2024年07月02日 09:18
1番打者でも躍動…チームにもたらす様々な影響 大谷翔平投手はドジャース1年目のシーズンで半分の試合を消化した。1日(日本時間2日)時点で打率と本塁打でリーグトップ。離脱のムーキー・ベッツ内野手に代わって1番を務めるなど、チームに欠かせない存在なのは間違いない。ファンからは「彼に7億ドル(1130億円)は安かった」などと、活躍を称える声があがっている。 大谷は10年7億ドルの超大型契約を結んでMLBの名門・ドジャースに入団。不振の時期こそあれど、2度のMVPの実力を遺憾なく発揮している。17日(同18日)からはベッツ離脱の影響で打順が1番に変わったが、球団記録となる10試合連続打点を挙げるなど、チームの危機を支えている。 プレー以外では、ドジャースは4月から日本企業11社と広告などの契約を結んでいる。米メディア「スポルティコ」は、大谷関連のスポンサーシップ契約でドジャースは(傘下も含めて)組織全体として年間5000万ドル(約81億円)以上を稼ぐ可能性があると報道。チームにまたとない“価値”をもたらしている。 グラウンド内外での大谷の“活躍”にX(旧ツイッター)では、「スポーツ史上最も賢い契約だ」「彼らは日本のスポンサー契約だけで彼の契約を簡単にカバーするだろう」「この契約は素晴らしい」といった声が上がっていた。(Full-Count編集部)
2024年07月04日 11:39
ジ・アスレチックのアルダヤ記者は同情、6月MVPは「コインの表裏を決めるようなもの」
メジャーリーグ機構(MLB)は3日(日本時間4日)、6月の月間最優秀選手(MVP)を発表した。ナ・リーグはフィリーズのブライス・ハーパー内野手が2か月連続で選出され、ドジャース・大谷翔平投手の通算5度目の受賞はならなかった。受賞したハーパーと大谷を分けたものとは? 米メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者に解説してもらった。
6月男・大谷の受賞はならなかった。大谷は99打数29安打の打率.293、12本塁打、24打点、OPS1.110。10試合連続打点の球団新記録を樹立した。一方のハーパーは打率.374、7本塁打、16打点、OPS1.166。大谷はハーパーを本塁打、打点で上回ったが、打率とOPSはハーパーより劣る結果だった。
月間MVPはシーズンMVP投票と同じように記者投票で決められる。アルダヤ記者は「(投票には記者の)主観の要素が入る。でも、ハーパーはとてもいい1か月を過ごした。異論することは難しい。オオタニも信じられないような1か月を過ごした。コインの表裏で決めるようなものだ」と苦渋の表情を浮かべた。
やはり出塁率と長打率を足し合わせた「OPS」が明暗を分けたと見ている。「OPSは長打率が含まれているから、すなわちホームランも含まれた指標だからね。間違いなく本塁打も考慮されるが」。大谷はDHで、ハーパーは一塁手。月間MVPについては守備の成績は考慮されないと指摘する。アルダヤ記者は「月間MVPを選ぶ時、守備はあまり影響していないと思う。シーズンのMVPを選ぶ時は影響すると思うけどね。それに、ハーパーは守備で大きな価値を生まないファーストを守っている」と解説した。
仮にアルダヤ記者が投票権を持っていたら……。「オオタニを選ぶね」と短く言い切った。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年07月04日 11:26
元DeNA投手コーチで野球解説者の斎藤隆氏(54)が3日、NHK−BS「ワースポMLB」に出演。雰囲気一変のイケオジぶりがSNSで話題となった。
斎藤氏はキャスターの三宅絹紗とともに出演し、コース別の大谷の打率などを紹介しながら、27号2ランを解説した。
ジャケット姿の斎藤氏は黒縁の眼鏡に髭を生やし、よりダンディーな姿に。SNSでは「全然別人みたいになってる〜」、「セクシーなイケオジ」と反応。これまでの出演でも、「斎藤さんが!おしゃれ!」、「ガリレオに出てきそうな風貌」、「かっこよすぎる」、「別人w」、「今こんな音楽家みたいな見た目なんですか」、「雰囲気変わりすぎて誰かと思ったよ」などの声が挙がっている。
