2024年05月07日 12:37
サッカーイングランド・プレミアリーグのウェストハム(West Ham)は6日、デビッド・モイーズ(David Moyes)監督が今季限りでの契約終了とともに「双方合意の上」で退任すると発表した。 2期目を迎えていたモイーズ監督の退団発表を前に、ハマーズ(Hammers、ウェストハムの愛称)は前日、地元ライバルのチェルシー(Chelsea)に0-5の大敗を喫していた。 報道では、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)やスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)、同国代表チームを率いた経歴を持つフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)氏が、後任として合意したのではないかとも伝えられている。 ウェストハムは現在リーグ9位で、4位とは勝ち点18の大差をつけられている。しかしながら、モイーズ監督は昨季クラブをヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League 2022-23)制覇に導き、1980年にイングランドFAカップ(FA Cup)を制して以来のタイトルをクラブにもたらした。 モイーズ監督は「ウェストハムで4年半の素晴らしい日々を過ごし、2019年に(指揮官として)復帰したときよりも強い立場にある。2度目に加入したとき、クラブは降格圏寸前だった。そして、3シーズン連続で欧州大会出場達成は素晴らしい旅路だった」と述べ、「この4年半にわたる選手たちのサポート、彼らが達成したあらゆる成功に感謝したい」と続けた。 ■関連記事 ・マンUがパレスに完敗 8位後退で欧州大会出場に赤信号 ・首位アーセナルが快勝 マンCもハーランド4発で追随 ・賭博違反のトナーリに執行猶予付き出場停止処分 FA
2024年05月19日 18:56
2024年5月19日、東京ヴェルディがFC町田ゼルビアに0-5と大敗。しかし、試合を振り返れば、良い入りをしたのは東京Vのほうだった。城福浩監督も次のように証言している。
「これは私の問題と最初に断っておきます。試合の入りはすごく良かったです。ところが、我々が用意したFKを本来蹴るはずじゃない選手が蹴ったんですよ。我々の準備した状況とは違うものを引き出してしまったのは自分の責任。コントロールがきいてなかった」
ある種のアクシデントがチームの歯車を狂わせ、11分のオウンゴールに繋がったと城福監督はきっとそう主張したいのだろう。もちろん失点のきっかけはそれだけではない。
「ボールが出たのかと思ったら出ていなかったり、ちょっとした油断ですよね。そこでプレーを切ってしまう。スローインのところもボールホルダーのマークを外してしまったり…」
町田に押し込まれた状況でゴールを許したシーンを振り返り、城福監督はこう言っていた。0-5と敗戦を喫した背景に、知られざるアクシデントがあったことは見逃せない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年05月19日 18:22
現地5月18日に開催されたブンデスリーガ最終節で、すでに優勝を決めているレバークーゼンはアウクスブルクとホームで対戦した。
12分にヴィクター・ボニフェイスのゴールで先制し、27分にロベルト・アンドリヒが追加点をゲット。62分に1点を返されたが、2−1で逃げ切った。
この結果によって今季のリーグ戦を28勝6分で終えたレバークーゼンが、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝の快挙を成し遂げた。
【動画】シャーレを掲げるシャビ・アロンソ監督
試合後に行なわれた優勝セレモニーを、クラブの公式Xが公開。一目散にファンのもとへ駆け寄ったシャビ・アロンソ監督が、スタンドでサポーターとともに歓喜を分かち合う様子が収められている。
就任2年目で偉業達成。指揮官の喜びも、ひとしおだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 18:12
