2024年05月08日 13:02
サッカーイングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)のチアゴ・シウバ(Thiago Silva)は7日、今季終了後の契約満了に伴う退団後、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部の地元クラブであるフルミネンセ(Fluminense)に加入すると発表した。契約は2年。 ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)出身のシウバは、ユース時代を過ごしたフルミネンセのユニホームを着た映像とともに、「私は家に帰る」とX(旧ツイッター)に投稿した。 フルミネンセのアカデミー育ちのシウバは、トップチームでの出場機会を得るために移籍を余儀なくされたが、その後2006年にクラブのトップチームに加入すると、国内カップ戦を制覇した。 2009年からは活躍の場を欧州に移し、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)やフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)でリーグ優勝を果たすと、チェルシーでは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)のタイトルを手にした。 また、ブラジル代表では通算113キャップを記録している。 ■関連記事 ・T・シウバ、今季限りでチェルシー退団 「夢」の4年間だったと涙 ・ウェストハム、モイーズ監督が今季終了後に退任 ・勝ち点剥奪N・フォレストの異議申し立てを棄却 プレミアリーグ
2024年05月20日 02:30
現地5月19日に開催されたプレミアリーグの最終節で、橋岡大樹が所属する18位のルートンが14位のフルアムと対戦。橋岡がフル出場したなか、2−4で敗れて、1シーズンでの2部降格が決まった。
残留圏の17位ノッティンガム・フォレストとの差は3ポイントで、得失点差で12点も下回っているため、逆転するためには、フォレストが降格の決まっている19位のバーンリー大敗したうえで、大量得点をする必要があった。
【動画】強烈シュートが顔面直撃→橋岡がまさかのオウンゴール
しかし、勝利を収められずに2部降格が決定。6勝8分け24敗でシーズンを終えた。
19位のバーンリー、20位のシェフィールド・ユナイテッドと共に、今シーズンの降格クラブは全て昇格組となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 02:18
現地5月19日開催のセリエA第37節で、鎌田大地が所属するラツィオは、すでに優勝を決めているインテルと敵地で対戦している。
ラツィオは開始3分、3−4−2−1の2シャドーの一角で先発した鎌田のスルーパスに抜け出したカステジャノスがネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールとなる。
27分にはピンチ。ペナルティエリア手前からディマルコにミドルシュートを打たれるもGKプロべデルが好セーブで防ぐ。
【動画】鎌田がインテル戦で豪快ミドル弾!
迎えた33分、ペナルティエリア手前でボールを受けた鎌田が豪快に左足を振り抜き、ネットを揺らした。
3節のナポリ戦以来となる鎌田の今季2ゴール目で、ラツィオが1点をリードして前半を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 02:17
プレミアリーグ第38節(最終節)が20日に行われ、アーセナルとエヴァートンが対戦した。
