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2024年06月11日 21:55
森保一監督が率いる日本代表は6月11日、北中米ワールドカップのアジア2次予選・最終節でシリア代表と対戦。5−0で完勝を収めた。 試合を中継したフジテレビで解説を務めた元日本代表MFの小野伸二氏は、3点リードで迎えたハーフタイムに、後半で注目したい選手を訊かれると、この日はベンチスタートだった鎌田大地を挙げる。 「こういう良い展開の時に、どんな凄まじいイマジネーションを発揮してくれるか。すごく見たいです」 【動画】相馬のPK奪取を演出した鎌田のスルーパス その鎌田は62分に途中出場。小野氏が注目したのが78分のプレーだ。左サイドからパスを受けた鎌田は、シュートを打つ素振りを見せてから、ボックス内の南野拓実を狙って優しいパスを送る。 「見ていて、アイデアを感じますよね、一つひとつのプレーが。シュートを打つかな、と思いきやパスを出して」 同じく解説を務めた松井大輔氏も「鎌田、良いですよね」と同調。背番号15は、相馬勇紀のPK獲得につながるスルーパスを供給するなど、限られたプレータイムでその実力を示した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年05月17日 23:30
現地時間5月17日に開催されるFAカップ決勝で、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが、マンチェスター・シティと聖地ウェンブリーで対戦する。この一戦を前にスターティングメンバーが発表され、鎌田が名を連ねた。
28歳の日本代表MFは昨季限りでラツィオを離れ、フランクフルトで師事したオリバー・グラスナー監督が率いるパレスに加入。舞台をプレミアリーグに移しての恩師との再タッグに、大きな期待が寄せられた。
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ただ、なかなか期待通りの活躍を見せられず。給与はクラブ最高額(週給15万ポンド/約2900万円)ながらベンチスタートが重なり、厳しい声が飛んだが、ここにきて存在感を発揮。アストン・ビラとのFAカップ準決勝(3−0)でもフル出場で躍動し、決勝進出に貢献した。
昨季に続いてシーズン終盤戦で評価を高めている鎌田は、1861年に創立したパレスに初タイトルをもたらせるか。164年のクラブ史に名を残すチャンスだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年05月17日 23:21
現地5月17日に開催されたブンデスリーガの最終節で、堂安律が所属する4位のフライブルクがホームで3位のフランクフルトと対戦している。
堂安が4−4−1−1の右サイドハーフで先発したフライブルクは、勝てばクラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権獲得となるなか、27分に先制する。
【動画】堂安律がブンデス二桁得点達成! 左足のダイレクトボレー弾
リーンハートのロングスローをギンターが頭で繋いだボールに堂安が反応。左足で見事なダイレクトボレーを叩き込んだ。
日本人レフティはこれで今季のリーグ戦10ゴール目をマーク。欧州5大リーグでは日本人7人目となるシーズン二桁得点を達成した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年05月17日 23:00
リヴァプールをフリーで去ることとなったアレクサンダー=アーノルド。年齢的にも高い市場価値を持ちながら、移籍金なしで獲得可能な選手となる。
そこで今回は、これまでフリー移籍を果たした選手の中から『移籍後にその市場価値を大きく伸ばした5名』をTransfermarktのデータをもとに見ていきたい。ランダル・コロ・ムアニ
フリー移籍:ナント→フランクフルト
現在の所属:ユヴェントス
現在はローンでユヴェントスへ加入しているフランス代表アタッカー、コロ・ムアニ。