2024年5月19日、東京ヴェルディがFC町田ゼルビアとのアウェーゲームで0-5と完敗。そのスコアが物語るとおり、かなり厳しい内容で敗戦を喫した。試合後の会見での城福浩監督のひと言、「完敗でした」が全てを物語るだろう。
指揮官は語る。
「(試合前に考えたのは)この歴然とした差をどう埋めていくか。それがやるべきことでした。しかし、インテンシティの高い試合で繋げる時にシュートまでどう持ち込むのか、そこが前半も後半も足りなかった」
個と個の争いで劣勢を強いられたのも敗因のひとつだ。
「最後の1対1のところの粘りとか、シュートブロックの時に顔を背けてしまうとか、基本中の基本、我々が大事にしている部分が緩んだらJ1のステージで勝負できない。そういうところがいくつか出てきてしまった。選手は疲れもあるはずですが、この差を真摯に受け止めて、グラウンドの上でフラットな競争をさせて次に向かいたい」
城福監督曰く、東京V最大の問題は“競争力の欠如”である。
「普段競争がないと思われている選手が良くなかったです。これは我々が抱える問題なので、チーム内競争がJリーグを戦ううえで必要だと改めて感じました」
リーグ戦での無敗試合が11でストップした東京V。城福監督はチームに改めて競争力を植え付けられるか。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年05月19日 18:03
Jリーグは5月19日、J1第15節の8試合を各地で開催した。
2024年05月19日 17:32
2024年5月19日、FC町田ゼルビアが東京ヴェルディに5-0と圧勝。黒田剛監督が「我々の意図するサッカーを実践できた」と試合後に話したように、パーフェクトと言っても過言ではない内容で東京クラシックを制した。
指揮官はこの日の勝因について以下のように答えた。
「同じ東京のチーム、今季ともにJ1昇格したということで、お互いにプライドを持っての戦い。魂と魂がぶつかり合う部分が大枠で勝負どころでしたが、選手たちの気迫が前半から出ていました。球際の争い、インターセプトを含めボールを中央のエリアで奪い、そして攻撃に転じることができました」
「実際、点差ほどの差はない」と相手をリスペクトしつつ、黒田監督は言葉を継ぐ。
「(後半の)PKを含め我々からすれば良いように試合が回ってくれて、いろんな意味で選手たちは素早い切り替えで対応してくれました。運よく入ったシュートもあれば、しっかりと崩して決めたものもあります。これこそが町田のゲームスタイルでありますし、チームのやるべきことが浸透してきました」
そんな黒田監督が強調したのは「日常」である。
「日常を変えるのが春先からのテーマでした。日常の強度、24時間、365日をしっかりとマネジメントすること。自分のサッカーに向き合いながら生活すること。これをしっかりとやっていくと、1か月、2か月、3か月というタイミングで必ず上昇気流に乗る時が来ると。そう選手たちに言ってきましたが、まさに上昇気流に乗った感じで、ブレなく、無駄なく、我々のサッカーを実践できたところに手応えを感じます。(今季J1での)15節の中で一番しっくりしたゲームでしたし、見ている人たちにも感動を与えられたと思います」
日々の積み重ねでチーム力を高めてきた成果が出たゲームと言えた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年05月19日 17:30
日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは今季終了直前に大きな決断を下した。
プレミアリーグで現在10位と苦しむブライトンは18日、ロベルト・デ・ゼルビ監督が今季限りでクラブを去ることを正式に発表した。
現在44歳のイタリア人指揮官はパレルモやベネヴェント、サッスオーロ、シャフタールなどを指揮した後に、2022年9月にブライトンの監督に就任。就任後は、現在はリヴァプールで活躍するアレクシス・マクアリスターやチェルシーで活躍しているモイセス・カイセド、そして三笘薫らと共にプレミアリーグで大躍進を果たし、クラブ史上最高位となる6位フィニッシュでクラブを初のヨーロッパリーグ出場に導いた名将である。
しかし、今季はマクアリスターやカイセドといった主力選手がビッグクラブに移籍し、さらにリーグ戦と欧州大会の両立によって怪我人が続出した影響もあり、苦戦。最終節を前に勝ち点48での10位と欧州大会出場権を逃し、昨季よりも下の順位でフィニッシュすることが決まっていた。
