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2024年05月10日 18:33
「日本ハム−ロッテ」(10日、エスコンフィールド) ロッテ・佐々木朗希投手が先発し、二回、マルティネスに先制の一発を浴びた。 初めてエスコンフィールドのマウンドに上がった佐々木。初回は先頭の細川をフォークで三振に仕留めるなど3者凡退のこれ以上ない立ち上がりを見せた。 しかし、二回、先頭のマルティネスへの初球、ストライクを取りにいった156キロのストレートを右翼席へ運ばれた。虚を突かれたような一発に、マウンド上の佐々木はあ然としていた。
2024年05月21日 01:44
昨季はパイレーツ、Wソックスでプレー…防御率4.23
ドジャースは20日(日本時間21日)、メッツから29歳のヨハン・ラミレス投手を金銭トレードで獲得したと発表した。ラミレスは15日(同16日)にメッツを事実上の戦力外(DFA)となっていた。
ドミニカ共和国出身のラミレスは2020年にマリナーズでメジャーデビュー。昨季はパイレーツ、ホワイトソックスでプレーし、計31登板で1勝0敗、防御率4.23だった。今季はすでにオリオールズ、メッツでプレー。2022年から7球団目となる。
ドジャースはブルスター・グラテロルや守護神エバン・フィリップスら、救援投手の故障者が続出。メジャー通算112登板の右腕に白羽の矢が立った。(Full-Count編集部)
2024年05月20日 21:43
元中日監督で野球評論家の落合博満氏が20日放送のNHK「クローズアップ現代」に出演。銀行詐欺などの罪で訴追されている元通訳・水原一平被告の事件発覚後、大谷翔平選手の気持ちの変化について言及した。
番組では「ドジャース大谷翔平・新たなる闘い“止まらぬ進化”とは」として大谷について特集。開幕直後の耳を疑うようなショッキングな事件が起きたにもかかわらず、現在三冠王を狙える数字を挙げるなどバッティング絶好調の大谷。その“進化”について尋ねられた落合氏は「自分で会見を開いて、自分の一連のことに関しては全て第三者に任せたでしょ。そこで一区切りつけたんだと思います。人がつけるんじゃなく。後は司法の場に任せると」と、3月25日(日本時間同26日)に元通訳の違法賭博について初めて言及した会見が契機になったと推測。「自分の仕事は何なのかとなったときに、10年契約で1000億の契約を結んでいるわけですから、野球をやるのが自分の仕事なんだと切り替えたんだろうと思います」と指摘した。
自身が監督時代の選手への向き合い方を問われ、「選手は野球をやるのが仕事で、グラウンドでいかにして数字を残すかと言うことだけを追い求めていて。ほかのことに関しては自分達で処理しなさいっていう。だからグラウンドではそのような姿を一切見せるなということを無言のうちに言ってましたね」と話した。続けて「成績悪ければ2軍に落とすし、よければ使い続けるっていうようなことをしてましたね」と話した。
2024年05月20日 20:27
日本ハムの公式チアガール「ファイターズガール」の公式インスタグラムが20日、更新され、今季から披露されているサムズアップが印象的な新ダンスについて「わちゅごなダンス」と命名したことを発表した。「今シーズンから踊っている新しいダンス。球場で子ども達から『わちゅ!わちゅごな!』と言ってもらったので、そのまま、わちゅごなダンスって名前にしました」と綴り、公式YouTubeチャンネルに360度カメラを使った動画を投稿した。
おととしは大ブームを巻き起こしたきつねダンス、昨年はジンギスカンダンスが話題となったが、今季のダンスでは「どうするの?」を意味する「Whatchagonna do?(ワチャガナドゥ)」の歌詞が繰り返されるアメリカンな音楽とともに、メンバーが腕を組んで体をクネクネしたり、親指を立てたサムズアップを使った振り付けで踊る。曲はプロダンスチーム「avex ROYALBRATS」の「Whatchagonnado?」を使用している。
コミカルで明るい雰囲気を作り出す新ダンスも話題を呼んでおり、名前も正式に決定したことで、さらに人気が定着していきそうだ。
2024年05月20日 19:56
日本ハム・新庄剛志監督が20日、自身のインスタグラムを更新。
2024年05月20日 19:43
フィリーズのボームが荒稼ぎの5打点、2打席連続の犠飛に5号3ラン
