2024年05月09日 06:01
英衛星放送『Sky Sports』が5月7日、同日に行なわれたアーセナルのトレーニングに冨安健洋が参加していないと伝え、現地は騒然となった。 ただ、故障などではなく、12日に開催されるマンチェスター・ユナイテッド戦への出場は問題ないようだ。 英メディア『THE BOOT ROOM』が、アーセナル番のチャールズ・ワッツ記者のコメントを伝えている。 【動画】冨安がいない!英メディアが不在を伝えたアーセナルのトレーニング 「彼はチームの中でセッションに参加していない唯一のトップチームメンバーだった。しかし、話によれば、それは怪我の問題や週末に彼を試合から遠ざけるような何かのせいではないということだ。彼はただ室内で自主トレーニングをしていただけだ。週末は大丈夫なはずだ」 同メディアは「トミヤスはふくらはぎの負傷によりシーズンの大部分をピッチ外で過ごしており、練習に姿を見られないのは心配だった。アーセナルはシーズン最後の数試合において、ワールドクラスのタレントのフィットネスと仕事量の管理という点で慎重になっているようだ」と伝えている。 ここ数試合は安定したプレーを見せているだけに、ファンは安堵するだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 05:50
19日に各地で行われたプレミアリーグの最終節。
アーセナルは冨安健洋とカイ・ハヴァーツのゴールでエヴァートンに2-1で逆転勝利した。
同点ゴールを決めた冨安の咆哮は胸熱!
ただ、優勝を争っていたマンチェスター・シティもウェストハムに3-1で勝利。この結果、シティが勝点91で4連覇達成、同89のアーセナルは2位となった。
最終戦で冨安は左サイドバックとして先発出場。
『football.london』では、「意外にもアーセナルで最も脅威的な攻撃陣のひとりに。1ゴールを決めたが、もっと決められていたかもしれない。またもユーティリティ性を見せつけた」として、冨安に8点の高評価を与えていた。
アーセナルは昨年に引き続き惜しくも優勝を逃すことに。今季加入したハヴァーツは「何と言えばいいのか。アーセナルファンのみんなには申し訳ない。僕らはベストを尽くしたけれど、十分ではなかった」と謝意を口にしていた。
海外日本人、欧州から見た市場価値が最も高い11人
ただ、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドは、『TNT』の解説でこう述べていた。
「ずっとアーセナルは信念に欠けるクラブだったが、ミケル・アルテタ監督がその多くを取り戻した。彼はファンを完全に信じさせている。
確かに今季掲げた目標のいくつかを達成することはできなかったが、彼はファンが応援したくなるようなフットボールチームを作り上げた。
今、このスタジアムには信念があるのがわかる。スタジアムを歩けば、ファンの足取りにも元気がみなぎっている。
アーセナルファンは、今日の結果にはがっかりしているだろうが、全体的には自分たちの進み方に満足しているはずだ」
確かな復活を感じさせるシーズンだったとのこと。
2024年05月20日 05:34
現地時間5月19日に開催されるプレミアリーグの最終節で、3位のリバプールは13位のウォルバーハンプトンと本拠地アンフィールドで対戦した。
今季限りで退任するユルゲン・クロップ監督のラストマッチとなった一戦で、リバプールは34分にアレクシス・マカリステルのヘディングシュートで先制する。
さらに6分後にも、CKの流れから最後はジャレル・クアンサーが押し込んで追加点をゲット。2−0で勝利を収めて、白星でシーズンを締め括った。
この一戦に4−3−3のアンカーで先発した遠藤はフル出場。前半にはボックス手前から際どいコントロールショットを放つなど、攻撃で見せ場を作った。
【動画】クロップ監督がファン・ダイク、サラーら選手たちと熱い抱擁
それでも、日本人MFに対して現地メディアの評価は手厳しい。リバプールの専門メディア『This Is Anfield』は、採点記事で「7点」を与えて「影響力はシーズンが進むにつれて薄れてきたが、今日は大きく改善されていた」と称えたものの、「彼は良い選手だが、この夏にはエリートの6番を探す必要がある」と加えた。
また、『ANFIELD WATCH』は「6点」とし、以下のように寸評を添えている。
「この日本代表のプレーはまたもイマイチであり、リバプールにアップグレードが必要であることを証明するものだった。デュエルの約半分で負けて、必然的にイエローカードを受けた」
リバプールは来シーズン、フェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督の招聘が確実となっている。遠藤はレギュラー落ちの可能性も指摘されているが、新監督の信頼を掴めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 05:30
