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2024年05月10日 13:03
カナダ1部リーグを戦っているパシフィックFCは、「元日本代表MF中村憲剛がPFCに就任した」と公式発表した。 「PFC」は「Pacific Friendship Connector」の略であるとのことで、仕事の内容は国外向けのブランドアンバサダーだと説明されている。Just when you thought he had left… Japanese soccer legend, Kengo Nakamura, will rejoin PFC as an overseas brand ambassador! Keep an eye out for more Kengo content in the future 🔱#ForTheIsle pic.twitter.com/HFPJeA65H9 — Pacific FC (@Pacificfccpl) May 10, 2024PACIFIC FRIENDSHIP CONNECTOR 🔱🤝🇯🇵@kengo19801031 pic.twitter.com/G7r45EZcXC — Pacific FC (@Pacificfccpl) May 10, 2024 中村憲剛は先月19日からゲストコーチとしてパシフィックFCに加入し、S級ライセンス取得に向けた研修の一環として5月5日まで指導を行っていた。 しかし今回改めてPFCとしてパシフィックFCとの関係を続けることになったようだ。 日本と戦うカナダ代表、たぶん誰も知らないユニフォーム“こぼれ話”「W杯なのに新作ユニなし」「完全に女子優遇」 カナダではバンクーバー・ホワイトキャップスやトロントFC、FCモントリオールなどいくつかのクラブがアメリカのメジャーリーグサッカーに越境参加して戦っている。 ただ、パシフィックFCはカナダの国内で行なわれているカナディアン・プレミアリーグに参加しており、今季は4試合を終えて3勝1分けと好調なスタートを切っている。
2024年05月21日 05:55
2023-24シーズンが終了したリーグアン。
伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスは9位で今季を終えた。日本代表のイケメン2人が所属するチームは今夏に来日する予定だ。
『Journal L'Union』によれば、ジャン=ピエール・カイヨ会長は、こう話していたそう。
「(この夏に放出指令を出した選手はいるか)
昨夏の移籍市場で47人の移籍があったのは、新しいスポーツサイクルをスタートさせなければならなかったからだ。主要選手に関する限り、チームの基盤は整っている。もちろん、市場の動向には耳を傾けるし、チャンスがあれば代役選手を獲得する。
伊東純也に関しては、声がかかるかもしれないが、我々としては彼が去る可能性はない。この夏、彼が本物のスターになっている日本へのツアーが予定されていることを考えれば、なおさらだ」
伊東についてはオファーがあっても放出しない方針のようだ。
日本代表、定着・招集に期待したいイケメン5人
スタッド・ランスは8月3日にヴィッセル神戸とノエビアスタジアム神戸で対戦する予定。
2024年05月21日 05:54
リバプールの遠藤航は現地5月19日に開催されたプレミアリーグ最終節のウォルバーハンプトン戦にフル出場。2−0の快勝に貢献した。
本拠地アンフィールドでの今季ラストマッチとあって、試合後にはセレモニーが実施され、選手の家族もピッチに下りて参加した。
英メディア『SPORT BIBLE』は、リバプールのユニホームを着用した遠藤の4人の子どもたちが、しっかり整列して父の後に続いて歩くシーンに注目。公式インスタグラムにその写真をアップロードし、こう綴った。
「リバプールファンは、アンフィールドでのシーズン終了セレモニーで、ワタル・エンドウの子どもたちの行儀が良く、整列した姿に注目せずにはいられなかった。日本人MFの見事なデビューシーズン」
