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2024年05月30日 15:20
バルセロナの新監督に就任したハンジ・フリック監督が、胸中を明かした。29日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。 「クレ、今こそが我々の瞬間だ。フォルツァ・バルサ!」と第一声を発するとともに、新監督に就任することが発表されたハンジ・フリック氏。昨年9月にドイツ代表において、初めて途中解任された指揮官という不名誉な記録を残したものの、バイエルンでは6冠を達成するなどその手腕は証明済み。2026年夏までの契約締結に先立て、スペイン語を勉強するほどの熱心家に、バルセロナ復権が託された。 来シーズンよりバルセロナを率いることが決まった後、クラブによる公式インタビューに応じたフリック氏は「関係者全員に感謝している。バルセロナとの契約…この偉大なクラブで働けることはとても名誉で、なによりも夢なんだ。早く始めたくてウズウズしているよ」と告白。続けて「バイエルンでいくつかのタイトルを獲得したように、バルセロナでもその道を歩みたい。一緒に多くのことを成し遂げよう。それが最も重要なことだから」と決意を口にした。 また、“バルサイズム”の体現を誓うフリック氏は「私がここにきた時、みんながこのクラブを愛し、成功のために全力を尽くしているのを見ることができた。バルセロナの哲学と、私自身の哲学は完璧にフィットする。このスタイルを好ましく思う」としつつ、「バルセロナのカンテラは世界最高峰。トップチームには経験豊富な選手と、才能ある若手選手がうまくミックスされているね。それを向上させるのが、デコ(スポーツディレクター)と会長、そして我々の仕事だ。努力しないと。私はチームワークをとても重要視する」と意気込みを語っている。 二転三転した退任騒動を経て、“レジェンド”シャビ監督と決別したバルセロナ。クラブ史上3人目となるドイツ人指揮官を迎えた新生ブラウグラナは来シーズン、ラ・リーガ奪還ならびにチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げることができるのだろうか。
2025年03月27日 22:40
25日に2026ワールドカップ南米予選でライバルのアルゼンチン代表と対戦し、敵地で1-4と完敗を喫したブラジル代表。チームの完成度には明らかな違いがあったが、『BBC』はブラジルの問題が『監督』にあると指摘している。選手たちは今も優秀だが、チームをまとめられるブラジル人監督が育っていないのだ。
「チームは試合を重ねてもまとまりがなく、ボールを前へ進めるための戦略もなかった。素晴らしいタレントを抱えているのに結果が出ない場合、主な責任は監督にあるはずだ。ブラジルの監督問題は危機的状況にある。国内では監督に十分な時間が与えられず、その状況で監督を育てるのは難しい。国内リーグで成功している監督も多くが外国人監督であり、特にアルゼンチン人、ポルトガル人監督が目立つ。現代表監督のドリヴァウは国内で結果を出してきたブラジル人監督であり、40年以上の経験を持つ。ただ、国際舞台で指揮を執るには能力が不足しているように映る」
「もし監督交代に動くなら、選択肢は2つか。1つは外国人監督に頼ることであり、有力候補はポルトガル人監督のホルヘ・ジェズスだ。もう1つは、チェルシーなどで活躍した元代表DFフィリペ・ルイスに任せてみるかだ。ルイスは現在フラメンゴの監督として華々しいスタートを切っている」
今回のアルゼンチン戦大敗を受け、レアル・マドリード指揮官カルロ・アンチェロッティの登板を望む声が再び強まっているとの話もある。今からアンチェロッティが就任するのは現実的ではないかもしれないが、ドリヴァウ・ジュニオールでは物足りないのは確かだ。
同メディアはネイマールが復帰すれば状況が変わるかとも期待しているが、怪我がちだったネイマール1人で変えられるほど甘くないか。アルゼンチンの方はリオネル・スカローニの下で盤石のチームを作り上げており、アルゼンチンとブラジルでは指揮官の力量差が大きい。
今のブラジルを2026ワールドカップ優勝候補に挙げるのは難しいが、残り1年でセレソンはどう変わるだろうか。
2025年03月27日 22:00
