2024年05月09日 06:38
プロレスリング・ノアは9日までに22日の後楽園ホール大会全対戦カードを発表した。 5・6日本武道館の日本武道館で発足記念大会「ALL TOGETHER」での6人タッグでジェイク・リーに敗れた新日本プロレス「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也が緊急参戦。内藤のノアマット参戦は、「武藤敬司引退試合」の昨年2・21東京ドーム以来、1年3か月ぶり。鷹木信悟と組んでジェイク、タダスケの「GLG」と対戦する。 ◆5・22後楽園全対戦カード ▼メインイベント・スペシャルシングルマッチ 拳王 VS 鈴木みのる ▼第6試合・GLG vs L.I.j ジェイク・リー、タダスケ VS 内藤哲也、鷹木信悟 ▼第5試合・シングルマッチ マサ北宮 VS 石井智宏 ▼第4試合・タッグマッチ 清宮海斗、アレハンドロ VS タイタス・アレクサンダー、スターボーイ・チャーリー ▼第3試合・タッグマッチ 彩羽匠、高瀬みゆき VS 愚零闘咲夜、ブルック・ハボック ▼第2試合・8人タッグマッチ ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、LJ・クリアリー、YO―HEY VS 大岩陵平、稲葉大樹、宮脇純太、大和田侑 ▼第1試合・シングルマッチ 佐々木憂流迦 VS 佐藤光留
2024年05月20日 14:38
全日本プロレスは20日、都内の事務所で会見し6月10日に能登半島地震の被災者支援として石川・七尾市田鶴浜体育館で入場無料の「能登チャリティー大会〜ALL JAPAN FOR ONE〜」の全対戦カードを発表した。
今年1月の「能登半島地震」被災地でプロレス団体が入場無料のチャリティーマッチを行うのは全日本が初。試合は午後6時半開始で開場の5時半に入場券を配布する。
対戦カードは以下の通り(試合順は未定)。
▼シングルマッチ
芦野祥太郎 vs 立花誠吾
▼タッグマッチ
斉藤ジュン、斉藤レイ vs 大森北斗、羆嵐
▼6人タッグマッチ
安齊勇馬、本田竜輝、ライジングHAYATO vs 宮原健斗、青柳優馬、MUSASHI
▼6人タッグマッチ
諏訪魔、田村男児、吉岡世起 vs 綾部蓮、鈴木秀樹、阿部史典
2024年05月20日 14:02
全日本プロレス29日の東京・後楽園ホール大会で全日本プロレスTV認定6人タッグ王座戦を戦う「バカバカタッグ」の暴走男諏訪魔(47)とマット界随一の偏屈者こと鈴木秀樹(44)が不毛な火花を散らした。
尾崎魔弓、雪妃魔矢と諏訪魔が持つベルトに、鈴木は女子プロレス「エボリューション」のZONES、ChiChiと組んで挑戦する。度々のお菓子の差し入れで2人の心をつかんだ鈴木に、同団体のプロデューサーを務める諏訪魔が「お菓子で乙女の心を引く、よろしくない手だと思う。まだまだ俺の後ろには恐ろしい女性がいるんだと分からせるしかないと思いました」と不快感をあらわに。
これに鈴木は「2人に聞いたら、エボリューションが始まってから、諏訪魔に何一つ、買ってもらったことがないって言うんです。それはあまりにもかわいそうだなって…」とした上で突然、諏訪魔に塩キャラメルを手渡し「諏訪魔と言えば塩!」とぶった切った。
さらに諏訪魔がしゃべろうとすれば鈴木が「あーーーーー!!!」と叫んで演説を妨害したり「息を吸ってもいいけど吐くな!」と求めるなど平日の昼過ぎに働き盛りの40代男性2人が繰り広げているとは思えないほど生産性の低いやり取り。
そして鈴木が「我々のチームの名はリアルエボリューションズです」と、藤田和之&ケンドー・カシンのタッグ「リアル闘魂スタイルズ」をほうふつとさせるユニット名を披露すると、諏訪魔から「お前、姉さんに殴られるし、お嬢にムチで叩かれるぞ。その時の顔が楽しみだな!」とイマイチかみ合わない会話で通告される。最後は写真撮影で諏訪魔が前に立った鈴木の首を絞めるなど、結局彼らが何を伝えたかったのかは分からないまま会見は終わった。
2024年05月20日 06:00
女子プロレス「スターダム」のワールド王者・舞華が、海外勢との防衛戦を視野に入れた。
4月27日横浜大会では、極悪ユニット「大江戸隊」渡辺桃との変則3本勝負を制し、4度目の防衛に成功。だが、その後に挑戦者として名乗りを上げる者はおらず、ベルトへの意欲を見せる選手すらいない状況が続く。
