©sports-topics.net 2024
2024年07月04日 00:24
ブンデスリーガに所属するマインツは3日、鹿島アントラーズからMF佐野海舟を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年夏までの4年間と伝えている。 Jリーグ屈指の“狩人”が欧州に初挑戦する。2000年12月30日生まれの佐野は現在23歳。2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに入団すると、プロ1年目から公式戦20試合以上でプレーするなど頭角を現す。ボール奪取に秀でるボランチとして評価を高めていき、2023年に鹿島アントラーズへとステップアップした。同シーズンは公式戦35試合に出場しただけではなく、日本代表デビューも飾った飛躍の1年に。今年1月に行われたアジアカップにも出場しており、次世代の日本代表を担う存在だ。 約1年半在籍した鹿島アントラーズでは、公式戦通算57試合に出場した佐野。世界へと羽ばたく同選手は、マインツのクラブ公式サイトにてコメントを残している。 「マインツは選手としての僕をよく見てくれて、僕の長所を認めてくれただけでなく、僕の成長の可能性も見出してくれました。海外でサッカーをするのが僕の夢であり、日本にとってブンデスリーガは特別な存在です。日曜日には武藤嘉紀選手と対戦したし、数週間以内には岡崎慎司さんにも会いたい。今は、僕より先にここでプレーしていた日本の仲間たちと同じように、マインツのファンをワクワクさせることを楽しみにしています」 また、スポーツディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏も、以下のようにコメントを発表した。 「佐野海舟は、ボールのセキュリティー、技術力、走力、そして闘争心で私たちの中盤を強化してくれるだろう。彼にとってマインツへの移籍は、母国である日本を離れ、国際的なサッカーの舞台への第一歩となる。マインツはそのための理想的なクラブであり、私たちは海舟がここブンデスリーガで潜在能力をフルに発揮できるよう、ピッチ内外でサポートしていく」 佐野が加入するマインツは、ドイツ・マインツに本拠を構えるクラブだ。1905年に創設を迎えると、タイトルとは縁遠いものの、ユルゲン・クロップ氏、トーマス・トゥヘル氏、カスパー・ヒュルマンド氏ら名将を輩出。また過去には、岡崎慎司と武藤嘉紀が日本人選手として在籍していた。 【動画】マインツ加入の佐野海舟がメッセージ!! Hi, Kaishu! 👋#mainz05 pic.twitter.com/6JQKF52Q9A— 1. FSV Mainz 05 (@1FSVMainz05) July 3, 2024
2024年07月07日 15:04
7月6日、浦和レッズはJ1第22節で湘南ベルマーレと浦和駒場スタジアムで対戦し、2−3で敗れた。
この試合に人並み以上の想いを持って臨んだ選手がいた。今季に湘南から完全移籍で浦和に加わった石原広教だ。小学生時代から過ごした地元のクラブを覚悟を持って離れた25歳は、移籍後初となる古巣戦に燃えていた。
「古巣相手なので、力強く、気持ちを持って入ったつもりです。もっと上手くやって勝ちたかったけど、最後に上回られてしまった。シンプルに悔しいです」
試合は32分にアウェーチームに先制を許すも、60分のチアゴ・サンタナの投入で流れが一変した。62分と74分にT・サンタナが得意の左足を振り抜いて2得点を挙げ、浦和が逆転に成功。試合終盤までゲームを支配し、今季2度目の3連勝まであと一歩まで迫った。
だが、90分に湘南の石井久継に同点弾を決められると、直後の90+2分、ボックス内でのこぼれ球をルキアンに仕留められる。2017年以降に積み重ねていた駒場での「17」の無敗記録が途絶えてしまった。
【PHOTO】ピッチサイドのカメラマンエリアも揺れた!年に1回の”聖地”駒場開催で大声援を響かせた、浦和レッズサポーター(Part1)
前節のジュビロ磐田戦でのプロ初ゴールをはじめ、ここ最近は好調を維持していた石原。湘南戦でもさすがの運動量を発揮したが、長年ともに戦ってきた、自分のすべてを知られているとも言える古巣のイレブンに対して、後手に回る場面が多かった印象だ。
石原は、湘南の選手たちから“圧”を感じたという。
