2024年06月15日 14:44
ロッテ鈴木昭汰は今季24登板で防御率0.00、10ホールドをあげている ■中日 4ー3 ロッテ(14日・ZOZOマリン) ロッテの25歳左腕・鈴木昭汰投手の進撃が止まらない。14日の中日戦(ZOZOマリン)で1イニングを無失点に抑え、開幕から24登板で防御率0.00。続く無双投球に「本当に凄い」「安心して見てられる」「ミスターZero」と声を上げている。 鈴木はこの日、同点の8回に登板。細川を左飛、板山に四球を与えたが、中田を遊ゴロ併殺打に打ち取って無失点に抑えた。これで24登板で1勝10ホールド、防御率0.00。22回1/3を投げて15安打、23奪三振、9四死球で失点はわずかに1だ。5月15日のオリックス戦で失点したものの失策絡みだった。 常総学院高、法大を経て2020年ドラフト1位で入団した。昨年までの3年間で42登板、2勝7敗1ホールド、防御率4.25。不本意な投球が続いていたが今季は一変、ブルペンに欠かせぬ存在として躍動している。 25歳の活躍にファンも歓喜。SNSには「成長に毎回泣きそうになる」「失点する気がしないな」「防御率0.00はエグい!」「凄すぎてバグる」「ドラ1がいよいよ覚醒ですね」「抜群の安定感」「安心感エグい」とコメントが寄せられている。左腕の今後の投球に注目が集まる。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 19:56
巨人4―3ヤクルト(セ・リーグ=23日)――巨人が今カードの3連敗を免れた。
一回に岡本和の適時二塁打で先制。ヘルナンデスの2ランなどで加点し、継投で反撃をかわした。ヤクルトは3連勝でストップ。
中日2―1広島(セ・リーグ=23日)――中日が競り勝った。同点の八回にカリステが決勝打を放ち、5カードぶりの勝ち越し。マルティネスは22セーブ目。広島は七、八回の好機にあと一本が出なかった。
◇
阪神 ― DeNA(セ・リーグ=23日)――雨天のため中止。
2024年06月23日 19:53
ロッテの小島、佐藤都、友杉、石川慎、和田が「JUNON」に登場
21日発売の月刊誌「JUNON」8月号(主婦と生活社)で、ロッテ特集が掲載された。18日に球団公式X(旧ツイッター)で情報解禁されると、「和田くん」「JUNON」などが日本のトレンドにランクインしたほか、球団公式Xのインプレッションやいいね数は、球団記録を更新する勢いで伸び続けている。
夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK 2024 supported by クーリッシュ」のプロモーションの一環として小島和哉投手、佐藤都志也捕手、友杉篤輝内野手、石川慎吾外野手、和田康士朗外野手が誌面に登場。「色香を纏った、“黒鴎”たちの夏。」をテーマに、シックな服装にヘアメイクを施した選手たちとクロストーク記事が掲載されている。“ジュノンボーイ”でも知られるエンターテインメント誌「JUNON」と「プロ野球」がマッチアップしたきっかけとは? 担当した「マーケティング戦略本部 ブランド統括部」の富樫安奈さんに聞いた。
特集が実現した背景について、夏の風物詩になりつつある「BLACK SUMMER WEEK」が、情報解禁前からファンの間でSNSなどが盛り上がる一方、興味はありながらも野球観戦をしたことがない潜在層に対しての課題があった。そこで、ファッション誌でのエディターの経験を持つ富樫さんが「JUNON」編集部に相談を持ちかけたことが企画の始まりだった。
「華美な見せ方は避けたいが、『JUNON』読者に刺さるようなコンテンツにしたいという葛藤がありました。マリーンズのブランディングは死守したかったので、最終的にはビジュアルをモードに振ることに。衣装は球団カラーの黒一色のみとし、ヘアメイクは最小限にするなど、ミニマムな空間でこそ、選手の素材を生かせるのでは、と自信がありました」撮影スタッフを魅了した石川慎…「落とす写真がない」
球団のアパレルライン「umi」や企画ユニホームのビジュアル撮影などで、ある程度撮影に慣れている選手も多いが、特に撮影スタッフを魅了したのは石川慎。スタイリストやヘアメイク、他の選手たちが「落とす写真がない」と口を揃えるほどの、プロ顔負けの仕上がりに。富樫さんも「担当ながら、今回が過去一の仕上がりになったと思います」と胸を張った。
毎年オフに行われる次シーズンのビジュアル撮影は、基本的にノーメイクで行われるため、衣装のフィッティングやヘアメイクは選手たちにとって新鮮。「全員で統一したオールブラックの衣装や、普段は全くつけないというシルバーアクセサリーに驚き、口々に『自分じゃないみたい』と話していました」と語る。
