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2024年05月07日 06:00
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム) 元K−1王者で、同級5位の武居由樹(27)=大橋=が、王者ジェーソン・モロニー(33)=豪州=に判定3−0で勝利し、世界初挑戦で王座を獲得した。通算成績は9戦9勝8KOとし、史上6位タイのスピードでの世界ベルト獲得となった。また、日本ジム所属の選手としては記念すべき100人目の世界王者誕生となった。 1回は序盤互いに探りながらの展開。中盤からは武居が距離を詰めて左ボディーを打ち込み、主導権を握り続けた。終盤に入ると、モロニーも反撃したが、武居もしっかり打ち返した。最終12回にモロニーが最後の猛攻に出て武居が棒立ちになる場面もあったが、何とかしのぎきった。 大橋会長は「武居は厳しい王者に勝った」とねぎらった後、「(大会までは報道陣に)内緒にしていたが、試合前に(井上)尚弥と武居でスパーリングをやって、こてんぱんにやられてもうダメかと思ったが、でもそのスパーリングが生きて(今日の)最終回12回、尚弥と最後にやったみたいにできたので、あれでチャンピオンになれたと思う」と内幕を告白。防衛に成功した井上拓真とともに3人が王座に就き、「大橋ジムの3人の王者が一致団結した力だと思う」とまな弟子達に目を細めた。 念願の世界タイトルを手にした武居は「とにかく今はホッとした気持ち」と一息つきつつ、「今日の試合内容じゃまだまだ。強くなって戻ってきます、必ず」と誓った。
2024年05月19日 18:35
元WWEの女子プロレスラー・Sareee(28)が、新団体「マリーゴールド」に宣戦布告だ。
20日に東京・後楽園ホールで行われるマリーゴールド旗揚げ戦のメインでは大怪獣ボジラと組み、ジュリア&林下詩美の団体ツートップと対戦する。
かねて対戦を熱望していたジュリアとは約5年ぶりの再会マッチ。「念願がかなって、やっとリングでジュリアと向かい合える。今回はタッグで戦うけど、ジュリアとは必ずシングルで戦いたい。次につながる戦いにします」と意気込んだ。
そのためにも、車も軽々と引っ張れるほどの怪力を誇るボジラとの最強コンビでインパクトを残す。「何だかわからないすげえヤツみたいですけど、私はこれまで日本でもアメリカでもいろんな選手と組んで戦ってきました。だから私が大怪獣を手なずけて勝ちます」
マリーゴールドは先日、神奈川県内での強化合宿を敢行。旗揚げに向けて結束力をアピールしたが、海辺での特訓動画を目にしたSareeeは懐疑心を抱いたという。「海辺でスクワットをやってましたけど、あれはスクワットとは言えないですよね。全然しゃがんでないんだもん。ヒザが悪いとかはあるかもしれないけどさ、ちゃんと練習してるの?」と指摘した上で「見せかけだけだとしたら、選手全員片っ端から潰していきますよ」と不敵に予告した。
チケットは即日完売し、いよいよプロレス界で最も注目を集めている旗揚げ戦を迎える。Sareeeは「旗揚げ戦は一生残るもの。そのメインでマリーゴールドにもロッシー小川に対しても屈辱を味わわせて、一生の傷を負わせてやります」と闘志を燃やしている。
2024年05月19日 18:03
東京女子プロレスは19日、昨年12月から活動を休止していた元インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリ(26)が卒業&退団したと発表した。
2017年にアイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」のオーディションに合格し、翌年1月4日の後楽園大会でプロレスデビュー。アイドルとプロレスラーの二刀流で活動していた。21年5月にはインターナショナル・プリンセス王座を獲得。葛西純に憧れデスマッチのリングに上がるなど、団体内で異彩を放つ選手だった。
23年10月には角田奈穂とのタッグでプリンセスタッグ王座を初戴冠し3度の防衛に成功。だが自身の体調不良により同年12月17日の埼玉大会を最後に活動休止に入り、タッグ王座を返上していた。
