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2024年06月11日 21:30
女子プロレス「マリーゴールド」の生え抜き第1号となる南小桃(21)が、11日の東京・後楽園ホール大会でデビューした。 第1試合でMIRAI(24)とシングルで対戦。大「小桃」コールで包まれた会場に、黒を基調としたコスチュームで登場した小桃は、序盤から臆することなく向かっていった。 ドロップキック2連発からスピーディーな動きで腕十字に捕らえると、10分過ぎには腕固めで捕獲。だが、これを逃げられると、丸め込み技の連発でも3カウントが奪えなかった。 試合時間が残り2分を切ったところでサソリ固めを決められ、リング中央に戻されたところで14分1秒、無念のギブアップ負けを喫した。 それでも観客から大きな拍手を送られた小桃は「随分長い道のりでしたが、今日MIRAIさんと対戦ができて、デビューできて本当に最高な1日でした」と振り返った。 昨年3月にスターダムマットでデビューする予定だったが、ケガの治療のため延期に。練習生のまま、今年5月に旗揚げしたマリーゴールドに移籍していた。 「まだまだ未熟な部分が多いので、もっともっと成長して、マリーゴールドのてっぺんに立ちたいと思います」と誓う新人に注目が集まりそうだ。
2025年03月27日 22:47
ボクシングの大橋ジムは27日、横浜市で会見を開き、アマチュア8冠の荒竹一真(22)=駒大=が大橋所属でプロ転向することを発表した。WBO世界バンタム王者・武居由樹(大橋)の防衛戦などが行われる5月28日のダブル世界戦興行(横浜BUNTAI)でB級(6回戦)デビュー予定。ミニマム級を主戦場とする見込みで「憧れの大橋ジムと契約していただけてうれしい。すごい王者の先輩たちのように、いつか大橋ジムを背負えるようになりたい。(目標は)3年以内に世界王者になりたい」と、鹿児島県勢としては初となる世界王座獲得を誓った。
父の荒竹俊成さん(50)は鹿屋市でアマチュアボクシングのジムを経営しており、東京五輪、パリ五輪では日本代表のコーチも務めた。21年世界選手権で日本勢初の金メダルに輝いた五輪2大会連続出場の岡沢セオン(29)=INSPA=も門下生で、荒竹は「(岡沢と)昔から2人で競い合いながら高め合ってきて、(プロ転向も)応援してくれている。セオンさんにアマチュアをもっと盛り上げてもらい、自分はプロの世界で活躍して、2人でボクシング界を盛り上げたい」と青写真を描いた。
憧れは岡沢と、ジムの先輩となる4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31)=大橋。担当トレーナーには尚弥のミットを担当する太田光亮氏が就くが、大橋会長は「軽量級も慣れている。井上から教えを受けているので」と明かし、ホープについて「3年以内の世界王座獲得?ちょっと長すぎるね(笑)。できたらもっと早く」と期待を込めた。
2025年03月27日 22:23
「ボクシング・8回戦」(27日、後楽園ホール)
デイリースポーツ後援の「GOLDEN CHILD BOXING VOL.141」が行われ、メインのフライ級8回戦では日本ライトフライ級8位の野田賢史(29)=金子=が、日本フライ級の長谷川優太(25)=熊谷コサカ=に2回2分59秒、TKO勝ちした。
1回に3度ダウンを奪うなど立ち上がりから圧倒。「8ラウンド戦うつもりで練習してきた。KOは狙わずに普段通りでいこうと思っていた」というが、会場は熱気を帯びKOに期待が膨らんでいった。そして2回、右フックがヒットし相手が倒れると、レフェリーストップ。TKO勝ちに右手を挙げて喜んだ。
自主興行初のメインイベンターを務めた一戦を見事勝利で飾った。「気持ち良かったです。応援がいっぱいきてくれたので、良い試合ができてよかった。メインじゃなくても、相手が誰でもやることは一緒だったんですけど、メインは最高でした!」と充実した表情だった。
なお、第6試合で1回TKO勝ちのスーパーバンタム級小山涼介(金子)、第7試合で3−0の判定勝ちを収めたウェルター級加藤大河(DANGAN越谷)、野田には、デイリースポーツから勝利者賞の盾が贈られた。
2025年03月27日 22:13
