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2024年05月24日 05:01
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム) セ・リーグ史上初の1万試合目を戦ったチームに通算4903勝目を届けた阪神・西勇輝投手。6回無失点の好投で今季2勝目を挙げた。デイリースポーツの担当記者がプロ通算120勝とした右腕の胸の内を明かす。 ◇ ◇ 西勇はこの日でプロ通算1980イニングをこなした。「2000イニングは100イニングを20年やからね。今の時代、阪神のローテーションにいない。やめた人たちは『筋肉が乏しくなった』『スピードが出なくなった』と言うけど、それが訪れる年齢が36歳くらいと聞いて。そうなる前にまだローテーションで投げてるときに、どうするか」。球団では小山正明、村山実、江夏豊ら10人が達成した2000投球回が、プロ16年目のモチベーションのひとつになっている。 昨夏から栄養士をつけて、食事のメニューを送ってチェックしてもらっている。ウエートトレーニングも強化し、体重は8キロアップした。「(このままでは)長く野球できひんと思ったから」という理由で選んだ変化が奏功。「自分が変化した年齢で伝えられるのは自分しかいない。これからローテーションを担う若い子に伝えていくのも自分の役目」と胸に刻み、残り20イニングに迫った金字塔を目指す。(デイリースポーツ・丸尾 匠)
2024年06月16日 20:49
阪神、オリックス、日本ハムで活躍した糸井嘉男氏(42)=デイリースポーツ評論家=が16日、台湾プロ野球の中信ブラザーズ−統一ライオンズ(台北ドーム)の始球式に登場した。
「阪神甲子園球場デー」として開催され、糸井氏は“筋肉超人”と熱烈な歓迎を受けた。マウンドでは腕立て伏せのパフォーマンス。台湾の野球ファンを盛り上げると、元投手らしく美しいフォームでノーバウンド投球を披露した。
糸井氏は「たくさんのファンが来場されていてビックリです!盛り上がってくれて良かった。楽しかったです!」と声を弾ませた。
2024年06月16日 20:41
万波は日本ハムを除く11球団から本塁打を達成
■日本ハム 3ー3 巨人(16日・エスコンフィールド)
日本ハムの万波中正外野手が16日、本拠地で行われた巨人戦で今季9号本塁打を放った。巨人戦では初アーチで、所属する日本ハムを除いて11球団を制覇。通算53本目での達成に「凄すぎる」と驚きの声が上がっている。
万波はこの日、「5番・右翼」で出場。同点の6回1死で迎えた第3打席、相手先発の菅野智之投手の外角高めの147キロ直球を振り抜いた。軽々振り抜いた打球はぐんぐん伸び、右翼にあるブルペンまで運んだ。
横浜高から2018年ドラフト4位で入団した右の長距離砲は昨年25本塁打を放ちブレーク。今季もここまでリーグ3位の9本塁打で3年連続の2桁本塁打に王手をかけた。
通算本塁打53本ですでに日本ハムを除く11球団を制覇。さらにすでに1番から9番までの全打順本塁打も達成している。「逆方向ホームランすっご」「なんで逆方向にこんな強い打球飛ばせんの」とコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 20:26
「交流試合、四国ILp・徳島3−2阪神」(16日、むつみスタジアム)
阪神2軍は四国ILp・徳島にサヨナラ負けを喫した。
試合は五回、2死一、三塁の好機で百崎が右前打を放ち、先制。なおも2死一、二塁では山田の左前適時打で2点目を奪った。
2点リードの八回には四国ILp・徳島出身の椎葉が登板。1イニング目は三者凡退に抑えたが、イニングまたぎとなった九回に四球と安打で2死一、三塁とした。代打・今村に1ストライクからの2球、内角寄りの直球を捉えられ、右翼ポール際へ逆転のサヨナラの3ランを被弾。試合を締めることができなかった。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−最後は椎葉が打たれた。
「プロに入ってすぐ壁にぶち当たって。ここ徳島で何とか去年までの姿を思い出してほしいなという気持ちで見ていたけど。結果は最後打たれたけど、これからが大事なんでね。今日の結果をどう生かしていくか」
−百崎、山田がタイムリー。