国内ではナントで台頭し、2022年にフリーでフランクフルトへ加入。その最初のシーズンは、ブンデスリーガで15ゴール11アシストといきなり大活躍した。
その後1年でPSGへ移籍。その金額は1億ユーロ近い額となっており、わずかな期間でクラブに巨万の利益をもたらした選手となった。
結局パリでは苦戦したものの、冬からプレーしているユヴェントスでは復活した姿を見せている。アンドレ・オナナ
フリー移籍:アヤックス→インテル
現在の所属:マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッドのGK、オナナ。カメルーンではエトーの設立したアカデミーで育成され、14歳からはバルセロナでプレーした。
2015年にアヤックスへ移籍。ここで正守護神としてブレイクし、注目を集めるようになった。
その後はドーピング違反による長期出場停止という大きなアクシデントにも見舞われたものの、2022年にフリーでインテルへ加入。ステップアップを果たした。
セリエA、またCLでの活躍からその価値は急上昇し、わずか1年でユナイテッドへと売却された。
ロベルト・レヴァンドフスキ
フリー移籍:ドルトムント→バイエルン
現在の所属:バルセロナ
ワールドクラスの点取り屋、レヴァンドフスキ。
母国ポーランド時代はさほど注目されず、2010年にドルトムントが見出すと、2年目からエースとして飛躍を遂げた。
2014年にフリーでバイエルンへ加入。以来長年にわたって数多のゴールを量産し、ドイツ国内のタイトルはもちろん、6年目にはCL優勝にも大きく貢献した。
2022年にバルセロナへ加入。当時34歳ながら4500万ユーロと、安くない移籍金が支払われている。ポール・ポグバ
フリー移籍:マンチェスター・ユナイテッド→ユヴェントス
現在の所属:無所属
昨年末からは無所属となっているMF、ポグバ。
2009年に母国のル・アーヴルからマンチェスター・ユナイテッドへ加入。まだ若手ということもあって、ここでは重用されることなく2012年にフリーでユヴェントスへと放出された。
ところがイタリアでは若手ながらトップチームで活躍。瞬く間にスター選手となり、クラブのリーグ連覇に大きく貢献した。
2016年に1億ユーロを超える移籍金で古巣のユナイテッドへ復帰。当時のワールドレコードとなる高額移籍を果たしている。マルクス・テュラム
フリー移籍:ボルシアMG→インテル
現在の所属:インテル
インテルが誇るダブルエースの一人、テュラム。リリアン・テュラムの息子であることは周知の事実であろう。
フランス国内ではソショーやギャンガンでプレーし、2019年にボルシアMGへ加入。負傷に悩まされたシーズンもあったが、在籍期間のほとんどは主力としてチームの攻撃を牽引していた。
2023年にフリーでインテルへ。自身の父が名を馳せたリーグへ挑戦することとなった。初年度からスクデット獲得に貢献するなど活躍している。
世界最高クラスの才能を生かせなかった「消えたサッカーの天才」4名
現在その市場価値は、フリー加入時のおよそ2倍となっている。
2025年05月17日 22:55
FC東京には浦和レッズ戦になると、燃える男がいる。
2025年05月17日 22:35
スコティッシュ・プレミアシップの最終節が17日に行われ、セルティックはセント・ミレンと対戦した。
第34節でダンディー・ユナイテッドに勝利を収めたセルティックは、すでにスコティッシュ・プレミアシップ優勝を決めており、リーグ制覇3連覇を達成している。リーグ優勝決定後は、宿敵レンジャーズと引き分けると、その後の2試合では快勝を収めている。
5月24日に開催されるスコティッシュカップ決勝に向けて弾みを付けたいセルティックは、最終節で日本代表FW前田大然が先発出場。一方、旗手怜央は負傷の影響で欠場した。
前半、ボールを支配したセルティックだったが、得点を奪うことはできずスコアレスで試合を折り返す。するとアウェイのセント・ミレンが先制点を挙げる。51分にFKのこぼれ球をジョナ・アユンガがペナルティエリア内で拾うと、トラップして左足でシュート。GKキャスパー・シュマイケルの脇を抜け、ネットを揺らした。
