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2024年07月03日 18:23
新紙幣発行を記念したイベントが7月3日に都内で行なわれ、それぞれ女子サッカー、女子レスリングの日本代表として、世界一に輝いた岩渕真奈氏と登坂絵莉氏が特別ゲストとして参加。未来を担う大学生に世界での経験を伝えた。 18歳でワールドカップを制した岩渕氏は、国内クラブに加え、ホッフェンハイム、バイエルン・ミュンヘン(以上ドイツ)、アストン・ビラ、アーセナル、トッテナム(以上イングランド)でプレーした。文化が全く違う“異世界”に身を置き、当初は特に苦労が絶えなかったようだ。 「最初は言語の部分で物凄く苦労しました。初めて行ったドイツのチーム(ホッフェンハイム)は(自分が)初めての外国人選手だったので、そういう意味でも、私を見る目も少し壁があったりとか。私も当時19歳で、喋れないなか行ったので不安もありました。 それでもサッカーを通して、最高の仲間や、1つのことを目標にみんなで頑張ることが、どれだけ楽しくて素晴らしいかを言葉が通じないなかでも学べました。そういう経験をして日本に帰ってきて、もう一度イギリスに行ったんですけど、それは両国で海外生活を送ったなかで物凄く学べたことかなと思います」 言語という明確な壁を打ち破るために、重要なのは積極性だ。 「もちろん、語学の勉強はしました。それでも上達に時間が必要だったなかで、良い意味でバカになるというか。楽しめるために、ご飯に誘われたらちょっと行きたくないなって思ったりしても行ったりとか、チャレンジしながら、普段の自分じゃないかもしれないけど、そこに馴染むための努力はたくさんしました」 【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット! 一方、レスリング界ではどうか。リオデジャネイロ五輪で金メダルに輝いた登坂氏は、「私は岩渕さんのように海外に何年住んだみたいな経験はありません。女子レスリングは、日本が世界で一番強かったこともあって、海外の選手が日本に練習に来てくれたりってことが多かったです」と前置きしたうえで、海外遠征で感じた日本人との違いをこう明かした。 「一緒にトレーニングをして一番印象的に残っているのは、とにかく海外の選手は楽しむ、すごく楽しそうに練習するところです。どちらかというと私たちは、暗い顔でダッシュしたり、ウォーミングアップからスイッチを入れてやるスタイルだったんですけど、海外の選手はアップは毎日サッカーやバスケとか。もちろんスイッチを入れるところは入れますが、最初から最後まで楽しくやっている印象がありますね。 私たちだと負けて泣くことも多かったですが、海外の選手で負けて泣く選手って、結構少ないんですよね。そういったところでも海外の選手の方が、スポーツに人生を懸けるというよりも、人生の中の1つとしてスポーツを捉えているんだろうなっていう。現役時代から、引退したら弁護士や医者になりたいとか、みんな夢を持っていたので、そういう向き合い方がすごく新鮮でした」 どちらが良い、悪いではなく、正解は存在しない。ただ、選択肢が多ければ多いほど良いことは間違いない。海外挑戦はハングリー精神が養われると同時に、否応なしに視野が多角的になるという、大きなメリットがある。 取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年07月07日 07:35
イングランド代表は6日に行われたスイスとのEURO準々決勝にPK戦の末に勝利した。
後半30分に先制されるも、その5分後にブカヨ・サカが同点ゴール。1-1のまま延長戦でも決着がつかず、最後はPK戦に。
そこで守護神ジョーダン・ピックフォードが1人目のマヌエル・アカンジのシュートを阻止!サカを含めた5人全員が決めたイングランドが勝利した。
ピックフォードは、もはやお馴染みとなっているPKの“カンニングペーパー”を用意。
ボトルに相手キッカーのPK傾向を記したメモを貼り付けたものだ。それを拡大すると…。
右に飛ぶフェイントをかけて、左に飛べ
左に飛べ
セットして反応しろ
右に飛べ
などと記されている。
アカンジについては左に飛べと書いてあり、ピックフォードは実際にその通りにしてシュートを阻止してみせた。
PK戦前に痙攣で交代したキャプテンのハリー・ケインは試合後にこう話していた。
「こういう大会ではPK戦を潜り抜けなければいけない。サカがゴールを決めたのは特別なことだった。
自分はPK戦の間、妙に落ち着いていたよ。クラブでキッカーを任されている選手が多くいるし、彼らが落ち着いていることは分かっていた。ピックフォードが通常なら1本は止めることもね。
PK戦はプロ選手として最もプレッシャーを感じるものだと思う。でも、サカはつらい経験をしても、また名乗りを上げた。彼やみんなをとても誇りに思う。
こちらは5回中5回成功し、ピックス(ピックフォード)はセーブをしてくれた!ピッチに誰がいても信頼している。過去数年と比べて、実績のあるPKキッカーがいるという点が違う。経験豊富で、それを試合で証明したよ」