「公式戦ではないゲームで。普段ずっと出てない中で、こうやって出られる時に結果を出して、自信をつけていく。山田なんか、入団してから初めてセカンドに入ったと思うけど。1軍に行くときには1つのポジションだけでなくて、複数ポジションを守れるほうがいいし。いつもできない経験ができて。きょうは高校生の2人にはいい経験ができた」
2024年06月16日 20:25
「日本ハム3−3巨人」(16日、エスコンフィールド)
日本ハムは引き分けて交流戦7勝9敗1分となり、18日の阪神戦(甲子園)を残して、負け越しが決まった。
2024年06月16日 19:35
パドレスのエストラーダはコロナ重症で体重18キロ減
パドレスのジェレマイア・エストラーダ投手は5月にMLB新記録の13者連続奪三振をマークするなど、今季ここまで19試合に投げ2勝1敗、防御率1.23と好投を続けている。25歳の右腕はプロ入り後、トミー・ジョン手術や新型コロナウイルスに観戦し、体重が40ポンド(約18キロ)落ちるなど波乱万丈の人生を送ってきた。
米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者が「彼は今シーズンで最も予想外のサクセスストーリーの一人として知られるようになった」とエストラーダの活躍を記事にしている。
2017年のドラフト6巡目(全体195位)でカブス入り。しかし、2021年8月に新型コロナウイルスに感染し、救急搬送された。味覚と嗅覚が無くなり、記憶力も低下。同メディアは「危うく命を落とすところだった」と説明した。1日に3時間以上眠ることができず、病院はエストラーダの父へ「(息子さんの)容態がかなり悪い。(改善されなければ)あと1日ぐらいしか残されてないかもしれない」と連絡をしたという。
その後は持ち直し、帰宅許可が下りたが、嗅覚は6週間、味覚は1年間元に戻らなかった。2022年のスプリングトレーニングでは、わずか10分のランニングで「翌日は動けなかったよ」と本人は語る。
カブスは2023年の11月1日、偶然にも彼の25歳の誕生日の夜にエストラーダをアウトライトで放出した。その5日後、パドレスが獲得。それが転機になった。ルーベン・ニエブラ投手コーチとバイオメカニックス研究所で試行錯誤を続け、チッターと呼ばれるスプリット・チェンジアップを開発。ニエブラコーチは当時、エストラーダがチッターをコントロールできるとは思っていなかった。しかし、「彼が投げた80マイル台半ばのボールは、破壊的な落ちと曲がりがあった」と言及した。
同メディアの取材に対し、エストラーダは「このために必死に頑張ってきた」「この状況にたどり着くために、多くの困難を乗り越えてきた。でも、まだ闘っているような気がする」と語っていた。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 19:34
日本ハム3―3巨人(交流戦=16日)――巨人は八回にヘルナンデスのソロで追いついたが、その後は無安打に抑えられた。
日本ハムは十回以降も走者を出しながら、得点圏に進められなかった。
◇
楽天5―3広島(交流戦=16日)――楽天は二回、二つの内野ゴロに敵失が絡むなどして3点を先行。三回には鈴木大の2ランで加点し、7投手の継投で逃げ切った。広島はアドゥワが粘れなかった。
◇
阪神4―1ソフトバンク(交流戦=16日)――阪神は一回に前川の満塁本塁打で先行。才木が7回1失点でリーグトップの8勝目を挙げた。ソフトバンクの反撃は近藤のソロにとどまり、連勝が3で止まった。
◇
DeNA5―0西武(交流戦=16日)――DeNAの石田裕太郎(中大)がプロ初完封。度会隆輝(ENEOS)は6試合連続適時打で、チームは連勝を7に伸ばした。西武は4安打に抑えられ、4連敗。
◇
ヤクルト5―4オリックス(交流戦=16日)――ヤクルトが逆転勝ち。2点を追う九回、山田の適時打などで追いつき、武岡の適時二塁打で勝ち越した。オリックスは抑えのマチャドが踏ん張れなかった。
◇
ロッテ7―2中日(交流戦=16日)――ロッテは同点の五回にポランコが決勝の右越え2ランを放ち、4カードぶりの勝ち越し。中日は4カード連続の負け越しで、借金が今季最多の6となった。
2024年06月16日 19:24
「日本ハム3−3巨人」(16日、エスコンフィールド)
交流戦の本拠地最終戦を引き分けで終えた日本ハム・新庄監督は「交流戦、めちゃくちゃ楽しかったけど、めちゃくちゃ疲れた。あんまりデータがないし、どんな作戦を採ってくるかもわからないし、頭を使った。でもね。5割近くで終われたので」と一旦、総括した。
