2024年07月04日 15:42
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第1日(4日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72) 今季2勝を挙げ年間ポイントランク4位につける岩井千怜(ホンダ)は5バーディー、2ボギーの3アンダー69でホールアウトした。「今日は久しぶりにパッティングがよかった。ラインも読めていたし、そこに打ち出すことができていた」とグリーン上に合格点を与えた。 前週から、パッティングのルーチンへの意識付けを徹底した。打つ前に素振りを2回、カップを見てすぐに打つ。好調時はそうだった。最近は素振りが1回になったり、カップに何度も視線を向けてしまうことが増えていたことに気がついた。「新しい課題を頭の中で考えていると一つ一つ消えちゃうというか。一回、原点に戻ることが大事だなって」と話した。 大会2日目の5日は22歳の誕生日だ。「あまり意識しない。自分の誕生日については、何も思わない。試合を頑張ろうという気持ちの方が強い。(誕生日は)試合の次」と率直な心境を明かしつつ、続けた。「もう22歳か、っていう感じ。でも心は22歳っていう感じじゃない。気持ちは15歳ぐらい。こんなんで大丈夫かな」と笑いを誘った。 双子の姉・明愛は次週の海外メジャー、エビアン選手権(フランス)に出場するため今週は不在。1人で迎えるバースデーラウンドへ「たくさんバーディーを取りたい。笑顔で、ミスをしても楽しそうにやっている姿を皆さんに見てもらいたい」と意気込みを口にした。
2024年07月07日 07:00
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第3日(6日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
川崎春花(21)=村田製作所=が68をマークして通算15アンダーで単独首位を守り、2季ぶり3勝目に王手をかけた。2022年7月の楽天スーパーレディースの勝みなみ以来、ツアー史上2人目となる4日間72ホール競技でのボギーなしVへ前進した。67の尾関彩美悠(21)=JFEスチール=、69の桜井心那(20)=ニトリ=が11アンダーの2位。2003年度生まれの「ダイヤモンド世代」3人が、最終日最終組で優勝を争う。
後続に4打差をつける独走態勢を築いた川崎は、この日のラウンドを「ラッキーがあったから、テンポよく回れた。4番もそう」と恥ずかしそうに振り返った。フェアウェーからの第2打は「穴があったら入りたかった」と口にしたほどのミスショット。バンカーからの難しい距離が残った第3打は寄らなかったが、5メートルのパーパットをねじ込んだ。
3日間ボギーなしのプレーを続けている。22年楽天スーパーレディースでの勝みなみ以来となる、72ホール競技でのボギーなし優勝へ近づいた。ツアー史上2人目の快挙を前に「そうなんですか? 緊張しちゃう」とほほえむ余裕もある。大会中に脚を3箇所、ブヨに刺された。痛みと腫れは残るが、集中力は増す一方だ。
最終日最終組を同じ03年度生まれの尾関、桜井と回る。組み合わせの記録が残る02年以降、同学年の最終日最終組は6度目で全員日本人は初めて。「意識しないようにしたい。今日も目の前の一打に集中できたので、明日も集中したい」。コースで何度も涙を流した昨季の不振は過去のこと。22年マスターズGCレディース以来となる3勝目へ、自分を信じてクラブを振り抜く。(高木 恵)
◆2003年度生まれ「ダイヤモンド世代」 昨季、初優勝を含む4勝を挙げた桜井心那を筆頭に、5人が優勝を遂げている。一番乗りは22年のメジャー、日本女子プロ選手権を制した川崎春花(2勝)。尾関彩美悠は22年の住友生命レディス東海クラシックの1勝。神谷そらは昨季2勝。竹田麗央は今季、2週連続を含む3勝を挙げている。世代通算12勝。
2024年07月07日 07:00
「5大シャフトメーカーの新作は、近年まれにみる良作ぞろい!」と高く評価する鹿又が、人気シリーズを一気に集めて試打インプレッション。
シャフトによって何が変わるのか?
