2024年07月04日 21:31
「日本ハム1−3ロッテ」(4日、エスコンフィールド) 日本ハムが2位ロッテに連敗。中日との交流戦で勝ち越して以来、5カード連続勝ち越しなしで、1カ月前の6月4日の最大貯金9から急失速。4月15日以来80日ぶりとなる今季ワーストタイの借金「1」となった。 試合後、新庄監督は「打てそうで打てなかったですね」と振り返ったが、借金については「開幕して1敗しただけ。全然大丈夫。これからこれから。関係ない関係ない。これから行きますよ。(オリックスが上がってきているが)逆に楽しみますよ」と、前を向いた。 先発の上原は粘りの投球で四回まで無失点。だが、1点リードの五回2死走者なしから藤原、高部、小川の3連打で2点を失い逆転を許すと、六回には安田の適時二塁打で追加点を許した。5回1/3を10安打3失点。今季0勝4敗となった。 打線は初回、レイエスの左翼線二塁打などで1死二、三塁とし、4番・郡司がきっちり二ゴロを放って1点を先制。二回以降はロッテ先発・西野の丁寧な投球の前に沈黙した。
2024年07月07日 14:21
● パドレス 5−7 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間7月6日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが延長戦の末に惜敗。2番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(28)は自身13登板ぶりに失点を記録した。
1点ビハインドの7回表、先発マット・ウォルドロンが無死一塁としたところで松井が登板。8番ニューマンに三遊間深くへゴロを打たれるも、遊撃手・金河成の好守備により二塁封殺。しかし、9番ヘレラの左翼線への適時二塁打で追加点を許し、1番キャロルは一ゴロに打ち取るも、2番ぺルドモに適時三塁打を浴び失点。最後は3番ピダーソンから空振り三振を奪い、この回限りで降板した。
パドレスは7回裏、ジュリクソン・プロファーの適時二塁打、ジェーク・クロネンワースのセーフティスクイズで再び1点差に詰め寄り、続く8回裏に金河成の適時二塁打で同点。終盤で試合を振り出しに戻し、延長タイブレークへ持ち込んだ。
しかし延長10回表、ウォーカーの2点適時打など3失点。10回裏にはダイヤモンドバックス6番手、元巨人のビエイラから1点を返し、さらに無死満塁の好機を作るもブライス・ジョンソンが空振り三振。ここで7番手カステジャノスが登板し、金河成も空振り三振。最後はカイル・ヒガシオカが中飛に倒れ、試合終了。連夜の逆転サヨナラ勝利とはならず、連勝が3でストップした。
この試合の松井は1回21球を投げて2安打、1奪三振、1失点という投球。現地時間6月4日以来の失点を喫し、連続試合無失点が12試合でストップ。防御率3.52となっている。
2024年07月07日 14:16
大谷翔平はブルワーズ戦で28号含む5打席5出塁
【MLB】ドジャース 5ー3 ブルワーズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、8回の第5打席で4試合ぶりの28号ソロを放った。2打数2安打1打点で打率.316、OPS1.045など、リーグ8冠に浮上した。
この日は8回の第5打席で右中間スタンドに飛び込む、リーグトップ独走の28号ソロを放った。左腕ハドソンがカウント0-1から投じた低めのカットボールを捉えた。飛距離430フィート(約131メートル)打球速度109.9マイル(約176.9キロ)の一撃だった。
初回先頭では四球を選び、続くスミスの4打数連続となる逆転15号2ランで生還。2回2死では軸足の左足にワンバウンドしたスライダーが当たって死球。続くスミスへの初球で今季18個目の盗塁を決めた。4回1死一、二塁でも四球で出塁。6回には右中間へ三塁打を放ち、この日だけで本塁打、三塁打、2四球、死球、盗塁を記録した。
