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2024年05月30日 14:00
日本サッカー協会は5月30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表のメンバーを発表した。 大岩剛監督が率いるU-23代表は、6月7日・11日にアメリカのカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦する。今夏のパリ五輪を見据え、貴重な強化マッチを戦うメンバーは以下のとおり。 【PHOTO】輝く笑顔とポージングで個性を発揮!U-17女子アジアカップに出場するリトルなでしこ全選手&監督のポートレートを一挙紹介! 【GK】 1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ) 23鈴木彩艶(シント=トロイデン) 12野澤大志ブランドン(FC東京) 【DF】 16内野貴史(デュッセルドルフ) 21大畑歩夢(浦和レッズ) 3西尾隆矢(セレッソ大阪) 24バングーナガンデ 佳史扶(FC東京) 2半田 陸(ガンバ大阪) 4関根大輝(柏レイソル) 15鈴木海音(ジュビロ磐田) 5チェイス・アンリ(シュツットガルト) 22高井幸大(川崎フロンターレ) 【MF】 20平河 悠(FC町田ゼルビア) 25松村優太(鹿島アントラーズ) 10佐藤恵允(ブレーメン) 6川粼颯太(京都サンガF.C.) 18斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム) 7山本理仁(シント=トロイデン) 8藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 14三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム) 17松木玖生(FC東京) 11佐野航大(NEC) 【FW】 9藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 19細谷真大(柏レイソル) 13荒木遼太郎(FC東京) 大岩ジャパンは6月シリーズを経て、7月18日に国際親善試合でU-23フランス代表と相まみえ、パリ五輪本番を迎える。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年03月28日 00:56
プレミアリーグは27日、2025年の夏の移籍市場の日程を発表した。
プレミアリーグは、6月1日から6月10日までの10日間と、6月16日から9月1日までを夏の移籍期間として設けることに合意した。
2025年6月15日より、FIFAクラブワールドカップ2025がアメリカ合衆国にて開催される。それに伴い国際サッカー連盟(FIFA)は、大会の開始前に例外的な移籍期間を作ることを公表。プレミアリーグは声明で「FIFAクラブワールドカップに関連した例外的な登録期間のため、6月1日から10日まで早めに市場を開く」と述べた。
この6月1日から10日までの期間は、クラブワールドカップに出場するマンチェスター・シティとチェルシーだけではなく、プレミアリーグのすべてのクラブが移籍市場に参加することができるようだ。
また一部報道では、夏の移籍市場の閉幕がプレミアリーグ開幕前の8月14日になる可能性も伝えられていたが、9月1日に決定。イギリス『スカイスポーツ』は、「他のリーグとの足並みをそろえるため、9月1日に据え置きとなった」と説明している。
なお、FIFAクラブワールドカップ2025は6月15日に開幕し、7月14日が決勝戦となる。そしてプレミアリーグの2025−26シーズンは、8月16日に開幕を予定している。
2025年03月28日 00:46
フランス紙『レキップ』が26日、欧州5大リーグの推定月給ランキングを発表した。
今回、レキップ紙はプレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アンの高額給与1位から5位までの選手と、1位から3位にランクインした監督を紹介した。同紙が算出した金額は、推定の月額給与で、ロイヤリティボーナス、肖像権料などのボーナスは含まれていないとみられる。なお、金額はあくまで“推定”であり、実際の給与とは異なる可能性が高い。
プレミアリーグ
プレミアリーグでは、マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが1位となった。加入から2シーズン続けて得点王に輝いており、今年1月には9年半の契約延長を締結した。2位と3位には、ケヴィン・デ・ブライネとモハメド・サラーがランクイン。長年リーグの顔として引っ張ってきた両者は現状、今シーズン限りで契約満了となる。そして3位にはカゼミーロの名前も挙がった。最近のパフォーマンスは下降気味で、退団の噂もつきまとっている。5位タイには、ともにレンタル移籍中のラッシュフォードとスターリングが入った。