雨で流れた阪神戦が1試合、18日に予定されており「まあ楽しみますよ。甲子園は」。メンバー交換での岡田監督とのハイタッチのチャンスもまだあるが「そんなん重要じゃないでしょ」とし「もうパインアメ配ろうかな」と言って笑わせた。
2024年06月16日 19:11
元ファイターズガールの滝谷さんが台湾プロ野球で始球式を務めた
ファイターズガールを昨季限りで卒業し、現在は「Fビレッジアンバサダー」を務める滝谷美夢さんが16日、台湾プロ野球の富邦-台鋼戦で始球式を務めた。
2024年06月16日 19:06
スーフー氏がとらえた大谷の素顔が反響
ドジャース・大谷翔平投手の貴重な表情の写真が話題になっている。球団公式フォトグラファーの、ジョン・スーフー氏が15日(日本時間16日)にインスタグラムを更新。いたずらっぽい笑みに「大谷選手、山本選手の笑顔最高ですね 心躍る素敵な写真をいつもありがとう」とコメントが寄せられていた。
スーフー氏が公開したのは14日(同15日)の本拠地・ロイヤルズ戦の様子。この日、大谷は「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打の活躍を見せていた。ベンチで大谷は横を向き、にやりとたくらむように笑ってる。
この試合で、チームは3点差を逆転勝利。ファンも大谷のしたり顔に注目。「今日も選びたいショットが沢山です」と喜んでいた。
ドジャースで長年カメラマンを務めるスーフー氏はこれまでにもナインのオフショットを撮っている。「笑顔を見せたいかどうかは彼次第」と自らお願いすることはなく、素の表情をとらえることをモットーにしている。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 18:46
直球平均球速が約151.4キロ…前回登板を約4キロも下回った
■ロイヤルズ 7ー2 ドジャース(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は15日(日本時間16日)、本拠地・ロイヤルズ戦に先発も、右上腕三頭筋の張りを訴え、2回28球を投げたところで降板した。この日が14試合目の登板だったが、米データ会社によると直球の平均球速は最も遅く、ファンは「彼はヤンキース戦で頑張りすぎた」などと声をあげている。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)で、山本の登板毎の直球平均球速を紹介。この日は94.1マイル(約151.43キロ)だった。過去最速は前回登板だった7日(同8日)のヤンキース戦で97.0マイル(約156.1キロ)。実に4キロの差があった。
MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、今シーズンの平均球速は95.5マイル(約153.69キロ)。やはり2キロ以上の開きがあった。平均で95マイル(約152.9キロ)を下回ったのは初めてのことだった。
2回の投球を終えてベンチに戻った際に異変を首脳陣に訴えた山本。マーク・プライアー投手コーチから報告を受けたデーブ・ロバーツ監督も動揺を隠せなかった。
右腕に起きた不測の事態に「オーマイゴッド」「ヤンキース戦で投げ過ぎたのかもしれないね」とファンはコメントを寄せている。16日(同17日)に検査を受ける予定で、その結果が注目される。(Full-Count編集部)
2024年06月16日 18:44
16日に行われたロッテ−中日(ZOZOマリン)の試合前に沖縄アクターズスクールのNeilさんが始球式を務めた。
Neilさんはロッテ球団を通じて「まず、グラウンドにいた選手たちの大きさに驚きました!パフォーマンスと始球式はめちゃくちゃ緊張しました!練習ではうまく投げることができていたのですが、マウンドからだととても難しかったです!」とコメントした。
2024年06月16日 18:30
● 西武 0 − 5 DeNA ○
<3回戦・ベルーナドーム>
「昨日、東さんが最後まで投げきって、そうですね、長い回投げようと思って、投げた結果がよかったと思います」。
2024年06月16日 18:27
「ロッテ7−2中日」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手が、父の日に両親の前で躍動した。「8番・一塁」でスタメン出場し、4打数2安打1打点。ZOZOマリンスタジアム初打点とした。初のお立ち台にも立ち、「(両親は)小さい時から文句を言わずに、自分のやりたいことをやらせてもらっていた。小さい恩返しかもしれないですけど、一つ一つ活躍することによって、たくさん恩返しできれば」と感謝した。
