2024年05月08日 20:39
女子プロゴルフツアーのRKB×三井松島レディスは10日から3日間、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で開催される。8日夜には、福岡市内のホテルで前夜祭が開催され、ドレスアップした選手たちが会場を彩った。 2年連続年間女王の山下美夢有(みゆう、加賀電子)は透け感のある黒い花柄のドレスで登場。自称アイドルの菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)は三つ編みのツインヘアに、青の花柄のワンピースを着用。鶴岡果恋(明治安田)は淡い黄色のドレスで参加した。
2024年05月20日 09:00
「前作を超えなければ、新製品は発売しない」というピンの開発哲学によって生み出された2つの飛び系アイアンをQPが試打インプレッション! 見た目◎高さ◎打感◎スコア◎の名器とは 飛び系ツアーアイアンi530
SPEC●ヘッド素材/マレージング鋼C300(フェース)、17-4ステンレススチール(ボディ)●ロフト角/27.5度(#7)●ライ角/62度●番手/#4~9、W、U●シャフト(フレックス)/N.S.PRO750GHneo(R、S)ほか●価格/1本・3万1900円~
高弾道ビッグキャリーの飛び系G730
SPEC●ヘッド素材/17-4ステンレススチール●ロフト角/26.5度(#7)●ライ角/62度●番手/#5~9、W、U、50、56●シャフト(フレックス)/N.S.PRO750GHneo(R、S)ほか●価格/1本・2万8600円~
予定王道のブレードアイアンのような「i530」は、見た目以上に寛容性が高くて、何球打っても球筋がそろってくれます。
飛び系なのに打球が上がってグリーンで止まるので中上級者でも満足するはず。打感も格段によくなっていて中空特有の空洞感が一切なく、心地よいやわらかさは打っていて気持ちいい。私も欲しくなりました。
大ヒットした前作モデルの飛び系の後継「G730」は、ピン史上もっとも飛んでもっともやさしい。超簡単で100切りを目指す人が打ってもやさしく感じる飛び系です。7番アイアンのロフトは26.5度ですが、打った印象だとロフト30度より打球が上がります。
正直、今までの飛び系アイアンは「打球が低い」「打感がよくない」という印象がありましたが両モデルともその欠点を完璧に解消。飛び系アイアンに名器が誕生したという印象です。 構えやすい見た目で安心感のある「顔」
「i530」はシャープなヘッドでさまざまな球筋を打ち分けるイメージが出せる。「G730」はワイドソールになっているが、構えるとすっきりした顔つきでアドレスしやすい。 中空もキャビティも打感がGOOD!
「i530」はEVAポリマーを内蔵して打感をやわらかくしただけでなく、ヘッド内部にはサウンドリブも搭載。「G730」は「G430」で好評だったピュアフレックスを搭載してソフトな打感を実現 飛ぶロフト設計でも「高さ」は妥協しない!
「i530」はフェースのたわみを最大化しつつ低重心設計にしたことでロフト以上の高打ち出し。7Iでロフト26.5度の「G730」もフェース全体がたわみ高初速を生み出し、ビッグキャリーとなる 「カッコいいのに簡単!i530、買います」 ストロングロフトなのに打ち出しが高い 「i530」は昔はブレードアイアンを使っていたベテランゴルファーで最近飛距離が落ちてきた人にピッタリ!私もです(笑)
「i530はブレードアイアンと飛び系アイアンを絶妙に融合した。昔、ブレードを使っていたけど飛距離が落ちてきた操作性を求める人におすすめです」 「G730」はやさしく飛ばしたい人に!本当に曲がらないしダフっても上がって、飛ぶ
「ピン史上最大の慣性モーメントで上下左右のミスヒットに強い。アイアンが苦手な人でも飛んで曲がりにくい!」 番手別設計だからスコアがまとまる
ロングアイアンは低重心化でボールが上がりやすく、ミドルアイアンはMOIを高めてミスヒットに強い番手別設計。スコアがまとまるアイアンに仕上がっている。 G730のウエッジ、イイね!
G730は前作よりソール幅は広く、ブレード長は短い。ウエッジは4本のラインナップで、つながりがとてもよい。
試打会情報はQRコードからチェック
いかがでしたか? 登場した飛び系アイアンの名器を検討してみてください!