今季、プレミアリーグでは怪我人が続出している。中心選手が長期離脱してしまったチームも少なくない。マンチェスター・シティではMFロドリが、アーセナルではFWブカヨ・サカが長期離脱となり、戦いに大きな影響を及ぼしている。現在首位のリヴァプールがリーグを独走できているのは、比較的怪我人が少なかったことが理由の1つとして挙げられるだろう。
もう1つ、怪我人が少なかったことで躍進しているクラブがある。現在勝ち点54で3位につけているノッティンガム・フォレストだ。
『The Athletic』は今季のプレミア全クラブの負傷離脱の回数、その離脱日数を集計しているが、いずれももっとも少ないのがフォレストだ。今季、怪我で離脱した人数は11人。合計日数は475日となっている。ちなみにもっとも怪我人が多いのがブライトンで、離脱の総数は36回。その合計日数は1407日にも及ぶ。合計日数でブライトンに次いで多いのがトッテナムの1165日、その次がイプスウィッチの989日、その次がアーセナルの885日となっている。
では、なぜフォレストは怪我人が少ないのだろうか。同メディアはかつてワトフォードの主任理学療法士、レディングのスポーツ医学部長などを歴任し、現在はパフォーマンスセンター『GoPerform』の臨床ディレクターを務めるルーク・アンソニー氏の見解を紹介している。
1つは、フットボールのスタイルにある。同氏はトッテナムの例を挙げ、攻撃的なプレス、ハイライン、センターバックの高速なカバーなどがプレイスタイルに不可欠であることを指摘。トッテナムはそれを比較的小規模なチームで、同じ選手を繰り返し起用することで行っており、それがリスクを生み出しているという。トッテナムも今季多くの怪我人を出しているチームだ。
フォレストの場合、その逆であることが幸いしているという。フォレストはリーグでもっともプレスをかけないチームで、低く構えてボールを奪ったときのみ、素早くカウンターを発動する。相手にボールを持たせることを厭わないスタイルだ。
もう1つの要因は、ヨーロッパでの戦いがないことだ。リーグ上位チームの多くはCLやELを戦うが、フォレストにはそれがない。他チームが遠征している間、コンディションの維持に努めることができ、これが大きな利点になっているという。
結果的に、今季のCL出場権を得ることが濃厚となりつつあるフォレスト。ただ当然のことながら、CL出場権を得れば2つ目の利点は消え失せることになる。躍進したスモールチームが次のシーズンに欧州コンペティションとの両立に苦しみ、成績を低迷させる例はいくつもある。今季でいえばラ・リーガのジローナなどがそれにあたるだろう。
それをどう乗り越えるかはヌーノ・エスピリト・サント監督の手腕にかかっているが、今季のマネジメントに関しては見事な成果を挙げているようだ。
2025年03月27日 22:00
このところサッカー界で大きな存在感を発揮しているサウジアラビア。クリスティアーノ・ロナウドを皮切りに、多くのスター選手を多額の資金で引き抜き、国内リーグを強化している。
今回は『Planet Football』から「今夏サウジアラビアへと移籍しそうなプレミアリーグの6名」をご紹介する。ダルウィン・ヌニェス
クラブ:リヴァプール
国籍:ウルグアイ
リヴァプールのウルグアイ人ストライカー、ダルウィン・ヌニェス。彼は以前アル・ナスルからオファーを受けていたが、当時はクラブが放出に前向きではなく、取引には至らなかった。
しかしながら今季のダルウィン・ヌニェスは期待ほどの活躍を見せられておらず、高額な給与を支払っていることもあって放出の可能性が高まっている。
まだ25歳ということもあってマーケットでの評価は高く、サウジアラビア側も夏には更に大きなオファーを準備するのではないかと言われている。ルイス・ディアス
クラブ:リヴァプール
国籍:コロンビア
ダルウィン・ヌニェスと同じリヴァプールに所属しているルイス・ディアスも、契約更新が今のところ行われていない選手の一人であり、移籍の噂が流れている人物だ。
ポルトガルから高額の移籍金で獲得した選手であり、今季も公式戦で13ゴール5アシストと結果は残しているが、契約更新されていないために給与額がかなり低く抑えられているという。
ファブリツィオ・ロマーノ記者も「サウジアラビアのクラブが彼を獲得しようとしていた」と説明しており、再び夏のマーケットでの動きが注目されそうだ。ケヴィン・デ・ブライネ
クラブ:マンチェスター・シティ
国籍:ベルギー
マンチェスター・シティの中盤の要であったケヴィン・デ・ブライネは、プレミアリーグ史上最高クラスの実績を誇る選手であるが、このところは怪我もあって出場機会が減少している。