退任が決まったデ・ゼルビ監督はブライトンの公式ホームページにて「将来を決める前に少し休む時間を作りたかったから、この時期に退任を決断した。クラブを離れることは非常に残念だが、このクラブでは歴史的な2シーズンを過ごせたし、素晴らしいファンのサポートを受けながら、選手とスタッフが成し遂げたことを誇りに思う」と感謝を伝えた。
ブライトンは19日のプレミアリーグ最終節でホームにマンチェスター・ユナイテッドを迎える。クラブの価値を高めた名将のラストゲームを勝利で飾ることはできるのだろうか。
2024年05月19日 17:23
FC町田ゼルビアは、5月19日に行なわれたJ1第15節で東京ヴェルディとホームで対戦。11分に相手のオウンゴールで先制すると、29分と60分に藤尾翔太の得点で突き放す。その後も、80分に柴戸海、90+3分にはエリキがネットを揺らし、5−0で大勝した。
試合後のフラッシュインタビューで黒田剛監督は、「同じ東京ということもあり、同じタイミングでJ1に昇格した。いろんな思いもありますけど、今日はその思いを選手たちが背負って、しっかりと始終、町田のサッカーをやってくれたと思います」と振り返る。
“東京ダービー”でライバルを圧倒。選手たちの奮闘ぶりを称えた。
「我々は球際、トランジション、ハードワークが肝になっています。それで相手を上回ること、それがやっぱり最低やらないといけないことでした。たまたまオウンゴールなどで点が入り、点差ほどの差はないと思いますけど、選手たちは最後まで失点ゼロにこだわってやってくれました」
【動画】藤尾翔太のダイビングヘッド弾&エリキの復帰弾
藤尾が叩き込んだチーム2点目は、ロングスローが武器の鈴木準弥が後方の味方に預け、その流れから生まれた。相手の対策を見越して、準備してきたという。
「ロングスロー対策は、どこのチームも講じてきます。いろんなパターンをもう一回やろうと練習した成果が、ああいう形で出て、すごく良かったです」
指揮官は現状を「今はチームの雰囲気も、気持ち的に勝利に飢えているし、乗っているし、いろんな意味で上昇気流に乗っているような状況です」と説明。今後に向けては、「これを維持、継続することが、マネジメントですごく重要ですので、しっかりとコントロールしながら、また次の節に向けて精進していきたいです」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 16:58
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、鹿島アントラーズとヴィッセル神戸が対戦した。
2024年05月19日 16:57
京都サンガF.C.は5月19日、J1の第15節でサンフレッチェ広島とホームで対戦した。
開始9分に先制を許すと、12分、25分にも被弾し、前半だけで3点差をつけられる。後半にも2失点し、0−5と大敗した。
試合後のフラッシュインタビューで者貴裁監督は、この一戦を「いろんな形をトライした試合だったが、前半に3失点してしまって、後半にもセットプレーから失点を重ねてしまった」と振り返る。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
最下位に沈むチームは、泥沼の5連敗。指揮官は「この敗戦と、これまでも含めて全て私の責任」として、選手たちを擁護した。
「よくやってくれたと思う。ゲームプランを含めて、私が用意したものが最初の失点でうまくいかなくなったのが全て。ただ、後半に勇気を持って相手のフィールドに入っていった姿勢については、あれが彼らの姿だと思う」
京都は次節、26日に名古屋と相まみえる。トンネルから抜け出せるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 16:48
FC東京は5月19日、J1第15節で横浜F・マリノスとホームで対戦。25分に先制を許すも、55分に同点とする。
スコアラーは長友佑都。ボックス内で相手のクリアを拾った松木玖生が丁寧なラストパス。背番号5がコンパクトに右足を振り抜き、狙いすましたシュートを叩き込んだ。
【動画】松木のお膳立てから長友が決める!