1分間最強を決める格闘技大会「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手、ジョリーと、美人マネジャーとして話題となったインフルエンサーの妻・清水ゆりとのYouTubeチャンネルが27日、更新された。
2人は昨年末に結婚していたことと、ともに不倫していたことがSNS上で暴露され騒動となり、離婚協議中であることが明かされていた。
今回の動画では2人っきりで話し合いをする様子が公開された。3月上旬に行われたBD15でKO負けを喫したジョリーに対して、会場に訪れていた清水も付き添っていたことなども明かされ、ジョリーは「付き添ってくれてありがとう。色々助かった」と感謝。一方でその後、清水がすぐに和歌山に帰ったこともあり「覚悟は決まってるっていうか、今までは別れ話になった時に離婚する、でもやっぱり一緒にいる、どっちに転ぶんかわからんみたいなのがずっと続いてた。この話し合いの目的は、もう離婚するんやったら、それで決めよう。もう戻らない。でも一緒にいるなら、『もう離婚しよう』とかを一切言わない」と結論を出す場にする覚悟を語った。
清水は「今回ね、止める気は正直なくて。今まではゆりが結局泣いて、ごめんね、ゆりが頑張るから、頑張ろうよって、もう疲れた。全部に。確かに世間の声的には私が悪いってなってるのも分かってるし、別に私が悪くないって思ってないけど、ただ、そっちがやったことも事実悪いことで、謝りもないし。『お前が先にやったから俺は悪くない』っていう理論だけ振りかざされて『お前が悪かった』『お前が悪かった』って。もうそんな人生いいわって感じ。それやったら全然表から消えてもいい。正直、好き嫌いの感情論だけで話しをするなら、ゆりはジョリーくんのこと好きやで。好きやけど、好きってだけで一緒にもういたくない」と思いを吐き出した。
ジョリーは「まず、俺は『悪くない』とは思ってない。確かにごめんって言わんかったのは頑固なところがあったかもしれない。まずそれは謝る」と謝罪。一方で清水の浮気が発覚した際に、「家事は全部自分がやるから」と約束したことが守られなかったことを指摘し「じゃあその約束事果たしてくれよ。その約束が果たされやんから、“好き”っていう愛情表現が素直にできひん」と主張。清水は「ずっとちょっとずつ改善してきたつもり。料理を始めたり、洗濯を回したり。最後に一緒にいた期間はゆりは極力あなたに対してちゃんとしようと思って、朝8〜9時に起きて、掃除機かけて猫の片付けして一通り全部終わってから朝ごはんつくって。それであなたが変わるんかと思ってたから」と言い返し、ジョリーへのいら立ちをぶつけた。朝帰りを続けていたジョリーに「お前が帰ってこないことに腹立つから家事したくないねん。じゃあ帰ってくんなよ」と言い放つとジョリーは「家事してないから帰らん。イライラするから。家帰ったらストレスやねん」と、水かけ論が続いた。
「もう正直離婚でいいかな。何も解決しやんもん。ほんまに感情になるけど、ゆりが悪いから俺もそうするとか、やり返すのがよくないと思う。どっちも」と涙ながらに訴えた。最後に清水は「一番自分に精神的なダメージがあった時に一緒にいなかったから。それはジョリー君にいてほしかった。今後はお互い憎しみじゃなく感謝をもって生活を送っていければ。戻るんだったら」と言うと、ジョリーも涙をこらえる様子で、整理して結論を出す方針を示した。
2人を巡っては、清水が2月にジョリーとの共同YouTubeチャンネルに動画を投稿。ジョリーとの関係について「ちょっと会うつもりはない。今、正直。自分がどうしたらいいのかもわからない。はっきりと離婚するなら離婚する。仲直りするなら仲直りするで。今は少なくともジョリーくんの元へは戻りたくない」と、心境を吐露。騒動以外にも夫婦生活の中での積み重ねがあったとし、掃除などについて「頑張ってるんだけど、頑張りが足りないと言われればそうだしな。何やっても認めてもらえない感じがキツい」としていた。
またジョリーも3月のBD15出場前の動画で「どうなるんやろね、これから。結構、話はしてるんですけど、雲行きは怪しいといいますか…。プライベートの悩みって練習に出ちゃったりする」と話していた。
2025年03月27日 19:56
女子プロレス「WAVE」は27日、4月5日の愛知・刈谷市産業振興センターあいおいホール大会で宮崎有妃が中野たむ(スターダム)と対戦すると発表した。
2025年03月27日 19:20