その後、前田大然は72分にジョニー・ケニーとの交代を告げられ、ピッチを後にする。試合開始前の時点で、得点ランキング2位につけていた前田は、惜しくもこの試合でゴールを挙げることはできず、得点王獲得とはならなかった。
ホームでの敗戦を避けたいセルティックは、後半アディショナルタイムに同点に追いつく。敵陣ペナルティエリア内でパスカットをすると、途中投入されたジェームズ・フォレストへとつなぐ。ボールを受けたジェームズ・フォレストは迷いなくシュートを打つとニアサイドを抜いた。
そのまま試合は1−1で終了。セルティックは24日にスコティッシュカップ決勝でアバディーンと対戦する。
【スコア】
セルティック 1−1 セント・ミレン
【得点者】
0−1 51分 ジョナ・アユンガ(セント・ミレン)
1−1 90分+4分 ジェームズ・フォレスト(セルティック)
2025年05月17日 22:25
現地5月17日に開催されたスコットランドリーグの最終節で、前田大然と旗手怜央が所属するセルティックがセント・ミレンとホームで対戦した。
すでにリーグ4連覇を決めているセルティックは前田が先発、旗手が怪我のためメンバー外となったなか、序盤からボールを握って試合を進める。
開始5分、ここまでリーグ戦16ゴールを奪い、得点ランキングで2位につける前田がジョンストンのクロスに反応。ニアサイドに飛び込んだが、わずかに合わせられず。
25分には左サイドでパスを受けた前田がドリブルで縦に突破してクロスを上げたが、ゴールラインを割ってしまった。ホームチームはその後も攻め続けたが得点は奪えず、スコアレスで前半を終える。
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迎えた後半、セルティックは自陣右サイドでFKを与えると、スケールズのクリアを拾ったアユンガに左足のシュートを決められて先制を許す。
64分には、前田が決定機を迎える。ゴール前でフリーになり、右からのクロスに頭で合わせたが、シュートは枠の上に外れる。
72分には前田が途中交代。得点王が懸かっていた日本人アタッカーはリーグ戦4試合連続ノーゴールに終わり、数字を伸ばせなかった。
その後、セルティックは多くのチャンスを作るも、ゴールが遠い。それでもアディショナルタイムにフォレストが土壇場で同点弾を奪った。試合はこのまま1−1で終了した。
24日にはスコティッシュカップの決勝でアバディーンと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年05月17日 22:20
2025年5月17日、浦和レッズが劇的な展開で3-2とFC東京に逆転勝利。2度もリードを許しながら懸命に食らいつき、後半のアディショナルタイム(90+3分)に決勝点を決めた。 殊勲者のひとりが、途中出場で2ゴールを奪った松本泰志。1-2で迎えた80分、右サイドからの金子拓郎のクロスに合わせて同点弾を沈めると、後半アディショナルタイムには関根貴大のふわりと浮かしたパスに反応してボレーシュートで叩き込んだ活躍はこの試合最大のハイライトだ。 「まずは同点に追いつくことだけ考えました」 そんな心境でピッチに入った松本は2ゴールについて「先輩方のクロスガ良かった。自分は押し込むだけで良かった」と謙虚に答えつつ、「自分自身もホームで初得点だったので、嬉しかったです」と喜びを噛み締めた。【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
特筆すべきは2点目だろう。あの時間帯で関根のクロスを冷静に胸でトラップしてシュート。焦っても仕方ない場面だが、本人の感覚はどうだったのだろうか。「ちょっと体重が乗っていてヘッドだとダメだったので、胸で止めるしかなくて。ただ、練習の時から関根選手がボールを持った時は絶対に動き出そうと考えていたので、相手の裏を取れてシュートまで行けたので良かったです」 シュートは「つま先で触った感じ」で「全然狙ってない」。精いっぱいのプレーで蹴り込んだというのが本人の感覚だった。 2ゴールともVARが介入した点については、「お願い」と祈っていた。だから、「VARがクリアした時はホッとした」という。「自分が小さい頃から見ていたスタジアムですから。今度は自分が子どもたちに夢を与えられたら良いと思います」取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