【画像】リバプールユニを着用した行儀のよい遠藤ファミリー
この投稿には、現地のファンから次のような声が上がっている。
「美しい光景だ」
「しつけと行儀の良さは、日本の文化のほぼすべての部分に集約されている」
「日本の文化では、本当に小さい頃から子供たちが尊敬、誠実さ、礼儀正しさを学校で教えられている。西洋とは正反対の文化だ」
「シャンパンのボトルを開けようとしていたある選手(マンチェスター・シティのフィル・フォデン)の子供とは違う」
「私には4人の子どもがいるが、こんな風には歩かない」
「それが日本だ。英国でもアメリカでもない」
英国では珍しい光景だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 05:40
2023-24シーズンが終了したブンデスリーガ。
シュトゥットガルトは2位と大躍進したが、チーム最年長である33歳の原口元気は契約満了により今季限りで退団。「これまでに感謝し、今後の成功を祈っています」との惜別メッセージをSNSに綴っている。
『Fussball Transfers』などによれば、その原口はフォルトゥナ・デュッセルドルフに移籍する可能性があるとのこと。古巣復帰の可能性が浮上しているようだ。
原口は2018年1月にヘルタからのローンでフォルトゥナ・デュッセルドルフにレンタル移籍。宇佐美貴史らとともにプレーし、13試合で1ゴールを記録した。
海外挑戦から5年以上…ぶっちゃけもう日本に帰ってきてほしい日本人7名
そのフォルトゥナ・デュッセルドルフには現在、田中碧と内野貴史が所属中。今季の2部リーグで3位となり、浅野拓磨が所属するボーフムとの昇降格プレーオフを戦う。
2024年05月21日 05:39
上田綺世はひとつキッカケを掴むと、ゴールを量産するタイプなのだろう。
2024年05月21日 05:18
ラツィオの鎌田大地は5月19日、セリエA第37節のインテル戦でゴールを決めた。第3節ナポリ戦以来となる約8カ月半ぶりの得点だ。
鎌田は33分にペナルティエリアの外から左足を振り抜き、チームに先制点をもたらした。ダブルボランチの一角ではなく、2列目で先発出場した試合で得点を挙げたのは、評価をさらに高めたのではないだろうか。
しかも、相手は今季のセリエAで圧倒的な強さを誇り、通算20回目となる優勝を果たしたインテルだ。その本拠地サン・シーロでゴールを決めたインパクトは大きい。
前回ゴールを決めた相手も、昨季のリーグ戦で圧倒的な強さを誇って優勝したナポリだ。同じシーズンに昨年度の王者、そして今年度の王者を相手にゴールを決めたかたちとなる。
【動画】鎌田がインテル戦で決めた衝撃の左足ミドル弾!
ジュゼッペ・パストーレ記者によると、同一シーズンに新旧王者の双方から得点をあげたのは、1996-97シーズンのピエルルイジ・カジラギ以来とのこと。同じラツィオの選手だったのは運命か。
同記者の投稿を伝えた地元メディア『Radiosei』は、「バンザイ、カマダ。またチャンピオンにゴール」と報道。また、ラツィオ専門サイト『La Lazio Siamo Noi』は「カマダはイタリア王者の天敵」と伝えた。
リーグの上位を競うライバルとなるビッグクラブ相手に結果を出せるかどうかは、個人としてもチームとしても評価の指標となり得る。今季の2ゴールで、強豪相手の勝負強さを期待されるようになるかもしれない。
周知のとおり、鎌田はラツィオとの契約を延長するかどうかが注目されている。ナポリとインテル相手にゴールを決めた「チャンピオンキラー」の残留を、ラツィオのファンは望んでいるのではないだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 05:15
日本時間5月21日、ブライトンの日本代表MF三笘薫が公式インスタグラムを更新。先週末のプレミアリーグ最終節を受けて、率直な想いを吐露した。
【PHOTO】SNSフォロワー数が1670万超! スイス女子代表のブロンド美女、アリシャ・レーマンが魅せる厳選ショット集をお届け!
