2024年05月30日 12:49
日本ハムは30日、俳優の山崎育三郎が6月11日にエスコンフィールドで行われる中日戦で始球式を務め、松山千春の名曲「大空と大地の中で」を歌唱すると発表した。 山崎は4月9日に甲子園球場で行われた広島戦で始球式&国歌独唱を務め、剛球と力強い歌声を披露。その後、全12球団制覇を目標に掲げたことで、日本ハムが招請し実現することが決まった。 当日は「大空と大地の中で」を歌唱後、ファーストピッチに登場する予定。山崎は球団を通じ「今回新しくできたエスコンフィールドで、さらに子どものころから大好きな新庄監督が率いる北海道日本ハムファイターズでファーストピッチ、歌わせていただけること、とても光栄です!球場でみなさまにお会いできるのを楽しみにしております」とコメントした。
2024年07月27日 22:40
「DeNA1−2巨人」(27日、横浜スタジアム)
巨人がDeNAに連勝で4連勝。首位をガッチリとキープし今季、セ・リーグで初めて貯金10に到達した。先発の井上が6回1失点で4勝目。試合後、阿部監督が舞台裏を明かした。
試合は初回、先発の井上が1死三塁のピンチを背負うと3番・佐野の打席で、阿部監督は内野に前進守備を指示。「相手にプレッシャーかけるっていうのもありますしね。あそこで1点入るか、入んないかは、大きいなと思っていきなり勝負かけたんだけど」と序盤では珍しい采配だが、佐野を一ゴロに抑えるなど奏功。続く牧からも空振り三振を奪い、無失点に切り抜けて勢いに乗った。
一方、打線は新加入のモンテスが1軍昇格2試合目で、「6番・三塁」で来日初スタメン。二回、三塁線を破る二塁打でチャンスメークすると、泉口の右前打で先制のホームを踏んだ。四回には遊撃内野安打、八回には左前打で初の猛打賞。四回には初盗塁も記録するなど、初モノ尽くしの記念日となった。
先発の井上は6回4安打1失点と粘りの投球で4勝目(4敗)。三回2死一、三塁で佐野に対して初球、外角の大きく外れたボール球を投げた。この投球を見た阿部監督は、杉内投手チーフコーチにマウンドに行くよう指示。「明らかに抜いているように見えたから。『10年早い』って言ってこいって」と舞台裏を明かした。左腕も「気持ちの変化はあった」と、このピンチを二ゴロに抑えるなど、6回まで投げ抜いてリードを守った。
以降、高梨、ケラー、大勢と繋ぎ、1点のリードを守り切った。これで5カード連続勝ち越しを決め、7月は13勝4敗と波に乗ってきた。阿部監督もDeNA相手の連勝に「いや、すごい大きいね、1勝だったと思います」と頷いた。
2024年07月27日 22:36
「親の負担ゼロ」を謳うチームも多くなってきた昨今、送迎必須な場所での練習に1年間の事務局当番もあるなど、それなりに親の負担の大きい町田リトル(東京都町田市)。それでも50人の子どもが在籍しているチームの魅力はどんなところにあるのでしょうか? 前編に続き、今回は各カテゴリーの監督にお話を聞きました。
【ティーボール:河本和哉監督】
--この年代の子を指導するうえで気をつけている点は?
子ども達に体調不良などがないかは常に気をつけてみるようにしています。あとは挨拶と礼儀。技術的な部分は好きなように、自分のやりやすいようにまずはやらせています。細かいことは言いませんが「この投げ方では怪我をするな」「この打ち方だといつまでたってもバットに当たらないな」と思ったときだけ指導します。指導するときも「こうじゃないの?」と直すのではなくて、「こうした方がいいんじゃない?」とちょっとだけ自分でも考えさせることを意識して、押しつけではなくちょっとずつ考えてもらうようにしています。それで結果が出たら子ども達もそのやり方に準じてやってくれるようになりますから。(技術を)押さえつけて教えるのではなく、ちょっとずつ自分なりに考えてもらえたらなと思っています。「野球の楽しさ」だけ知ってもらえれば良いかなと思っています。
--「野球の楽しさ」という言葉が出ましたが、河本監督の考える野球の楽しさとは?