斎藤氏は現役時代は横浜からドジャースやレッドソックスなど大リーグ5球団に在籍し、最後は楽天で現役引退。引退後はヤクルト、昨季までDeNAで投手コーチも務めた。
2024年07月04日 11:18
西武は4日、「ライオンズフェスティバルズ2024」の最終日となる9月1日の日本ハム戦の試合終了後に、歌手の郷ひろみさんによるスペシャルライブを実施すると発表した。
郷ひろみさんは、かつてはプロ野球選手を目指していたと語るほど、学生時代に野球に打ち込んでいた大の野球好きで、1979年に開催した球団結成披露パーティーにも出演している。昨年4月18日に東京ドームで開催したソフトバンク戦に出演して以来の出演で、郷さんがベルーナドームでライブを実施するのは初めて。
試合終了後のスペシャルライブでは、郷さんの大ヒット曲のひとつであり、当球団の蛭間拓哉選手が登場曲に使用している「二億四千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」などを披露いただき、今年のライオンズフェスティバルズを締めくくる。
▼ 郷ひろみさん コメント
「ライオンズファンの皆さま、郷ひろみです。昨年4月に東京ドームで開催された西武ライオンズ創設45周年の試合に続いて、9月1日にベルーナドームでの「ライオンズフェスティバルズ2024 獅子音祭(ししおんさい)」のゲストとしてお声がけをいただきました。試合終了後にはスペシャルライブを開催します。ライオンズファン・ファイターズファン・僕のファンのみんなも、この夏の思い出を一緒に作りましょう! 僕の曲を登場曲にしてくれている「ライオンズの郷ひろみ」こと、蛭間くんとお会いできることも楽しみにしてます。9月1日はベルーナドームへGO!!!!!」
2024年07月04日 11:15
大谷は自打球を受け、悶絶した後の打席で132m弾を放った
【MLB】ドジャース 6ー5 Dバックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で27号を放った。
2024年07月04日 11:04
◆ 鈴木誠也は5回の第3打席まで3打数無安打
カブスの今永昇太投手(30)が3日(日本時間4日)、本拠地リグリー・フィールドでのフィリーズ戦に先発登板。6回3失点の力投も1点ビハインドの7回から救援陣にマウンドを譲り、今季8勝目はお預けとなった。
初回は先頭のストットに四球を与えたものの、続く2番・ターナーを空振り三振に仕留めるなど後続をピシャリ。2回も先頭の5番・ソーサを三塁内野安打で出塁させたが、続くメリフィールドを三ゴロ併殺に仕留めるなどゼロを並べた。
味方打線が1点を先制した直後の3回表、一死一塁で9番・マルシャンに同点のソロ被弾。カウント1−1後のカットボールを左中間席中段に運ばれた。それでも、4回以降は再び要所を締め5回まで最少失点。味方打線が再び2−1と勝ち越し8勝目の権利を得た。
しかし1点リードで迎えた6回、先頭のターナーをボテボテの三塁内野安打で出塁させると、続く3番・ボームに痛恨の逆転2ラン被弾。1ストライク後の89.4マイル(約144キロ)の低め直球を左中間席に運ばれ、痛打された瞬間に天を仰ぎ悔しがった。
今永は6回86球、2被弾含む6安打3失点、8奪三振1四球の内容で降板。防御率は3.16となり、これで3戦連続未勝利となった。
「4番・指名打者」でスタメン出場している鈴木誠也は、フィリーズのエース右腕・ウィラーの前に5回の第3打席まで3打数無安打。二死二塁の好機だった5回の第3打席は空振り三振に倒れ、力投する今永を援護できなかった。
2024年07月04日 11:00
広島・大瀬良大地投手(33)が開幕から完璧な投球を続けている。6月7日にノーヒットノーランを達成するなど、ここまで4勝0敗、防御率0・80。現在35回1/3を無失点中と出色の数字が並ぶ。自己ワースト11敗を記録した昨年からの変貌。その裏にあった本人の“自己改革”に迫った。(データはJapan Baseball Data)
