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2024年05月07日 17:08
6日に行われたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、統一王者の井上尚弥が元世界王者で挑戦者のルイス・ネリに6回TKO勝ちした。ネット上では勝利した井上の後方に映り、雪平莉左らとラウンドガールを務めた長身女子にも注目が集まった。 モデル黒木麗奈(23)で公式などによると、身長172cm、昨年にはパリ・コレクションに出演している。「奇跡の9頭身」や、三愛水着イメージガール出身で「菜々緒の再来」とも称される。 昨年までフジテレビ「めざましテレビ」でイマドキガールを務め、サッカーベルギー1部「シント=トロイデンVV」の公式イメージガール「2代目シントトロイデンガールズ」に選出された。 ネットでは「右の方黒木麗奈さんて言うのか、かわいいな太眉まろやか系美女すき」「黒木麗奈ちゃんもラウンドガールに居るんやな」「黒木麗奈ちゃんがこの試合のリングに立ってることに感動」「尚弥さん最後に1番右のラウンドガールさんの名前だけでも」「1番右のラウンドガールさんめっちゃ綺麗やっ!!好きっ!!」と反応する投稿が相次いだ。
2024年05月19日 22:05
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のBブロック公式戦で、高橋ヒロム(34)がニンジャ・マックを下し、3勝目をあげた。
シルク・ドゥ・ソレイユ出身という異色の経歴を持つニンジャの驚異的身体能力に大苦戦を強いられた。ハサミワザ(ヘッドシザーズ・ホイップ)を何度も着地され決めることができないヒロムは、ニンジャスペシャル式のサンセットフリップパワーボムでエプロンに叩きつけられる。さらにはダイビングヘッドバットと、空中殺法で窮地に追い込まれた。
それでもニンジャスプラッシュを回避すると、TIME BOMB ・で反撃開始。今度こそと狙ったハサミワザは、華麗空中で回転した末に着地されてしまうが、ニンジャもニンジャで悦に入ってしまう。ヒロムは一瞬のスキを見逃さず距離を詰めてD(変型三角絞め)で捕獲し、ギブアップを奪ってみせた。
今年に入って絶不調だったヒロムだが。連敗発進から3連勝でついに白星先行だ。「絶不調だったけど、もう絶好調と言ってもいいんじゃない? 調子に乗ってきたよ、完全に」と復活をアピールした。
自分に酔いがちなニンジャの人間性を見抜いての勝利も自画自賛。「ヒロムちゃんの(頭を指して)ここが出たんじゃないかなって、そう思うよね。ああ! それは1回抑えないと。まだだね。まだ6点だよな。大丈夫、大丈夫。ここから行けるわ。行けると確信できた。今日の試合でヒロムちゃん、(頭を指して)ここあるなって、みんな思ったんじゃない? ありがとう」と上機嫌で控室へ消えていった。
2024年05月19日 21:45
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のBブロック公式戦で、IWGPジュニアヘビー級王者のSHO(34)がロビー・イーグルスに3敗目を喫した。
「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」が誇る極悪王者は、この日もセコンドの高橋裕二郎を試合に介入させてやりたい放題。ロン・ミラー・スペシャルに捕獲されても、裕二郎が勝手に本部席からゴングを鳴らしたことでロビーが技を解いてしまい、九死に一生を得る。
さらにレフェリーとロビーを衝突させると、裕二郎がリングに上がり2対1の数的優位に。さらに裕二郎がケインで殴りかかったが、これをかわされるとロビーのセコンドについていた藤田晃生のミサイルキックで排除されてしまう。
孤立したSHOは、ロビーと藤田の合体技マキシボムを浴び大ダメージ。最後はロビーのハイペリオン(変型レッグラリアート)で3カウントを奪われた。