クラブが契約を更新する可能性は低いとされており、キャリアの最終章に近づくための移籍先を探さなければならないだろう。給与額を考えても他の欧州クラブに移籍することは難しい。
以前にもサウジアラビアからは「生涯をかけるほどの大金」でオファーが来ていたとされており、デ・ブライネ自身も「魅力的な条件での移籍を検討したい」と発言したこともあった。ソン・フンミン
クラブ:トッテナム・ホットスパー
国籍:韓国
ハリー・ケイン退団後、トッテナム・ホットスパーのエースとしてチームを支えてきたソン・フンミン。これまで100ゴール以上をクラブにもたらしてきたレジェンドであるが、このところは個人のパフォーマンスに疲労が見られる。
契約は2026年までとなっており、クラブも若手中心に再建を進めている状況。タイミングを考えてもこの夏にはおそらく移籍が検討されるだろうと伝えられている。
以前はサウジアラビアからの高額なオファーを断ったと伝えられているが、年齢やキャリアの段階を考えれば、最終的なプランとして中東行きが検討される可能性は高い。エデルソン
クラブ:マンチェスター・シティ
国籍:ブラジル
マンチェスター・シティの守護神を務めているエデルソン。昨年夏にサウジアラビアからのオファーがあったとき、ジョゼップ・グアルディオラ監督からの説得によって残留を決めた。
しかし今季はコンディションやフィットネスが整わないことが多く、再び退団の可能性が示唆されており、シティも新しい守護神を探していると言われる。
ポルトのジエゴ・コスタやパルマの鈴木彩艶などがその候補となっており、クラブ側としても後釜に目処がつけば取引を行う可能性が高い。レアンドロ・トロサール
クラブ:アーセナル
国籍:ベルギー
アーセナルで戦っているベルギー代表FWのレアンドロ・トロサールは、契約満了が近づいていることもあり、サウジアラビアからの関心が寄せられている。
チーム内での出場機会も比較的限られた状況にあり、クラブとしても彼が多額の資金をもたらしてくれるとすれば放出は厭わないであろう。
サウジ移籍を選んだことが「あまりに残念」な8名の選手たち
ストライカー不足に悩んでいるアーセナルではあるが、来季に向けて新しいアタッカーが獲得できるならば、トロサールを高額で売れるチャンスは断りづらいものになるだろう。
2025年03月27日 21:00
サッカーの様々な統計をおこなっている研究グループ『CIES Football Obs』は、昨年3月20日から今年3月20日までの1年間、世界63カ国のリーグで1試合あたりに出たカードの枚数を調べてランキングにした。
2025年03月27日 20:34
ウインドーが閉まるギリギリのタイミングで、広島が浦和の前田直輝を完全移籍で獲得した。さっそく3月27日にエディオンピースウイング広島で開かれた記者会見では、クラブの覚悟も、前田本人の覚悟も、とても強い移籍であることが語られた。
それにしても、広島はこのオフから前線の出入りがとても激しい。ドウグラス・ヴィエイラ、ピエロス・ソティリウ、ゴンサロ・パシエンシアといった外国人FWとの契約を見送り、昨季に磐田で19得点を挙げたジャーメイン良の獲得に成功して新シーズンを迎えると、大卒ルーキーの中村草太がセンセーショナルな活躍を見せていく。
そして、満田誠のG大阪への期限付き移籍とヴァレール・ジェルマンの獲得が発表され、トルガイ・アルスランが怪我で長期離脱して帰国することになった。
文字通りに刻一刻と状況が移り変わっていくなか、ACL2をとても残念な形で敗退することになる。その責任を重く受け止めて雨野裕介強化本部長が辞任する事態になったなかで、前田の獲得をまとめた栗原圭介強化部長は、今回の移籍には監督の強い要望があったことを明かした。
「前線の選手を獲得するかしないか模索しているなか、監督から『やっぱり1枚欲しい』ということがありました。このタイミングで獲得できるかどうかは難しい状況で、前田選手が獲得できる可能性があったので話を進めたところ、非常にいろんなタイミングが合って、前田選手の気持ちも合って、移籍が決まりました」(栗原強化部長)
指揮官の要求に応えられるところに、広島のクラブ規模が大きくなっていることと、タイトルへ懸ける思いがどんどん強まっていることが表われている。
広島の熱のこもったオファーに、前田は心を強く揺さぶられた。