◇ ◇
文句なしの投球は首位に立つチーム状況と無関係ではない。今季、大瀬良が先発した12試合でチームは9勝1敗2分けの好成績。特に右打者を圧倒している点が目立つ。対右打者の直球の被打率は3日時点で・125。昨年の同時期に・333だったことを考えれば、良化ぶりは顕著だ。
その理由に大瀬良は「『シュートがどこかで来るのでは』とか、踏み込めなくなっている部分が大きいんじゃないですかね。カットボールと似た球速帯でシュート、フォークがあるので(打者は)その辺を待っていたら、それより速い球になかなか対応できていないという感じかな。反応を見ていると」と分析した。
6月29日の巨人戦では七回、岡本和に145キロ直球を左翼線に運ばれたが、今季は右打者に直球を引っ張られる痛打が極めて少ない。「やっぱり(味方の)守備がいいから、無理に三振を取りにいかなくてもそっちの(打たせて取る)方がアウトを取る確率が高いかなと思い始めて」と話す。
その思考法に、昨年はなれない自分がいた。「(去年は)怖かった。長打を打たれるのが嫌とか」。昨季の被本塁打数はリーグ3位タイの15本、22年はリーグ最多の18本だった。際どいコースを慎重に攻めて、ボール先行。結果、打者有利の状況になっていた。
「『できるだけ早い段階で投手有利のカウントを作れるように努力するには、どうしたらいいかな』と。守備がいいから最初からストライクゾーンに散ってくれたらと思って」。今季まだ被弾がない理由の一つが、割り切った大胆な考え。昨年抱けなかった意識の変化が躍進を支えている。
直球の最速はここまで150キロで平均球速は145キロ。ただ本人は球速に執着しない。「『求めるところ、そこじゃない気がするな』と思うようになって」。今季途中から意識を変えたという。
「今は先発でも150キロ中盤を投げる投手が多い。同じようなところを目指していっても“埋もれちゃうな”と。違う道で、この1軍の世界で生き残っていく方向を探ってみようと思えた。(味方の)守備がいいというのがその契機。守ってもらいながら、1試合のゲームをチームみんなでつくっていけたらいい」
不本意な一年を過ごし、勝利への渇望は増幅した。昨秋には3度目の右肘手術。苦しい時を乗り越えて今がある。「球速とかの自己満足より、ゲームをつくれてチームが勝っているこの現状の方が、はるかに僕は喜びがあって楽しい。この2年そういうのが少なかったから、余計にそういうモノに飢えている部分がある」。“自己改革”の先にあった絶好調ぶり。頼もしい大黒柱が夏場も新井カープを支えていく。(デイリースポーツ・向 亮祐)
2024年07月04日 10:57
● ブルージェイズ 2−9 アストロズ ○
<現地時間7月3日 ロジャース・センター>
トロント・ブルージェイズが大敗を喫し、今季最多に並ぶ借金8。先発した菊池雄星投手(33)は6回途中2失点の投球で勝敗付かなかった。
菊池は先頭打者アルテューベ、2番ブレグマンから連続三振を奪う好スタート。初回を三者凡退で終え、1点の援護を貰った2回表は先頭打者に二塁打を許しながらも無失点とした。
しかし3回表、二死一、二塁から3番アルバレスの適時二塁打で1失点。さらに四球で満塁としたが、後続を打ち取り最少失点で切り抜けた。その後4回、5回と三者凡退で終えるも、6回表の先頭打者アルバレスに19号ソロを被弾。勝ち越しを許し、さらに二死二塁のピンチを背負ったところでマウンド降りた。
ブルージェイズは6回裏に同点に追いつき、菊池の黒星を回避するも、7回以降ブルペン陣が7点を失い逆転負け。再び今季最多の借金8となっている。
この試合の菊池は5回2/3、95球を投げて5安打、2四球、5奪三振、2失点という投球。4戦連続の敗戦は回避したが、現地時間6月11日の登板を最後に白星から遠ざかり、今季成績は4勝8敗、防御率4.12となっている。
2024年07月04日 10:56