悪の限りを尽くしながらついに黒星先行となったIWGPジュニア王者は「おかしいやろが! 狂っとるやろが! 昨日の(高橋)ヒロムも、今日のクソロビーも、1匹見かけたら何匹も出てきやがる、お前らゴキブリかクソッタレがオラ!」と謎の逆ギレ。「今のジュニア、パワーバランス狂ってんだ。だから俺がチャンピオン優勝して、ちゃんと正しい方に新日本ジュニアを俺が導いてやる。オイ、勝ち点、あんなセコイことするヤツに入れんな。それこそ不正やろが。今年の上半期、ドミニオン(6月9日、大阪城大会)。俺たちH.O.Tのものになるぞ。見とけよオラ!」と捨てゼリフを吐いて会場をあとにした。
2024年05月19日 21:45
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のAブロック公式戦で、エル・デスペラードがブレイク・クリスチャン(26)を下し、3勝目をあげた。
開幕から4連勝を飾って両ブロックを通じて唯一の全勝をキープしていたクリスチャンを止めてみせた。序盤から左腕に集中砲火を浴びたデスペラードは、ノータッチトぺ・コンヒーロ、背中へのスワンダイブ式450°スプラッシュと大技を連続されてしまう。これをカウント2で返したところを脇固めに捕獲されるなど、クリスチャンの猛攻の前になかなか主導権を奪えない。
さらに打撃合戦から強烈なジャンピングニーを浴びたデスペラードだったが、走りこんできたところに強烈なカウンターのエルボーを発射。垂直落下式リバースタイガードライバーで形勢逆転に成功すると、そのままピンチェ・ロコでマットに沈めてみせた。
試合後のリング上では「ブレイク・クリスチャン、もっとやるぞ。お前よ、(2022年8月に)米国でやった時、すぐ(新日本のリングに)来るもんかと思ったら、こんなに待っちまったからよ。待たされた分だけやるぞ」と新たに誕生したライバルにメッセージ。
「待たされたっつったらよ、俺自身がBOSJの決勝2回上がって2回負けて、その次は決勝すら行けず? まあ俺のこと待ってるヤツなんて誰もいねえだろうけど、俺自身が俺の優勝を待ってるから。これ以上待たすと、俺が俺に飽きちまうから今年は優勝するぞ。よく見とけ」と、今年こそ悲願の初優勝を誓っていた。
2024年05月19日 20:55
人気格闘家・朝倉未来が社長を務める「ブレイキングダウン」の公式レフェリー・鬼木貴典氏が18日、自身のXを更新。
2024年05月19日 20:30
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のBブロック公式戦で、KUSHIDA(41)が石森太二(41)との1敗対決を制し、ブロック単独首位に立った。
まさかの短期決着だった。ともに3勝1敗の首位タイで迎えた公式戦は、序盤から緊張感のあるグラウンドの攻防が続く。アームホイップ合戦からアリキックを連発したKUSHIDAは、石森の腕を狙って取りにいく。ならばと石森も腕を狙ってくるが、KUSHIDAはヘッドシザーズを決める。そのまま足を抱えて押さえ込むと、脱出を許さず一気に3カウントを奪った。
試合時間わずか2分33秒。ぼうぜんとする石森を尻目に4勝目を挙げたKUSHIDAは「もし『こんな勝ち方でうれしいのか』という声があるとするならば、俺はこう答える。メッチャうれしい。技じゃない技で勝てたんだ、グレイスさん(石森)に」としてやったりの表情。「いろいろなものがインフレーションを起こしてるこの2024年に、技じゃない技で勝てたこと。(勝ち点)2ポイント? 3ポイントくらいの価値があるでしょ」と勝ち誇っていた。
2024年05月19日 20:09
◆IMPACT.47〜邪道×IMPACT〜」大会 ▽ストリートファイトトルネード6人タッグデスマッチ時間無制限1本勝負 〇大仁田厚、リッキー・フジ、佐野直(16分40秒 有刺鉄線バット・フルスイング殴打→体固め)“仮面シューター”スーパー・ライダー、定アキラ、田馬場貴裕●(19日、東京・上野恩賜公園野外ステージ特設リング=水上音楽堂)
デビュー50周年を迎えた「邪道」大仁田厚がIMPACTに初参戦。メインイベントのストリートファイトトルネード6人タッグデスマッチに出場した。