「ジュノンボーイ並みにかっこよかった選手」を問うと「これは正直選べないです! SNS上での各選手へのファンの反応を見ても、過去の制作物を振り返っても、これまで見たことのない表情、たたずまいに喜んでくれている方が大勢いた印象です。そういう意味では全員ギャップを見せてくれました」と富樫さん。「またファンのみなさんに喜んでもらえる機会を作れたらと思います」と今後のプロモーションへの意気込みも示した。
発売に併せて、本誌未掲載のアザーカットを使用したオンラインくじ「JUNON TVくじ」の販売も決定。直筆サイン入りチェキや直筆サイン入りフォトハンガー、アクリルスタンドなど豪華ラインナップとなっている。(「パ・リーグ インサイト」後藤万結子)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2024年06月23日 19:36
ジョージは6月29日にエスコンフィールド、7月13日に楽天モバイルを訪問予定
世界中で80年以上に渡って親しまれてきた人気キャラクター「おさるのジョージ」がパ・リーグ6球団と初コラボ。ジョージが各球団のユニホームやキャップを着用し野球を楽しむイラストを用いた、さまざまなグッズが今月28日に発売される。
Tシャツは、子どもサイズでは前面に、大人サイズは背面に「おさるのジョージ」がプリントされている。親子でさりげなくリンクコーデを楽しめる。
小さな子どもにもお薦めなのは、パ・リーグ6球団のロゴと様々な表情のジョージが描かれた「ぬいぐるみボール」。触り心地はふわふわ。自然と野球に親しみをもってもらえるようなボール形状のぬいぐるみだ。そのほか日常使いもできるおしゃれなデザインのグッズもある。
コラボグッズの発売を記念して、球場にジョージが遊びにやってくる。6月29日の日本ハム-ソフトバンク(エスコンフィールド)、7月13日の楽天-西武(楽天モバイル)に来場予定だ。(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2024年06月23日 19:17
● 日本ハム 2 − 6 楽天 ○
<10回戦・エスコンF>
交流戦初優勝を果たした楽天は、リーグ戦再開後3試合目で初勝利。
2024年06月23日 19:03
「巨人4−3ヤクルト」(23日、東京ドーム)
高津ヤクルトが、序盤の拙攻が響いて惜敗。四回に西川の1号3ランで1点差に詰め寄ったが、あと一歩追い上げることができなかった。
試合後の高津監督は「初回の攻防が試合の流れというのを決めたのかなと思いますね」と振り返った。巨人先発・又木の立ち上がりに西川、丸山和の内野安打2本、長岡が犠打を決めて1死二、三塁と攻めたが、続く村上が浅い左飛、サンタナが遊ゴロに倒れていた。
この場面に対して、「1点欲しかったですし、一回、二回のチャンスをものにできなかった、1点も取れなかったっていうのは、その後に響いたのかなと思いますね」と話した。
また四回に西川の3ランで1点差とし、五回には村上&サンタナが四球で好機を作ったが、続く山田の打球を中堅・ヘルナンデスがフェンスに激突しながら好捕。この当たりに二走・村上は三塁まで進んでおり戻れずに併殺プレーとなったが、高津監督は「本人は抜けたと思って、フェンスに当たったと思ってスタートを切っているわけですから。判断のところなので、こちらからちょっとあんまり言いづらいんですけどね。これも練習するしかないし、練習しようもないのかなと思ったりね」と振り返った。
2024年06月23日 18:59
「ソフトバンク6−6ロッテ」(23日、みずほペイペイドーム)
ロッテ・ソトが3−5の九回、右越えに7号逆転3ラン。軽く当てただけのように見えた打球がフェンスオーバーとなり、SNSでは「ソト史上一番の変態ホームラン」と話題となった。
九回2死一、二塁と絶体絶命の状況。1ストライクからの2球目、オスナが投じた156キロの外角球に合わせるようにバットを出すと、打球は右翼ホームランテラスへ飛びこんだ。
実況も「軽く打つ、ライトへ上がった、どこまで行くのか〜」と伝え、オスナもフェンスオーバーに捕手の方へ視線を向けて驚き隠せず。SNSでは「軽くチョンって当てたらホームランってわけわからん」、「オスナ呆然やん」、「手首返しただけやん」、「まさか入るとは」などと驚きの声が並んだ。
昨オフ、DeNAからロッテに移籍したソトは今季、ここまで打率・261、7本塁打、39打点と活躍している。
試合は結局、九回裏にソフトバンクが追いつき、引き分けとなった。
2024年06月23日 18:40
大谷翔平と映る美女に「誰?」の声