王者は「私と桃の試合を見て、みんな『絶対にあいつには勝てない。無理だ』って思ってるんだろうな。だから名乗りを上げないんじゃなくて、名乗りを上げられないが正しいかも」と分析しつつ、「でも、何で挑戦者が誰も出てこないんだよ! この私に戦いを挑んでくる選手はいないのか? みんなユニットの調整で忙しぶってんじゃねえぞ!」と全方位に向け火を噴いた。
大江戸隊はスターライト・キッドを追放し、新たにテクラが加入。また「クイーンズ・クエスト」はリーダーを務めていた林下詩美が3月いっぱいで退団したことで、再編を検討している最中だ。「コズミック・エンジェルズ」もキッドの獲得を巡って意見が割れるなど、各ユニットごとの話題ばかりが先行している。
一方で上谷沙弥がWAVEのリーグ戦「CATCH・THE・WAVE」に出場し、IWGP女子王者・岩谷麻優がV6戦の相手にアイスリボンの藤本つかさを指名するなど、他団体との交流が活発化。この現状から舞華は、肝心の団体最高峰王座がないがしろにされていると感じている。「自分が強すぎるのが問題なんだよな。もうスターダムには戦える相手はいないのかなって…」
そこで目を向けるのが海外だ。最近では同じ「イーネクサスヴィー」の白川未奈がAEWに参戦するようになり、日米マットを行き来している。舞華は「白川も楽しそうにAEWで活躍してるし、いい選手がたくさんいそうだよね。メルセデス・モネとかウィロー・ナイチンゲールも私の方が面白い試合ができると思うよ」とニヤリ。めぼしい相手は見つかるのか。
2024年05月20日 06:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が、いよいよ20日に東京・後楽園ホールで旗揚げする。
2024年05月20日 05:01
「大相撲夏場所・8日目」(19日、両国国技館)
十両遠藤が平幕時疾風を下手投げで退け、8連勝で勝ち越しを決めた。8年ぶりの十両転落から1場所での幕内復帰へ、自身初のストレート給金で弾みをつけた。小結大の里は大栄翔をはたき込み、1敗対決を制した。大関陣は琴桜が王鵬を押し出して6勝目。豊昇龍は宇良を寄り倒して5勝目を挙げた。トップは1敗の大の里と平幕宝富士。2敗で琴桜、宇良ら5人が続く。
今場所初めてとなる幕内の土俵で、遠藤が自身初の中日勝ち越しを決めた。時疾風に右上手を引かれて寄られながら、土俵際で逆転の下手投げ。満員の館内に盛大な拍手が響いた。
苦しい体勢から、最後は投げにいった左腕を抜いて半回転する巧みな動き。「なんでできたんでしょうね。たまたまです」ととぼけつつ「体の動きとかは別にして、これ以上ない成績で来られた。それはそれでよかったと思う」と結果を前向きに捉えた。
8年ぶりの十両。古傷を抱える両膝に、テーピングはない。「今まではセーブする部分があったが、今場所はそこを意識しないで相撲がとれている。『ここでもう一踏ん張り』という思いが出ている」。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は、弟子の気迫を感じとった。
根強い人気を誇るベテラン。復活への期待が声援に表れている。遠藤は「ありがたい。声援に応えられた時は勝ってよかったと思いますよ」と白星での“恩返し”を喜んだ。「僕は無理だなと思っていた」というストレート給金も通過点にして、1場所で幕内に返り咲く。
2024年05月20日 05:00
新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」Aブロック公式戦(19日、名古屋)で、エル・デスペラードがブレイク・クリスチャンから3勝目を挙げた。今大会の決勝戦は、6月9日大阪城ホール大会のメイン。IWGP世界ヘビー級王座戦も開催されるため一部で試合順論争も勃発したが、デスペラードは新事実を明かすとともに、初制覇への誓いを新たにした。
開幕4連勝でブロック首位を走るクリスチャンの猛攻に苦しんだデスペラードだったが、ピンチェ・ロコで激闘に終止符。勝ち点を6に伸ばしブロック突破に前進した。
前日には、大阪城大会のメインがBOSJ決勝戦と正式発表された。同大会では団体最高峰王座である王者ジョン・モクスリー vs EVILのIWGP世界王座戦も組まれているため、当初はどちらがメインになるのか議論を呼んでいた。