試合に出て、ヒットを打って活躍して、ベースの上からベンチを見て「やったよ!」という笑顔が出たら、それって野球が楽しいということですよね。大きく言うと、グラウンドに来るのがいつも楽しみ。それが野球が楽しいということなのかなと思います。
--リトルリーグは学年毎に3つのカテゴリーに別れて練習をしていますが、「ティーボール」カテゴリーの位置づけは?
このカテゴリーでは「野球はつまらない」という印象にならないように、「野球が楽しい」と思ってもらえることを目標にしています。上のカテゴリーに上がるにつれてちょっとずつ練習も厳しくなっていきますけど、どんなに辛い練習があっても、それでも野球は楽しいと思ってもらえるような、そんなふうにして次の「マイナー」カテゴリーに送り出したいと思っています。
--小学生年代で硬式球はちょっと敷居が高いような気もするのですが、それでも町田リトルに多くの子ども達が集まっている要因はどこにあると思いますか?
どこのチームも専用グラウンドを持っているんですけど、メジャー、マイナー、ティーボールと各カテゴリーが別々の場所で活動しているチームが多いと思うんです。でも町田リトルの場合は狭いながらも3カテゴリーが同じグラウンドで一緒に活動ができているので、ティーボールの保護者の方はメジャーの練習が見られるし、メジャーの保護者の方は自分の子どもがやってきたティーボールの練習も見れる。そういう全カテゴリーが一緒の環境が良いのかなと思います。
【マイナー:山村肇監督】
--体幹と自重トレに力を入れていましたが、このカテゴリーで体幹と筋力を鍛える狙いは?
身体の強さと俊敏性を高めること。あとは体力をつけることですね。マイナーの位置づけはそういったことと挨拶と礼儀。この基礎固めをしてメジャーに送り出すことだと思っています。
--このカテゴリーからボールが硬球に変わるだけあって、ちょっとボールが逸れたときには「危ない!」という大きな声が子ども達からも出ていますね。
それはもう徹底させていますし、「なんで声を出す必要があるの?」と言うところから伝えるようにしています。試合でファーストランナーが走ったら「走った!」って教えてあげたらアウトが1つ取れるかもしれない。そういうところから声を出す重要性を子ども達に伝えてます。
--捕る、投げる、打つの指導はどういった点を重視していますか?
捕るは3、4年生の段階では諦めずに追いかけること。グローブに当てるのと当たらないでは全然違うので一生懸命に追いかける、そして守備範囲を広くする。ゴロの捕り方の基本はティーボールの時にやっていますし、細かい部分はメジャーに行ってからになります。投げるは身体全部を使って、塁間の距離を全力で投げる。打つは、強い打球を打つ、遠くへ飛ばすこと。これも細かい部分はメジャーに行ってからになります。でもボールは「アウトコースにくるよ」とは言っています。リトルはほとんどのボールがアウトコースになるんです。インコースはバッターに当てる恐れがあって、ぶつけるとピッチャーの方が精神的にダメージがありますし、インコースに投げきれる子もほとんどいませんから。だからアウトコースのボールをバットの先っぽではなくて芯で捉えられるようにということを意識してやっています。
--3、4年生を指導する上で注意していることは?
わかりやすい言葉で指導することとモチベーションを上げることを意識しています。技術論を話してもはなかなか通じないので、そこはメジャーに任せています。実践させて「やっぱり楽しいな!」と思ってもらうこともマイナーの役目かなと思っています。
--監督の考える「野球の楽しさ」とは?
できなかったことができるようになること。この前も子ども達には話したんですけど「今日何かできるようになった? 新しくこれができるようになったというのがある人?」って聞いたら、7割くらいが手を挙げたんです。できた、できるようになったという成功体験をたくさんして欲しい。それが楽しさに繋がると思っています。
【メジャー:中村知也監督】
--メジャーの指導方針は?
特に技術の面、ディテールにこだわっています。あとは練習に取り組む姿勢です。毎日素振りをやると決めたのならしっかりやり通す姿勢。それは技術レベルや体格差に関係なくできることだと思いますから。
--こういうときは怒るよ、ということは何かありますか?
集中力を欠いたときですね。グラウンドを見ていないときは怒ります。グラウンドの中の子達は絶対に見ますよね。だからグラウンドの外にいるときの子達を見るようにしています。例えばキャッチャーやファーストの後ろにいるランナーを待っている子達がグラウンドの中を見ていないと暴投が来たときに当たってしまいますよね? 安全の面からそういうところを見ています。コーチはグラウンドの中を見て、僕はグラウンドの外をよく見ているようにしています。
捕る、投げる、打つは個人差もありますし得意、不得意もあると思いますけど、「見る」と「声を出す」ことは誰でも意識すればできること。だからできてないときには怒るようにしています。そういうことが一生懸命にできる子は伸びる子が多いと思っています。
--中村監督が考える「野球の楽しさ」とは?