三笘は英文で「今シーズンのみなさんのサポートに感謝します。怪我もあって難しいシーズンになりましたが、ヨーロッパリーグを含めて僕たちは大きな経験を積みました。本当にベストな監督と選手たちと戦うことができて感謝しています」とメッセージを綴り、「今日(5月20日)で27歳になりました。すべてに感謝します」と続けた。
さらに日本語で「今シーズンも応援ありがとうございました。27歳も頑張ります」と追記し、ホーム最終戦での様子を伝える画像や妻であるクリアさんとの仲睦まじいツーショット写真も掲載した。コメント欄にはさっそく誕生日の祝福や、腰の怪我からの復帰を期待する声やエールが数多く寄せられている。
ブライトンを躍進へと導いたロベルト・デ・ゼルビ監督が今シーズンいっぱいで退団。お別れセレモニーでは三笘夫妻とイタリア人指揮官がハグを交わすなど別れを惜しんだが、夏の移籍市場に向けて、今後は三笘の去就もクローズアップされそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 05:00
ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督の退任理由を英メディアが分析している。
デ・ゼルビ監督は、昨季の途中にブライトンの監督に就任。1年目ながらクラブを史上初のヨーロッパリーグ出場に導くなど好成績を収めた。しかし今季は三笘薫ら主力選手の故障が相次ぎ、思うような結果は残せず。チームはプレミア11位でシーズンを終えた。
そんななか、イタリア人指揮官は、現地時間5月18日に今季限りでの退任を電撃発表。英メディア『Daily Mail』によると、退任を決めた理由は、「ブライトンのオーナーであるトニー・ブルーム氏との移籍市場へのアプローチの違いにある」という。
【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫の衝撃弾
同メディアはまず、「ブライトンの選手補強の方法は、大きく2つのカテゴリーに分類される」とし、クラブの方針を説明している。
「一つは、10代から23歳までの若手選手を対象に、グローバル・データバンクとクラブのスカウティング・ネットワークを使って獲得し、売り込むまでに成長させること。そして、もう一つは優勝経験を持つ30代のベテラン選手たちを補強することで、若手の成長を手助けするという計画だ」
一方、デ・ゼルビ監督の考え方については、「指揮官はその間の年代の選手で、より高額な移籍金を擁する全盛期の選手を望んでいたようだ」と伝えた。
なお、デ・ゼルビ監督本人は、「クラブと私がそれぞれの考えやビジョン、価値観に従って、お互いに最適な方法で働き続けることができるよう、ブライトンでの仕事を終えることに合意した」と退任に至った経緯を述べている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 04:30
韓国Kリーグ・水原FCのチアチームで人気を博す台湾出身のチュアン・チュアン(壮壮)さんが公式インスタグラムを更新。
2024年05月21日 00:02
ブンデスリーガは20日、2023−24シーズンのプレーヤー・オブ・ザ・シーズン(年間最優秀選手/MVP)を発表。レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが初受賞を果たした。
今シーズンのブンデスリーガは、シャビ・アロンソ監督に率いられたレヴァークーゼンが序盤から首位を独走。スペクタクルな攻撃的フットボールを繰り広げただけでなく、“十八番”と言えるほど多かった試合終了間際のゴールで、数々の劇的な試合を演じてきた。4月14日に行われた第29節ブレーメン戦を5−0で制したことで、5試合を残してクラブ史上初のブンデスリーガ優勝が決定。最終的には28勝6分の成績でシーズンを終え、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げていた。
そんなチームにおいて、司令塔として攻撃を彩ったのがヴィルツだ。2020年1月にケルンからレヴァークーゼンのアカデミーへ加入したMFは、加入4カ月後にクラブ史上最年少となる17歳と15日でブンデスリーガデビューを飾ると、瞬く間にトップチームの主力に成長。今季からはレヴァークーゼンの10番を託された。
ヴィルツは創造性溢れるプレーで数多くのチャンスを演出しながら、自らがフィニッシャーにもなり、ドリブルで相手守備陣を切り裂くことも得意とする万能型の攻撃的MF。今季のブンデスリーガではケガの影響により、優勝が決まった後の2試合こそ欠場したものの、残る32試合はすべてピッチに立ち、キャリアハイとなる11ゴール11アシストの成績を残した。
今季は10月、12月、2月と3度にわたって月間最優秀選手にも選ばれていたヴィルツ。“エース”としてレヴァークーゼンの躍進に貢献し、自身初のMVP受賞を果たした。また、レヴァークーゼンからブンデスリーガのMVPが選ばれるのは、史上初の快挙となっている。
なお、公式戦全体で見ても、レヴァークーゼンはここまで全51試合で無敗を継続中。残る公式戦は、22日に控えたヨーロッパリーグ(EL)決勝のアタランタ戦と、25日に控えたDFBポカール決勝のカイザースラウテルン戦の2試合のみ。双方を勝利で飾れば、欧州5大リーグで史上初となる1シーズンの全公式戦無敗を達成するだけでなく、国内リーグ・カップ戦、ELの3冠を達成した史上初のチームとなる。
数々の記録に注目が集まる2つの決勝で“主役”となるのは、今季の公式戦通算で47試合出場18ゴール20アシストを記録しているヴィルツかもしれない。ブンデスリーガMVPに輝いた10番のプレーに、今後も注目だ。
【動画】ブンデスMVPのプレー集はこちら!
