり、奪三振率は23.14(1試合9回投げた場合にいくつ取れるか)。主な救援投手では栗林(広島)が13.00、松山(中日)が11.66、大勢(巨人)が11.17。イニング数は少ないが、石井の数値は他の投手を圧倒している。
2024年05月19日 05:01
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
阪神が接戦を勝ち切った。
2024年05月19日 05:01
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
阪神が接戦を勝ち切った。打線は四回無死一、二塁から、大山が決勝の左前適時打。今季初登板となった先発のビーズリーは、5回2安打7奪三振無失点で白星を挙げた。デイリースポーツ評論家の藤田平氏は1番起用も3三振だった井上を「死に物狂いでやらないといけない」と指摘した。
◇ ◇
ビーズリーはよく投げた。直球が走り、カット系の変化球にもキレがあった。ストライク先行で攻めていたことも評価できる。伊藤将の代役の形になったが、もともと力のある投手。その後の継投も完璧で“守り切る”という阪神らしさが出た試合だった。
ただ攻撃面では何度も得点圏に走者を送りながら大山の1本だけ。特に物足りなかったのは1番で起用された井上の打撃内容だ。4度打席に立って3三振。最初の2打席はいずれも逃げる変化球に対応しきれず、見逃しの三振に倒れた。
結果だけではなく、そのアプローチの仕方も気になった。追い込まれているのにまるでヤマを張っているのか、手も足も出ない状態だ。
今の井上は“今後の野球人生を左右する”ぐらいの覚悟をもって、死に物狂いでやらないといけない。代打で出た森下は必死に食らいついてヒットを打った。大きなチャンスをもらいながら、試合に出るたびに印象が薄くなっているようでは寂しい限り。佐藤輝復帰に備えた交代候補で終わってはいけない。
2024年05月19日 05:01
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
ヤクルトが今季4度目の完封負けを喫し、高津監督は「1点で負けちゃいけないですね」と唇をかんだ。阪神・ビーズリーに対してなかなか好機すら作れず、先頭打者が出塁できたのは二回の1度のみ。
「変化球も低く集まっているし、球にも力がある。そんなに簡単じゃないと思いましたけど、何とかしなきゃいけない」と打線の奮起を願った。また無援護に泣いたヤフーレは3敗目を喫した。
2024年05月19日 05:01
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
阪神が接戦を勝ち切った。打線は四回無死一、二塁から、大山が決勝の左前適時打。今季初登板となった先発のビーズリーは、5回2安打7奪三振無失点で白星を挙げた。岡田監督は「99同士、プロ野球史上、最高背番号同士の先発やないか。一生ないで」と終始ご機嫌だった。以下、岡田監督との一問一答。
◇ ◇
(練習中、ベンチで)
「(自ら)プロ野球記録やなあ。もう二度と破られへんやろ?ええ、新聞記者も分かれへんの?」
(練習終わりで)
−記録とは?
「昨日から分かってたやろ」
(ベンチ入り)
「分かった?(首を振る報道陣に)ええ…」
(試合後、テレビインタビュー)
−七、八回は選手を代えながら、バントもしながら仕掛けていった。
「追加点のチャンスはそんなにないと思っていたけど、四球からチャンスをもらったけどねえ、あそこで1本打っていたらもっと楽な展開だったけど、それもしょうがないですね」
(囲み取材)
−シャットアウトは大きい。
「それだけブルペンに任せられるからな。それは強みやわな」
(ぶら下がり)
「(自ら)分かった?プロ野球史上、最高背番号同士の先発やないか、今日は。(報道陣驚き)何を言うとるんや、一生ないで。こんなの。気付かんかい(笑)。99同士なんか、なかなか先発で当たらんで」
2024年05月19日 05:01
「オリックス8−3楽天」(18日、京セラドーム大阪)
楽天は先発の内が3回6失点と崩れるなど逆転負けを喫した。
2024年05月19日 05:01
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
虎の子の1点であっても、4番のバットで六甲おろしを響かせたことに価値がある。阪神・大山悠輔内野手(29)が四回に決勝の適時打を放った。17日のスタメン復帰後、2戦連続での打点となり、直近6試合で3度目となる1−0勝利に貢献。これで1点差試合も11勝3敗と、接戦での勝負強さを満員の甲子園で示した。
迷いはなかった。ここで打つしかない。4番が突破口を開く。打球が三遊間を抜けると、聖地の大歓声が大山の背中に降り注いだ。
「点数を取るしかないので。ランナーをかえすことだけ、初球からいく気持ちでしっかり準備をしていました」