あなたが求める弾道が打てる1本が必ず見つかります! タイガー・ウッズが1W、3Wで使用中!
人気の「CQ」とは真逆のタイプ 中弾道で叩いて飛ばせる グラファイトデザイン ツアーAD VF
SPEC
●モデル(フレックス)/VF-4(R2、R1、S)、VF-5(R2、R1、S、X)、VF-6(SR、S、X、TX)、VF-7(S、X、TX)
●製品長/46インチ
●重さ・トルク/56g・4.3度(VF-5・フレックスS)
●中元調子
●価格/4万6200円
「ツアーADシリーズは “CQ” 以降、あきらかに飛距離が伸びています」 「元調子系で先端の挙動を抑えています。ダウンでのタメが強いタイプにマッチするでしょう」 「『CQ』はドローヒッター好みでしたが、『VF』はフェードで強い球を打ちたい人にマッチします」 ユーティリティ用の「VF」は今秋発売か!?
もともとグラファイトデザインは、日本の男子ツアーで使用率が高いシャフトでしたが、前作の「CQ」からさらにパフォーマンスがワンランク上がった印象です。
具体的には従来の安定感や振りやすさにプラスされて、低スピン&高打ち出しという飛距離性能が高まりました。
「VF」も「CQ」同様の飛距離性能を感じましたが、シャフトとしては真逆です。「CQ」が高弾道でつかまりがいいのに対して、「VF」は中弾道のつかまりすぎない中元調子で、しっかり叩いたときに強い打球が打てる。
タイガー・ウッズが使いはじめた理由も、その特性がマッチしたからだと思います。タイガーはドライバーだけでなく、3番ウッドも「VF」にするほど気に入っています。
ちなみにまだ正式発表はされていませんが、今年のPGAショーではユーティリティ用の「VF」もありましたし、ツアーで使いはじめた選手もいます。秋ごろには発売されるかも!?
試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。
構成=野中真一、編集部
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール
2024年07月07日 06:50
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第3日(6日、岐阜・富士C可児C志野C=7201ヤード、パー72)
メジャー2勝の蝉川泰果(アース製薬)は1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で回り、通算16アンダーで、首位と2打差2位で最終日の逆転Vへ望みをつないだ。22年日本オープン、23年日本シリーズJTカップに続くメジャー3冠を23歳178日で達成なら、尾崎将司が持つ27歳248日のツアー最年少記録を大きく更新する。杉浦悠太(22)=フリー=が65で18アンダーの単独首位。
最終18番でこの大会54ホール目で初のボギーを喫した。蝉川は「もったいない。めっちゃ悔しい」と顔をしかめたものの、「どうやったら追いかける立場で勝てるか考えたい」と闘志は全く衰えていなかった。
3人が並ぶ首位で出て、2番パー5で残り223ヤードから4アイアンで6メートルに運んでイーグル。「歓声がうれしかった」。15番時点で4連続で伸ばした杉浦に3打リードを許すも、16番で第2打を80センチにつけるなど連続バーディーで食い下がった。
67で2位に後退も、尾崎将を超える最年少メジャー3冠の可能性を残した。「記録を作って、優勝の回数を増やしたい」。2年前、95年ぶりにアマで日本オープンVを果たした男は、最終日に過去メジャー2勝時に着用したのと同色の黄色いウェアで臨むと予告した。「去年も(今大会など)2位を何度も経験して悔しさが残った。杉浦選手にも負けたくない」。同じアマ優勝経験者同士でプロ日本一の座を争う。(岩原 正幸)
2024年07月07日 06:00
FW(フェアウェイウッド)が苦手なゴルファーって多いですよね。
2024年07月07日 05:00
「男子ゴルフ・日本プロ選手権・第3日」(6日、富士C可児C志野C=パー72)
杉浦悠太(22)=フリー=が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算18アンダーで単独首位に浮上した。グリーン上が好調で、6番は8メートル、7番は4メートルのバーディーパットを決めると、後半は12番から圧巻の4連続バーディー。「ミスパットがなかった」とうなずいた。