試打・解説=関雅史
●せき・まさし/QPの愛称で活躍するギアのスペシャリスト。PGAティーチングプロA級の資格ももつ。
●商品の問い合わせ/ピンゴルフジャパン clubping.jp
構成=野中真一
写真=田中宏幸
協力=取手桜が丘GC(アコーディア・ゴルフ)
2024年05月20日 06:40
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 最終日(19日、滋賀・名神八日市CC=6869ヤード、パー70)
首位と1打差の2位で出た幡地(はたぢ)隆寛(30)=ディライトワークス=が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算14アンダーでツアー初勝利を挙げた。19位から出た石川遼(32)=カシオ=は連日の65をマークし、通算8アンダーで今季自己最高の5位に入った。
ウィニングパットを沈めた幡地は、右拳を何度も揺らした。9年目にして迎えた歓喜の瞬間。「達成感と苦しい一日からの解放感と。その両方がこみ上げた」。ドライバーショットはキャリーで310ヤードを誇るツアー屈指の飛ばし屋は応援にかけつけた妻・志保さん(33)の涙顔に、こみ上げる感情を抑えた。
15、16番の連続バーディーで後続を突き放して迎えた最終18番。3日目に第1打を右林に打ち込んだホールだ。「絶対に3アイアンを持つ」と決めて上がったティーグラウンドでその選択肢は消えた。握ったのは、武器のドライバー。思い切り振り抜きフェアウェーを捉え「満足のいく勝ち方ができた」と胸を張った。
昨年のダンロップフェニックスでメジャー5勝のブルックス・ケプカ(米国)と回り「好奇心と向上心に火がついた」。ゴルフとの向き合い方が変わった。20日に全米オープン予選が控える。「今から練習したいくらい」。「未完の大器」と呼ばれた男が本気になった。(高木 恵)
◆幡地 隆寛(はたぢ・たかひろ)1993年6月30日、広島・三原市生まれ。30歳。10歳で兄、姉と一緒にゴルフを始め、岡山・作陽高時代に日本ジュニア3位。宮城・東北福祉大では2014年日本アマ16強、4年時の15年、関東学生選手権で優勝。16年からプロとしてツアーに参戦。昨季は関西オープンの2位を含むトップ5入りが4回で賞金ランク18位。今年3月の豪州とアジア共催のニュージーランドオープン優勝。188センチ、98キロ。
2024年05月20日 06:20
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(19日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6731ヤード、パー72)
1打差2位から出た竹田麗央(りお、21)=ヤマエグループHD=が6バーディー、2ボギーの68と伸ばして通算14アンダー、逆転で今季3勝目を手にした。自慢の飛距離とパットがかみ合い、自身初の4日間大会V。30日開幕の海外メジャー、全米女子オープン(ペンシルベニア州ランカスターCC)へも弾みをつけた。山下美夢有(みゆう、22)=加賀電子=、河本結(25)=リコー=が2打差2位。
豪快なショットを武器に竹田が、全長6731ヤードの長いコースを攻略した。「自信を持って優勝することができた」。4日間の平均飛距離284・63ヤードは堂々の1位で、1打で50ヤードも引き離すなど同組の山下、河本を圧倒。パットもかみ合い「4日間大会で勝ちたいと思っていたのでうれしい」と納得の笑みを浮かべた。
第2、3Rでともにボギーだった1番で、奥のラフからチップインバーディーを奪い首位に並んだ。「本当にラッキー。乗っていける感じだった」と3番まで続けて伸ばし、単独トップに立った。初優勝した今季は早くも3勝目。大会を見守ったブリヂストン・アスリート・アンバサダーで日米通算24勝の宮里藍さん(38)は「飛距離だけではなく、小技の感覚やパッティングのバランスがすごくいい。米ツアーに行っても通用する」と絶賛。21歳の潜在能力は計り知れない。
前週は今季2度目の予選落ちとなり、地元・熊本に帰って英気を養った。「オーダーしていた野球のグラブが届いて、型をつけていた」。野球をしている弟・征士朗さんと自宅で楽しくキャッチボール。気分転換に成功すると、見事に優勝を“キャッチ”した。
30日からは全米女子オープンを控える。27日付の世界ランキング75位以内で出場権を得られる舞台に向け、現在64位の竹田は既に動画でコースを研究したという。初の渡米でもあり「一軒家を借りるのでバーベキューが楽しみ」と胸が躍る。
年間ポイントでは2週ぶりに首位に返り咲いた。叔母の平瀬真由美は1994年に4勝を挙げて賞金女王に輝いただけに「超えたい」と意欲を見せた。海外志向もあるが、米ツアー挑戦については「(国内)メジャーを勝ってから」と年内の予選会受験への明言は避けた。次週の日本ツアーを経て、米国入りする。波に乗る飛ばし屋が海を越えて真価を発揮する。(富張 萌黄)