2025年05月17日 22:10
J1横浜F・マリノスは17日、ファン、サポーターに向けて声明を発表した。
2025年05月17日 22:00
世界最速で2026年W杯の予選を突破した日本代表。
6月には予選の残り2試合を戦うが、森保一監督は、2001年以降生まれとなるパリ五輪世代の若手を招集すると伝えられている。
ここでは、初招集されうるパリ五輪世代の海外組選手をピックアップしてみた。佐野航大
オランダ1部NEC所属、21歳MF
米子北高校を経て、ファジアーノ岡山でプロになると、若くして欧州に飛び込んだ秀英MF。
中盤の幅広いポジションでプレーできるユーティリティ性も持ち味で現地の評価も高い。兄はドイツのマインツで活躍する佐野海舟。チェイス・アンリ
ドイツ1部シュトゥットガルト所属、21歳DF
アメリカ人の父、日本人の母を持つ大型ディフェンダー。尚志高校からJリーグを経ずに、ドイツに渡った。
今季はブンデスリーガとUEFAチャンピオンズリーグでデビューを果たすなど一躍注目の若手に。ただ、年明け以降は怪我もあり、トーンダウン。オーストリアのレッドブル・ザルツブルクへの移籍も浮上している。アメリカ代表が狙っているとも噂されているが…。斉藤光毅
英2部QPR所属、23歳FW
マンチェスター・シティと同じシティ・フットボール・グループのロンメルが保有する小柄なウィンガー。パリ五輪では10番を背負った。
今季からプレーするイングランドでも切れ味鋭いプレーで愛される存在になり、漢字の名前入りユニフォームも限定発売された。期待の左ウィングだが、シーズン終盤は肩の怪我で欠場しただけに状態が懸念される。松木玖生
トルコ1部ギョズテペ所属(サウサンプトンが保有)、22歳MF
パリ五輪でも主力としての活躍が期待されていたが、海外移籍に伴い、メンバーから外れた。
青森山田高校時代から期待されてきた大物レフティは、トルコでも活躍しており、来季はブンデスリーガ移籍が噂されている。小久保 玲央 ブライアン
ベルギー1部シント=トロイデン所属、24歳GK
鈴木彩艶が不参加となったパリ五輪で守護神を務め、『国防ブライアン』との異名も話題になった。
今季は彩艶の後釜として、シント=トロイデンに加入すると、33試合に出場。守備に苦しむチームで55失点を喫したが、窮地を救うセーブを見せるシーンもあったのも確か。坂本一彩
ベルギー1部ウェステルロー、21歳FW
昨季、J1のガンバ大阪で10ゴールとブレイクすると、今年1月にレンタル移籍したベルギーでも得点を量産している新鋭アタッカー。
加入後18試合で6ゴールは立派で、後半戦の起爆剤になった。173cmと小柄でシャドーでも起用できる。平河悠
イングランド2部ブリストル・シティ所属、24歳FW
快足アタッカーはパリ五輪で負傷したものの、昨夏に町田ゼルビアから英国に渡った。
適応が必要だったこともあり、また絶対的な存在にはなっていないが、「とんでもない選手になるかもしれない」、「規律正しさや仕事への取り組み方は究極のプロフェッショナル」とブリストル監督は大絶賛。両サイドでプレーできるのも強みか。福田師王
ドイツ1部ボルシアMG所属、21歳FW
日本代表DF板倉滉にもかわいがられる期待のストライカー。神村学園高から期待を集めており、Jリーグを経ることなく、渡独した。
今季前半戦はトップチームで出場機会がなく、冬のレンタル移籍が噂されていたが、1月にブンデスリーガ初ゴールをマーク!身長は178cmほどだが、スピードと跳躍力は現地でも高く評価されている。山田楓喜
ポルトガル1部ナシオナウ所属、23歳MF
パリ五輪に出場した技巧派レフティ。今年1月にクリスティアーノ・ロナウドの古巣でもあるナシオナウに移籍すると、先日には初ゴールもマークした。
左足の一発があり、希少なフリーキッカーにもなれる存在だが、果たして。三戸舜介
オランダ1部スパルタ所属、22歳FW
パリ五輪にも出場した小柄なアタッカー。今季はリーグ戦29試合でチーム2位となる5ゴールを叩き出している。