「湘南の選手が目の色を変えて来ているなというのは感じていました。対面した畑(大雅)とはずっと一緒にやってきて、お互いにやり方を把握している部分もある。あいつも1年目とかに比べたら成長していると思います。楽しめたけど、もっと上手くやれたんじゃないかという気持ちもあります」
気持ちを昂らせて臨んだ一戦だっただけに、劇的な逆転負けのダメージは大きかったのだろう。最後に石原は湘南戦で見えた課題と、今後への意気込みを語った。
「ボールを持つところと、プレスに行くべきところ、行かないところはもっと上手くやりたかったし、チームとして今後の課題だと思う。また、ボールにもっと強く行かなければいけません。まだ緩いところがあるので、みんなで要求し合わなければいけない。とにかく次の試合に向かって、練習から頑張りたいです」
敗戦のショックもあっただろうが、思い入れのある古巣とのゲームで得たものもあったはずだ。石原は次節の京都サンガF.C.戦は累積警告で出場停止だが、第24節の北海道コンサドーレ札幌戦以降に、ひと回り成長した姿を見せてくれることに期待したい。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年07月07日 15:00
マジョルカは7月6日、ボーフムを退団した浅野拓磨と2026年までの2年契約を結んだと発表した。
かつて大久保嘉人氏、家長昭博(現川崎フロンターレ)、久保建英(現レアル・ソシエダ)もプレーしたスペイン1部クラブへの加入は大きな話題になるなか、韓国メディアも続々反応。『STAR NEWS』は「日本でまた(欧州5)大リーガー誕生。“ドイツ沈没”の主人公アサノが、イ・ガンインの古巣マジョルカに移籍」と題し、次のように伝えている。
「アサノは2022年のカタールワールドカップで、ドイツを沈没させた選手として有名だ。後半に交代で投入されると、強烈な右足シュートでゴールを決め、2−1での勝利に導いた」
同メディアまた、今年11月に30歳となる日本代表FWのキャリアを紹介。「アサノは21歳だった2016年、早くもヨーロッパに進出した」と切り出し、詳しく説明している。
【動画】マジョルカの投稿した浅野のウェルカムムービー
「最初のクラブはアーセナルだったが、労働許可証が得られず、シュツットガルト、ハノーファーでレンタル生活を送った。しかし、ドイツであまり活躍を見せられなかった。その後、パルチザンに移籍し、欧州への適応力を高めていった。そしてボーフムに活躍の場を移し、再びドイツでプレー。同クラブでは3シーズンで合計14ゴールを記録した。直近では最多の7ゴールを挙げた」
そのほか、『Xports News』は「日本サッカー欧州組50人時代」と見出しを打ち、「日本人選手の移籍ラッシュだ。5大リーグでプレーする現・元日本代表選手はいつの間にか13人になり、欧州全体に広げるとその数は50人余りに達する」と報道。やはり数の多さに目が行くようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 14:52
ファジアーノ岡山は7月7日、いわきFCよりDF嵯峨理久の完全移籍での加入を発表した。
青森山田高で3年時に高校サッカー選手権優勝を経験した嵯峨は、仙台大に進学して2021年に当時JFLのいわきに加入。初年度から32試合・8ゴールを記録し、Jリーグ参入に貢献。翌年のJ3でも34試合に出場して5ゴールと活躍した。J2を戦う今シーズンは、ここまで6試合に出場している。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
クラブの公式サイトを通じて、26歳は以下のようにコメントした。
「はじめまして!いわきFCから来ました、嵯峨理久です。ファジアーノ岡山の勝利のために精一杯頑張ります。よろしくお願いします」
なお、岡山では23番を背負う。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 14:47
いわきFCは7日、DF照山颯人がV・ファーレン長崎へ、DF嵯峨理久がファジアーノ岡山へ、それぞれ完全移籍することを発表した。
2024年07月07日 14:20
サンフレッチェ広島は7日、FW大橋祐紀が一般人と入籍したことを発表した。
7月27日に28歳の誕生日を迎える大橋は、中央大学卒業後に湘南ベルマーレに加入。同クラブでは公式戦通算112試合に出場し、24ゴールを記録した。
