2024年05月09日 18:08
お騒がせ女子プロレスラーウナギ・サヤカが邪道・大仁田厚(66)を相手にデスマッチ2連戦に臨むことが9日、主催者から発表された。 FBWファイヤープロレス5月25日島根・松江大会では、「流星ファイヤーロケット+電流爆破バット+棺桶爆破 トルネード6人タッグデスマッチ」(時間無制限1本勝負)でシャドウWX、ALLマイティ井上と組み、大仁田厚、SAKI、HASEGAWA組と対戦する。 また、同26日の大阪大会では「凶器持ち込みロイヤルランブル式有刺鉄線ロープ&有刺鉄線ボードバンクハウス6人タッグデスマッチ」(時間無制限1本勝負)でシャドウWX、ライジングKIDと組み、大仁田厚、SAKI、HASEGAWA組みと対戦する。 これまでウナギは大仁田から「ロッシー(小川)に負けたくないんだろ? だったら再び電流爆破のリングに入り、ハードコアマッチをこなすウナギ・サヤカのすごさを見せつけてやるんじゃ!」と挑発され、「もちろんロッシー小川にも、大仁田厚にも負ける気はない。そこまで熱いラブコールを送られたら、もうやるしかないでしょ」と返答。「大仁田厚がつくり上げてきたプロレスを全て飲み込み、私の養分にしてやる。おい、大仁田! お前の土俵でお前を査定して、今まで見たことのない世界を見せてやるよ」と、昨年8月以来となる電流爆破マッチ参戦を受諾していた。 どんな世界が見られるのか。
2024年05月20日 20:03
◆マリーゴールド旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」(20日、後楽園ホール)
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、後楽園ホールで旗揚げした。
ロッシー小川氏が社長の同団体。所属選手は3月いっぱいで「スターダム」を退団したジュリア、林下詩美、桜井麻衣、MIRAI、ビクトリア弓月の5選手と高橋奈七永、石川奈青に加え、「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6選手が入団し計13選手での旗揚げとなった。また「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)に就任した。
超満員の旗揚げ戦となった第2試合で「アクトレス―」でエースだった青野未来が石川奈青と対戦。互いに意地と意地がぶつかる激戦は、青野がスタイルズクラッシュで石川を沈めた。
バックステージで青野は「最高の景色でした。見たことのない後楽園ホールを見られて、入場式からグッと来ちゃって…始まるんだなってこと…。これだけたくさんのお客さんがマリーゴールドに期待してくれているのを感じることができてより身が引き締まる思いで試合に臨めました」と瞳を潤ませた。
石川に勝利したが「私はもっともっと上を目指したいし、強い相手と戦いたいんで、だったら石川奈青がもっと強くなって」と明かし「私も今日、勝ったけど悔しいところいっぱい残っているんで私ももっとさらに上行くんで石川奈青、雑草魂で大きく伸びてきたらいいと思います」とメッセージを送っていた。
敗れた石川は「悔しいです」を繰り返し、号泣していた。
2024年05月20日 19:53
◆マリーゴールド旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」(20日、後楽園ホール)
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、後楽園ホールで旗揚げした。
ロッシー小川氏が社長の同団体。所属選手は3月いっぱいで「スターダム」を退団したジュリア、林下詩美、桜井麻衣、MIRAI、ビクトリア弓月の5選手と高橋奈七永、石川奈青に加え、「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6選手が入団し13選手での旗揚げとなった。また「アクトレス―」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)に就任した。