■フィリーズ 11ー5 ナショナルズ(20日・フィラデルフィア)
フィリーズのアレク・ボーム内野手が、1試合5打点の荒稼ぎで一気にナ・リーグの打点トップに浮上した。19日(日本時間20日)に行われたナショナルズ戦に「4番・三塁」で出場し、5号3ランを含む3打数1安打5打点。2打席連続で犠飛を決めるチーム打撃だけでなく、スタンドインさせるパワーも示した。
1点リードの3回、1死一、三塁で迎えた第2打席で右翼への犠飛を放ち、貴重な追加点。1点を勝ち越された5回には、1死満塁から再び右翼への同点の犠飛を放った。ここから2者連続の適時打が飛び出し3点を勝ち越した。5点リードの8回には、2死一、二塁から左翼へ打った瞬間の豪快弾。本拠地を沸かせた。
好調フィリーズを牽引する27歳は、47試合に出場して打率.330、5本塁打、OPS.917の好成績。打点ではマルセル・オズナ(ブレーブス)の41打点を一気に抜き、42打点でメジャー全体でも単独トップだ。162試合に換算すると145打点ペース。二塁打でもドジャースの大谷翔平投手を上回ってメジャートップだ。
2018年ドラフト1巡目(全体3位)で指名された超有望株で、2019年11月に開催されたプレミア12に米国代表として出場。東京ドームで躍動し、侍ジャパン戦でも5打数2安打1打点の活躍を見せた。2020年にメジャーデビューすると毎年成績を向上させ、昨季は打率.274、20本塁打、OPS.764の数字を残していた。(Full-Count編集部)
2024年05月20日 19:29
レッズとの4連戦初戦はボブルヘッドが配布、最終戦でサヨナラ打を放った
ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)の本拠地・レッズ戦で移籍後初のサヨナラ打を放ち、チームの3連勝に貢献した。4連戦となったレッズとのカードを「大谷の特別な週末」として米メディアが“総括”した。
MLB公式サイトが、「『大谷の特別な週末』はドジャース加入後初のサヨナラ打で終わる」とのタイトルで「ショウへイ・オオタニにとっては、なかなかの1週間だった」と掲載した。
記事では、カード初戦の16日(同17日)はドジャースの一員となってからでは初のボブルヘッド・ナイトが実施され、ファーストピッチの最大4時間前からドジャースタジアムの外に長蛇の列ができた。列があまりに長く、チームが開場時間を早めたほどだったと報じた。
17日(同18日)はロサンゼルス市議会に感謝の念を示された。市議会は(昨年の)ア・リーグMVPがドジャースのユニホームを着ている間、少なくとも今後10年間は、5月17日がロサンゼルス郡ではショウへイ・オオタニ・デーになると宣言した。オオタニは、もちろん、その晩本塁打を打った。
19日(同20日)、オオタニは盛りだくさんだった週末を、ドジャース加入後では初めてのサヨナラヒットで締めくくった。47試合消化時点で、ほとんどの打撃部門でチームトップ。まだシーズン序盤ではあるが、DHのみの出場でもナ・リーグMVP有力候補としての地位を固めている。
サヨナラ勝ちを収めた一戦は、チーム一丸となっての勝利。それを率いたのは今回も、新しいスーパースターだった。フレディ・フリーマン外野手は「彼は(最近)とてもよくバットが振れている。あの場面で彼以上の適任はいない」とコメントしていた。
大谷の注目度、存在感は日に日に増しているようだ。(Full-Count編集部)
2024年05月20日 18:58
大谷翔平のサヨナラ打で敗れたレッズは直近23試合で18敗
■ドジャース 3ー2 レッズ(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースは19日(日本時間20日)の本拠地・レッズ戦で、延長10回の大谷翔平投手のサヨナラ打で勝利。4連戦だった同カードを3勝1敗で終えた。レッズはサヨナラ打を打たれるまで大谷を14打数2安打に抑えていただけに、地元メディアは「悪夢と言っていい遠征」と肩を落とした。
ドジャース4連戦の初戦こそ7-2で快勝したものの、残りを3連敗。最後は14打数2安打と“眠らせて”いたはずの大谷にサヨナラ打を浴びた。地元メディア「シンシナティ.com」のゴードン・ウィッテンマイヤー記者は、「レッズはこの10日間(合計)4959マイル(約7981キロ)を移動し、3つの都市で、92イニングの遠征を戦った。質の悪いたった3勝しか持ち帰ることが出来ず、地区最下位のチームはILにもう2人加わった」と嘆きの記事を掲載した。