2024シーズンから広島に完全移籍すると、豊富な運動量とゴールへの嗅覚でシーズン序盤からチームの攻撃をけん引。2024明治安田J1リーグでは20試合9ゴール、リーグカップでは4試合4ゴールを挙げている。
大橋は発表に際し、広島のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「シーズン中ではございますが、少し前に入籍いたしました。更なるパワーアップを目指し、二人三脚で力を合わせて歩んでいきます。いつも多くのご声援、本当にありがとうございます」
2024年07月07日 14:00
リバプールに所属する日本代表のMF遠藤航が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。デュエルの極意を語った。
守備的MFの遠藤は、ドイツのシュツットガルトでプレーしていた頃は“デュエル王”と称されるなど、対人の強さに定評がある。そんな31歳が、デュエルの強化法を明かした。
「1対1で勝る要因って、結構いっぱいあると思っている。単純に1対1になった瞬間に局面は生まれますけど、それまでのポジショニングやアプローチのスピード、1対1になる以前に駆け引きが始まっているので。そこに、僕はかなりこだわっていた。ボールがいつ出てくるかの予測や、ポジショニングを考えながら、そのうえで、1対1をどうやったら勝てるかをトライしていましたね」
【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット!
見るべきポイントはいくつかある。
「相手がどうボールを持っているか、ボールを受けようとしている選手の身体の向き、何を考えているか。そこらへんまでを考えながら、プレーはしています。マークしている選手や自分の近くにいる選手は、基本的には直視していないというか、間接視野で少し入っているぐらいで、基本はボールとかを見ながら、味方の選手がどうプレッシャーをかけているかとか」
そして、「そういうのを見て、最終的に自分のポジショニングと、奪いに行くタイミングを決める感じですね」と述べた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 14:00
EURO2024で敗退が決まったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
39歳になったレジェンドは、今大会でもプレースキックを担当した。彼はEUROとワールドカップでフリーキックを60本以上蹴っているが、ゴールになったのが1本しかないことが話題になった。
フランス戦ではブルーノ・フェルナンデスがフリーキックを蹴る場面があったが、カメラマンはロナウドが蹴ると思い込んでいたため、そのシーンを撮り逃がすことも。
そうしたなか、ギャリー・リネカーとリオ・ファーディナンドがロナウドのFKをめぐって賭けをしていた。『BBC』の試合中継でこんなやりとりをしていたそう。
リネカー「リオとワインを賭けたんだ。私はロナウドがフリーキックを蹴ると言ったが、彼は『いや、今度はブルーノが蹴るだろう』ってね。まぁ、ロナウドが蹴った60本のひとつさ。試合のディレクターさえも驚いていたよ、彼は見ていなかったからね」
リオ「なぜかというと、試合前にロナウドから教えてもらったんだ。彼はブルーノにあげると言っていた。だから、あなた(リネカー)は僕にサッシカイアを1本くれなきゃね。大きな高価なボトルを」
史上「最高のフリーキッカー」ベスト5
サッシカイアはイタリアのワインで、400ユーロ(7万円)ほどの価格だとか。
2024年07月07日 13:48
サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は6日、準々決勝が行われ、ウルグアイはスコアレスで迎えたPK戦でブラジルに4‐2で勝利し、準決勝進出を決めた。
2024年07月07日 13:48
今季のJ1リーグで最下位に沈んでいる北海道コンサドーレ札幌。
6日に鹿島アントラーズと敵地で対戦したが0-2で敗れ、クラブ12年ぶりとなるリーグ戦8連敗に。さらに5試合連続無得点と文字通りに泥沼の状況だ。
この日は開始早々にゴールを記録したかと思われたが、直前でハンドがあったとしてVAR判定でノーゴールに。失点した後には何度も決定機を迎えたものの決め切ることができなかった。
22試合で積み重ねた勝点はわずかに11。残留圏内の17位サガン鳥栖(勝点23)とは12も離れており、2018年から指揮をとるミハイロ・ペトロヴィッチ監督に対しての風当りは日に日に強くなっている。