監督に目を移すと、マンチェスター・シティで9シーズン目を迎えているジョゼップ・グアルディオラ監督が1位となった。続いて、アーセナルのミケル・アルテタ監督、2025年1月にエヴァートンの指揮官に就任したデイビッド・モイーズ監督が3位にランクインした。
■選手
1位|アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ):257万ユーロ(4億1782万円)
2位|ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ):206万ユーロ(3億3491万円)
3位タイ|カゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)、モハメド・サラー(リヴァプール):188万ユーロ(3億571万円)
5位タイ|マーカス・ラッシュフォード(アストンヴィラ)、ラヒーム・スターリング(アーセナル):167万ユーロ(2億7156万円)
■監督
1位|ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ):198万ユーロ(3億2198万円)
2位|ミケル・アルテタ(アーセナル):148万ユーロ(2億4068万円)
3位|デイビッド・モイーズ(エヴァートン):123万ユーロ(2億3万円)
※レキップ紙記載のユーロ表記のまま
ラ・リーガ
ラ・リーガでは、3強の名前が並ぶことになった。今シーズン、パリ・サンジェルマンからレアル・マドリードに移籍したキリアン・エンバぺが1位に入り、2位のヴィニシウス・ジュニオールと3位のロベルト・レヴァンドフスキを上回る形に。4位には左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガから復帰を果たしたダヴィド・アラバがランクインした。そして、ジュード・べリンガムとアトレティコ・マドリードGKヤン・オブラクがトップ5入りを果たした。
監督では、2位に大差をつけてディエゴ・シメオネ監督が1位という結果に。2011年12月から指揮を執るシメオネ監督は、2027年6月まで契約を結んでおり、最大で15年の長期政権となる可能性がある。続いて2位にはレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督、3位に今シーズンよりバルセロナを率いるハンジ・フリック監督が入った。
■選手
1位|キリアン・エンバぺ(レアル・マドリード):267万ユーロ(4億3421万円)
2位|ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード):250万ユーロ(4億657万円)
3位|ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ):217万ユーロ(3億5290万円)
4位|ダヴィド・アラバ(レアル・マドリード):188万ユーロ(3億574万円)
5位タイ|ジュード・べリンガム(レアル・マドリード)、ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード):167万ユーロ(2億7159万円)
■監督
1位|ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリード):217万ユーロ(3億5291万円)
2位|カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリード):91万ユーロ(1億4801万円)
3位|ハンジ・フリック(バルセロナ):83万ユーロ(1億3500万円)
セリエA
セリエAでは3チームのエースがトップ3に。1位には今シーズンユヴェントスで14得点を挙げているドゥシャン・ヴラホヴィッチが入った。今冬の移籍市場でランダル・コロ・ムアニがパリ・サンジェルマンから加入してからは、出場機会を減らしており、契約延長交渉も進展していないことから退団の噂も上がっている。2位にはラウタロ・マルティネス、3位にはパウロ・ディバラとアルゼンチン代表の両名がランクイン。4位と5位には、インテルの中盤の屋台骨となるニコロ・バレッラとハカン・チャルハノールがそれに続くことになった。
そして監督部門では、今シーズンからナポリを率いるアントニオ・コンテ監督、ナポリとスクデット争いを演じるインテルのシモーネ・インザーギ監督がランクイン。3位には昨シーズン、アタランタに悲願タイトルをもたらしたジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が入った。
■選手
1位|ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユヴェントス):162万ユーロ(2億6350万円)
2位|ラウタロ・マルティネス(インテル):139万ユーロ(2億2261万円)
3位|パウロ・ディバラ(ローマ):108万ユーロ(1億7569万円)
4位|ニコロ・バレッラ(インテル):100万ユーロ(1億6267万円)