なでしこジャパンの選手たちもプレーする英女子トップリーグのFA女子スーパーリーグは2023-24シーズンが閉幕した。
長谷川唯が所属するマンチェスター・シティは、優勝したチェルシーと同勝点ながら得失点差により、悔しい2位に終わった。
『BBC』によれば、そのシティは清水梨紗との契約を望んでいるという。
右サイドバックである27歳の清水は11位となったウェストハムで昨季に引き続き全試合に出場。主力として活躍してきたが、6月で満了になる契約の延長は断ったようだ。
adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名
来季からは長谷川と清水のなでしこデュオがシティで誕生するかもしれないとのこと。
2024年05月20日 05:03
現地時間5月19日に開催されたプレミアリーグの最終節で、冨安健洋が所属する2位のアーセナルが15位のエバ―トンとホームで対戦。
2024年05月20日 04:58
日本代表MFの遠藤航が所属するリバプールは現地時間5月19日、プレミアリーグの最終節でウォルバーハンプトンと本拠地アンフィールドで激突した。
リバプールは34分にアレクシス・マカリステルのヘディングシュートで先制すると、その6分後にも、CKの流れから最後はジャレル・クアンサーが追加点を奪取。そのまま2−0で快勝し、シーズン最終戦を白星で終えた。
今年1月に今季限りでの退任を発表し、このゲームがリバプールでのラストマッチだったユルゲン・クロップ監督は、試合後のセレモニーでファンへ別れの挨拶。クラブの公式サイトによると、以下のようにメッセージを送っている。
【動画】お馴染みのガッツポーズを披露するクロップ監督
「僕はもうあなたたちの一員だ。心から愛しているよ。私は本当に幸せだ。あなたたちみんな、この雰囲気、試合、この家族の一員であること、今日、私をどれだけ祝ってくれたか。信じられないよ。本当にありがとう。終わりに感じておらず、まるで始まりのようだ。それは今日、才能、若さ、創造性、欲望に溢れ、貪欲にプレーするサッカーチームを見たからだ。それが発展の一端であり、必要なことであるのは明らかだ。あなたたちは世界最高だ。ありがとう」
また、スピーチの最中には、「アルネ・スロット、ラララララ〜」と歌い出し、スタジアムのリバプールファンとともに、クロップ監督の後任となることが確実視されているスロット監督へのチャントを歌う一幕もあった。
2015年からリバプールで指揮を執り、プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、チームを多くのタイトル獲得に導いた名将の今後のキャリアにも注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 04:52
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが、プレミアリーグ制覇の喜びを語った。19日、クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第38節(最終節)が19日に行われ、マンチェスター・シティとウェストハムが対戦した。試合は、開始早々の2分にフォーデンのミドルシュートでマンチェスター・シティが先制に成功。18分にもフォーデンが追加点を挙げると、1点を返されて迎えた59分にはロドリがチームの3点目をマークし、3−1でマンチェスター・シティが勝利を収めた。
この結果によって勝ち点を「91」に積み上げ、2位アーセナルに2ポイント差をつけてプレミアリーグ優勝を決めたマンチェスター・シティ。2ゴールを記録してチームを勝利に導いたフォーデンは、「今日のことを言葉にするのはとても難しい。僕たちは歴史に名を残すことになった。どのチームも成し遂げたことがないんだ。それがファンにとって何を意味するのか、そして僕たちにとって何を意味するのかが分かるだろう」と史上初の4連覇達成に対して自らの思いを口にしている。
また、「僕たちはこの瞬間のために懸命に取り組んできた。この瞬間をファンと分かち合えるのは特別な気分だ」と感慨深い様子。続けて、「プレミアリーグで4連覇を達成したチームはこれまでなかったから、より大きな意味がある。正直なところ言葉を失っているし、本当に動揺しているよ」と心境を吐露した。
さらに、チームを勢いづけた先制点については、「完璧なスタートだった。時には得点が早すぎたと思うこともあるから、スイッチを入れ続けなければならなかった。そして幸運にも2点目を決められ、お膳立てができた」と述べつつ、「“スナイパー”の愛称はもう少し長く残りそうだね」と自身のニックネームに対してコメント。「(プレミアリーグ優勝に)飽きることはない。毎回この感覚を味わいたいし、何かを勝ち取ったときはそれ以上の喜びはない。できるだけ勝ち続けたい」とさらなる野望を語った。