総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手で、“最強喧嘩師”の異名を持つ村田将一が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。BD15で3・45キロの体重超過を起こし、その後、完全なヒールキャラを続ける息子の赤パンニキへの怒りを爆発させた。
直前に赤パンと井原良太郎の動画をみたようで好き勝手語る赤パンの様子に「ふざけんなよ。そんなのあっちゃいけねえんだよ」と怒髪天で「俺が格闘技教えて、強くしてやったんだよ。あったまきてる。相当頭きてる。ちょっとこれ、おしおきしなきゃダメだな。何勘違いしちゃってんのか、Xでも大暴れしてるし、そろそろ俺の堪忍袋の尾も切れちゃうしね。鉄拳制裁するか」と、ぶちまけた。さらに「もともとあいつ悪い事も一切しないし、喧嘩もしたことねえんじゃねえかな。BDに出て勘違いして、悪ぶってる陰キャ。未来さんにも溝口さんにも喧嘩売ってて見過ごせない。フルボッコにするわ」と予告した。
その後、赤パンの家に突撃も不在だったようで「マジでムカつくな。あいつ、BDまた出ようとしてない?あんなことして、反省の色もみせずにやってるから、たぶん出れないと思うんだよね。どうしたいのかね、本当に俺もわかんないっす。悪童だの何だかんだ言ってるけど、パクられたこともねえし、警察にお世話になったことも一回もない。ただただ普通の、完全な陰キャだろ、どっからどうみても。急に反抗期みたいになって、何勘違いしてるのか知らねえけど。調子こいてると、俺やっちゃうからな。BDに出れない体にしちゃおうかな、骨バッキバキいっちゃおうかな。赤パンてめぇ、クソガキ、こら。てめぇ、見てんだろ。覚悟しとけ。俺のこともよええとか、ぶつぶつ言ってたな。ぜってぇ後悔させてやるからな」と、憤った。
2大会出場停止処分中の赤パンは24日にバンタム級王者の井原良太郎のYouTubeチャンネルに出演し、現状の想いをぶっちゃけた。計量オーバーについては「反省していない。あんだけやって反省してたら、ダサいでしょ」とキッパリ。今後の体重については「相手が80とか75でやりたいっていったらいいよっていうけど、計量はオーバーする。10キロ、20キロはオーバーしてくる。そりゃそうよ。毎回体重合わせて。馬鹿みたいに。バンタムでもフライでも絡んできてもいいけど、体重のことはゴタゴタいうな」と、放言を続けた。
体重超過に怒りをみせていた“最強喧嘩師”で、父の村田将一との関係については「親父はガチギレしてたね。あんな説教たれやがって」と、前日会見で蹴りとビンタされたことを明かし「手出ちゃうんじゃないかな。もう白黒つけないと。親父は息子に勝てないっていう現実を分からせたい」と、親子絶縁の可能性も示唆した。
今後対戦を視野に入れる相手について「お前もやるぞ、安保」、「赤沢は正直打撃ヘタクソ。チワワみてぇな心しやがって」とは語り、BDの溝口勇児COOにも「溝口さん・・・溝口でいっか。溝口、なんか、Xで俺に体重オーバーについて言ってきたけど、うるせぇ。戦わせろ。勝てる勝てる」と暴言。朝倉未来に対してもXで「おい、朝倉未来、俺とやれ」と対戦を要求していたが「芦澤竜誠とか皇治とか、雑魚2人相手しようとしてるから、俺の方がいいだろうと。最悪未来&皇治で俺1人でもいい。男祭り出たい。絶対俺が一番盛り上がる」と、言い放っていた。
2025年03月27日 19:18
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が26日(日本時間27日)に放送され、AEWインターナショナル王者のケニー・オメガ(41が、初防衛戦へ向けて弾みの完勝を収めた。
4月6日(同7日)のPPV「AEW DYNASTY」(ペンシルベニア州フィラデルフィア)ではリコシェ、マイケル・ベイリーと3WAY王座戦で激突する。この日はROHのブレイク・クリスチャンとノンタイトル戦。「ケニー! ケニー!」の大チャントを浴びた王者は、鋭いチョップ、バックドロップで序盤から猛攻を仕掛ける。
クリスチャンにエプロンでスピアー、場外でトぺをくらって反撃を許すも、スプリングボード式エルボーを狙う相手の背中にエルボーを叩き込んで逆転。ドラゴンスープレックス2連発から変型ネックブリーカー、最後はVトリガーから片翼の天使で叩きつけて3カウントを奪った。