プロ初タイトルに王手をかけ、日本勢では09年大会の池田勇太以来の初出場初優勝も視界に捉えた。2打差で追ってくる蟬川の怖さを「大学の時のすごさを覚えている。勢いづいたら止まらない」と受け止めながら、「最後まで攻めてバーディーを取って優勝したい」と力強く話した。
2024年07月07日 05:00
「男子ゴルフ・日本プロ選手権・第3日」(6日、富士C可児C志野C=パー72)
首位から出た蟬川泰果(23)=アース製薬=が1イーグル、4バーディー、1ボギーの67をマーク。通算18アンダーで単独首位に浮上した杉浦悠太(22)=フリー=に2打差をつけられ、16アンダーの2位に後退。1学年下のライバルにトップを譲ったものの、最終日の逆転で尾崎将司の27歳248日を超える23歳178日の史上最年少国内メジャー3冠を目指す。首位から出た清水大成は71と伸ばせず、6打差の4位に後退した。
タイガとユウタ、二人の若き才能がプロ日本一を決める頂上決戦で火花を散らした。取っては取り返しての怒とうのバーディー合戦。蟬川はしのぎたかった18番のパーパットを外して、杉浦との差が2打に開いたが「どう追いつけるように頑張るか、というのが今の気持ち」と前を向いた。
気の抜けない攻防だった。2番パー5で6メートルのイーグルパットを沈めるなど順調にスコアを伸ばした。ただ、前半を単独首位で折り返したものの、杉浦との差は1差。さらに、12番からの4連続バーディーを目の前で見せられると、自身は13、14番のチャンスを決めきれず。「自分も良いゴルフをしているつもりだけど、フラストレーションがたまる」と重圧も感じてトップの座を譲った。
学年は蟬川が一つ上だが、アマチュア時代から良きライバルだ。ナショナルチーム出身で日の丸を背負ってきた仲間。プロ入り後も練習ラウンドや食事をともにすることも多い。メジャーでは22年の日本オープン選手権3日目で同組となり、「メジャーの優勝争いで回れるのは楽しみ」とこの対決を熱望していた。
二人ともアマチュア優勝でツアー史に記録を残した。一方で、記録に対するこだわりは対照的。「記録はあまり気にしない」と杉浦が言えば、蟬川は18番の今大会初ボギーで、同大会史上初の4日間ボギーなしを達成できず「めっちゃ悔しい」とため息をついた。
それでも、ボギー数わずか1つで優勝すれば、同大会では96年尾崎将司、08年片山晋呉に続いて3人目の最少記録。これまた“ジャンボ超え”の史上最年少での国内メジャー3冠も見える。熱い岐阜での一騎打ちを制して、歴史を塗り替えたい。
2024年07月06日 19:25
ゴルフ・日本プロ選手権第3日(6日・岐阜富士カントリー可児C志野=7201ヤード、パー72、読売新聞社など後援)――首位で出た杉浦悠太が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算18アンダーで単独トップに立った。
蝉川泰果が2打差の2位。13アンダーの3位に佐藤大平、12アンダーの4位に清水大成、金谷拓実、稲森佑貴の3人がつけた。第2日までは7164ヤード、パー71で行われた。
初日から3日連続で強い日差しを浴びてのプレー。少し痛々しいほど日に焼けた杉浦だが、表情には充実感があった。
並走した蝉川、清水との競り合いの中、12番から4連続バーディーを決めて抜け出した。3メートル、1・5メートル、1メートルを次々に入れ、圧巻は15番だった。7メートルを沈めると、控えめな杉浦にしては珍しく、少し派手なガッツポーズで喜びを表した。
昨年11月のダンロップフェニックスで史上7人目のアマチュア優勝を飾り、すぐにプロ転向した22歳。初出場で日本プロ選手権を制した日本勢の選手は、記録が残る1985年以降では2009年の池田勇太しかおらず、2人目となる快挙を目指す。
蝉川に2打差をつけて首位でホールアウトし、「調子がいい。最後まで攻めて、優勝できたら」。プロでの初優勝だけを見据えている。(宮島出)
蝉川泰果「18番のボギーは悔しかった。最終日は誰よりも勝ちたいという気持ちを持ってやりたい」
2024年07月06日 17:20
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第3日(6日、岐阜・富士C可児C志野C=7201ヤード、パー72)
22歳の杉浦悠太(フリー)が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算18アンダーで初日からのトップを守り、完全優勝に王手をかけた。