現地でも「スパルタでの懐疑論を慎重に払拭しつつある。チーム史上最高給料の彼は、左ウイングとして自分の居場所をロッテルダムで見つけつつあるようだ」と評価上昇中。ちなみに、年俸は55万ユーロ(8945万円)ほどとされている。
10代で「五輪の日本代表に飛び級招集された」逸材8名
パリ五輪世代ですでに代表経験があるのは、久保建英、鈴木唯人、鈴木彩艶、藤田譲瑠チマ、細谷真大、関根大輝(出場はまだなし)ら。
また、ロス五輪世代(2005年以降生まれ)になる後藤啓介、塩貝健人、小杉啓太らは除外した。
2025年05月17日 21:57
横浜F・マリノスは17日、ファン・サポーターに向けたメッセージを発表した。
2025明治安田J1リーグ第17節が17日に行われ、横浜FMは京都サンガF.C.と対戦した。31分に京都の松田天馬に先制点を許すと、67分と81分に追加点を奪われ、0−3で敗戦。2008年以来となる6連敗を喫し、10試合未勝利となった。
今シーズンはスティーブ・ホーランド氏を新監督に迎えたが、チームは序盤から不振に陥り、4月18日には同指揮官の解任を決断。その後はパトリック・キスノーボ氏が暫定的に指揮を執り、5月5日付で正式に監督に就任した。しかし、監督交代後も状況は改善されず、15試合を消化した時点で勝ち点「8」にとどまり、最下位に低迷している。
Jリーグ創設時から参戦している“オリジナル10”の一員として、これまでJ2降格を経験していないプライドを持つクラブは、現在の低迷を受け、17日に公式X(旧Twitter)を通じて声明を発表。中山昭宏代表取締役社長が、ファン・サポーターに向けて以下のようにメッセージを綴っている。
「ファン・サポーターの皆さまへ 日頃より、熱い応援を送ってくださるファン・サポーターの皆さまに心より感謝申し上げます。そして、このような結果となっていることに対し、深くお詫び申し上げるとともに、非常に重く受け止めております」
「2025シーズンのJ1リーグも15試合を終え、現在1勝5分9敗で最下位と非常に苦しい状況が続いておりますが、横浜F・マリノスはこの順位にいることが許されるクラブではありません。Jリーグ開幕から皆さまが大切に築いてきた横浜F・マリノスの歴史と伝統を必ず守る必要があります」
「そのためにも、J1残留に向けて覚悟を持って臨み、目の前の一戦一戦を大事にし、絶対に残留させます。また、そのために必要なことは、クラブとしてすべて取り組んでまいります。そして、クラブがこの厳しい状況から抜け出すには、皆さまのお力添えが必要です。これからもともに戦って下さい。どうぞよろしくお願い申し上げます」
横浜FMの次戦は21日に行われ、ヴィッセル神戸とホームで対戦する。
ファン・サポーターの皆さまへ
日頃より、熱い応援を送ってくださるファン・サポーターの皆さまに心より感謝申し上げます。
そして、このような結果となっていることに対し、深くお詫び申し上げるとともに、非常に重く受け止めております。…— 横浜F・マリノス【公式𝕏】 (@prompt_fmarinos) May 17, 2025
2025年05月17日 21:40
2024年1月に行われたクープ・ドゥ・フランス6回戦のラシン・クラブ戦の出場を最後に、1年半ピッチから遠ざかっていたガラスのDFが戻ってきた。
この1年半膝の怪我で離脱が続いていたのは、フランスのリールに所属する元フランス代表DFサミュエル・ウムティティだ。
ウムティティといえば、2018年のワールドカップ優勝メンバーでもある。当時のフランス代表ではラファエル・ヴァランとセンターバックコンビを組み、フランスの優勝に大きく貢献。クラブの方ではバルセロナにも所属し、トップクラスのDFと評価されてきた。
しかしワールドカップ後は度重なる怪我に悩まされ、今季もその問題は続いていた。昨年1月に膝を痛めたところから手術を決断し、今季は1分もプレイ出来ていない。まだ31歳ではあるが、体がボロボロすぎることから現役引退の可能性も噂された。フランス代表で相棒だったヴァランも怪我の影響で現役を退いており、それにウムティティも続く可能性があったのだ。