試合時間は4分53秒で片づけ、V1戦に大きな弾みをつけた。ケニーはマイクを握り、3WAY戦への決意を語り始めたところで、挑戦者のスピードボールベイリーが登場。「あんたのことは尊敬している。でもインターナショナル王者になるチャンスがあればちゅうちょせず、あんたの頭を蹴り飛ばす」と、ケニーに敬意を示しながら王座奪取を宣言した。
さらにここで会場の大型スクリーンには、もう一人の挑戦者リコシェが現れた。悪党転向以来、ごう慢でふてぶてしい男に変身。この日も真っ白な上衣を着て「直接、その場に立ち会いたいのは山々だが、今日は俺の結婚式なんだよね〜。だから人生最高の日のための服を着ている」と、結婚式の準備で会場には不在だという。今ひとつはっきりしない説明だが、すぐに「4月6日、私が世界一であることをみんなに証明し、新インターナショナル王者になる。DYNASTYの後、私は女とベルトの両方を持って去る」とケニーから王座を奪うと通達した。
それでもケニーは「プロレスに関して俺に時間が割けるのは一つだけ。それは俺の肩の周りにあるもの、そして俺のレガシーだ」と、肩にかけたベルトをアピール。新インターナショナル王者として、新たなレガシーを築くと予告した。
憩室炎で長期欠場していたが、1・5東京ドーム大会で劇的復活。今月9日に竹下幸之介から王座を奪い完全復活を証明したばかりの新王者が、どんな防衛ロードを歩むのか注目だ。
2025年03月27日 17:01
総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手で、“濱の狂犬”と呼ばれる元アウトサイダーの黒石高大が26日、自身のインスタグラムを更新。セラミックコーティングを施した愛車のテスラを公開した。「黒がくすんでて小傷だらけだったのが感動レベルで輝きだした ガラスボディーホイール内装全部コーティングしてもらって大満足 これで花粉黄砂上等気分良い練習終わったらのんびりドライブしよー」とつづった。
ビカビカに輝く高級車に、コメント欄などでは「かっこよすぎでしょ!!」、「車めちゃくちゃカッコイイです」、「反射が凄すぎて車種分からない笑」、「極上の艶 ハンパない」、「濱の狂犬すぎる」との声が寄せられていた。
2025年03月27日 17:01
東京女子プロレスは27日、都内で会見を開き、長谷川美子(38)が7月8日の新宿フェイス大会をもって同団体を卒業し、現役引退すると発表した。
2025年03月27日 16:00
【炎の飛龍 藤波辰爾の軌跡 一心己道(4)】1970年6月、日本プロレスの練習生となり、北沢幹之さんに代わってアントニオ猪木さんの付け人になった。試合が終わったら旅館に戻って靴ひもをほどき、お風呂場に行って背中を流して、洗濯をする。食事の時も給仕して「もういいよ」と言われたら荷物を持って自分の大広間に戻る。それからが自分の食事の時間だった。
猪木さんは細かくああしろ、こうしろとは言わない。オレは前の付け人だった北沢さんからタオルの絞り方から背中の流し方まで全部教わっていたんだけど、憧れの猪木さんの前だからいつもガチガチ。後になって昔話で「付け人の時に猪木さんの頭を流していたんで、目をつぶっていても猪木さんの頭の形は分かります」と言っていたけどね。だから2022年に猪木さんが亡くなった時、線香をあげた後で頭を触らせてもらったら一気に昔の思い出がよみがえってきた。
巡業を続けているうちにリング上とか、他の選手と同じように練習に交えてもらえるようになった。レスリングの経験もないし、陸上しかやったことないから、寝技や受け身は完全に素人。ヒジを擦りむいたり、あのころは本当に全身擦り傷が絶えなかった。
でも帰るわけにはいかないし、もう死に物狂いでついていった。当時の恐怖は今も忘れられないよね。スパーリングだって、どう動いていいか分からない。先輩たちはデカいし、オレは小さいから、上に乗られたらもう逃げられないんだ。逃げ方も分からないしね。顔の上に腹を持ってこられるものだから息ができない。口をふさがれて、やっと腹を外されて呼吸ができるようになると「プーッ」という音が鳴る。ラッパの音に似ているので「ラッパかませ」というのが先輩たちの口癖。今で言うと「しごき」なんだろうけど、精神的なものも含め厳しく鍛えられたとは思うよね。
