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2024年05月23日 20:24
アラエスが1試合4安打、7試合連続マルチ安打をマーク ■パドレス 7ー3 レッズ(日本時間23日・シンシナティ) 今季様々な記録で1位に立つドジャース・大谷翔平投手を、“猛追”する打者がいる。パドレスのルイス・アラエス内野手は22日(日本時間23日)の敵地・レッズ戦で5打数4安打をマーク。打率はリーグ4位の.330、安打数ではメジャー1位の大谷に2本差と迫っている。 27歳のアラエスは昨季、6月下旬まで打率4割をキープ。キャリアハイの打率.354で2年連続となる首位打者に輝いた。同じ“安打製造機”のイチロー氏(現マリナーズ球団会長付き特別補佐兼インストラクター)も、アラエスの打撃を評価している、2022年には対面を果たし、アラエスも感激していた。 今季は所属していたマーリンズが地区最下位に沈んでいたこともあって、4日(同5日)にパドレスへトレード移籍となっていた。 移籍した時点では打率.299も、スター軍団の中で1番打者を務め、状態は上向き。14日(同15日)から7試合連続でマルチ安打を継続中だ。メジャーには最多安打というタイトルは設けられていないものの、68本で大谷に2本差に迫っている。 首位打者争いでも浮上してきており、好調を維持できれば大谷にも一気に迫りそうだ。ネット上のファンも、安打製造機の成績に注目。「アラエスがいつのまにか背中に迫ってきてる」「さすがとしか」「アラエス当たり前のように4安打」「アラエス最高すぎる」「アラエスの成績がエグすぎるな。大谷の安打数あっさり抜かれそう」「いつの間にか打率.330まで跳ね上がった。恐ろしい勢い」などとコメントしていた。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 17:39
米敏腕記者が指摘…FA市場で「多くのチームが彼を見逃した」
■カブス 5ー1 カージナルス(日本時間16日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのカージナルス戦に先発。7回を4安打6奪三振1失点にまとめ、今季7勝目(1敗)を挙げた。防御率1.89はリーグ3位と、進撃の止まらない30歳左腕に米敏腕記者が言及。オフのFA市場で「多くのチームが彼を見逃した」などと述べている。
DeNAで9年間プレーした今永は昨オフ、ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を表明。今年1月11日(同12日)にカブスとの契約が発表された。4年5300万ドル(約83億4000万円)、最大5年8000万ドル(約125億円)の大型契約だった。しかし、FA市場では、オリックスからドジャースに移籍した山本由伸投手らが、より注目される存在だった。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は、米スポーツ局「FOXスポーツ」の番組に出演。「イマナガについてはオフにあまり話を聞かなかった。山本とドジャースにあまりに注目が集まっていたからかもしれない。なぜ多くのチームがこの男を見逃したんでしょう?」と番組司会者に問われ、次のように答えた。
「おっしゃる通り。多くのチームが彼を見逃した。独特の球の動きについてあなたたちは話していますが、FAではこうしたチームが立ち止まる要素がたくさんあった」と指摘。山本の12年総額3億2500万ドル(約512億円)と比較して1/6だったことに「理由があります」とし、178センチ&79キロの体格や、30歳という年齢、球速がトップクラスではないことなどを挙げた。
さらに、ジャイアンツのファーハン・ザイディ編成本部長と、今永について話をした時のことに言及。「この男の球の動きは独特だった。ただ、それはスカウトの視点だった。彼は昨季日本でシーズン終盤は良くなかった。人々は確信が持てなかった」とも述べた。オフの時点での評価を遥かに上回る投球を、30歳左腕は続けている。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 17:21