「本当に嬉しかったです。嬉しかったんですけど、素直に話すと、浦和レッズというクラブでリスペクトしている興梠慎三さんの30番を付けさせていただいた責任感というか、覚悟というか、そういうのがあったので、すごく悩んだ」
【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
即断できなかった前田は、ミヒャエル・スキッベ監督が繰り広げているサッカーを体感できるワクワク感とタイトルへの思いが勝って決めた。
「今のメンバー、今の監督で、優勝を狙えると僕は本気で思っています。だからこそ、この決断をさせていただいた」
タイトルの中でもリーグ戦のタイトルを獲りたい。それが30歳になった前田が追い掛ける夢でもある。
「若い頃はずっとチャンピオンズリーグに出たい気持ちが強かったので、活躍してヨーロッパっていう夢があった。でも、一回ヨーロッパから帰ってきて、30歳にもなって、正直もうヨーロッパに戻るのは難しいと思ってます。
そこで、やっぱりリーグ戦のタイトルを獲りたい。小さい頃から夢見てきたし、あの光景をテレビで見てきて目に焼き付いているので、自分も獲りたいと思いますし、このチームならそれが可能だと思っています」
2週間の中断を経て再開するJ1。広島は29日に京都との一戦に臨む。V・ジェルマンは出場停止を終えて、何の曇りもなく出場可能となり、もちろん前田も出場可能。戦力が出揃うなかで、広島はどんな攻撃を繰り広げていくのか。大きな注目が集まる。
取材・文●寺田弘幸
2025年03月27日 20:30
元リヴァプールDFスティーヴン・ウォーノック氏は今夏の移籍が近づいているイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの決断に対する理解を示した。
地元で生まれでリヴァプールの生え抜きとしてこれまで同クラブで公式戦349試合に出場し、22ゴール87アシストを記録するアーノルドはクラブのアイコン的存在の1人だが、別れが近づいている。
現行契約の満了を迎える今夏、レアル・マドリードへの移籍が決定的となっており、リヴァプールのファンからは「ベンチにすら置いておけない」、「もう1試合もプレイさせるな」、「副キャプテンの座を他の誰かに譲らせるべき」など辛辣な意見が飛び交っている。
そんななか、ウォーノック氏は自身のXにてアーノルドを擁護。「ファンから盛大な見送りを受けるべき」と自身の見解を示している。
「トレント・アレクサンダー・アーノルドと彼のリヴァプールからの移籍の可能性に対して向けられる否定的な意見が信じられない。『彼は恥を知るべきだ』とか『彼はクラブに忠誠心がない』といったコメントを見かけたが、それは妄想だ」
「彼には自分で選択し、異なるリーグや異なる国で挑戦する権利がある。彼はリヴァプールですべてを勝ち取り、クラブにとって素晴らしい貢献者となった。ファンから盛大な見送りを受けるべきだ」
6歳からリヴァプール一筋だったアーノルドの退団の可能性が高まっており、さらにフリー移籍ということもあってファンは腹を立てているが、ウォーノック氏は同選手の決断を尊重して欲しいと考えている模様。さらにこれまでの貢献度を考えると、盛大に見送るべきだと自身の見解を示した。
CLラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン戦で負傷し、長期離脱が噂され、再びリヴァプールのユニフォームを着てプレイできるかどうかが不安視されているアーノルド。
正式な発表があるまで待つ必要もあるが、アーノルドは後味が悪いままリヴァプールを離れてしまうのか。
2025年03月27日 20:11
昨季のJFL王者で、今季にJ3初参戦の栃木シティが3月27日、FWピーター・ウタカを完全移籍で獲得したと発表した。
ナイジェリア出身の41歳は、ベルギーや中国などのクラブを経て、2015年に清水に加入。その後、Jリーグでは広島、FC東京、徳島、甲府、京都を渡り歩き、23年に復帰した甲府を昨季限りで退団していた。
通算でJ1では115試合45得点、J2で212試合89得点を記録するストライカーは、栃木Cの公式サイトで以下の通りコメントした。
「栃木シティの一員になれることがとても嬉しく、ワクワクしており、神に感謝しています。チームメイトやスタッフ、そして栃木シティのファン・サポーターの皆さんに早く会いたいです」
【画像】Jリーグ参入後初のJ1相手の試合!栃木シティサポーターがホーム岩舟に集結!