今でこそ「コンプライアンス」なんて言葉があるけど、当時は一切なし。16歳のオレも容赦なく酒を飲まされたしね。猪木さんの付け人の仕事が終わって大広間に行ったら、先輩たちが「ご苦労さん、こっち来い」と言って、どんぶりを持たされて日本酒をドカドカドカッと注がれて。いやあ、キツかった…。こっちは酒の味も分からないのにね。
体が小さかったからなかなかデビューはさせてもらえなかった。当時の日本プロレスはミツ・ヒライさんが“若頭”みたいなポジションで若手のマッチメークをしていたけど、1971年の春になって、ついに「リングシューズを作っておけ」と言われた。この言葉はデビュー戦が近いということを意味している。入門から約10か月。プロレスラーになる夢がかなおうとしていた。
2025年03月26日 19:36
女子プロレス「スターダム」の白川未奈が26日、都内で会見を開き3月31日付けで退団し米AEWに入団することを発表した。
上下白のスーツを身にまとい登場した白川は「2025年3月をもちましてスターダムを退団させていただくことになりました」と報告し「スターダムに来たときは何もできなくて周りの皆さまにご迷惑をおかけしました。それでも戦い続けてくれた選手、厳しく怒ってくれた諸先輩方、いつも夢を一緒に追いかけてくれた仲間、ずっと信じて応援してくれるファンの方がいたからこそ、夢を追い続けながらプロレスラーとして歩んでくることができました。心から感謝しております」と語った。
退団後の次なるステージについて「私、白川未奈はAEWに入団いたします。デビュー当初からの目標であった世界への挑戦。自分が日本で培ってきた技術、プロレス全てを海外で見せて、まだまだ夢を追いかけていきたい。これからも全力でプロレスと向き合って海外で頑張って参りますので、見守ってくださるとうれしいです」とファンに呼びかけた。
同席した岡田太郎社長からは「白川さんからこの話を聞いて、私は快く応援したいと思いました。ただ、スターダムファンの皆さまに一つ言いたいのは、これはステップアップではないです。海外への挑戦であって、所属が変わるだけ。しっかりと向こうで登りつめてほしいと考えています」とエールを送られた。
日本ラストマッチは4月6日の愛知・安城大会となることを発表し、2日の東京・後楽園ホール大会では同じ「イーネクサスヴィー(EXV)」の舞華とシングルで対戦することが決定。なお出場が決定している4月11日の米シカゴ大会、同月17、18日の米ラスベガス大会にはフリーとして参戦するという。
4月以降に米国に拠点を移し、本格始動する予定だと明かした白川は「私もステップアップ、スターダムもステップアップ。お互い大きくなって、いつかどこかで再会ができたら。その時にはもっと大きな姿を見せられたらいいなと思ってます」と笑顔を見せた。
2025年03月26日 17:42
ボクシングの前WBA世界スーパーフライ級王者で4階級制覇王者の井岡一翔(36)=志成=が26日、都内で会見し、WBA同級王者のフェルナンド・マルティネス(33)=アルゼンチン=と5月11日に大田区総合体育館で再戦すると発表した。昨年7月、当時WBA王者の井岡はIBF王者だったマルティネスと統一戦を行い、0−3で判定負けし陥落。ダイレクトリマッチは当初、昨年の大みそかに予定されていたが、マルティネスが来日後にインフルエンザに感染したため試合前日に中止となった。仕切り直しの再戦が正式に決まり、井岡は「この試合をこうやって発表できることを信じて日々トレーニングすることしかできなかった。難しい気持ちもあったが、試合が実現すると信じてやっていた」と話した。
今月24日には36歳の誕生日を迎えた。「自分も36歳になって、今こうしてボクシングを続けていると思ってもなかった。でも続けていられることにまず感謝しているし、だからこそ次は結果が伴わないと続けられないと思う」と感慨を込め、「必ず次の試合に勝って、1年でも1試合でも長く続けられるように、ここまで来たからにはタイトルをもう一度取って返り咲いて、自分が志すボクシングってものを見せられたらいい」と心境を語った。
36歳1カ月での世界王座奪取となれば、国内では元世界3階級制覇王者の長谷川穂積が持つ35歳9カ月の最年長記録の更新となる。井岡は「どうせだったら超えたい。長谷川さんのその試合は僕も記憶にあるし、自分がこの年齢になって挑戦できるってことは、その記録を更新できるチャンスでもあるので。21歳で初めて世界チャンピオン(プロ7戦目で当時の最速記録タイ)になって、その(最年長)記録も更新できたら大きな意味をなす。その記録を超えたい気持ちはある」と意欲を燃やした。