大仁田にとって、参加団体も初なら水上音楽堂特設リングという会場も初。電流爆破マッチ敢行こそ不可能なものの、竹刀、パイプいす、道路工事用コーンと、いつものデスマッチアイテムの数々を持ち込んで、一戦に臨んだ。
IMPACT期待の若手・田馬場に狙いを定めると、自身のコールを受けた途端、場外乱闘に。逃げ惑う観客の待避した固いイスに叩きつけると、リング上でも有刺鉄線バットでのタコ殴り、長机上でのパイルドライバー、ギターでの頭頂部殴打、顔面への毒霧噴射と反則攻撃のフルコース。
最後も有刺鉄線ボードにグロッギー状態の田馬場を寝かせると、有刺鉄線バットをフルスイング。完全KOして3カウントを奪った。
リング上でマイクを持つと、倒れ伏したまま動かない田馬場に「田馬場、よく聞け! これが世界中でハードコアをやってきた人間じゃ! これもプロレス。あれもプロレスなんじゃ!」と、レスラー生活50周年を迎えた立場から説教。
観客にペットボトルの水を噴射。その顔面に水を吹きかける聖水の儀式を終えると、幼児もまじった観客席に向け、「子どもの皆さん、これは絶対にマネしないで下さいね。これは注意です」と突然、殊勝な表情で口に。
「これをマネしたら痛い目にあいます。おじさんのこの試合を絶対にマネしないで下さいね」と、身も蓋もないマイクパフォーマンスで上野の夜を締めくくっていた。(中村 健吾)
2024年05月19日 19:42
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のBブロック公式戦で、フランシスコ・アキラ(24)がドリラ・モロニー(27)に敗れ3敗目を喫した。
前日の八王子大会で優勝候補の一角・石森太二から2勝目を挙げたアキラだったが、同戦で左ヒザを負傷したのか入場時からしきりに気にする様子を見せる。対戦相手のモロニーがその素振りを見逃すわけもなく、序盤から負傷箇所を集中的に攻められた。
左ヒザの痛みに耐えながら何とか反撃を試みたアキラだが、ロープに走ることもままならない。ドリラキラーだけは回避したが、最後はヒザ固めで無念のギブアップ負けとなった。
バックステージに座り込むと「次、試合ができるか分からない、分からない、分からない…。でもBOSJ、やめられない」と悲痛な思いを告白。「最悪だよ。石森からキャリア最大の勝利後に、自分のヒザが音を上げるなんて…。BOSJ、続けられるか分からない。みんな、本当にごめんなさい」と頭を抱え、リーグ戦途中離脱の可能性が急浮上してしまった。
2024年05月19日 18:35
元WWEの女子プロレスラー・Sareee(28)が、新団体「マリーゴールド」に宣戦布告だ。
2024年05月19日 18:03
東京女子プロレスは19日、昨年12月から活動を休止していた元インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリ(26)が卒業&退団したと発表した。
2017年にアイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」のオーディションに合格し、翌年1月4日の後楽園大会でプロレスデビュー。アイドルとプロレスラーの二刀流で活動していた。21年5月にはインターナショナル・プリンセス王座を獲得。葛西純に憧れデスマッチのリングに上がるなど、団体内で異彩を放つ選手だった。
23年10月には角田奈穂とのタッグでプリンセスタッグ王座を初戴冠し3度の防衛に成功。だが自身の体調不良により同年12月17日の埼玉大会を最後に活動休止に入り、タッグ王座を返上していた。
東京女子は「本人からの申し出もあり、今後のことも含め話し合った結果、このような結論に至りました。活動再開をお待ちいただいていた皆様には、その思いに応えられなかったことをお詫び申し上げます。また、本人からのファンの皆様へのご挨拶やコメント等はございません。こちらも何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします」とした。
2024年05月19日 12:04
「邪道」大仁田厚が6月9日、名古屋国際会議場イベントホールで行われるGLEATの「GLEAT Ver.EX」大会での電流爆破マッチで激突するカズ・ハヤシのバースデーを祝った。
