2024年05月29日 16:41
元ロッテのマーティン、メキシカンリーグでリーグトップの42得点と復活 メキシカンリーグのケレタロでプレーするレオネス・マーティン外野手が、とてつもない好成績で前半戦を折り返した。33試合に出場して打率.347、16本塁打、OPS1.240、そしてリーグトップの42得点。ロッテを退団して2年半、開幕前には現役引退も示唆していた36歳だが、一転して復活を印象付けている。 2010年にキューバから亡命し、2011年にレンジャーズ入り。メジャー9年で通算770試合に出場して打率.244、58本塁打、126盗塁の成績を残した。2019年7月にロッテ入りすると、1年目は52試合で14本塁打とメジャー時代のスタイルとは違う長打力を発揮。4年間で75本塁打をマークし、ファンからも愛された。 2022年12月に自由契約になった後は、マリナーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加。メジャー復帰を目指したが、シーズン開幕前に自由契約となっていた。今季開幕前には現役引退を示唆したと母国キューバメディアから報じられたが、ケレタロ加入で現役続行していた。 また、古巣のロッテへの思いも忘れていない。28日に行われたヤクルト戦(神宮)で自身の応援歌が歌われたことに反応。X(旧ツイッター)に「我々の日本のファンが私の歌を歌っているこの映像を見られてとても嬉しい。ロッテファンのみなさん、千葉ロッテマリーンズ、愛してますよ」と投稿していた。 日本のファンも熱いラブコールに返答。「マーティン大好き」「帰ってこいホンマ」「1軍の外国人枠1つ余ってますわよ?」「離れても、いつもマリーンズを気にしてくれている。いつもファンの事も思ってくれている」「マリンで引退試合して銅像建ててそのままコーチしてくれ」との声が寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 20:41
アスレチックスのバトラーが7月だけで9本塁打
ドジャース・大谷翔平投手を上回るハイペースで本塁打を量産する24歳が注目されている。アスレチックスのローレンス・バトラー外野手が7月に月間9本塁打をマーク。ア・リーグ西地区の最下位球団に現れた「バリー・ボンズ2世」などと話題となっている。
6月18日(日本時間19日)にメジャー昇格を果たしたばかりのバトラーは7月に入って9本塁打をマーク。リーグは違うがナ・リーグで本塁打争いトップにいる大谷の5本を大きく上回る月間本塁打ペースとなっている。
6月はゼロ本塁打だっただけに驚愕の変身ぶり。アスレチックス向けの放送をする「NBCスポーツ・カリフォルニア」は「今月は人生で一番打ちまくっている」と驚きを隠せない。米メディア「スポーティングニュース」などに寄稿する野球アナリストでライターのライアン・シュペーダー氏も「バトラーは直近の20試合で(日本時間26日時点で)打率.433、出塁率.486、長打率.985、得点19、本塁打9、打点26をマークしている」と覚醒している状況を伝えた。
彗星のごとく現れた大砲にに、SNS上のファンは「月間最優秀賞を宣言しておきます」「コイツは本物だ」「ブレーブスにトレードされるだろうから挨拶をしておこう」「彼はトレードされるだろう」「勢いが止まらない」「リーグで最もクールな選手の1人」「彼は今月MLBで最高の選手の1人だ」などと賛辞が相次いでいた。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 20:38
○ ソフトバンク 3 − 0 オリックス ●
<14回戦・みずほPayPay>
ソフトバンクは後半戦連勝スタートで前半戦ラストゲームから3連勝。3カード連続の勝ち越しを決め、貯金は再び「28」となった。
有原は序盤のピンチを凌ぐと、3点を先制してもらった3回以降はほぼ完璧な内容。9回105球、2安打無失点の快投で今季初完封を達成し、両リーグ一番乗りとなる10勝目(4敗)を手にした。
打線は2回、四球と連打で一死満塁の好機を作ると、女房役の8番・甲斐が左翼線を破る2点適時二塁打を放ち先制。さらに9番・牧原大の中犠飛で3−0とリードを広げた。
