2024年05月22日 12:15
かつて日本人もプレーしたオランダのフィテッセ。ライセンス要件を満たせなかったとして、勝点18を剥奪され、2部降格が決まった。 『De Telegraaf』によれば、1890万ユーロ(32億円)の負債を抱えるフィテッセは、降格で収入が大幅減となることから、抜本的な組織再編が必要になっているという。 スタッフ20人が解雇される予定で、人員削減のためにユースチームも2つのカテゴリーを削るとか。 現在所属する選手の大半が退団する見込みで、当面はテクニカルディレクターも指名しないとのこと。 メッシ買収の高級ホテル、全従業員を解雇 フィテッセはロシアとのつながりを断ったことでライセンスは保持できるようだが、6月15日までに2000万ユーロ(34億円)を用意する必要があり、依然としてクラブ存続の危機にあるようだ。
2024年06月22日 02:55
EURO2024・グループD第2節が開催地ドイツの現地時間21日に行われ、ポーランド代表とオーストリア代表が対戦した。
5大会連続5回目のEURO出場となるポーランド代表は、初戦でオランダ代表に1−2で敗戦。第2節の先発にはヴォイチェフ・シュチェスニーやヤクブ・キヴィオル、ピオトル・ジエリンスキ、クリシュトフ・ピョンテクらが名を連ね、ロベルト・レヴァンドフスキは初戦に続いて先発から外れることになった。
一方、智将ラルフ・ラングニック監督が率いるオーストリア代表も、初戦はフランス代表に0−1で敗れて、黒星スタート。第2節の先発にはコンラート・ライマーやマルセル・ザビッツァーが名を連ね、初戦はベンチスタートとなったマルコ・アルナウトヴィッチもスタメンに入った。
試合は立ち上がりからオーストリア代表が積極的に仕掛ける展開になり、9分に先制点が生まれた。左サイドからフィリップ・ムウェネがクロスを入れると、ニアでゲルノト・トラウナーがヘディングで合わせて、ゴールネットを揺らした。
先制を許したポーランド代表だが、17分にペナルティエリア内からジエリンスキ、18分にはニコラ・ザレフスキがシュートを放ち、ゴールを脅かす。すると、31分に同点弾が生まれた。ペナルティエリア内からヤン・ベドナレクが放ったシュートは、相手にブロックされたが、こぼれ球に素早く反応したピョンテクがゴールへと押し込み、ネットを揺らした。ポーランド代表が同点に追いつき、1−1で前半を折り返す。
後半も一進一退の攻防が続いたなか、ポーランド代表は60分にピョンテクとの交代でレヴァンドフスキを投入。今大会初めてエースがピッチに登場した。
しかし、勝ち越しに成功したのはオーストリア代表だった。66分、後方からポーランド代表のプレッシャーを剥がして右サイドから左サイドへ展開すると、アレクサンダー・プラスの斜めのパスをアルナウトヴィッチがスルーし、中央からクリストフ・バウムガルトナーがシュート。ポーランド代表GKシュチェスニーの逆を突いてゴールネットを揺らした。
さらに78分には、オーストリア代表GKパトリック・ペンツのロングフィードからザビッツァーが最終ラインの背後へ抜け出すと、シュチェスニーと1対1になり、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをアルナウトヴィッチが冷静に決めて、リードを2点に広げた。
試合はこのまま1−3で終了。オーストリア代表がポーランド代表に勝利した。
グループD第2節のもう1試合、オランダ代表対フランス代表は21日28時から行われる。最終節の対戦カードはフランス代表対ポーランド代表、オランダ代表対オーストリア代表。キックオフは25日25時予定となっている。
【スコア】
ポーランド代表 1−3 オーストリア代表
【得点者】
0−1 9分 ゲルノト・トラウナー(オーストリア代表)
1−1 30分 クリシュトフ・ピョンテク(ポーランド代表)
1−2 66分 クリストフ・バウムガルトナー(オーストリア代表)
1−3 78分 マルコ・アルナウトヴィッチ(PK/オーストリア代表)
【ハイライト】ポーランド代表 vs オーストリア代表
2024年06月22日 02:33
日本代表が着用する新ユニフォームが、パリファッションウイークの『Y-3』スプリング/サマー2025コレクションのランウェイでサプライズ発表された。
『Y-3』は日本代表オフィシャルサプライヤーであるアディダスと、ファッションブランド『ヨウジヤマモト』のコラボレーションブランド。U−23日本代表MF藤田譲瑠チマと、なでしこジャパンMF長野風花がモデルとして新ユニフォームを身にまとって登場した。
