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2024年07月04日 17:19
オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が日本との対戦に言及した。7月4日、豪州メディア『news.com.au』が伝えている。 先日、マレーシアのクアラルンプールで、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選会が行なわれ、オーストラリアは日本、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同じC組となった。 そんななか、同メディアのインタビューに応じたアーノルド監督は、このグループについて「日本が強い。FIFAランキング17位にランクインしているのには理由がある」と見解を示した。 【PHOTO】悲願のメダル獲得へ!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介! 一方で「彼らは成長しているが、我々は日本から6、7位しか離れていない」と述べた上で、森保ジャパンとの対戦には「強いメンタリティを持って、自分たちを信じて戦うことが大事だ。選手たちにすでに伝えている目標は、グループで首位になることだ」と意気込んだ。 W杯最終予選では、5大会連続で日本と相まみえるオーストラリアは、どんな戦いを見せるのか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 09:35
サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は6日、準々決勝が行われ、イングランドは1‐1で迎えたPK戦でスイスに5‐3で勝利し、準決勝進出を決めた。
決勝トーナメント1回戦のスロバキア戦では95分にジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)が同点弾を決め、延長戦の末に勝利を収めていたイングランドは、またしても残り10分で敗戦に危機に瀕していた。
スイスは75分、ブリール・エンボロ(Breel Embolo)が先制点を挙げて盛り上がりに欠ける一戦の均衡を破ったが、イングランドはその5分後、ブカヨ・サカ(Bukayo Saka)がペナルティーエリア外から放った見事なシュートで同点に追いついた。
そのまま120分を戦って迎えたPK戦では、GKジョーダン・ピックフォード(Jordan Pickford)がスイスの1人目マヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)のシュートをストップしてイングランドのヒーローとなった。
コール・パーマー(Cole Palmer)、ベリンガム、サカ、アイバン・トニー(Ivan Toney)、そしてトレント・アレクサンダー・アーノルド(Trent Alexander−Arnold)の全員がPKを成功させたイングランドは、10日の準決勝でオランダと対戦する。
一方敗れたスイスは、主要国際大会準々決勝で5回連続の敗戦となった。
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2024年07月07日 09:30
EURO2024・準々決勝が6日に行われ、イングランド代表はスイス代表をPK戦の末に下して勝利した。試合後、イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督が発した喜びの声をイギリスメディアの『BBC』が報じた。
今大会の優勝候補筆頭と目されながらこれまでの低調な戦いぶりで批判を浴びてきたイングランド代表は、ラウンド16で前回王者のイタリア代表に完勝したスイス代表と対戦。互いに3−4−2−1のシステムを採用し臨んだ一戦は、75分にスイス代表のブリール・エンボロに先制点を許すも、5分後にイングランド代表ブカヨ・サカが強烈なミドルシュートを突き刺し同点に。その後は得点が生まれず決着はPK戦に委ねられることとなった。
PK戦では先攻のイングランド代表が全員決めたのに対し、後攻のスイス代表は1人目のキッカーのマヌエル・アカンジが決められず、PK戦を5−3で制したイングランド代表が準決勝進出を決めた。
試合後、サウスゲート監督は「この仕事では時に楽しみも必要だ。私は選手たちを愛しているし、彼らと楽しい瞬間を共有するのが大好きなんだ」と勝利の喜びを表現した。