まだ今後のことは分からないが、ひとまずウムティティは今月4日に行われたリーグ・アン第32節のマルセイユ戦でベンチ入りを果たした。続くブレスト戦もベンチには入っており、チームトレーニングにも復帰できている。今季の出場は難しいだろうが、ベンチに戻ったのは重要な一歩と言えるか。
クラブとの契約は今季限りとなっており、スペイン『SPORT』もウムティティのキャリアがどこへ行き着くか分からないと伝えている。再びサッカー選手としてピッチに立てるのか。ウムティティの怪我との戦いは続いている。
2025年05月17日 21:22
ライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコは、今シーズン終了後の6月に自身の将来する見通しのようだ。
2025年05月17日 21:04
FC町田ゼルビアは5月17日、J1第17節で柏レイソルとホームで対戦し、3−0で完勝。この試合でDF林幸多郎が2得点に絡むパフォーマンスをみせた。
左ウイングバックで先発した林は開始4分、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応して押し込み、2試合連続ゴール。さらに16分には左サイドを鋭いドリブルで仕掛けてゴールラインギリギリまで持ち込み、折り返したボールが相手に当たってオウンゴールを誘発した。
「ホームでなかなか勝てていない状況だったので、今日はしっかりサポーターに勝利を届けることができて良かった」(林)
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
4試合ぶりの勝利に貢献し、試合後に笑顔を見せた24歳は、自身の好調の要因をこう語る。
「点に繋がっているのは、逆のウイングバックのクロスに入ることを意識してランニングしているところ。やっぱりあそこに走らないとボールは来ないので、それが点を取れている要因かなと。
自分が仕掛けることでコーナーキックやスローイン、自分たちの武器(セットプレー)が取れる。それが一番、自分たちのチャンスになるし、その回数を増やすことで、自分たちのリズムになるので、そこは(監督から)日ごろから言われているところです」
昨年、横浜FCから完全移籍で加入し、町田で2年目のシーズン。鋭い仕掛けやゴール前へ飛び込む姿勢など、試合を重ねる度に自信を感じるプレーが増えてきている。林のさらなる活躍に期待は高まるばかりだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2025年05月17日 21:00
今季、セレッソ大阪で中心選手として活躍している20歳の生え抜きFW北野颯太。
日本代表入りも期待されるなか、オーストリアの強豪レッドブル・ザルツブルクへの今夏移籍が決定的と報じられている。
そこで、北野以前にも数々の名選手を輩出してきたセレッソ大阪U-18出身で「最強の5人」を紹介する。柿谷曜一朗
1990年1月3日生まれ
日本サッカー史上でも屈指の“ジーニアス”(天才)、柿谷曜一朗。
4歳から地元セレッソ大阪のアカデミーで育ち、2006年にクラブ史上最年少の16歳でプロ契約。2007年のU-17ワールドカップでは2ゴールを記録し、特にフランス戦で決めた超ロングシュートはその圧倒的な才能を分かりやすく具現化した一発だった。
トップチームでは同期の香川真司が10代から活躍する一方、柿谷はプロ意識の欠如を指摘されることもあったが、2009年から2011年にかけて期限付き移籍した徳島ヴォルティスで改心。日本代表として2014年のブラジルワールドカップ出場を果たしている。
その後スイスのバーゼルでプレーしたものの、1年半でセレッソへ復帰。2021年に名古屋グランパスへ移籍し、2023年から徳島で2年間プレーしたのち、35歳で現役引退を決断している。山口蛍
1990年10月6日生まれ
三重県名張市出身の山口蛍は中学からセレッソ大阪のアカデミーへ加入。当時は片道2時間をかけて練習場へ通っていたという。
2009年に丸橋祐介とともにトップ昇格すると、4年目の2012シーズンからレギュラーに定着。夏のロンドン五輪には、チームメイトの扇原貴宏、東京ヴェルディへの期限付き移籍から戻ってきた杉本健勇、ニュルンベルクへ移籍した清武弘嗣とともに出場している。
