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2024年07月02日 12:32
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は6‐1、6‐2で同胞のキャロライン・ドルハイド(Caroline Dolehide)を下して2回戦に進出した。 昨年の1回戦では同じく米国出身のソフィア・ケニン(Sofia Kenin)に敗れたガウフだったが、今回は同じ失敗を繰り返すことなく64分で勝利を収めた。 この日は、世界ランク3位のアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)が負傷による棄権を表明したのに続き、第8シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)が6‐4、2‐6、4‐6でルル・スン(Lulu Sun、ニュージーランド)に敗れた。 両選手はトーナメントでガウフと同じ山に入っていて準決勝で対戦する可能性もあったが、ライバルが大会から姿を消した。 その他の試合では、第7シードのジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)が7‐5、6‐3でサラ・ソリベストルモ(Sara Sorribes Tormo、スペイン)に、第9シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)が6‐3、6‐1でマッカートニー・ケスラー(McCartney Kessler、米国)にそれぞれ勝利している。 ■関連記事 ・大坂なおみが初戦突破、ウィンブルドンでは2018年以来の白星 ・サバレンカ「胸が張り裂けている」 肩のけがでウィンブルドン欠場 ・日比野菜緒は初戦敗退 メルテンスに逆転負け ウィンブルドン
2024年07月06日 12:28
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は5日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は6‐4、6‐0で世界ランク298位の予選勝者ソナイ・カータル(Sonay Kartal、英国)を下し、4回戦進出を決めた。
ガウフは、四大大会(グランドスラム)の3回戦に初出場となったカータルに第2セットはわずか8ポイントしか許さず快勝を収めた。次戦は同胞のエマ・ナバーロ(Emma Navarro)と対戦する。
エマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)は、第9シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)を6‐2、6‐3で退け、優勝した2021年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)以来となるグランドスラム16強入りを決めた。ラドゥカヌにとっては、世界ランクトップ10以内の選手から挙げた自身2度目の白星となった。
次戦では、ニュージーランドの女子選手としては1959年大会以来となる4回戦進出を決めたルル・スン(Lulu Sun)と対戦する。スンは中国の朱琳(Zhu Lin、ズー・リン)を7‐6(7‐4)、7‐6(8‐6)で退けた。
その他では、第7シードのジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)がビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)を、第12シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)が第18シードのマルタ・コスチューク(Marta Kostyuk、ウクライナ)を、ドナ・ヴェキッチ(Donna Vekic、クロアチア)が第28シードのダイアナ・ヤストレムスカ(Dayana Yastremska、ウクライナ)をそれぞれ下し、勝ち上がりを決めている。
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2024年07月06日 11:14
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は6-1、6-4、6-2で世界ランク52位のミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)に快勝し、4回戦に駒を進めた。
全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)の現王者で昨年大会ではベスト4入りを果たしているシナーは、2回戦で同胞のマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)に苦戦を強いられたものの、センターコートでのナイトゲームとなったこの日の試合では、7ゲームを落としただけで、わずか1時間36分で勝利を収めた。
試合後には、「ここに戻って来られて最高の気分だ」「テニスをプレーする上で最も特別な場所というわけではなくても、本当にとても特別な場所だし、ここの雰囲気が大好きだから、その全部をまとめてとても満足だ」と振り返った。
また、グラス(芝)コートと仲良くすることが重要だとも話し、「芝生にとても優しくすれば、何か良いことが起きるだろう」と語った。
その他では、第12シードのトミー・ポール(Tommy Paul、米国)が6-3、6-4、6-2で第23シードのアレクサンダー・バブリク(Alexander Bublik、カザフスタン)を下し、ウィンブルドンでは自身2度目の4回戦進出を決めた。前哨戦のシンチ選手権(2024 cinch Championships)ではタイトルを獲得しており、これでグラスコートでのマッチ連勝を8に伸ばした。
2014年大会でベスト4入りを果たしている第10シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)は、37歳のガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)を6-3、6-4、6-3のストレートで下した。
この日の3回戦のうちの4試合は、雨によりサスペンデッドとなった。
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2024年07月06日 09:23