躍動した大谷は本塁打(28)、打率(.316)、得点(72)、OPS(1.045)、長打率(.643)、塁打(220)、長打(53)、ISO(.327)とし、ナ・リーグの8冠に立った。(Full-Count編集部)
2024年07月07日 13:56
ロッテは7日、7月19日から21日の日本ハム戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)で、球場正面エリアでアーバンスポーツ「スラックライン」の外周パフォーマンスを行うことになったと発表した。
アーバンスポーツとは、広いスタジアムやアリーナのようなおおがかりな施設を必須としない都市型スポーツ。スラックラインは二点間に張り渡した細いベルト状のロープの上でバランスを楽しみ、アクロバッティックな動きを繰り広げるスポーツだ。7月12日から開催する「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」の期間中(全15試合)は昨年に引き続き、球場正面にイベントエリア「クーリッシュ パフォーマンスエリア」が登場する。この3日間は世界ランク2位まで到達した実力を持つ菊川信選手をはじめとした日本トップクラスのスラックラインの選手たちがパフォーマンスを実施する。
なお、例年試合前に実施していたパフォーマンスを「BSW AFTER GAME PARTY - Night Slackline Show -」として試合終了後にも実施して、試合前後で球場を盛り上げる。
▼ 菊川信選手コメント
「プロスラックライナーの菊川信です!千葉ロッテマリーンズのイベントでスラックラインのパフォーマンスをさせていただけることを、大変光栄に思います。スラックラインというスポーツの良さを、たくさんの方にわかりやすく楽しく伝えられる機会を得られてとてもワクワクしています!」
▼ スラックラインパフォーマンス実施詳細
【実施日時】7月19日(金)、20日(土):16時30分〜17時45分の間で随時パフォーマンス。7月21日(日):15時30分〜16時45分の間で随時パフォーマンス
※「BSW AFTER GAME PARTY - Night Slackline Show -」は、各日の試合終了後、準備が出来次第パフォーマンス開始
【場所】ZOZOマリンスタジアム球場外周正面「クーリッシュ パフォーマンスエリア」
【出演者】菊川信選手、木下晴稀選手、佐々木燈選手
※天候不良時は中止
2024年07月07日 13:49
「練習試合、阪神−日本生命」(7日、鳴尾浜球場)
阪神の門別啓人投手が体の張りからの復帰登板に臨み、1回無安打無失点に抑えた。
2024年07月07日 13:39
西武・隅田は1点リードの8回1死一、三塁で降板…救援のヤンが逆転打浴びた
■ロッテ 4ー3 西武(6日・ベルーナドーム)
西武の隅田知一郎投手は6日のロッテ戦(ベルーナドーム)に先発して好投し、1点リードの8回1死一、三塁で降板。しかし救援投手が逆転打を浴び、7回1/3を4失点で今季6敗目(6勝)を喫した。チームは今季ロッテに10戦全敗となった。
同一カード全敗の悪い流れを断ち切ろうと、24歳左腕は奮闘した。7回を投げ終えた時点で5安打7奪三振1失点に抑え、球数はまだ84球。チームは3-1でリードし、今季ロッテ戦初勝利は目前に見えた。ところが、1死から3連打で1点差に詰め寄られ、なおも1死一、三塁で3番の佐藤都志也捕手を迎え、降板を命じられた。
渡辺久信GM兼監督代行は「佐藤くんはそれまで全打席で隅田にタイミングが合っていて、嫌な感じがした」と説明する。結果的に、救援したジェフリー・ヤン投手が佐藤に右翼線へ逆転2点二塁打を浴び、隅田は4失点で敗戦投手となった。
成長の跡は見せている。2021年ドラフト1位で西日本工大から入団するも、1年目は1勝10敗と大きく負け越した。2年目の昨年は9勝10敗、防御率3.44と先発ローテーション投手として合格点の成績を残した。今季は6月12日の広島戦で、99球4安打無失点に抑え“マダックス”(100球未満で完封)を達成。前回登板の同29日・楽天戦でも、8回106球で2失点に抑え自身3連勝を飾るなど、少ない投球数で抑える術を身につけたように見える。貯金もたらす投手へ「点を取ってもらった後を押さえなきゃいけない」
