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2024年05月06日 04:33
韓国プロチアリーダー界で“新三大クイーン”の一角を担い、Kリーグの水原FCでもパフォーマンスを披露するアン・ジヒョンさんが公式インスタグラムを更新。可憐なプリンセスになり切った画像を公開して、ファンの溜め息を誘っている。 【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック! 27歳のフロントランナーは5月5日のこどもの日に、水原FCのホームゲームで大胆なコスプレにチャレンジ。黄金に輝くゴージャスなドレスを身に纏い、頭にはティアラを装着した、まさにディズニープリンセスを彷彿させる姿を披露したのだ。他のチア仲間たちと楽しげに撮影に臨む様子が伝えられ、元韓国代表MFで水原FCのエースであるイ・スンウとの記念ショットも紹介されている。 投稿をチェックしたフォロワーからはさっそく称賛する声が殺到。「マジで惚れた!」「黄色がめちゃくちゃいいね」「満開に咲いた花のようだ」「なんだこの可愛さは!」「顔ちっちゃすぎ」「いったい何頭身だよ!」「ちょぴりセクシー」などなど、枚挙に暇がないほどだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 06:50
18日にドイツ・ブンデスリーガの最終節が各地で行われた。
すでに優勝を決めているレヴァークーゼンはアウクスブルクに2-1で勝利。28勝6分で無敗のままシーズンを終え、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げた。
連覇が途切れたバイエルン・ミュンヘンはホッフェンハイムに2-4で敗れて3位で終戦。バイエルンは屈辱の無冠に終わり、GKマヌエル・ノイアーは「このままではいけないのは明らか。また全力で攻撃できるように来季は全く違う顔を見せないといけない」と悔しさを口にしていた。
一方、今季大躍進したシュトゥットガルトはボルシアMGに4-0で勝利し、2位でシーズンを終えた。
最強バイエルン、『暗黒時代のベストイレブン』
2部降格は18位ダルムシュタットと17位ケルン。浅野拓磨が所属するボーフムは16位で昇降格プレーオフに回ることになった。
対戦するのは2部で3位だった田中碧と内野貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフ。日本人対決で明暗が分かれることになる。
2024年05月19日 06:34
サッカーには後世に語り継がれる瞬間がある。それはゴールであったり、セーブであったり、プレーであったりする。
バレンシア戦で、それをやってのけたのがタケ・クボ(久保建英)だ。レアル・ソシエダが5年連続の欧州カップ戦進出を確定させるスーパーアシストだった。
ロマン・ヤレムチュクのシュートがオフサイドで取り消された直後の開始3分だった。アンデル・バレネチェアが左サイドからゴール前へクロスを供給すると、ファーポストに全速力で走り込んだのがタケだった。
ボールは少し長くなり、そのままゴールラインを割るかと思われたその瞬間、滑り込みながら左足アウトサイドを使って折り返すと、相手の巨漢GK、ギオルギ・ママルダシュヴィリの上空で一瞬、時間が止まったかのような錯覚を起こさせる完璧な放物線を描いた。アンドレ・シウバは押し込むだけでよく、ソシエダが幸先よく先制。そのまま逃げ切った。
【動画】久保の超絶アシスト!スライディングしながら巧みに折り返す
この一戦で、注目を集めたのが、タケとバレネチェアが久しぶりにスタメン揃い踏みを果たしたことだ。前日の記者会見で、タケとバレネチェアの最近のパフォーマンスの低下について聞かれたイマノル・アルグアシル監督は次のように答えている。
「今のラ・レアルには『しかし』をつけることができる選手は1人もいない。私は、1人1人がどう感じ、どう過ごしているか、そして対戦相手のプレースタイルも考慮して判断を下し、その中でタケとアンデルをスタメンから外した。2人とも準備は万端だ。これまで重要な存在としてチームを引っ張ってくれたし、シーズン終了まで同様の働きを見せてくれるのを確信している」