サカは2021年大会でPKを失敗して、人種差別の標的にされた。
メッシも!「なぜかPKの成功率が低い」スーパースター7人
だが、今回は3人目のキッカーとして見事に成功している。
2024年07月07日 06:55
EURO2024の開催国であるドイツは、スペインに敗れて準々決勝敗退となった。今大会後に現役引退を決めていたトニ・クロースはこれが現役ラストマッチに。
クロースは2021年のEURO後に代表を引退していたが、今年に入って電撃復帰。そのクロースはSNSに長文のメッセージを投稿している。
「2023年9月29日、電話が鳴った。電話の主は、ユリアン・ナーゲルスマン監督。依頼は、代表チームへの復帰。頭の中でまず思ったこと、『俺はバカじゃない!』 。心の中で最初に思ったこと、『イエスだ!』。誰もが知っているように、決断するのは心だ。
2024年7月6日、今朝最初に思ったこと、やってよかった。昨日の試合終了を告げるホイッスルが鳴ってから、悲しみと虚しさがあったけれどね。
ここ数年彼らが見せてきた以上のものをこのチームを見てきた。でも、これほど短期間に優勝の可能性を現実的なものにして、強豪と肩を並べるまでに復活できるとは思っていなかった!だからこそ、このチームが成し遂げたことをとても誇りに思っている!そして、ドイツ中もそうかもしれない。
このホームでのEUROを特別なものにしてくれたすべての人々に感謝する。僕らはあなた方を見て、あなた方を経験し、あなた方を感じた!個人的には、この数週間、本当に温かい愛情を注いでくれたことに感謝したい。とても特別なものだった。
最後にお願いがある。ドイツは子供たちのお気に入りに戻ることができた!それを手放さないでくれ!このチームの旅は続く。たとえ悪い局面でも、応援してくれるなら、それは最高の助けになる!なぜなら、ひとつだけ断言できることがあるから。これは、成功するためにすべてを捧げている素晴らしい人たちの集まりなのだ!このように、自分にとっては今でもとても大切な存在さ。
ペドリ、ごめんね!早い回復を祈っている。君を傷つけるつもりはなかった。一日も早い回復と成功を祈っている。君は素晴らしい選手だ」
代表引退を撤回してチームに復帰してよかったと感じているようだ。
やっぱりな!「現役引退を撤回しちゃったスター10名」
そして、最後にはスペイン代表ペドリに謝罪していた。バルセロナに所属する21歳の彼はクロースとの接触で前半8分で負傷交代。左膝を捻挫したペドリは、今大会中の残り試合を欠場すると発表されており、スペイン紙は「ペドリがクロースの悪質タックルで負傷」とも伝えていた。
2024年07月07日 06:51
EURO2024・準々決勝の全日程が現地時間6日に終了し、準決勝へ進出する4チームが出揃った。
ともに史上最多4度目の欧州制覇を目指すスペイン代表とドイツ代表の一戦は、後半開始早々にラミン・ヤマルの折り返しをダニ・オルモがダイレクトでゴール左下隅に流し込みスペインが先制。しかし、そのまま逃げ切りかと思われた89分、左からのクロスをジョシュア・キミッヒが頭で落とし、フロリアン・ヴィルツがボレーで流し込みドイツが土壇場で追い付いた。
試合は1−1で延長戦に突入。互いにチャンスを決め切れないまま迎えた119分、ダニ・オルモの柔らかいクロスを途中出場のミケル・メリーノが頭で押し込み勝ち越しに成功する。最終盤にはダニエル・カルバハルが退場となったが、2−1で競り勝ったスペインが2大会連続のベスト4進出を決めた。対して、開催国のドイツはベスト8で敗退。今大会限りでの現役引退を表明していたトニ・クロースはこの試合がラストマッチとなった。
ポルトガル代表とフランス代表の一戦は互いにチャンスを作り合う拮抗した展開となるも、120分間を通してゴールが生まれずPK戦へ突入。5人全員が成功したフランスに対し、ポルトガルは3番手のジョアン・フェリックスが失敗。PK戦を5−3で制したフランスが2大会ぶりに準決勝へ駒を進めた。惜敗したポルトガルは2大会ぶりのベスト4進出ならず。主将クリスティアーノ・ロナウドはノーゴールのまま大会を去ることとなった。
今大会の優勝候補筆頭との呼び声高いイングランド代表は、ラウンド16で前回王者のイタリア代表に完勝したスイス代表と対戦。互いに3−4−2−1のシステムを採用し臨んだ一戦は、75分にブリール・エンボロが先制点をマークするも、5分後にブカヨ・サカが強烈なミドルシュートを突き刺し同点に。その後は得点が生まれず1−1で120分間が終了し、決着はPK戦に委ねられることとなった。
PK戦ではスイスの1番手マヌエル・アカンジのキックをイングランドのGKジョーダン・ピックフォードがセーブ。その後は全員がキックを成功させ、イングランドが5−4で勝利し、2大会連続の準決勝進出を決めた。大会を通して組織力の高さを見せつけたスイスだったが、国際大会初のベスト4進出は叶わなかった。
準々決勝最後の1試合はオランダ代表とトルコ代表の顔合わせに。35分、アルダ・ギュレルのクロスからサメト・アカイドゥンのヘディングシュートで先制を許したオランダだったが、70分にメンフィス・デパイの折り返しにステファン・デ・フライが頭で合わせて同点に追い付く。その6分後にはデンゼル・ダンフリースのクロスに飛び込んだコーディ・ガクポが相手DFのオウンゴールを誘発。2−1の逆転勝利を飾ったオランダが、5大会ぶりのベスト4進出を決めた。