2024年05月20日 04:24
ラ・リーガ第37節が19日に行われ、久保建英が所属するレアル・ソシエダとべティスが対戦した。
6位のレアル・ソシエダは、来季のヨーロッパリーグ出場権を争うライバルである7位べティスとの直接対決に臨んだ。前節3試合ぶりに先発に復帰し、1アシストを記録した久保だが、勝てばEL出場権獲得が決まる大一番でベンチスタートとなった。
試合は開始5分でいきなり動く。ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、ブライス・メンデスが直接狙った。壁を上を越えた鋭いシュートは綺麗な軌道を描いてゴールネットに吸い込まれ、レアル・ソシエダが先制に成功する。
その後は、べティスのペースで試合が進んだ。40分にはシャディ・リアドのシュートがアレックス・レミロのセーブでクロスバーに当たる。ただ、得点を奪ったのはレアル・ソシエダだった。42分、高い位置でミケル・メリーノがボールを奪うと、ミケル・オヤルサバルとのパス交換で最終ラインを突破。メリーノが冷静にニアサイドへと流し込み、レアル・ソシエダがリードを2点に広げた。
後半もべティスがチャンスを作り、64分にはアマリ・トラオレのハンドを誘発してPKを獲得。PKのキッカーを務めたアブデ・エザルズリは、パネンカ気味の中央のシュートを選択した。しかし、これはレアル・ソシエダの守護神アレックス・レミロが足ではじき返し、得点を許さなかった。
そして、79分にもべティスがチャンスを作る。最終ラインの背後へ送られたボールの処理をアレックス・レミロが誤り、競り合いになると、アジョセ・ペレスの方へこぼれて、無人のゴールに流し込んだ。しかし、アレックス・レミロに跳ね返ったボールが、アジョセ・ペレスの手に当たっており、ハンドの反則で得点が認められらなかった。
試合はこのままレアル・ソシエダが2点差をつけて勝利し、来季のEL出場権を獲得した。なお、久保に出場機会はなかった。
【スコア】
べティス 0−2 レアル・ソシエダ
【得点者】
0−1 5分 ブライス・メンデス(レアル・ソシエダ)
0−2 42分 ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)
2024年05月20日 03:57
現地時間5月19日に開催されたラ・リーガの第37節で、久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは1ポイント差で7位のベティスと敵地で対戦した。
2024年05月20日 03:54
プレミアリーグ第38節(最終節)の10試合が19日に行われ、今シーズンの得点王が決定した。
2024−2025シーズンのプレミアリーグ得点王に輝いたのは、マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。昨シーズン、イングランド上陸初年度ながら36得点を挙げて得点王となった同選手は、今シーズンもリーグ戦31試合に出場して27ゴールをマークした。また、2位は22得点を記録したチェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パルマー。3位はニューカッスルに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクで、キャリアハイとなる21ゴールを挙げている。
プレミアリーグのゴールデンブーツ(得点王)を受賞したハーランドは、「再びゴールデンブーツを獲得できたことは、僕にとって特別なことだ」と史上5人目となる2シーズン連続での同賞受賞についてコメント。「この素晴らしいチームと素晴らしいチームメイトのために貢献できたことを誇りに思う」と喜びを口にした。
さらに、「この受賞に導いてくれたチームメイトたち、そして懸命に働いてくれたコーチやスタッフに感謝しなければならない」と感謝を述べつつ、「そして、たくさんの応援をしてくれて、いつも一緒にゴールを喜んでくれるファンのみんなにもありがとう!」とサポーターに対してもメッセージを送っている。
なお、ハーランドはマンチェスター・シティで初となる得点王の複数受賞者となった。
2024年05月20日 03:11
現地5月19日に開催されたセリエA第37節で、鎌田大地が所属するラツィオは、すでに優勝を決めているインテルと敵地で対戦した。
ラツィオは開始3分、3−4−2−1の2シャドーの一角で先発した鎌田の鋭い縦パスに抜け出したカステジャノスがネットを揺らしたが、オフサイドの判定で取り消されてしまう。
27分のピンチは、敵MFディマルコのミドルシュートをGKプロべデルが凌いだ。
迎えた33分、ペナルティエリア手前から鎌田が豪快なミドルシュートを突き刺し、先制点を奪う。
【動画】鎌田がインテル戦で豪快ミドル弾!