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は5-7、6-2、4-6、7-6(7-2)、6-2で第29シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)とのフルセットの激闘を制し、連覇の望みをつなげた。
アルカラスは親友のティアフォーを相手に、4時間近くに及んだセンターコートでの試合で打ち合いや競り合いで劣勢となる場面が多かったが、勝負どころでさらなるギアを見いだした。
両者が対戦するのはフルセットの名勝負となった2022年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)準決勝以来で、この試合に勝利したアルカラスはそのまま四大大会(グランドスラム)初制覇を果たした。
アルカラスは試合後、「フランシスと対戦するのは、いつだって大きな試練だ」「彼は本当に才能ある選手で、すごく手ごわい相手だ。彼はトップに値すること、そして大きな目標に向かって戦っていることをまたしても示した」と振り返ると、「試合に適応し、相手を苦しめる策を見いだすのが本当に難しかったけれど、最後にそれが実行できてうれしい」と喜んだ。
アルカラスは優勝すれば今季3勝目、グランドスラムでは21歳にして通算4勝目となる。先月には全仏オープン(French Open 2024)でトロフィーを掲げ、メジャー大会における全3種類のサーフェスを制した史上最年少の選手となった。
4回戦では、ブランドン・ナカシマ(Brandon Nakashima、米国)と第16シードのウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)の勝者と対戦する。
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2024年07月05日 11:40
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は4日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)はペトラ・マルティッチ(Petra Martic、クロアチア)に6-4、6-3で快勝し、マッチ連勝を21に伸ばして勝ち上がりを決めた。
2024年07月05日 10:31
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は4-6、1-6、2-6でジョバンニ・エンペチ・ペリカール(Giovanni Mpetshi Perricard、フランス)に敗れた。
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2024年07月05日 10:14
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、6-4、5-7、7-5でワイルドカード(主催者推薦)のジェイコブ・ファーンリー(Jacob Fearnley、英国)を下し、3回戦に進出した。
完全に思い通りの展開とはならなかったもののジョコビッチは約3時間で勝利を収め、史上最多タイとなる8回目の大会制覇に向けて順調に勝ち進んだ。
ジョコビッチは2セットアップとしていつも通りの展開を迎えるかに思われたが、世界ランキング277位のファーンリーは第3セットに2度のブレークを奪い、その差を縮めた。四大大会(グランドスラム)初出場のファーンリーは第4セットの第6ゲームでも二つのブレークポイントを握ったが、このチャンスを逃すと、逆に第11ゲームでブレークを奪われ、直後のゲームでジョコビッチに勝利を許した。
上位シードでは第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)が6-2、6-1、6-4でマルコス・ギロン(Marcos Giron、米国)に、第9シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)がハウメ・ムナル(Jaume Munar、スペイン)に6-2、6-2、7-5で快勝。第10シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)は、商竣程(Shang Juncheng、シャン・ジュンチェン、中国)を相手に5-7、6-7(4-7)、6-4、6-2、6-4と2セットダウンからの逆転勝利を収めた。
一方で、第11シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は6-7(6-8)、6-7(10-12)、6-3、3-6でエミル・ルースブオリ(Emil Ruusuvuori、フィンランド)に敗戦。またホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)はアルトゥール・フィス(Arthur Fils、フランス)戦で膝の負傷を理由に途中棄権した。
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2024年07月05日 09:16
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は4日、男子ダブルス1回戦が行われ、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)は兄ジェイミー(Jamie Murray、英国)とのペアで、リンキー・ヒジカタ(Rinky Hijikata、オーストラリア)/ジョン・ピアーズ(John Peers、オーストラリア)組に6-7(6-8)、4-6で敗れた。ウィンブルドンに別れを告げようとしているマレーは試合後、熱狂的なファンの前で公然と涙を流し、「永遠にプレーをしたい」と語った。
シングルスで大会を2度制覇しているマレーは、パリ五輪での引退を前に、ウィンブルドンではエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)との混合ダブルスの試合も残している。
マレーは「プレーし続けたいのにできないは残念。今は体力的に厳しすぎる。けがが積み重なって、ひどくなっている」と述べ、「永遠にプレーをしたい。このスポーツが大好きで、多くのことを学んだ。これからの人生で役立つ多くの教訓を押してくれた。やめたくない」と続けた。
「ジェイミーとプレーできたのは、もちろん特別なことだった。(ウィンブルドンで)プレーする機会はこれまでなかった。体力的には楽ではなかったが、やり遂げられてよかった」
2019年に人工股関節の手術をし、今年に入って足首を負傷すると、先日には脊椎囊胞(のうほう)の摘出手術を受けてウィンブルドンのシングルスを棄権したマレーは、不本意ながら終わりの兆しを受け入れた。