この結果、準決勝はスペインvsフランス、オランダvsイングランドの顔合わせに。決勝進出をかけた2試合は現地時間9日と10日(日本時間10日と11日)に開催される。準々決勝の結果および準決勝のスケジュールは以下の通り。
◼︎準々決勝・試合結果
スペイン代表 2−1 ドイツ代表
ポルトガル代表 0−0(PK:3−5) フランス代表
イングランド代表 1−1(PK:5−4) スイス代表
オランダ代表 2−1 トルコ代表
◼︎準決勝・対戦カード
▼9日28時(10日4時)
スペイン代表 vs フランス代表
▼10日28時(11日4時)
オランダ代表 vs イングランド代表
2024年07月07日 06:30
史上初となる6大会目のEUROを戦ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
2024年07月07日 06:15
昨季、リーグアンのスタッド・ランスに加入した日本代表FW中村敬斗。今月末で24歳になるウィンガーをドルトムントが狙っているようだ。
『RUHR24』によれば、スーパースカウトとして知られるスヴェン・ミスリンスタット氏が中村に惚れ込んでいるという。
ミスリンスタット氏はドルトムントで香川真司らの獲得で名を挙げた後、アーセナル、シュトゥットガルト、アヤックスを経て、今夏に古巣ドルトムントにチームプランナーとして復帰した。
スーパースカウト!ミスリンスタットがドルトムントで発掘した最強の5人
ドルトムントはジェイドン・サンチョがマンチェスター・ユナイテッドにローンバックし、カリム・アデイェミはユヴェントスが2500万ユーロ(43.6億円)で狙っているとされている。そのため、アタッカーの補強が必要になりうるが、中村はうってつけの存在だとされている。
ミスリンスタット氏はドルトムントに復帰する前に「ゲームに強く、両足が使えて、走りも力強い。ボール扱いが素晴らしく、とてもエキサイティングな選手」と名前を伏せてある選手を絶賛していたが、それは中村のことだったという。実際、シュトゥットガルト時代に中村の獲得を狙っていたが、実現しなかったとのこと。
中村の移籍金は1500万ユーロ〜2000万ユーロ(26.1億円〜34.9億円)ほどになるというが、果たして。
2024年07月07日 05:55
EURO2024・準々決勝が6日に行われ、オランダ代表とトルコ代表が対戦した。
36年ぶり2度目の欧州制覇を目指すオランダは、ポーランド代表に2−1で競り勝ち白星発進を飾ったものの、その後はフランス代表とドローに終わり、オーストリア代表には2−3で惜敗。グループDの3位で決勝トーナメント進出を決めた。迎えたラウンド16はルーマニア代表を圧倒し、コーディ・ガクポとドニエル・マレンの得点で3発完勝。2008年以来4大会ぶりに準々決勝へ駒を進めた。仮にベスト4進出となれば、5大会・20年ぶりのこととなる。
対するトルコはグループFを2勝1敗の2位で通過。ポルトガル代表には0−3 で敗れたものの、ジョージア代表とチェコ代表に勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。ラウンド16ではラルフ・ラングニック監督の下で強度の高いサッカーを披露していたオーストリア代表を1−2で撃破し、3位となった2008年以来16年ぶりのベスト8進出を決めている。強豪国を撃破し、イングランド代表の待つ準決勝へ駒を進めることができるだろうか。
自陣でコンパクトなブロックを形成するトルコに対し、オランダはメンフィス・デパイが1分足らずでシュートを放つなど序盤から攻勢を強める。対するトルコは前線のバルシュ・ユルマズやケナン・ユルディズへシンプルにロングボールを供給。そこからアルダ・ギュレルやハカン・チャルハノールらが絡んでチャンスをうかがう。オランダはデパイやガクポが何度かボックス内へ侵入するも、決定機には繋がらず。次第にトルコが攻撃の時間を増やしていく。
試合の均衡が破れたのは35分、CKのこぼれ球を拾ったギュレルが右足で絶妙なクロスを送ると、走り込んだサメト・アカイドゥンがヘディングシュートを叩き込み、トルコが先制に成功した。1点ビハインドとなったオランダはボール保持率を高め、シャビ・シモンズがライン間でボールを引き出しつつ、ガクポとステーフェン・ベルフワインの突破を起点に攻撃を仕掛けるが、なかなか良い形でシュートに繋げることができない。前半はこのまま0−1で終了した。
1点ビハインドのオランダは後半開始と同時にヴァウト・ヴェグホルストを投入。51分にはそのヴェグホルストがネイサン・アケの斜めのクロスに反応し、頭でゴール前に折り返したが、飛び込んだデパイにはわずかに合わず。対するトルコは56分、敵陣ボックス手前でFKを獲得すると、ギュレルが左足で低く強烈なシュートを放ったが、左ポストを叩き追加点とはならなかった。