東京女子は「本人からの申し出もあり、今後のことも含め話し合った結果、このような結論に至りました。活動再開をお待ちいただいていた皆様には、その思いに応えられなかったことをお詫び申し上げます。また、本人からのファンの皆様へのご挨拶やコメント等はございません。こちらも何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします」とした。
2024年05月19日 12:04
「邪道」大仁田厚が6月9日、名古屋国際会議場イベントホールで行われるGLEATの「GLEAT Ver.EX」大会での電流爆破マッチで激突するカズ・ハヤシのバースデーを祝った。
大仁田は19日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。18日に51歳の誕生日を迎えたカズに対し、「#お誕生日おめでとう」のハッシュタグのもと書き始めると「名古屋大会で電流爆破で燃え尽きるまで頑張れ(笑)」と呼びかけた。
7月1日の同団体TOKYO DOME CITY HALL大会で引退するカズは引退表明後、敬愛する大仁田との電流爆破マッチでの対戦を熱望。これに呼応する形で、今月11日、サッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のとどろきスタジアムで開催された大仁田参戦の「ボーイズビーアンビシャス」イベントにGLEATの河上隆一が乱入。大仁田に「カズ・ハヤシの引退試合、この俺をタッグパートナーにどうですか? 俺は電流爆破で俺自身を燃やし尽くしたいんです!」と猛アピール。
大仁田も河上の希望に応え、河上、さらに共にアジアタッグを戴冠したこともあるヨシ・タツと組んでのGLEAT参戦を決意。カズもCIMA、田中稔という同団体の顔的存在の2選手とタッグを組んでの激突が決まっている。
2024年05月19日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】静かな佇まいをみせる東京・赤坂周辺に怪しげな男が出没した。
2024年05月19日 07:54
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
メインイベントで昨秋から新日本プロレスからNOAへ「国内武者修行中」の大岩陵平が潮崎豪と初の一騎打ち。史上最多の5度もGHCヘビー級王座を獲得したノアのトップに右腕を徹底的に攻める勝負を真っ向から仕掛けた。
強烈なチョップ、ゴー・フラッシャー、豪腕ラリアットを耐え抜き激闘は、30分の時間切れドローとなった。潮崎から「あれだけ気持ちと体がノってる選手は今、いねぇんじゃねえか?オレが仕留めきれなかっただけというのもあるかもしれないけど、だが最後までオレに食らい付こうとした。その気持ち、ハートだけは、忘れんじゃねえ」と評価した。
その言葉通りノアマットでの「修行」の成長と進化を証明した試合だったがバックステージで倒れ込んだ大岩は「引き分けなんて、これっぽっちもうれしくねえよ」と唇をかみしめ「どっかの誰かさんみたいに『勝てなかったですけど、負けなかった』とか死んでも言えねえよ。悔しいから、悔しいからだよ。初めてのメインイベントで、30分引き分けだったとしても」とうめいた。
ノア参戦以来、タッグを組んできた清宮海斗は、拳王と共闘し「ALL REBELLION」を結成した。完全に蚊帳の外へ追い出された形の大岩は、5・21後楽園で佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaと組んで清宮、拳王、アレハンドロ、クリストバルと対戦する。清宮との完全決別もあり得る8人タッグへ「俺は次の後楽園ホールですべてを、すべてのパズルをぶっ壊しに行くぞ。おい、覚悟しとけよ、まだまだ俺はこんなもんじゃねからな。良く見とけ!」と予告していた。
◆5・18横浜全成績
▼シングルマッチ
△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)大岩陵平△
▼タッグマッチ
〇清宮海斗、アレハンドロ(17分52秒、変型タイガードライバー→エビ固め)佐々木憂流迦、大和田侑●
▼シングルマッチ
〇小峠篤司(12分06秒、横入り式エビ固め)YO―HEY●
▼6人タッグマッチ