ここまで37試合を消化したリーグ戦で27勝5分5敗を記録し、勝ち点「86」の2位につけているアーセナル。首位に立つマンチェスター・シティとは2ポイント差となっており、20年ぶりの優勝に向けては、エヴァートン戦での勝利とマンチェスター・シティの逸勝が必須条件だ。悲願のプレミアリーグ制覇を目指し、現在は5連勝中とスパートをかけるアーセナルだが、本拠地『エミレーツ・スタジアム』に駆けつけたサポーターとともに、歓喜の瞬間を迎えることができるのだろうか。大注目の一戦に日本代表DF冨安健洋は左サイドバックとして先発したが、イングランド代表FWブカヨ・サカは欠場となった。
試合は、開始早々の6分にアーセナルがビッグチャンスを作り出す。コーナーキックの流れから右サイドでボールを持ったマルティン・ウーデゴールが、ボックス角のデクラン・ライスにパス。右足でゴール前にクロスを送ると、大外で待ち受けていた冨安がヘディングで反応。しかし、フリーの状況で放ったシュートは枠の右へと外れてしまった。
16分には右サイドを独力で突破したガブリエウ・マルティネッリがシュートを放つが、エヴァートンのGKジョーダン・ピックフォードがセーブ。以降も、度々アーセナルがエヴァートンのゴールに迫るが、ピックフォードの好セーブにより、なかなかゴールを奪うことができない。
対するエヴァートンは、32分に自陣深くでボールを奪った流れからカウンターを仕掛けると、イドリッサ・ゲイェが長い距離をドリブルで運んでドミニク・キャルバート・ルーウィンにパスを送る。ペナルティエリア内に侵入して放ったシュートは左ポストに直撃し、跳ね返りを再びキャルバート・ルーウィンが押し込むが、わずかにゴール左へと外れた。
そんななか、40分にアウェイのエヴァートンがスコアを動かす。ドリブル突破からドワイト・マクニールが倒されてフリーキックを獲得すると、キッカーを務めたゲイェがボックス手前から直接ゴールを狙う。右足で放ったシュートは壁に当たって枠に吸い込まれ、エヴァートンが先制に成功した。
しかし、リードを許したアーセナルだったが、直後の43分に冨安がチームを救う。右サイドでのパス交換からベン・ホワイトのボールにウーデゴールが抜け出すと、ポケットから送られた折り返しの先に冨安が待ち受ける。マイナスのクロスをダイレクトで合わせたシュートはゴール左に流し込まれ、アーセナルが同点に追いついた。
追いついて後半を迎えたアーセナルだったが、60分にアクシデントが発生。相手選手との接触で肩付近を負傷したガブリエウ・マガリャンイスがプレー続行不可能に。オレクサンドル・ジンチェンコが投入され、冨安はポジションをセンターバックに移した。
優勝に向け勝つしかないアーセナルは、67分にポゼッションで相手を押し込みながら、ホワイトが右サイドのライン際に張っていたマルティネッリに繋ぐ。カットインから左足でクロスを蹴り入れると、カイ・ハフェルツが難しい体勢ながらヘディングで合わせたものの、ボールは無常にもクロスバーに直撃した。
以降も、アーセナルがボールを握る時間が続くが、プレッシャーの影響もあってなのか、前半のような効果的な攻撃を見せることができない。83分には右サイドからのクロスに、途中出場のエミール・スミス・ロウがボレーシュートで合わせたが、再びボールはクロスバーに嫌われてしまう。
それでも89分、ガブリエウ・ジェズスによる敵陣でのインターセプトから、アーセナルのカウンターが炸裂。パスを受けたウーデゴールがボックス内に侵入し、ドリブルから流れたボールをハフェルツが押し込み、逆転に成功する。待望のゴールに、スタジアムは大歓声に包まれた。
結局、試合はそのまま2−1で終了。アーセナルが劇的な逆転勝利を飾ったが、マンチェスター・シティがウェストハムに勝利したため、プレミアリーグ史上初となる最終節での逆転優勝とはならなかった。
【スコア】
アーセナル 2−1 エヴァートン
【得点者】
0−1 40分 イドリッサ・ゲイェ(エヴァートン)
1−1 43分 冨安健洋(アーセナル)
2−1 89分 カイ・ハフェルツ(アーセナル)
【ゴール動画】冨安健洋の同点ゴール
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アーセナル・冨安健洋🇯🇵
意地の同点ゴール!