確認されたデザインは2種類。濃い紺色をベースとして青色を配色したモデルと、白を基調にして赤色が配色されているモデルが発表。ともに炎のようなデザインが施されている。
『Y-3』ブランドとしてはレアル・マドリードでユニフォームが展開されているが、日本代表としては初の試みとなる。
【動画】藤田と長野もランウェイに!パリで新ユニ発表
2024年06月22日 00:13
EURO2024・グループE第2節が21日に行われ、スロバキア代表とウクライナ代表が対戦した。
3大会連続のEURO出場となったスロバキア代表は17日に行われたグループE第1節でベルギー代表と対戦し1−0で勝利。立ち上がりの7分にFWイヴァン・シュランツが先制点を挙げると、その後はゴールネットを2度揺らされたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により取り消されるなど、何とか逃げ切りに成功し、FIFAランキング3位のグループ最大の強敵から金星を挙げた。そんなスロバキア代表はベルギー代表戦と同じメンバーをスタメンに並べた。
一方のウクライナ代表は17日に行われた第1節でルーマニア代表と対戦。序盤からボール保持率を高め主導権を握ったウクライナ代表だったが、29分に自陣でのミスから強烈なミドルシュートを叩き込まれ先制点を献上。後半立ち上がりの53分に再びミドルシュートで追加点を与えると、わずか4分後にも失点を喫し、その後の反撃も及ばず0−3で敗れた。何としても勝ち点「3」が欲しいこの試合で、今季レアル・マドリードで活躍したGKアンドリー・ルニンがスタメンから外れる一方、アーセナル所属のDFオレクサンドル・ジンチェンコや、今季ラ・リーガ得点王に輝いたジローナ所属のFWアルテム・ドフビクなどがスタメン出場した。
試合は立ち上がり、両チームともに前線からの積極的な守備からの鋭いカウンターで一進一退の展開を見せるなか、徐々にスロバキア代表がウクライナ代表ゴールに迫る回数を増やしていった。
すると17分、スロバキア代表が先制に成功する。左サイドから素早いスローインを入れると、それに反応したFWルカーシュ・ハラスリンが裏に抜け出し、体勢を崩しながら右足で浮き球のセンタリング。そのボールをFWイヴァン・シュランツが相手DFの上からゴールに叩き込んだ。
一方のウクライナ代表は28分、裏に抜け出したドフビクが鋭いシュートを放つ。これは相手DFに防がれてしまったが、ここからウクライナ代表は勢いを持って攻めるようになり、ゴールを予感させる攻撃を繰り返し見せるようになった。
しかしながら、スロバキア代表は体を張った守備でゴールを許さず、1−0のスコアのままハーフタイムを迎えることになった。
後半に入っても両チームともにインテンシティの高いプレーを見せていたなか54分、ウクライナ代表が同点に追いつく。ペナルティエリアの左サイドでタメを作り、後ろから走り込んできたジンチェンコがグラウンダーのボールを送ると、待ち構えていたMFミコラ・シャパレンコが左足でボールをゴール左隅に蹴り込んだ。
その後、同点に追いついた勢いをもって攻め続けるウクライナ代表が、ポストを叩くシュートを放つなど、試合を押し気味に進めると、80分、ついに逆転に成功する。後ろからペナルティエリアに向かって縦に蹴り込まれた浮き球をロマン・ヤレムチュクが右足を上げながらトラップ。そして、そのボールが地面についた瞬間に、右足でボールをゴールに流し込んだ。
その後、スロバキア代表が同点を目指して果敢に攻撃するも、得点は生まれず。そのまま1−2でウクライナ代表が勝利した。この結果、両者ともにグループステージの勝ち点を「3」とし、決勝トーナメント進出をかけて最終節を戦うことになった。
なお、グループE第2節のもう1試合、ベルギー代表対ルーマニア代表は日本時間22日28時から行われる。最終節は26日に行われ、スロバキア代表はルーマニア代表と、ウクライナ代表はベルギー代表と対戦する。
【スコア】
スロバキア代表 1−2 ウクライナ代表
【得点者】
1−0 17分 イヴァン・シュランツ(スロバキア代表)
1−1 54分 ミコラ・シャパレンコ(ウクライナ代表)
1−2 80分 ロマン・ヤレムチュク(ウクライナ代表)
2024年06月22日 00:00
今回サガン鳥栖に加入することになったMFビキンタス・スリブカ。
2024年06月21日 23:50
今季はレアル・マドリードがチャンピオンズリーグを制したが、欧州5大リーグの中で最もレベルが高いのはスペインのラ・リーガなのだろうか。
ラ・リーガのレベルを絶賛するのは、かつてバルセロナを指揮したこともあるオランダの名将ルイ・ファン・ハール氏だ。スペイン『El Periodico』によると、ファン・ハール氏はイングランド・プレミアリーグのレベルも認めているが、スペインの方が上との見解だ。