攻勢を強めるオランダはヴェグホルストを狙ったシンプルなクロスを織り交ぜつつ、ガクポやデパイが積極的に仕掛けてゴール前に迫っていく。65分にはセットプレーからピンチを迎えるも、ユルディズの強烈なミドルシュートはGKバルト・フェルブルッヘンがセーブした。相手を押し込んでチャンスを作り続けていたなかで迎えた70分、CKの流れからデパイが上げたクロスにステファン・デ・フライが打点の高いヘディングで合わせ、試合を振り出しに戻した。
なおも攻勢を強めるオランダは76分、ヴェグホルストの落としを受けたX・シモンズがワンタッチで右へ展開し、デンゼル・ダンフリースがグラウンダーのクロスを供給。ファーサイドから走り込んだガクポが相手DFのオウンゴールを誘発し、6分間で逆転に成功する。逆転を許したトルコは85分、サイド攻撃からゼキ・チェリクとケレム・アクトゥルコールに決定機が訪れるも、オランダ守備陣の体を張ったブロックに阻まれ決める切ることができない。
その後は互いに大きなチャンスを作るも、両GKの好セーブもありゴールネットは揺れず。試合はこのまま2−1で終了し、オランダが5大会ぶりのベスト4進出を決めた。オランダは現地時間10日の準決勝でイングランドと対戦する。
【スコア】
オランダ代表 2−1 トルコ代表
【得点者】
0−1 35分 サメト・アカイドゥン(トルコ代表)
1−1 70分 ステファン・デ・フライ(オランダ代表)
2−1 76分 メルト・ミュルドゥル(オウンゴール/オランダ代表)
【スタメン】
オランダ代表(4−3−3)
GK:フェルブルッヘン
DF:ダンフリース、デ・フライ、ファン・ダイク、アケ(73分 ファン・デ・フェン)
MF:スハウテン、ラインデルス(73分 フェールマン)、X・シモンズ(87分 ザークツィー)
FW:ベルフワイン(HT ヴェグホルスト)、デパイ(87分 フリンポン)、ガクポ
トルコ代表(5−4−1)
GK:ギュノク
DF:ミュルドゥル(82分 トスン)、アイハン(89分 クルチソイ)、アカイドゥン(82分 チェリク)、バルダクチ、カディオグル
MF:エズジャン(77分 ヨクシュル)、チャルハノール、ユルディズ(アクトゥルコール)、ギュレル
FW:ユルマズ
2024年07月07日 05:46
ラ・リーガのマジョルカは7月6日、ボーフムを退団したFW浅野拓磨と2026年までの2年契約を結んだと発表した。
同クラブでは大久保嘉人、家長昭博、久保建英に次いで4人目の日本人選手となる29歳の加入にファンも興奮。公式SNSには次のような声が寄せられた。
【動画】マジョルカの投稿した浅野のウェルカムムービー
「大成功だ」
「私の新しいキャプテン翼」
「彼はとても早く、いいテクニックも持っているので、いい効果をもたらすだろう」
「W杯でドイツを葬った男だ」
「彼は素晴らしい選手だ」
「超速い選手だ」
一方で、「彼は何者なんだ?」「この人は誰?」「彼が誰なのかは分からないけど、すでに愛している」といった声もあった。
まだ知名度は低いようだが、そのスピードでサポーターを驚かせるはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 04:44
英メディアが“世界一セクシーなフットボーラー”に認定した人気者が新天地をトリノに求めた。
2024年07月07日 03:40
EURO2024・準々決勝が6日に行われ、イングランド代表とスイス代表が対戦した。
ハリー・ケインやジュード・ベリンガム、フィル・フォーデンら超豪華なスカッドを擁し、今大会の優勝候補筆頭との呼び声も高いイングランド代表。低調なパフォーマンスが続きながらもグループCを1勝2分で首位通過し、ラウンド16ではスロバキア代表と対戦した。前半に先制される苦しい試合展開となるも、後半終了間際にベリンガムがオーバーヘッドでネットを揺らすと、延長前半にはケインが決勝点をマーク。2−1で競り勝ち、2大会連続のベスト8へと駒を進めている。
対するスイス代表はグループAを1勝2分の2位で通過。グループステージ第3戦では開催国のドイツ代表を敗戦寸前まで追い込むと、ラウンド16ではイタリア代表を圧倒。前回大会王者を2−0で下し、2大会連続のベスト8進出を決めた。タレント力こそ他の強豪国にやや劣るものの、戦術の完成度や組織力の高さから今大会のダークホースに推す声も挙がっている。2試合連続で前回ファイナリストを撃破し、史上初のベスト4進出を決めることはできるだろうか。
互いに3−4−2−1のシステムを採用し臨んだ一戦は、序盤から拮抗した展開が続く。イングランドは守備時にマンツーマン気味のプレスをかけつつ、攻撃時には右ウイングバック(WB)のブカヨ・サカや右シャドーのフォーデンが積極的にボールを引き出しチャンスをうかがう。決定機こそ作れないものの、スイスに思ったようなビルドアップをさせず、ボールを保持しながら優位に試合を進めていく。
イングランドはコビー・メイヌーとデクラン・ライスが中盤で起点を作りつつ、サカやベリンガムの仕掛けで何度かゴール前に迫っていくが、最終局面では相手守備陣を崩し切ることができず。対するスイスはマヌエル・アカンジやグラニト・ジャカが時間を作り、30分過ぎにかけてマイボールの時間を増やす。45分、サカが対峙したDF2人を振り切りボックス内へ侵入し、マイナスの折り返しにメイヌーが合わせたが、ジャカの体を張ったブロックに阻まれ、シュートを枠に飛ばすことができなかった。前半はこのままスコアレスで終了する。