「ソフトバンク1−4阪神」(16日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは交流戦最終戦に敗れ、5年ぶり9度目の交流戦優勝を逃した。
試合前時点で楽天と同率首位。この日、楽天が先に勝利したため、ソフトバンクが勝利した場合の決着は得失点率差(TQB)に委ねられた。仮に、ソフトバンクが九回裏にサヨナラ勝ちを決めていればTQBの差で優勝だったが、最終回の攻撃も無得点に終わり逸となった。
それでも小久保監督は「優勝の可能性のところまで来たのは自分の中では想定外だった。最低(勝率)5割という目標でやってきた。4日間ゆっくり休んで(リーグ戦再開の)中盤戦に入りたいと思います」と話した。
交流戦では2カード目初戦だった5月31日の広島戦(みずほペイペイドーム)でチームの柱である柳田悠岐外野手が負傷離脱。さらに主砲の山川穂高内野手は全18試合に4番打者で出場したものの0本塁打3打点と振るわなかった。
それでも12勝6敗と大きく勝ち越した。小久保監督が「投手陣と近藤の活躍。栗原の状態も上がっていた。誰かが悪ければ誰かがカバーする。そういうのが上手くいったと思います」と語るように、パ・リーグ首位を独走するチームの底力を示した今年の交流戦だった。
2024年06月16日 17:18
「全日本大学選手権・決勝、青学大2−1早大」(16日、神宮球場)
大会史上6校目8度目の連覇を果たした青学大の西川史礁(みしょう)外野手(4年・龍谷大平安)が試合後取材で涙を流した。
今秋ドラフト1位候補とだけあって相手チームからのマークも厳しく、今大会は4試合で2安打0打点と苦しんだ。「自分の甘さがこの大会で出た。日本一をとれたうれしさ、周りのみんなに助けられたという気持ち、チームのために自分が活躍できなかった悔しさです」とこぼれ落ちる涙を拭った。
昨年、先輩たちと果たせなかった4冠(春秋リーグ戦、全日本大学選手権、明治神宮大会)を狙う秋へ向け、「チームとしてもきょうの試合で課題が出た。コツコツつぶして、チーム力を上げていきたい」と雪辱を誓った。
2024年06月16日 17:12
「楽天5−3広島」(16日、楽天モバイルパーク)
楽天が球団史上初の交流戦優勝を果たした。
2024年06月16日 17:01
「ソフトバンク1−4阪神」(16日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは痛恨の連勝ストップで交流戦優勝を逃した。先発の石川が初回にグランドスラムを被弾するなど一挙4失点の背信投球だ。
初回、中野の死球からリズムが狂った。続く渡辺を四球で歩かせ、佐藤輝には右前打を許し1死満塁のピンチ。ここで前川に右翼席へ満塁弾を被弾し、マウンドにぼうぜんと立ち尽くした。
さらに続く糸原にも死球を与えるなど、1イニング3四死球と制球が定まらなかった右腕。二回以降は立ち直っただけに、あまりにも痛かった立ち上がりだ。打線は阪神・才木に封じられ、近藤のソロで零封負けを阻止するのがやっとだった。
それでも交流戦を貯金6で通過したソフトバンク。首位をキープし、リーグ戦再開へ向かっていく。
2024年06月16日 17:01
ロッテ7―2中日(交流戦=16日)――ロッテのポランコが、5月15日のオリックス戦以来、1か月ぶりの一発を放った。
同点の五回一死三塁で、右翼席に運ぶ2ラン。「インコースの真っすぐを狙っていたから、思い切りいけた」と勝ち越しの一打を喜んだ。
2024年06月16日 16:57
● ソフトバンク 1 − 4 阪神 ○
<3回戦・みずほPayPay>
ソフトバンクは交流戦最終戦を勝利で飾れず連勝は「3」でストップ。5年ぶり9回目の交流戦優勝とはならなかった。
先発の石川は初回、一死から2番・中野に死球、続く渡邉には四球を与えると、4番・佐藤輝には右前打を許し満塁。続く前川にはカウント1−1後の内角直球を右翼席へ運ばれ、いきなり4失点スタートとなった。2回以降は立ち直りゼロを刻んだものの、初回の乱調が響き5回4安打4失点で降板となった。
