2024年07月04日 06:50
◆ ドラ1・細野はプロ初勝利の権利持って降板も… 日本ハムは守備の乱れが響き逆転負け。本拠地・エスコンフィールドでのロッテ戦は今季初黒星(7勝)となり、勝率5割へ逆戻りとなった。 本拠地初登板となったドラフト1位の先発・細野晴希は2回、一死から連続四球で一・二塁のピンチを招くと、東洋大の先輩でもあるロッテの7番・佐藤都志也に右越え3ランを浴び先制された。それでも3回以降はゼロ並べ5回6安打3失点の力投。味方打線の援護にも恵まれプロ初勝利の権利を持って救援陣にバトンを渡した。 しかし2点リードで迎えた6回表、2番手のパトリック・マーフィーが先頭打者への四球から無死一・三塁ピンチ。ここで先制3ランを放っていた佐藤は三塁後方へのファウルフライに打ち取ったと思われたが、三塁・郡司裕也と遊撃・上川畑大悟が譲り合う形となり、飛球はファウルエリアにポトリ。マーフィーは打ち直しとなった佐藤に右前適時打を浴び、一死も奪えずマウンドを降りた。 火消しを託された3番手のアニュラス・ザバラだったが、続く友杉篤輝の投犠打を捕球ミス。ピンチは無死満塁に拡大し、続く藤原恭大に三塁線突破の2点適時二塁打を浴び5−6と逆転された。これで細野のプロ初勝利の権利は消滅。ザバラはその後も適時内野安打を許すなど2点を失い、結局このイニングだけで一挙5失点となった。 打線は2点をう3回、5番に入ったフランミル・レイエスの5号満塁弾などで5点を奪い一時2点リード。しかし、6回表の一挙5失点が響き、マーフィーに今季2つ目の黒星(1勝)が記された。 3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、日本ハムの一挙5失点が話題に。解説者の五十嵐亮太氏は、この日が今季初めて屋根を開けてのナイター開催「ルーフオープン・ナイター」だったこともあり、郡司と上川畑が飛球を譲り合い落球した場面について「“ミス”とは言い切れない感じ。普段は風が吹かないんですけど、今回は屋根が開いていたということもあって軌道が分かりづらかったのかな」と擁護。 しかし、この発言に同じく解説者の谷沢健一氏は、間髪入れず「いやぁ。開いた状態で練習なんかはしてるからね。それは言い訳だよ」とピシャリ。「レイエスの満塁ホームランが出て、流れは日本ハムだった。そういう試合を落とすのはもったいない」と、再び貯金が消滅した日本ハムに喝を入れた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年07月07日 22:42
巨人7―3ヤクルト(セ・リーグ=7日)――巨人が今季2度目の同一カード3連勝。
一回に岡本和の2点打、大城卓の2ランで先行し、二回に丸の2ラン、岡本和の適時二塁打で突き放した。ヤクルトは4連敗。
◇
中日2―1広島(セ・リーグ=7日)――中日が4月以来の同一カード3連勝。同点の九回、代打・板山の適時打でサヨナラ勝ちを収めた。広島は3安打と打線が振るわず、2試合連続1点止まりだった。
◇
阪神6―5DeNA(セ・リーグ=7日)――1点を追う阪神は九回、二死満塁から代打・原口の適時打で追いつき、敵失が絡んで逆転サヨナラ勝ち。DeNAは救援の森原が四死球を与えるなど制球を乱した。
2024年07月07日 22:26
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
DeNAは悪夢の逆転サヨナラ負けを喫した。
1点リードで迎えた九回、2死満塁。原口の右前打を処理した右翼手・度会はライトゴロを狙って一塁へ送球した。前進守備でタイミングはアウトになる可能性もあったが、ボールを握れず悪送球となり、逆転サヨナラ負けを喫した。
この日、度会は五回に打球を後逸する失策を犯していたが、九回も痛恨のミス。がっくりと膝をついたまま呆然となり、牧らに支えられてようやく立ち上がった。
試合後、三浦監督は度会の判断について「前進守備で指示を出しましたし、狙いにいったなかで、タイミングはどうか分からないが、送球がずれたなかでのミスですよね」と振り返った。守備でのミスを連発したルーキーに、「若いとか関係なく、出てる限りは。(五回は)あそこは後ろそらしてはいけない。誰もいないわけですから、慌てる必要もない。ミスもなくしていかないと上にはいけない。まだまだ。そういう試合でした。全員で反省です」と唇をかんだ。
度会は「すみません」とひと言だけ残し、帰りのバスに乗り込んだ。
2024年07月07日 22:18
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
阪神が劇的な逆転サヨナラ勝ち。2連勝で貯金2とした。
1点を追う九回はDeNA・守護神の森原の制球が定まらず。1死一塁から前川が右前打でつなぎ、好機が拡大した。さらに梅野は死球で1死満塁となった。
小幡は投ゴロで2死となったが、原口が試合を決める一打を放った。右前打をさばいた右翼手・度会がライトゴロを狙って一塁へ送球。だが、大きくそれる悪送球となる間に、2者が生還した。