大仁田は19日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。18日に51歳の誕生日を迎えたカズに対し、「#お誕生日おめでとう」のハッシュタグのもと書き始めると「名古屋大会で電流爆破で燃え尽きるまで頑張れ(笑)」と呼びかけた。
7月1日の同団体TOKYO DOME CITY HALL大会で引退するカズは引退表明後、敬愛する大仁田との電流爆破マッチでの対戦を熱望。これに呼応する形で、今月11日、サッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のとどろきスタジアムで開催された大仁田参戦の「ボーイズビーアンビシャス」イベントにGLEATの河上隆一が乱入。大仁田に「カズ・ハヤシの引退試合、この俺をタッグパートナーにどうですか? 俺は電流爆破で俺自身を燃やし尽くしたいんです!」と猛アピール。
大仁田も河上の希望に応え、河上、さらに共にアジアタッグを戴冠したこともあるヨシ・タツと組んでのGLEAT参戦を決意。カズもCIMA、田中稔という同団体の顔的存在の2選手とタッグを組んでの激突が決まっている。
2024年05月19日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】静かな佇まいをみせる東京・赤坂周辺に怪しげな男が出没した。女子高生も距離を取って歩いていた(写真)。
幅広のネクタイ、黒のロングコートに黒い帽子。そして革手袋。時おり長髪の間からのぞく鋭い目。地獄の墓堀人ジ・アンダーテイカーだ。
アンダーテイカーは、今から40年前の1994年(平成6年)1月22日、米ロードアイランド州プロビデンスで行われたWWF(現WWE)「ロイヤル・ランブル」でヨコズナの世界ヘビー級王座に「棺桶マッチ」で挑戦。相手を棺桶に入れて完全にフタをしめて勝利となる試合形式だ。
アンダーテイカーはジャンピングDDTを決め、ヨコズナを棺桶に叩き込み勝利目前。しかし、フタを閉めかけたところにクラッシュが乱入して救出。WARから参戦していた天龍源一郎とザ・グレート・カブキもリングに上がるとアンダーテイカーに合体ラリアートを見舞う。さらにバンバン・ビガロやディーゼルら悪党軍団も加わって袋叩きにした。
ついにアンダーテイカーは棺桶で眠ることとなった。それでも不死身のアンダーテイカー、運び出される棺桶から緑色煙が吹き上がると巨大スクリーンに「私の魂はお前たちに一生取りつく。この仕打ちは巡り巡ってお前たちに振りかかるだろう」とメッセージが流れた。
アンダーテイカーは3月20日に米ニューヨークMS・Gで行われた祭典「レッスルマニア10」も欠場。所在不明となっていたが、同月22日、赤坂で目撃されたのだった。
前置きが長くなったが、これは5月7〜11日のWWF日本初興行「マニアツアー」のプロモーション。WWFは90年4月13日に東京ドームで全日本プロレス&新日本プロレスと合同興行「日米レスリングサミット」を行っているが、初の単独開催が決定していた。
25日にはWAR事務所で、天龍とともにアンダーテイカーはPR会見に臨んだ。
さて、満を持して開催された「マニアツアー」は惨たんたる結果に終わりWWFの黒歴史ともいわれる。発表された観衆は7日、横浜アリーナ8056人。8日、名古屋レインボーホール6735人。9日、大阪城ホール7120人。11日、札幌月寒ドーム4646人。発表は3割増しだろうか…4会場とも閑古鳥が鳴く有り様。広い会場に空席ばかりが目立っていた。
この大会は大手イベント会社のキョードー東京が協力していたが、同社がプロレスを手掛けるのが初めてということもあり、観客動員に苦戦したといわれた。「今回はまだマーケットが見えなかった。次も前向きに検討しているので、何がよくて何が悪かったか、よく整理します」と、同社は第2弾興行もサポートする意向を示した。
映像でWWFを見ていた関係者、ファンからは演出効果も指摘された。派手な入場シーンがなく、パフォーマンスも少なかった。日本のファンを意識したのかアメリカンプロレスを控えめにしていた。