巨大看板に「全身で立ち姿がよきです」
ドジャースの大谷翔平投手が東京・六本木に“出現”し、ファンは驚きの声を上げている。
2024年07月04日 10:55
阪神は4日、石井大智投手のヒーローインタビューでの新たな決めぜりふ「勝ちマッスル」を使用した「勝ちマッスル」タオルを販売すると発表した。赤地にマッスルポーズした石井と「勝ちマッスル」の文字がデザインされたもの。5日の10時からT−SHOP、チームショップアルプスにて受注販売開始。三塁側球場ショップでは16時から販売開始予定となっている。
6月21日のDeNA戦(甲子園)で九回に登板し、先頭に安打を許したが残る打者を3者三振。この日サヨナラ勝ちで勝ち投手となりお立ち台で「勝ちマッスル!」と「計画して3年くらいたった」という決めぜりふを披露した。そこからすぐに企画されて実現。「念願の勝ちマッスルタオル販売となります!次も応援よろしくお願いしマッスル!」とうれしいコメントも発表した。
2024年07月04日 10:33
ガーディアンズのクワンは規定打席に到達…打率.360で首位打者浮上
■Wソックス 8ー2 ガーディアンズ(日本時間4日・クリーブランド)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、首位打者から陥落した。ガーディアンズのスティーブン・クワン外野手が3日(日本時間4日)の本拠地・ホワイトソックス戦で規定打席に到達。打率.360で一躍首位に躍り出た。
「1番・左翼」で出場したクワンは4打数1安打。規定打席に到達した。26歳のクワンは母方の祖母が山形出身。2023年WBCでは野球日本代表「侍ジャパン」の関係者が接触したが、代表入りの資格を満たせなかったことでも話題となった。
ジャッジは2日(同3日)の試合終了時点で打率.321、32本塁打、83打点。全てリーグ1位の数字で3冠王の期待も高まっているが、打率に関しては強力なライバルが台頭した。
2018年ドラフト5巡目(全体163位)で入団したクワンは、メジャーデビューした2022年に168安打、打率.298をマーク。昨年も158安打を記録した。今季は首位打者獲得なるか、注目される。(Full-Count編集部)
2024年07月04日 10:12
ベッツ「ショウヘイはショウヘイ。全てのことに感心させられる」
左手骨折で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースのムーキー・ベッツ内野手は3日(日本時間4日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦前に報道陣の取材に応じた。現在のリハビリ状況や1番打者として躍動する大谷翔平投手への思いを語った。
ベッツは6月16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦で死球を受けて左手を骨折した。「完治するのを待たないといけない。全治6〜8週間で2週間経ったから、まだ長い道のりだ」。現在はスローイングやランニング、筋力トレーニングをする日々だが、この日は遊撃のポジションで守備練習。ボールを使わないながらも遊撃手の動きを確認する“シャドー守備”を行った。
復帰後は今季不動だった「1番・遊撃」にこだわらない考えだ。大谷が1番打者として躍動し、遊撃では35歳のロハスが攻守で結果を出している。「いいプレーをすることだ。チームが勝てれば気にしない。(ポジション変更でも)今年やってきたことより難しいことはない。問題ないし、チャレンジを受け入れる」。
ロバーツ監督は大谷とフリーマンを切り離す“ジグザグ打線”へのこだわりを語っていた。「(打順も)ショウヘイが打つところに合わせる。打ちたい打順を打ってもいい。彼がやりたいことが決まったら自分がフィットするだけだ。最高のチームになるためなら」と熱く語った。