セルビア出身の指揮官は試合後、「非常に厳しいチーム状況の中、最後まであきらめずによく戦ってくれたと思います」と選手を労ったうえで、「今日の試合で違いがあったとすれば、鈴木優磨選手に違いをつけられたゲームだったと思います」と話し、対戦したエースへの賛辞を繰り返した。
今季10ゴールを決めている鈴木は得点こそあげられなかったがこの試合の2ゴールをアシストしている。
ペトロヴィッチ監督は、「1点目はゴールの起点となるようなパスでしたし、2点目も素晴らしいクロスを上げたと思います。そういった決定的な仕事ができることが違いを生むと思います」と失点の場面を解説。
続けて「例えば(ディエゴ)マラドーナや(リオネル)メッシといった特別な選手がいます。そういう選手がいるチームに負けた監督が、『今日はマラドーナにやられた』、あるいは『メッシにやられた』と、そういうような表現をしたんじゃないかと思います」と独特の表現を用いて話を展開し、「ゲームの中で違いを見せられる選手、決定的な仕事ができる選手というのは、試合に勝つために、勝敗を争う上で非常に重要だと思います。今日、鈴木選手がいなければ(失点)ゼロで終わった試合かもしれません。ゲームの中で自分たちが得点できていてもおかしくないチャンスを作れていたと思います」と事実上鈴木一人にやられてしまったと脱帽した。
札幌は今季、流出やケガ人が相次いでおり、満足にスタメンも組めない中でゴール欠乏症に陥っている。それだけに敵将にとって、得点力のみならず求心力も備えた鈴木の存在がまぶしかったに違いない。
なぜ?日本代表、森保監督が頑なに呼ばなくなった5名
ペトロヴィッチ監督は最後に、「得点を奪うことは特別な才能を持っていること、特別な選手であることを意味します。そういった選手は世界を見渡しても特別ですし、高いサラリーが払えるクラブに所属するのは当然のことだと思います」と話して締め括っている。
2024年07月07日 13:45
デンマーク1部のヴェイレBKは6日、MF村田聖樹が加入することをクラブ公式サイトで発表した。2027年夏までの契約を結び、背番号は「71」となる。
1999年8月29日生まれの村田は、川崎フロンターレの育成組織出身で、U−17日本代表の招集経験もある。ただ、川崎Fのトップチーム昇格は叶わずに渡独。5部のギンスハイムで結果を残し、2020年1月に4部のバイエルン・アルツェナウにステップアップした。しかし、コロナ禍を機に帰国し、神奈川県社会人サッカー1部リーグのイトゥアーノFC横浜に加入した。
2021年夏に再び欧州へ渡り、ラトビア1部のヴァルミエラに加入。同クラブでヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)予選でのプレーも経験すると、2023年1月からはアゼルバイジャン1部のサムガイトに活躍の場を移した。チームをUECL予選出場圏の4位に導いたプレーが評価され、市場価値も急上昇。遂にデンマーク1部へのステップアップを果たした。
ヴェイレのマリウス・アドリアン・ニコラエSD(スポーツディレクター)は村田について、「我々は中盤のポジションにダイナミズムと表現力を与えてくれる強力なスキルを手に入れました。村田聖樹の特徴は、重心が低く、スピードがあり、デュエルプレーができることです。昨シーズン、村田聖樹はトップリーグで重要な役割を果たしました。彼は良いレベルでレギュラーとしてプレーしています。また、キャリアの初期に(隣国の)ドイツでプレーしていたため、文化にも精通しています」と評価。次のように村田の活躍を期待している。
「私たちを強化し、最小限の時間で適応し、クラブとして私たちが象徴し提供できるものを求めて積極的にヴェイレを選んでくれた選手が必要です。ですから、村田聖樹をヴェイレに迎えることを嬉しく思います」
また、村田もヴェイレのクラブ公式サイトを通じて次のように意気込みを示した。
「良いシーズンを過ごした後、自分の選択肢を広げるためにアゼルバイジャンでの契約を満了しました。いくつかのオファーは良かったのですが、ヴェイレのものは、クラブの提示の仕方や来シーズンに向けてのプロジェクトにおいて、粘り強く、とても信頼できるものでした。対話の当初から、すべての人を大切にするクラブであるという、本当に良い感触を持ちました。新しいチームメイトに会い、ホームグラウンドの雰囲気を味わうのを楽しみにしています。自分のすべてを捧げる準備はできています」