2024年07月06日 17:10
「男子ゴルフ・日本プロ選手権・第3日」(6日、富士C可児C志野C=パー72)
首位から出た杉浦悠太(22)=フリー=が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算18アンダーで単独首位に立った。
勝てば日本勢では2009年大会の池田勇太以来、15年ぶりとなる初出場初優勝が懸かる。もっとも「記録は正直あまり気にしない。優勝の方がうれしい」とこだわりは見せない。
一方で、首位発進から2打差の2位に後退した蟬川泰果(23)=アース製薬=は記録に対して「少しこだわる部分はあるかな」と話す。こちらは逆転優勝なら、尾崎将司が持つ27歳248日を超える23歳178日で、史上最年少の国内メジャー3冠達成となる。
東北福祉大4年時の2022年に、1927年の赤星六郎以来、アマチュアでは95年ぶりの日本オープン制覇の偉業を達成しているが、今でも当時の偉業について周囲から「後々言われることが多い」と言う。もちろん嫌な気はしない。「記録を作って優勝回数も増やせば、スタートコールで何十勝もしていると言ってもらえるとすごくうれしい」とモチベーションにつながっている。
2024年07月06日 16:43
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第3日(6日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
第3ラウンドが行われ、川崎春花(村田製作所)が4バーディー、ボギーなしの68をマークし、通算15アンダーで単独首位を守った。後続に4打差をつけ、2022年マスターズGCレディス以来となるツアー3勝目に王手をかけた。
この日のラウンドを「ラッキーだった」と振り返った。4番、フェアウェーからの第2打は「トップと(右へ)ペラ」のミスショット。「穴があったら入りたかった」と口にした一打はバンカーに入った。難しい距離からの第3打は5メートルショートしたが、パーパットをねじ込んだ。
3日間ボギーなしのプレーを続けている。ツアーに記録が残る1990年以降では、22年7月の楽天スーパーレディースでの勝みなみ以来の、4日間72ホール競技でのボギーなし優勝へ近づいた。ツアー史上2人目の快挙を前に、「そうなんですか? 緊張しちゃう」とほほえんだ。
最終日の7日は七夕。中継局が、プロから願い事を集めた。川崎が記した夢は「お寿司屋さんになりたい」。幼い頃からの夢だという。「いくらが大好きで、お寿司屋さんになったら、ずっといくらを食べられると思ったから」と理由を明かした。最近はいくらより貝にはまっていることも笑顔で話しつつ、「職人さんの感じが、かっこいい」と憧れを口にした。
最終日最終組を同じ2003年度生まれの「ダイヤモンド世代」、尾関彩美悠(JFEスチール)、桜井心那(ニトリ)と回る。「あまり意識しないようにしたい。今日も目の前の一打に集中できたので、明日も集中したい」。昨季の不振を乗り越え、2年ぶりの勝利をつかみ取る。
2024年07月06日 15:52
女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が6日、静岡・富士山スタジアムで行われた日米対抗ソフトボールで始球式を行った。小学2年からソフトボールに励み、6年時には4番・エースとして活躍。公式戦では初めての始球式ながらノーバンでキャッチャーミットに投げ込んだ。「緊張はしていたんですけど、ノーバンで行ってくれて良かった」と満面の笑みでグラウンドを後にした。
前週は米ツアーに出場。その後、2日に日本に帰国した。「今回、球場に来られているので、ソフトボールファンの皆さんに迎えていただけてすごくありがたいなと感じた。自分もゴルフと一緒に、ソフトボールも盛り上げていけたらいいなと感じる一日」と普段とは違うフィールドながら、4か月ぶりの日本の雰囲気を味わった。始球式後はスタンド席で日米両チームの応援に精を出した。
2028年ロサンゼルス五輪でソフトボールが復活することにも喜んでいるという。「ソフトボールと野球も開催されるということで、ソフトボールファンの私にとってはすごくうれしいこと。自分もいつか(ゴルフで)日本代表として五輪に出たい気持ちもあるので、皆さんと一緒に出れるように頑張りたい」と4年後の五輪代表への意欲も見せた。