しかし、デスペラードによると、BOSJ決勝戦がメインとなることは11日の開幕戦(千葉)の時点で出場選手に伝えられていたという。「新日本プロレスはお客さんが心配する前から決めてて、『メインに据えてるからね』って我々も開幕の段階で聞かされてたし。俺たちがギャーギャー言うこともなく。発表するタイミングを見計らってたってだけで、何でこのタイミングだったのかだけはちょっと分からないけど」。試合順は決して民意に左右されたものではなく、団体の判断によるものだったことになる。
団体最高峰王座の権威を問う声もゼロではないが、デスペラードは今回の決定の妥当性を主張。「例えばこれが逆にG1の最終日にIWGPジュニアのシングルがあっても、絶対にG1決勝がメインだと思うんだよ。セミでもメインでもすげえ試合しちゃえば、それでおしまいじゃね?とも思うけど、やっぱり1か月死に物狂いでしのぎを削って…。その優勝者は誰々ですって、そこにバズーカドカンってなってほしいじゃない。その後にタイトルマッチがあってもそれはそれで地獄でしょ」と持論を展開する。
悲願の初優勝を自らに義務づけるならず者にとって、大阪城メインの舞台が一つのモチベーションとなったのは事実だ。「場所も順番も正直興味ないって言っちゃうと失礼だけど、俺らの気持ちをくんでくれてる会社だって考えていいと思うし。実際にそういうふうに信頼されるんだったら、じゃあ応えましょうかってなるよね。いい子ちゃんぶる気はないけど」。唯一手に入れていないビッグタイトルを、今年こそ手中に収める。
2024年05月19日 22:05
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のBブロック公式戦で、高橋ヒロム(34)がニンジャ・マックを下し、3勝目をあげた。
シルク・ドゥ・ソレイユ出身という異色の経歴を持つニンジャの驚異的身体能力に大苦戦を強いられた。ハサミワザ(ヘッドシザーズ・ホイップ)を何度も着地され決めることができないヒロムは、ニンジャスペシャル式のサンセットフリップパワーボムでエプロンに叩きつけられる。さらにはダイビングヘッドバットと、空中殺法で窮地に追い込まれた。
それでもニンジャスプラッシュを回避すると、TIME BOMB ・で反撃開始。今度こそと狙ったハサミワザは、華麗空中で回転した末に着地されてしまうが、ニンジャもニンジャで悦に入ってしまう。ヒロムは一瞬のスキを見逃さず距離を詰めてD(変型三角絞め)で捕獲し、ギブアップを奪ってみせた。
今年に入って絶不調だったヒロムだが。連敗発進から3連勝でついに白星先行だ。「絶不調だったけど、もう絶好調と言ってもいいんじゃない? 調子に乗ってきたよ、完全に」と復活をアピールした。
自分に酔いがちなニンジャの人間性を見抜いての勝利も自画自賛。「ヒロムちゃんの(頭を指して)ここが出たんじゃないかなって、そう思うよね。ああ! それは1回抑えないと。まだだね。まだ6点だよな。大丈夫、大丈夫。ここから行けるわ。行けると確信できた。今日の試合でヒロムちゃん、(頭を指して)ここあるなって、みんな思ったんじゃない? ありがとう」と上機嫌で控室へ消えていった。
2024年05月19日 21:45
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のBブロック公式戦で、IWGPジュニアヘビー級王者のSHO(34)がロビー・イーグルスに3敗目を喫した。
2024年05月19日 21:45
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のAブロック公式戦で、エル・デスペラードがブレイク・クリスチャン(26)を下し、3勝目をあげた。
開幕から4連勝を飾って両ブロックを通じて唯一の全勝をキープしていたクリスチャンを止めてみせた。序盤から左腕に集中砲火を浴びたデスペラードは、ノータッチトぺ・コンヒーロ、背中へのスワンダイブ式450°スプラッシュと大技を連続されてしまう。これをカウント2で返したところを脇固めに捕獲されるなど、クリスチャンの猛攻の前になかなか主導権を奪えない。
さらに打撃合戦から強烈なジャンピングニーを浴びたデスペラードだったが、走りこんできたところに強烈なカウンターのエルボーを発射。垂直落下式リバースタイガードライバーで形勢逆転に成功すると、そのままピンチェ・ロコでマットに沈めてみせた。