これまでにマレーは四大大会(グランドスラム)で3回優勝を飾ると、五輪金メダルを2個獲得し、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup)でも優勝を飾った。
元世界ランク1位のマレーをたたえるロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)氏、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)氏らスター選手のビデオメッセージが流れると、マレーは涙をこぼした。
また同い年で、長年のライバルであるノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、スポットライトを浴びたマレーをコートサイドから見守っていた。
感動的なスピーチを終えたマレーは、ジョコビッチやジョン・マッケンロー(John McEnroe)氏、マルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏らに見送られながら、センターコートを後にした。
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2024年07月04日 14:53
男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)への別れを前に、エマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu)との英国人同士のペアで混合ダブルスを戦うことが3日、明らかになった。
2024年07月04日 12:00
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は3日、女子シングルス2回戦などが行われ、大会第2シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は6‐2、6‐1で世界124位の予選勝者アンカ・トドニ(Anca Todoni、ルーマニア)に快勝し、3回戦進出を決めた。
四大大会(グランドスラム)初出場となった19歳のトドニから5回のブレークを奪ったガウフは、「自分のプレーぶりに満足している。いくつかのポイントでは、もっとうまくできたかもしれない」と振り返った。
16強入りを懸けた次戦では、予選勝者のソナイ・カータル(Sonay Kartal、英国)と対戦する。
その他では、第9シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)、元全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)覇者のエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)やビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)が3回戦への勝ち上がりを決めた。
また1回戦では、第11シードのダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)が6‐3、7‐6(7‐4)のストレートでクララ・タウソン(Clara Tauson、デンマーク)を退け、2回戦進出を決めている。
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2024年07月04日 10:22
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は3日、男子シングルス2回戦などが行われ、世界ランキング1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)と前回覇者のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)が3回戦進出を決めた。
全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)覇者のシナーは、同胞マッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)との3時間42分に及ぶ激闘を7‐6(7‐3)、7‐6(7‐4)、2‐6、7‐6(7‐4)で制した。
2021年大会で決勝に進出したベレッティーニは28本のエースを含む65本のウイナーをたたき込み、シナーより2度多い4回のブレークを奪った。
それでもシナーは第4セットの1ブレークダウンの状況から冷静に立ち直り、タイブレークではより落ち着いたプレーを披露すると、最後はベレッティーニのこの試合48本目のアンフォーストエラーで勝利を決めた。
3回戦でシナーは、ミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)と対戦する。
アルカラスは世界ランク69位のアレクサンダー・ブキッチ(Aleksandar Vukic、オーストラリア)に対し42本のウイナーを放ち、7‐6(7‐5)、6‐2、6‐2のストレート勝ちを収めた。
アルカラスは、第1セットでゲームカウント5‐2のリードをふいにして5‐6とされ、この試合で唯一不安な場面を迎えた。それでも3度の四大大会(グランドスラム)制覇を誇るアルカラスは、2020年の全仏オープンテニス(French Open 2020)予選で敗れていた相手から快勝を収めた。
3回戦では第29シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)と対戦。アルカラスは自身初の四大大会制覇を遂げた2022年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2022)で、ティアフォーとの準決勝をフルセットの末に制している。
第5シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は6‐7(3‐7)、7‐6(7‐4)、6‐4、7‐5でアレクサンドレ・ミュラー(Alexandre Muller、フランス)に逆転勝ち。一方で第8シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)は、4‐6、5‐7、7‐6(7‐1)、3‐6でファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)に敗れた。
雨天順延のため初戦が3日目にまでずれ込む中、今大会の1回戦では2セットダウンからの逆転勝利がグランドスラム最多タイに並ぶ8試合であった。