実績十分な助っ人の加入に、SNS上では以下のような声が上がった。
「えぐいーーーーーー!!」
「期待出来る選手ですね」
「まだまだやれる選手なので栃木で爆発期待してます!」
「えぐすぎる補強」
「これが本気の補強ってやつだよ」
「嘘でしょ!!」
「駆け込み乗車のレベルが最強すぎ」
「それはずるい!(羨ましい)」
「すごい選手が入ってきましたね」
「うおー、なんか聞いた事ある選手キター」
またチームメイトとなるFW田中パウロ淳一は、「ぎゃーーーーーーーーー」と反応した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年03月27日 20:09
川崎フロンターレに所属するMF脇坂泰斗と川崎ブレイブサンダース(バスケットボール/B1)に所属するPG柏倉哲平による“異競技対談”が行われた。
2025年03月27日 20:00
X(旧Twitter)上で、とある画像が話題を呼んでいる。
独立プラットフォーム・Anfield Editionは今月26日、Xを更新して一つの画像を投稿した。pic.twitter.com/JTiEqbpQFu
— Anfield Edition (@AnfieldEdition) March 25, 2025
そこに映っていたものは、プレミアリーグ・リヴァプールの日本代表MF遠藤航の立ち姿が描かれ、英文が添えられた壁だ。
2023年8月にリヴァプールへ移籍した遠藤がいまや壁画として描かれるまでになったと、感慨深い気持ちにもさせられるが、残念ながらこの画像はコラージュされたものである。
元となった画像は、リヴァプールのホーム・アンフィールド付近に存在するリヴァプールDFトレント・A=アーノルドのストリートアートである。このような選手・監督を描いた壁画は近くに複数あり、2019-2020シーズンのプレミアリーグ優勝を記念して前監督のユルゲン・クロップが描かれたストリートアートも残っている。Trent Alexander-Arnold's new Anfield mural ❤️ pic.twitter.com/TlXdhzi8oU
— ESPN FC (@ESPNFC) August 9, 2019
元画像のアーノルドの壁画には、同選手の後ろ姿と共に「FOR FANS SUPPORTING FOODBANKS」「"I'M JUST A NORMAL LAD FROM LIVERPOOL WHOSE DREAM HAS JUST COME TRUE"」と記されている。
二つ目の文章は「"私は夢を叶えた、ただ普通のリヴァプール出身者です"」と訳せるもので、コラ画像では「LIVERPOOL」が遠藤の出身地である「YOKOHAMA」(横浜)に変えられている。
このコラ画像の投稿意図は、アーノルドのレアル・マドリーへの移籍が決定的となったことへの意趣返しと見られている。リヴァプール生え抜きSBの移籍に対し、アルネ・スロット現体制下で苦しい立場にありながらもチームを支え続ける遠藤の献身性が評価されているのだろう。
X上では、この投稿に対し「本物かと思った」「愛されてる証拠」と言ったコメントが寄せられている。
リヴァプール遠藤航の獲得を狙う欧州5チームとは
ただ、その遠藤にも移籍の噂が立っており、また別の選手がコラ画像となる日は近いのかもしれない。
2025年03月27日 19:48
鹿島アントラーズは3月26日、クラブの公式YouTubeチャンネルで「【ゴールへの飽くなき嗅覚】This is "濃野公人"」と題した動画を公開した。
大卒1年目だった昨季は右SBながらチーム2位の9得点をマークし、今季はリーグ戦でここまでの全試合に出場する23歳DFの豪快なシュートや、タイトな守備が収められている。
【動画】「ゴールへの飽くなき嗅覚」濃野公人の圧巻プレー集!