後半に入るとスイスが徐々に敵陣内でのプレー時間を増やしていき、ジャカの縦パスやリカルド・ロドリゲスの正確なクロスからブリール・エンボロがシュートを放つなど、ゴール前に迫る場面を作る。迎えた75分、相手を押し込んだ状態でボールを回すと、ファビアン・シェアのパスでボックス内右に抜け出したダン・ンドイがグラウンダーのクロスを供給。ファーサイドに詰めたエンボロが倒れ込みながら押し込み、先制に成功した。
1点ビハインドとなったイングランドは78分に3枚替えを敢行し、コール・パルマー、エベレチ・エゼ、ルーク・ショーを投入する。するとその直後、ボックス右角付近でボールを受けたサカがカットインから左足を一閃。強烈なシュートが左ポストを叩いてネットを揺らし、あっという間に追い付いた。その後は互いにサイド攻撃を起点にチャンスを作るも勝ち越し点は奪えず。1−1のまま後半が終了し、試合は延長戦に突入した。
95分、クロスのこぼれ球を拾ったライスが強烈なミドルシュートを放つも、枠の右隅へ飛んだ一撃はスイスのGKヤン・ゾマーがスーパーセーブ。その後もイングランドがやや押し気味に試合を進めながらも、延長前半は互いにネットを揺らせぬまま終了する。117分、途中投入のジェルダン・シャチリが右CKから直接ゴールを狙うも右ポストを直撃。2分後にはゼキ・アムドゥニが枠内に強烈なシュートを飛ばしたが、GKジョーダン・ピックフォードがセーブした。
試合はこのままPK戦に突入。1人目のアカンジがGKピックフォードにセーブされたスイスに対し、イングランドは5人全員が成功。PK戦を制したイングランドが2大会連続のベスト4進出を決めた。イングランドは現地時間10日の準決勝でオランダ代表vsトルコ代表の勝者と対戦する。
【スコア】
イングランド代表 1−1(PK:5−4) スイス代表
【得点者】
0−1 75分 ブリール・エンボロ(スイス代表)
1−1 80分 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
【スタメン】
イングランド代表(3−4−2−1)
GK:ピックフォード
DF:ウォーカー、ストーンズ、コンサ(78分 パルマー)
MF:サカ、メイヌー(78分 ショー)、ライス、トリッピアー(78分 エゼ)、ベリンガム、フォーデン(115分 A・アーノルド)
FW:ケイン(109分 トニー)
スイス代表(3−4−2−1)
GK:ゾマー
DF:シェア、アカンジ、ロドリゲス
MF:ンドイ(98分 ザカリア)、フロイラー(118分 シエロ)、ジャカ、アエビシェール(118分 アムドゥニ)、リーダー(64分 ツーバー)、バルガス(64分 ヴィドマー)
FW:エンボロ(109分 シャチリ)
2024年07月07日 03:07
EURO2024・準々決勝に臨むオランダ代表とトルコ代表のスターティングメンバーが発表された。
36年ぶり2度目の欧州制覇を目指すオランダは、オーストリア代表、フランス代表、ポーランド代表と同居したグループDを1勝1分1敗の3位で通過。パフォーマンスを不安視する声も挙がったが、ラウンド16ではルーマニア代表を圧倒し、3−0で4大会ぶりのベスト8進出を決めている。
対するトルコはジョージア代表を2−1で下して白星発進。ポルトガル代表には敗れたものの、チェコ代表に2−1で競り勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。ラウンド16ではフランス代表、オランダを抑えグループDを首位通過したオーストリアを2−1で撃破。3位となった2008年以来16年ぶりのベスト8進出を決めた。
オランダは最終ラインにフィルジル・ファン・ダイクやネイサン・アケなど鉄壁の布陣が並び、最前列にメンフィス・デパイ、2列目にステーフェン・ベルフワイン、シャビ・シモンズ、コーディ・ガクポが入った。対するトルコはアルダ・ギュレルや累積警告による出場停止が明けたハカン・チャルハノールらお馴染みのメンバーが先発に名を連ねている。
試合はこの後4時にキックオフ予定だ。※所属チームは2023−24シーズン終了時
【オランダ代表】
▼GK
バルト・フェルブルッヘン(ブライトン/イングランド)
▼DF
デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア)
ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア)
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール/イングランド)
ネイサン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド)
▼MF
イェルディ・スハウテン(PSV)
タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア)
ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス)
シャビ・シモンズ(ライプツィヒ/ドイツ)
コーディ・ガクポ(リヴァプール/イングランド)
▼FW
メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリード/スペイン)
【トルコ代表】
▼GK
メルト・ギュノク(ベシクタシュ)
▼DF
メルト・ミュルドゥル(フェネルバフチェ)
サメト・アカイドゥン(フェネルバフチェ)
アブドゥルケリム・バルダクチ(ガラタサライ)
フェルディ・カディオグル(フェネルバフチェ)
▼MF
カーン・アイハン(ガラタサライ)
サリフ・エズジャン(ドルトムント/ドイツ)
アルダ・ギュレル(レアル・マドリード/スペイン)
ハカン・チャルハノール(インテル/イタリア)
ケナン・ユルディズ(ユヴェントス/イタリア)
▼FW
バルシュ・ユルマズ(ガラタサライ)
2024年07月07日 00:40
インテルがナポリからポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキを獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までと発表されている。
現在30歳のジエリンスキは2011年夏にウディネーゼの下部組織へ加入し、翌年夏にトップチーム昇格を果たした。その後はエンポリへのレンタル移籍を経て、2016年夏にナポリへ加入。同クラブでは2019−20シーズンのコッパ・イタリア制覇や2022−23シーズンのセリエA制覇に貢献し、公式戦通算364試合に出場して51ゴール46アシストという成績を残した。また、今夏のEURO2024にもポーランド代表としても参戦し、グループステージ全3試合で先発していた。
ジエリンスキとナポリは2023−24シーズン限りで契約が満了するため、去就に注目が集まっていたが、6日にインテルが正式に獲得を発表した。
なお、契約期間は2028年6月30日までの4年契約となり、ジエリンスキはインテル史上初のポーランド人選手になる。
2024年07月07日 00:06
EURO2024・準々決勝に臨むイングランド代表とスイス代表のスターティングメンバーが発表された。
2024年07月07日 00:00
サッカー界で若手選手というのは常に期待されるものだが、その後のキャリアが順風満帆に進む者は一握りだ。
今回は『Give me Sport』から「2007年にワールドサッカーマガジンで世界最高の10代選手ランキングに入った者はどうなったのか」のTOP10をご紹介する。10位:ヘラルド・ブルナ
国籍:アルゼンチン
2007年に所属していたクラブ:リヴァプール
現在:ウニオン・プエルト
現在の年齢:33歳
アルゼンチンで生まれてスペインで育ったヘラルド・ブルナは、2002年にレアル・マドリーの下部組織に加入し、そして2007年夏にリヴァプールのアカデミーへと移籍したという攻撃的MFだ。
当時は「セットプレーのキッカーとして素晴らしいクオリティをもつ左利きのアタッカー」として非常に期待されており、リヴァプールでも2008年からトップチームに昇格した。
しかし公式戦の出場は一度もなく、2011年にブラックプールへと移籍。そこでもわずか2試合しかプレーしないまま退団し、その後ウエスカ、トランメア・ローヴァーズなど様々なクラブを転々とした。
現在はウニオン・プエルトというスペインのアマチュアクラブでプレーしているという情報がある。9位:ブレーノ
国籍:ブラジル
2007年に所属していたクラブ:サンパウロ
現在:引退
現在の年齢:34歳
ブラジルで10代にしてU-23代表に選ばれていた有望なセンターバック。2008年にはバイエルン・ミュンヘンに移籍し、オリンピックで銅メダルを獲得するなど活躍した。
しかしそれからニュルンベルクへのローン移籍中に前十字靭帯を断裂。バイエルン復帰後の2011年には自身の別荘に放火した疑いで逮捕され、有罪判決を受けた。精神的な病に冒され、薬物中毒になっていたと報告されている。
一度引退してバイエルンのユースでコーチの仕事をしていたが、その後2014年に現役復帰。2021年に改めて引退している。8位:ボヤン・クルキッチ
国籍:スペイン
2007年に所属していたクラブ:バルセロナ
現在:バルセロナ サッカーコーディネーター
現在の年齢:33歳
バルセロナの下部組織で目覚ましい活躍をし、リオネル・メッシの記録を次々と更新していたボヤン・クルキッチ。次なるカタルーニャのスターだと評価されていた。
2007年9月には17歳と19日でバルセロナのトップチームでデビュー。これもメッシが持っていた最年少記録を更新するもので、次年度にはスペインA代表でもプレーすることになる。
ただその後は精神的な問題にも悩まされて成長が妨げられ、2011年にバルセロナを退団。ヴィッセル神戸を含めて様々なクラブを渡り歩いて2023年に引退している。7位:セルヒオ・アグエロ
国籍:アルゼンチン
2007年に所属していたクラブ:アトレティコ・マドリー
現在:引退
現在の年齢:36歳