最後に1番打者として打率.352、8本塁打、18打点と好成績を残す大谷についても言及。「1番を打っていることは関係ないと思う。ショウヘイはショウヘイ。全てのことに感心させられる。でも、感心させられすぎてもう感心しないよ」と笑うしかない様子だった。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年07月04日 10:00
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた佐々木主浩氏が、巨人のショート事情について言及した。
2024年07月04日 09:00
○ 巨人 6 − 1 中日 ●
<13回戦・前橋>
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた佐々木主浩氏が、巨人・吉川尚輝の“進塁打”について言及した。
0−0の初回無死一塁で吉川の打席中に丸が二塁盗塁を決めると、吉川は涌井秀章が3ボール2ストライクを投じた7球目の外角のストレートを引っ張り、一塁ゴロで二塁走者の丸を三塁へ進めた。
佐々木氏は「これはナイスバッティングですね。外の真っ直ぐなんですけど、無理やり引っ張りましたよね。ランナーを絶対に進めようという気持ちが出ていましたよね。こういうひとつひとつが大事ですよね」と評価した。
この回は得点に繋がらなかったが、吉川が2番打者としての役割を果たした。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月04日 09:00
「広島1−2阪神」(3日、マツダスタジアム)
阪神が連勝で広島とのゲーム差を2に縮めた。広島・九里亜蓮投手、阪神・大竹耕太郎投手とも安定感があるだけに、数少ないチャンスをどう生かすかが勝負を分けると目されたが、予想どおりの僅差。デイリースポーツ評論家・岡義明氏は両チームの得点について「工夫」という共通項を感じ取った。
◇ ◇
まず2カ月以上、本塁打を打てなかった佐藤輝について驚きとともに振り返ったのが、その“構え”だった。
「昨日まで、バットを構えたときに右肩がショート方向に入っていて、少し前かがみのような格好になっていたのに、今日は上体を起こして構えていた。1日で全然違う構えになっていたからね。それが誰かの指示なのか、自分で考えてのことなのかは分からないけど」
そうすることでの効果を説明した。
「まず、ピッチャーに正対できるからしっかり見える。右肩が入って構えて、そこからバックスイングしたらさらに肩が入るから、内角球が非常に見づらくなるでしょう。今日の構えだと、バックスイングしても内角球が見える。視界が広がる構えになったことが、ホームランにつながったのかもしれないね」
もう一人、いい工夫をしたバッターがいると言う。五回に同点三塁打を放った広島・矢野だ。
「それまでと違って、あの打席、バットを長く持っていたよね」と岡氏。
その上で、強烈に引っ張った打球が一塁線を破って三塁打に。
「それまで、フライアウトが多かったでしょう。大竹の緩い球に泳いで、バットの先に当たって、しかもヘッドが返ることで力のないフライになる。矢野はそれを防ぐため、あえてバットを長く持った。これも本人の判断か、誰かのアドバイスか分からないけど、ドンピシャで結果を出したよね」
試合の中で工夫のできる対応力を持った選手が結果を残す。その好例が両チームに存在したゲームとなった。
2024年07月04日 08:54
◆ 大谷翔平がオールスターゲームに先発出場へ
現地時間3日、MLB機構は同16日(日本時間17日)に行われるオールスターゲームのファン投票の最終結果を発表。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)がナショナル・リーグ指名打者部門で選出された。
今季からドジャースに移籍した大谷はここまで83試合に出場し、打率.320、27本塁打、64打点、16盗塁、OPS1.048をマーク。打率、本塁打、OPSの3部門でナ・リーグトップに立っている。球宴には4年連続4度目の選出を果たしたが、ナ・リーグの一員としての出場は今回が初となる。