Der #Bundesliga-Spieler der Saison 2023/24 ⚽️ Florian #Wirtz!@bayer04fussball #FC24 @easportsfcde #BundesligaPOTM pic.twitter.com/gZA76F0iiV— BUNDESLIGA (@Bundesliga_DE) May 20, 2024
2024年05月21日 00:00
攻撃の選手にとって、「シーズン二桁得点」は大きな目標の一つである。攻撃的ミッドフィルダーやウイングであればエースの証であり、ストライカーであれば及第点の働きができたかどうかの基準ともいえる。
今季のヨーロッパにおいてチームで「公式戦二桁得点」を決めた日本人選手をピックアップしていこう。オナイウ阿道
クラブ:オセール
リーグ:フランス・リーグドゥ
全公式戦の成績:37試合15ゴール
今シーズン、リーグアンのトゥールーズから2部のオセールへと移籍することになったオナイウ阿道。シーズンを通して左ウイングやセンターフォワードとして継続的に出番を獲得し、スタメンでも途中出場でも結果を残せる選手として重用された。
11月のサンテティエンヌ戦、そして先週末のコンカルノー戦とシーズン2回のハットトリックを決めるなど安定した数字を残し、チームのリーグ・ドゥ優勝に大きく貢献した。小川航基
クラブ:NECナイメーヘン
リーグ:オランダ・エールディビジ
全公式戦の成績:36試合15ゴール
横浜FCから昨年夏にNECナイメーヘンへと移籍した小川航基。エースとして獲得されたベテランFWバス・ドストが試合中に病気で意識を失ってしまったため、その後彼の役割はとても大きいものになった。
継続的にセンターフォワードとして起用され、リーグ戦では11ゴール。そしてカップ戦に当たるKNVBベーカーでは5試合4ゴールと大活躍し、チームの決勝進出に大きく貢献している。古橋亨梧
クラブ:セルティック
リーグ:スコティッシュ・プレミアシップ
全公式戦の成績:49試合19ゴール
ブレンダン・ロジャーズ監督が就任したセルティックで苦戦した古橋亨梧。昨季のようにゴールを量産できず、アダム・アイダーにポジションを奪われることも多かった中で、それでもチームの優勝に貢献するプレーを見せた。
レギュラーシーズンでは33試合11ゴール4アシストで、上位プレーオフでは5試合3ゴール。さらにチャンピオンズリーグで2ゴール、カップ戦で3ゴール。これだけの数字を残しながらも「不調」と批判されること自体がスゴい話である。前田大然
クラブ:セルティック
リーグ:スコティッシュ・プレミアシップ
全公式戦の成績:35試合10ゴール
スコティッシュ・プレミアシップでは6ゴールのみながら、カップ戦では2試合で4ゴールと大爆発した快速ストライカー前田大然。シーズン全公式戦で10ゴールに乗せた。
ブレンダン・ロジャーズ監督に代わったあともウイングとして重要な存在であり続けており、豊富な運動量とスピードで唯一無二のインパクトを残している。チャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリー相手にアシストも。鈴木唯人
Hovedstød, venstre fod og højre fod 🌟
𝐇𝐀𝐓𝐓𝐑𝐈𝐂𝐊 af Yuito Suzuki i søndags 🇯🇵 pic.twitter.com/q6H5Ft8RRt— Brøndby IF (@BrondbyIF) March 21, 2024
クラブ:ブレンビーIF
リーグ:デンマーク・スーパーリーグ
全公式戦の成績:30試合11ゴール
昨季はフランス・リーグアンのストラスブールでプレーしていた鈴木唯人。デビュー戦でゴールを決めたものの、買い取りされることはなかった。その悔しさを抱いて今季はデンマークのブレンビーIFに加入。
前半戦ではあまり長い出場時間を与えられなかったものの、後半戦と上位プレーオフでエースとして定着。優勝争いの中で8試合4ゴール5アシストと大爆発し、一気にリーグ最高クラスの選手として評価されるようになった。永松秀麻
Shuma Nagamatsu i jego piękne trafienie w meczu #WISZNI 🥷⚽️ pic.twitter.com/KuYkUfgarV— Fortuna 1 Liga (@_1liga_) October 11, 2023