3回以降は追加点を奪えなかったものの、この日の有原にとっては充分な援護点。3連勝で貯金は再び「28」となり、7月中の優勝マジック点灯が現実味を帯びてきた。
2024年07月27日 20:31
「ソフトバンク3−0オリックス」(27日、みずほペイペイドーム)
オリックスが2年ぶりの6連敗を喫し、借金も「7」に膨らんだ。そして、今季15度目の完封負けとなった。
先発の田嶋は二回だけが悔やまれる投球内容となった。先頭の近藤に死球を与えると正木、中村晃、甲斐に3連打を許して2点を先制され、その後、牧原大に中犠飛で計3失点した。
前日に初回に4失点した宮城同様、田嶋も失点したイニング以降は無失点投球と粘りを見せた。7回3失点と試合を作ったが、今季4敗目だ。打線が、深刻な貧打であることがかなり痛い。
二回は1死から西川が観客席に飛び込むエンタイトルツーベースで出塁。先制点が欲しい状況だったが、杉本が左飛、頓宮が投ゴロに倒れた。三回以降は無安打が続き、淡々と回を重ねていった。八回に杉本がようやくチーム2本目の安打を放ったが、打線全体で反発力を見せることはできなかった。
2024年07月27日 20:28
「ソフトバンク3−0オリックス」(27日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが快勝で3連勝。
2024年07月27日 20:22
「阪神−中日」(27日、甲子園球場)
阪神・前川が負傷交代するアクシデントがあった。
7−0の七回2死走者なしでこの日4度目の打席に立つと、初球155キロをフルスイングしてファウルすると、そのまま開脚状態でバランスを崩して打席に倒れ込み、あおむけに。何とか立ち上がったものの、足を痛めたのか両脇を今岡打撃コーチとトレーナーに抱えられてベンチに下がり、そのまま代打・島田が告げられた。
この日、前川は「6番・左翼」でスタメン出場。三回に左翼線に落ちる2点タイムリーを放つなど、この日は3打数1安打2打点だった。
2024年07月27日 20:06
スタネックは今季43試合で6勝3敗、7セーブ、防御率4.38
メジャーならでは? のトレード劇に日米が騒然としている。メッツは26日(日本時間27日)、リラン・トーマス外野手との交換でマリナーズからライン・スタネック投手を獲得したと発表した。一件するとただのトレードだが、数時間前にスタネックはマリナーズから“祝福”を送られており、「やっぱりMLBはすごい」「なんだかな」とどよめきが起きている。
スタネックは今季からマリナーズに加入。25日(同26日)までに43試合に登板して6勝3敗、7セーブ、防御率4.38を記録していた。そしてこの日、スタネックは33歳の誕生日を迎えた。マリナーズ公式X(旧ツイッター)は「ハッピー、ハッピーバースデー、ライアン!」と投稿し、右腕の記念日を称えていた。
しかし投稿から7時間後、急転直下のトレードでスタネックのメッツ移籍が決定。選手の出入りが激しいメジャーではあるものの、“誕生日おめでとう”を祝ってからの放出はあまり耳にしたことはない。実際、米ファンからも「片道チケットをプレゼントだ!」「残酷な世界だ」「SNS上で誕生日おめでとうのメッセージを贈られることで、スポーツ選手は苦しむ」「辛い仕事だ」「リアリー!?(マジで!?)」と驚いていた。
今年のトレード期限は7月30日東部時間午後6時(同31日午前7時)。ランディ・アロサレーナ外野手(レイズ→マリナーズ)、ザック・エフリン投手(レイズ→オリオールズ)などのトレードが成立し、徐々に市場が動き始めている。今後も驚きの移籍が生まれるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 19:39
ロッテ・高部が3回に2点打を放った
■楽天 ー ロッテ(27日・楽天モバイルパーク)
ロッテの5年目・高部瑛斗外野手のバットが止まらない。27日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦に「7番・中堅」で先発出場すると、3回の第2打席で2点適時打を放った。この時点で得点圏打率.414(29打数12安打)とし「天才か!?」などとファンから絶賛されている。
