2024年05月23日 20:30
「広島−阪神」(23日、マツダスタジアム) 阪神は七回、西勇の打席で代打・前川を起用。広島ベンチが左腕の塹江を投入すると、岡田監督は代打の代打、ミエセスを起用した。 ミエセスはフルカウントから7球目のボール球を見極め、四球で出塁。指揮官はすぐに代走・植田を送った。近本が三ゴロの併殺崩れで1死となったが、中野の一塁内野安打に失策も重なり、1死二、三塁と好機拡大。森下の犠飛で貴重な2点目を奪った。 この試合、阪神は三回に無死満塁を逃すなど拙攻が続いていたが、指揮官の攻撃的な采配で嫌な流れを断ちきった。
2024年06月16日 20:41
万波は日本ハムを除く11球団から本塁打を達成
■日本ハム 3ー3 巨人(16日・エスコンフィールド)
日本ハムの万波中正外野手が16日、本拠地で行われた巨人戦で今季9号本塁打を放った。巨人戦では初アーチで、所属する日本ハムを除いて11球団を制覇。通算53本目での達成に「凄すぎる」と驚きの声が上がっている。
万波はこの日、「5番・右翼」で出場。同点の6回1死で迎えた第3打席、相手先発の菅野智之投手の外角高めの147キロ直球を振り抜いた。軽々振り抜いた打球はぐんぐん伸び、右翼にあるブルペンまで運んだ。
横浜高から2018年ドラフト4位で入団した右の長距離砲は昨年25本塁打を放ちブレーク。今季もここまでリーグ3位の9本塁打で3年連続の2桁本塁打に王手をかけた。
通算本塁打53本ですでに日本ハムを除く11球団を制覇。さらにすでに1番から9番までの全打順本塁打も達成している。「逆方向ホームランすっご」「なんで逆方向にこんな強い打球飛ばせんの」とコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 20:26
「交流試合、四国ILp・徳島3−2阪神」(16日、むつみスタジアム)
阪神2軍は四国ILp・徳島にサヨナラ負けを喫した。
試合は五回、2死一、三塁の好機で百崎が右前打を放ち、先制。なおも2死一、二塁では山田の左前適時打で2点目を奪った。
2点リードの八回には四国ILp・徳島出身の椎葉が登板。1イニング目は三者凡退に抑えたが、イニングまたぎとなった九回に四球と安打で2死一、三塁とした。代打・今村に1ストライクからの2球、内角寄りの直球を捉えられ、右翼ポール際へ逆転のサヨナラの3ランを被弾。試合を締めることができなかった。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−最後は椎葉が打たれた。
「プロに入ってすぐ壁にぶち当たって。ここ徳島で何とか去年までの姿を思い出してほしいなという気持ちで見ていたけど。結果は最後打たれたけど、これからが大事なんでね。今日の結果をどう生かしていくか」
−百崎、山田がタイムリー。
「公式戦ではないゲームで。普段ずっと出てない中で、こうやって出られる時に結果を出して、自信をつけていく。山田なんか、入団してから初めてセカンドに入ったと思うけど。1軍に行くときには1つのポジションだけでなくて、複数ポジションを守れるほうがいいし。いつもできない経験ができて。きょうは高校生の2人にはいい経験ができた」
2024年06月16日 20:25
「日本ハム3−3巨人」(16日、エスコンフィールド)
日本ハムは引き分けて交流戦7勝9敗1分となり、18日の阪神戦(甲子園)を残して、負け越しが決まった。新庄監督は「交流戦めちゃくちゃ楽しかったけど、何かめちゃくちゃ疲れましたね。あんまりデータないし、どんな作戦を採ってくるか分からなかったですし、頭を使いました。でもね、5割近くで終われたので」と総括した。
引き分けに終わったが、大きな収穫もあった。一時的に守護神を外れていた田中正が延長12回に登板。三者凡退2奪三振の完璧な投球を披露した。新庄監督は「もう大丈夫」と守護神復帰に太鼓判を押した。
田中正は「とにかく0に抑えることだけを考えて上がりました。きょうは比較的真っすぐが良かったのかなと思います」とこの日の投球を振り返った。「今は僕は正念場というか、野球人生がかかっているのかなっていうのがあるので、必死に腕を振っている感じです」と決意を訴えた。