その中でも最も緊迫した一戦は、4時間38分に及んだ第17シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)とタナシ・コキナキス(Thanasi Kokkinakis、オーストラリア)の一戦だった。
世界93位のコキナキスは第3セットのタイブレークで4度マッチポイントをしのぐと、4‐6、5‐7、7‐6(11‐9)、6‐4、6‐4の大逆転勝利を収めた。
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2024年07月04日 09:21
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は3日、前日から順延となった男子シングルス1回戦が行われ、錦織圭(Kei Nishikori)は7‐5、4‐6、7‐6(7‐2)、3‐6、2‐6でアルトゥール・リンデルクネシュ(Arthur Rinderknech、フランス)に敗れた。
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2024年07月04日 09:02
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は3日、女子シングルス2回戦が行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)は4‐6、1‐6で大会第19シードのエマ・ナバーロ(Emma Navarro、米国)に敗れた。
2024年07月03日 14:12
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は予選勝者のビート・コプシバ(Vit Kopriva、チェコ)に6-1、6-2、6-2で快勝し、歴代最多タイとなる通算8度目の大会制覇へ向けて発進した。
膝のけがで全仏オープン(French Open 2024)準々決勝を棄権し、その後は手術を受けて今大会に間に合うかも一時は微妙とみられていたが、相手にブレークポイントを一本も与えない快勝で不安を感じさせなかった。
膝にはサポーターを着けて臨んだ中、「とにかく試合に集中し、膝のことは考えすぎないようにした」と振り返り、負傷後の3週間でできる限りのことをしてきたとした上で「他の大会であればリスクは取らず、そこまで急ぐことはしなかっただろうが、とにかく自分はウィンブルドンが大好きで、ここに戻ってくることが楽しみなんだ」と話した。
大会第6シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)は四大大会(グランドスラム)本戦初出場のフランシスコ・コメサニャ(Francisco Comesana、アルゼンチン)に4-6、7-5、2-6、6-7(5-7)で敗れ、初戦敗退となった。第3セットにはいら立ちのあまり自分の膝をラケットで何度もたたく場面もあった。
第4シードで、全仏オープン準優勝のアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)はロベルト・カルバレス・バエナ(Roberto Carballes Baena、スペイン)から6-2、6-4、6-2でストレート勝ちを収め、2回戦へ駒を進めた。
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2024年07月03日 13:45
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は2日、女子シングルス1回戦が行われ、連覇を狙った大会第6シードのマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)は4-6、2-6でジェシカ・ボウサス・マネイロ(Jessica Bouzas Maneiro、スペイン)に敗れた。女子シングルスの前年女王が初戦で敗退するのは30年ぶり。
ボンドロウソバは、これが通算3度目の四大大会(グランドスラム)本戦となった世界ランキング83位のボウサス・マネイロに5度のブレークを許し、67分でストレート負け。アンフォーストエラーの数は28本に及んだ。
前哨戦のエコトランス・オープン(ecotrans Ladies Open 2024)で痛めた股関節の状態は「練習では問題なかった」というが、「きょうは脚に少し不安があった。それが理由だとは思わないが、始めから少し神経質になっていた」と話し、「タイトルを守る立場で戦うのはタフ」と付け加えた。
一方、第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は元全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)覇者のソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)に6-3、6-4で快勝し、2回戦に進出。4度目の優勝を果たした先月の全仏オープン(French Open 2024)以来の実戦だったが、クレーからグラス(芝)へサーフェスが切り替わった中で、自身のプレー内容には満足していると振り返った。
2022年大会覇者で第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)はエレナ・ガブリエラ・ルセ(Elena-Gabriela Ruse、ルーマニア)に6-3、6-1でストレート勝ち。第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)もアシュリン・クルーガー(Ashlyn Krueger、米国)を6-2、6-0で一蹴した。
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2024年07月03日 10:12
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は2日、男女シングルス1回戦が行われ、男子では西岡良仁(Yoshihito Nishioka)がヌーノ・ボルジェス(Nuno Borges、ポルトガル)を6-2、7-6(8-6)、2-6、6-3を下し、2回戦に進出した。ダニエル太郎(Taro Daniel)は大会第11シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)に6-7(5-7)、4-6、5-7で敗れた。
女子の内島萌夏(Moyuka Uchijima)は第10シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)に3-6-1-6で屈した。
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