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最終節で流れを変える
貴重な同点弾で優勝へ望みを繋ぐ!#ARSEVE #冨安健洋#SPOTVNOW でライブ配信🎥#プレミアリーグ2024・25シーズンもSPOTVNOW! pic.twitter.com/AQWJr3PgyO— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) May 19, 2024
2024年05月20日 02:04
プレミアリーグ第38節(最終節)が20日に行われ、マンチェスター・シティとウェストハムが対戦した。
2024年05月20日 02:01
現地時間5月19日に行なわれたプレミアリーグの最終節で、冨安健洋が所属する2位のアーセナルが15位のエバ―トンとホームで対戦した。
アーセナルが逆転で20年ぶりの優勝を果たすには、2ポイント差で首位のマンチェスター・シティがウェストハム戦で引き分け以下に終わったうえで、勝利が絶対条件となる。
序盤から押し込んだアーセナルは6分、右サイドからライスが上げたクロスに、左SBで5試合連続スタメンの冨安がヘッドで合わせるも、惜しくも枠を捉えられない。
16分にもマルチネッリが切れ込んでチャンスを迎えるも、敵GKピックフォードの好セーブに阻まれた。
32分のピンチは、敵FWキャルバート・ルーウィンのシュートがポストに直撃。跳ね返りからのシュートも枠を外れる。
迎えた40分、敵MFゲイエのFKが壁に入ったライスに当たってゴールに吸い込まれ、先制点を献上する。
それでも44分、右サイドからウーデゴーが送り込んだグラウンダーのクロスを冨安がダイレクトシュート。鮮やかな今シーズン2点目で、同点に追いつく。
【動画】冨安の鮮やかな同点ゴール! 右足で正確なダイレクトシュート
後半に入って59分、アーセナルはガブリエウ・マガリャンイスが負傷で交代。ジンチェンコを左SBに入れ、冨安がCBに回る。
63分のキャルバート・ルーウィンのシュートはGKラジャが好守で阻むと、67分にチャンスが訪れるもハバーツのヘッドはポストに嫌われる。
72分にもウーデゴーが決定機を迎えるも、これもブロックされる。
その後も猛攻を見せ、83分には途中出場のスミス・ロウがボレーを放つも、クロスバーに当ててしまう。
しかし89分、ショートカウンターから、最後はハバーツがネットを揺らし、逆転に成功する。
このまま2−1で勝利し、クラブ記録となる28勝目を挙げたものの、シティが3−1で勝ったため、2位フィニッシュ。20年ぶりのプレミア制覇は夢と消えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 01:58
日本代表MFの遠藤航が所属するリバプールは現地時間5月19日、プレミアリーグの最終節でウォルバーハンプトンと本拠地アンフィールドで激突した。
今季限りで退任するユルゲン・クロップ監督が指揮を執る最後の試合で、遠藤は4−3−3のアンカーでスタメン出場を果たした。
リバプールは15分にチャンスを迎える。ペナルティエリア手前の中央でマカリステルのパスをもらったディアスが右足で狙うも、GKジョザ・サにキャッチされた。その2分後には、カウンターからファン・ヒチャンに決定機を与えて、左足のシュートを浴びたが、GKアリソンが好守で凌いだ。
その後、ウルブスDFセメドの退場で数的優位となったホームチームは34分、右サイドでボールを受けたエリオットのピンポイントクロスにマカリステルが頭で合わせて先制点を奪う。
さらに40分には、ボックス手前から遠藤が狙いすましたコントロールショットを放つも、惜しくもウルブスの守護神にセーブされる。しかしそれで得たCKから、最後はクアンサーが押し込んで追加点を挙げた。このまま2点リードで前半を終える。
【動画】黄色のストライプと白襟が施されたリバプールの新ユニホーム
後半に入って46分、リバプールは左サイドからのディアスの折り返しを相手がクリアミスしたこぼれ球に、マカリステルが反応して左足でネットを揺らす。しかし、ディアスのプレーがゴールラインを割っていたとして、得点は認められなかった。
74分、左サイドを抜け出したロバートソンのクロスにエリオットがダイレクトボレーで合わせるも、枠を捉えられない。