「私はスペインのリーグが今でも世界最高だと思っている。バルセロナの監督としてここに来て以来そう考えてきたし、今でもそのように考えている。プレミアリーグではスペインよりも展開スピードが速く、相手からのプレスも激しいが、スペインの方が依然として技術と戦術のレベルは高いと思う。個人的に彼らのアプローチの方が好きというのもある。それに、結果として表れているとも思う。過去20年間スペインからは欧州カップ戦を制したチームが数多く出たが、イングランドからはそれほど出ていない」
ファン・ハール氏は現在ドイツで開催されているEURO2024もほとんどのゲームをチェックしているそうで、第1節の戦いぶりからスペイン代表を優勝候補に挙げている。
フランス代表、イングランド代表も大会前の評価は高かったが、同氏はそこまで印象的ではなかったと評している。実際にスペインは第2節でイタリア代表も1-0で撃破しており、死の組と言われるBグループで2連勝を達成している。個の能力はもちろん、組織力もかなりのレベルにあると言える。
スペイン代表の中心にはラ・リーガでプレイしている選手たちがいて、ファン・ハール氏の言葉通りテクニックや戦術理解力が高い。このままスペインがEUROを制する可能性も十分にあると言えそうだ。
2024年06月21日 23:00
23-24シーズンをマンチェスター・シティと勝点2差の2位で終えたアーセナル。またしても無冠ではあったものの、明確な競争力を見せたシーズンであり、シティの5連覇を阻む最右翼であることは間違いない。
そんなアーセナルは今夏も積極的な補強に打って出るとみられており、ライプツィヒFWベンヤミン・シェシュコやスポルディングCPのFWヴィクトル・ギェケレシュなどの噂が早い段階から挙がっている。シェシュコの早期獲得は失敗に終わったが、より強力なスカッドの構築に向けてミケル・アルテタ監督とエドゥ・ガスパールSDは精力的に動いているようだ。
一方で、これは余剰戦力が容赦なく放出されることも意味する。23-24シーズンにローンに出された選手ほかMFトーマス・パルティ、DFオレクサンドル・ジンチェンコ、FWリース・ネルソン、MFエミール・スミス・ロウあたりに放出の噂が立っている。そして英『football.london』によれば、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリも例外ではないという。
マルティネッリは22-23シーズンにおいて絶対的な主力であり、リーグ戦34試合に先発し15ゴール5アシストを記録している。23-24シーズンも主力であることには違いなかったが、リーグ戦先発24試合で6ゴール4アシストと数字が減少してしまった。同じポジションのレアンドロ・トロサールはシーズンが進むにつれてマルティネッリに代わって先発することが多くなり、12ゴール4アシストの記録を残した。
今のところマルティネッリを欲しているという噂はあまりなく、来季もメンバーに残ることは濃厚だ。しかし同メディアはアルテタが過去に何度も冷酷な決断を下し、選手起用を大胆に変えてきたことを指摘している。メスト・エジルやピエール・エメリク・オバメヤンはいうに及ばず、ウィリアム・サリバを2シーズンにわたってローン移籍でフランスに戻したこと、左サイドバックのキーラン・ティアニーを外したこと、さらに22-23シーズン躍進の立役者でもあったアーロン・ラムズデールに代わってダビド・ラジャを守護神に据えたことなど、ときにアルテタは無慈悲ともいえる大胆な決断を下してきた。
絶対的な存在とは言えなくなったマルティネッリも来季が正念場であり、数字を改善できなければアルテタの冷酷な決断の犠牲になるシナリオも否定できない。出場機会が目に見えて減少すれば、この快速アタッカーを欲するクラブも出てくることは容易に予想できる。果たして来季のマルティネッリにはどんな運命が待ち受けているだろうか。
2024年06月21日 22:30
『Stay Ahead:スポーツビジネスの先を行く』をテーマに、最新・最先端トレンドを議論する「HALF TIMEカンファレンス2024」が6月19日(水)に都内およびオンラインにて開催された。
2019年に初開催し、今年で5周年を迎えた、国内随一のスポーツビジネスカンファレンス「HALF TIMEカンファレンス」。スポーツビジネスに関わるすべての人に最新・最先端トレンドを届けることを目的に、これまで10回開催され、計3,500名以上が参加している。