0−1の二回、1死一、三塁では、右中間へ同点のエンタイトル二塁打。明大の先輩である先発・柳から一打を放った。「打席に入る前、エンドランのサインが出ていた時に、高部さんだったらヒットを打つだろうという感じがあった。ファームではサブローさんに流れの話をされていた。ヒットが打てれば最高だなと思っていた」と振り返った。
2024年06月16日 18:26
「楽天5−3広島」(16日、楽天モバイルパーク)
広島は序盤の守乱が響き連勝が3で止まった。だが、交流戦は7年ぶりの勝ち越しで10勝8敗、「貯金2」でフィニッシュ。セ・リーグ首位の座を守り、21日から再開するリーグ戦へと向かう。
打線は一回、二回と得点圏に走者を進めるも、いずれも併殺打で無得点に終わった。八回に末包が9戦ぶりの打点となる適時打を放って1点を奪い、九回は則本を攻めて2点差に詰め寄るも最後は逃げ切られた。
先発・アドゥワは6回5失点(自責点3)。二回は、菊池の今季初失策と堂林の失策などで3点を失い、三回は鈴木大に2ランを浴びた。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。
◇ ◇
−初回、二回は攻守ともに厳しい展開に。
「エラーというのはあるから。いつも、しっかり守って助けてもらっているので」
(自ら続けて)
「アドゥワも、鈴木くんの本塁打は、打った方がうまかった。また少し期間は空くけど、次の登板に備えてもらいたい」
−末包は久々の打点。
「追い込まれていたけど難しい球をね。カウントによってバッティングを変えることもできているし。試合には負けてしまったけど、八、九回と相手チームのセットアッパーとクローザーから得点して最後まであきらめない、いい攻撃だった」
−遠藤が今季初登板で2回無失点。
「本人も緊張したと思うけど、結果ゼロで抑えているんで、また次の登板機会というのを楽しみに見たい」
−チーム力で勝ち越した交流戦だった。
「そうよね。パ・リーグの本拠地ではDHがあって、それも含めて、いろいろ試しながら、若い選手を使いながらやっていきたいと思っていた。勝ち越したし若い選手も経験を積みながら、思い描いていた交流戦を送れたと思います。交流戦前と交流戦後だったら、チームの力もまたレベルアップしていると思うし、いい交流戦でしたね」
2024年06月16日 18:23
「日本ハム3−3巨人」(16日、エスコンフィールド)
試合後の大型ビジョンに、球場スタッフから来場した巨人ファンへのメッセージが映し出された。
メッセージは巨人の本拠地・後楽園や東京ドームが、日本における「ボールパークの歴史」の幕開けを象徴する存在とし、隣接地に映画館やホール、遊園地、ホテルなどが展開する先見性をたたえる内容。首都圏に複数の新球場建設が計画される中で「どの球場がナンバーワンかを競うのではなく、世界から『日本の野球場は設計・サービス・快適性、どれをとっても優れている』と評価される環境を一緒に創り上げたい」と呼びかけた。
SNSでは「言われてみれば東京ドームもボールパークなんだなぁ」「このホスピタリティーは嬉しいな」「エスコンフィールドは素敵な球場よね」「いい球場やな。おもてなしがすぎる。いつか必ず行くからね」などとコメントが寄せられた。
球場スタッフからのメッセージ全文は以下の通り。
◇ ◇
読売ジャイアンツファンの皆さまへ
エスコンフィールド2年目、ジャイアンツとは初の交流戦にご来場いただきましてありがとうございました。
1937年に開業した後楽園スタヂアム、1988年に開業した東京ドームは日本における「ボールパークの歴史」の幕開けを象徴する存在です。
球場でのサーカス開催にはじまり、隣接地に映画館・ホール・遊園地・ホテルを展開するという先見性に感服いたします。
何か新しいことを始める際には、さまざまな問題や障害が発生しますが、それを乗り越える事で「新たな文化」や「未来への一歩」が生まれるという事を、皆さまから学ばせていただきました。
2030年代には、首都圏にいくつかの素晴らしい球場が誕生する計画があると伺っています。国内でどの球場がナンバーワンかを競うのではなく、世界から「日本の野球場は設計・サービス・快適性、どれをとっても優れている」と評価される環境を一緒に創り上げたいと考えています。
ぜひ、来年も再来年も。機会があればエスコンフィールドにお立ち寄り下さい。この度のご来場、誠にありがとうございました。
球場スタッフ一同