85分にはペナルティエリア手前の左寄りでFKを与えるも、ネトの強烈なキックはGKアリソンがセーブした。
このまま2−0で終了し、勝利したリバプールはクロップ監督のラストマッチに花を添えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 01:57
プレミアリーグ第38節(最終節)が19日に行われ、橋岡大樹が所属するルートン・タウンの降格が決定した。
ルートンは11日に行われた試合でウェストハムに1−3で敗れ、最終節を残して17位ノッティンガム・フォレストと勝ち点「3」差の降格圏18位に沈んでいた。ルートンが逆転で残留するためには、最終節で勝利し、ノッティンガム・フォレストが負けたうえで、得失点差「12」を埋める必要があり、残留は極めて難しい状況に追い込まれた。
そして、ルートンはわずかの可能性を信じて、最終節でフルアムとホームで対戦したが、2−4で敗戦。プレミアリーグ昇格から1年でのチャンピオンシップ(2部)降格が決定した。
なお、最終節の前にシェフィールド・ユナイテッドとバーンリーの2部降格が決定しており、今季プレミアリーグに昇格した3クラブがすべて2部へ降格することになった。
2024年05月20日 01:10
現地5月19日に開催されるラ・リーガの第37節で、久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは1ポイント差で7位のベティスと敵地で対戦する。
2024年05月20日 01:01
プレミアリーグ第38節(最終節)の10試合が現地時間19日に一斉開催されている。
2位のアーセナルが逆転優勝するためには、最終節で勝利したうえで、首位のマンチェスター・シティが引き分け以下の結果に終わる必要がある。
最終節でエヴァートンと対戦したアーセナルは、40分にアブドゥライェ・ドゥクレの直接フリーキックがデクラン・ライスに当たってコースが変わり、先制点を許してしまう。
しかし、43分に冨安健洋が魅せた。マルティン・ウーデゴーアのマイナスのクロスを冨安がダイレクトシュート。これが見事にゴール左隅へと吸い込まれ、ゴールネットを揺らした。アーセナルが1−1の同点に追いついて前半を折り返した。
一方、ウェストハムと対戦したマンチェスター・シティは、開始2分でフィル・フォーデンが先制点を奪うと、18分に再びフォーデンが決めて、2点差とする。しかし、42分にウェストハムのモハメド・クドゥスに得点を許し、1点差に迫られた。前半はこのまま終了。2−1でマンチェスター・シティがリードしてハーフタイムに突入した。
【ゴール動画】冨安健洋の同点ゴール!
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アーセナル・冨安健洋🇯🇵
意地の同点ゴール!
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最終節で流れを変える
貴重な同点弾で優勝へ望みを繋ぐ!#ARSEVE #冨安健洋#SPOTVNOW でライブ配信🎥#プレミアリーグ2024・25シーズンもSPOTVNOW! pic.twitter.com/AQWJr3PgyO— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) May 19, 2024
2024年05月20日 00:53
現地時間5月19日開催のプレミアリーグ最終節で、冨安健洋が所属する2位のアーセナルが15位のエバ―トンとホームで対戦している。
アーセナルが逆転で20年ぶりの優勝を成し遂げるためには、2ポイント差で首位のマンチェスター・シティがウェストハム戦で引き分け以下に終わったうえで、勝利が必須条件となる。
冨安が左SBで5試合連続のスタメン出場を果たしたアーセナルは序盤から押し込み、6分には右サイドからライスが上げたクロスにファーサイドの冨安がヘッドで合わせるも、枠を捉えられない。
16分にもマルチネッリが決定機を迎えたが、敵GKピックフォードに右手一本で防がれる。
32分にはカウンターからピンチ。敵FWキャルバート・ルーウィンのシュートはポストに救われ、跳ね返りからの第二波も枠を外れる。
【動画】冨安の鮮やかな同点ゴール!