5位|ハカン・チャルハノール(インテル):93万ユーロ(1億5129万円)
■監督
1位タイ|アントニオ・コンテ(ナポリ)、シモーネ・インザーギ(インテル):100万ユーロ(1億6267万円)
3位:ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(アタランタ)38万ユーロ(6181万円)
ブンデスリーガ
ブンデスリーガではバイエルンがトップ5を独占することになった。1位には今シーズンも得点を量産するハリー・ケインと、今年2月に契約延長を果たしたジャマル・ムシアラが並んだ。そして3位タイにはマヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラーのベテラン選手が入り、キングスレイ・コマンが続くことになった。
監督ランキングでは、バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が1位。昨シーズンはプレミアリーグのバーンリーで19位に終わり降格の憂き目にあったが、今シーズンから指揮をとるバイエルンでは現在、リーグ戦で首位に立っており、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝に進出している。
■選手
1位タイ|ハリー・ケイン、ジャマル・ムシアラ(バイエルン):210万ユーロ(3億4163万円)
3位タイ|マヌエル・ノイアー、トーマス・ミュラー(バイエルン):166万ユーロ(2億7000万円)
5位|キングスレイ・コマン(バイエルン):142万ユーロ(2億3095万円)
■監督
1位|ヴァンサン・コンパニ(バイエルン):75万ユーロ(1億2198万円)
2位|シャビ・アロンソ(レヴァークーゼン):42万ユーロ(6829万円)
3位|マルコ・ローゼ(ライプツィヒ):37万5000ユーロ(6098万円)
リーグ・アン
ブンデスリーガのバイエルンと同じように、リーグ・アンでもパリ・サンジェルマン(PSG)が上位を独占することになった。1位には、今シーズンここまで公式戦37試合に出場し、30ゴール6アシストを活躍中のウスマン・デンベレがランクイン。そこにマルキーニョス、アクラフ・ハキミ、リュカ・エルナンデスが続く。監督のランキングもPSGのルイス・エンリケ監督が1位となった。なお、『レキップ』のランキングでは1位から12位までPSGの選手が上位を独占している。
■選手
1位|ウスマン・デンベレ(PSG):150万ユーロ(2億4392万円)
2位|マルキーニョス(PSG):120万ユーロ(1億9514万円)
3位タイ|アクラフ・ハキミ、リュカ・エルナンデス(PSG):110万ユーロ(1億7888万円)
5位|ウォーレン・ザイール・エメリ(PSG):95万ユーロ(1億5449万円)
■監督
1位|ルイス・エンリケ (PSG) :100万ユーロ(1億6267万円)
2位|ロベルト・デ・ゼルビ (マルセイユ): 55万ユーロ(約8947万円)
3位|パウロ・フォンセカ (リヨン) : 32万ユーロ(約5208万円)
※冒頭に記載の通り、レキップ紙“推定”の金額であり、実際の給与とは異なる可能性がある。
2025年03月27日 23:50
出場枠が9.5枠に拡大した今回も、アフリカの予選は厳しい。2026ワールドカップ・アフリカ予選ではまだまだ波乱が起きそうな気配だが、注目したいチームの1つにガボン代表が挙げられる。
ガボンといえば、ドルトムントなどで活躍してきた現アル・カーディシーヤ所属FWピエール・エメリク・オバメヤンが最大のスターだ。2009年の代表デビュー以降、オバメヤンはガボン代表歴代最多となる33ゴールを挙げてきた。80試合で33ゴールの数字は見事だろう。
ただ、ガボンはまだワールドカップに出場したことがない。オバメヤン1人の力だけではどうにもならない壁があったのだ。
しかし、2026年大会はチャンスだ。ガボンは23日にアフリカ予選でケニア代表と対戦し、オバメヤンの2ゴールで2-1と勝利。これでアフリカ予選3連勝となり、現在グループFで2位につけている。首位のコートジボワール代表とは僅か1ポイント差となっていて、アフリカ予選はグループ首位になればワールドカップへストレートインできる。
次は9月に予選2試合を予定しているが、まず1日にはグループ最下位に沈むセーシェル代表とのゲームだ。セーシェルがここまで2ゴール30失点と崩壊していることを考えると、セーシェルから勝ち点3を獲得するのはそれほど難しくないだろう。そして続く7日にはコートジボワールとの首位攻防戦だ。これに勝てば夢のワールドカップ出場に光が見えてくる。
チームには他にもウォルバーハンプトンなどでプレイしたガラタサライMFマリオ・レミナ、サンテティエンヌなどフランスで結果を残し、2022年からはアメリカのロサンゼルスFCでゴールを量産するFWデニス・ブアンガなど実力者もいる。
オバメヤンは35歳を迎えて全盛期を過ぎたかもしれないが、ガボンとしてはオバメヤン世代で何とかワールドカップへの道を切り開きたいところだろう。