クラブ:ズニチュ・プルシュクフ
リーグ:ポーランド2部
全公式戦の成績:32試合11ゴール
10代で「五輪の日本代表チームに飛び級招集された」8名の選手
関西大学を卒業後にラトビアへと渡り、2020年からポーランドでプレーしているアタッカー。ズニチュ・プルシュクフでは今年3年目を迎えており、2部リーグでキャリアハイの成績を収めている。
リーグでは30試合を戦って10ゴール5アシスト。カップ戦でも2試合で1ゴール1アシストとチームの中心として活躍し、2部昇格初年度のクラブを残留へと導いている。
2024年05月20日 23:50
今季のポルトガル1部リーグは日本代表MF守田英正も所属するスポルティングCPが制したが、チームの主役は何と言っても29ゴール10アシストを決めて得点王に輝いたスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュだ。
昨夏にイングランド2部のコヴェントリーから加入したギェケレシュは、昨夏の段階ではそこまで有名な存在ではなかったかもしれない。
それが今季の1年間で25歳のギェケレシュの名は世界のサッカーファンの耳に届いた。イングランド2部でも結果を残していたとはいえ、ポルトガルリーグ1年目から得点王獲得とは誰も予想していなかったシナリオだろう。187cmのサイズを誇るギェケレシュは今やビッグクラブも狙う実力者だ。
得点部分以外の成績も印象的で、ドリブル成功数はリーグ3位の68回、空中戦勝利数もFW部門では7位となる63回を記録している。アシストを10記録していることを含め、ギェケレシュは足下も器用な選手だ。
同じスウェーデン代表にはニューカッスルで活躍する大型FWアレクサンデル・イサクもおり、ギェケレシュとイサクの2枚は今後が楽しみな組み合わせだ。ギェケレシュも近いうちに5大リーグへ参戦するはずで、今季のポルトガルリーグはギェケレシュが完全に支配したと言っていい1年だった。
2024年05月20日 23:15
昨季王者ヴィッセル神戸を抜き、再びJ1の首位に立ったFC町田ゼルビア。
2024年05月20日 22:50
多くのチームが最終節を残すのみとなったセリエA。今シーズンはインテルがここまで37試合で29勝6分2敗という圧巻の強さでスクデットを獲得した。
そんなセリエAで輝いた新戦力は誰なのか。『FootballTransfers』は「今シーズンのセリエA移籍ベスト5」という見出しで、5人の新戦力にフォーカスしている。
まずは優勝を果たしたインテルからGKヤン・ゾマーが挙げられている。ゾマーは昨夏にバイエルンから加入。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したGKアンドレ・オナナの後任として加入したが、年齢的な面もありこの補強には疑問の声も挙がっていた。しかしここまでリーグ戦34試合に出場する守護神はリーグ最小失点の守備を支えた。同メディアはさらに600万ユーロという破格の値段で獲得できた点も高く評価している。間違いなくインテルにとってはお買い得な移籍であった。
そして2人目も同じくインテルのFWマルクス・テュラムだ。ボルシアMGからフリー移籍で加入した同選手はラウタロ・マルティネスと共にセリエA最強の2トップを形成。リーグ戦34試合で13ゴール13アシストという圧巻の成績を残し、スクデット獲得に大きく貢献した。大一番での勝負強さも見せており、同選手をフリーで獲得できたことはインテルにとって大きな補強となった。
3人目はフロジノーネでプレイするマティアス・スーレだ。ユヴェントスからレンタル移籍をしている21歳の同選手はここまでリーグ戦35試合に出場し11ゴール3アシストをマーク。今シーズン大きく飛躍した選手の1人であり、データサイト『Who Scored.com』によると、216回のドリブルを試み98回の成功を記録。ドリブル数とドリブル成功数はリーグトップの数字となっており、1試合あたりのキーパスの本数も2.3本を記録しリーグトップの成績となっている。
