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2024年07月04日 00:00
ついにベスト8の顔ぶれが決まったEURO2024。大会のクライマックスに向けてますます盛り上がりを見せている。 今回は『Planet Football』から「EURO2024でこれから挽回することができるビッグネーム」をご紹介する。クリスティアーノ・ロナウド 代表:ポルトガル ポルトガル代表はグループステージから決勝トーナメント1回戦にかけて奇妙な勝ち上がりを見せた。2勝スタートだったが、その後ジョージアにまさかの敗北を喫してしまう。ベスト16ではスロベニア相手に敗退の危機に直面したものの、PK戦の末になんとか勝ち上がった。 クリスティアーノ・ロナウドがいまだノーゴールという結果になっている事実は大きく影響している。彼がW杯やEUROのグループステージで得点できなかったのは2008年以来のことだ。 スロベニア戦ではペナルティキックを外して試合中に涙を流す場面もあった。多大なプレッシャーを受けている彼は、ここから復活を見せられるのか。ジュード・ベリンガム 代表:イングランド ここ数年間のサッカー界において、あらゆる栄光を手にしてきた男。20歳にして世界最高のクラブでプレーし、そしてチャンピオンズリーグを制覇した。 しかし彼の潜在能力が知られてしまった今、ハードルは高く上がっている。イングランド代表では彼のパフォーマンスが最大限に生かされているとは言えず、チームは機能していない。 ベリンガムもときに疲れているようにも見える。決勝トーナメントにおいて彼の輝きが取り戻される時は来るのだろうか。ハリー・ケイン 代表:イングランド そして同じイングランド代表ではハリー・ケインもうまく行っていない選手の一人だ。バイエルンでのデビューシーズンで公式戦44ゴールを決めたトップスコアラーは、多くのものを求められる状況でEURO2024に臨んだ。 しかしここまでは僅かなゴールしか決められていない。それは間違いなくチームのバランスの悪さが影響しているものだが、彼自身もそれに合わせられずにイライラしているように見える。 チームにプレッシャーが増えるなか、彼にはまだまだやれることがある。ケインが決めるゴールなくしてイングランドの優勝はないだろう。カイ・ハヴァーツ 代表:ドイツ ファンはニクラス・フュルクルクのプレーを見たがっているが、ハヴァーツが果たさなければならない役割は大きい。 彼は連携プレーとスペースの活用によって相手の守備に穴を開けられる選手であり、ユリアン・ナーゲルスマン監督が彼を使う理由もそれだ。 ゴール前ではあまり安定したプレーができないかもしれないが、彼のような役割をこなせる選手は貴重だ。その中でドイツを勝利に導くために得点も決められるようになれば、チームに優勝カップをもたらすことができるだろう。 EURO2020で「絶対に注目すべき5名のディフェンダー」 アントワーヌ・グリーズマン 代表:フランス ディディエ・デシャン監督が率いるフランス代表においていつもヒーローの一人になってきたアントワーヌ・グリーズマン。ただ今回の大会ではまだその本領を発揮できていない。 オランダ戦では大きな決定機を外してしまうなど、かつての彼とは全く違った姿を見せている。その理由はなんなのかわからないが、キリアン・エムバペの鼻の骨折による影響もあるのかもしれない。 ただ、彼はいつもそのような不安の声を吹き飛ばしてきた。次のポルトガル戦ではグリーズマンの人生をかけた熱いプレーが見られるはずだ。
2024年07月07日 14:00
リバプールに所属する日本代表のMF遠藤航が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。デュエルの極意を語った。
守備的MFの遠藤は、ドイツのシュツットガルトでプレーしていた頃は“デュエル王”と称されるなど、対人の強さに定評がある。そんな31歳が、デュエルの強化法を明かした。
「1対1で勝る要因って、結構いっぱいあると思っている。単純に1対1になった瞬間に局面は生まれますけど、それまでのポジショニングやアプローチのスピード、1対1になる以前に駆け引きが始まっているので。そこに、僕はかなりこだわっていた。ボールがいつ出てくるかの予測や、ポジショニングを考えながら、そのうえで、1対1をどうやったら勝てるかをトライしていましたね」