第1打席は見逃し三振に倒れたが、2-0でリードした3回2死満塁で迎えた第2打席だった。楽天のコディ・ポンセ投手から一、二間を破る2点右前打を放ち、打点を稼いだ。今季は5月18日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で1軍昇格。勝負強い打撃を発揮し、この時点で得点圏打率は29打数12安打の.414とした。第3打席は三振に終わったが打率.339としている。
2019年ドラフト3位で国士舘大から入団。2022年に44盗塁でタイトルを獲得したが、昨年は右肩肉離れ、右肩甲下筋損傷など怪我が相次ぎ、1軍出場機会はなかった。
「パーソル パ・リーグTV」が適時打の動画を投稿。SNS上には「神」「俺たちの高部」「人としてかっこいいからね」「経験の賜物」「推してて誇らしいよ」「本当に素晴らしい」といったコメントが相次いでいた。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 19:22
「日本ハム1−3西武」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムが敗れ連勝が5でストップした。
2024年07月27日 19:01
「阪神−中日」(27日、甲子園球場)
阪神・大山の死球にスタンドが騒然となった。三回、森下の適時打で2−0とリードを広げ、2死一、二塁からメヒアの速球を左脇腹付近に受けた。大山は激痛の表情を浮かべたが一塁まで歩き、メヒアも帽子を取り心配そうに頭を下げた。
満塁となり、前川の打球は左翼線ギリギリにポトリ。2者が生還する適時打となった。打球がファウルゾーンに落ちたのではないかと中日・立浪監督がリプレー検証を要求したが、審判団が集まり協議。立浪監督への説明後、責任審判の嶋田審判員が場内アナウンスで「ただいまの打球のフェア、ファウルについて中日側がリクエストをしようとしましたが、スクリーンに(VTR映像が)映った後のリクエストになりますので、リクエストは受け付けません。以上です」と説明した。
2死一、三塁で再開し、阪神・木浪が右前適時打。阪神はこの回4点を奪った。
2024年07月27日 18:53
2017年のWSでドジャースは3勝4敗で敗退…その後アストロズのサイン盗みが発覚した
“苦い思い出”のままのようだ。ドジャースのクレイトン・カーショー投手は26日(日本時間27日)、ミニッツメイド・パークで行われる敵地アストロズ3連戦を前に取材に応じ「私はここが嫌い。(歓迎されない感じで)ここにやってきて、スタジアムで2017年優勝リング(の銅像)なんて見たくない」と歯に衣着せぬ発言をしたと、LA地元メディア「ドジャー・ブルー」などが報じた。
ドジャースとアストロズは2017年のワールドシリーズで相まみえた。第7戦までもつれた激戦はアストロズが勝利。世界一を目指したドジャースは本拠地で辛酸をなめることになった。当時もエースで活躍していたカーショーは、シリーズ3登板で15回2/3を投げて1勝0敗、防御率4.02だった。
しかしその後、アストロズが同年と2018年途中まで組織的なサイン盗みをしていたことが判明。球界内外を問わず大きな批判を呼び、今でも当時所属していた選手たちには容赦ないブーイングが浴びせられている。
ドジャースはコロナ禍で短縮シーズンとなった2020年に世界一となったが、フルシーズンでは1988年以来まだ頂点に立っていない。それだけにカーショーも思うところがあったのか「以前経験したことを再び経験することは、精神的に健全だと言う人はいるけど、私の場合は(精神衛生上)自分の助けにならない。話してもいい気がしない。私はこの場所が嫌いなんだ」と続けた。
このカードに帯同している選手で、同年のワールドシリーズロースターに名前を連ねるのは、カーショーの他にキケ・ヘルナンデス内野手とオースティン・バーンズ捕手の3人。E・ヘルナンデスは「あれ以降、俺はすでにここでプレーオフを戦った経験がある。もうあのことは気にしていないよ。7年前だぜ。彼らのうちの1人(アレックス・コーラ監督)は、(レッドソックスで)私の監督を務めていた。どうでもいい。もう終わったことだ」とコメント。バーンズも「過去の話だ。どうすればいいって言うんだ? (過去のことを)根に持っても仕方ない」と、水に流していたようだった。