ベテランのリリーフ投手のエミリオ・パガンは「残念だ。この結果や勝利数は受け入れられないものだと私たちは理解している。シリーズを繰り返して負けるのは楽しくない。私たちはそういうチームではない」と、コメントした。
記事では大谷のサヨナラ打による決着に「レッズにとって悪夢と言っていい遠征で、最もふさわしく、最もイライラさせられる結末だったかもしれない」と総括した。
ナ・リーグ中地区最下位のレッズは、直近23試合で18敗を喫し、今季は19勝28敗で借金9となった。前回、借金9以上となったのは2022年で、その年は100敗した。まだ5月、地元メディアが嘆きたくなるのも納得だ。(Full-Count編集部)
2024年05月20日 18:30
◆ 白球つれづれ2024・第17回
メジャーリーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が日米通算200勝の金字塔を打ち立てた。
2024年05月20日 18:22
大谷翔平は移籍後初のサヨナラ打で派手なウォーターシャワーを浴びた
■ドジャース 3ー2 レッズ(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2-2の延長10回に移籍後初となるサヨナラ打を放った。同僚から盛大なウォーターシャワーを浴びた大谷の姿にファンも「濡れてるショウヘイ大好き」などと大興奮の様子だった。
大谷は同点で迎えた10回2死一、二塁。ディアスから粘った6球目の内角球を鋭く振り抜いた。右翼へのサヨナラ打でグラウンドで大喜び。チームメートから手荒い祝福を受けた。サヨナラ打はエンゼルス時代の2020年9月4日(同5日)のアストロズ戦以来2度目となった。
ドジャースも公式X(旧ツイッター)で「あなたのお気に入りのショウの完璧なエンディング」とつづり、同僚から次々と水をかけられ、チーム全員で大はしゃぎする動画を投稿。ファンも「これ大谷さん!? 一瞬誰だか分からなかった笑」「決して裏切らない」「おもろい表情してるー笑」「ヘルナンデスはいつもショウへイに何か投げつけている」「(今日昇格した投手の)アンソニー・バンダがショウの水かけで歓迎されてる」などと思い思いのコメントを寄せた。
また日本のファンも「おめでとうございます。鳥肌です」「早起きして応援して、最高にHAPPYな終わり。朝から気分上々!」と歓喜した。(Full-Count編集部)
2024年05月20日 17:57
サヨナラ打の大谷「単打でいいのでなんとかヒットで終わらせたいなと」
■ドジャース 3ー2 レッズ(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、延長10回に移籍後初となるサヨナラ打を放った。大谷が試合後に「単打でいいのでなんとかヒットで終わらせたいなと」と“謙虚”に語ったことに、米メディアは「この男はスーパースターを体現している」などと感激していた。
米メディア「ドジャース・ネーション」は公式X(旧ツイッター)に大谷のサヨナラ打の動画を投稿。「たった今4シーズンぶりのサヨナラ打を打ったショウヘイ・オオタニは、延長まで残ってくれたドジャースタジアムにいる全てのファンに感謝を伝えた」と記載。
さらに「この男はスーパースターを体現している。ドジャースが彼に支払おうと考えた全ての価値に見合うものがある。私たちは孫に彼のことを伝える」と感激した様子だった。
この投稿にファンは「最高。ミスター笑顔がチームを救った」「グッジョブ」「ビースト」などと反応。日本語でも「私にとっては太陽のような人だ」「トリハダ」「泣ける」とのコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年05月20日 17:34
マット・ライナート氏が大谷と握手
大谷翔平投手は、他競技のスターも夢中にさせる。17日(日本時間18日)の試合で始球式に登場したマット・ライナート氏は、X(旧ツイッター)にベンチ裏で大谷に握手を求められる動画を公開。「私がスターに夢中になることは少ない」と、“虜”になったことを報告した。