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見るべきポイントはいくつかある。
「相手がどうボールを持っているか、ボールを受けようとしている選手の身体の向き、何を考えているか。そこらへんまでを考えながら、プレーはしています。マークしている選手や自分の近くにいる選手は、基本的には直視していないというか、間接視野で少し入っているぐらいで、基本はボールとかを見ながら、味方の選手がどうプレッシャーをかけているかとか」
そして、「そういうのを見て、最終的に自分のポジショニングと、奪いに行くタイミングを決める感じですね」と述べた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 13:48
サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は6日、準々決勝が行われ、ウルグアイはスコアレスで迎えたPK戦でブラジルに4‐2で勝利し、準決勝進出を決めた。
両チームはでこぼこがある、状態の悪いピッチに苦戦。質の高いプレーは見られず、ファウルは今大会最多の合わせて41回と激しい試合となった。
74分にウルグアイは、ナイタン・ナンデス(Nahitan Nandez)がロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)の足首へのスライディングタックルでファウルを犯し、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定により退場処分となった。
ここからウルグアイは試合を延長戦無しで迎えるPK戦に持ち込むことに切り替えると、最終的には勝利を奪った。
ブラジルはエデル・ミリトン(Eder Militao)のキックをウルグアイのGKセルヒオ・ロチェット(Sergio Rochet)にセーブされると、さらにドウグラス・ルイス(Douglas Luiz)のシュートがポストにはじかれた。
リードを奪ったウルグアイは最後にマヌエル・ウガルテ(Manuel Ugarte)が冷静にキックを決めきり、通算15回目となる4強入りを果たした。
同日開催のもう1試合では、コロンビアが5‐0でパナマに圧勝して勝ち上がりを決めた。コロンビアのハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)は、PKからの1ゴールに加えて2アシストの活躍を見せた。
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2024年07月07日 13:48
今季のJ1リーグで最下位に沈んでいる北海道コンサドーレ札幌。
6日に鹿島アントラーズと敵地で対戦したが0-2で敗れ、クラブ12年ぶりとなるリーグ戦8連敗に。さらに5試合連続無得点と文字通りに泥沼の状況だ。
この日は開始早々にゴールを記録したかと思われたが、直前でハンドがあったとしてVAR判定でノーゴールに。失点した後には何度も決定機を迎えたものの決め切ることができなかった。
22試合で積み重ねた勝点はわずかに11。残留圏内の17位サガン鳥栖(勝点23)とは12も離れており、2018年から指揮をとるミハイロ・ペトロヴィッチ監督に対しての風当りは日に日に強くなっている。
セルビア出身の指揮官は試合後、「非常に厳しいチーム状況の中、最後まであきらめずによく戦ってくれたと思います」と選手を労ったうえで、「今日の試合で違いがあったとすれば、鈴木優磨選手に違いをつけられたゲームだったと思います」と話し、対戦したエースへの賛辞を繰り返した。
今季10ゴールを決めている鈴木は得点こそあげられなかったがこの試合の2ゴールをアシストしている。
ペトロヴィッチ監督は、「1点目はゴールの起点となるようなパスでしたし、2点目も素晴らしいクロスを上げたと思います。そういった決定的な仕事ができることが違いを生むと思います」と失点の場面を解説。