そして、「私はイングランドのサッカーを向上させるために、この仕事を引き受けた。ここ数週間、個人的に受けてきた人としての批判が、非常に難しかったことは否定できない」と自身への批判に対する心情を明かしつつも、「私たちは人々に素晴らしい思い出を与え続ける。この旅を楽しみ続けていくんだ」と前向きにEURO2024を戦い続けることを誓った。
そのうえで「今、我々はもうひとつのことを成し遂げたい。イングランド代表は国外で開催された決勝戦に出場したことがなく、EUROで優勝したこともない。だから、これらふたつの歴史を塗り替えたいんだ」と意気込みを語った。
2024年07月07日 09:10
日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCP。
ポルトガルリーグで優勝を飾ったチームをキャプテンとして牽引してきたウルグアイ人DFセバスティアン・コアテスの退団が決まった。古巣でもある母国のナシオナルに復帰することが決定したのだ。
守田はキャプテンの退団に「ウソであってほしかったし、泣きそうになった。ありがとう、あなたは永遠に僕のキャプテンだ」とのメッセージを投稿していた。
背番号4のコアテスと5番の守田はロッカーが隣同士であり、学ぶことも多かった模様。
日本人史上最高額移籍金ランキング!歴代1位は「59億円」
コアテスはスペイン語で退団を伝えるメッセージを出したが、守田は「彼の発言を日本語に訳してもらえませんか。切実なお願いです」とポルトガル語で書き込んでおり、スポルティングのファンが翻訳してくれたようだ。
2024年07月07日 08:33
オランダ代表はトルコとのEURO準々決勝に2-1で逆転勝ちし、ベスト4進出を決めた。
2024年07月07日 08:10
EURO2024の準決勝に進出したイングランド代表。6日に行われたスイスとのEURO準々決勝にPK戦の末に勝利した。
ブカヨ・サカは後半35分に起死回生の同点ゴールを決めると、PK戦でも3人目のキッカーとして見事に成功。
22歳のサカは2021年大会ではPKを失敗して人種差別の標的にされた。それを乗り越えてヒーローになった彼を指揮官と同僚は讃えていた。
ギャレス・サウスゲイト監督
「彼と一緒に仕事をするのは夢のようさ。素晴らしい少年、最高のプロフェッショナル、一緒にいるととても楽しい。ボールを持っていても持っていなくても素晴らしい仕事をする。
(サカら)彼らは若い選手たちだが、蹴るのに最も適していると感じた。彼を完全に信頼している。彼の全体的なパフォーマンスはチームにとって驚異的だった。彼はPKを決めて不屈の精神を見せてくれた。私は彼ら全員を愛しているけれど、彼をさらに強く抱きしめなければならなかったよ」
ハリー・ケイン
「またも厳しい試合だったが、まず第一に選手たちがまた調子を上げてくれた。ゴールを決めるには、ブカヨ・サカの素晴らしいフィニッシュが必要だった」
ブカヨ・サカ
「前回のEUROでPK戦に何が起こったかは分かっていた。僕は信じていた。神を信じている。あのような状況(2021年大会の失敗)から巻き返すのは本当に難しいけれど、今日はチャンスをものにできた。
PK戦になったとしても、僕らには自信がある。今日はそれを示した。僕にとって、それは受け入れるべきこと。一度失敗しても、もう一度同じ状況に身を置くかどうかは選択できる。自分のことを信じていた。ゴールになった時、僕はとても幸せな男だった。
過去にこだわるつもりはない。それは終わった。今だけに集中する。家族を含め、見ている人達は緊張していただろうけど、僕は冷静さを保っていたよ。あと2試合ある。僕らは人生を変え、歴史を作ることができる」
「EURO優勝経験がない最強ベストイレブン」
3年前の悲劇を乗り越えて、この日は笑顔になったサカ。
あのデイヴィッド・ベッカムも「僕ら全員が見るべき笑顔。サカの勇敢さと幸運。みんなよくやったよ!」とメッセージを送ると、サカは笑顔の顔文字を送り返していた。
2024年07月07日 07:35
イングランド代表は6日に行われたスイスとのEURO準々決勝にPK戦の末に勝利した。
後半30分に先制されるも、その5分後にブカヨ・サカが同点ゴール。1-1のまま延長戦でも決着がつかず、最後はPK戦に。
そこで守護神ジョーダン・ピックフォードが1人目のマヌエル・アカンジのシュートを阻止!サカを含めた5人全員が決めたイングランドが勝利した。
ピックフォードは、もはやお馴染みとなっているPKの“カンニングペーパー”を用意。
ボトルに相手キッカーのPK傾向を記したメモを貼り付けたものだ。それを拡大すると…。