厳しさのなかにある「楽しさ」でしょうか。高学年になると練習も厳しくなりますし、硬球で野球をやっているので当たると痛いし危ない部分もある。だから常に集中しないといけないという精神的に厳しい部分もあります。そのなかで良いプレーができたり、打てたり、怖さに打ち勝ってボールを捕れたり、そういうのが楽しいことなんじゃないかなと思います。
--「楽しい野球」の対極にある「勝利至上主義」という言葉に対して思うことはありますか?
勝つことを前提にしないスポーツなんてあり得ないと思うので、そういう意味ではみんな「勝利至上主義」だと思います。ただ、子どもが不幸になってまで、不幸にしてまで勝ちを優先することはあり得ません。怪我をしてまで投げろとも思わないですし、休むときは休みなさい。安全、健康が第一だと思っています。
--監督として嬉しい瞬間はどんな時でしょうか?
子どもが喜ぶ姿を見たときですね。勝利の瞬間とか、子どもが良いプレーをして「やった!」という表情になるときが一番嬉しいですね。プレーだけじゃなくて「今日はアイス食うぞ」と言っても同じような表情になるんですけどね(笑)。
--リトルリーグの良さはどんなところにあると感じていますか?
仲間と一緒の目標に向かって練習をして、一緒に喜んだり、悔しがったり、それが子どもの成長に繋がる、野球の一番の良さかなと思います。リトルリーグは1年から入っている子は最長7年やりますから、期間が長いんです。その間にそういったことをたくさん経験させてあげて人間形成ができる。それがリトルリーグの良いところかなと思います。
(取材・写真/永松欣也)
2024年07月27日 22:17
「楽天3−5ロッテ」(27日、楽天モバイルパーク)
楽天は反撃も及ばず2連敗。貯金はなくなり、またも自力優勝の可能性が消滅した。今江敏晃監督は「先発ピッチャーが序盤に大量失点するうちの悪いパターン。そうなるとなかなか厳しい」と振り返った。
右腕が背信投球だった。約1カ月ぶりの先発となったポンセが、初回から先制を許すなど終始ピリッとせず5回5失点。「いろいろ変化に期待したけど、結果的にあまり変化はなかった感じですね」と語った。
中でも5イニング中4度の先頭出塁に、4個の盗塁を決められるなど、かき回された。「走られても抑えてくれるならいいですけど、打たれるしランナーは出すし、走られるしってなると、試合の全体的な雰囲気がどよーんとしてしまう」と苦言を呈した。
打線も中盤以降反撃も、大きなビハインドをはね返せなかった。「ふがいない試合が続いているので、なんとか明日いい形で勝ち試合を見せたい」と力を込めた。
2024年07月27日 22:17
「阪神7−3中日」(27日、甲子園球場)
阪神は打線が復帰して先発野手が全員安打をマーク。
2024年07月27日 21:48
巨人2−1DeNA(セ・リーグ=27日)――巨人が4連勝で、2年ぶりに貯金を2桁に乗せた。
二回、泉口の適時打で先行し、五回に岡本和の適時二塁打で加点した。井上は6回1失点。DeNAは4連敗。
◇
ヤクルト3−0広島(セ・リーグ=27日)――ヤクルトは七回、いずれも代打の川端の2点打、赤羽の適時二塁打で3点を先取し、零封リレーで逃げ切った。高橋は6月6日以来の白星。広島は打線がつながらず。
◇
阪神7−3中日(セ・リーグ=27日)――阪神が3連勝。一回、森下の適時打で先制し、三回は前川、木浪の連続適時打などで突き放した。大竹が8回1失点と好投した。中日は先発メヒアが乱調で4連敗。
2024年07月27日 21:35
● DeNA 1 − 2 巨人 ○
<15回戦・横浜>
DeNAの新外国人・フォードが27日の巨人戦で、来日初本塁打を含むマルチ安打をマークした。
来日初出場となった前日は3打数0安打だったが、この日は0−2の5回無死走者なしの第2打席、井上温大が1ボールから投じた2球目の変化球をライトポール際に放り込む来日初本塁打。
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏はこの本塁打に、「1球目も肩口のカーブが来て、今度はストライクだった。高かったんですよね。それでも投げた方は失投なんですけど、フォードの方は自分の中では印象に残るホームランだったと思いますね」と振り返った。