打線は両リーグトップの7勝を挙げている阪神先発・才木の前に6回まで無得点。7回に5番・近藤が10号ソロを右中間テラス席に運んだが、8回以降は阪神リリーフ陣に封じられ、5回4失点の石川は2敗目(2勝)を喫した。
ソフトバンクは楽天と同率首位でこの日の交流戦最終戦を迎えたが、序盤の4失点が重く1−4で敗戦。一方で広島に5−3で勝利した楽天が、球団創設20年目で初となる交流戦優勝を成し遂げた。
2024年06月16日 16:56
プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」は16日、楽天が広島を5―3で破り、初優勝を飾った。
2024年06月16日 16:51
「ロッテ7−2中日」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
中日が逆転負けで2連敗。
打線は4安打で2得点。初回1死三塁、カリステの右犠飛で先制。1−2の四回に1点を返し一度は追いついたが、中盤以降に突き放された。
先発の柳は5回8安打4失点で4敗目。
2024年06月16日 16:51
「ロッテ7−2中日」(16日、ZOZOマリスタジアム)
ロッテは打線が奮起し、2桁安打で快勝。2連勝とした。
1−0の初回、1死二、三塁からドラフト1位・上田が右中間へのエンタイトル二塁打で同点とすると、なおも1死二、三塁から友杉がスクイズで勝ち越しを決めた。
四回には失策が絡み同点とされたが、2−2の五回、1死三塁からポランコが1カ月ぶりの7号2ランで再び勝ち越しに成功した。
4−2の七回には、1死から岡が左前打で出塁すると、続く小川のバントを中日の2番手・祖父江が一塁へ悪送球し、二、三塁と一気に好機を拡大。1死二、三塁から、ポランコは右前適時打を放つと、なおも1死二、三塁からはソトが中前へ2点適時打を放ち、リードを拡大した。
先発・メルセデスは7回107球を4安打2失点。「初回に点を取られたけど、その後は試合をつくって野手の方にもバッティングでも守備でもすごく助かったプレーがあったので、7回まで投げきることができてよかった」と振り返り、今季2勝目を挙げた。
2024年06月16日 16:49
○ 楽天 5 − 3 広島 ●
<3回戦・楽天モバイル>
楽天は球団創設20年の節目で交流戦初優勝(13勝5敗)。就任1年目の今江監督にとっては初タイトルとなった。
楽天打線は0−0で迎えた2回、一死から6番・浅村、7番・渡邊佳の連打で一、三塁の好機を作ると、8番・太田の遊ゴロが適時失策(二塁・菊池の失策)を誘い先制。さらに二死二、三塁で、今度は1番・小郷の一ゴロを一塁・堂林がファンブルし一気に2走者が生還した。
3回は6月に入り全試合でスタメン4番を張る鈴木大が、今季初アーチとなる2ランを右翼席へ運び5−0。相手のミスに乗じ試合の主導権を握った。
先発の松井は4四球を与えるなど制球に苦しんだが、2併殺を奪うなど要所を締め3回無失点で降板。4回からは弓削、津留粼、鈴木翔、宋家豪が1イニングずつゼロを刻んだ。8回以降に酒居と則本が反撃を受けるも序盤のリードを死守。勝利投手は2番手の弓削で、6年目左腕は3年ぶりとなる白星を手にした。
楽天は5月25日の時点で今季ワーストの借金9と苦戦していたが、交流戦に入り5カード連続勝ち越しと白星を量産。6月14日からの広島戦に連敗し交流戦優勝の可能性を残すソフトバンクに並ばれたが、ソフトバンクがこの日の阪神戦に敗れ優勝が決まった。最大9つあった借金も完済し、今季通算成績は31勝31敗1分けの勝率5割。交流戦王者として21日に再開されるリーグ戦を迎える。
2024年06月16日 16:47
「ソフトバンク1−4阪神」(16日、みずほペイペイドーム)
阪神が連敗を2で止め、再び貯金1とした。
2024年06月16日 16:47
「楽天5−3広島」(16日、楽天モバイルパーク)
楽天が球団史上初めての交流戦優勝を達成した。ソフトバンクと勝率で並んでいたが、広島戦に勝利し、ライバルが阪神に敗れた。