今回のアフリカ予選は各グループ1位がワールドカップ出場権獲得、2位のチームも成績上位4チームはプレイオフへ回れる。ここまで勝ち点15を稼いでいるガボンは、2位チームの中では最高の成績となっている。少なくともプレイオフには進めそうで、今回のガボンは一味違っている。
2025年03月27日 23:10
昨夏にセビージャを離れてから約9ヶ月。
2025年03月27日 23:00
ブンデスリーガ公式は今月26日、"Who are Germany's most exciting U21 talents?"と題された記事を投稿した。
この記事では、ブンデスリーガに所属する元ドイツU21代表選手の中から、特に今後の活躍が期待される5人の選手がピックアップされた。
以下、それらの若きタレントたちを一人ずつ紹介していく。1. ニック・ヴォルトマデ(シュトゥットガルト)
ニック・ヴォルトマデはVfBシュトゥットガルトに所属する23歳のFWだ。U21代表では13試合出場7得点の成績を残している。
U20代表に呼ばれて以来、アントニオ・ディ・サルヴォ監督率いるU21代表の中で頭角を現した。特に、スペインU21代表との親善試合ではハットトリックを達成して3ー1の勝利に貢献した。
2024-25シーズンには2020年のプロ入り後キャリアハイとなる9ゴールを叩き出した。
2026年の北中米W杯への出場を目指すシュトゥットガルトの若きスターだが、代表監督ユリアン・ナーゲルスマンは彼にもっと"整合性"を求めていると言う。
今シーズンも5試合4ゴールを挙げるヴォルトマデは、W杯出場の夢に向かって進む。2. ポール・ネーベル(マインツ)
ポール・ネーベルはマインツ05に所属する22歳のウィンガーだ。U21代表では8試合0得点の成績。
2017年にU15チームからスタートし、プロキャリアでは2022年から2024年にかけてレンタル先のブンデス2部カールスルーエで活躍。
今シーズン、マインツに戻ったネーベルは24試合7得点2アシストを記録した。
優れたプレーメイキング能力と運動量で、ライン間で常に危険な存在となっている。
今季のマインツの躍進を支える極めて有望なタレントと言える。3. ノア・アトゥボル(フライブルク)
ノア・アトゥボルはSCフライブルクに所属する22歳のGKだ。U21代表では17試合に出場し、5試合クリーンシート達成。
22歳にして既に"ペナルティ・キラー"と呼ばれる彼は、今シーズン既に10試合のクリーンシートを達成している。
フライブルク出身のアトゥボルは2018年にU17代表に選ばれて代表デビュー。
フライブルクの若き正GKは今季、ブンデスリーガで609分間連続無失点の記録を達成し、ブンデスで最も長い無失点記録を持つGKトップ10に加わった。
アトゥボルのシュートストップ能力は群を抜いており、ビッグチャンスとなった相手のシュートの32%をセーブしている。
ドイツ代表の正守護神の座が変わるのも、そう遠いことではないだろう。4. ロッコ・ライツ(メンヒェングラートバッハ)
ロッコ・ライツはボルシア・メンヒェングラートバッハに所属する22歳のMFだ。U21代表では12試合出場2得点の成績。
グラートバッハのアカデミー出身のライツは2020年に17歳でトップチームデビューを果たした。
今季は殆ど守備的MFとして出場し、1試合平均走行距離11.7kmという献身性を見せている。ボールテクニックにも優れ、今シーズンは相手から32回のファウルを引き出し、自身のファウルは12回のみである。
ナーゲルスマン代表監督はEURO2024を前に、ライツを代表チームのトレーニングに一度招待している。5. ナサニエル・ブラウン(フランクフルト)
ナサニエル・ブラウンはアイントラハト・フランクフルトに所属する21歳の左サイドバックだ。U21代表では9試合1得点を記録。
2024年1月にフランクフルトと契約したブラウンは古巣・ブンデス2部ニュルンベルクで残りのシーズンをプレーし、今シーズンはフランクフルトで18試合出場3ゴール4アシストを記録している。
2024年11月・12月には連続してブンデスリーガの新人賞を受賞している。
有望なドイツ系アメリカ人サイドバックは、元ドイツ代表サイドバックのフィリップ・ラームと自身を比較して「攻撃と守備を両方やる必要があるため難しいポジションだ」、「私は攻撃寄りだと自認しているが、守備を怠ることはできない。これはまだやらなければならないことだ」と語った。
以上、ブンデスリーガ公式が発表した元ドイツU21代表の有望株5人を紹介してきた。
20歳福田師王、ボルシア大エースFWの代役候補筆頭に推される!監督も「選択肢のひとつ。大きく成長」
バイエルンMFジャマル・ムシアラ(22)やレヴァークーゼンFWフロリアン・ヴィルツ(21)など、同世代には既にドイツ代表として一線級の活躍をしている選手も少なくない。彼らの中から何人が2026年の北中米W杯で、ドイツ代表として活躍することになるのか。ドイツサッカー好きは目が離せない。
2025年03月27日 22:40
25日に2026ワールドカップ南米予選でライバルのアルゼンチン代表と対戦し、敵地で1-4と完敗を喫したブラジル代表。チームの完成度には明らかな違いがあったが、『BBC』はブラジルの問題が『監督』にあると指摘している。選手たちは今も優秀だが、チームをまとめられるブラジル人監督が育っていないのだ。