七夕の夜に甲子園がお祭り騒ぎとなった。
試合後、阪神・岡田監督は最後の場面について「いやいやファースト投げたんでね。いま映像みてたら、いいボールやったらアウトやったろうけどね」と語り、原口については「いやいや久しぶりやったんですけどね。まあ、あと2人しか残ってなかったし、渡辺と原口だったんだけど。ファーストを守るというのもあったし。おとといは渡辺がいったんで、今日は原口かと思った。(七夕の日に)劇的というか。連投になるんで、ゲラと岩崎を使わないようにと。本当はこんな展開を描いたんじゃないんだけど、こういう展開で使わないで勝つ方法もあるのかと。最後はそう思いましたね」と、振り返った。
3点差以上の逆転勝ちは今季初めてで「ああそう、初めてって、俺も記憶にないから初めてなんでしょうね」と笑いつつ、これまで「ない」と語っていた打線の反発力については「いや、1試合だけやんか、そんなもん。初めて言うてんのにそんなもん。今年初めてで、何試合してんのそんなもん」と、語った。
2024年07月07日 22:18
○ 阪神 6x − 5 DeNA ●
<13回戦・甲子園>
阪神は最大4点ビハインドを跳ね返し逆転サヨナラ勝ち。
2024年07月07日 21:57
○ 阪神 6x − 5 DeNA ●
<13回戦・甲子園>
DeNAは4失策がすべて失点に絡み悪夢の逆転サヨナラ負け。最大4点リードを守れず阪神3連戦を1勝2敗で負け越した。
DeNA打線は2回、5番・宮粼、6番・佐野の連打で無死一、二塁の好機を作ると、7番・山本が左中間への適時二塁打を放ち先制。なおも無死二、三塁で8番・京田も右前2点適時打で続き、先頭からの4連打で3点を先取した。5回は佐野の右犠飛で4点目。1点差に詰め寄られた直後の7回は、山本の中犠飛で再びリードを広げた。
先発のケイは初回、いきなり無死一、三塁のピンチを招くも、3番・豊田、4番・大山を連続三振に仕留めるなど無失点スタート。5回は右翼・度会、6回は三塁・宮粼の失策絡みで失点したが、6回途中7安打3失点の力投で救援陣にバトンを渡した。
2点リードの8回を託された4番手・ウィックも、二塁・牧の失策絡みで失点。さらに、1点リードの9回は抑えの森原が二死満塁で代打・原口に右前適時打を許すと、この打球でライトゴロを狙った度会が一塁へ悪送球。この間に同点の三塁ランナーに続き、逆転サヨナラとなる二塁走者の生還まで許してしまった。
2024年07月07日 21:53
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
DeNAは悪夢の逆転サヨナラ負け。九回は守護神森原が誤算で、守備も乱れた。
1点リードで迎えた九回は、森原が先頭大山に四球。さらに1死から前川の安打、梅野への死球で満塁となった。
小幡を投ゴロに仕留めて2死満塁となったが、原口の打球は一、二塁間を抜ける右前打。ここで右翼手・度会はライトゴロを狙って一塁へ送球した。前進守備でタイミングはアウトになる可能性もあったが、ボールを握れず悪送球となり、逆転サヨナラ負けを喫した。
この日、度会は五回に打球を後逸する失策を犯していたが、九回も痛恨のミス。がっくりと膝をついたまま呆然となり、牧らに支えられてようやく立ち上がった。
2024年07月07日 21:52
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
阪神が劇的な逆転サヨナラ勝ち。2連勝で貯金2とした。
1点を追う九回はDeNA・守護神の森原の制球が定まらず。1死一塁から前川が右前打でつなぎ、好機が拡大した。さらに梅野は死球で1死満塁となった。
小幡は投ゴロで2死となったが、原口が試合を決める一打を放った。右前打をさばいた右翼手・度会がライトゴロを狙って一塁へ送球。だが、大きくそれる悪送球となる間に、2者が生還した。
七夕の夜に甲子園がお祭り騒ぎとなった。
2024年07月07日 21:40
「西武2−9ロッテ」(7日、ベルーナドーム)
6月28日に右膝蓋(しつがい)骨骨折から1軍復帰したロッテ・藤原恭大外野手が自身初の1試合2本の三塁打を放ち、2安打3打点と活躍した。
2024年07月07日 21:33
「阪神−DeNA」(7日、甲子園球場)
阪神が2点を追う八回の攻撃、1死一、二塁で野口が二ゴロ。打球を処理したDeNAの二塁手・牧は走りながら一走・小幡にタッチした。
アウトになったものの、その際、タッチをよけようと腹ばいになった小幡の顔と、牧の足が交錯。バランスを崩し、一塁にはトスすることしかできなかった。
審判団は協議後、三浦監督に説明。場内アナウンスで嶋田審判員は「三浦監督より守備妨害でないかと申し入れがありましたが、協議した結果、全く守備妨害はありませんでしたので2死一、三塁で再開致します」とした。
その後、2死満塁となり中野が右前適時打。1点差で九回に投入した。
2024年07月07日 21:27
「ヤクルト3−7巨人」(7日、神宮球場)