後半はインテルに攻め込まれる展開のなか、58分にCKからラウタロにヘディングシュートを許すも、右ポストに直撃して救われる。
85分にも左からのクロスをラウタロに頭で合わせられたが、守護神がキャッチした。
しかし87分、セットプレーからドゥムフリースにヘディングシュートを決められて同点に追いつかれる。
その後も王者の猛攻を受けたが、勝ち越し弾は許さず、1−1で引き分けた。
なお、今シーズン2点目を決めた鎌田は、72分にベンチに下がっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 03:04
プレミアリーグ第38節(最終節)が19日に行われ、リヴァプールとウルヴァーハンプトン(ウルブス)が対戦した。
ここまで37試合を消化したリーグ戦で23勝10分4敗を記録し、勝ち点「79」の3位につけているリヴァプール。上下のチームとはポイント差に開きがあるため、すでに今シーズンのプレミアリーグ3位が確定している同クラブだが、今季限りでの退任を決断したユルゲン・クロップ監督の“レッズ”ラストマッチを、本拠地『アンフィールド』で迎えることになった。そんな指揮官は、日本代表MF遠藤航をアンカーとして先発起用。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやエジプト代表FWモハメド・サラーらもスターティングメンバーも名を連ねた。
試合は、相手選手の退場により数的有利となったリヴァプールが、34分にスコアを動かす。バイタルエリアでアレクシス・マック・アリスターの横パスを受けたジャレル・クアンサーが持ち運び、ボックス右角にポジションを取っていたハーヴェイ・エリオットに繋ぐと、左足に持ち替えてクロスを供給。ゴール前に飛び込んできたマック・アリスターが頭で合わせ、リヴァプールが先制に成功した。
勢いに乗るリヴァプールは、40分に遠藤の放ったミドルシュートからコーナーキックを獲得。中へと蹴り込まれたクロスにコーディ・ガクポが競り合い、ファーサイドに流れたボールにサラーが反応。右足で放ったシュートを、最終的にクアンサーが押し込み、リヴァプールが貴重な追加点をマークした。
押し込み続けるリヴァプールは、後半開始早々の46分にも決定機を作り出す。キックオフの流れからアンドリュー・ロバートソンが前線にロングボールを送ると、ルイス・ディアスが左サイドの裏へとスプリント。左足からダイレクトでクロスを蹴り入れ、ウルブスのクリアミスを見逃さなかったマック・アリスターが左足でネットを揺らす。しかし、ルイス・ディアスがクロスを上げた時点でボールがラインを割っていたため、リヴァプールの得点は取り消しとなってしまった。
さらに、50分には右サイドでサラーがドリブル突破を試みると、ボールは相手に奪われてしまうが、バックパスにガクポが猛プレス。インターセプトに成功してクロスを送り、ファーサイドから駆け上がってきたルイス・ディアスがワンタッチでシュート。だが、惜しくもボールはクロスバーに直撃。クロップ監督は笑顔を見せながら頭を抱えた。
以降も、リヴァプールは『アンフィールド』でウルブスを圧倒し、遠藤航はフル出場。3点目こそ奪えなかったものの、2−0でクロップ監督のラストマッチを勝利で終えた。試合後にはスタジアムから大歓声を受けたクロップ監督。稀代の名将は、有終の美を飾ってマージーサイドを去ることになった。
【スコア】
リヴァプール 2−0 ウルヴァーハンプトン
【得点者】
1−0 34分 アレクシス・マック・アリスター(リヴァプール)
2−0 40分 ジャレル・クアンサー(リヴァプール)
【ゴール動画】マック・アリスターの先制弾!
/
リヴァプール・マクアリスター🇦🇷
クロップに捧ぐ先制ヘディング弾!