試合後のリング上では「ブレイク・クリスチャン、もっとやるぞ。お前よ、(2022年8月に)米国でやった時、すぐ(新日本のリングに)来るもんかと思ったら、こんなに待っちまったからよ。待たされた分だけやるぞ」と新たに誕生したライバルにメッセージ。
「待たされたっつったらよ、俺自身がBOSJの決勝2回上がって2回負けて、その次は決勝すら行けず? まあ俺のこと待ってるヤツなんて誰もいねえだろうけど、俺自身が俺の優勝を待ってるから。これ以上待たすと、俺が俺に飽きちまうから今年は優勝するぞ。よく見とけ」と、今年こそ悲願の初優勝を誓っていた。
2024年05月19日 20:55
人気格闘家・朝倉未来が社長を務める「ブレイキングダウン」の公式レフェリー・鬼木貴典氏が18日、自身のXを更新。6月に予定されている次回大会を辞退するとし、理由についてステージ4の癌で「余命2カ月」と宣告されていることを明かした。
鬼木氏は「私事で、大好きなブレイキングダウン関係者の皆様をはじめ、格闘技関係者の皆様、選手、お客様に大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございません」と謝罪。続けて、辞退について「理由と致しましては、ステージ4の癌です。数年前から患っていたのですが、病状が悪化し足が思う様に動かなくなり、サイドステップ、バックステップなどレフェリーに必要な機敏な動きが出来なくなりました。今は筋肉が日々減少し歩くだけでも身体に激しい痛みが走ります。医師からもこれ以上手立てがありませんと告げられ、医師から告げられた余命も残り2ヶ月をきりました」と告白した。
癌の宣告を受けた際、妻は号泣したという。4月に保険の効かない自由診療(全額自費負担)を受けることにしたというが、全ての治療を行うと1000万以上かかると聞き「治るかもわからない病気に、そして私がこの世からいなくなった後に家族に迷惑をかけるわけにはいかないもいかないと思い、自分の運命を受け入れ、治療を続けること断念しました」とつづった。鬼木氏には21歳の長男、13歳の次男、11歳の三男、8歳の長女がいるという。
「一レフェリーでしたが、現場に行くと、いつも未来さんや海さん、溝口さんをはじめ運営の方や選手が声をかけてくれて、本当にやりがいのある仕事でした。本音では次の大会もレフェリーをやりたかったので残念です」と感謝の思いと心境を記し、「以降は自宅にて食事などを工夫し、ストレスがたまらない様に、好きな格闘技やブレイキングダウンを視聴しながら残りの人生を楽しみたいと思ってます」とした。
この投稿後、ブレイキングダウンの溝口勇児COOや朝倉海が自宅まで来てくれたことも明かし、「ファンの皆様の励ましのコメントも力になっています」と感謝した。
2024年05月19日 20:30
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のBブロック公式戦で、KUSHIDA(41)が石森太二(41)との1敗対決を制し、ブロック単独首位に立った。
まさかの短期決着だった。ともに3勝1敗の首位タイで迎えた公式戦は、序盤から緊張感のあるグラウンドの攻防が続く。アームホイップ合戦からアリキックを連発したKUSHIDAは、石森の腕を狙って取りにいく。ならばと石森も腕を狙ってくるが、KUSHIDAはヘッドシザーズを決める。そのまま足を抱えて押さえ込むと、脱出を許さず一気に3カウントを奪った。
試合時間わずか2分33秒。ぼうぜんとする石森を尻目に4勝目を挙げたKUSHIDAは「もし『こんな勝ち方でうれしいのか』という声があるとするならば、俺はこう答える。メッチャうれしい。技じゃない技で勝てたんだ、グレイスさん(石森)に」としてやったりの表情。「いろいろなものがインフレーションを起こしてるこの2024年に、技じゃない技で勝てたこと。(勝ち点)2ポイント? 3ポイントくらいの価値があるでしょ」と勝ち誇っていた。
2024年05月19日 20:09
◆IMPACT.47〜邪道×IMPACT〜」大会 ▽ストリートファイトトルネード6人タッグデスマッチ時間無制限1本勝負 〇大仁田厚、リッキー・フジ、佐野直(16分40秒 有刺鉄線バット・フルスイング殴打→体固め)“仮面シューター”スーパー・ライダー、定アキラ、田馬場貴裕●(19日、東京・上野恩賜公園野外ステージ特設リング=水上音楽堂)