この投稿のコメント欄には、以下のような声が寄せられた。
「キミは攻撃が注目されがちだけど、守備もサボらずしてくれる」
「シュートが上手すぎるんよな」
「日本一のサイドバックになってくれー!」
「圧倒的な運動量!なぜかゴール前にいる...」
「見ててワクワクする」
「現地観戦してると、濃野がCFの前に飛び出してるの見るだけで価値がある」
「この一年、鬼木監督の元でどれだけ伸びるかが本当に楽しみ」
「濃野は技術じゃなくて、ガッツで守ってるって雰囲気で、鹿島を感じる」
「サイドバックストライカー公人」
「得点力がバケモンすぎるけど守備も全然上手いんよな」
「代表で見たい」
ファン・サポーターは、濃野の得点力以外の部分も高く評価しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年03月27日 19:30
現在マンチェスター・ユナイテッドからチェルシーにレンタル移籍中のFWジェイドン・サンチョ(25)は今夏の移籍市場でも去就が注目されている。
今シーズンはチェルシーへレンタル移籍をしているサンチョは加入後、リーグ戦3試合連続でアシストを記録するなど素晴らしいスタートを切った。しかし、その後は目立ったインパクトを残せず、プレミアリーグでは23試合で2ゴール4アシストに留まっている。
現在の契約には4500万ポンドの買取義務がついており、チェルシーはこれを行使すると考えられていたが、今では500万ポンドを支払いこれを放棄する姿勢だと考えられている。
再び今夏にユナイテッドに戻る可能性が出てきたサンチョについて独『Bild』は古巣であるドルトムントへの復帰を希望していると報じていた。これを受けてドルトムントもサンチョを歓迎しているようだが、英『GIVEMESPORT』によると、同じくブンデスリーガのレヴァークーゼンも同選手の獲得に興味を持ち、状況を監視しているという。
実力は折り紙つきだが、ユナイテッド移籍以降思うようにキャリアを歩めていないサンチョ。今夏再び移籍の噂が浮上しているが、去就はどのような形で決着するだろうか。
2025年03月27日 19:30
韓国の国家行政機関である文化体育観光部(文体部)は27日、選手たちの競技力に悪影響を与えているとして物議をかもしているサッカー競技場の芝生管理問題を解決するため、韓国プロサッカー連盟とともにKリーグの試合が開催されるサッカー競技場27カ所の芝生状態を調査すると発表した。
2025年03月27日 19:24
サンフレッチェ広島は27日、浦和レッズから完全移籍で加入したFW前田直輝の入団会見を行った。
会見に同席した栗原圭介強化部長は、「攻撃を活性化できる選手ということでずっとリストアップをしていましたし、(ミヒャエル・スキッベ)監督の強い要望もあって、このタイミングでオファーさせていただきました」と移籍の経緯を明かし、前田について「スピード、ドリブル、左足のキックの精度が素晴らしく、何より1人で局面を打開できる選手」と説明して、さらに次のように続けた。
「ドリブルが得意な選手は足元で受けることが多いと思いますが、(前田は)ボールがない時に背後を取る動きもできるので、サンフレッチェ広島の攻撃を活性化してくれると確信しています。守備に関しても、前から献身的に連動、連続してプレスに行ってくれるので、攻守においてサンフレッチェ広島のサッカーに合いますし、前田選手の特徴も生きると思います」
シーズン開幕後の移籍となった前田は、「浦和レッズというクラブで、僕もクラブもリスペクトしている興梠慎三さんの30番をつけさせていただいたという責任感や覚悟があったので、すごく悩んだのが正直な感想です」と心境を明かしつつ、「外から見てスキッベ監督のサッカーはすごく魅力的だとずっと思っていました。僕自身もそこに入れば、何かプラスなエネルギーが出ると僕は感じていたので、それを体現したいですし、新しいチャレンジの気持ちでここに来ました」と移籍決断の理由を話した。