インデペンディエンテから2006年にアトレティコ・マドリーへと移籍したセルヒオ・アグエロ。10代にしてリーガでウイングのレギュラーを奪取し、フェルナンド・トーレスの退団後にストライカーとしてブレイクした。
その後はマンチェスター・シティで長くプレーしてキャリアの頂点を極め、アルゼンチン代表でも親友のメッシとともに活躍。
その親友とともにプレーするためにバルセロナへと移籍したあとに心臓病が明らかとなって引退を余儀なくされるも、そのキャリアは栄光に彩られたものになった。6位:ギャレス・ベイル
国籍:ウェールズ
2007年に所属していたクラブ:トッテナム
現在:引退
現在の年齢:34歳
サウサンプトンで16歳にしてトップチームにデビューしたギャレス・ベイル。攻撃的な左サイドバックとして注目を集め、2007年にトッテナムへと引き抜かれた。
その後ウイングにコンバートされたことで大ブレイクし、サイドのポジションからゴールを量産。その活躍もあって当時の世界最高額の移籍金でレアル・マドリーへと移籍している。
その後の活躍については誰もが知っている。2022年のワールドカップを最後に現役を引退し、現在はアメリカで趣味のゴルフを存分に楽しんでいるようだ。5位:ジョバニ・ドス・サントス
国籍:メキシコ
2007年に所属していたクラブ:バルセロナ
現在:引退
現在の年齢:35歳
2007年当時はバルセロナで大きな期待を受けていたメキシコ出身のアタッカー。2006年の段階でプレシーズンツアーのトップチーム帯同が要請されており、世界屈指の若手だと評価を受けていた。
ただ2008年にトッテナムへと移籍してからは苦しい日々が続いた。プレミアリーグで力を発揮できず、ローン移籍を繰り返した後に退団。それからマジョルカ、ビジャレアルでそこそこの結果を残したあと、アメリカに渡ってLAギャラクシーでプレーした。
さらに2019年からは母国メキシコの名門クラブ・アメリカでプレーしたが、怪我にも悩まされてあまり活躍できずに退団。現在は引退している。4位:アンデルソン
国籍:ブラジル
2007年に所属していたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
現在:実業家
現在の年齢:36歳
FCポルトから高額な移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入したアンデルソン。高額だったことに加えて徐々にパフォーマンスが落ちていったことがファンに受け入れられなかった。
2007年から2014年まで長くマンチェスターでプレーしたものの2014年にフィオレンティーナへ貸し出され、そのままインテルナシオナウへと完全移籍していった。
ブラジルに帰国してからはしばらく活躍を見せたものの、後にファンとの衝突もあってコリチーバへ貸し出され、2018年に当時トルコ2部のアダナ・デミルスポルへと加入している。
2020年に引退後はアダナ・デミルスポルで働き続けると伝えられていたが、現在はブラジルでの牧場経営において大きな成功を収めているとのこと。現役時代からリオ・ファーディナンドに「最高のステーキを作りたい」と言っていたとか。3位:アレシャンドレ・パト
国籍:ブラジル
2007年に所属していたクラブ:ミラン
現在:無所属
現在の年齢:34歳
2007年にインテルナシオナウからACミランに移籍することが決まり、18歳になってから加入したアレシャンドレ・パト。圧倒的な加速力を生かしたプレーでセリエAを席巻したものの、その後度重なる怪我によって成長を妨げられてしまった。
その後ブラジルに戻って一時期復活を遂げたが、チェルシーでの欧州再挑戦は失敗に終わり、その後はスペインや中国、アメリカでもプレーするなど旅人的なキャリアを送ることになった。
2023年にサンパウロで半年間プレーしたあとは所属クラブがない状態となっているが、Instagramでは家族や友人たちと楽しく過ごしている写真をアップしているほか、トレーニングも欠かしていないことを見せている。2位:イスマイル・アイサティ
国籍:モロッコ
2007年に所属していたクラブ:PSVアイントホーフェン
現在:オランダU-17代表アシスタントコーチ
現在の年齢:35歳
2005年に16歳でPSVアイントホーフェンのトップチームにデビューし、UEFAチャンピオンズリーグでもオランダ人(当時)として最年少出場記録を更新したアイサティ。その後しばらく怪我に悩まされたが、2007年にトウウェンテへとローン移籍して再ブレイクした。
エールディビジで最も有望な若手アタッカーとして評価を高め、2008年には国内のライバルであるアヤックスへと移籍。しかしそこでも多くの怪我に苦しむことになり、満足にプレーできなかった。
2012年からはトルコとロシアのリーグでプレーし、2023年にデニズリスポルで現役引退。その後すぐにオランダU-17代表のアシスタントコーチに就任している。
5年前の「世界最高の若手プレーヤー10名」はどうなったのか 1位:サディク・アダムズFormer Ghana U-17 star Sadick Adams retires from football at 33.