【公式画像】デンマーク1部ヴェイレが村田聖樹の加入を発表!
Den 24-årige japanske midtbanespiller Masaki Murata skifter til Vejle Boldklub på en fri transfer efter mange gode præstationer i toppen af den aserbajdsjanske Premier League. Læs mere: https://t.co/QcgXt7bQr7 #VejleB #sldk #transferdk pic.twitter.com/RCMWxwrfzV
- Vejle Boldklub (@Vejle_B) July 6, 2024
2024年07月07日 13:33
トッテナム・ホットスパーに所属するルーマニア代表DF、ラドゥ・ドラグシン。22歳の若き才能は、2024年1月に活躍の場をプレミアリーグに移し、将来を嘱望されるセンターバックとして注目を集めています。今回はドラクシンの魅力と可能性について紹介します。ユース時代から開花した守備センス
ユース時代から高い評価を受けたドラグシンは、2018年にイタリアの名門ユベントス(ユース)に加入。190cmを超える長身と強靭なフィジカルを武器に、対人守備で抜群の強さを誇っており、空中戦での強さはもちろん、攻撃の芽を摘む読みの鋭さと、的確なポジショニングにも優れています。そして2024年1月、ドラクシンはプレミアリーグ・トッテナムへの完全移籍を果たします。 将来のファン・ダイク!?
ピッチ上でのリーダーシップもドラクシンが備える魅力の1つです。常に声を張り上げ、チームメイトを鼓舞する姿は、リヴァプールでセンターバックを務めるヴィルジル・ファン・ダイクに例えられるほど。その統率力と守備能力から、将来的には世界トップクラスのディフェンダーへと成長することが期待されています。
ルーマニアの未来でもあるドラグシン
ルーマニア代表としても活躍しているドラグシンは、2022年にA代表デビューを果たしており、今年(2024年6月)開催される「EURO2024(欧州選手権)」のメンバーにも選出されています。
トッテナムの未来を担う守備の要として、そしてルーマニア代表を背負う存在として、ラドゥ・ドラグシンは、世界中のサッカーファンを魅了する選手になるかもしれません。今後のさらなる活躍に期待が高まります。
2024年07月07日 13:00
EURO2024で敗退が決まった開催国ドイツ。
2024年07月07日 12:49
7月6日に開催されたJ1第22節で、鹿島アントラーズは北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦。2−0で勝利した。
チームの全得点を演出したのが、鈴木優磨だ。61分に丁寧なラストパスで師岡柊生の先制弾をお膳立て。そして注目を集めているのが66分のアシストだ。敵陣右サイドで下がってパスを受けると、ファーサイドを目がけて右足を振る。まさにピンポイントのクロスを藤井智也がダイレクトで押し込んだ。
【動画】藤井智也の得点をお膳立てした鈴木優磨の絶妙クロス
ゴールに向かって走り出した藤井に正確に合わせてみせた。SNS上では「凄すぎ」「こんなん出来るのかよ」「ゲームみたいなクロスのスピード」「めちゃくちゃナイスボール」「ワールドクラス」「ベッカムやん」「訳わかんなくて草」「天才すぎておもろい」などの声が上がった。
チームトップの10ゴールをマークする背番号40が、アシストでも魅せた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 12:39
リバプールに所属する日本代表のMF遠藤航が、7月7日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。リバプールのユルゲン・クロップ前監督との“出会い”について語った。
湘南ベルマーレのユース出身の遠藤は、2011年にトップチームに昇格。ユース時代の恩師で12年に湘南の指揮官に就任した者貴裁監督(現・京都サンガF.C.監督)が、“クロップ流”のサッカーを志向していたため、なじみがあったという。
【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット!