また、当時もドジャースを率いていたデーブ・ロバーツ監督も「当時のいくつかの記憶が蘇ってくるね。いい記憶ではないが」と、カーショーに同意しつつも「しかしそれがベースボールだ。過去を変えることはできない。先に進むように考えているよ」と話した。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 18:46
「DeNA−巨人」(27日、横浜スタジアム)
DeNA・山崎康晃投手がプロ10年目で初の先発マウンドに上がり、2回を投げ2安打1失点だった。
初回は丸を遊ゴロ、吉川を一ゴロに打ち取って2死としたが、ルナンデスには死球。二盗も許して2死二塁のピンチを背負ったが、4番の岡本を中飛に仕留めた。
二回もマウンドに上がり1死後、モンテスに左翼線二塁打。2死三塁となり、泉口に右前適時打を浴びて1点を先制された。
この日は平良の先発が予告されていたが、平良が腰の違和感を訴えたため、急きょ山崎に変更。山崎はプロ1年目の2014年からこれまで登板した530試合はすべてリリーフ。この日が531試合目で初めての先発登板だった。
2024年07月27日 18:12
「DeNA−巨人」(27日、横浜スタジアム)
DeNA・山崎康晃投手がプロ10年目で初の先発マウンドに上がり、初回は無失点に抑えた。
2024年07月27日 18:10
「DeNA−巨人」(27日、横浜スタジアム)
歌手でタレントの、あのが始球式に登場した。
青のショートパンツに、「ANO」のネーム入りの背番号0のユニホーム姿でマウンドに上がると、大きく振りかぶった投球フォームから、捕手のミットにノーバウンド投球。満員となったスタンドからは「おぉ」と驚きの声が上がり、あのも飛び跳ねながら大喜びした。
昨年の8月8日には、エスコンフィールドで行われた日本ハム−西武で初の始球式を行ったが、投球が2バウンドし「点数は届かなかったから0点です」と独特の口調で話していただけに、ノーバウンド投球を喜んでいた。
2024年07月27日 17:49
宮城県出身の狩野英孝さんが楽天のセレモニアルピッチに登場した
■楽天 ー ロッテ(27日・楽天モバイルパーク)
宮城県出身のお笑いタレント、狩野英孝さんが27日、楽天モバイルパークで行われた楽天-ロッテ戦でセレモニアルピッチを行った。地元宮城の出身の人気者の登場に球場は大歓声があがった。
ユニホーム姿で登場すると「おそらく今日、サンドウィッチマンのスケジュール合わなかったのでしょう。“代打”で僕という不安もあるけど、一生懸命投げさせていただきます」と同じく宮城県出身のお笑いコンビを引き合いに“自虐”の挨拶で和ませた。
ワインドアップで構え始めたが、そのままノーワインドドアップへと移行。数回体を前後に揺らし、足を上げるタイミングをはかって、投じた一球はノーバウンドで捕手のミットに収まった。ぎこちない投球フォームだったが、両手を広げて喜んでした。
42歳の狩野英孝さんは球団を通じて「球団創設20周年おめでとうございます。東北の方々の期待を一心に背負って、数々のドラマを作り、感動を与えてくれ、いつもパワーをいただいています! 本当にありがとうございます。イーグルスを通して東北が一つになり盛り上がっています!」。さらに「他の球団に比べて歴史はまだまだ若いが、負けないくらい濃い20年間を過ごしてきたと思っています。僕個人としてはまだまだ、ファンとして新参者ですが、こんな僕にも温かく指導してくれる楽天イーグルスファンの皆さんにも頭が上がりません。これらかもしっかり楽しく応援させていただきます」などとコメントしていた。
また始球式だけでなく、3回の楽天攻撃時には選手名のアナウンスに挑戦。7回のラッキー7の攻撃前にもグラウンドに登場する予定となっている。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 17:26
「阪神−中日」
<7月27日 甲子園 17回戦>
試合開始 18:00
先攻:中日 後攻:阪神
◆ 阪神タイガース
(中)近本
(二)中野
(右)森下
(三)佐藤輝
(一)大山
(左)前川
(遊)木浪
(捕)坂本
(投)大竹
◆ 中日ドラゴンズ
(左)福永
(二)田中
(右)細川
(一)中田
(中)カリステ
(三)高橋周
(捕)加藤匠
(遊)龍空
(投)メヒア