フォードは1−2の7回無死走者なしの第3打席は、高梨雄平が1ボール2ストライクから投じた変化球はライトライン際に放ち出塁。大矢氏は「気持ちがすごい楽になったと思いますよ。手応えを感じたホームランだったと思いますね」と、前の打席で放った本塁打が打たせた安打と見たようだ。
フォードはここで代走が送られ途中交代となった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月27日 21:34
「阪神7−3中日」(27日、甲子園球場)
阪神の先発・大竹が8回7安打1失点で今季7勝目を挙げ、お立ち台に上がった。登板前は「自分ひとりで1試合を投げ切るつもり」だったといい、七回終了時に交代を告げられ「自分で監督のところへ行って『投げさせてください』と言って」と続投を志願したと明かした。スタンドの虎党からは大歓声が上がった。
ただ八回に1点を失い、完投はならず。「その後に1点取られてしまって、さっき整列するときに(岡田監督から)『何が完封や』と言われました。冗談半分だと思いますが」と明かし、再び歓声を浴びた。
岡田監督も試合後のテレビインタビューで「いやいや、7回で交代やったんですけどねえ。なんか甲子園で完封してないんで行かしてくれ、いうことだったんで。でも点取られたから代えるで、って言ったんですよね、はい」と大竹とのやり取りを明かしていた。
2024年07月27日 21:31
● DeNA 1 − 2 巨人 ○
<15回戦・横浜>
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、DeNA・度会隆輝について言及した。
2024年07月27日 21:29
● DeNA 1 − 2 巨人 ○
<15回戦・横浜>
首位・巨人が27日、DeNAに2−1で勝利し4連勝で、貯金を今季最多の10にした。
巨人は2回に泉口友汰の適時打で先制すると、5回に岡本和真が適時二塁打で追加点。先発・井上温大は6回・79球を投げ、4安打、1失点とゲームを作る。7回からは高梨雄平、ケラー、大勢のリレーで逃げ切った。
これで巨人は7月、13勝4敗となった。27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏は、巨人の戦いぶりについて「投打が噛み合っていますよね。打つ時もあるし、今日みたいにピッチャーが頑張って相手を抑えきっちゃう時もありますし、非常に投打が噛み合っていると思いますね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月27日 21:17
「DeNA1−2巨人」(27日、横浜スタジアム)
巨人がDeNAに連勝で4連勝。首位をガッチリとキープし今季、セ・リーグで初めて貯金10に到達した。
試合は初回、先発の井上が1死一、三塁のピンチを背負うと3番・佐野の打席で、阿部監督は内野に前進守備を指示。序盤では珍しい采配だが、佐野を一ゴロに抑えるなど奏功。続く牧からも空振り三振を奪い、無失点に切り抜けて勢いに乗った。
一方、打線は新加入のモンテスが1軍昇格2試合目で、「6番・三塁」で来日初スタメン。二回、三塁線を破る二塁打でチャンスメークすると、泉口の右前打で先制のホームを踏んだ。四回には遊撃内野安打、八回には左前打で初の猛打賞。四回には初盗塁も記録するなど、初モノ尽くしの記念日となった。
泉口は5試合連続安打、2試合連続タイムリー。「チャンスの場面で打ててよかったです。コンパクトに振りぬくことができました」と振り返ると、五回に2死二塁から岡本和の左中間を破る適時二塁打でリードを広げた。
「得点圏にランナーがいたので、なんとか追加点に繋げたいと思っていました。ランナーをかえせてよかったです」
先発の井上は6回4安打1失点と粘りの投球で4勝目(4敗)。「ランナーを出しながらも、粘り強く投げられました。これまでは中盤のピンチで粘り切れないことがありましたが、今日はなんとか粘って、イニングを投げ切れたことがよかったです。また次も頑張ります」と収穫を語った。以降、高梨、ケラー、大勢と繋ぎ、1点のリードを守り切った。これで5カード連続勝ち越しを決め、7月は13勝4敗と波に乗ってきた。