超満員となった旗揚げ戦のオープニングマッチは、デビュー28年目の高橋奈七永が昨年11月にデビューした19歳のビクトリア弓月と一騎打ち。「パッション注入2024」と銘打たれた対戦は、高橋の強烈なエルボー、キックを弓月が耐え抜く大健闘。最後はバックドロップからのトップロープからの冷蔵庫爆弾で高橋が勝利し記念すべき団体としての初勝利をゲットした。
高橋は「マリーゴールド最初の試合、パッション感じてもらえたかな?感じないわけがない!お客さんにも何より弓月に届いてないはずがないんだ」と胸を張った。さらに「もうちょっとぶっちゃっけ優しくやりたかったよ。だけど、パッション注入してやるってあいつから言ったのにこのザマだよ」と弓月を切って捨てた。
さらに新団体へかける思いを「自分で期限を決めている。正確な期限は決めてないけども引退を見据えてここに来たことは自分に限りがある有限だってことなんで。そこは今までと違う・相当なリスクも覚悟してここへ来たんで」と明かし「大好きなプロレスをここで守り抜きます」と誓った。
敗れた弓月は「私はこんなところで折れないので、今日、負けたけど次は必ず私が3とってみせるので、もう一度、奈七永さんとシングルやらせてください」と再戦を訴えていた。
2024年05月20日 19:35
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、東京・後楽園ホールで旗揚げし、自称・女子プロ界の人間国宝高橋奈七永(45)がオープニングマッチを務めた。
「パッション注入2024」と題した一戦で、3月いっぱいでスターダムを退団した弓月改めビクトリア弓月(19)とシングルマッチで対戦。2011年1月23日に東京・新木場で行われたスターダム旗揚げ戦でも第1試合を務めたのが高橋で、タッグ戦で愛川ゆず季を沈めてスターダム勢初勝利を収めている。
序盤から遠慮なくほおを張ってきた弓月に対し、高橋も本気モードに。重いエルボーでなぎ倒すと、連続チョップ15連発でたたみかける。
会場が大「弓月コール」に包まれる中、残り3分を切ったところで弓月も張り手、トラースキックで反撃してきたが、高橋は容赦ない岩石落としを発射。これを返されると冷蔵庫爆弾を放ち、勝利を収めた。
試合後は握手を拒否された高橋は「マリーゴールドの始まりにパッションを注入しました。こんなにパッションしているんだから、弓月に届かないわけがない。私みたいな大きな壁を相手にしたら、困難なことがわかったんじゃないかな」と胸を張った。
1996年に全日本女子プロレスでデビュー。同団体の最高峰王座、WWWA世界シングル王座を最後に巻いたのが高橋だった。全女解散後はプロレスリングSUN、スターダム、シードリングを渡り歩き、現役最後のリングにマリーゴールドを選んだ。
「引退を見据えてここに来たということは、時間に限りがある。相当な覚悟がある」。高橋の引退ロードがいよいよ幕開けする。
【弓月の話】私は折れてないので、次は必ず奈七永からスリーを取ってみせます。このままでは終われないので、もう一回シングルをやらせてほしい。
2024年05月20日 19:10
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、東京・後楽園ホールで旗揚げした。
2024年05月20日 19:00
「プロレス・マリーゴールド」(20日、後楽園ホール)
女子プロレスの新団体「マリーゴールド」の旗揚げ戦が開催された。
試合前に早くも4人の練習生がリング上で紹介され、カウントダウンに続いて映像が流れた後、セレモニーを実施。全選手が南側の観客席の後方から入場すると観客の手拍子と大歓声で迎えられ、最後に入場したジュリアには大きな「ジュリア」コールが送られた。