その後は日本代表で2014年、2018年と2度のワールドカップへ出場。2015年12月にはドイツのハノーファー96へ移籍したが、怪我もあり半年でセレッソ復帰を決断した。
2019年に完全移籍したヴィッセル神戸でも主力として活躍し、キャプテンとして2023・2024シーズンのJ1連覇に大きく貢献。34歳となった今季加入したV・ファーレン長崎でもキャプテンを務めている。杉本健勇
1992年11月18日生まれ
セレッソ大阪が悲願の初タイトルを含むカップ2冠を達成した2017シーズン、エースストライカーとして活躍したのが杉本健勇だ。
大阪市出身でまだ高校3年生だった2010年6月にプロ契約。世代別代表の常連でもあったが、当時はまだセンターフォワードとセンターバックの“二刀流”で、どちらで大成するか読めない逸材だった。
しかし2012年に期限付き移籍した東京ヴェルディでFWとして実績を積み、その年19歳でロンドン五輪に出場。そこからブレイクまでやや時間はかかったものの、川崎フロンターレを経て2016年に復帰したセレッソで点取り屋として覚醒した。
2018年以降はキャリア的に停滞し、特に浦和レッズとジュビロ磐田では期待外れの結果に。それでも2024年に移籍した大宮アルディージャでチームを1年でのJ2復帰へ導くと、今季も主力としてチームをけん引している。
なお、今回選出の5人で唯一海外クラブでの経験がないが、所属の大宮がレッドブル資本となったことから、授けられた翼で「世界へ羽ばたく」と想定した。南野拓実
1995年1月16日生まれ
現状、セレッソ大阪U-18が輩出した最高傑作と言えるであろう、南野拓実。
泉佐野市出身で、小学生時に在籍していたゼッセル熊取FCでは室屋成(現ハノーファー96)とチームメイトだった。そして複数のJクラブからオファーがあった中で、セレッソ入りを選択している。
アカデミー時代から類稀な得点感覚でゴールを量産。トップ昇格した2013年、柿谷がつけていた背番号13を受け継ぐといきなり29試合5ゴールを記録。2015年1月に早くもレッドブル・ザルツブルクへと引き抜かれている。
オーストリアの地でさらなる成長を遂げた日本代表MFは、2020年に世界的名門リヴァプールへ加入。カップ戦などで確かな爪痕を残し、2022年に移籍したモナコでは2年目以降中心選手として活躍している。瀬古歩夢
2000年6月7日生まれ
最後は瀬古歩夢。彼もまたセレッソ大阪のお膝元・大阪市の出身であり、U-12からの生え抜きでプロになった一人だ。
セレッソがルヴァンカップと天皇杯の2冠に輝いた2017シーズン、当時のユン・ジョンファン監督が瀬古を高く評価。飛び級でトップチームの練習に参加するようになり、ルヴァンで南野を上回る16歳11ヵ月17日のクラブ最年少デビューを飾っている。
186cmの恵まれた体格に左右両足での正確なフィードを備え、世代別代表でも活躍。セレッソで1学年下の西尾隆矢と若きセンターバックコンビを組んだのち、2022年1月にスイスのグラスホッパーへと旅立っていった。
南野拓実だけじゃない!泉佐野市出身のサッカー選手「最強の3人」
最近は日本代表にも定着しており、4年契約が満了する今夏のステップアップが期待される。
2025年05月17日 20:41
「やべーな。でもピンチはチャンスだな。土曜日応援しに行く事決めた。まだまだこれからでしょ」
横浜FMのOB大津祐樹氏は、トリコロールが5月14日に柏に0−2で敗れたあと、自身のXでそう発信していた。
迎えた17日の京都戦。横浜FMは0−3で完敗。6連敗で10戦未勝利。最下位脱出のきっかけを掴めなかった。
【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
「実際に今日見に行って」
大津氏は試合の結果を伝える投稿を引用し、自身の考えを綴る。
「率直に言うと変化が必要。今のままでは正直難しいと思う」
ハッシュタグには「# どう変化できるかに期待」。古巣の奮起を待ち望んでいる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部