巨人が今季3度目の4連勝、2度目の同一カード3連勝。首位・広島にゲーム差0と肉薄した。
1番・丸が打線をけん引。「なんとか今日は、1打席目からチームに勢いを与えることができたのかなと思います」と初回の中前打に始まり、二回には7号2ランを放った。四回には右前打で今季8度目の猛打賞、史上63人目の3000塁打に到達した。九回にも中前打を放ち、4安打の大暴れだった。
阿部監督は丸の貢献を問われ「それが全てだよね。初回の大量点もそうだし。初回に得点できているのは丸があれだけ打ってくれているから」と絶賛。丸は試合後、七夕の夜に願いを込めるように「今日は七夕なんで…日本の平均気温が3度くらい下がってくれたら嬉しいかなと思っています」と笑いを誘い、笑顔で球場を後にしていた。
2024年07月07日 21:19
● ヤクルト 3 − 7 巨人 ○
<14回戦・神宮>
7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人について言及した。
巨人は7日のヤクルト戦に2回までに7点を挙げ、投げては先発・菅野智之が5回3失点で7勝目。巨人はヤクルトとの3連戦に3連勝し、これで3日の中日戦からの連勝を4に伸ばした。
大矢氏は「勢いありますよねジャイアンツ。すごくいい勝ち方ですよね」と振り返り、「今見ていると、ジャイアンツが一番勢いが出ている。他を見てもそんなに抜群に良いところはありませんし」と続けた。
巨人は9日から首位・広島と敵地・マツダスタジアムで2連戦。大矢氏は「せっかく4連勝で勢いに乗って行けるので、頑張って行けるといいですね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月07日 21:15
「ヤクルト3−7巨人」(7日、神宮球場)
ヤクルトが巨人に同一カード3連敗を喫するなど、借金は「10」に到達。
2024年07月07日 21:11
「ヤクルト3−7巨人」(7日、神宮球場)
巨人が今季3度目の4連勝、2度目の同一カード3連勝。首位・広島にゲーム差0と肉薄した。
1番・丸が打線をけん引した。初回の中前打に始まり、二回には7号2ラン。四回には右前打で今季8度目の猛打賞、史上63人目の3000塁打に到達した。九回にも中前打を放ち、4安打の大暴れだった。
3戦連続の初回先制。阿部監督は丸の貢献を問われ、「それが全てだよね。初回の大量点もそうだし。初回に得点できているのは丸があれだけ打ってくれているから」と絶賛した。
先発菅野は5回3失点で交代し、中継ぎ陣でリードを守り切った。「菅野は僕の中でいっぱいいっぱいかなと見ていた。そのために(ブルペンに)9人入れているし、投げない人も準備しているし、みんなで勝った1試合かな」と、無失点でつないだリリーフ陣も評価した。
2024年07月07日 21:11
● ヤクルト 3 − 7 巨人 ○
<14回戦・神宮>
7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、敗れたヤクルトについて言及した。
ヤクルトは先発・サイスニードが初回に4点を失うと、2回にも3点を失い2回7失点とゲームを作れず。3回以降はリリーフ陣が巨人打線を無失点に抑えるも、序盤の大量失点が響き、巨人との3連戦に3連敗を喫し、これで4日のDeNA戦から4連敗となり、借金は10となった。
大矢氏は試合後、ヤクルトについて「この3連戦、ピッチャーが崩れ出しちゃった。それが心配ですね」と指摘。
大矢氏は「打線は良くなってきて点が取れるんだけど、ピッチャーが本当にもたないですね。新しい人が出てくるに越したことがないんですけど、気持ちの強い人でまかなっていかないと。打線がある程度、点をとって行ける時に頑張らないといけないですよね」と続けた。「特に先に点をやっちゃいけない。どうしてもゴテゴテになると追いつくのは大変」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月07日 20:58
● ヤクルト 3 − 7 巨人 ○
<14回戦・神宮>
7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人の丸佳浩について言及した。
丸は0−0の初回無死走者なしの第1打席、サイスニードのチェンジアップをセンター前に弾き返すと、4−0の2回一死二塁の第2打席、サイスニードのカーブをバックスクリーンに突き刺す第7号2ラン。
さらに丸は7−0の4回一死走者なしの第3打席、小澤怜史の2ボール2ストライクから投じたフォークをライト前に放ち猛打賞を達成した。勢いの止まらない丸は7−3の9回二死走者なしの第5打席、田口麗斗からセンター前に放ち、1試合4安打。
大矢氏は丸の安打について「追い込まれるまでは難しいコースの球に全然手を出さない。2ストライクに追い込まれても投球にタイミングがピッタリ合う。甘いとはしっかり合っていますもんね」と解説した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)