4人目はボローニャのDFリッカルド・カラフィオーリだ。バーゼルより加入した同選手はここまでリーグ戦29試合に出場し5アシストを記録。チアゴ・モッタ監督の下、クラブ史上初のCL出場権獲得に大きく貢献した。ザークツィーやルイス・ファーガソンらが同チームで称賛されている選手ではあるが、カラフィオーリも重要な役割を果たした1人となっており、イタリア代表入りも期待されている。
最後の5人目にはACミランでプレイするFWクリスティアン・プリシッチが名を連ねた。昨夏にチェルシーから加入した同選手はかつての輝きを取り戻しつつある。リーグ戦では35試合に出場し12ゴール7アシストを記録。PKでのゴールなしでここまでの数字を積み重ねており、新天地で復活を遂げるパフォーマンスを見せている。
[速報]#鎌田大地 スーパーゴール!
#セリエA 第37節#インテル vs #ラツィオ
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鎌田大地の弾丸ミドルシュートが炸裂!
強豪インテルから待望の先制点獲得
\#ABEMAdeDAZN#ABEMA— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) May 19, 2024
2024年05月20日 22:44
クロアチアサッカー連盟(HNS)は20日、EURO2024に臨む同国代表のメンバー26名、および予備メンバー9名を発表した。
EURO2024予選でグループDに組み込まれたクロアチア代表は、グループ首位の座こそトルコ代表に譲ったものの、直接対決で1分1敗と未勝利に終わったウェールズ代表を上回り、2位で全日程を終えた。6大会連続でEURO本大会行きの切符を掴み取っている。
EURO2024の本大会ではグループBに入ることが決まっている。前回大会覇者のイタリア代表に加えて、大会最多タイ3度の優勝を誇るスペイン代表、予選ではチェコ代表やポーランド代表を抑えてグループ首位通過を果たしたアルバニア代表と同居。“死の組”と称される難しいグループに組み込まれた。FIFAワールドカップでは2大会連続で準決勝以上に駒を進めているものの、EUROではベスト8が最高成績。直近2大会はベスト16敗退、2012年大会ではグループステージ敗退に終わっていた。まずは“死の組”を勝ち抜き、最高成績のベスト4以上を狙う。
大会開幕まで1カ月を切ったなか、ズラトコ・ダリッチ監督によって選ばれたEURO2024本大会に臨む26名のメンバーが発表された。キャプテンのMFルカ・モドリッチを筆頭に、DFヨシュコ・グヴァルディオール、DFヨシプ・スタニシッチ、MFマテオ・コヴァチッチなど、欧州の最前線で活躍するメンバーが順当に選出。EURO2008から同大会に出場しているモドリッチにとっては、今大会は自身5度目の大舞台となる。
また、昨年9月に右ひざの前十字靭帯を損傷しながら、今年1月から母国のハイドゥク・スプリトに加入し、既に実戦復帰を果たしているFWイヴァン・ペリシッチや、サウジアラビアに移ってからも活躍を続けるMFマルセロ・ブロゾヴィッチといった、ベテラン選手たちも名を連ねた。現在負傷のため戦線を離脱しているMFニコラ・ヴラシッチも、大会までの復帰を見込まれ、メンバーに入った。
今回発表されたクロアチア代表メンバー26名と予備メンバー9名は下記の通り。
■ウクライナ代表
▼GK
ドミニク・リヴァコヴィッチ(フェネルバフチェ/トルコ)
イヴィツァ・イヴシッチ(パフォス/キプロス)
ネディリコ・ラブロヴィッチ(リエカ)
▼DF
ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ)
ヨシプ・ユラノヴィッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
ヨシュコ・グヴァルディオール(マンチェスター・シティ/イングランド)
ボルナ・ソサ(アヤックス/オランダ)
ヨシプ・スタニシッチ(レヴァークーゼン/ドイツ)
ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ)
マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア)
マリン・ポングラチッチ(レッチェ/イタリア)
▼MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/スペイン)