この日は敵失に乗じて3点を先制すると、三回に鈴木大が右翼へ1号2ランを放って貴重な追加点を奪った。以降は「投手陣のおかげ」と今江監督が四回から継投に入ることを決断。最後は守護神・則本が2失点しながらもしっかりとゲームを締めた。
今江監督は「交流戦でこの位置にいられたのは投手陣のおかげ」とたたえた。「まずピッチャーが頑張ってくれましたし、野手では小郷がああいう形で目立って、いい形ができましたし。全員が必死になって戦っていかないと」と交流戦を振り返った。
「あとは待つだけ」と語っていた指揮官。ヒーローインタビュー後、本拠地のビジョンではソフトバンク−阪神戦が映し出され、多くのファンがスタンドに残って試合を見つめた。ソフトバンクが敗れ、楽天の交流戦初Vが決まると、歓喜の大歓声がわき起こった。そして白のジェット風船がスタンドのファンから放たれ、優勝の余韻に浸った。
これで31勝31敗の勝率5割でリーグ戦再開へと向かう楽天。就任1年目の指揮官が価値ある優勝を手にした。
2024年06月16日 16:46
楽天が発足した2005年に始まった交流戦で初優勝…今江監督は“初タイトル”
■楽天 5ー3 広島(16日・楽天モバイルパーク)
楽天は16日、広島戦(楽天モバイル)に5-3で勝利した。この日、ソフトバンクが阪神に1-4で敗れたため、13勝5敗で交流戦初優勝を決めた。2005年に始まった交流戦での優勝は8球団目となる。
楽天は2回1死一、三塁から失策で先制。1死一、二塁から再び相手の失策で、この回計3点を上げた。3回にも鈴木大地内野手に1号2ランが飛び出しリードを広げた。
投げては、先発の松井友飛投手が3回無失点。以降は6人の継投で広島打線を3失点に抑えた。
今江敏晃監督が就任した今季、5月28日時点で借金9を抱えたが、そこから鮮やかなV字回復を果たした。シーズンでも31勝31敗で勝率5割にした。
楽天球団が発足した2005年に始まった交流戦で初優勝。この勢いに乗って21日に再開されるリーグ戦でも結果を残せるか、注目される。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 16:38
「オリックス4−5ヤクルト」(16日、京セラドーム大阪)
オリックスは九回に逆転され、先発・山下の今季初勝利の権利が消えた。そして、4カードぶりの負け越しとなった。交流戦は6位で終えた。
2点リードの九回。マウンドには抑えのマチャドが上がった。先頭の村上から見逃し三振を奪ったが、続くサンタナが左前打で出塁。オスナが三塁内野安打で続き、1死一、二塁から山田に右前適時打を打たれた。
1点差に詰め寄られ、なおも1死一、三塁で青木の遊ゴロの間に三走が本塁生還。遊撃・紅林がボールを握り損ね、二塁をアウトにしかできなかった。
同点となり、なおも2死二塁で武岡が右翼線に勝ち越しの二塁打を放ち、ついにリードを許してしまった。
先発の山下は約2カ月ぶりに1軍戦先発。5回無安打1失点、9奪三振をマークした。
「久しぶりの京セラドームのマウンドだったので立ち上がりは緊張感もありましたが、1点を許してしまったことで逆に自分の中で割り切って投げられたのかなと思います。二回以降はいい意味で力を抜くことができましたし、しっかり自分らしいピッチングをすることができたと思います」
自己最速タイの160キロを初回にマークしたが、立ち上がりは不安定だった。先頭の西川に四球。続く丸山和の打席では初球の変化球が暴投となり、二盗を敢行していた西川に一気に三塁まで進塁された。丸山和の二ゴロの間に先制点を献上した。
長岡、村上は連続三振で切り抜けた山下。村上の打席では2球目に自己最速タイの160キロを記録した。二回以降は立ち直りを見せ、テンポ良くアウトを重ねていく。
四回は長岡、村上、サンタナのクリーンアップを3者連続三振に。剛速球に加え、カーブやフォークを織り交ぜて自分優位に投球を進めていた。
打線は1点を追う二回に「6番・DH」でスタメン復帰した森が左中間へ同点適時二塁打を放った。この日は母校の大阪桐蔭高吹奏楽部の演奏も受けながら、後輩たちに勇姿を届けることができた。同点の五回には太田、紅林に適時打が生まれ、勝ち越しに成功。六回にも太田の一ゴロの間に三走が本塁に生還し、追加点を奪った。