この日も「球数はそんなに気にしていません」と言うものの、7三振のうち5つを3球で奪う“省エネ”ぶり。1つはスリーバント失敗が三振としてカウントされたものだが、残る4つはいずれもカウント0-2からスプリットを空振りさせた。バッテリーを組んだ古賀悠斗捕手は「(3球三振は)腕の振り、スプリットの切れ、ストライクゾーンを外しながらも相手打者が手を出す絶妙な所に投げるコントロールが、そろっていたからこそ取れたのだと思います」と証言した。
反省点を挙げるとすれば、本人が「点を取ってもらった後だったので、抑えなきゃいけないですね」と語ったように、“味方打線が点を取った直後のイニングは、何としても無失点に抑えろ”とされる、野球で勝つための鉄則を守れなかったことだろう。味方が2点を先取した直後の4回に、佐藤に右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びて1点を返され、逆転された8回も、7回に山村崇嘉内野手の右前適時打で1点をもぎ取った直後だった。
「(好投しても)負けたら意味がないです」と肩を落とした隅田。味方打線が12球団ワーストの172得点、チーム打率.205と振るわず、援護が期待できない現状は気の毒だが、先発ローテの軸として存在感は増している。今季も半ばにして6勝6敗の五分となったが、“チームに貯金をもたらす投手”への脱皮は、今季中に遂げておきたいところだ。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2024年07月07日 13:33
「練習試合、阪神−日本生命」(7日、鳴尾浜球場)
阪神の森下翔太外野手が左翼に弾丸ソロを放った。
四回2死。日本生命・山本の139キロ外角直球を捉え、左翼の防球ネットに弾丸ライナーで突き刺した。打った瞬間の一発。山本にはそれまで1安打に抑えられていて、先制ソロとなった。1打席目もいい角度の左飛だった。
森下は6日に今季初の出場選手登録抹消。1軍では58試合に出場し、打率・232、6本塁打、30打点だった。6日は1軍の練習に参加し、練習後には「チャンスがあれば結果を残せるように頑張ります」と話していた。岡田監督は試合後に「ちゃんとやればな。それだけよ」と改善を求めていた。
この日から2軍本隊に合流。試合前練習ではフリー打撃など、フルメニューを消化して練習試合・日本生命戦(鳴尾浜)に「3番・右翼」で出場中。練習中には日本生命のコーチとして来ていた、球団OBの福留孝介氏と笑顔で談笑する場面もあった。
2024年07月07日 13:26
「中日−広島」(7日、バンテリンドーム)
試合前に愛知県出身の4人組バンド・緑黄色社会がセレモニアルピッチに登場した。メンバーを代表してボーカルの長屋晴子が投球を行った。
背番号「555」のユニホームで登場した長屋は打者・高橋宏斗に向かって、大きく振りかぶって、ノーバウンド投球。ミットにボールが収まると、ガッツポーズを見せた。
メンバー4人中3人が中京大中京高出身の緑黄色社会。投球が終わると、同校出身の中日・高橋宏斗、広島の堂林翔太、中村健人も加わって記念撮影が行われ、中京大中京の“ミニ同窓会”の様相を呈した。
5日〜7日の試合は『ブルーサマーフェスティバス』と題したイベントが開催されており、5日には家入レオ、6日には女性アイドルグループの『僕が見たかった青空』が登場し、セレモニアルピッチやライブを行い、場内を盛り上げた。
2024年07月07日 13:19
大谷翔平はブルワーズ戦でリーグトップの28号を放った
【MLB】ドジャース 5ー3 ブルワーズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場すると8回の第5打席で4試合ぶりとなる28号ソロを放った。
2024年07月07日 13:15
「オリックス−日本ハム」
<7月7日 京セラD大阪 14回戦>
試合開始 14:00
先攻:日本ハム 後攻:オリックス