マテオ・コヴァチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(アル・ナスル/サウジアラビア)
マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア)
ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア)
ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ)
ルカ・イヴァヌシェツ(フェイエノールト/オランダ)
ルカ・スチッチ(ザルツブルク/オーストリア)
マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ)
▼FW
イヴァン・ペリシッチ(ハイドゥク・スプリト)
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ)
ブルーノ・ペトコヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
マルコ・ピアツァ(リエカ)
アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン)
マルコ・パシャリッチ(リエカ)
■予備メンバー
▽GK
ドミニク・コタルスキー(PAOKテッサロニキ/ギリシャ)
▽DF
ドウイェ・チャレタ・ツァル(リヨン/フランス)
ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/スコットランド)
ニコ・シグル(ハイドゥク・スプリト)
▽MF
クリスティヤン・ヤキッチ(アウクスブルク/ドイツ)
トニ・フルク(リエカ)
ペタル・スチッチ(ディナモ・ザグレブ)
▽FW
マリン・リュビチッチ(LASKリンツ/オーストリア)
イゴール・マタノヴィッチ(カールスルーエ/ドイツ)
【画像】各選手の詳細プロフィールはこちらからチェック!
💥 Here it is! 💥#Croatia head coach @DalicZlatko presents the preliminary #Croatia squad for the upcoming #EURO2024! 🇭🇷🤩#Family #Vatreni❤️🔥 pic.twitter.com/xDkEOEwVm9— HNS (@HNS_CFF) May 20, 2024
2024年05月20日 21:29
アスレティック・ビルバオは19日、右SBオスカル・デ・マルコスと2025年夏まで契約を延長したことを発表。また、来シーズンはキャプテンに就任することも併せて伝えている。
ワン・クラブ・マンの“王様”イケル・ムニアインと、歴代3位となるラ・リーガ通算出場数を誇るラウール・ガルシアの『サン・マメス』でのラストマッチとなった19日のセビージャ戦後、ピッチ上でオスカル・デ・マルコスがイクリニャがあしらわれた腕章を継承した。今夏に満了を迎える現行契約を1年間延長するとともに、新たなキャプテンが誕生した瞬間だ。
1989年4月14日生まれのデ・マルコスは現在35歳。アラベスのカンテラ出身で、トップチームで1シーズンだけプレーした後の2009年夏にアスレティック・ビルバオに加入した。豊富な運動量と確かな技術、サッカーIQの高さを兼ね揃える同選手はユーティリティプレーとして地位を確立。ここまでクラブ歴代4位となる公式戦通算532試合に出場し38得点60アシストを記録。加えて、一昨夏に3度目の就任となったエルネスト・バルベルデ監督の下で、円熟味は増すばかり。同サイドのイニャキ・ウィリアムズやトップ下のオイアン・サンセトを生かすポジショニングや駆け上がりからのクロスなど、右サイドから攻撃を活性化させている。
コパ・デル・レイ(国王杯)優勝という夢を叶えた在籍15年目のシーズンも終わりが近づく中で、もう1年続けることを決断したデ・マルコス。“ロス・レオネス”のキャプテンとして迎える16年目のシーズンは、ラ・リーガとコパ・デル・レイ、そして、待ちに待った欧州の冒険に出る。
【腕章継承】ムニアインからデ・マルコスへ。
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