前節のバルセロナ戦でも2人はスタメンを外れた。タケにとってはかつての古巣との一戦でもあったが、70分まで出番が回ってこなかった。スコアは0−1と1点ビハインド。劣勢の流れを変えることを期待されての投入だった。しかし何本かクロスを入れるも得点には繋がらず、逆にソシエダは終了間際にPKから追加点を奪われ、0−2で敗れた。
そんななか、アルグアシル監督は中2日で行われたバレンシア戦では、一転して2本の「ナイフ」に賭け、そしてタケは勝利を呼び込む働きを見せた。右サイドで縦関係を築いたアルバロ・オドリオゾラとの連携不足が目についたのも確かだし、スタンドプレーに走る場面もあった。
しかし、そうした積極果敢に仕掛けるプレーがタケの代名詞でもある。先制した後も、呼吸が合わなかったが、何本かクロスを入れて相手を驚かせた。
バレンシアの反則すれすれの荒っぽい守備はその表れで、59分には、右サイド深い位置からのフリーキックで、正確なボールをピンポイントで配給。ファーサイドで待ち構えていたバレネチェアが頭で合わせるも、枠を捉えきれず、ボールは左のサイドネットを揺らした。
その後も厳しいマークに遭い、危険なゾーンに顔を出す場面は限られたが、相手守備陣の脅威になり続け、ファンは拍手でその働きを称えた。
ただ来シーズンの欧州カップ戦の出場権を獲得してもソシエダのシーズンはまだ終わっていない。市場の注目銘柄となっている主力が引き留めるための方程式があるとすれば、それは欧州でプレーし続けることだが、その訴求力がヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)よりもヨーロッパリーグ(EL)のほうが高いのは言うまでもない。
そして次節、敵地に乗り込んで、EL出場権を争うベティスとの直接対決に挑む。マジシャンがシルクハットからウサギを取り出すように、タケは繊細なボールタッチから繰り出した左足キックで貴重な勝点3を手繰り寄せた。
このシーズン終盤、調子を落としているといっても、ソシエダの重要な武器であり続けていることを示した。バレンシアはそのことを肌で知り、ベティスも強い警戒心を持って臨んでくるはずだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
2024年05月19日 06:25
18日に行われたドイツ・ブンデスリーガ最終節。
シュトゥットガルトはボルシアMGに勝利して2位でシーズンを終えた。
試合終了間際には今季限りで契約が満了になる原口元気も投入されている。33歳になった原口にとってはシュトゥットガルトでのラストゲームになる予定。
原口はチームメイトである伊藤洋輝とチェイス・アンリの良き先輩として公私ともに支えてきた存在。伊藤は「グッドラック ゲンキ」、チェイス・アンリは「ありがとう、ゲンキ。I love you」と世話になった先輩に惜別のメッセージを送っている。
原口も…日本代表「W杯で“サプライズ落選”」した7名
昨季は降格危機にあったシュトゥットガルトだが、今季は2位と大躍進。Optaによれば、1年間で順位を14位上げるというブンデスリーガタイ記録を樹立したそう(16位から2位になった1967-1968シーズンのブレーメン以来)。
2024年05月19日 06:18
現地時間5月18日に開催されたブンデスリーガの最終節で、長谷部誠が所属する6位のフランクフルトが4位のRBライプツィヒとホームで対戦。
2024年05月19日 06:06
鎌田大地が所属するラツィオは現地5月19日に開催されるセリエAの第37節で、すでに優勝を決めているインテルと対戦する。
この一戦の前日会見で、イゴール・トゥドール監督が鎌田を絶賛した。ラツィオの専門メディア『La Lazio siamo noi』が伝えている。
「カマダ? 私が彼とほとんど話さないのは、言葉のせいではない。 私は彼に英語でこう言ったんだ。『君はいつも正しいことをするので、私はあまり話さない』とね」
【動画】鎌田がキレキレのフェイントから好機創出
そう切り出したクロアチア人指揮官は「家にいる子供たちのように、いつも良い奴で、他人に尽くしてくれる。いい意味でマシンのような青年だ。彼は何も悪いことはしない、サッカーの才能につながるクレイジーな頭脳の持ち主だ」と賛辞を続けた。
「彼は後ろでも前でも、ミッドフィールダー、攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーでき、ボールを奪うことができる。私は彼を尊敬しているし、素晴らしい発見だった」