前田は加入が発表された同日にチームへ合流し、さっそく練習にも参加。「クオリティや持ち味のある選手たちが多くて、その中で自分の良さをアピールしないといけないと思ったと同時に、この人たちとうまくコンビネーションができたら、もっと楽しいサッカーになるんじゃないかなと思いました」と期待を口にし、今後の意気込みを続けた。
「サンフレッチェ広島の今のメンバーや監督で優勝を狙えると本気で思っています。だからこそこの決断をしたし、その中心になりたい気持ちも強いので、本当に強い覚悟を持っています。目標を高く持ちつつ、目の前のプレーを全力で戦うことをお約束したいです」
現在30歳の前田は東京ヴェルディの下部組織出身で2012年10月に17歳でトップチームデビューを飾った。その後は松本山雅FC、横浜F・マリノスを経て、2018年に移籍した名古屋グランパスでは、2021年にJリーグYBCルヴァンカップ制覇に貢献した。
2022年1月にエールディヴィジのユトレヒトにレンタル移籍したが、けがの影響もあって約1年半後に名古屋へ復帰。2024年1月に浦和へ移籍し、昨季は公式戦26試合出場2ゴール2アシストを記録した。今季は“レジェンド”興梠慎三氏から背番号「30」を受け継ぎ、リーグ戦3試合に出場していた。
2025年03月27日 19:05
J2の水戸ホーリーホックは3月26日、ルヴァンカップ1stラウンド1回戦でJ2のロアッソ熊本と対戦。1−0で勝利した一戦で、決勝弾を決めたのはFW安藤瑞季だ。
スコアレスで迎えた30分、自陣の深い位置からGK西川幸之介が前方に蹴り出す。グングンと伸びるボールに追いついた安藤が、ワンタッチで寄せてくる相手をかわし、右足で鋭いシュートを突き刺した。
【動画】パス1本で完結! 西川の高精度フィード→安藤がフィニッシュ
この得点シーンがJリーグの公式SNSで公開されると、コメント欄には「こうのすけ、マジで315ーーー!さすが」「リヴァプールのアリソンといい勝負してる」「ナイスゴール」「凄いロングパスだね〜」といった声が寄せられた。
“最短”でゴールを生み出した高精度のロングフィードが称賛された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年03月27日 19:00
サンダーランドの注目株はステップアップの可能性が高まっている。
『The Guardian』によると、ウェストハム・ユナイテッドは今夏の移籍市場でサンダーランドに所属する17歳MFクリス・リグの獲得を目指すという。
サンダーランドの下部組織出身であるリグは2023年7月に同クラブのトップチームに昇格。デビューシーズンこそは8試合の先発出場に留まっていたが、今季はここまでリーグ戦29試合に先発出場し、4ゴール1アシストと17歳ながら主力に定着。すでに欧州ビッグクラブも注目しており、今夏の去就が注目されていた。
そんなリグに今夏ステップアップの可能性が浮上。同メディアによると、17歳と将来有望なリグに対しては現在トッテナム・ホットスパーやウェストハムが興味を示しているとのこと。特にウェストハムは指揮官のグレアム・ポッター監督が中盤の若返りを目指しているため、今夏での獲得を熱望しているという。
昨年夏にサンダーランドと新たに3年間の契約を締結したリグだが、果たして今夏の移籍市場でステップアップを決意するのだろうか。
A devastating counter-attack from the #SkyBetChampionship leaders!#EFL | @SunderlandAFC pic.twitter.com/vkm1cSNwcS— Sky Bet Championship (@SkyBetChamp) August 31, 2024