長友は今季2点目。3試合ぶりの先発出場で健在ぶりを見せつけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 16:45
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、ガンバ大阪と川崎フロンターレが対戦した。
立ち上がりからアウェイの川崎Fがボールを支配し、押し込んで試合を進めた。すると26分に先制点が生まれる。ペナルティエリア内の波状攻撃から遠野大弥のヒールパスを受けた家長昭博がゴール前の混戦に浮き球のパスを供給。これを瀬川祐輔がヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。川崎Fが連続攻撃から先制点につなげる。
なかなかシュートまで持ち込めず、苦しい展開になっていたG大阪だが、失点後すぐに得点を取り返す。28分、左サイドで獲得したフリーキックを宇佐美貴史が蹴ると、中谷進之介が触れてゴールに吸い込まれた。この試合の初シュート、中谷の加入後初ゴールで、G大阪が1−1の同点に追いついて前半を折り返す。
後半に入ると、ウェルトンがシュート性のクロスを放つなど、G大阪がゴールに迫る。すると、70分に得点が生まれた。右サイドからのコーナーキックを宇佐美が蹴ると、ニアサイドで福岡将太がヘディングシュートし、ゴールネットを揺らした。
逆転を許した川崎Fも、家長が強烈なミドルシュートを放ちゴールを脅かす。しかし、81分にG大阪がカウンターから追加点を奪った。ダワンのスルーパスから抜け出した坂本一彩は高井幸大に阻まれたが、こぼれ球を拾った山下諒也が冷静にパスを選択し、最後は倉田秋がシュート。ゴールへ押し込み、リードを2点に広げた。
試合はこのまま3−1で終了。G大阪が4試合負けなしとなり、敗れた川崎Fは2連敗となった。
【スコア】
ガンバ大阪 3−1 川崎フロンターレ
【得点者】
0−1 26分 瀬川祐輔(川崎フロンターレ)
1−1 28分 中谷進之介(ガンバ大阪)
2−1 70分 福岡将太(ガンバ大阪)
3−1 81分 倉田秋(ガンバ大阪)
【ゴール動画】カウンターから倉田が追加点
2024年05月19日 16:24
サッカーイタリア・セリエA、ボローニャ(Bologna FC)のティアゴ・モッタ(Thiago Motta)監督は18日、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)前監督が解任されたユベントス(Juventus)の指揮官就任を熱望されているものの、自身の将来については決断していないと述べた。
2024年05月19日 16:21
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、ジュビロ磐田と浦和レッズが対戦した。
試合はキックオフの流れからいきなり浦和がゴール前まで迫る。ワンタッチのパス交換から最後はチアゴ・サンタナがシュート。しかし、これはミートできずに枠には飛ばなかった。
その後、19分に磐田もスローインの流れから上原力也がシュートを放つが、枠を捉えられず。一方、浦和も25分に中島翔哉がドリブルからシュートを放つが、リカルド・グラッサに阻まれ、得点は奪えなかった。前半は両チームともに決め手を欠き、スコアレスで折り返す。
後半も浦和がチャンスを作るが、なかなか決めきることができない。57分にはペナルティエリア内からチアゴ・サンタナがシュートするが、磐田のGK川島永嗣に阻まれる。66分には、左サイドの中島から右でフリーになった前田直輝へパスが通り、前田は川島と1対1に。しかし、浮いたボールを抑えることができず、前田のシュートは枠外へと外れた。
試合が動いたのは68分だった。左サイドからのコーナーキックを中島が蹴ると、ファーサイドでマリウス・ホイブラーテンが右足で合わせ、ゴールへと押し込んだ。浦和が先制に成功する。
しかし、リードを許した磐田も、失点後すぐに得点を取り返す。71分、プレー再開の流れから高い位置でボールを奪ってカウンターを発動。右サイドからのクロスを平川怜が競り合い、こぼれ球を上原がシュート。これを途中出場の金子翔太が合わせてコースを変え、ゴールネットを揺らした。
後半アディショナルタイムには、ゴール前の混戦から大畑歩夢がシュート。守備者に当たってコースが変わったが、磐田のGK川島が見事な反応でストップし、得点を許さなかった。
試合はこのまま1−1で終了。磐田は連敗を3でストップしたが、5試合未勝利。一方、浦和は連勝が3でストップした。
【スコア】
ジュビロ磐田 1−1 浦和レッズ
【得点者】
0−1 68分 マリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ)
1−1 71分 金子翔太(ジュビロ磐田)
【ゴール動画】磐田と浦和はドロー決着
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とうとう均衡破れる!
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中島のCKを
ホイブラーテンが詰めた!
アウェイの浦和が先制!
🏆明治安田J1第15節
🆚磐田×浦和
📺 #DAZN ライブ配信 pic.twitter.com/zqnDWZP6uz— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2024
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すぐに返す🔥
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失点直後に投入された金子が
上原のシュートの軌道を変えて
見事同点!
ホームの磐田が同点に追いつく!