試合内容にクレームをつけたのは天龍だった。大阪でのヨコズナとのシングル戦で場外乱闘になり、アッという間に両者リングアウトの裁定が下った。「唐突に鐘が鳴った。アメリカじゃ観客に危険が及ぶので外に出るのは敏感だが、あれじゃ何もできない。本当に頭にきた」。本部席のJ・J・デュラン、ブラックジャック・ランザに机を放り投げ怒り心頭だった。
WWF極東担当の佐藤昭雄は「70%ぐらいのいい感触があった。あとの30%は浸透力と営業力に関係してくる。暮れとかは大きな団体がやるので、その前の秋口にやりたい」と第2弾興行へ意欲を語った。
日本ツアー最終日の11日、参加選手はリング上の抗争を休戦して「MANIA TOUR ありがとう!!」の看板とともに記念撮影に納まった。前列左から1―2―3キッド、ドインクとディンク、世界女子王者アランドラ・ブレイズ、ヨコズナのマネジャー、ミスター・フジ、手前はリック・マーテル、オーエン・ハート、世界タッグ王者チームヘッドシュリンカーズのサムゥ、ボブ・バックランド、中後列左からタタンカ、ランディ・サベージ、スモーキング・ガンズのバート・ガンとビリー・ガン、手前に世界ヘビー級王者のブレット・ハート、アンダーテイカーのマネジャー、ポール・ベアラー、アンダーテイカー、天龍、ヨコズナ、ビガロ、アダム・ボム、ヘッドシュリンカーズのファトゥ。
ところで、失敗に懲りたのか、WWFが2度目となる日本公演を行ったのは約8年後の2002年(平成14年)だった。
3月1日の横浜アリーナ大会は、前回と打って変わり凄かった。チケットは前売りで完売。600枚の当日券を求め、前日の朝7時から並んだという大学生を先頭に1000人以上が長蛇の列を作った。チケットを手にできなかったファンも、会場の外から声援を送るという異常熱気。
グッズ売り場には開場直後からファンが殺到。限定グッズやザ・ロック、ストーンコールドスティーブ・オースチンのTシャツ、7000部用意した和訳付きパンフレットは早々と完売した。「グッズだけで2000万以上の売り上げ」(関係者)と破格のセールスを記録した。
観衆は超満員札止めの1万6000人。WWFは見事、8年前の雪辱を果たしたのだ。ロックはテレビ解説の武藤敬司に握手を求めて大喝采を浴びた。エンターテインメントプロレスにファンは酔いしれた。
90年代は、それがまだ早すぎた時代だった(敬称略)。
2024年05月19日 07:54
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
2024年05月19日 07:10
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
5・4両国大会で拳王と共闘を表明し新ユニット「ALL REBELLION」(AR)を結成したGHCヘビー級王者・清宮海斗がユニットに加わったアレハンドロとタッグを組み佐々木憂流迦、大和田侑と対戦した。
「AR」の初陣となった試合は、ユニットに参加した謎の黒覆面「クリストバル」がセコンドに付き、17分52秒、変型タイガードライバーで清宮が大和田を沈め勝利を収めた。
「AR」は5・21後楽園で4人が勢ぞろいし大岩陵平、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaとの8人タッグで本格始動する。バックステージでアレハンドロが「5月21日、後楽園、オール・レベリオン本格始動。本気でノアのリング、プロレス界に革命を起こします」と宣言。清宮は「本気で、本気で、本気で、このノアを変えていきますよ。オレたちオール・レベリオン、21日後楽園、革命を始めます。すべては革命のために、すべてはノアのために!」と絶叫していた。
◆5・18横浜全成績
▼シングルマッチ
△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)大岩陵平△
▼タッグマッチ
〇清宮海斗、アレハンドロ(17分52秒、変型タイガードライバー→エビ固め)佐々木憂流迦、大和田侑●
▼シングルマッチ
〇小峠篤司(12分06秒、横入り式エビ固め)YO―HEY●
▼6人タッグマッチ