今回も、スタジアム集客、ファンエンゲージメント、企業によるスポーツ活用、今後のスポーツビジネスの成長モデルなどが議論された。
ここでは、HALF TIME株式会社の代表取締役、磯田裕介氏のオープニング直後に行われたセッション1『AIによるスポーツファンエンゲージメントの再構築 - Jリーグの事例』を簡単にだが紹介する。
登壇したのは、「Jリーグ」事業マーケティング本部プロモーション部兼マーケティング部兼クラブサポート本部クラブ事業・メディアサポート部の高田佑平氏と、「WSC Sports」日本責任者の中川ベン氏(モデレーター)だ。
WSC Sportsは、AIを駆使したスポーツコンテンツ技術の先駆者として、NBA、ESPN、YouTubeTV、ラ・リーガを含む450のスポーツ組織に対し、ファンとの繋がりを深めるためのAIによるカスタマイズされたスポーツコンテンツ体験を提供しているイスラエルのテック企業。
WSC Sportsのプラットフォームは、コンテンツの作成・管理・配信を自動化し、スポーツ権利保有者がデジタルプラットフォームを通じてリーチを拡大。ファンの増加や収益機会の創出を支援しており、2019年から導入したJリーグだけでなく、ヴィッセル神戸や横浜F・マリノスといったJクラブも彼らのサービスを利用している。
具体的には、試合中からリアルタイムで彼らのプラットフォームに映像を流し、AIが各プレーなどを自動でタグ付け。すぐさま使える映像にすることにより、ハイライトの自動作成など通常コンテンツの短時間化はもちろんのこと、ファンのニーズが高いコンテンツを“熱いうち”に届けやすくなった。
中川氏によると、近年ファンのスポーツ視聴習慣が変わってきているという。とくに若年層はフルマッチの視聴からパーソナライズされたコンテンツへと興味が移っており、スポーツの「ながら見」が定着。試合観戦自体よりもSNSでのスポーツコンテンツ視聴が主流になりつつあるという。
Jリーグもそうした傾向は把握しており、toCマーケティングではまず「未認知」「認知未利用」「離反」「ライト層」「コア層」という階層分けに加え、「未認知」以外の4階層を「低関心」と「高関心」に分けることで9つにセグメント化。重点セグメントを設けながらそれに応じた各種施策を行っている。
ちなみに、その中で最重点セグメントとしているのは「認知未利用」(※Jリーグを知っているが観戦経験なし)の高関心層。その点を踏まえ、昨今のJリーグ施策を振り返ると思い当たる部分が出てくるかもしれない。
そうしたなか、持っているライツを最大限に生かしつつ、セグメントに合わせたコンテンツを制作し、適したSNSで配信することはファン層拡大の一つの肝だ。
2017年、DAZNと巨額の放映権契約を締結し、一方で中継映像の著作権は自ら持つようになったJリーグ。
高田氏によればWSC Sportsのサービスを活用することにより、タイムリーなコンテンツ投稿が可能となり、また過去にJリーグでプレーしていた選手などアーカイブ機能によるコンテンツの量産、さらには制作コストの削減にも繋がっているとのことだった。
なお、セッションの最後には今話題の生成AIによるスポーツコンテンツの制作にも触れられていた。
Jリーグを経由せず「卒業後即ヨーロッパ」へ挑戦した高校サッカー界のスター5名
今回紹介できなかったセッション2〜4を含め、「HALF TIMEカンファレンス2024」はアーカイブ動画を公式サイトにて配信中。気になる方はぜひそちらをチェックしてほしい。
個人的にはセッション4の『Beyond 2024〜企業とスポーツとの関わりの未来を語る』も非常に興味深かった。
2024年06月21日 22:05
今夏、シュトゥットガルトからバイエルン・ミュンヘンへ移籍することが決まった伊藤洋輝。
2024年06月21日 21:46
リーグ・アンは21日、2024−25シーズンの日程を発表した。
パリ・サンジェルマンの通算12度目となる優勝で幕を閉じた2023−24シーズンを経て、21日に2024−25シーズンの日程が決定。8月18日(日)にシーズンが開幕する。
3連覇中のパリ・サンジェルマンはアウェイでル・アーヴルと対戦。また、日本代表MF南野拓実が所属するモナコはホームでサンテティエンヌと対戦し、日本代表FW伊東純也とFW中村敬斗が所属するスタッド・ランスはリールをホームに迎える。更に、FWオナイウ阿道がプレーする昇格組のオセールはニースとホームで激突する。
2024−25シーズンのリーグ・アン開幕節は以下の通り。
スタッド・ブレスト vs マルセイユ
モンペリエ vs ストラスブール
トゥールーズ vs ナント
アンジェ vs RCランス