続けて「例えば(ディエゴ)マラドーナや(リオネル)メッシといった特別な選手がいます。そういう選手がいるチームに負けた監督が、『今日はマラドーナにやられた』、あるいは『メッシにやられた』と、そういうような表現をしたんじゃないかと思います」と独特の表現を用いて話を展開し、「ゲームの中で違いを見せられる選手、決定的な仕事ができる選手というのは、試合に勝つために、勝敗を争う上で非常に重要だと思います。今日、鈴木選手がいなければ(失点)ゼロで終わった試合かもしれません。ゲームの中で自分たちが得点できていてもおかしくないチャンスを作れていたと思います」と事実上鈴木一人にやられてしまったと脱帽した。
札幌は今季、流出やケガ人が相次いでおり、満足にスタメンも組めない中でゴール欠乏症に陥っている。それだけに敵将にとって、得点力のみならず求心力も備えた鈴木の存在がまぶしかったに違いない。
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ペトロヴィッチ監督は最後に、「得点を奪うことは特別な才能を持っていること、特別な選手であることを意味します。そういった選手は世界を見渡しても特別ですし、高いサラリーが払えるクラブに所属するのは当然のことだと思います」と話して締め括っている。
2024年07月07日 13:33
トッテナム・ホットスパーに所属するルーマニア代表DF、ラドゥ・ドラグシン。
2024年07月07日 13:00
EURO2024で敗退が決まった開催国ドイツ。
そうしたなか、MFローベルト・アンドリッヒの髪色が話題になっているようだ。レヴァークーゼンに所属する29歳の彼は、大会中に金髪からピンクに髪を染めた。
かつてドイツ代表GKとして活躍したイェンス・レーマン氏は、『WELT』でこう話していたそう。
「UEFAはアンドリッヒのような髪を禁止にするだろう。なぜなら、対戦相手に混乱を招きかねないからだ。
相手GKがピンクのユニフォームを着ていたらどうする。ピンクは非常に鮮やかで、ピッチ上では完全にイラつく。ボーダーラインだと思うね。
最近は注意しなければいけない。彼は女性か何かだと思っているかもしれないからね。寛容にならなければいけない。
最初は金髪だったが、今度はピンクだ。彼は何を見せようとしているんだ。あんなに目立たなければいけないほど性格に問題があるのだろうか」
一方、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督は、彼のピンク髪について「人それぞれやり方がある。私はヘアスタイリングにはあまり関与しない。結局、他のヘアスタイルよりも少しだけトップパフォーマンスが求められるヘアスタイルというものがある。ローベルトのがそれに当てはまるかは自分で判断して欲しい」と述べていたとか。
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アンドリッヒ本人は金髪にした理由については、「しばらく色を変えようと思っていた。僕を知っている人や友人、家族からすれば驚きではないさ」と説明。
彼はこれまでもモヒカンや坊主などのヘアスタイルにしており、奇抜なヘアスタイルで知られた元NBAスターのデニス・ロッドマンにちなんで、“ロブマン”というあだ名で呼ばれているとか。
2024年07月07日 12:49
7月6日に開催されたJ1第22節で、鹿島アントラーズは北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦。2−0で勝利した。
チームの全得点を演出したのが、鈴木優磨だ。61分に丁寧なラストパスで師岡柊生の先制弾をお膳立て。そして注目を集めているのが66分のアシストだ。敵陣右サイドで下がってパスを受けると、ファーサイドを目がけて右足を振る。まさにピンポイントのクロスを藤井智也がダイレクトで押し込んだ。
【動画】藤井智也の得点をお膳立てした鈴木優磨の絶妙クロス
ゴールに向かって走り出した藤井に正確に合わせてみせた。SNS上では「凄すぎ」「こんなん出来るのかよ」「ゲームみたいなクロスのスピード」「めちゃくちゃナイスボール」「ワールドクラス」「ベッカムやん」「訳わかんなくて草」「天才すぎておもろい」などの声が上がった。
チームトップの10ゴールをマークする背番号40が、アシストでも魅せた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 12:39