その後、林下詩美が選手を代表して「満員の中旗揚げ戦ができることをうれしく思っています!ここにいる全ての皆さん、配信をご覧になっている全ての皆さんが、マリーゴールドの歴史の証人になります。全選手の覚悟をぜひ見届けてください」とあいさつした。
マリーゴールドは全日本女子プロレス出身でこれまでアルシオン、スターダムを旗揚げしてきたロッシー小川代表(67)が手がけている。
小川氏はセレモニー後にリングインし、新設されたタイトルのチャンピオンベルトを紹介。赤いベルトがマリーゴールド・ワールド選手権、白いベルトがマリーゴールド・ユナイテッドナショナル選手権となる。
2024年05月20日 19:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、東京・後楽園ホールで旗揚げし、試合開始前には新設される2本のベルトがお披露目された。
ロッシー小川代表(67)が赤と白のベルトを持ってリングイン。赤いベルトに位置づけられる団体最高峰王座「マリーゴールド・ワールド王座」と、白いベルトこと「マリーゴールド・ユナイテッド・ナショナル(UN)王座」だ。
この他、同団体ではタッグ王座の「マリーゴールド・ツインスター王座」、55キロ以下の軽量級の選手のみ挑戦できる「マリーゴールド・スーパーフライ級王座」の4大王座が新設される。
会場は大歓声に包まれ「ロッシー、ありがとう!」「ロッシー、長生きしてな!」と小川代表へエールが送られた。
2024年05月20日 18:52
今年12月でデビュー10周年を迎える全日本プロレスの青柳優馬(28)が、6月8日に故郷である長野県松本市のキッセイ文化ホール中ホールで、デビュー10周年記念大会を開催する。2022年には史上最年少でチャンピオン・カーニバルに優勝。昨年は初めて最高峰の3冠ヘビー級王座を獲得し、史上最年少で5冠王(3冠と世界タッグ)に輝くなど老舗の主力として活躍する青柳に、10周年の思いを聞いた。
◇ ◇
入門は2014年の4月だった。「もう10年もたってしまったのかという思いがあります。悩みますね」と、意外な言葉を口にした。
「10年続けて来られて良かったという思いもあれば、10年やってまだこの位置かっていう悩みもあります。自分のキャリアとか年齢を頭の中に浮かべると、不安になる時があるんですよね」
既に3冠、世界タッグ、アジアタッグの各王座を手にし、チャンピオン・カーニバル、世界最強タッグ決定リーグ戦も制した。10年以内にタイトルホルダーという「練習生期間に思い描いていた人生設計はクリアできている」と自負する一方で、個人としても団体の一員としても「まだまだ全然満足はできていない」とも思っている。
個人としては「私生活が潤うような感じになりたい」と、力道山やジャイアント馬場、アントニオ猪木ら往年のスター選手のようにリッチな生活を目指している。
「プロレスをしながら金持ちになりたいっていう夢があったので。昔のレジェンド系の人たちの話を聞くと、すごく羽振りがいいじゃないですか。10年たって、自分一人で生きていく分には全然余裕はあるんですけど、羽振りをよくできるかっていうと、ギリギリのラインなので」
団体の一員としては、全日本を「もっと大きくしたい。本当に分かりやすく、夢を与えられるような団体にしたい」という思いがある。プロレス界では新日本プロレスが1強という現実を認めつつも「(ビジネスの規模では)遠く及ばないかもしれないですけど、内容で言ったら一番面白いという自負はあります」。だからこそ、ビジネスの規模も内容に見合うように大きくしたいのだ。
10周年記念大会では、大森北斗、本田竜輝、宮原健斗とのシングル3番勝負を組んだ。特に宮原戦では「これぞ全日本プロレスだって戦いが見せたい」とクオリティーの高さに自信を見せるとともに、「デビュー戦の相手を務めてくれた先輩」という理由もある。