「チームは試合を重ねてもまとまりがなく、ボールを前へ進めるための戦略もなかった。素晴らしいタレントを抱えているのに結果が出ない場合、主な責任は監督にあるはずだ。ブラジルの監督問題は危機的状況にある。国内では監督に十分な時間が与えられず、その状況で監督を育てるのは難しい。国内リーグで成功している監督も多くが外国人監督であり、特にアルゼンチン人、ポルトガル人監督が目立つ。現代表監督のドリヴァウは国内で結果を出してきたブラジル人監督であり、40年以上の経験を持つ。ただ、国際舞台で指揮を執るには能力が不足しているように映る」
「もし監督交代に動くなら、選択肢は2つか。1つは外国人監督に頼ることであり、有力候補はポルトガル人監督のホルヘ・ジェズスだ。もう1つは、チェルシーなどで活躍した元代表DFフィリペ・ルイスに任せてみるかだ。ルイスは現在フラメンゴの監督として華々しいスタートを切っている」
今回のアルゼンチン戦大敗を受け、レアル・マドリード指揮官カルロ・アンチェロッティの登板を望む声が再び強まっているとの話もある。今からアンチェロッティが就任するのは現実的ではないかもしれないが、ドリヴァウ・ジュニオールでは物足りないのは確かだ。
同メディアはネイマールが復帰すれば状況が変わるかとも期待しているが、怪我がちだったネイマール1人で変えられるほど甘くないか。アルゼンチンの方はリオネル・スカローニの下で盤石のチームを作り上げており、アルゼンチンとブラジルでは指揮官の力量差が大きい。
今のブラジルを2026ワールドカップ優勝候補に挙げるのは難しいが、残り1年でセレソンはどう変わるだろうか。
2025年03月27日 22:00
今季、プレミアリーグでは怪我人が続出している。中心選手が長期離脱してしまったチームも少なくない。マンチェスター・シティではMFロドリが、アーセナルではFWブカヨ・サカが長期離脱となり、戦いに大きな影響を及ぼしている。現在首位のリヴァプールがリーグを独走できているのは、比較的怪我人が少なかったことが理由の1つとして挙げられるだろう。
もう1つ、怪我人が少なかったことで躍進しているクラブがある。現在勝ち点54で3位につけているノッティンガム・フォレストだ。
『The Athletic』は今季のプレミア全クラブの負傷離脱の回数、その離脱日数を集計しているが、いずれももっとも少ないのがフォレストだ。今季、怪我で離脱した人数は11人。合計日数は475日となっている。ちなみにもっとも怪我人が多いのがブライトンで、離脱の総数は36回。その合計日数は1407日にも及ぶ。合計日数でブライトンに次いで多いのがトッテナムの1165日、その次がイプスウィッチの989日、その次がアーセナルの885日となっている。
では、なぜフォレストは怪我人が少ないのだろうか。同メディアはかつてワトフォードの主任理学療法士、レディングのスポーツ医学部長などを歴任し、現在はパフォーマンスセンター『GoPerform』の臨床ディレクターを務めるルーク・アンソニー氏の見解を紹介している。
1つは、フットボールのスタイルにある。同氏はトッテナムの例を挙げ、攻撃的なプレス、ハイライン、センターバックの高速なカバーなどがプレイスタイルに不可欠であることを指摘。トッテナムはそれを比較的小規模なチームで、同じ選手を繰り返し起用することで行っており、それがリスクを生み出しているという。トッテナムも今季多くの怪我人を出しているチームだ。
フォレストの場合、その逆であることが幸いしているという。フォレストはリーグでもっともプレスをかけないチームで、低く構えてボールを奪ったときのみ、素早くカウンターを発動する。相手にボールを持たせることを厭わないスタイルだ。
もう1つの要因は、ヨーロッパでの戦いがないことだ。リーグ上位チームの多くはCLやELを戦うが、フォレストにはそれがない。他チームが遠征している間、コンディションの維持に努めることができ、これが大きな利点になっているという。
結果的に、今季のCL出場権を得ることが濃厚となりつつあるフォレスト。ただ当然のことながら、CL出場権を得れば2つ目の利点は消え失せることになる。躍進したスモールチームが次のシーズンに欧州コンペティションとの両立に苦しみ、成績を低迷させる例はいくつもある。今季でいえばラ・リーガのジローナなどがそれにあたるだろう。
それをどう乗り越えるかはヌーノ・エスピリト・サント監督の手腕にかかっているが、今季のマネジメントに関しては見事な成果を挙げているようだ。
2025年03月27日 22:00
このところサッカー界で大きな存在感を発揮しているサウジアラビア。
2025年03月27日 21:00
サッカーの様々な統計をおこなっている研究グループ『CIES Football Obs』は、昨年3月20日から今年3月20日までの1年間、世界63カ国のリーグで1試合あたりに出たカードの枚数を調べてランキングにした。
このランキングは上位にランクインするほど1試合あたりのカードの枚数が多いことになる。1位はマリンボブがプレーしたあの国!?