リバプールに所属する日本代表のMF遠藤航が、7月7日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。リバプールのユルゲン・クロップ前監督との“出会い”について語った。
湘南ベルマーレのユース出身の遠藤は、2011年にトップチームに昇格。ユース時代の恩師で12年に湘南の指揮官に就任した者貴裁監督(現・京都サンガF.C.監督)が、“クロップ流”のサッカーを志向していたため、なじみがあったという。
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「その当時から、クロップ監督がドルトムントにいた時とか、ミーティングの時に映像を見て、『こういうプレーが良い』とか、クロップのサッカーをよく見させてもらっていました。当時は香川(真司)選手がドルトムントにいて、監督もクロップで、ゲーゲンプレスを作り始めたところだったので、すごく見ていましたし、『将来、ドルトムントでプレーするところを見たい』みたいなことを言われたのを覚えています」
2023-24シーズンに遠藤はシュツットガルトから、クロップ監督が率いるリバプールに移籍。“10年越し”の縁に、遠藤自身も「まさか、この監督のもとでプレーするというのは、僕もすごく感慨深いものがありましたし、者監督もすごく喜んでくれましたね」と明かした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 12:35
佳境を迎えているコパ・アメリカ。
2024年07月07日 12:30
Qolyアンバサダーのコラムニスト、ロイすんがお届けするレポートをお届けします。
激戦必至のチャンピオンシップ(イングランド2部)を2位で駆け抜け、22年ぶりのプレミア昇格を決めたイプスウィッチ・タウン。
UEFAカップとの掛け持ちに苦しみ降格の憂き目にあって以降、長らく2部で過ごし、一時は3部落ちも経験したが、2年連続の昇格という快挙を成し遂げ、見事トップリーグに辿り着いた。
そんなイプスウィッチが前回はプレミアリーグに在籍した2001/02シーズン、一体どんな選手が在籍していたのか、懐かしい選手たちを3人紹介していく。
マット・ホランド
生年月日:1974年4月11日
イプスウィッチ所属:1997〜2003
イプスウィッチでの通算成績:314試合45ゴール
当時キャプテンだったマット・ホランドは、チーム唯一の先発フルというタフさと強烈なミドルシュートを武器に、中盤を支えたレジェンドだ。
降格後もチームに残り、チャールトンに移籍するまで全部で6シーズン、イプスウィッチ通算314試合・45ゴールを記録。
2014年にはクラブの殿堂入りも果たしている。
マーカス・ベント
生年月日:1978年5月19日
イプスウィッチ所属:2001〜2004
イプスウィッチでの通算成績:70試合23ゴール
エバートンやレスター・シティ、ウィガンなどで活躍したマーカス・ベントも、当時のイプスウィッチで必要不可欠な中心選手の1人だった。
4戦5発と大暴れだった2002年1月には、プレミアリーグ月間最優秀選手を受賞するなど、リーグ戦24試合に出場して9ゴールをマーク。
チームのトップスコアラーに輝いた。
ダレン・ベント
生年月日:1984年2月6日
イプスウィッチ所属:2001〜2005
イプスウィッチでの通算成績:141試合55ゴール
アカデミーが生んだスターであり、後にスリーライオンズ(イングランド代表の愛称)へと駆け上がるダレン・ベントがトップデビューを飾ったのも、このシーズンだった。
当時まだ17歳だった若武者は、UEFAカップのニューカッスル戦でトップデビューを飾ると、35節ミドルズブラ戦でプレミア初ゴール。
翌年にはレギュラーの座を掴み、2005年までの4シーズンで141試合・55ゴールを記録。
その後はチャールトンやトッテナムでもゴールを量産し、プレミアリーグで100ゴール以上を記録した34人のうちの1人となった。
ライター:ロイすんフランスW杯以降を海外サッカーの魅力にハマり、観戦歴は20年以上に。
過去・現在・未来問わず、幅広い世代の選手情報や企画をブログやQoly、YouTubeなどで発信中。
ブログ :「ラ・リ・ル・レ・ロイすん!」 https://www.roiblog.jp/
YouTube :「ロイGames / ロイすん」https://www.youtube.com/channe...