2024年06月16日 19:35
パドレスのエストラーダはコロナ重症で体重18キロ減
パドレスのジェレマイア・エストラーダ投手は5月にMLB新記録の13者連続奪三振をマークするなど、今季ここまで19試合に投げ2勝1敗、防御率1.23と好投を続けている。
2024年06月16日 19:34
日本ハム3―3巨人(交流戦=16日)――巨人は八回にヘルナンデスのソロで追いついたが、その後は無安打に抑えられた。
日本ハムは十回以降も走者を出しながら、得点圏に進められなかった。
◇
楽天5―3広島(交流戦=16日)――楽天は二回、二つの内野ゴロに敵失が絡むなどして3点を先行。三回には鈴木大の2ランで加点し、7投手の継投で逃げ切った。広島はアドゥワが粘れなかった。
◇
阪神4―1ソフトバンク(交流戦=16日)――阪神は一回に前川の満塁本塁打で先行。才木が7回1失点でリーグトップの8勝目を挙げた。ソフトバンクの反撃は近藤のソロにとどまり、連勝が3で止まった。
◇
DeNA5―0西武(交流戦=16日)――DeNAの石田裕太郎(中大)がプロ初完封。度会隆輝(ENEOS)は6試合連続適時打で、チームは連勝を7に伸ばした。西武は4安打に抑えられ、4連敗。
◇
ヤクルト5―4オリックス(交流戦=16日)――ヤクルトが逆転勝ち。2点を追う九回、山田の適時打などで追いつき、武岡の適時二塁打で勝ち越した。オリックスは抑えのマチャドが踏ん張れなかった。
◇
ロッテ7―2中日(交流戦=16日)――ロッテは同点の五回にポランコが決勝の右越え2ランを放ち、4カードぶりの勝ち越し。中日は4カード連続の負け越しで、借金が今季最多の6となった。
2024年06月16日 19:24
「日本ハム3−3巨人」(16日、エスコンフィールド)
交流戦の本拠地最終戦を引き分けで終えた日本ハム・新庄監督は「交流戦、めちゃくちゃ楽しかったけど、めちゃくちゃ疲れた。あんまりデータがないし、どんな作戦を採ってくるかもわからないし、頭を使った。でもね。5割近くで終われたので」と一旦、総括した。
雨で流れた阪神戦が1試合、18日に予定されており「まあ楽しみますよ。甲子園は」。メンバー交換での岡田監督とのハイタッチのチャンスもまだあるが「そんなん重要じゃないでしょ」とし「もうパインアメ配ろうかな」と言って笑わせた。
2024年06月16日 19:11
元ファイターズガールの滝谷さんが台湾プロ野球で始球式を務めた
ファイターズガールを昨季限りで卒業し、現在は「Fビレッジアンバサダー」を務める滝谷美夢さんが16日、台湾プロ野球の富邦-台鋼戦で始球式を務めた。青いユニホームを着用し、ロングスカートで一投。球場が大歓声に包まれた。
14日から行われている「わくわく日本祭」の一環として登場。富邦の青いユニホームを着用し、白いロングスカートで登場。ワインドアップでピンクのグラブを高々と上げて投じた1球は捕手のミットへノーバウンドでストライク投球となった。
試合前には日本語と英語を交えて選手のスタメン発表をする場面も。また、始球式を行う前には、中国語で挨拶。日台のファンを虜にした。
滝谷さんは昨年までファイターズガールの人気メンバーとして活躍。今年からはFビレッジのアンバサダーに就任し、エスコンフィールド北海道でスタジアムレポーターを務めている。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 19:06
スーフー氏がとらえた大谷の素顔が反響
ドジャース・大谷翔平投手の貴重な表情の写真が話題になっている。
2024年06月16日 18:46
直球平均球速が約151.4キロ…前回登板を約4キロも下回った