迎えた40分、エバートンのMFゲイエのFKが壁に入ったライスの顔に当たって、ゴールに吸い込まれ、先制を許す。
それでも44分、右サイドからウーデゴーが送り込んだクロスを冨安が右足でダイレクトシュート。見事にネットを揺らし、同点に追いつく。
日本代表DFの今シーズン2点目で振り出しに戻し、1−1でハーフタイムを迎えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 00:00
秋春制で行なわれているサッカーのリーグはこの5月がクライマックス。多くの国でコンペティションの優勝者が決まりつつある。
今回は「2023-24シーズンのヨーロッパで優勝トロフィーを獲得した日本人選手」をまとめよう。(5月18日現在)守田英正
クラブ:スポルティングCP
優勝した大会:ポルトガルリーグ
今をときめくルーベン・アモリン監督率いるスポルティングCPで絶大な信頼を受ける守田英正。チームの中盤に欠かせない攻守の要として27試合に起用され、2ゴール4アシストを記録した。
そして5月4日に行なわれたポルティモネンセ戦で勝利したあと、2位のベンフィカがファマリカンに敗れ、クラブの歴史上20回目となるリーグ優勝を果たしている。遠藤航
クラブ:リヴァプール
優勝した大会:リーグカップ
今季シュトゥットガルトから驚きのリヴァプール移籍を果たした遠藤航。30代で初のイングランド・プレミアリーグ挑戦、さらに移籍金も高額だったために賛否両論が巻き起こったものの、最終的にはチームに欠かせない存在になった。
前半戦ではなかなか出場機会が与えられなかったが、冬になってからはあらゆる試合でプレーするなどタフさを見せつけた。4月25日に行なわれたEFLカップの決勝でも延長戦を含めて120分フル出場し、タイトル獲得に貢献している。町田浩樹
クラブ:ユニオン・サン=ジロワーズ
優勝した大会:ベルギーカップ
2022年1月に鹿島アントラーズからユニオン・サン=ジロワーズに貸し出された町田浩樹。1年半ほどは怪我もあって苦しいシーズンを送ったが、今季は満を持して最終ラインの一角に定着。安定したディフェンスで欠かせない存在となった。
リーグでは無得点ながら、カップ戦では3試合で2ゴールと大爆発。9日に開催された決勝戦では、アントワープ相手にコーナーキックからゴールを奪取。勝利に大きく貢献している。上田綺世
クラブ:フェイエノールト
優勝した大会:KNVBカップ
今季セルクル・ブルッヘからオランダ・エールディビジの名門フェイエノールトへと移籍した上田綺世。メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスのバックアップという立場にあるため、リーグでは24試合4ゴールとなかなか力を発揮できなかった。
カップ戦に当たるKNVBベーカーでも4試合中3試合で途中出場とプレー時間は限られたものの、先月21日に行なわれた決勝でNECナイメーヘンを1-0と下し、優勝メダルを受け取っている。熊谷紗希、南萌華
クラブ:ローマ
優勝した大会:セリエA
今シーズンも女子セリエAを制覇し、2連覇を達成したローマ。その中で主力として活躍を見せたのが二人の日本人、熊谷紗希と南萌華だ。
彼女たちが所属するクラブは開幕からなんと12試合を連勝するという圧倒的なスタートを切り、先月26日に行なわれた試合で2位のユヴェントスがインテルに敗れたことで優勝が決定。なんとこの段階で20勝1分け1敗という圧倒的な成績であった。宮澤ひなた
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
優勝した大会:女子FAカップ
昨年行われた女子ワールドカップで得点王に輝く大活躍を見せ、夏のマーケットでベガルタ仙台レディースからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を果たした宮澤ひなた。
前半戦では11試合で1ゴールを決めていたが、12月に行われたなでしこジャパンのブラジル戦で怪我をしてしまい、足首を骨折してしまった。そのため3月末まで欠場を余儀なくされたが、先日女子FAカップを制覇することに成功した。浜野まいか
所属クラブ:チェルシー女子
優勝した大会:WSL
昨年チェルシーに移籍した浜野まいか。加入してからすぐにスウェーデンのハンマビーに貸し出されていたものの、肩の怪我のために長期離脱となって返却されるという厳しい経験をした。
しかしチェルシーに復帰した今季、昨年12月のブリストル・シティ戦でデビューを果たし、終盤戦で右サイドのレギュラーに定着。6試合で2ゴールと活躍を見せた。
そして迎えた18日の最終節、チェルシーは宮澤ひなたが所属するマンチェスター・ユナイテッドを相手に6-0と圧勝。得失点差でマンチェスター・シティを上回り、WSL優勝を果たしている。金子拓郎、荻原拓也
所属クラブ:ディナモ・ザグレブ
優勝した大会:クロアチアリーグ
今季の開幕前に北海道コンサドーレ札幌からディナモ・ザグレブに移籍した金子拓郎と、シーズン途中に浦和レッズから加入した荻原拓也。クロアチアで「奇跡の優勝」を成し遂げたメンバーになった。
序盤から中盤戦にかけては一度も首位に立っていなかったディナモ・ザグレブであるが、終盤に来て10連勝と猛追。最終的には2位に大きな差をつけて優勝を果たした。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、小林友希、岩田智輝
所属クラブ:セルティック
優勝した大会:スコティッシュ・プレミアシップ
レアル・マドリー、「前回CL優勝したときのスタメン」覚えてる?