チームの中心の据えた日本人MFにぞっこん惚れているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 06:05
18日に行われたドイツ・ブンデスリーガの最終節。
2-2の引き分けとなったフランクフルト対RBライプツィヒ戦では、今季で引退する長谷部誠とセバスティアン・ローデが現役ラストゲームをプレーした。試合終盤にレジェンド2人が投入されるとスタンドからは大喝采が送られている。
40歳で引退を決めた長谷部は試合終了後に子供たちに囲まれると思わず感極まっていた。
『Bild』では、「いつもは冷静な長谷部も、試合終了のホイッスルが鳴った数秒後には涙を流し、娘と息子の腕の中で号泣していた」と伝えている。
スポーツディレクターのマークス・クレシェは「誠はベテランだったので2〜3年だろうと思われていたが、彼は10年もプレーした。並外れたキャリアだ」と長谷部を賞賛。2014年からフランクフルトでプレーした長谷部も「素晴らしい10年、アンビリーバブルでした。あなたたちがいなければ、これほど長くプレーできなかったでしょう。美しい思い出がたくさんあります。カップ戦やEL優勝。そんな経験ができるとは思っていませんでした。心から感謝したいです」と感謝を口にしていた。
長谷部誠の「最強のチームメイト」ベストイレブン
また、長谷部とローデとフランクフルトでプレーした鎌田大地は「彼らから多くを学んだ。ビッグリスペクト」とのメッセージをInstagramのストーリーに綴っている。
なお、長谷部はブンデスリーガでの出場数が384試合となり、ロベルト・レヴァンドフスキと並び外国人選手として歴代2位となった(1位はクラウディオ・ピサーロの490試合)。
2024年05月19日 05:47
嘆きが止まらない。 5月18日に開催されたスコットランドリーグ最終節で、3日前の前節に3連覇を決めたセルティックは、5位のセント・ミレンとホームで対戦。旗手怜央の絶妙なアシストで古橋亨梧がゴールを奪うなど、日本人コンビの活躍もあり、3−2で逆転勝利を収めた。 一方で、オ・ヒョンギュ、ヤン・ヒョンジュンの韓国人コンビは出番がなかったどころか、メンバーからも外れた。 この状況を受け、優勝決定戦の際に「韓国選手全滅+苦い優勝」「セルティック栄光の瞬間に韓国選手たちはいなかった」と伝えていた韓国メディア『OSEN』が、再び嘆き節を炸裂させる記事を掲載した。 同メディアは「リーグ3連覇を達成したセルティック、最後まで韓国人選手にチャンス与えず」と題し、日韓ではっきり別れた明暗をクローズアップしている。【動画】古橋の英語力は?レジェンド守護神ジョー・ハートが横で見守った試合後インタビュー
「セルティックでは日本人選手の割合が非常に高かった。フルハシはリーグ戦14ゴールでフィニッシュ。昨シーズンの27ゴールには及ばなかったが、依然としてリーグ最高のスコアラーとして活躍した。 それに対し、韓国選手にはがっかりだ。オ・ヒョンギュは20試合で5ゴールを決めたが、2024年に入ってからは出場時間がほとんどなかった。ヤン・ヒョンジュンは24試合で1ゴール・3アシストを記録するも、やはり出場時間が少なかった」 リーグ戦は全日程が終了したものの、ブレンダン・ロジャーズ監督が復帰して1年目のセルティックにはもう1試合残されている。来週25日に行なわれる、宿敵レンジャーズとのスコティッシュカップ決勝だ。 最終戦に相応しい大一番は、どんな陣容で臨むのか。もっとも、メンバーの入れ替えは最小限に留まるはずだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 05:26
ブライトンは現地時間5月18日、翌日にホームで戦うプレミアリーグ最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦をもって、ロベルト・デ・ゼルビ監督が退団すると電撃発表した。
2024年05月19日 05:20
セリエAの第37節が18日に行われ、アウェイでレッチェに勝利(2−0)したアタランタが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
ユヴェントスに0−1で敗れたコッパ・イタリアの決勝戦から中2日で今回の一戦を迎えたアタランタは、前半をゴールレスで折り返すと、後半の立ち上がりにシャルル・デ・ケテラーレとジャンルか・スカマッカのゴールでリードを奪い、そのまま2−0で勝利した。