\
🏴プレミアリーグ第38節🏴#リヴァプール🆚#ウルブス#エリオット からのクロスに#マクアリスター が頭で合わせ先制🔥#LIVWOL #SPOTVNOW でライブ配信🎥#プレミアリーグ2024・25シーズンもSPOTVNOW! pic.twitter.com/G89mLXVAVu— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) May 19, 2024
2024年05月20日 02:58
セリエA第37節が19日に行われ、インテルとラツィオが対戦した。
2024年05月20日 02:33
プレミアリーグ第38節(最終節)の10試合が現地時間19日に一斉開催された。
前節終了時点で2位のアーセナルはエヴァートンと対戦。アブドゥライェ・ドゥクレに先制点を許すも、冨安健洋の同点ゴールとカイ・ハフェルツの追加点で逆転勝利を飾った。
しかし、首位のマンチェスター・シティがフィル・フォーデンの2ゴールとロドリの追加点でウェストハムに3−1で勝利。この結果、マンチェスター・シティがプレミアリーグ史上初となる4連覇を達成することになった。
なお、降格はルートン・タウン、バーンリー、シェフィールド・ユナイテッドの今季昇格した3チームとなった。
来季の欧州カップ戦出場権
ここからは来シーズンの欧州カップ戦出場権について整理する。上位4チームのマンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプール、アストン・ヴィラがチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得が決定。最終節で勝利したトッテナムが5位をキープし、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。
6位のチェルシーは欧州カップ戦の出場権を確保。FAカップ決勝でマンチェスター・シティが勝利すればELに出場し、マンチェスター・ユナイテッドがFAカップで優勝すれば、ECLプレーオフ出場権を獲得する。
7位のニューカッスルはFAカップ決勝でマンチェスター・シティが優勝した場合、ECL出場権を獲得する。マンチェスター・ユナイテッドが優勝した場合は、欧州カップ戦の出場権はない。
8位のマンチェスター・ユナイテッドはリーグの順位に関係なく、FAカップ決勝で優勝した場合、EL出場権を獲得する。
最終節の試合結果と順位表
◼︎試合結果
リヴァプール 2-0ウルヴァーハンプトン
シェフィールド・ユナイテッド 0-3 トッテナム
ルートン・タウン 2-4 フルアム
ブライトン 0-2 マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ 3-1 ウエストハム
アーセナル 2-1 エヴァートン
ブレントフォード 2-4 ニューカッスル
クリスタル・パレス 5-0 アストン・ヴィラ
バーンリー 1-2 ノッティンガム・フォレスト
チェルシー 2-1 ボーンマス
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 マンチェスター・シティ(91/+62)
2位 アーセナル(89/+62)
3位 リヴァプール(82/+45)
4位 アストン・ヴィラ(68/+15)
5位 トッテナム(66/+13)
6位 チェルシー(63/+14)
7位 ニューカッスル(60/+23)
8位 マンチェスター・ユナイテッド(60/-1)
9位 ウェストハム(52/-14)
10位 クリスタル・パレス(49/-1)
11位 ブライトン(48/-7)
12位 ボーンマス(48/-13)
13位 フルアム(47/-6)
14位 ウルヴァーハンプトン(46/-15)
15位 エヴァートン(40/-11)
16位 ブレントフォード(39/-9)
17位 ノッティンガム・フォレスト(32/-18)
───────降格───────
18位 ルートン・タウン(26/-33)
19位 バーンリー(24/-37)
20位 シェフィールド・ユナイテッド(16/-69)
2024年05月20日 02:30
現地5月19日に開催されたプレミアリーグの最終節で、橋岡大樹が所属する18位のルートンが14位のフルアムと対戦。橋岡がフル出場したなか、2−4で敗れて、1シーズンでの2部降格が決まった。
残留圏の17位ノッティンガム・フォレストとの差は3ポイントで、得失点差で12点も下回っているため、逆転するためには、フォレストが降格の決まっている19位のバーンリー大敗したうえで、大量得点をする必要があった。
【動画】強烈シュートが顔面直撃→橋岡がまさかのオウンゴール
しかし、勝利を収められずに2部降格が決定。6勝8分け24敗でシーズンを終えた。
19位のバーンリー、20位のシェフィールド・ユナイテッドと共に、今シーズンの降格クラブは全て昇格組となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月20日 02:18
現地5月19日開催のセリエA第37節で、鎌田大地が所属するラツィオは、すでに優勝を決めているインテルと敵地で対戦している。
ラツィオは開始3分、3−4−2−1の2シャドーの一角で先発した鎌田のスルーパスに抜け出したカステジャノスがネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールとなる。
27分にはピンチ。ペナルティエリア手前からディマルコにミドルシュートを打たれるもGKプロべデルが好セーブで防ぐ。
【動画】鎌田がインテル戦で豪快ミドル弾!
迎えた33分、ペナルティエリア手前でボールを受けた鎌田が豪快に左足を振り抜き、ネットを揺らした。
3節のナポリ戦以来となる鎌田の今季2ゴール目で、ラツィオが1点をリードして前半を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部