「同じ団体で10年も一緒にいる先輩って貴重なので。一緒にいた近しい先輩とか、みんな辞めていっちゃったので」という身近な存在でもあり、「(全日本が)特に苦しい状況を支えてきた1人というか、一番先頭を切って走ってた人が宮原健斗という男だと思っています」という、尊敬する存在でもある。
宮原は5月12日、チャンピオン・カーニバルに優勝して存在感を示した。青柳は自身の現状をどうとらえているのか。
「だいぶ底辺だと思いますよ。人気では全然上の方だと自負しているつもりなんですけど、戦績だったり今のファンの注目度的な部分でいうと、だいぶ下の方になるんじゃないかな」
全日本では現3冠王者の安齊勇馬、双子の斉藤ジュンと斉藤レイ、4月入団で身長2メートルの綾部蓮ら後輩も頭角を現しており、そういった状況には頼もしさの反面、危機感も覚えている。
「彼らの試合って見てて楽しいし、安心して見ていられる。僕がチケットを買って見に来ているような全日本プロレスのファンだとしたら、彼らの試合がメインイベントでも全然文句ないと思いますし、十分満足して帰れると思う。けれども、それだと青柳優馬個人がまだまだ許せないっていうちょっとした邪念があるので、そこは意地でも譲りたくないな」
10周年記念大会の1日3試合も「とにかく返り咲きたいという思いで、重荷を背負うために組みましたね」と、復権ロードの一環であることを打ち明けた。
10周年の先も見据えており、「全日本プロレスのトップに返り咲いて、全日本プロレスをプロレス界のトップに持っていきたい。老舗団体と言われているだけで、現状を見る限り、ホントにただただ歴史が長いだけの団体になっちゃうんで、昔の栄光を取り戻したい」と熱く語った青柳。
まずは10周年記念大会に向けて「見に来てくれた人はいつも通り全力で楽しませる、必ず胸いっぱいにして返すというのと、全日本プロレスTVで見る、あるいはSNSで結果を追いたくなっちゃうような、来る人も来られない人も楽しめるような大会にしたい」と意気込んでいた。(デイリースポーツ・藤澤浩之)
◆青柳優馬(あおやぎ・ゆうま)1995年11月2日生まれ、長野県松本市出身。2014年、全日本プロレス入門。同年デビュー。17年、野アジアタッグ王者。プロレス大賞新人賞。20年、世界最強タッグ決定リーグ戦優勝。21年、世界タッグ王者。22年、チャンピオン・カーニバル史上最年少優勝。23年、三冠ヘビー級王者。世界タッグ王座と併せ史上最年少五冠王。全日本の青柳亮生は実弟。身長186センチ、体重100キロ。得意技はロックスターバスター、エンドゲーム、ザ・フール。
2024年05月20日 18:00
7月いっぱいで現役を引退する東京女子プロレス・角田奈穂(37)のプロデュース興行「CROSS」(7月6日、東京・新木場1stRING)に、スターダムのワンダー王者・安納サオリ(33)となつぽい(28)が参戦することが20日に発表された。
2024年05月20日 17:37
「ボクシング・WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦」(7月7日、両国国技館)
IBF王者フェルナンド・マルティネス(32)=アルゼンチン=との統一戦に臨むWBA王者の井岡一翔(35)=志成=が20日、ABEMAボクシングチャンネルの生配信にTKOの木下隆行(52)と出演し、木下や視聴者からの質問に答えた。
井岡はマルティネス戦について「相手の土俵で上回りたい。相手の得意とする距離間での打ち合いとか、そういう要素の部分を越えていかないと、彼を止めることは難しいかな。本当に激しい試合にはなると思う。ある程度覚悟を決めないと彼には勝てないと思うし、上回れないと思う。自分自身の魂で戦わないといけないと思っている」と述べ、激闘になるという見通しを示した。
また、階級変更について聞かれると「この階級で成し遂げたいことと言いますか、実現させたい(WBC王者のフアン・フランシスコ・)エストラーダ選手との試合もありますし、この階級でやるべきことが残っている。彼が現状この階級で一番評価が高いので」と、現状では否定的だった。