【MLB】ドジャース 7ー2 エンゼルス(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースは22日(日本時間23日)、本拠地でのエンゼルス戦に7-2で快勝した。試合前には18歳のジュジュ・ワトキンスさんが始球式を行った。大谷翔平投手と2ショットを撮影するシーンもあり、この光景にファンは「彼女は美しい」「ビューティフル」「JuJuさんと素敵なツーショット」などと反応している。
ワトキンスさんはロサンゼルスに本部を置く南カリフォルニア大の女子バスケチームに所属。1年生ながら2月のスタンフォード大戦で51得点をマークした期待の星で、リーグ戦の1年生記録を塗り替える総得点920を叩き出した。
女子バスケ界のホープは、シティコネクトの限定ユニホームを着用してマウンドへ。“ヘソだし”の衣装から投球し、スタジアムを沸かせていた。
この様子をドジャースの球団公式インスタグラムが写真とともに投稿。すると、長身の美女を見たファンからは「ジュジュって誰?」「彼女は誰だ?」など、正体が気になる声もあった。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 18:39
「中日2−1広島」(23日、バンテリンドーム)
広島は中日に競り負けて5カードぶりの負け越し。
2024年06月23日 18:23
○ 巨人 4 − 3 ヤクルト ●
<11回戦・東京ドーム>
巨人はリーグ戦再開後、3試合目で初勝利。連敗を「2」で止め勝率を5割に戻した。
打線は初回、4番・岡本和が左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち先制。3回は3番・ヘルナンデスが4号2ランを左翼ポール際へ運ぶと、さらに二死から5番・大城、6番・吉川の連続二塁打で4点目を奪った。
投げては腰痛で登板を回避した菅野に代わり、急遽、先発マウンドに上がったドラフト5位の又木(日本生命)が4回途中2失点の力投。1点リードの6回以降は船迫、高梨、ケラー、バルドナードがゼロを刻み、船迫が今季初勝利、バルドナードは8セーブ目(1勝2敗)をマークした。
お立ち台には貴重な4号2ランを放ったヘルナンデスが上がり「勝てて良い気分」と笑顔。「ランナーが三塁にいたのでしっかり走者を還すことを考えて、打てる球をしっかり待っていた」と語る左翼ポール際への一撃は最初ファウルとジャッジされたが、リクエストによる映像検証の結果、ポールの内側と判明。新助っ人は「ああいう判定になったけど『行った』と確信していた」とうなずいた。
1点に迫られた5回表の中堅守備では、一死一、二塁でヤクルト・山田が放った左中間への大飛球をフェンス際で好捕。「打球が上がった瞬間は何も考えず突進し、結果的に捕れた。それがダブルプレーになってよかった。捕った瞬間、ファンの歓声が聞こえてきて最高の気分でした」と、勝利を手繰り寄せたビッグプレーを振り返った。
2024年06月23日 18:12
開幕から80試合以内で46長打は、1900年以降で3番目に多い
ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に3試合連続の23号2ランを放った。チームはこの日が79試合目で大谷の長打数は46。カナダメディアによると、1シーズンにおけるチーム最初の80試合以内では、1900年以降ではドジャースで3番目に多いという。
大谷はここまで23本塁打、2三塁打、21二塁打。長打を46本記録している。カナダ放送局「TSNスポーツ」のスタッツセンターは公式X(旧ツイッター)に、1900年以降で開幕からのチーム80試合以内で記録された長打数トップ5のドジャース選手を紹介。デューク・スナイダーが1954年に53本、1955年に49本を記録して1、2位を占める。
大谷の46本は、1930年のベーブ・ハーマンと並んで3位だ。ちなみに5位は2019年のコーディ・ベリンジャーで44本となっている。つまり、この69年間では球団史上最多塁打数となる。
また、同局によると、ブルックリンを本拠地にしていた時代を含め、ドジャースで出場したキャリア最初の80試合以内での塁打ランキングは、マニー・ラミレスの198が最多。大谷の191塁打はそれに続く数字になっている。
伝統球団のドジャースで築かれてきた歴史を呼び起こし、新たな扉を次々と開く大谷。今度はどんな記録を掘り起こすだろうか。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 17:51
6月は本塁打、得点、OPS、長打、塁打、ISOの6部門でリーグトップの数字
【MLB】ドジャース 7ー2 エンゼルス(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、2年連続となる6月の月間MVPに向けて前進している。22日(日本時間23日)に本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に3試合連続となる23号2ラン。月間9本塁打はリーグ単独トップで、得点、OPS、長打、塁打、ISOの6部門で最高位につけている。