「その当時から、クロップ監督がドルトムントにいた時とか、ミーティングの時に映像を見て、『こういうプレーが良い』とか、クロップのサッカーをよく見させてもらっていました。当時は香川(真司)選手がドルトムントにいて、監督もクロップで、ゲーゲンプレスを作り始めたところだったので、すごく見ていましたし、『将来、ドルトムントでプレーするところを見たい』みたいなことを言われたのを覚えています」
2023-24シーズンに遠藤はシュツットガルトから、クロップ監督が率いるリバプールに移籍。“10年越し”の縁に、遠藤自身も「まさか、この監督のもとでプレーするというのは、僕もすごく感慨深いものがありましたし、者監督もすごく喜んでくれましたね」と明かした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 12:35
佳境を迎えているコパ・アメリカ。
ブラジル代表は7日にウルグアイとの準々決勝を戦った。
ウルグアイDFロナルド・アラウホが17歳エンドリッキを突き飛ばし、それにラフィーニャが応戦するなど荒れるシーンも(アラウホとラフィーニャはバルセロナでは同僚)。そして、後半にはウルグアイMFナイタン・ナンデスが一発退場に。
だが、ヴィニシウス・ジュニオールを出場停止で欠くブラジルは数的有利を生かせずに得点を奪えないと、勝負はPK戦に委ねられた(延長戦はなし)。
すると、ブラジルは1人目のエデル・ミリトンと3人目のドウグラス・ルイスが失敗。ウルグアイも3人目のホセ・ヒメネスが失敗するも、4人目のマヌエル・ウガルテが決めて勝負あり。/
【速報】
PK戦を制したのは #ウルグアイ !
🇺🇾:〇〇〇×〇
🇧🇷:×〇×〇-
退場者を出しながらも #ブラジル を破る!
\
コパ・アメリカ 2024
準々決勝
🇺🇾ウルグアイvsブラジル🇧🇷
独占ライブ配信中
▶️https://t.co/Mt24TWxoMD
見逃し配信予定#ウルグアイブラジル#プライムビデオでコパアメリカ pic.twitter.com/Q8RoeyQXNF
— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) July 7, 2024
この結果、ブラジルは準々決勝での敗退が決定。ブラジル紙『Globo』では、「典型的なウルグアイ対ブラジル戦だった。多くの対立にバトル。ナンデスがひどいタックルで退場になったが、サッカーというのは本当に分からない。試合中にGKアリソンに仕事はほとんどなかった。ブラジルがボールを保持し、ウルグアイに勝つ可能性は事実上なかったのだが…」と伝えていた。
ネイマール引退後にブラジル代表の10番を継承しうる5人
一方、ウルグアイは、パナマを5-0で下したコロンビアと準決勝で対戦する。