モナコ vs サンテティエンヌ
スタッド・ランス vs リール
オセール vs ニース
ル・アーヴル vs パリ・サンジェルマン
レンヌ vs リヨン
2024年06月21日 21:00
守護神たちの“美技”に注目が集まっている。
Jリーグの公式YouTubeチャンネルは6月21日、GKのパントキック集を公開。早川友基(鹿島)高速フィードや西川周作(浦和)の低弾道ロングパスなどが収録されている。
【動画】「ゴールに繋がるキックは最高」など反響! J守護神たちのパントキック集
この投稿には、以下のようなコメントが寄せられた。
「ゴールに繋がるキックは最高」
「早川のパントキックは、まさに極上」
「ハヤ流石過ぎる」
「西川の低弾道パントの軌道が気持ちよすぎる」
「芸術の西川」
「周作のパントはライナーでいいな」
「西川の弾道だけ次元が違う」
「ポープの低弾道好き」
「弾道が美しいの一言」
最後尾からチームを支える名手たちは、時に攻撃の第一歩として相手に脅威を与えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月21日 20:52
オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督が、フランス代表撃破への意気込みを語った。20日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
現在開催中のEURO2024で36年ぶりの欧州制覇を目指しているオランダ。現地時間16日に行われたポーランド代表とのグループD第1節では、CKから先制を許すも、29分にコーディ・ガクポのミドルシュートで同点に。83分には2分前に投入されたばかりのヴァウト・ヴェグホルストが値千金の決勝ゴールをマークし、2−1の逆転勝利を飾った。そして、21日の第2節では、優勝候補の一角と目されているフランスと対戦する。
データサイト『Opta』が大会前に算出した優勝確率は、オランダの「5.1%」に対し、フランスは全体で2番に高い「19.1%」。レアル・マドリード移籍が決定したキリアン・エンバペを筆頭に豪華なスカッドを擁し、FIFAワールドカップで2大会連続決勝進出を果たすなど、近年は国際舞台でも安定した強さを誇っている。オランダは今大会の予選グループBでもフランスと対戦。その時は0−4、1−2で敗れている。
クーマン監督は「ポーランド戦で学んだことは、60分間だけでなく90分間高いレベルでプレーし続けなければならないこと、そして忍耐強くなければならないということだ。ボールを失った時に何が起きるかということも常に念頭におく必要がある」と前置きしつつ、「初戦に勝利したことで落ち着きと信頼が生まれた」とコメント。その上で、フランス撃破への意気込みを次のように示した。
「近年何度も対戦している強豪フランス相手には全てが必要になる。何が起こり得るかは分かっている。我々が望む結果を得るためには、非常に良いプレーをしなければならない。ゲームプランに基づいて選択すること。それが最も重要なことだ。初戦では良いプレーもあったが、改善すべき場面もたくさんあった。勇気を持ってプレーしなければならないし、それが鍵になるだろう。我々は主導権を握る必要がある」
グルプステージ屈指の好カード、オランダvsフランスの一戦は日本時間22日の午前4時にキックオフされる。
2024年06月21日 20:39
2026年北中米ワールドカップのアジア2次予選を全勝で終えた日本代表。
2024年06月21日 20:00
シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を獲得したバイエルン・ミュンヘンは、伊藤だけでなくレヴァークーゼンのDFヨナタン・ターの獲得も有力視されていて、来季での巻き返しに向けて目下ディフェンス陣の強化を進めている。
その一方で、伊藤の他にターも加わればチーム内にセンターバックが6人も在籍することになるため、既存のDFダヨ・ウパメカーノ、DFキム・ミンジェ、DFエリック・ダイアー、DFマタイス・デ・リフトの4人のうち最低1人は放出される可能性が高いと見られている。
この問題について、ドイツ紙『Sport Bild』によれば、現段階でバイエルンはデ・リフトを放出候補の一番手と目しているようだ。デ・リフトは、今シーズン後半ではセンターバックのレギュラーとして先発出場を続けていた。そのため実際に移籍するとなれば高額な移籍金を得られることが確実なことから、来季の新戦力獲得に向けた資金の確保に迫られているバイエルンとしてはオファーの内容次第でデ・リフトの移籍を容認する方針であるという。