ジェイク・リー、〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(15分01秒、タイガードライバー→エビ固め)杉浦貴、マサ北宮、稲葉大樹●
▼タッグマッチ
近藤修司、〇Eita(10分19秒、Imperial Uno→体固め)宮脇純太●、スターボーイ・チャーリー
▼シングルマッチ
〇タダスケ(8分19秒、グッドルッキングドライバー→片エビ固め)Hi69●
2024年05月19日 07:10
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
5・4両国大会で拳王と共闘を表明し新ユニット「ALL REBELLION」(AR)を結成したGHCヘビー級王者・清宮海斗がユニットに加わったアレハンドロとタッグを組み佐々木憂流迦、大和田侑と対戦した。
「AR」の初陣となった試合は、ユニットに参加した謎の黒覆面「クリストバル」がセコンドに付き、17分52秒、変型タイガードライバーで清宮が大和田を沈め勝利を収めた。
「AR」は5・21後楽園で4人が勢ぞろいし大岩陵平、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaとの8人タッグで本格始動する。バックステージでアレハンドロが「5月21日、後楽園、オール・レベリオン本格始動。本気でノアのリング、プロレス界に革命を起こします」と宣言。清宮は「本気で、本気で、本気で、このノアを変えていきますよ。オレたちオール・レベリオン、21日後楽園、革命を始めます。すべては革命のために、すべてはノアのために!」と絶叫していた。
◆5・18横浜全成績
▼シングルマッチ
△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)大岩陵平△
▼タッグマッチ
〇清宮海斗、アレハンドロ(17分52秒、変型タイガードライバー→エビ固め)佐々木憂流迦、大和田侑●
▼シングルマッチ
〇小峠篤司(12分06秒、横入り式エビ固め)YO―HEY●
▼6人タッグマッチ
ジェイク・リー、〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(15分01秒、タイガードライバー→エビ固め)杉浦貴、マサ北宮、稲葉大樹●
▼タッグマッチ
近藤修司、〇Eita(10分19秒、Imperial Uno→体固め)宮脇純太●、スターボーイ・チャーリー
▼シングルマッチ
〇タダスケ(8分19秒、グッドルッキングドライバー→片エビ固め)Hi69●
2024年05月19日 06:32
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
16日に佐々木憂流迦と共にノア入団が発表されたEitaは「NOAH」Tシャツを身につけ近藤修司とタッグを組んで宮脇純太、スターボーイ・チャーリーと対戦。試合は、10分19秒、EitaがImperial Unoで宮脇を下し、ノア入団初戦を勝利で飾った。
バックステージでEitaは「NOAH入団一発目、見事な勝ちだったろ? 先輩、よかったっすね、今日。ねえ、見てた? 試合。何か俺、結構手応え合ったけどね、タッグ組んで」と近藤に語りかけると、近藤は「何が言いてえんだ?」と問い返した。
これに「何が言いてえんだ? ここまで言ってんだからわかるでしょ? ねえ? もうちょっと一緒にタッグ組まないですか?」と要望した。近藤は「宮脇みてえな弱い人間と組むより、お前と組む方が楽しいよね。よろしく」と握手をかわし控室へ去った。一人残されたEitaは「そういうことだよ。しっくりきたわ。あとさ、入団一発目の試合で何かいつもとはちょっと違うパワーをもらったというか。今日応援に来たファンはよくわかってるよ」と手応えを口にしTシャツのNOAHのロゴを指して「NOAH、俺のホームだよ。これからもよろしくお願いします」と謙虚に頭を下げていた。
◆5・18横浜全成績
▼シングルマッチ
△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)大岩陵平△
▼タッグマッチ
〇清宮海斗、アレハンドロ(17分52秒、変型タイガードライバー→エビ固め)佐々木憂流迦、大和田侑●
▼シングルマッチ
〇小峠篤司(12分06秒、横入り式エビ固め)YO―HEY●
▼6人タッグマッチ