Played for Atletico Madrid, Etoile Sahel, Berekum Chelsea, Kotoko etc. pic.twitter.com/hZ4Nx717h5
— Saddick Adams (@SaddickAdams) June 30, 2023
国籍:ガーナ
2007年に所属していたクラブ:アトレティコ・マドリー
現在:引退
現在の年齢:34歳
ワールドサッカー誌が「世界中で最もエキサイティングな10代」に選んだのはガーナ出身のFWサディク・アダムズだった。U-17ワールドカップで大活躍し、2007年11月にアシャンティ・ゴールドからアトレティコ・マドリーへと移籍することが決まり、18歳になるまではBチームでトレーニングした。
その後はヴォイヴォディナやエトワール・サヘルなどアフリカの様々なクラブでプレーし、2017年にはアサンテ・コトコでゴールを量産して初めてガーナ代表に選ばれるなど復調を見せたものの、それから再びトーンダウン。
2020-21シーズンにバングラデシュのアラムバグKSというクラブでプレーしたあとにひっそりと現役引退したと伝えられている。
後にサディク・アダムズ(※同名の記者)によるインタビューで彼が語ったところによれば、アトレティコ・マドリーに加入することは本人も知らず、両親が勝手に契約したものだったとか。
2024年07月06日 23:30
アシックスは、スピードを求めるエリートプレーヤーへ向けた最新スパイクの限定モデル『DSライト X-FLY PRO 2 PARIS』を発表した。Asics DS LIGHT X-Fly Pro 2 Paris
アーセナルの冨安健洋が着用していることでも知られる『DSライト X-FLY PRO 2』。
軽さと優れたフィット性から得られる“素足感覚”で履ける着用感に加え、靴底にデジタル設計技術を用いることでシューズと足の一体感を高めスプリント能力を発揮しやすくしたエリートモデルだ。
セーフティーイエロー/ブラックのカラーリングが配されたこちらは、「パリ」の名称がつけられた2024年秋冬の限定カラーモデル。
『DSライト X-FLY PRO 2 PARIS』は、7月5日(金)より販売が開始されている。価格は24,200円(税込)。Asics DS LIGHT X-Fly Pro 2
なお、こちらが通常の新作カラーとなる『DSライト X-FLY PRO 2』。Asics DS LIGHT X-Fly 5
冨安も続け!実は「アシックスのスパイク」を履いていたレジェンド級サッカー選手たち
『DSライト X-FLY 5』とともにホワイト/ジェントリーパープルのカラーパックとなっており、近日発売される予定だ。
2024年07月06日 22:36
Jリーグは7月6日、J2第23節の9試合を各地で開催した。
7連勝中の横浜FCは秋田と対戦。スコアレスで迎えた72分に櫻川ソロモンがネットを揺らし、これが決勝点に。1−0で勝利し、連勝を「8」に伸ばした。
ここまでわずか1敗で首位に立つ長崎は熊本に2−0で快勝。16分に加藤大、22分にマルコス・ギリェルメが得点。今節も負けず、首位の座をキープした。
清水はルーカス・ブラガ、高木践のゴールで千葉に2−0で勝利。藤枝は水戸を3−1でくだし、山口は鹿児島に1−0で競り勝った。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J2第23節の結果と予定は以下のとおり。
▼7月6日開催分
いわき 0−1 大分
横浜FC 1−0 秋田
甲府 1−3 徳島
藤枝 3−1 水戸
清水 2−0 千葉
山形 1−0 栃木
岡山 2−0 仙台
山口 1−0 鹿児島
長崎 2−0 熊本
▼7月7日開催分
愛媛 19:00 群馬
構成●サッカーダイジェストWeb編集部