■ロイヤルズ 7ー2 ドジャース(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は15日(日本時間16日)、本拠地・ロイヤルズ戦に先発も、右上腕三頭筋の張りを訴え、2回28球を投げたところで降板した。この日が14試合目の登板だったが、米データ会社によると直球の平均球速は最も遅く、ファンは「彼はヤンキース戦で頑張りすぎた」などと声をあげている。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)で、山本の登板毎の直球平均球速を紹介。この日は94.1マイル(約151.43キロ)だった。過去最速は前回登板だった7日(同8日)のヤンキース戦で97.0マイル(約156.1キロ)。実に4キロの差があった。
MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、今シーズンの平均球速は95.5マイル(約153.69キロ)。やはり2キロ以上の開きがあった。平均で95マイル(約152.9キロ)を下回ったのは初めてのことだった。
2回の投球を終えてベンチに戻った際に異変を首脳陣に訴えた山本。マーク・プライアー投手コーチから報告を受けたデーブ・ロバーツ監督も動揺を隠せなかった。
右腕に起きた不測の事態に「オーマイゴッド」「ヤンキース戦で投げ過ぎたのかもしれないね」とファンはコメントを寄せている。16日(同17日)に検査を受ける予定で、その結果が注目される。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 18:44
16日に行われたロッテ−中日(ZOZOマリン)の試合前に沖縄アクターズスクールのNeilさんが始球式を務めた。
Neilさんはロッテ球団を通じて「まず、グラウンドにいた選手たちの大きさに驚きました!パフォーマンスと始球式はめちゃくちゃ緊張しました!練習ではうまく投げることができていたのですが、マウンドからだととても難しかったです!」とコメントした。
2024年06月16日 18:30
● 西武 0 − 5 DeNA ○
<3回戦・ベルーナドーム>
「昨日、東さんが最後まで投げきって、そうですね、長い回投げようと思って、投げた結果がよかったと思います」。
DeNAの石田裕太郎が16日、西武戦に先発し9回・95球、4被安打、6奪三振、0与四球、無失点で完封勝利。2勝目を手にした。
プロ初登板となった前回登板のソフトバンク戦でプロ初勝利を飾った石田は、プロ2度目の登板で完封勝利。この日の投球について「無駄なボール球というのは練習の時からないようにしているので今日はそれが出たかなと思います」と振り返り、「球数が少なかったのは、ストライク先行でいけたので、そこがよかったのかと思います」と話した。
8回を投げ終えた後、「(三浦監督に)『どうする』と言われて、自分的にはもう1回いけるなという感覚があったので、『行かせて下さい』と言いました」と志願して9回のマウンドにも上がったことを明かした。
三浦大輔監督は石田の投球に「たいしたもんですよ。ルーキーでね。すべては低めに集められたというのが一番だと思います」と褒めた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年06月16日 18:27
「ロッテ7−2中日」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手が、父の日に両親の前で躍動した。
2024年06月16日 18:26
「楽天5−3広島」(16日、楽天モバイルパーク)
広島は序盤の守乱が響き連勝が3で止まった。だが、交流戦は7年ぶりの勝ち越しで10勝8敗、「貯金2」でフィニッシュ。セ・リーグ首位の座を守り、21日から再開するリーグ戦へと向かう。
打線は一回、二回と得点圏に走者を進めるも、いずれも併殺打で無得点に終わった。八回に末包が9戦ぶりの打点となる適時打を放って1点を奪い、九回は則本を攻めて2点差に詰め寄るも最後は逃げ切られた。
先発・アドゥワは6回5失点(自責点3)。二回は、菊池の今季初失策と堂林の失策などで3点を失い、三回は鈴木大に2ランを浴びた。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。
◇ ◇
−初回、二回は攻守ともに厳しい展開に。