次週は今季メジャー第4戦、エビアン選手権(11日開幕、エビアンリゾートGC)に出場する。7日はフランスへ向けて出国するハードスケジュール。米国からの時差ボケも残っているが、「時差ボケ取ったところでフランスなんで、また違う時差が(ある)。リフレッシュとともにパワーもいただいているので、しっかりメジャーに向けて頑張りたい」と疲れを見せずに5メジャータイトル獲得へ意気込んだ。
2024年07月06日 15:22
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第3日(6日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
4位で出た尾関彩美悠(JFEスチール)が7バーディー、2ボギーの67で回り、通算11アンダーで、首位と4打差の2位に浮上した。
2024年07月06日 15:20
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第3日(6日、岐阜・富士C可児C志野C=7201ヤード、パー72)
第3ラウンドが終了した。1985年以降では日本人2人目の大会初出場Vを狙う22歳の杉浦悠太が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算18アンダーで初日からのトップを守り、完全優勝に王手をかけた。
23歳178日での最年少メジャー3冠達成を狙う蝉川泰果は1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で、2打差の16アンダー2位となった。
佐藤大平が67で13アンダーの3位。清水大成は71で、12アンダーの4位で、最少64をマークした稲森佑貴、67の金谷拓実と並んだ。
6月のBMW日本ツアー選手権森ビル杯を制した岩田寛が68で10アンダーの10位。通算21勝で2009年大会王者の池田勇太は72で9アンダーの13位となった。
前年大会優勝の平田憲聖は66で回り、8アンダーの16位に浮上した。
2024年07月06日 14:25
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第3日(6日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
第3ラウンドが行われ、ツアー2勝の川崎春花(村田製作所)が4バーディー、ボギーなしの68をマークし、通算15アンダーで単独首位を守った。2季ぶり3勝目に王手をかけた。
同1勝の尾関彩美悠(JFEスチール)が67、同4勝の桜井心那(ニトリ)が69で回り、11アンダーの2位。2003年度生まれの「ダイヤモンド世代」3人が最終日最終組で優勝を争う。
木村彩子(フリー)が67で回って9アンダーの4位。67の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)、68の青木瀬令奈(リシャール・ミル)と岩井千怜(ホンダ)、69の佐久間朱莉(大東建託)らが8アンダーで5位。
2024年07月06日 14:09
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第3日(6日、岐阜・富士C可児C志野C=7201ヤード、パー72)
ツアー5勝の29歳・稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)が25位から出て1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64をマークし、通算12アンダーの暫定4位に急浮上した。
3番パー4で131ヤードからピッチングウェッジで放った第2打をバックスピンをかけ、カップインさせてイーグルを奪った。後半も13番から3連続バーディーなどで伸ばした。フェアウェーの狭い、メジャーの難セッティングでフェアウェーキープは14ホール全て。“曲がらない男”は「ティーショットもけがなく、フェアウェーキープもできた。ピンチも少なく、パットも入ってくれて良いゴルフができた」とうなずいた。
朝の練習場で「ドライバーがフェード気味だった」と感じ取り「今日はフェードの日かなという感じで、割り切ってプレーした」と振り返った。18、20年の日本オープンのタイトルに続く、メジャー3勝目も狙える位置に浮上したが「あまり(深く)考えても。普通にいこうかなという感じで」と最終日もプレーに集中する構えを見せた。