しかし、主力選手でしかもまだ24歳で今後の伸びしろも十分に期待できるデ・リフトを放出しようとしているバイエルンの方針にはドイツ国内でも多くの疑問の声が出ている。バイエルンのOBで現在は解説者として活躍しているローター・マテウス氏もデ・リフトの放出に反対している一人だ。同紙は『Sport Bild』内に掲載している自身のコラムで以下のように書いている。
「デ・リフトは、手頃なオファーが来れば移籍してもいいと知らされている。何故なら、バイエルンはターと個人合意に達し、彼を獲得しようとしているからだ。私は、ターがバイエルンでも通用すると確信している。彼はシャビ・アロンソのもとで成長し、代表チームでも安定したパフォーマンスを披露しているからだ。しかし、私から見てデ・リフトはバイエルンの全てのセンターバックの中で一番の選手だ。放出候補ではない」
デ・リフトではなければ、他のセンターバックの誰が放出されるのだろうか。バイエルンの守備陣の去就は、同クラブに関する今夏の注目点の一つであることは間違いない。
2024年06月21日 20:00
小田裕太郎と田川亨介が所属するハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)とキットサプライヤーのUmbroは20日、2024-25シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。Heart of Midlothian 2024-25 Umbro Away
ハート・オブ・ミドロシアン 2024-25 Umbro アウェイ ユニフォーム
2024-25新アウェイユニフォームはシャンパンゴールドを基調色とし、前面に複雑な模様をあしらったユニークなスタイルのデザイン。
それぞれデザインの異なるこのダイヤモンド型の模様は、1980年代、1990年代、2000年代のユニフォームで使用した柄を寄せ集めたもの。歴史の断片が集合体となり一つのデザインを構成している。
このシャンパンゴールド色は、ホームスタジアム「タインカッスル・スタジアム」のホール入り口にある“床のモザイク”に触発されたものだという。クラブの近年の歴史を感じさせるデザインを、サッカースタジアムの名建築家アーチボルド・リーチの残した歴史的なスタジアムのモザイク色で華やかに彩る。
キットサプライヤーのUmbroは2024年で創業100周年を迎えた。右胸にはブランド100周年を記念したロゴマークを配し、脇の裾部分にはクラシックなロゴと創業年の“1924”をデザインする。
GKの新アウェイユニフォームはブルーを基調に大胆なデザインを採用。ビジュアルからは、エンブレムのモザイク模様を再構築したデザインであることが読み取れる。
100周年の『UMBRO』が生み出したプレミアリーグ「90年代最高のユニフォーム」5選
小田裕太郎も着用姿を披露した新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売を開始している。
2024年06月21日 19:59
横浜FCは21日、リーガ・ポルトガル2(ポルトガル2部)のオリヴェイレンセからブラジル人FWジョアン・パウロを完全移籍で獲得したことを発表した。
新天地での背番号は「78」に決定。ジョアン・パウロの公式戦メンバー登録は、移籍登録期間の関係で7月14日(日)に行われる2024明治安田J2リーグ 第24節・水戸ホーリーホック戦以降に可能となることも併せて発表されている。
1996年11月28日生まれで現在27歳のジョアン・パウロはセンターフォワード(CF)やウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。名門サンパウロの下部組織出身で、バイーアやクリシューマ、セアラーなど母国のクラブを渡り歩き、その後はベトナムのホーチミン・シティを経て、昨年夏にオリヴェイレンセへ完全移籍で加入した。2023−24シーズンは公式戦36試合の出場で6ゴール3アシストという成績を残している。
初のJリーグ挑戦となるジョアン・パウロは、横浜FCのクラブ公式サイトを通じて次のように意気込みを示した。
「こんにちは、ジョアンパウロです。横浜FCというクラブでプレー出来ることをとても嬉しく思います。みなさんが私自身に喜びを与えてくれるのと同様に私も皆さんに多くの喜びをもたらせられるように頑張ります。よろしくお願いいたします」
1年でのJ1復帰を目指す横浜FCは、2024明治安田J2リーグでここまで20試合を消化し、12勝4分4敗・勝ち点「40」の成績で3位につけている。