日本人選手を5名も抱えているセルティック。今季は古橋亨梧の不調、旗手怜央の怪我、そして小林友希は出場機会がない状況とヤキモキさせるところもあったが、最終的にブレンダン・ロジャーズ監督の下でリーグを制覇した。
水曜日に行なわれたキルマーノック戦で勝利を収めたことにより、セルティックは2位のレンジャーズ相手に勝点差6をつけ、首位を確定させている。
なお、セルティックはまだスコティッシュカップでも決勝に残っており、5月25日には再びレンジャーズとのダービーでトロフィーを争う。
2024年05月19日 23:40
セルティックに所属する日本代表FWは今年も大活躍を見せたようだ。
2024年05月19日 23:36
プレミアリーグ第38節(最終節)の10試合が現地時間19日に一斉開催される。最終節を前にプレミアリーグの来季チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の出場権について整理する。
来季のCL出場権はプレミアリーグの上位4チームに与えられる。今季は最終節までに4位以上の4チームが確定。来季はマンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプール、アストン・ヴィラがプレミアリーグからCLに参戦する。
ELとECLの出場権は、CLと比べて条件が複雑になる。
カラバオカップの優勝チームにECLプレーオフの出場権が与えられるが、今季はCL出場権を獲得したリヴァプールが優勝したため、リーグ6位か7位へ出場枠が譲渡されることになった。
次にELに関しては、FAカップ優勝チームに与えられる権利で、決勝は25日に行われる。決勝には、すでにCL出場権を獲得しているマンチェスター・シティと6位以下が決定しているマンチェスター・ユナイテッドが勝ち上がっており、どちらが優勝するかによって、欧州カップ戦の出場権が変動することになる。
FAカップでマンチェスター・シティが優勝した場合、追加のEL出場権はプレミアリーグ6位のチームに与えられ、7位のチームはECLに出場することになる。
一方、マンチェスター・ユナイテッドが優勝した場合、6位のチームがECLに出場することになる。マンチェスター・ユナイテッドが6位でフィニッシュした場合は、7位のチームがECL出場権が与えられるが、最終節の1試合だけで、最低でも得失点差で「16」差のチェルシーを上回る必要があり、可能性は極めて低い状況となっている。
2024年05月19日 23:30
ドイツ、ブンデスリーガのシュツットガルトは、MF原口元気の退団を正式に発表した。
2014年に浦和レッズからヘルタ・ベルリンへと移籍した原口。日本からドイツに渡ると、その後はデュッセルドルフやハノーファー、ウニオン・ベルリンとドイツ間での移籍を繰り返しており、2023年1月には日本代表DF 伊藤洋輝も所属するシュツットガルトへと完全移籍を果たしていた。
しかし、新天地ではなかなか出場機会を得られず、1年半の在籍で出場は僅か16試合と少なく、得点も2点と思い描いていた活躍は見せられなかった。特に今季はリーグ戦2試合、カップ戦1試合の出場に留まっており、厳しい状況に置かれていた。
日本代表としても長く活躍した原口だが、今夏の移籍市場ではフリーとなり、新天地を探すことに。果たして原口の次なるクラブは何処になるのだろうか。
2024年05月19日 23:06
現地時間5月19日に開催されるプレミアリーグの最終節で、3位のリバプールは13位のウォルバーハンプトンと本拠地アンフィールドで対戦する。
この一戦を前にスターティングイレブンが発表され、日本代表のMF遠藤航は4試合連続で先発に名を連ねた。
【動画】黄色のストライプと白襟が施されたリバプールの新ユニホーム
13日に行なわれた前節のアストン・ビラ戦(3−3)では、気の利いた守備、攻撃の起点となるサイドチェンジや縦へのパスを披露。しかし、チームは遠藤が交代後に2失点を喫し、リードを守り切れなかった。
今季限りで退任するユルゲン・クロップ監督のラストマッチで、遠藤は好パフォーマンスを見せられるか。試合はこのあと日本時間で19日の24時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部