2024年07月27日 21:03
○ 阪神 7 − 3 中日 ●
<17回戦・甲子園>
中日は前半戦から4連敗。3カード連続の負け越しで借金は今季最多を更新する「10」に膨らみ、CS進出圏内となる3位・阪神とのゲーム差は6.5に広がった。
先発のメヒアは初回から1点を失うと、3回は3本の適時打含む5安打を集中され一挙4失点。5回も3連打を食らうなど阪神打線の勢いを止められず、5回10安打7失点の内容で自身5連敗となる今季7敗目(3勝)を喫した。
打線は阪神先発・大竹の緩急に翻弄され7回まで無得点。7点を追う8回以降に2本の犠飛などで3点を返すも焼石に水だった。
2024年07月27日 21:02
○ 阪神 7 − 3 中日 ●
<17回戦・甲子園>
阪神は後半戦に入り2試合連続の快勝。
2024年07月27日 21:02
「阪神7−3中日」(27日、甲子園球場)
阪神打線が効果的につながって後半戦2連勝スタート。オールスターブレイクをはさんで3連勝を飾った。今季初の3安打をマークした森下の働きが光った。まずは初回1死二塁、先発・メヒアの直球を鋭く左前に運んで、先制適時打。三回には1死一、二塁から三遊間を破って、2点目をたたき出した。森下にとってはプロ初の3戦連続マルチ打点。この回はその後、前川の左翼線ギリギリに落ちるラッキーな適時打なども飛び出して一挙4得点を奪った。
森下は五回1死には左翼線への二塁打で3安打目。この一打を皮切りに、佐藤輝、大山の3連打で2点を追加し、リードを広げた。
先発の大竹は初回から3イニング連続の三者凡退で、完璧な立ち上がり。四回以降も単打は許しても、二塁に進ませることなく後続を断った。八回この日初めて連打を許すと、無死二、三塁から福永の犠飛で1点を失ったが、8回7安打1失点で7勝目を挙げた。
2024年07月27日 20:41
アスレチックスのバトラーが7月だけで9本塁打
ドジャース・大谷翔平投手を上回るハイペースで本塁打を量産する24歳が注目されている。アスレチックスのローレンス・バトラー外野手が7月に月間9本塁打をマーク。ア・リーグ西地区の最下位球団に現れた「バリー・ボンズ2世」などと話題となっている。
6月18日(日本時間19日)にメジャー昇格を果たしたばかりのバトラーは7月に入って9本塁打をマーク。リーグは違うがナ・リーグで本塁打争いトップにいる大谷の5本を大きく上回る月間本塁打ペースとなっている。
6月はゼロ本塁打だっただけに驚愕の変身ぶり。アスレチックス向けの放送をする「NBCスポーツ・カリフォルニア」は「今月は人生で一番打ちまくっている」と驚きを隠せない。米メディア「スポーティングニュース」などに寄稿する野球アナリストでライターのライアン・シュペーダー氏も「バトラーは直近の20試合で(日本時間26日時点で)打率.433、出塁率.486、長打率.985、得点19、本塁打9、打点26をマークしている」と覚醒している状況を伝えた。
彗星のごとく現れた大砲にに、SNS上のファンは「月間最優秀賞を宣言しておきます」「コイツは本物だ」「ブレーブスにトレードされるだろうから挨拶をしておこう」「彼はトレードされるだろう」「勢いが止まらない」「リーグで最もクールな選手の1人」「彼は今月MLBで最高の選手の1人だ」などと賛辞が相次いでいた。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 20:38
○ ソフトバンク 3 − 0 オリックス ●
<14回戦・みずほPayPay>
ソフトバンクは後半戦連勝スタートで前半戦ラストゲームから3連勝。3カード連続の勝ち越しを決め、貯金は再び「28」となった。
有原は序盤のピンチを凌ぐと、3点を先制してもらった3回以降はほぼ完璧な内容。9回105球、2安打無失点の快投で今季初完封を達成し、両リーグ一番乗りとなる10勝目(4敗)を手にした。
打線は2回、四球と連打で一死満塁の好機を作ると、女房役の8番・甲斐が左翼線を破る2点適時二塁打を放ち先制。さらに9番・牧原大の中犠飛で3−0とリードを広げた。
3回以降は追加点を奪えなかったものの、この日の有原にとっては充分な援護点。3連勝で貯金は再び「28」となり、7月中の優勝マジック点灯が現実味を帯びてきた。