その結果、アタランタはセリエAで5連勝を飾る怒涛の追い上げを見せて、今季の5位以内が確定。新フォーマットとなり、36チームが参加するCLへの出場を決めた。アタランタにとっては4度目のCL出場となる。
なお、4日後の22日にはヨーロッパリーグ(EL)決勝でレヴァークーゼンと対戦し、来週末の25日にはセリエAの最終節でトリノをホームに迎える。
【スコア】
レッチェ 0−2 アタランタ
【得点者】
0−1 48分 シャルル・デ・ケテラーレ(アタランタ)
0−2 53分 ジャンルか・スカマッカ(アタランタ)
2024年05月19日 05:18
すでにブンデスリーガ優勝を決めているレバークーゼンは現地時間5月18日、リーグ最終節でアウクスブルクとホームで対戦した。
12分に相手のミスからヴィクター・ボニフェイスのゴールで先制した新王者は、27分にもロベルト・アンドリヒが決めて追加点を奪う。62分にメルト・ケミュルの得点で1点を返されたものの、そのまま逃げ切って2−1の勝利を飾った。
この結果、リーグ戦34試合で28勝6分としたレバークーゼンは、ブンデス史上初の無敗優勝を成し遂げた。
【動画】シャーレを掲げるシャビ・アロンソ監督と選手たち
この偉業にSNS上では「歴史的偉業」「欧州サッカー史に残る」「シャビ・アロンソすごいよ」「3冠にも期待」「伝説になった」「このまま今季無敗で終わってくれ」「あっぱれ」などの声が上がっている。
カップ戦を含めると、これで51戦無敗となったレバークーゼン。22日にはヨーロッパリーグ決勝のアタランタ戦、その3日後にはドイツカップファイナルのカイザースラウテルン戦を控えるなか、このまま公式戦全勝と3冠を達成できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 05:01
STVVにとって今季最後のホームゲームとなった5月17日の対OHL戦(1対1)で、岡崎慎司が初先発し51分間プレーした。トルステン・フィンク監督は「岡崎は3度のワールドカップに出場し、レスターで(プレミアリーグを)優勝した。彼にとって素晴らしいラストゲームにしたかった」と今季いっぱいで引退する名ストライカーに相応しい舞台を用意した。
【PHOTO】“ミラクル・レスター”影のヒーロー!岡崎慎司の高校時代から現役引退までを厳選ショットで振り返る!2004-2024
51分、副審が岡崎の背番号30のボードを掲げると、スタジアムの時計表示が止まり、両チームの選手が花道を作って、ベンチに戻る岡崎を見送った。このときSTVVのサポーターとOHLのサポーターが一緒になって「オーカザーキ!」と彼の名前を叫び続けた。
花道の演出は控えGKヨー・コッペンスの発案によるもの。彼は「オカ(岡崎)はレジェンド。(アイデアは)自然と生まれたもの」と語った。
「彼(コッペンス)はチームにとって重要。リーダーシップがあって、チームを盛り上げ、まとめ役。僕のことを一番リスペクトしてくれる選手です。そのリスペクトが(花道を)自分にしてくれたんじゃないでしょうか。僕はなにも聞いていませんでした。ありがたいですね」(岡崎。以下同)
昨季の公式戦32試合出場(2711分)から今季は9試合(165分)と出場機会が激減。ヒザを傷めてからは、このOHL戦にフォーカスして準備を進めてきた。「次節、今季最終戦のヘント戦に出たい気持ちは?」と訊かれると「ないですね!」と即答し、一拍置いてから続けた。
「『今日まで頑張る』と決めていたんで。ヒザがマジで痛いんです。だからもこのホームゲームで終わりにすると自分で決めた。だから自分の中ではもう終わりですね」
「フィンクが監督で良かったと思えた出来事があったんです」と言ってから、岡崎が2人でのやり取りを教えてくれた。試合に勝ちたいフィンク監督からは「20分でどうだ」と打診されたが、岡崎は「もし行けそうだったら、前半をやり切らせてほしい」と主張して受け入れてもらった。サプライズの『花道』を作るために、フィンク監督は51分まで岡崎の出場を引っ張った。
「最後までやり切るという意味では、なんか(自分)らしい終わり方だったなと思います。さらにああいうふうにやってもらえるのも想像していなかった。相手チームにまでやってもらえて、本当にいい終わり方ができたと思います」