右に飛ぶフェイントをかけて、左に飛べ
左に飛べ
セットして反応しろ
右に飛べ
などと記されている。
アカンジについては左に飛べと書いてあり、ピックフォードは実際にその通りにしてシュートを阻止してみせた。
PK戦前に痙攣で交代したキャプテンのハリー・ケインは試合後にこう話していた。
「こういう大会ではPK戦を潜り抜けなければいけない。サカがゴールを決めたのは特別なことだった。
自分はPK戦の間、妙に落ち着いていたよ。クラブでキッカーを任されている選手が多くいるし、彼らが落ち着いていることは分かっていた。ピックフォードが通常なら1本は止めることもね。
PK戦はプロ選手として最もプレッシャーを感じるものだと思う。でも、サカはつらい経験をしても、また名乗りを上げた。彼やみんなをとても誇りに思う。
こちらは5回中5回成功し、ピックス(ピックフォード)はセーブをしてくれた!ピッチに誰がいても信頼している。過去数年と比べて、実績のあるPKキッカーがいるという点が違う。経験豊富で、それを試合で証明したよ」
サカは2021年大会でPKを失敗して、人種差別の標的にされた。
メッシも!「なぜかPKの成功率が低い」スーパースター7人
だが、今回は3人目のキッカーとして見事に成功している。
2024年07月07日 06:55
EURO2024の開催国であるドイツは、スペインに敗れて準々決勝敗退となった。今大会後に現役引退を決めていたトニ・クロースはこれが現役ラストマッチに。
クロースは2021年のEURO後に代表を引退していたが、今年に入って電撃復帰。そのクロースはSNSに長文のメッセージを投稿している。
「2023年9月29日、電話が鳴った。電話の主は、ユリアン・ナーゲルスマン監督。依頼は、代表チームへの復帰。頭の中でまず思ったこと、『俺はバカじゃない!』 。心の中で最初に思ったこと、『イエスだ!』。誰もが知っているように、決断するのは心だ。
2024年7月6日、今朝最初に思ったこと、やってよかった。昨日の試合終了を告げるホイッスルが鳴ってから、悲しみと虚しさがあったけれどね。
ここ数年彼らが見せてきた以上のものをこのチームを見てきた。でも、これほど短期間に優勝の可能性を現実的なものにして、強豪と肩を並べるまでに復活できるとは思っていなかった!だからこそ、このチームが成し遂げたことをとても誇りに思っている!そして、ドイツ中もそうかもしれない。
このホームでのEUROを特別なものにしてくれたすべての人々に感謝する。僕らはあなた方を見て、あなた方を経験し、あなた方を感じた!個人的には、この数週間、本当に温かい愛情を注いでくれたことに感謝したい。とても特別なものだった。
最後にお願いがある。ドイツは子供たちのお気に入りに戻ることができた!それを手放さないでくれ!このチームの旅は続く。たとえ悪い局面でも、応援してくれるなら、それは最高の助けになる!なぜなら、ひとつだけ断言できることがあるから。これは、成功するためにすべてを捧げている素晴らしい人たちの集まりなのだ!このように、自分にとっては今でもとても大切な存在さ。
ペドリ、ごめんね!早い回復を祈っている。君を傷つけるつもりはなかった。一日も早い回復と成功を祈っている。君は素晴らしい選手だ」
代表引退を撤回してチームに復帰してよかったと感じているようだ。
やっぱりな!「現役引退を撤回しちゃったスター10名」
そして、最後にはスペイン代表ペドリに謝罪していた。バルセロナに所属する21歳の彼はクロースとの接触で前半8分で負傷交代。左膝を捻挫したペドリは、今大会中の残り試合を欠場すると発表されており、スペイン紙は「ペドリがクロースの悪質タックルで負傷」とも伝えていた。
2024年07月07日 06:51
EURO2024・準々決勝の全日程が現地時間6日に終了し、準決勝へ進出する4チームが出揃った。
2024年07月07日 06:30
史上初となる6大会目のEUROを戦ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
39歳になったスーパースターは、フランスとの準々決勝にPK戦の末に敗れ、自身初の無得点で大会を去ることになった。そのロナウドはSNSにこのようなメッセージを投稿している。
「僕らはこれ以上を望んでいた。これ以上に値する。僕らのために。みんなひとりひとりのために。僕らはみんなに与えてくれたものすべてに、そして自分たちがこれまで成し遂げてきたことすべてに感謝している。ピッチの内外でこのレガシーは尊重され、これからも積み重ねられていくことだろう。ともにある」