ジェイク・リー、〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(15分01秒、タイガードライバー→エビ固め)杉浦貴、マサ北宮、稲葉大樹●
▼タッグマッチ
近藤修司、〇Eita(10分19秒、Imperial Uno→体固め)宮脇純太●、スターボーイ・チャーリー
▼シングルマッチ
〇タダスケ(8分19秒、グッドルッキングドライバー→片エビ固め)Hi69●
2024年05月19日 06:32
◆プロレスリング・ノア「SUNNY VOYAGE」(18日、横浜ラジアントホール)観衆244
プロレスリング・ノアは18日、横浜ラジアントホールで「SUNNY VOYAGE」を開催した。
16日に佐々木憂流迦と共にノア入団が発表されたEitaは「NOAH」Tシャツを身につけ近藤修司とタッグを組んで宮脇純太、スターボーイ・チャーリーと対戦。試合は、10分19秒、EitaがImperial Unoで宮脇を下し、ノア入団初戦を勝利で飾った。
バックステージでEitaは「NOAH入団一発目、見事な勝ちだったろ? 先輩、よかったっすね、今日。ねえ、見てた? 試合。何か俺、結構手応え合ったけどね、タッグ組んで」と近藤に語りかけると、近藤は「何が言いてえんだ?」と問い返した。
これに「何が言いてえんだ? ここまで言ってんだからわかるでしょ? ねえ? もうちょっと一緒にタッグ組まないですか?」と要望した。近藤は「宮脇みてえな弱い人間と組むより、お前と組む方が楽しいよね。よろしく」と握手をかわし控室へ去った。一人残されたEitaは「そういうことだよ。しっくりきたわ。あとさ、入団一発目の試合で何かいつもとはちょっと違うパワーをもらったというか。今日応援に来たファンはよくわかってるよ」と手応えを口にしTシャツのNOAHのロゴを指して「NOAH、俺のホームだよ。これからもよろしくお願いします」と謙虚に頭を下げていた。
◆5・18横浜全成績
▼シングルマッチ
△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)大岩陵平△
▼タッグマッチ
〇清宮海斗、アレハンドロ(17分52秒、変型タイガードライバー→エビ固め)佐々木憂流迦、大和田侑●
▼シングルマッチ
〇小峠篤司(12分06秒、横入り式エビ固め)YO―HEY●
▼6人タッグマッチ
ジェイク・リー、〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン(15分01秒、タイガードライバー→エビ固め)杉浦貴、マサ北宮、稲葉大樹●
▼タッグマッチ
近藤修司、〇Eita(10分19秒、Imperial Uno→体固め)宮脇純太●、スターボーイ・チャーリー
▼シングルマッチ
〇タダスケ(8分19秒、グッドルッキングドライバー→片エビ固め)Hi69●
2024年05月19日 06:00
女子プロレス「スターダム」の狂乱娘鈴季すず(21)が、闇の黒虎スターライト・キッドの去就を注視している。
18日の横浜大会では星来芽依とタッグを組み、4月27日横浜大会で極悪軍団「大江戸隊」を追放されたキッド、なつぽい組と対戦。両軍が入り乱れる大熱戦を繰り広げるも、試合は15分時間切れ引き分けに終わった。
12日の後楽園大会で鈴季と星来は、キッドとトリオを結成。3人で勝利をもぎ取ったが、試合後の鈴季は「何だ、このタッグは?」と不満げな様子だった。
だが、この日は違った。「最近、スターライト・キッドは大江戸隊を抜けて楽しそうにしてそうだけど…。アイツ本当は大江戸隊、嫌だったんじゃないの?」と指摘しつつ「スターライト・キッドは戦っても面白いし、この前組んでみても息ぴったりだったしね」と、実際は手応えを感じていたことを明かした。
現在、ユニット無所属のキッドは「コズミック・エンジェルズ」率いる中野たむや、かつて所属した「STARS」の岩谷麻優からラブコールを送られている。そんな中、同じく無所属の鈴季は「まあ今後、スターライト・キッドがどうなるか私には知ったこっちゃないけど、ちょっと楽しみに見といてやろうかな…」。そうつぶやくと、パートナーの星来と焼き肉店に向かった。