2024年05月20日 06:00
今回は、「ワッグルONLINE」で4月下旬に公開した記事の中で、アクセス数が多い人気の情報記事TOP3を紹介していきます。
2024年05月20日 05:00
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
1打差の2位から出た竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算14アンダーで逆転優勝を果たした。4月のフジサンケイ・レディース以来の今季3勝目で、4日間大会は自身初制覇。メルセデス・ランキング首位の座を、わずか1週で奪還した。2打差の2位に河本結と、前年覇者の山下美夢有。今季から米女子ツアーに本格参戦する吉田優利は15位だった。
今の竹田に死角はほとんど見当たらない。飛ばしてコントロール抜群のパワーフェードに、課題だったアプローチ、パターの小技も昨年までに比べて劇的に改善した。これで今季12戦3勝。初優勝の壁に何度も泣かされてきたのは過去の話で、初の4日間大会制覇に貫禄すら漂わせた。
「プレー中は自分に集中できて良かった。自信を持って毎試合できているのが大きい」
1番から10ヤードをチップインバーディーの幸先良い出だし。3番まで3連続バーディーとエンジン全開だった。5番では10メートルのロングパットを沈め、前半は5バーディーの猛攻。同組の河本、山下をあっという間に置き去りにし、2位と4打差で迎えた後半は、大きなリードを存分に生かして逃げ切った。
いずれは米女子ツアーへ−、という思いはツアー初優勝を果たした時から変わらない。同ツアーの先駆者も海外挑戦には太鼓判を押す。ブリヂストン・アスリート・アンバサダーで大会に来場していた元世界ランク1位の宮里藍さんは「(海外は)行きたいときに行ける。本人のタイミングだけだと思う」と話す。同じく最終組で回り、2020〜21年途中まで米国を主戦場とした河本にも「“女版”河本力というか、見ていて楽しかった」と飛ばし屋の弟になぞらえて、舌を巻いた。
次なる目標は偉大な叔母に並ぶ4勝目。元賞金女王・平瀬真由美の年間最多勝利数は1994年の4勝で、竹田は「超えたい」とさらなる勝利に貪欲な姿勢を見せる。初の海外メジャー挑戦となる全米女子オープン(30日開幕、米ペンシルベニア州ランカスターCC)にも弾みをつけ、世界に名をとどろかせる準備は整った。
2024年05月20日 05:00
JLPGAツアー「ブリヂストンレディスオープン」の最終日が、5月19日(日)に行われ、竹田麗央が優勝。竹田はこれで今季3勝目。そんな絶好調の彼女のインパクト写真を紹介する。
ズラリと並べた女子プロ12人のインパクト写真。眺めるだけでも楽しいが、その1枚に隠された上達のヒントをすぐれた観察眼をもつ横田英治が解説。あなたが目指す理想の形は、あの選手のインパクトかも! すごく似ているようで調子の違いが出ているふたり (左)西郷真央、(右)川粼春花
このふたりの形はそっくりですよね。でも、よく見ると手元の高さが若干異なり、川粼選手のほうが手元とヘッドが低いポジションにあります。昨年後半から調子を落としている西郷選手は、まだ少し不安があるのでしょう。ボールを上げたい気持ちがあるせいか、手元がやや浮いてしまっている。フェースやボールをコントロールするなら、川粼選手のインパクトのほうが理想形です。プロレベルだとこの程度の違いで調子の差が出てしまいますが、本当にちょっとの違い。西郷選手が完全復活する日も近いと思います。 イ・ミニョン、宮澤美咲 蛭田みな美、申ジエ、佐久間朱莉 木村彩子、永井花奈 竹田麗央、内田ことこ、林菜乃子
解説=横田英治
●よこた・えいじ/1971年生まれ、広島県出身。96年プロ入り後、卓越した知識と経験を活かし指導者の道を進む。多数のメディアにも出演し、現在は千葉県千葉市の「クラブハウス」の代表を務め、岸部桃子らツアープロやプロの卵、アマチュアを指導。
写真=ゲーリー小林
取材トーナメント=ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
2024年05月19日 23:11
女子ゴルフの小祝さくらスタッフが19日、公式インスタグラムを更新。小祝と、この日ブリヂストン・レディースで今季3勝目を挙げた竹田麗央が野球の練習に取り組む動画を投稿した。
「課題は交互にフライのキャッチを連続5回 頑張る姿にあぁ〜笑い疲れた…笑」と記したように、小祝は飛球をグラブには当てるものの、なかなか捕球できない様子を撮影。一方の竹田は、経験者の父や兄弟らと幼い頃から野球に親しんできたためか、小祝とは対照的に楽々と捕球した。