プレミアリーグで優勝しても、自分はまだまだ実力が足りない、もっと上に行かないといけないと満足しなかったという。そんな38歳のベテランは今季開幕直後、「死に場所を探しています」と苦笑交じりに語っていた。その一言に、もっと上手くなりたいけれど、時間が足りない、でも最後までもがきたい…という複雑な気持ちが混じっていた。今回、あらためて当時の言葉を思い出してもらってから、今の気持ちを訊いてみた。
「ほんとに最後の最後まで『これじゃ上にいけない』という悔しい気持ちでやり続けた。死に場所というよりは、フィンクさんが監督になってこの1年、やっぱり正直な監督なんで、自分のことをベテランとしてリスペクトしてながらも、使う場面とかも最後のちょっと5分とか、『今日はこういう展開だから出せなくて悪い』という話になり、自分の中でやっぱり悔しさがすごくあった。それでも気を使われて試合に出るより、こういう正直な監督と最後にやることができ、自分と向き合える時間が多かったので、本当に実力が足りないなと思いながら辞めることができた。だから自分らしい終わり方かなと思います」
時おり、若い日本人選手から「岡さんから話を聞いた」という言葉が漏れ伝わってくるが、どちらかというとプレーで示すタイプ。
「怪我もあったし、プレーが上手くいってなかったんで、そんな人間がなにをアドバイスするんだっていうほうが大きいですね。自分の理想はやっぱプレーで引っ張って、こういうボールちょうだいよとか、高い要求をし合うこと。監督に使われないまま、そういう(アドバイスするような)姿勢を取りたくなかった感じがあったのかもしれません。そういうところで引退のところがすごく見えたというか。自分がそういうレベルなんだと思えてしまうというか」
OHL戦ではGK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎、藤田譲瑠チマ、山本理仁とともにスタメンを張った。
「本当に最低限のプレーしかできなかったなと思う。こうしておきゃ良かった、こう動けば良かったというプレーもいっぱいある。その連続でずっとやってきました。今日も試合に入るとその連続でした。ただ、最後の最後にこうやって日本の選手たちが周りにいて、分かり合える選手たちの中でやれたので、やっぱり嬉しかったですね。プレスのタイミングとかもそう。なんだか『一緒にやれている感』がありましたので。自分がワントップに入って、選手たちを引っ張って、自分が点を量産して――というのが理想でした」
STVVのロッカールームは言語ごとに選手が配置されている。例えば岡崎の右隣はルートンに移籍した橋岡大樹、左隣には小川諒也。彼ら日本人選手にとって岡崎はどのような存在だったのか? 立石敬之CEOに話を伺った。
「今の日本人からすると神様みたい。もうアイドルですよ。岡崎慎司や香川真司(前STVV。現セレッソ大阪)、長谷部誠(フランクフルト。5月18日の試合を最後に引退)は本当にレジェンドで、小さい頃から憧れてきた選手たちがここにいる。私が見ていると、いろいろ教えてもらおうっていうよりは、もうなんかね『あの岡さんがいる』みたいな。 本人は選手になにかを教えようというよりは、プレーをする背中で語る感じでした。こういう選手がチームにいることは、若い選手にとっていいこと。良かったと思っています」
一度、私は岡崎がある若手選手を叱責する場面を見たことがある。それは、その選手が試合後、記者を無視して通り過ぎようとしたから。「A! お前、記者さんたちに対してそれはないだろう!!」。岡崎のことをよく知る人物は「彼が人に厳しく言うなんて珍しいこと」と驚いていた。背中で語るタイプの岡崎だが、やはり言うべきときにはかなり厳しく言う。言うより先に自身で実践している。
この試合に駆けつけた100人を超す日本人ファンを前に、岡崎は質疑応答に応え、その後は一人ひとりと記念撮影、サインのファンサービス。夜中1時を過ぎてもその列は途切れなかった。その姿はプロフェッショナルとしても、人としても模範になるものだった。
取材・文●中田 徹
2024年05月19日 05:00
今季も欧州サッカーの試合はは残りわずかとなった中、各クラブが来季に向けて新ユニフォームなどの発表を行なっている。
2024年05月19日 04:58
今季から韓国Kリーグ・水原FCのチアチームに入団し、さっそく話題沸騰となっているのが台湾出身のチュアン・チュアン(壮壮)さんだ。5月18日に更新した公式インスタグラムでは可憐な“リアル女子高生”姿を披露して、ファンの喝采を浴びている。
【PHOTO】台湾の超人気チア、チュアン・チュアンの艶やか“美的ショット”を厳選でお届け!