試合を動かしたのは四回だ。先頭から中野、近本と連続四球で無死一、二塁の好機となり、4番が打席へ。ヤクルト・ヤフーレが投じた初球、高めに浮いたカットボールを上から叩いた。打球は左前に転がり、その間に二走・中野が生還。試合の主導権を握る先制点を奪った。
チーム初安打となった一撃は2試合連続のタイムリーだ。16日の中日戦(バンテリン)では岡田政権下で初となるスタメン落ちを経験。前日17日に2試合ぶりに先発復帰すると、2安打1打点と結果を残した。
今季は、なかなか状態が上がってこない。開幕から自己ワーストとなる75打席目で1号をマークするなど、ここまで打率・219と低迷。チームの勝利に貢献するために、何とか打たないといけない。本拠地での試合後にはベンチ裏でバットを振り、遠征先でも宿舎にバットを持ち帰りスイングした。また、全体練習前には室内で打撃練習。最善の準備を行い、試合に臨んでいる。
本来の姿ではない中でも、チームを勝利に導くために奮闘する主砲。岡田監督は「昨日も今日も飛んでるコースがええだけでな。本人は納得いってないと思うけど。あの1点が結局決勝点になったわけやからな」と4番の一打にうなずき、「Hのランプがついて、打点もついてという。それが一番、バッターに対しての復調の薬やで」と完全復活のきっかけをつかむことを期待した。
チーム一丸となり、1点差を守り切っての完封勝利。貯金は5とし、首位の座を死守した。「勝つことが全てなんで。勝つことってすごく難しいんだなっていうのは、毎試合毎試合戦っていて感じますし。チーム全員で勝ち取った勝利。また、明日も試合があるので頑張ります」。苦しんだ経験が糧になり、乗り越えた結果は力に変わる。首位を走り続けるために。大黒柱がチームを引っ張る。
◆阪神の1点差試合 この日の勝利で11勝3敗。セの他球団で勝ち越しているのはDeNA(7勝5敗)、巨人(8勝6敗)。また1−0での勝利は4試合目。これで阪神の1得点試合は4勝3敗2分けとなった。1点しか奪えなかったゲームで勝ち越しているのは12球団でも阪神のみと、接戦を勝ちきる投手力、試合運びのうまさが際立っている。
2024年05月19日 05:01
「阪神1−0ヤクルト」(18日、甲子園球場)
阪神が接戦を勝ち切った。今季初登板となった先発のビーズリーは、5回2安打7奪三振無失点で白星を挙げた。
ゲームセットの瞬間、いつもの“ビーズリースマイル”があふれ出た。仲間にたたえられ、拍手しながらベンチを出る。近本から今季初勝利の大切な一球をしっかりと受け取った。
「すごい興奮しましたし、甲子園に戻ってこられて本当によかった」
久々の1軍のマウンドにも「いつも通り」を意識。初回は2死二塁で村上への7球目がワンバウンドするも、梅野が好捕に加えて素早い二塁送球で長岡をアウトに仕留めたことに「すごい助けられました」と感謝した。
序盤はスライダーとカットボールを引っかけ気味だったが、回を追うごとに調子を戻し、燕打線を翻弄(ほんろう)。「できるだけ長くマウンドにいたい」と余力もあったが、5回2安打7奪三振無失点で後を託した。2軍では29イニング連続無失点だったため、これで34イニング連続無失点。“ミスターゼロ”の本領発揮となった。
春季キャンプ中に右肩のコンディション不良を発症。苦しい時期を乗り越えられたのは周囲の支えがあったからだ。西勇からの「起こってしまったことは仕方ない。あとはどれだけポジティブになれるか」という言葉に救われた。「チームメートがみんな話してくれるし、チームの1人なんだということを感じることができた」と孤独に感じることはなかった。
家では妻・ブロックさんに支えられた。「家庭に野球を持ち込みたくないと理解してくれているので、基本的に野球の話はしない。だから引きずったりすることがないんです」。9カ月の息子・ウエスリーくんとともに、応援に駆けつけた2人にも勝利を届け「息子がいる前で投げられたのは父親としてうれしい。ウイニングボールは息子にあげます」と笑った。
伊藤将、青柳が不在の中での好投に岡田監督も「ファームでもずっと登板のときはコントロールもいいし、ストレートもだいぶまた速くなっているので、変化球もいいので、5回くらいまではいってくれるかなという感じでしたけど、十分ですね」と称賛。チームに頼れる救世主が現れた。
2024年05月19日 05:01
「広島4−3巨人」(18日、マツダスタジアム)
巨人・坂本が今季3度目の猛打賞。セ・リーグ記録となる歴代単独3位の通算187回目で、並んでいた長嶋終身名誉監督を抜いた。第3打席は右翼線二塁打を放ち、通算448本目。歴代3位の山内一弘氏に並んだ。記録ラッシュにも試合後は敗戦に言葉少な。2点を追う九回には左前打でつなぎ、あと一歩まで追い詰めただけに「相手もストッパー。ああいう展開を作って、やっていくしかない」と前を向いた。