フォロワーからは「さくらちゃんって、本当に天然ね!かわゆい」「さくちゃん、ゴルフとのギャップにほっこりして、癒されました」「秘密特訓 毎回楽しくて最高です」「元気もらえる、楽しい動画をありがとうございます」「面白いくらい取れないねぇ〜 頑張って」「待ってました野球シリーズ」などと歓喜のコメントが寄せられた。
小祝は野球好きで知られ、観戦するだけでなく、自身がキャッチボールやバッティングに挑戦する動画をたびたび投稿している。
2024年05月19日 22:28
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
33位で出たアン・シネ(韓国)は1バーディー、3ボギーの74でスコアを二つ落とし、通算3オーバーの43位に終わった。
2024年05月19日 19:53
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 最終日(19日、滋賀・名神八日市CC=6869ヤード、パー70)
2位から出た30歳の幡地(はたぢ)隆寛が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算14アンダーとし、逆転で初優勝を飾った。
プロとしてのツアー参戦9年目にして迎えた歓喜の瞬間だった。「達成感と苦しい一日からの開放感と。その両方がこみ上げた」。ドライバーショットはキャリーで310ヤードを誇るツアー屈指の飛ばし屋は応援にかけつけた妻・志保さんの涙顔に、こみ上げる感情を抑えた。
4、5番の連続ボギーで後退も心を燃やし、食らいついた。パー5の11、12番でスコアを伸ばし、15、16番の連続バーディーで後続を突き放した。3日目に第1打を右林に打ち込んだ最終18番。「絶対に3アイアンを持つ」と決めて上がったティーグラウンドでその選択肢は消えた。握ったのは、武器のドライバー。思い切り振り抜きフェアウェーを捉え「今日唯一のいいドライバーショットを打てたことで、気持ちよく終われた。満足のいく勝ち方ができた」と胸を張った。
昨年11月のダンロップフェニックスでメジャー5勝のブルックス・ケプカ(米国)と回り、衝撃を受けた。「好奇心と向上心に火がついた」。ゴルフとの向き合い方が変わった。志保さんも「去年くらいからゴルフに対する姿勢が変わった。練習に行かなきゃ、じゃなくて、行きたいになった」と口にした。今年3月には豪州とアジア共催のニュージーランドオープンで逆転優勝を果たした。
海外志向は強く、今オフの米下部ツアー予選会への挑戦を視野に入れている。20日には海外メジャー全米オープンの予選会(滋賀・日野GC)に挑む。「ドライバーが不安なので、今から練習したいくらい。以前の自分なら『いいや』だったけど、今は(関西オープン優勝と全米オープン出場資格の)両方を手に入れたいという欲がある」。「未完の大器」と呼ばれた男が覚醒モードに入った。
2024年05月19日 19:44
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
女子ゴルフ元世界ランキング1位で、ブリヂストン・アスリート・アンバサダーの宮里藍さん(38)が、小学2年生から6年生の11人のジュニアゴルファーにレッスン会を開く大会特別企画を行った。
元気良くはじまりのあいさつを行うと、二つのグループに分かれて、藍さんが一人一人丁寧にアドバイス。参加した小学生もレジェンドの教えを熱心に聞き入り、「楽しかった」「もっと練習したくなった」「ボールが飛ぶようになってうれしい」と喜びの声を上げた。レッスン会の最後は全員と記念の集合写真を撮り、ハイタッチも。キャップにサインも行った。
藍さんは「既に習っている先生もいる子もいるので、なるべく邪魔をしないように気を付けながらアドバイスしました」と配慮しながらレッスンを行ったそう。
子どもたちと交流を深めた時間に「自分が子供のころと比べて、一生懸命に球を打つことが楽しいという感じは変わらないなと思いました。大事にしてほしいと思うことは、自分の感覚を大切にして、人からの指示を待つのでなく、自分で考えて自主性を持っていろいろなことを試してほしいというところですね。今のジュニアの子は、環境も良く道具もそろっていて、周りがやってくれることがいっぱいある分、本人も教える方もいい距離感でやれるといいと思います。大人がついつい言いたくなっちゃうけど我慢して、本人の感覚・感性を大事にしてあげてほしいですね」とコメントを寄せた。
2024年05月19日 18:42
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(19日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6731ヤード、パー72)
ブリヂストン・アスリート・アンバサダーで元世界ランク1位の宮里藍さんがジュニアレッスン会を行った。小学2年生から6年生の11人を対象に丁寧にアドバイスを送った。参加したジュニアゴルファーたちも熱心に聞き入り、ボールの方向性が安定したり、遠くまで飛ぶようになってきたりと上達していった。