この投稿にはブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオールらがいいねをしており、ロナウドの姉であるカティアさんは「巨大なもの」とコメントしている。
ロナウド引退後にポルトガル代表の7番を継承しうる5人
また、41歳で今大会を戦ったポルトガル代表DFペペも「ありがとう!夢は終わらない、常に夢を見続けてくれ。ポルトガルを強くしてくれ、常に!」とのメッセージを投稿。
ポルトガルを支えてきたレジェンド2人はこれを最後に代表を去るのか。その去就が注目される。
2024年07月07日 06:15
昨季、リーグアンのスタッド・ランスに加入した日本代表FW中村敬斗。今月末で24歳になるウィンガーをドルトムントが狙っているようだ。
『RUHR24』によれば、スーパースカウトとして知られるスヴェン・ミスリンスタット氏が中村に惚れ込んでいるという。
ミスリンスタット氏はドルトムントで香川真司らの獲得で名を挙げた後、アーセナル、シュトゥットガルト、アヤックスを経て、今夏に古巣ドルトムントにチームプランナーとして復帰した。
スーパースカウト!ミスリンスタットがドルトムントで発掘した最強の5人
ドルトムントはジェイドン・サンチョがマンチェスター・ユナイテッドにローンバックし、カリム・アデイェミはユヴェントスが2500万ユーロ(43.6億円)で狙っているとされている。そのため、アタッカーの補強が必要になりうるが、中村はうってつけの存在だとされている。
ミスリンスタット氏はドルトムントに復帰する前に「ゲームに強く、両足が使えて、走りも力強い。ボール扱いが素晴らしく、とてもエキサイティングな選手」と名前を伏せてある選手を絶賛していたが、それは中村のことだったという。実際、シュトゥットガルト時代に中村の獲得を狙っていたが、実現しなかったとのこと。
中村の移籍金は1500万ユーロ〜2000万ユーロ(26.1億円〜34.9億円)ほどになるというが、果たして。
2024年07月07日 05:55
EURO2024・準々決勝が6日に行われ、オランダ代表とトルコ代表が対戦した。
36年ぶり2度目の欧州制覇を目指すオランダは、ポーランド代表に2−1で競り勝ち白星発進を飾ったものの、その後はフランス代表とドローに終わり、オーストリア代表には2−3で惜敗。グループDの3位で決勝トーナメント進出を決めた。迎えたラウンド16はルーマニア代表を圧倒し、コーディ・ガクポとドニエル・マレンの得点で3発完勝。2008年以来4大会ぶりに準々決勝へ駒を進めた。仮にベスト4進出となれば、5大会・20年ぶりのこととなる。
対するトルコはグループFを2勝1敗の2位で通過。ポルトガル代表には0−3 で敗れたものの、ジョージア代表とチェコ代表に勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。ラウンド16ではラルフ・ラングニック監督の下で強度の高いサッカーを披露していたオーストリア代表を1−2で撃破し、3位となった2008年以来16年ぶりのベスト8進出を決めている。強豪国を撃破し、イングランド代表の待つ準決勝へ駒を進めることができるだろうか。
自陣でコンパクトなブロックを形成するトルコに対し、オランダはメンフィス・デパイが1分足らずでシュートを放つなど序盤から攻勢を強める。対するトルコは前線のバルシュ・ユルマズやケナン・ユルディズへシンプルにロングボールを供給。そこからアルダ・ギュレルやハカン・チャルハノールらが絡んでチャンスをうかがう。オランダはデパイやガクポが何度かボックス内へ侵入するも、決定機には繋がらず。次第にトルコが攻撃の時間を増やしていく。
試合の均衡が破れたのは35分、CKのこぼれ球を拾ったギュレルが右足で絶妙なクロスを送ると、走り込んだサメト・アカイドゥンがヘディングシュートを叩き込み、トルコが先制に成功した。1点ビハインドとなったオランダはボール保持率を高め、シャビ・シモンズがライン間でボールを引き出しつつ、ガクポとステーフェン・ベルフワインの突破を起点に攻撃を仕掛けるが、なかなか良い形でシュートに繋げることができない。前半はこのまま0−1で終了した。
1点ビハインドのオランダは後半開始と同時にヴァウト・ヴェグホルストを投入。51分にはそのヴェグホルストがネイサン・アケの斜めのクロスに反応し、頭でゴール前に折り返したが、飛び込んだデパイにはわずかに合わず。対するトルコは56分、敵陣ボックス手前でFKを獲得すると、ギュレルが左足で低く強烈なシュートを放ったが、左ポストを叩き追加点とはならなかった。