2025年03月26日 16:00
【炎の飛龍 藤波辰爾の軌跡 一心己道(3)】日本プロレスの北沢幹之さんが療養していると聞いたオレと兄貴(次男の栄二さん)は別府温泉の旅館を片っ端から探した。
2025年03月26日 13:28
前WBA世界スーパーフライ級王者で4階級制覇の井岡一翔(36)=志成=が26日、都内で会見し、WBA同級王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)と5月11日に大田区総合体育館で再戦すると発表した。
オンラインで会見に出席したマルティネスは「この期間、とても戦いたい気持ちでいっぱいだった。とても長かった」と第一声。「自分の体の管理に気をつかった。それで今日この日を迎えられて大変うれしく思う。試合の日程が公表できることを大変うれしく思う」と話した。
この試合は当初、昨年大みそかの12月31日に予定されていたが、来日したマルティネスがインフルエンザに感染。試合前日の30日に中止が発表された。この試合を除いて大みそかの興行は開催された。
昨年7月、IBF王者だったマルティネスはWBA王者だった井岡とと統一戦を行い、3−0の判定で完勝。その後、王座を統一したマルティネスが、井岡と再戦するためIBFのタイトルを返上していた。
2025年03月26日 13:07
前WBA世界スーパーフライ級王者で4階級制覇の井岡一翔(36)=志成=が26日、都内で会見し、WBA同級王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)と5月11日に大田区総合体育館で再戦すると発表した。マルティネスはオンラインで会見に出席した。
この試合は当初、昨年大みそかの12月31日に予定されていたが、来日したマルティネスがインフルエンザに感染。試合前日の30日に中止が発表された。
この日井岡は「大みそかの試合が中止になって、自分としてはこの試合がこうして発表できることを信じて日々、トレーニングすることしかできなかった。難しい気持ちもあったが、ボクシングを続けることに変わりなかった。自分が決めた気持ちにも変わりなかった。また実現することを信じてトレーニングしてきた」と話した。
昨年7月、WBA王者だった井岡はIBF王者だったマルティネスと統一戦を行い、0−3の判定で完敗。2度目の防衛に失敗してタイトルを失った。その後、王座を統一したマルティネスが、井岡と再戦するためIBFのタイトルを返上していた。
2025年03月26日 11:34
2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラーのアントニオ猪木さん(享年79)の功績をたたえる展覧会「昭和100年 アントニオ猪木デビュー65周年 燃える闘魂アントニオ猪木展」が4月3日に栃木・宇都宮の東武宇都宮百貨店で開催される。
猪木さんの功績をたたえる「猪木展」は2023年8月に京王百貨店新宿店で初開催。以後、大阪、横浜、福岡など実施してきた。今年は宇都宮の東武百貨店で4月3〜8日でスタートし、埼玉・川越市(4月23〜5月5日 丸広百貨店川越店5階催場)、名古屋市(5月8〜18日 名鉄百貨店本店10階美術サロン)、金沢市(6月12〜24日 香林坊大和8階ホール)でそれぞれ初開催が決定している。
宇都宮は、1973年4月6日の金曜夜8時にNET(現・テレビ朝日)が市内の栃木県営スポーツセンターから新日本プロレスを初めて実況生中継した記念の地。当時、実況を務めた舟橋慶一アナウンサーによる「日本のプロレスの夜明けです」の名調子で放送がスタートしたことは今も語り継がれる伝説となっている。以降、1987年3月いっぱいまでテレビ朝日は、曜日を変えながらゴールデンタイムで中継を続け、現在は深夜で放送している。
52年前に新日本プロレスが初めて中継した4・6に舟橋アナが宇都宮東武百貨店に来場することが決定した。午後1時から会場内で展覧会を主催する猪木元気工場(IGF)の社長で猪木さんの実弟である猪木啓介氏とトークイベントを開催する。
今年で87歳になる伝説アナがどんな猪木さんの秘話を明かすか注目の4・6宇都宮になる。