🏆明治安田J1第15節
🆚磐田×浦和
📺 #DAZN ライブ配信中 pic.twitter.com/bncpdAbuRh— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2024
2024年05月19日 16:20
アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスは驚きの食事ルーティーンを『Men’s Health』のインタビューにて語った。『Mirror』が報じている。
昨夏に総額1億500万ポンドと言われる移籍金でアーセナルに加入したライス。ここまで公式戦50試合に出場し7ゴール10アシストを記録している。超高額な移籍金すらお買い得だったと思わせるパフォーマンスを見せており、すでにアーセナルの心臓となっている。豊富な運動量を武器に攻守に渡って存在感を発揮するライスだが、その無尽蔵なスタミナは食事が大きく関係しているという。
「試合前にはパンケーキを4枚食べるよ。シロップか蜂蜜をかけてね。 神に誓って、最高だよ。今シーズンから変わったんだ。彼(アーセナルの栄養士)は私を信じてパンケーキを食べ始めるように言った。普通のパンケーキだよ。クラブに入ったとき、選手たちがそれを食べているのを見て、『これはどうなっているんだ』と思ったんだ。でも正直に言って、それはゲームチェンジャーになったよ」
「何が入っているとか、そういう科学的なことはよくわからないけど、エネルギーが湧いてくるんだ。だからあれだけピッチを走り回ることができているんだと思う。夕方5時半に試合をするなら、1日に8枚のパンケーキを食べることもある。朝食の時に少し食べて、午後3時半にプレイする前にまた食べるよ」
アーセナルに加入してからこの食事ルーティーンに変わったと語るライス。アスリートにとって体のエネルギーを作る食事は基礎となる大事な部分だ。試合前は特に選手によってこだわりがあるかもしれないが、ライスの無尽蔵のスタミナはパンケーキから生まれているようだ。
2024年05月19日 16:06
2024明治安田J1リーグ第15節が19日に行われ、FC町田ゼルビアと東京ヴェルディが対戦した。
J1では初めてとなる“東京クラシック”。試合は早い時間帯に動いた。11分、町田がセカンドボールを回収して波状攻撃を仕掛けると、仙頭啓矢の鋭いパスから藤尾翔太がゴール前へクロスを供給。これが宮原和也のオウンゴールを誘発し、町田が先制に成功した。
勢いづいた町田は29分に追加点を奪う。右サイドの高い位置でスローインを獲得した町田は、鈴木準弥がロングスローではなく近くの柴戸海を使い、リターンパスを受ける。鈴木は絶好のアーリークロスをゴール前へ送ると、これに藤尾が飛び込んでダイビングヘッド。シュートはゴールに吸い込まれ、町田が前半のうちにリードを2点に広げた。
後半も町田がリードを広げる。左サイドからのクロスに走り込んだ平河悠がペナルティエリア内で宮原に倒される。主審はプレーを流したが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。オンフィールドレビューの結果、町田にPKが与えられた。このPKを藤尾が右ポスト内側に当ててゴールへ決め、3点差に広げた。
80分にはペナルティエリア内へのロングスローのこぼれ球を柴戸がダイレクトボレー。強烈なシュートをゴールネットに突き刺して4−0。さらに後半アディショナルタイムには、下田北斗の強烈なシュートを東京VのGKマテウスが弾いたところを途中出場のエリキが詰めて、ダメ押しの5点目を記録した。
試合はこのまま5−0で終了。町田がJ1で初となる“東京クラシック”を制した。
【スコア】
FC町田ゼルビア 5−0 東京ヴェルディ
【得点者】
1−0 11分 オウンゴール(FC町田ゼルビア)
2−0 29分 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
3−0 60分 藤尾翔太(PK/FC町田ゼルビア)
4−0 80分 柴戸海(/FC町田ゼルビア)
5−0 90+3分 エリキ(/FC町田ゼルビア)
【ゴール動画】FC町田ゼルビアの2ゴール
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早い時間に試合が動く🔥
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仙頭のインパクトパスを
藤尾が受けてグラウンダーでクロス
それがDFのオウンゴールを誘発し
ホーム町田が先制✅
🏆明治安田J1第15節
🆚<PICK UP MATCH>町田×東京V
📺 #DAZN ライブ配信中 pic.twitter.com/IUPkpjWqqn— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2024
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今度は自ら決めた👏👏
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鈴木が右サイドからクロスを上げ
最後は藤尾がダイビングヘッドで決めた!
藤尾の4試合ぶりの得点で町田がさらに突き放す!
🏆明治安田J1第15節
🆚<PICK UP MATCH>町田×東京V
📺 #DAZN ライブ配信中 pic.twitter.com/rnc5oewgOG— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 19, 2024