チアリーダーだけでなく、台湾では歌手やモデル、TVタレントとしても活躍するチュアン・チュアンさん。インスタグラム89万、フェイスブック78万のフォロワー数を誇る人気者は今回、企業イベントに女子高生の姿で登場した。すらりと伸びた美脚がひときわ目を引き、敬礼ポーズなど4枚のカットを投稿。自慢の小顔&8頭身ボディが見事に制服とマッチしている。
32歳という年齢をまるで感じさせないキュートさにファンはメロメロだ。「どんだけ可愛いんだ!」「なんたる美脚よ」「ホンモノの女子高生にしか見えない」「もう女神女神だ」「まったく違和感ないから不思議」などなど、コメント欄には好意的な声が殺到している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 04:36
スペインメディアの『マルカ』は18日、レアル・マドリードがクラブのレジェンドでもあるベテランMF2選手と1年の契約延長に向けて話を進めていると報じた。
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(38)とドイツ代表MFトニ・クロース(34)はレアル・マドリードと1年契約を結んでおり、今季終了後に契約が切れる状況となっている。そのため、シーズン終盤に向けて両選手の去就に関する話題が取り沙汰されてきたが、『マルカ』はフロレンティーノ・ペレス会長との面談を経て、モドリッチとは1年の契約延長で大筋で合意し、クロースに関してもオファーは提示されており、契約延長に近づいていると主張した。
両選手ともシーズンを通して自身の存在価値を示し続けてきた。ビジャレアル戦の前日会見に登壇したカルロ・アンチェロッティ監督は、両選手について「楽観的だよ。今はCL決勝のことを考えている。その他のことは二の次だ。将来のことは、決勝の後に語られるだろう」と述べ、モドリッチとの関係についても「問題を感じたことは一度もない。彼は世界最高の選手で、人間性も素晴らしい。今後も問題は起こらないだろう」とコメント。世代交代に関しては「スムーズに進んでいる。続くかもしれないし、そうではないかもしれない」との見解を示した。
2024年05月19日 03:18
バイエルンに所属するドイツ代表MFアレクサンダル・パヴロヴィッチが18日、ブンデスリーガ最終節のホッフェンハイム戦で足首を負傷し、途中交代を余儀なくされた。
ホッフェンハイム戦に中盤の底で先発出場したパヴロヴィッチだったが、33分にピッチ内に座り込み、35分には自らの足でピッチを後にした。試合後、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督は「足首を捻ったため、深刻な状況下どうかを調べるため、ミュンヘンで検査を受ける。足首の負傷だ」とコメント。負傷の程度に関しては不明とした。
パヴロヴィッチは自国開催となるEURO2024のドイツ代表候補メンバーに選出されており、同国代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督にとっては状態が気になるところ。ドイツ代表は、6月3日にウクライナ代表と、7日にギリシャ代表と国際親善試合を行い、同日に最終メンバーを発表する予定となっている。