ジェイク・リー、〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(15分01秒、タイガードライバー→エビ固め)杉浦貴、マサ北宮、稲葉大樹●
▼タッグマッチ
近藤修司、〇Eita(10分19秒、Imperial Uno→体固め)宮脇純太●、スターボーイ・チャーリー
▼シングルマッチ
〇タダスケ(8分19秒、グッドルッキングドライバー→片エビ固め)Hi69●
2024年05月19日 06:00
女子プロレス「スターダム」の狂乱娘鈴季すず(21)が、闇の黒虎スターライト・キッドの去就を注視している。
2024年05月19日 06:00
WWE・スマックダウン(17日=日本時間18日、フロリダ州ジャクソンビル)で、男女トーナメントの4強が出そろった。
男子「キング・オブ・ザ・リング」と女子「クイーン・オブ・ザ・リング」の決勝は、次回PLE「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」(25日=同26日、サウジアラビア・ジッダ)で行われる。王と女王の座をトーナメント戦で争う中、男子準々決勝で圧倒的な存在感を示したのが毒蛇ランディ・オートンだ。
NXTからスマックダウンに昇格したカーメロ・ヘイズと対戦。スピード感あふれるヘイズの攻撃に苦しめられながらも、最後はロープ2段目から飛んできた相手にカウンターのRKOをくらわせて3カウントを奪った。ドンピシャのタイミングで放たれた必殺技は、もはや神業の領域だ。
次週スマックダウン(ジッダ)の準決勝では、準々決勝でLAナイトを下した元新日本プロレスのタマ・トンガとの初対決が決定。タマはオートン必殺のRKOと同型の、飛びつき式ネックブリーカー「ガン・スタン」を得意技にしており、注目の必殺技対決にもなった。
タマは弟のタンガ・ロアとともに「ザ・ブラッドライン」の一員となったが、オートンは負傷欠場前からブラッドラインと抗争を繰り広げてきた。この日もマイクで「タマ、来週のサウジ大会でお前のケツを蹴り上げてやる。そしてスポーツエンターテインメント界で最も危険な3文字、RKOをぶち込んでやる!」とRKO葬を予告した。
女子準々決勝は、V候補でWWE女子タッグ王者のビアンカ・ベレアが、ティファニー・ストラットンと激突。新星ティファニーの猛攻に左ヒザを痛めるアクシデントもあって大苦戦したが、最後はティファニーの3段飛び月面弾「プリティストムーンサルトエバー」を決めさせず、KODで叩きつけて準決勝に駒を進めた。
一方でタッグ王者のパートナーで元AEWのジェイド・カーギルは巨体のナイア・ジャックスと場外乱闘となったが、ナイアからイスを奪って振り下ろしてしまい、まさかの反則負け。観客席最前列で「マミー! マミー!」と絶叫するまな娘に勝利を届けられなかった。
これで次週サウジ大会の準決勝は、ビアンカ vs ナイアに。勝者がPLEサウジ決戦の決勝で、イヨ・スカイ vs ライラ・ヴァルキュリアの勝者とクイーンの座を争う。これまでの実績と実力ではイヨ vs ビアンカの決勝対決の可能性が高いが、果たして…。
この日のスマックダウンでは「ABEMA」にて放送された。
2024年05月19日 06:00
女子プロレス「スターダム」の極悪ユニット「大江戸隊」率いる刀羅ナツコ(33)が、アーティスト王座の次期挑戦者決定戦に不満を漏らした。
18日の横浜大会で同王座の「次期挑戦者決定ガントレットマッチ」が行われ、各ユニットから5チームが参加。「大江戸隊」(刀羅&渡辺桃&テクラ)、「ゴッズアイ」(朱里&小波&鹿島沙希)、「STARS」(葉月&コグマ&向後桃)、「クイーンズ・クエスト」(AZM&レディ・C&天咲光由)、「コズミック・エンジェルズ」(水森由菜&さくらあや&玖麗さやか)が挑戦権をかけて激突した。
試合は最後に残った大江戸隊とゴッズアイの対決となり、渡辺が人でなしドライバーで小波に勝利。大江戸隊が王者の「イーネクサスヴィー(EXV)」(舞華&白川未奈&ジーナ)への挑戦権を獲得した。
だが、試合後の大江戸隊に喜びはない。リーダーの刀羅は「今日は次期挑戦者を決める決定戦だっけ? 何というか、やりがいがないというかさ…」と切り出し、この日の決定戦に疑問を投げかけた。