「エラーというのはあるから。いつも、しっかり守って助けてもらっているので」
(自ら続けて)
「アドゥワも、鈴木くんの本塁打は、打った方がうまかった。また少し期間は空くけど、次の登板に備えてもらいたい」
−末包は久々の打点。
「追い込まれていたけど難しい球をね。カウントによってバッティングを変えることもできているし。試合には負けてしまったけど、八、九回と相手チームのセットアッパーとクローザーから得点して最後まであきらめない、いい攻撃だった」
−遠藤が今季初登板で2回無失点。
「本人も緊張したと思うけど、結果ゼロで抑えているんで、また次の登板機会というのを楽しみに見たい」
−チーム力で勝ち越した交流戦だった。
「そうよね。パ・リーグの本拠地ではDHがあって、それも含めて、いろいろ試しながら、若い選手を使いながらやっていきたいと思っていた。勝ち越したし若い選手も経験を積みながら、思い描いていた交流戦を送れたと思います。交流戦前と交流戦後だったら、チームの力もまたレベルアップしていると思うし、いい交流戦でしたね」
2024年06月16日 18:23
「日本ハム3−3巨人」(16日、エスコンフィールド)
試合後の大型ビジョンに、球場スタッフから来場した巨人ファンへのメッセージが映し出された。
メッセージは巨人の本拠地・後楽園や東京ドームが、日本における「ボールパークの歴史」の幕開けを象徴する存在とし、隣接地に映画館やホール、遊園地、ホテルなどが展開する先見性をたたえる内容。首都圏に複数の新球場建設が計画される中で「どの球場がナンバーワンかを競うのではなく、世界から『日本の野球場は設計・サービス・快適性、どれをとっても優れている』と評価される環境を一緒に創り上げたい」と呼びかけた。
SNSでは「言われてみれば東京ドームもボールパークなんだなぁ」「このホスピタリティーは嬉しいな」「エスコンフィールドは素敵な球場よね」「いい球場やな。おもてなしがすぎる。いつか必ず行くからね」などとコメントが寄せられた。
球場スタッフからのメッセージ全文は以下の通り。
◇ ◇
読売ジャイアンツファンの皆さまへ
エスコンフィールド2年目、ジャイアンツとは初の交流戦にご来場いただきましてありがとうございました。
1937年に開業した後楽園スタヂアム、1988年に開業した東京ドームは日本における「ボールパークの歴史」の幕開けを象徴する存在です。
球場でのサーカス開催にはじまり、隣接地に映画館・ホール・遊園地・ホテルを展開するという先見性に感服いたします。
何か新しいことを始める際には、さまざまな問題や障害が発生しますが、それを乗り越える事で「新たな文化」や「未来への一歩」が生まれるという事を、皆さまから学ばせていただきました。
2030年代には、首都圏にいくつかの素晴らしい球場が誕生する計画があると伺っています。国内でどの球場がナンバーワンかを競うのではなく、世界から「日本の野球場は設計・サービス・快適性、どれをとっても優れている」と評価される環境を一緒に創り上げたいと考えています。
ぜひ、来年も再来年も。機会があればエスコンフィールドにお立ち寄り下さい。この度のご来場、誠にありがとうございました。
球場スタッフ一同
2024年06月16日 18:22
日本ハム 3 − 3 巨人
<3回戦・エスコン>
巨人の4番・岡本和真が2試合連続の本塁打を放った。
15日の日本ハム戦で5月30日のソフトバンク戦以来となる本塁打を放った岡本はこの日も、0−1の4回一死一塁の第2打席、日本ハム先発・加藤貴之が2ボールから投じた3球目のスライダーをレフトスタンド上段に第12号2ラン。
16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本ハム−巨人』で解説を務めた里崎智也氏はこの本塁打に、「下からすくい上げましたね。打った瞬間でしたね。外スラのカウント取りが真ん中に入ってきたところをミスショットすることなくナイスバッティングでしたね」と語った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)