参加したジュニアたちからは、「楽しかった」「もっと練習したくなった」「ボールが飛ぶようになった」との声が上がった。レッスン会を終えた宮里さんは「自分が子供のころと比べて、一生懸命に球を打つことが楽しいという感じは変わらないなと思いました。大事にしてほしいと思うことは、自分の感覚を大切にして、人からの指示を待つのでなく、自分で考えて自主性を持って色々なことを試してほしい。今のジュニアの子は、環境も良く道具もそろっていて、周りがやってくれることがいっぱいある分、本人も教える方もいい距離感でやれるといいと思います。おとながついつい言いたくなっちゃうけど我慢して、本人の感覚・感性を大事にしてあげてほしいですね」とコメントした。
2024年05月19日 16:13
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(19日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6731ヤード、パー72)
33位から出た吉田優利(エプソン)は6バーディー、1ボギーの67をマークし、通算4アンダーで15位と順位を上げてフィニッシュした。
2024年05月19日 15:36
男子ゴルフの関西オープン最終ラウンドが19日、滋賀・名神八日市CC(6869ヤード、パー70)で行われ、首位と1打差の2位から出た幡地隆寛(30)がスコアを三つ伸ばし、通算14アンダーでツアー初優勝を果たした。
優勝賞金は1600万円。
3打差の2位が杉浦悠太。首位スタートの清水大成は10アンダーの3位。竹安俊也が9アンダーの4位。石川遼は五つスコアを伸ばし、8アンダーの5位に入った。
2024年05月19日 15:21
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 最終日(19日、滋賀・名神八日市CC=6869ヤード、パー70)
2位から出た30歳の幡地(はたぢ)隆寛が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算14アンダーとし、逆転で初優勝を飾った。
6位で出た杉浦悠太が67と伸ばし、11アンダーで2位。
首位で出た清水大成は72と落とし、10アンダー3位。
70で回った竹安俊也が9アンダーで4位。
19位で出た石川遼は連日の5バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算8アンダーで、今季ベストの5位フィニッシュ。
幡地(はたぢ)は武器の飛距離を生かし、11、12番のパー5でスコアを伸ばした。15、16番でも連続バーディーを奪い、後続を突き放した。
2016年からプロとしてツアーに参戦。18年まで予選通過さえなく、賞金は0円だった。昨季は関西オープンで2位に入るなどトップ10に4度入り、3季連続のシード権を守った。
今年3月には豪州とアジア共催のニュージーランドオープンで逆転優勝を飾ったことも自信になった。「今年からコースの見方を変えた。こういうタイトなコースではいかにフェアウェーをキープできるか。去年の日本オープン(3位)で学んだ」と、第2ラウンド後に口にしていた。
◆幡地 隆寛(はたぢ・たかひろ)1993年6月30日、広島・三原市生まれ。30歳。10歳で兄、姉と一緒にゴルフを始め、岡山・作陽高時代に日本ジュニア3位。宮城・東北福祉大では2014年、日本アマ16強、4年時の15年、関東学生選手権で優勝。同年12月にプロ転向した。昨季は2位を含むトップ10入りが4回。今季はトップ10が3回でで、賞金ランク18位。188センチ、98キロ。
2024年05月19日 14:50
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
1打差の2位から出た竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=が6バーディー、2ボギーの68をマーク。通算14アンダーで逆転優勝を果たした。4月のフジサンケイ・レディース以来の今季3勝目。前半だけで5バーディーを奪うロケットスタートで首位に立つと、後半はスコアを伸ばし損ねながらも後続を振り切った。4日間大会は初制覇で、前週、岩井千怜に明け渡したメルセデスランキング首位の座をわずか1週で奪還した。
首位発進の河本結は71と伸ばし切れず、前年覇者の山下美夢有と並ぶ12アンダー2位で、5年ぶりの復活優勝はお預けとなった。6打差の4位に高橋彩華、5位に岩井明愛、李ハナ(韓国)が続いた。
今季から米女子ツアーに本格参戦する吉田優利は最終日67と伸ばし、15位。前週のRKB×三井松島レディースを制した岩井千怜は23位だった。