「ベルト持ってるEXVの3人ぐらいのヤツが来るならまだしも、とりあえずユニットの中で3人集まれるやつを集めて。他のやつらは何も感じなかったというか、何回やっても同じだし。こんなこと言いたくないけど、EXVとのアーティストのほうが、私は正直楽しみだよ。残念だ、本当に」
4月27日横浜大会でテクラが加入後、大江戸隊は刀羅、渡辺、テクラのトリオで組み続け、結果を残してきた自負がある。一方、他のユニットは、この試合のために組んだ即席トリオだったため、ベルトへの気概が感じられなかったようだ。
渡辺も「すべてその通り。雑魚しかいねえ」と同意。結束力では他ユニットの追随を許さない大江戸隊が、ベルト取りへ一直線だ。
2024年05月19日 05:01
「ボクシング・8回戦」(18日、エディオンアリーナ大阪)
ボクシング元WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎(54)の次男、寿以輝(27)がスーパーバンタム級8回戦でチャイワット・ブアトクラトック(32)に3−0(77−75、78−74、79−73)の判定で勝利。通算戦績を16勝(10KO)1分けとして、プロデビューからの無敗を継続した。
サウスポーのチャイワットに対し「予想以上にやりにくかった。独特の間があり、腕も予想より長く感じた。届かないと思っていた距離が届いた」と苦戦。パンチを打った後の隙を狙われる場面もあった。3回に両者バッティングで左まぶた、7回はパンチをもらい右まぶたをカット。それでも強気にボディーを浴びせ続け、6回には相手をふらつかせてロープ際まで後退させる一撃も食らわせた。
リングサイドで見守った父・丈一郎は「勝ちかもしれんが、試合内容は意味がない。(相手の攻撃をかわす)立ち位置など、教えた事をやってない」と辛口評価。将来的な国内、アジアのタイトル戦については「絶対無理や。あの程度のレベルでは勝てん」と手厳しかった。対サウスポーではキャリア2戦目で1勝1分けとした寿以輝だが、今後のタイトル戦について「やれるならやりますが、自分からは言えない」と話すにとどめた。
2024年05月19日 05:01
6日にWBO世界バンタム級王座を奪取した武居由樹(27)=大橋=が18日、「すみだボクシング祭り」で八重樫東トレーナー(41)とトークショーを行った。
2024年05月19日 05:01
ボクシングのWBA・WBC統一世界ライトフライ級王者、寺地拳四朗(32)=BMB=が18日、都内で開催された「すみだボクシング祭り」で、元WBA世界同級王者で世界王座連続防衛の日本記録(13回)を持つ具志堅用高氏(68)とトークショーを行い、終了後に取材に応じた。
1月の試合後に以前から中指の腱(けん)の付け根を痛めていた右拳を手術した寺地は「まだミットとかを軽く打っている感じ。100%では打てない」という段階ながら、右拳を使う練習を再開したことを明かした。
次戦について、練習拠点としている三迫ジムの三迫貴志会長は「秋以降を希望している」と説明。寺地はIBF王者、WBO王者との統一戦を希望しつつも「僕は何でもOKです」と強くはこだわらなかった。
2024年05月19日 05:01
ボクシングの日・中・タイ友好6VS6親善試合が18日、後楽園ホールで行われ、timelesz(元Sexy Zone)の菊池風磨の弟・菊池音央(20)=新日本木村=が、138ポンド(62・6キロ)契約4回戦でゴン・エンコン(中国)に1回47秒、TKO勝ちした。
右でよろめかせ、ラッシュでレフェリーストップを呼び込んだ菊池は、初のKO勝ちにも「スコーンと倒したかった」と満足することなく、戦績を2勝2敗として「ここから積み上げていきたい」と先を見据えた。
2024年05月19日 05:01
IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(24)=ワタナベ=が18日、都内で開催された「すみだボクシング祭り」に出演した。
写真撮影やミット打ちでファンとふれ合った重岡銀は、6月23日から7月28日に延期された亀田興毅氏プロモートの「3150FIGHT」滋賀ダイハツアリーナ大会で、元王者で1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)との指名試合を行う見込み。「7月まで延ばしてくれたので、しっかり作りたい。格の差を見せて強さを証明したい」と意気込んだ。