始球式に登場する前、捕手のプロテクターをつけたライナート氏がベンチ裏に立っていると、大谷が挨拶に訪れ、握手を交わした。始球式では捕手役を務め、元NFL選手のレジー・ブッシュ氏のボールを受け取った。
カレッジフットボールのスターだったライナート氏。大谷から握手を求められたのは驚きだったようで、動画には「ショウヘイ・オオタニが握手するけど、誰としているのか分かっていないとき」と自虐交じりの字幕が付けられていた。
野球ではない他競技の選手に挨拶した大谷。ファンからは「オオタニはピアッツァの従弟だと思っているだろう」「マイク・ピアッツァと勘違いした」「陽気な投稿」「翔平くんはこの人誰だか知ってるのかな?」と、ライナート氏を別人と勘違いしているのではないかというコメントも寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年05月20日 17:30
◆ 未完の大砲として期待されたが…
首位・阪神から最下位・中日まで全6チームが5ゲーム差以内にひしめき合う大混戦となっている今季のセ・リーグ。
2024年05月20日 17:14
大谷翔平は開幕後は得点圏打率の低さを指摘されていた
■ドジャース 3ー2 レッズ(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・レッズ戦で移籍後初のサヨナラ打を放った。2-2の10回2死一、二塁で鋭い当たりを右翼に運んだ。開幕後は得点圏打率の低さを指摘する声もあったが、直近では12打数5安打で打率.417と勝負強さを取り戻した大谷にファンは「案の定あがってきた」など安堵の声を寄せていた。
米メディアによると、大谷は開幕後は得点圏で19打数1安打の打率.053だったが、現在は50打数12安打の同.240まで向上した。直近では12打数5安打、同.417と勝負強さを発揮している。
これにはファンも「天才は心配無用だった」「案の定あがってきた」「もっともっとこれから爆発してくれ〜」「やはり得点圏での活躍は嬉しい」「だから、落ち着いて忍耐強く待つようにいったんだ」「やっぱりエグい成績になってきた」「得点圏ガガガって言われたからサヨナラを打ってしまう大谷」と頼もしそうにコメントしていた。
ナ・リーグ西地区首位を独走するドジャースは20日(同21日)からは本拠地で、同地区4位のダイヤモンドバックスとの3連戦に臨む。(Full-Count編集部)
2024年05月20日 17:08
巨人・菅野智之投手(34)が20日、川崎市のジャイアンツ球場で投手指名練習に参加。日米通算200勝を達成したダルビッシュ有投手(37)を祝福した。「もう凄まじい記録だと思います。現代野球で200勝する大変さというか、それだけ積み上げることの難しさというのはすごく分かるので」と話した。
同じプロの投手として、すごさを感じる点について「やっぱり探究心じゃないですか」と説明。その上で語り、「すごいレベルの高い考えを持っている方。参考になる部分もありますし、ちょっと難しいなと思う部分もあります」と続けた。
菅野は体調不良を訴え、今月16日に出場選手登録を抹消された。この日はキャッチボール後、ブルペンの傾斜を使って感触を確かめた。再登録は26日から可能で「最善を尽くします」と明かした。
2024年05月20日 17:07
巨人の山崎伊織投手(25)が20日、川崎市のジャイアンツ球場で投手指名練習に参加。21日の中日戦(東京ドーム)に先発予定で、「週の最初に投げる投手の役割」と、3連敗中のチームを救う快投を誓った。10勝した昨季は、4度連敗を止めた“ストッパー”。再浮上の流れを作る。
「すごい悔しい思いを全員がしていると思う」。登板を翌日に控えた山崎伊は、チームの総意を代弁するように話した。19日の広島戦(マツダスタジアム)に敗れ、3位に転落。苦しい戦いが続く中、迎えた登板に「火曜日から新たな気持ちで、全員でやっていこうとなると思うので。いいスタートを切れるような投球をしないといけないです」と気を引き締めた。
山崎伊は昨年7月に5連敗、8月に4連敗を止めるなど逆境に強い。中日とは今季、早くも4度目の対戦となるが2勝0敗、防御率1・21と好相性を誇る。「久しぶりにドームで投げることができますし、いいピッチングができるように頑張っていきたい。いつも先頭打者を半分くらい出してしまう。明日は先頭打者を全力で抑えにいくので、そこを見ててください」とテーマを掲げた。