同グループが発表したランキング上位は以下の通り。
1位:ボリビア1部(1試合あたり6.69枚)
2位:ベネズエラ1部(1試合あたり6.45枚)
3位:コロンビア1部(1試合あたり5.99枚)
4位:ギリシャ1部(1試合あたり6.91枚)
5位:チリ1部(1試合あたり5.90枚)
南アメリカがのリーグが1試合あたりのカード枚数のランキングで上位を占めた。
1位のボリビア1部は1試合平均6.69枚のカードが出る魔境のリーグ。
芸人・インフルエンサーとしてSNSを中心に活動して話題となっているマリンボブ氏はボリビアでプレーしていたが、まさに同氏が動画で配信しているような激しすぎる過酷なリーグだった。
同じく南アメリカのブラジル1部は1試合あたり5.76枚で6位、アルゼンチン1部は1試合あたり5.26枚のカードが提示されており10位に入った。
このデータで南アメリカでは審判が危険行為に対して厳しく判定するという事実と、選手の接触プレーの激しいと分かった。世界で最もクリーンなリーグはJリーグ
反対にワースト5位は以下の通り。
59位:韓国1部(1試合あたり3.44枚)
60位:デンマーク1部(1試合あたり3.34枚)
61位:オランダ1部(1試合あたり3.27枚)
62位:J1(1試合あたり2.58枚)
63位:J2(1試合あたり2.39枚)
世界63カ国で最も1試合あたりのカード枚数が少ないリーグはなんとJ2。
同ランキング内で1試合平均3枚以下のカード枚数だったリーグはJ1とJ2のみだった。
1位はバルセロナDF!2024年に「世界で最も長い時間プレーした選手」TOP10
Jリーグが他国リーグに比べてクリーンなプレーができている証でもあるが、審判が接触プレーに寛容だという裏返しでもあるかもしれない。
2025年03月27日 20:34
ウインドーが閉まるギリギリのタイミングで、広島が浦和の前田直輝を完全移籍で獲得した。さっそく3月27日にエディオンピースウイング広島で開かれた記者会見では、クラブの覚悟も、前田本人の覚悟も、とても強い移籍であることが語られた。
それにしても、広島はこのオフから前線の出入りがとても激しい。ドウグラス・ヴィエイラ、ピエロス・ソティリウ、ゴンサロ・パシエンシアといった外国人FWとの契約を見送り、昨季に磐田で19得点を挙げたジャーメイン良の獲得に成功して新シーズンを迎えると、大卒ルーキーの中村草太がセンセーショナルな活躍を見せていく。
そして、満田誠のG大阪への期限付き移籍とヴァレール・ジェルマンの獲得が発表され、トルガイ・アルスランが怪我で長期離脱して帰国することになった。
文字通りに刻一刻と状況が移り変わっていくなか、ACL2をとても残念な形で敗退することになる。その責任を重く受け止めて雨野裕介強化本部長が辞任する事態になったなかで、前田の獲得をまとめた栗原圭介強化部長は、今回の移籍には監督の強い要望があったことを明かした。
「前線の選手を獲得するかしないか模索しているなか、監督から『やっぱり1枚欲しい』ということがありました。このタイミングで獲得できるかどうかは難しい状況で、前田選手が獲得できる可能性があったので話を進めたところ、非常にいろんなタイミングが合って、前田選手の気持ちも合って、移籍が決まりました」(栗原強化部長)
指揮官の要求に応えられるところに、広島のクラブ規模が大きくなっていることと、タイトルへ懸ける思いがどんどん強まっていることが表われている。
広島の熱のこもったオファーに、前田は心を強く揺さぶられた。
「本当に嬉しかったです。嬉しかったんですけど、素直に話すと、浦和レッズというクラブでリスペクトしている興梠慎三さんの30番を付けさせていただいた責任感というか、覚悟というか、そういうのがあったので、すごく悩んだ」
【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
即断できなかった前田は、ミヒャエル・スキッベ監督が繰り広げているサッカーを体感できるワクワク感とタイトルへの思いが勝って決めた。
「今のメンバー、今の監督で、優勝を狙えると僕は本気で思っています。だからこそ、この決断をさせていただいた」
タイトルの中でもリーグ戦のタイトルを獲りたい。それが30歳になった前田が追い掛ける夢でもある。
「若い頃はずっとチャンピオンズリーグに出たい気持ちが強かったので、活躍してヨーロッパっていう夢があった。でも、一回ヨーロッパから帰ってきて、30歳にもなって、正直もうヨーロッパに戻るのは難しいと思ってます。
そこで、やっぱりリーグ戦のタイトルを獲りたい。小さい頃から夢見てきたし、あの光景をテレビで見てきて目に焼き付いているので、自分も獲りたいと思いますし、このチームならそれが可能だと思っています」
2週間の中断を経て再開するJ1。広島は29日に京都との一戦に臨む。V・ジェルマンは出場停止を終えて、何の曇りもなく出場可能となり、もちろん前田も出場可能。戦力が出揃うなかで、広島はどんな攻撃を繰り広げていくのか。大きな注目が集まる。
取材・文●寺田弘幸
2025年03月27日 20:30