バットが止まらない。古巣相手に2夜連続で一発を放った。第1打席は右飛に倒れたが、1点リードの3回無死一塁。カウント2-0からプリーサックが投じたスライダーを右中間に運んだ。打球速度115.5マイル(約185.9キロ)、飛距離459フィート(約139.9メートル)、角度24度の特大弾。本拠地は大歓声だった。
6月は20試合に出場して打率.308(78打数24安打)、出塁率.413、長打率.705、OPS1.118の好成績を残す。OPSを見ると、ブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)、フレディ・フリーマン内野手(ドジャース)、フェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)と実力者が続いており、ライバルになりそうだ。
6月は月別で最多となる52本塁打をマークするなど、得意の月間として知られている。昨季も27試合に出場して打率.394、15本塁打、出塁率.492、長打率.952、OPS1.444の驚異的な成績で、文句なしの月間MVPを受賞した。今季はスロースタートとなったが、ここにきてホットな状態に突入。さらに数字を伸ばしそうだ。(Full-Count編集部)
2024年06月23日 17:43
「巨人4−3ヤクルト」(23日、東京ドーム)
巨人・阿部慎之助監督は大城卓三捕手の一塁起用について「そのままですよ」と打線強化策の一環であることを明かした。
2024年06月23日 17:22
「巨人4−3ヤクルト」(23日、東京ドーム)
菅野が先発回避という緊急事態の中、必死にバトンをつないで連敗を止めた。巨人・阿部慎之助監督は先発の又木に「いけるとこまでと思ってたんですけどね」と振り返った。
ベンチで自ら声をかけるシーンもあり「変化球がストライク入らなかったので。変化球真ん中いって打たれてもいいからいけって」と明かした指揮官。初回に打球が直撃したことで「打球が当たってデッドボールの怖さが分かったと思うので、攻めていけると思いますよ」と阿部監督流のゲキを飛ばした。
四回途中2失点となったが、緊急先発を「度胸試し」と評した指揮官。菅野に関しては「来週はしっかり投げられるようにしますと言ってきましたんで。来週頑張ってもらおうかなと思います」と語った。
攻守で躍動したヘルナンデスには「あのホームランも素晴らしかったですし、あの難しいボールをね。フェンス際のプレーもピッチャー助けたんで」と高評価。次週に向け「とにかく一戦、一戦ね。短期決戦まで言わないですけど、あんまり長い目でみることなく、目先の一戦を頑張りたい」と力を込めた。
2024年06月23日 17:18
「日本ハム2−6楽天」(23日、エスコンフィールド)
日本ハムが敗れ、このカード1勝1敗1分で終えた。
3併殺の拙攻が響き、主導権が握れず。先発・加藤貴が5回4失点で降板すると、八回には3番手・矢沢が先頭への四球をきっかけに致命的な2点を失った。
新庄監督は八回、矢沢が2点を失い、なお1死一、二塁のピンチで田宮も含めてバッテリーごと交代した。試合後、この意図について「あれだけストライクが入らないとリードしづらいでしょう。進藤くんの経験、一本打たせたかった」と説明。ルーキー進藤にマスクをかぶらせた。
22年ドラフト1位で、期待値も大きい矢沢については苦言。「先頭のフォアボールが多いピッチャーなんで。あれを直してもらわないと使いづらいですよね」とため息交じりに語り、「矢沢君にちょっとファームのほうでストライクを入れてもらえるようにしてもらいます」と2軍降格を明言した。
一方で前日、2軍から昇格即ヒーローとなった福田は、この日も2安打と奮起した。指揮官は「いい活躍しましたね。1軍に合ってるんじゃないですか。(他の選手も)探そう。2軍の選手も気合入っていると思うんでね」とうなずいた。
2024年06月23日 17:18
巨人4―3ヤクルト(セ・リーグ=23日)――巨人のドラフト5位の左腕、又木鉄平(日本生命)が、腰痛で登板を回避した菅野の代役として奮闘した。
初回先頭打者の打球が右腕に当たるアクシデントに見舞われながらも続投。一、二回のピンチを踏ん張ると、三回はヤクルトの中軸から3者連続三振を奪った。しかし、四回に先頭から連打を浴びて一死一、三塁で降板。救援した赤星が西川に3ランを浴び、プロ初失点となった。球数がかさんだ投球内容を反省しつつ、「(捕手の)岸田さんがうまく引っ張ってくれたので、途中まで粘り強く投げられた」と収穫も口にした。