攻勢を強めるオランダはヴェグホルストを狙ったシンプルなクロスを織り交ぜつつ、ガクポやデパイが積極的に仕掛けてゴール前に迫っていく。65分にはセットプレーからピンチを迎えるも、ユルディズの強烈なミドルシュートはGKバルト・フェルブルッヘンがセーブした。相手を押し込んでチャンスを作り続けていたなかで迎えた70分、CKの流れからデパイが上げたクロスにステファン・デ・フライが打点の高いヘディングで合わせ、試合を振り出しに戻した。
なおも攻勢を強めるオランダは76分、ヴェグホルストの落としを受けたX・シモンズがワンタッチで右へ展開し、デンゼル・ダンフリースがグラウンダーのクロスを供給。ファーサイドから走り込んだガクポが相手DFのオウンゴールを誘発し、6分間で逆転に成功する。逆転を許したトルコは85分、サイド攻撃からゼキ・チェリクとケレム・アクトゥルコールに決定機が訪れるも、オランダ守備陣の体を張ったブロックに阻まれ決める切ることができない。
その後は互いに大きなチャンスを作るも、両GKの好セーブもありゴールネットは揺れず。試合はこのまま2−1で終了し、オランダが5大会ぶりのベスト4進出を決めた。オランダは現地時間10日の準決勝でイングランドと対戦する。
【スコア】
オランダ代表 2−1 トルコ代表
【得点者】
0−1 35分 サメト・アカイドゥン(トルコ代表)
1−1 70分 ステファン・デ・フライ(オランダ代表)
2−1 76分 メルト・ミュルドゥル(オウンゴール/オランダ代表)
【スタメン】
オランダ代表(4−3−3)
GK:フェルブルッヘン
DF:ダンフリース、デ・フライ、ファン・ダイク、アケ(73分 ファン・デ・フェン)
MF:スハウテン、ラインデルス(73分 フェールマン)、X・シモンズ(87分 ザークツィー)
FW:ベルフワイン(HT ヴェグホルスト)、デパイ(87分 フリンポン)、ガクポ
トルコ代表(5−4−1)
GK:ギュノク
DF:ミュルドゥル(82分 トスン)、アイハン(89分 クルチソイ)、アカイドゥン(82分 チェリク)、バルダクチ、カディオグル
MF:エズジャン(77分 ヨクシュル)、チャルハノール、ユルディズ(アクトゥルコール)、ギュレル
FW:ユルマズ
2024年07月07日 05:46
ラ・リーガのマジョルカは7月6日、ボーフムを退団したFW浅野拓磨と2026年までの2年契約を結んだと発表した。
2024年07月07日 04:44
英メディアが“世界一セクシーなフットボーラー”に認定した人気者が新天地をトリノに求めた。現地7月6日、イタリアの名門ユベントスはスイス女子代表のMFアリシャ・レーマンをアストン・ビラから獲得したと発表。移籍金の額は非公開で、2027年6月30日までの3年契約が交わされた。
【PHOTO】SNSフォロワー数が1670万超! スイス女子代表のブロンド美女、アリシャ・レーマンが魅せる厳選ショット集をお届け!
現在25歳のレーマンはヤングボーイズ、ウェストハム、エバートンでキャリアを重ね、アストン・ビラでは主軸として3シーズンに渡ってプレーした。自身が敬愛するクリスティアーノ・ロナウドを彷彿とさせるプレースタイルで、サイドから鋭くカットインで切れ込んでゴールに絡むのが十八番だ。スイス女子代表では53試合・9得点をマーク。昨夏の女子ワールドカップにも出場している。
一方で自由奔放なプライベートをSNS上で包み隠さずに公開し、歯に衣着せぬ言動やド派手なファッションなどが男女を問わず、ワールドワイドな支持を得ている。公式インスタグラムのフォロワー数は驚異の1673万を数え、今回のユーベ移籍が決まってからさらにその数値を上昇させた。
レーマンはさっそくSNS上で、ユーベのクラブハウスで撮影された画像やトレーニング場での練習着姿を紹介。「開幕が待ち切れないわ!」「ハッピーハッピーハッピー」「チャオ! ブランコネーリ!」と立て続けに7本を投稿する興奮ぶり。ユーベ女子チームは2023―24シーズンの女子セリエAで2位。新シーズンは女子チャンピオンズリーグに参戦するが、レーマンにとってはキャリア初の女子CL挑戦となる。
ブロンドヘアが自慢のアタッカーはユーベ公式サイトにコメントを寄せた。「ユベントスという偉大な歴史を持つクラブに移籍できて本当に嬉しい」と語りつつ、「正直、メディカルチェックで到着して車を降りて、たくさんのファンを目にした時は少し緊張したのだけど、すぐにすべてが素晴らしいと感じたわ」と続けた。
さらにクラブ公式から「あなたはどんな選手?」と問われると、「私はチームにペースを生むタイプ。ドリブルとスプリントが好きで、ゴールと同じくらいアシストを決めるのも好き。チームプレーヤーであることに喜びを感じる」と回答した。