デビュー50周年を迎えた「邪道」大仁田厚がIMPACTに初参戦。
2024年05月19日 19:42
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」19日名古屋大会のBブロック公式戦で、フランシスコ・アキラ(24)がドリラ・モロニー(27)に敗れ3敗目を喫した。
前日の八王子大会で優勝候補の一角・石森太二から2勝目を挙げたアキラだったが、同戦で左ヒザを負傷したのか入場時からしきりに気にする様子を見せる。対戦相手のモロニーがその素振りを見逃すわけもなく、序盤から負傷箇所を集中的に攻められた。
左ヒザの痛みに耐えながら何とか反撃を試みたアキラだが、ロープに走ることもままならない。ドリラキラーだけは回避したが、最後はヒザ固めで無念のギブアップ負けとなった。
バックステージに座り込むと「次、試合ができるか分からない、分からない、分からない…。でもBOSJ、やめられない」と悲痛な思いを告白。「最悪だよ。石森からキャリア最大の勝利後に、自分のヒザが音を上げるなんて…。BOSJ、続けられるか分からない。みんな、本当にごめんなさい」と頭を抱え、リーグ戦途中離脱の可能性が急浮上してしまった。
2024年05月19日 18:35
元WWEの女子プロレスラー・Sareee(28)が、新団体「マリーゴールド」に宣戦布告だ。
20日に東京・後楽園ホールで行われるマリーゴールド旗揚げ戦のメインでは大怪獣ボジラと組み、ジュリア&林下詩美の団体ツートップと対戦する。
かねて対戦を熱望していたジュリアとは約5年ぶりの再会マッチ。「念願がかなって、やっとリングでジュリアと向かい合える。今回はタッグで戦うけど、ジュリアとは必ずシングルで戦いたい。次につながる戦いにします」と意気込んだ。
そのためにも、車も軽々と引っ張れるほどの怪力を誇るボジラとの最強コンビでインパクトを残す。「何だかわからないすげえヤツみたいですけど、私はこれまで日本でもアメリカでもいろんな選手と組んで戦ってきました。だから私が大怪獣を手なずけて勝ちます」
マリーゴールドは先日、神奈川県内での強化合宿を敢行。旗揚げに向けて結束力をアピールしたが、海辺での特訓動画を目にしたSareeeは懐疑心を抱いたという。「海辺でスクワットをやってましたけど、あれはスクワットとは言えないですよね。全然しゃがんでないんだもん。ヒザが悪いとかはあるかもしれないけどさ、ちゃんと練習してるの?」と指摘した上で「見せかけだけだとしたら、選手全員片っ端から潰していきますよ」と不敵に予告した。
チケットは即日完売し、いよいよプロレス界で最も注目を集めている旗揚げ戦を迎える。Sareeeは「旗揚げ戦は一生残るもの。そのメインでマリーゴールドにもロッシー小川に対しても屈辱を味わわせて、一生の傷を負わせてやります」と闘志を燃やしている。
2024年05月19日 18:03
東京女子プロレスは19日、昨年12月から活動を休止していた元インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリ(26)が卒業&退団したと発表した。
2017年にアイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」のオーディションに合格し、翌年1月4日の後楽園大会でプロレスデビュー。アイドルとプロレスラーの二刀流で活動していた。21年5月にはインターナショナル・プリンセス王座を獲得。葛西純に憧れデスマッチのリングに上がるなど、団体内で異彩を放つ選手だった。
23年10月には角田奈穂とのタッグでプリンセスタッグ王座を初戴冠し3度の防衛に成功。だが自身の体調不良により同年12月17日の埼玉大会を最後に活動休止に入り、タッグ王座を返上していた。
東京女子は「本人からの申し出もあり、今後のことも含め話し合った結果、このような結論に至りました。活動再開をお待ちいただいていた皆様には、その思いに応えられなかったことをお詫び申し上げます。また、本人からのファンの皆様へのご挨拶やコメント等はございません。こちらも何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします」とした。