2024年07月07日 12:16
セルティックのエースFWに君臨してきた古橋亨梧。昨季は1月にノリッジからのレンタルで加入した大型FWアダム・イダーが活躍したことで、控えに回ることもあった。
セルティックはイダーを完全移籍させるために、400万ポンド(8.2億円)のオファーをノリッジに送ったが、それは拒否された。ただ、移籍金を上乗せして、彼の獲得を目指すとされている。
そうしたなか、元セルティックFWアンディ・ウォーカーは、『BBC』でこう話していた。
「(イダーは欧州コンペティションでインパクトを与えることが)できると思う。
最終的にはセルティックはノリッジと合意に達して彼を獲得するだろう。
ブレンダン・ロジャーズ監督が彼と仕事を始めた時にその資質について熱く語っていた。まるでこの男がプレミアリーグのスターかのように。
彼はロジャーズ監督が一緒に働きたいタイプの選手だろう。体格、フィジカル、強さを兼ね備えている。この数年、ナンバーワンストライカーだった亨梧とは対照的だ。
もしセルティックがイダーを獲得すれば、彼はその座を引き継ぐかもしれない、彼はロジャーズ監督がスタメンに入れたがるタイプの選手だ」
イダーが完全移籍した場合、セルティックで古橋より序列が上になりえると感じているようだ。
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セルティックはまだ来季に向けた補強を本格化させていないが、果たして。
2024年07月07日 11:55
フェイエノールトでの2年目を迎えた上田綺世。
リヴァプールに引き抜かれたアルネ・スロット監督に代わるブライアン・プリスケ新監督のもとでチームは新体制をスタートさせた。
6日に行われた2部ドルトレヒトとのプレシーズンマッチで上田は早速ゴールを決めている(動画2分13秒から)。
ゴール前で反転しながら強引にシュートを放つと、相手に当たってゴールネットを揺らした。
黒髪っぽくなった上田は前半終了後にお役御免となり、試合はフェイエノールトが4-0で勝利している。
新指揮官は3-4-3のシステムを試しており、上田はセンターフォワードとして起用された(移籍も噂されるメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスはコパ・アメリカ出場のために不在)。
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今後、フェイエノールトは8月4日のPSVとのオランダスーパーカップを戦い、10日にエールディビジ開幕戦を迎える。
2024年07月07日 11:44
スペインサッカー連盟(RFEF)は6日、同国代表ペドリ(Pedro Gonzalez Lopez 'Pedri')が膝の捻挫で欧州選手権(UEFA Euro 2024)の残りを欠場すると発表した。
2024年07月07日 11:40
自国開催のコパ・アメリカ2024でグループステージ敗退に終わり、指揮官グレッグ・バーホルターへの視線が厳しくなっているアメリカ代表。
アメリカでは2026ワールドカップへ向けて指揮官交代へ動くべきとの声も増えているが、そこで猛烈にプッシュされている新指揮官候補の1人がリヴァプールを離れたばかりのユルゲン・クロップなのだ。
クロップは2015年から今夏まで9年にわたってリヴァプールを指揮してきたが、あまりに忙しい日々にエネルギーを使い果たしたとの理由からリヴァプール指揮官を退任した。
英『Daily Mail』によれば、現在はスペインのマジョルカにあるお気に入りの別荘で過ごしているようで、今はオフを満喫しているようだ。
しかし、アメリカではクロップを求める声が強まっている。エヴァートンなどで活躍した元アメリカ代表GKティム・ハワードは、「スペインの彼の別荘で話し合えば、彼をアメリカへ誘えると思う。100%だ」と妙な自信を口にしている。
同メディアも、クロップにとってアメリカ代表の仕事は悪いものではないとプッシュする。まず1つは財政面だ。現代を代表する名将であるクロップを納得させるだけのサラリーを用意できるクラブは限られているが、アメリカでそんなことは問題にならない。高額なサラリーを用意できる可能性が高い。
また、クラブチームと違って代表チームは活動期間が限られている。プレミアリーグの環境とは大きく異なり、リヴァプール時代ほど忙しく働く必要がない。
「米国サッカーにとってこの重大な局面において、クロップ以上にふさわしい指揮官を思い浮かべるのは難しい。クロップは救世主のように歓迎されるに違いない。その見返りは計り知れないものだ。今のアメリカには『黄金世代』と呼ばれる若い選手が揃っており、クロップのスタイルにも適応しやすいはずだ」