先週にはひと足早く、恋人であるブラジル代表MFドグラス・ルイスのユーベ入りが決まった。同じくアストン・ビラからの移籍で、今回の“アベック獲得”はルイスがクラブに推奨したとされている。選手としての実力はもちろん、レーマンが有する世界規模での影響力にもユーベは魅力を感じたようだ。
3日前まではルイスが参戦中のコパ・アメリカを観戦すべく、北米に足を運んでスタンドから熱いエールを贈っていたが、急転直下のトリノ入りから一気に契約まで漕ぎつけた。レーマンは「ルイスとまた同じクラブでプレーできるなんて夢のようだわ」と喜びを表現している。ちなみにレーマンとルイスは2019年に交際をスタートさせたものの、2022年に一度は破局。それが昨年末になって突如復縁を果たして英メディアを大いに賑わせた。
まさに“世界一ホットなフットボールカップル”。はたしてお騒がせコンビは新天地でどのような話題を提供するのか。ピッチ内外で注目を集めそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 03:40
EURO2024・準々決勝が6日に行われ、イングランド代表とスイス代表が対戦した。
ハリー・ケインやジュード・ベリンガム、フィル・フォーデンら超豪華なスカッドを擁し、今大会の優勝候補筆頭との呼び声も高いイングランド代表。低調なパフォーマンスが続きながらもグループCを1勝2分で首位通過し、ラウンド16ではスロバキア代表と対戦した。前半に先制される苦しい試合展開となるも、後半終了間際にベリンガムがオーバーヘッドでネットを揺らすと、延長前半にはケインが決勝点をマーク。2−1で競り勝ち、2大会連続のベスト8へと駒を進めている。
対するスイス代表はグループAを1勝2分の2位で通過。グループステージ第3戦では開催国のドイツ代表を敗戦寸前まで追い込むと、ラウンド16ではイタリア代表を圧倒。前回大会王者を2−0で下し、2大会連続のベスト8進出を決めた。タレント力こそ他の強豪国にやや劣るものの、戦術の完成度や組織力の高さから今大会のダークホースに推す声も挙がっている。2試合連続で前回ファイナリストを撃破し、史上初のベスト4進出を決めることはできるだろうか。
互いに3−4−2−1のシステムを採用し臨んだ一戦は、序盤から拮抗した展開が続く。イングランドは守備時にマンツーマン気味のプレスをかけつつ、攻撃時には右ウイングバック(WB)のブカヨ・サカや右シャドーのフォーデンが積極的にボールを引き出しチャンスをうかがう。決定機こそ作れないものの、スイスに思ったようなビルドアップをさせず、ボールを保持しながら優位に試合を進めていく。
イングランドはコビー・メイヌーとデクラン・ライスが中盤で起点を作りつつ、サカやベリンガムの仕掛けで何度かゴール前に迫っていくが、最終局面では相手守備陣を崩し切ることができず。対するスイスはマヌエル・アカンジやグラニト・ジャカが時間を作り、30分過ぎにかけてマイボールの時間を増やす。45分、サカが対峙したDF2人を振り切りボックス内へ侵入し、マイナスの折り返しにメイヌーが合わせたが、ジャカの体を張ったブロックに阻まれ、シュートを枠に飛ばすことができなかった。前半はこのままスコアレスで終了する。
後半に入るとスイスが徐々に敵陣内でのプレー時間を増やしていき、ジャカの縦パスやリカルド・ロドリゲスの正確なクロスからブリール・エンボロがシュートを放つなど、ゴール前に迫る場面を作る。迎えた75分、相手を押し込んだ状態でボールを回すと、ファビアン・シェアのパスでボックス内右に抜け出したダン・ンドイがグラウンダーのクロスを供給。ファーサイドに詰めたエンボロが倒れ込みながら押し込み、先制に成功した。
1点ビハインドとなったイングランドは78分に3枚替えを敢行し、コール・パルマー、エベレチ・エゼ、ルーク・ショーを投入する。するとその直後、ボックス右角付近でボールを受けたサカがカットインから左足を一閃。強烈なシュートが左ポストを叩いてネットを揺らし、あっという間に追い付いた。その後は互いにサイド攻撃を起点にチャンスを作るも勝ち越し点は奪えず。1−1のまま後半が終了し、試合は延長戦に突入した。
95分、クロスのこぼれ球を拾ったライスが強烈なミドルシュートを放つも、枠の右隅へ飛んだ一撃はスイスのGKヤン・ゾマーがスーパーセーブ。その後もイングランドがやや押し気味に試合を進めながらも、延長前半は互いにネットを揺らせぬまま終了する。117分、途中投入のジェルダン・シャチリが右CKから直接ゴールを狙うも右ポストを直撃。2分後にはゼキ・アムドゥニが枠内に強烈なシュートを飛ばしたが、GKジョーダン・ピックフォードがセーブした。