2024年05月20日 16:19
最も権威があるとされる米国のボクシング専門誌「ザ・リング」が19日(日本時間20日)、全階級を通じたランキング「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」の最新版を発表。9日発表のランキングで1年9カ月ぶりに1位に返り咲いた井上尚弥(31)=大橋=が2位に後退。18日に史上初の4団体世界ヘビー級統一王者となったオレクサンドル・ウシク(37)=ウクライナ=が3位から1位に浮上した。前回2位の現3団体統一世界ウエルター級王者テレンス・クロフォード(36)=米国=が3位となった。
ウシクはWBC王者のタイソン・フューリーとの統一戦で序盤の劣勢を終盤のラッシュで挽回。ダウンも奪い、判定2−1で勝利。ヘビー級史上初の4団体統一を成し遂げ、史上3人目の2階級での4団体統一王者となった。
1位から10位のランキングは次の通り。
オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
井上尚弥(大橋)
テレンス・クロフォード(米国)
カネロ・アルバレス(メキシコ)
アルトゥール・ベテルビエフ(ロシア)
ドミトリー・ビボル(ロシア)
エロール・スペンス・ジュニア(米国)
ガーボンタ・デービス(米国)
ジェシー・ロドリゲス(米国)
中谷潤人(M・T)
2024年05月20日 14:58
全日本プロレスは20日、都内の事務所で会見し6月8日に長野・松本市のキッセイ文化ホールで行う青柳優馬デビュー10周年記念試合を発表した。
青柳優は高校を卒業後の2014年4月に全日本に入門。同年12月14日に後楽園ホールでの宮原健斗戦でデビューした。
2022年にチャンピオンカーニバル初優勝、昨年7月には三冠ヘビー級王座を初奪取するなど王道マットのトップ戦線で活躍している。
ふるさとの松本市でのデビュー10周年記念試合は、異例のシングル3試合。大森北斗、本田竜輝、そしてデビュー戦の相手だった宮原健斗と1大会で3試合に挑む。
会見で青柳優は「節目の大会なんで特別のゆかりのある選手、ゲスト選手を呼ぼうかなと考えたんですが」と切り出す、今のご時世、正直、交流戦だったり対抗戦っていうのがプロレス界全体で薄味に感じてしまうので、全日本プロレス内部だけで力をつけて、全日本プロレスを世に広めたいという意味も込めて1日3試合をやるという初めての企画に挑戦。試練の三本勝負を行いたい」と明かした。
対戦する大森について「試練とも言いがたいんですけど、5月6日の後楽園大会で何かの間違いでしょうけど負けてしまいました。汚名返上ということで組みました」と明かした。本田は「彼は一挙手一投足が腹立つんで、ぶちのめしたい。ボコボコにしたいがために組んだカード」と見据え、宮原は「いろんな面で思い入れがある。デビュー戦の相手でもあるので、10年という節目の時でもあるので、同じ団体に10年間、一緒にいるのも今の時代難しいので、そういうことも大切にしながら組みました」と万感を込めた。
対戦順は今後、発表となるが過酷な1日3試合に「ふんだんに青柳優馬をばらまいて、青柳優馬を楽しんでもらえる大会にしたい」とメッセージを送っていた。
2024年05月20日 14:38
全日本プロレスの陰湿ファイターこと青柳優馬(28)が、自身のデビュー10周年記念大会(6月8日、長野・キッセイ文化ホール)で試練の3番勝負に臨むことを発表した。
2024年05月20日 14:38
全日本プロレスは20日、都内の事務所で会見し6月10日に能登半島地震の被災者支援として石川・七尾市田鶴浜体育館で入場無料の「能登チャリティー大会〜ALL JAPAN FOR ONE〜」の全対戦カードを発表した。
今年1月の「能登半島地震」被災地でプロレス団体が入場無料のチャリティーマッチを行うのは全日本が初。試合は午後6時半開始で開場の5時半に入場券を配布する。
対戦カードは以下の通り(試合順は未定)。