元リヴァプールDFスティーヴン・ウォーノック氏は今夏の移籍が近づいているイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの決断に対する理解を示した。
地元で生まれでリヴァプールの生え抜きとしてこれまで同クラブで公式戦349試合に出場し、22ゴール87アシストを記録するアーノルドはクラブのアイコン的存在の1人だが、別れが近づいている。
現行契約の満了を迎える今夏、レアル・マドリードへの移籍が決定的となっており、リヴァプールのファンからは「ベンチにすら置いておけない」、「もう1試合もプレイさせるな」、「副キャプテンの座を他の誰かに譲らせるべき」など辛辣な意見が飛び交っている。
そんななか、ウォーノック氏は自身のXにてアーノルドを擁護。「ファンから盛大な見送りを受けるべき」と自身の見解を示している。
「トレント・アレクサンダー・アーノルドと彼のリヴァプールからの移籍の可能性に対して向けられる否定的な意見が信じられない。『彼は恥を知るべきだ』とか『彼はクラブに忠誠心がない』といったコメントを見かけたが、それは妄想だ」
「彼には自分で選択し、異なるリーグや異なる国で挑戦する権利がある。彼はリヴァプールですべてを勝ち取り、クラブにとって素晴らしい貢献者となった。ファンから盛大な見送りを受けるべきだ」
6歳からリヴァプール一筋だったアーノルドの退団の可能性が高まっており、さらにフリー移籍ということもあってファンは腹を立てているが、ウォーノック氏は同選手の決断を尊重して欲しいと考えている模様。さらにこれまでの貢献度を考えると、盛大に見送るべきだと自身の見解を示した。
CLラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン戦で負傷し、長期離脱が噂され、再びリヴァプールのユニフォームを着てプレイできるかどうかが不安視されているアーノルド。
正式な発表があるまで待つ必要もあるが、アーノルドは後味が悪いままリヴァプールを離れてしまうのか。
2025年03月27日 20:11
昨季のJFL王者で、今季にJ3初参戦の栃木シティが3月27日、FWピーター・ウタカを完全移籍で獲得したと発表した。
2025年03月27日 20:09
川崎フロンターレに所属するMF脇坂泰斗と川崎ブレイブサンダース(バスケットボール/B1)に所属するPG柏倉哲平による“異競技対談”が行われた。
川崎に拠点を持つプロスポーツクラブでプレーし、ともに背番号「14番」を着けている。学年は一つ違いだが、1995年生まれの同世代だ。「同世代で同じ背番号という共通点がありつつ、僕もキャプテンとしてチームを引っ張った経験があるので、近い境遇にあるのかな」と柏倉。「サッカーに詳しい訳ではないですけどフロンターレは知っているチームですし、同じ川崎でともに戦えることに嬉しく思っています」と続けた。脇坂も「競技は違いますけど、一緒に川崎を盛り上げる仲間として親近感はありますね」と話した。
脇坂は川崎Fの育成組織出身で阪南大学を経て、プロとして川崎Fに帰還。川崎F一筋、在籍8季目を迎えている。柏倉は山形県出身で青山学院大学を卒業後、アースフレンズ東京Z、新潟アルビレックスBB、滋賀レイクスターズ(現・滋賀レイクス)でプレー。今季から川崎の一員となった。ピッチ外での活動にも積極的に取り組んでいる川崎F、“伝統芸”であるバナナ被りやハロウィンの仮想、選手たちが登場する算数ドリルについて脇坂が紹介すると、柏倉は「面白いですね!」と興味津々だった。
今回の対談の中で最も盛り上がったのは背番号に対するこだわり。両選手が「14番」に対する思い入れや、“あるある”で大いに盛り上がった。
脇坂 「大学(阪南大学)のエースナンバーが14番でした。その14番を3年生の時から着けることができて、すごい好きな番号ではありました。フロンターレの14番といえば中村憲剛さん。僕が川崎Fのユースの時には日本代表としてワールドカップにも出場していて、その活躍が格好良すぎて憧れていました。引退されてから着けさせてもらうことになったのですが、すごく重たい背番号です。それをパワーにして日々頑張っています」
柏倉 「自分から14番を着けたいとお願いしたのですか?」
脇坂 「そうですね。憲剛さんが引退された年に強化部の方に『着けたいです』と自分から言わせてもらいました。2年後に着けさせてもらうことになりました」
柏倉 「自分から言えるのがすごいですね! その心意気というか、覚悟というか……。この後に喋るのはあれなんですけど(笑)。中学校の頃にジュニアオールスターという選抜に入ることができました。キャプテンが4番を着けて、そこから生年月日順でたまたま14番を着けることになりました。それから練習のビブスとかも14番を意識するようになりました。そんなきっかけだったんですけど、14番にこだわって縁があるなと思っています。抽選で14番を選んだら当たったとか(笑)」
脇坂 「分かります! 銭湯のロッカーは絶対に14番を探しに行きます(笑)。奥さんに『また全然違うところまで行って……』と言われますが(笑)」
柏倉 「同じです(笑)。そこからなんか譲れなくなって、ずっと14番を着けています」
脇坂 「数字の1と4の並びもいいんですよね(笑)」
柏倉 「1と4、本当に格好良いです」