同メディアはこのように主張しており、確かに北中米開催のワールドカップでクロップが指揮するアメリカ代表を見てみたいと考える者は多いはず。アメリカ代表はこの歴史的なイベントに大物指揮官を用意して臨むべきで、コパ・アメリカでの失敗から新指揮官探しの話題は加速している。
2024年07月07日 11:40
デンマーク1部のヴェイレBKは6日、日本人MFの村田聖樹(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 この投稿をInstagramで見る Vejle Boldklub(@vejleboldklub_official)がシェアした投稿
神奈川県出身で小学生の頃から川崎フロンターレの下部組織で育った村田。U-17日本代表への招集歴もある有望な選手だったが、川崎でトップ昇格できなかったため海外へ渡った。
ただコロナが蔓延したため帰国し、社会人1部のイトゥアーノFC横浜に加入。その後ラトビアの強豪ヴァルミエラに移籍し、2023年1月からはアゼルバイジャン1部のスムガイトでプレーしていた。
デンマーク1部は現在ブレンビーで鈴木唯人がプレーしており、5大リーグのスカウトも多数訪れる舞台。大きなチャンスを掴んだ村田だが、コロナで帰国を余儀なくされた際にはサッカーを辞めようと思っていたという。
そんな時に、現在ベルギー1部のヘントに所属する横田大祐から代理人業などを営む中村駿介氏を紹介された。
横田は川崎Fで小学生の頃から一緒にプレーした1学年下の後輩。彼も川崎Fのユースを高3の時に辞めてドイツに渡ったが、村田と同じくコロナ禍で帰国を余儀なくされていた。
紹介された中村氏は浦和レッズのユース出身で、トップ昇格はできなかったがラトビアのヴァルミエラでのプレー経験があった。中村氏との出会いで思いとどまった村田は横田とともにそのヴァルミエラへ加入することになり、これが大きな転機となった。 二人の過去は中村氏のYouTubeで語られている
ラトビアで結果を残した横田は昨年2月にポーランドのグールニク・ザブジェに加入し、ルーカス・ポドルスキや奥抜侃志(現ニュルンベルク)らとプレー。ここでも活躍した彼はポドルスキの仲介でヘントへとステップアップを果たしている。
村田もヴァルミエラからアゼルバイジャンへ移った後、昨季はスムガイトで公式戦35試合1得点を記録。ヨーロッパ・カンファレンスリーグの出場権をチームにもたらすとデンマーク1部への大きな栄転を果たした。
ヴェイレBKとの契約期間は2027年夏までの3年間で背番号は「71」。公式サイトには「自分のすべてを捧げる準備ができています」という村田の言葉も紹介されている。
今夏「欧州でステップアップしそう」な日本人サッカー選手6名
Jリーグに上がれなかった村田と横田のサクセスストーリーは多くの現役プレーヤーたちに夢を与えるはず。彼らのこれからの活躍に注目したい。
2024年07月07日 11:20
先日発表されたU-23日本代表のパリオリンピックメンバー。オーバーエイジ枠を使わなかったほか、MF松木玖生とGK鈴木彩艶が選ばれなかったことが話題になった。
フジテレビ系列の『ワイドナショー』に出演した前園真聖さんは、「OA枠を今回は使わない…というか使えなかったのが現実的」と説明すると、今田耕司さんは「なんで日本だけ使えないんですか?」と質問。これに前園さんはこう答えていた。
「日本だけでなく全部なんですけど、W杯と違って五輪は、チームと選手の権限があるので、そこの承諾が得られない限りは選手を招集できないんですね。W杯はチームから出なさいと(いけないと)いうことなんですけども。
今回も1年くらいかけて…呼びたいOA枠の選手が何人かいたと思うんですけど、交渉をしていたんですけど、呼びたい選手を呼べなかった、呼ばないならこのチームで行こうということでOA枠は使わなかった」
FIFAワールドカップの場合は所属クラブに選手の派遣義務があるが、五輪にはそれがない。なお、前園さんが出場した1996年のアトランタ五輪でも日本代表はオーバーエイジを使わなかった。
また、東野幸治さんが「なおかつ、松木玖生選手と鈴木彩艶選手が選ばれなかったんですけど、これは実力じゃなくてということですよね」が聞くと前園さんはこう説明していた。
「そうですね、松木選手はチームの中心だったので、選ばれなくて、皆さんびっくりされていたんですけども。彼はFC東京に所属していて、いま移籍の話が出ていると。
18人のメンバーに選んだとしても、移籍が決まった松木選手をチームから出した場合に、空いた枠に他の選手を補填することができない。怪我か病気以外は補填できないんですよ。そういうリスクを考えると、最初から呼びませんと」
松木も鈴木もこの夏に移籍する可能性があり、そこを考慮したうえでの判断と解説していた。
海外日本人、パリ五輪メンバーに含まれなかった11名の逸材
U-23日本代表は、パリ五輪で7月24日にパラグアイ、27日にマリ、30日にイスラエルと対戦する。