▼シングルマッチ
芦野祥太郎 vs 立花誠吾
▼タッグマッチ
斉藤ジュン、斉藤レイ vs 大森北斗、羆嵐
▼6人タッグマッチ
安齊勇馬、本田竜輝、ライジングHAYATO vs 宮原健斗、青柳優馬、MUSASHI
▼6人タッグマッチ
諏訪魔、田村男児、吉岡世起 vs 綾部蓮、鈴木秀樹、阿部史典
2024年05月20日 14:02
全日本プロレス29日の東京・後楽園ホール大会で全日本プロレスTV認定6人タッグ王座戦を戦う「バカバカタッグ」の暴走男諏訪魔(47)とマット界随一の偏屈者こと鈴木秀樹(44)が不毛な火花を散らした。
尾崎魔弓、雪妃魔矢と諏訪魔が持つベルトに、鈴木は女子プロレス「エボリューション」のZONES、ChiChiと組んで挑戦する。度々のお菓子の差し入れで2人の心をつかんだ鈴木に、同団体のプロデューサーを務める諏訪魔が「お菓子で乙女の心を引く、よろしくない手だと思う。まだまだ俺の後ろには恐ろしい女性がいるんだと分からせるしかないと思いました」と不快感をあらわに。
これに鈴木は「2人に聞いたら、エボリューションが始まってから、諏訪魔に何一つ、買ってもらったことがないって言うんです。それはあまりにもかわいそうだなって…」とした上で突然、諏訪魔に塩キャラメルを手渡し「諏訪魔と言えば塩!」とぶった切った。
さらに諏訪魔がしゃべろうとすれば鈴木が「あーーーーー!!!」と叫んで演説を妨害したり「息を吸ってもいいけど吐くな!」と求めるなど平日の昼過ぎに働き盛りの40代男性2人が繰り広げているとは思えないほど生産性の低いやり取り。
そして鈴木が「我々のチームの名はリアルエボリューションズです」と、藤田和之&ケンドー・カシンのタッグ「リアル闘魂スタイルズ」をほうふつとさせるユニット名を披露すると、諏訪魔から「お前、姉さんに殴られるし、お嬢にムチで叩かれるぞ。その時の顔が楽しみだな!」とイマイチかみ合わない会話で通告される。最後は写真撮影で諏訪魔が前に立った鈴木の首を絞めるなど、結局彼らが何を伝えたかったのかは分からないまま会見は終わった。
2024年05月20日 06:00
女子プロレス「スターダム」のワールド王者・舞華が、海外勢との防衛戦を視野に入れた。
4月27日横浜大会では、極悪ユニット「大江戸隊」渡辺桃との変則3本勝負を制し、4度目の防衛に成功。だが、その後に挑戦者として名乗りを上げる者はおらず、ベルトへの意欲を見せる選手すらいない状況が続く。
王者は「私と桃の試合を見て、みんな『絶対にあいつには勝てない。無理だ』って思ってるんだろうな。だから名乗りを上げないんじゃなくて、名乗りを上げられないが正しいかも」と分析しつつ、「でも、何で挑戦者が誰も出てこないんだよ! この私に戦いを挑んでくる選手はいないのか? みんなユニットの調整で忙しぶってんじゃねえぞ!」と全方位に向け火を噴いた。
大江戸隊はスターライト・キッドを追放し、新たにテクラが加入。また「クイーンズ・クエスト」はリーダーを務めていた林下詩美が3月いっぱいで退団したことで、再編を検討している最中だ。「コズミック・エンジェルズ」もキッドの獲得を巡って意見が割れるなど、各ユニットごとの話題ばかりが先行している。
一方で上谷沙弥がWAVEのリーグ戦「CATCH・THE・WAVE」に出場し、IWGP女子王者・岩谷麻優がV6戦の相手にアイスリボンの藤本つかさを指名するなど、他団体との交流が活発化。この現状から舞華は、肝心の団体最高峰王座がないがしろにされていると感じている。「自分が強すぎるのが問題なんだよな。もうスターダムには戦える相手はいないのかなって…」
そこで目を向けるのが海外だ。最近では同じ「イーネクサスヴィー」の白川未奈がAEWに参戦するようになり、日米マットを行き来している。舞華は「白川も楽しそうにAEWで活躍してるし、いい選手がたくさんいそうだよね。メルセデス・モネとかウィロー・ナイチンゲールも私の方が面白い試合ができると思うよ」とニヤリ。めぼしい相手は見つかるのか。