試合はこのままPK戦に突入。1人目のアカンジがGKピックフォードにセーブされたスイスに対し、イングランドは5人全員が成功。PK戦を制したイングランドが2大会連続のベスト4進出を決めた。イングランドは現地時間10日の準決勝でオランダ代表vsトルコ代表の勝者と対戦する。
【スコア】
イングランド代表 1−1(PK:5−4) スイス代表
【得点者】
0−1 75分 ブリール・エンボロ(スイス代表)
1−1 80分 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
【スタメン】
イングランド代表(3−4−2−1)
GK:ピックフォード
DF:ウォーカー、ストーンズ、コンサ(78分 パルマー)
MF:サカ、メイヌー(78分 ショー)、ライス、トリッピアー(78分 エゼ)、ベリンガム、フォーデン(115分 A・アーノルド)
FW:ケイン(109分 トニー)
スイス代表(3−4−2−1)
GK:ゾマー
DF:シェア、アカンジ、ロドリゲス
MF:ンドイ(98分 ザカリア)、フロイラー(118分 シエロ)、ジャカ、アエビシェール(118分 アムドゥニ)、リーダー(64分 ツーバー)、バルガス(64分 ヴィドマー)
FW:エンボロ(109分 シャチリ)
2024年07月07日 03:07
EURO2024・準々決勝に臨むオランダ代表とトルコ代表のスターティングメンバーが発表された。
36年ぶり2度目の欧州制覇を目指すオランダは、オーストリア代表、フランス代表、ポーランド代表と同居したグループDを1勝1分1敗の3位で通過。パフォーマンスを不安視する声も挙がったが、ラウンド16ではルーマニア代表を圧倒し、3−0で4大会ぶりのベスト8進出を決めている。
対するトルコはジョージア代表を2−1で下して白星発進。ポルトガル代表には敗れたものの、チェコ代表に2−1で競り勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。ラウンド16ではフランス代表、オランダを抑えグループDを首位通過したオーストリアを2−1で撃破。3位となった2008年以来16年ぶりのベスト8進出を決めた。
オランダは最終ラインにフィルジル・ファン・ダイクやネイサン・アケなど鉄壁の布陣が並び、最前列にメンフィス・デパイ、2列目にステーフェン・ベルフワイン、シャビ・シモンズ、コーディ・ガクポが入った。対するトルコはアルダ・ギュレルや累積警告による出場停止が明けたハカン・チャルハノールらお馴染みのメンバーが先発に名を連ねている。
試合はこの後4時にキックオフ予定だ。※所属チームは2023−24シーズン終了時
【オランダ代表】
▼GK
バルト・フェルブルッヘン(ブライトン/イングランド)
▼DF
デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア)
ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア)
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール/イングランド)
ネイサン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド)
▼MF
イェルディ・スハウテン(PSV)
タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア)
ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス)
シャビ・シモンズ(ライプツィヒ/ドイツ)
コーディ・ガクポ(リヴァプール/イングランド)
▼FW
メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリード/スペイン)
【トルコ代表】
▼GK
メルト・ギュノク(ベシクタシュ)
▼DF
メルト・ミュルドゥル(フェネルバフチェ)
サメト・アカイドゥン(フェネルバフチェ)
アブドゥルケリム・バルダクチ(ガラタサライ)
フェルディ・カディオグル(フェネルバフチェ)
▼MF
カーン・アイハン(ガラタサライ)
サリフ・エズジャン(ドルトムント/ドイツ)
アルダ・ギュレル(レアル・マドリード/スペイン)
ハカン・チャルハノール(インテル/イタリア)
ケナン・ユルディズ(ユヴェントス/イタリア)
▼FW
バルシュ・ユルマズ(ガラタサライ)