脇坂 「冷静に見た時に1と4の並び、格好良いなと思います。後付けかもしれないですけど(笑)」
最後にともに川崎を拠点とするプロスポーツクラブとしての今後の意気込みを語ってくれた。
柏倉 「川崎を背負っている以上、バスケットボールを通じて川崎を盛り上げていきたいと思っています。ここ最近、Bリーグが盛り上がっている中、まだ川崎は優勝したことがないので、やはりそこを目指して取り組んでいきたいなと思っています。そうなれば川崎全体が盛り上がるので、フロンターレさんと一緒に切磋琢磨して盛り上げていけたらなと思っています!」
脇坂 「フロンターレはサッカーだけではなく、川崎を巻き込んで盛り上げていきたいという思いでいろいろな活動もやっています、『サッカー選手がこういうこともするんだ!』という驚きもあり、これからも喜んでもらえるような活動を続けていきたいです。ブレイブサンダースさんと一緒に優勝して、川崎2冠ができたら嬉しいです!」
川崎フロンターレ 今後のホームゲーム
4月2日(水)19時〜 vs湘南ベルマーレ 〜ワルナイトカーニバル開催!〜
4月9日(水)19時〜 vs横浜F・マリノス 〜僕とフロボコランド開催!〜
川崎ブレイブサンダース 今後のホームゲーム
4月5日(土)18時5分〜 vsファイティングイーグルス名古屋
4月6日(日)16時5分〜 vsファイティングイーグルス名古屋
2025年03月27日 20:00
X(旧Twitter)上で、とある画像が話題を呼んでいる。
独立プラットフォーム・Anfield Editionは今月26日、Xを更新して一つの画像を投稿した。pic.twitter.com/JTiEqbpQFu
— Anfield Edition (@AnfieldEdition) March 25, 2025
そこに映っていたものは、プレミアリーグ・リヴァプールの日本代表MF遠藤航の立ち姿が描かれ、英文が添えられた壁だ。
2023年8月にリヴァプールへ移籍した遠藤がいまや壁画として描かれるまでになったと、感慨深い気持ちにもさせられるが、残念ながらこの画像はコラージュされたものである。
元となった画像は、リヴァプールのホーム・アンフィールド付近に存在するリヴァプールDFトレント・A=アーノルドのストリートアートである。このような選手・監督を描いた壁画は近くに複数あり、2019-2020シーズンのプレミアリーグ優勝を記念して前監督のユルゲン・クロップが描かれたストリートアートも残っている。Trent Alexander-Arnold's new Anfield mural ❤️ pic.twitter.com/TlXdhzi8oU
— ESPN FC (@ESPNFC) August 9, 2019
元画像のアーノルドの壁画には、同選手の後ろ姿と共に「FOR FANS SUPPORTING FOODBANKS」「"I'M JUST A NORMAL LAD FROM LIVERPOOL WHOSE DREAM HAS JUST COME TRUE"」と記されている。
二つ目の文章は「"私は夢を叶えた、ただ普通のリヴァプール出身者です"」と訳せるもので、コラ画像では「LIVERPOOL」が遠藤の出身地である「YOKOHAMA」(横浜)に変えられている。
このコラ画像の投稿意図は、アーノルドのレアル・マドリーへの移籍が決定的となったことへの意趣返しと見られている。リヴァプール生え抜きSBの移籍に対し、アルネ・スロット現体制下で苦しい立場にありながらもチームを支え続ける遠藤の献身性が評価されているのだろう。
X上では、この投稿に対し「本物かと思った」「愛されてる証拠」と言ったコメントが寄せられている。
リヴァプール遠藤航の獲得を狙う欧州5チームとは
ただ、その遠藤にも移籍の噂が立っており、また別の選手がコラ画像となる日は近いのかもしれない。
2025年03月27日 19:48
鹿島アントラーズは3月26日、クラブの公式YouTubeチャンネルで「【ゴールへの飽くなき嗅覚】This is "濃野公人"」と題した動画を公開した。
大卒1年目だった昨季は右SBながらチーム2位の9得点をマークし、今季はリーグ戦でここまでの全試合に出場する23歳DFの豪快なシュートや、タイトな守備が収められている。
【動画】「ゴールへの飽くなき嗅覚」濃野公人の圧巻プレー集!
この投稿のコメント欄には、以下のような声が寄せられた。
「キミは攻撃が注目されがちだけど、守備もサボらずしてくれる」
「シュートが上手すぎるんよな」
「日本一のサイドバックになってくれー!」
「圧倒的な運動量!なぜかゴール前にいる...」
「見ててワクワクする」
「現地観戦してると、濃野がCFの前に飛び出してるの見るだけで価値がある」
「この一年、鬼木監督の元でどれだけ伸びるかが本当に楽しみ」
「濃野は技術じゃなくて、ガッツで守ってるって雰囲気で、鹿島を感じる」
「サイドバックストライカー公人」
「得点力がバケモンすぎるけど守備も全然上手いんよな」
「代表で見たい」
ファン・サポーターは、濃野の得点力以外の部分も高く評価しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部