◆ オリックス・バファローズ
(中)福田
(二)大里
(左)西川
(指)森
(遊)紅林
(三)宗
(一)セデーニョ
(右)杉本
(捕)若月
P.エスピノーザ
◆ 北海道日本ハムファイターズ
(右)五十幡
(中)松本剛
(指)レイエス
(左)水谷
(三)郡司
(捕)田宮
(一)マルティネス
(遊)上川畑
(二)中島卓也
P.伊藤
2024年07月07日 13:10
大谷翔平は年間50本塁打&32盗塁ペースで量産
【MLB】ドジャース 5ー3 ブルワーズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手は6日(日本時間7日)のブルワーズ戦で2打数2安打3四死球。2回に今季18個目の盗塁を決め、8回に28号ソロを放った。チームはこの日が90試合目。「50-30」というMLB史上初の快挙を射程圏に捉えている。
大谷が大偉業へ歩みを進めている。この日は8回に右中間スタンドへ運び、リーグ断トツの28発。年間50本ペースとした。死球で出塁した2回には二盗成功。今季18盗塁で、シーズン32個ペースだ。
長いメジャーの歴史の中でも「50本塁打&30盗塁」は過去に例がない。しかも、50発なら球団史上初。2001年にショーン・グリーンが記録した球団のシーズン最多49本塁打を破る可能性も高まってきた。
大谷の自己最多は本塁打が46本で、盗塁は26個(ともに2001年)。SNSには「やりそうで怖すぎるな大谷さん」「凄すぎて実感湧かない」「やっちゃうと思う」「ありえる」「終わりまで走り切れたら達成しそう」とコメントが並ぶ。ファンは快挙達成に早くも胸を高鳴らせている。(Full-Count編集部)
2024年07月07日 12:49
「中日−広島」
<7月7日 バンテリンドーム 13回戦>
試合開始 13:30
先攻:広島 後攻:中日
◆ 中日ドラゴンズ
(右)岡林
(二)田中
(三)福永
(左)細川
(中)カリステ
(一)石川昂
(捕)木下
(遊)ロドリゲス
(投)松葉
◆ 広島東洋カープ
(中)秋山
(左)中村奨
(右)二俣
(三)小園
(捕)石原
(一)堂林
(遊)矢野
(二)菊池
(投)玉村
2024年07月07日 12:45
ラミレス氏が交流戦MVPに輝いた水谷について「スイング軌道素晴らしい」
前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が、交流戦MVPに輝いた日本ハムの水谷瞬外野手の打撃技術を絶賛した。
2024年07月07日 12:27
1910年ダニエルズ、2019年イエリッチ以来、“史上3人目”
【MLB】ドジャース 5ー3 ブルワーズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたブルワーズ戦で4試合ぶりの28号を放つなど、マルチ安打でチームの2連勝に貢献した。全5打席に出塁する躍動は、124年で3人目という偉業も成し遂げた。
球団公式ブログ「ドジャー・インサイダー」は「(ベースボール・リファレンスで遡れる)1901年以来で、1試合で本塁打、三塁打、四球、死球、盗塁を記録したのはショウヘイ・オオタニが3人目のメジャーリーガーだ」と伝えた。
これまでに記録した選手は、2019年6月1日のクリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)、1910年7月8日のバート・ダニエルズ(ヤンキース)だという。
大谷は第1打席で四球。第2打席は死球で出塁すると、すかさず二盗に成功した。第3打席は再び四球を選び、6回2死の第4打席では自身16打席ぶりの安打となる右中間フェンス直撃三塁打を放った。
4-3の8回に迎えた第5打席は、左腕ハドソンの低めのカットボールを完璧に捉えて右中間席へ運ぶ4試合ぶりの28号。飛距離430フィート(約131メートル)の豪快弾はメジャー通算199本目となり、日本選手初の200号に王手をかけた。(Full-Count編集部)
2024年07月07日 12:22
「ソフトバンク−楽天」
<7月7日 みずほPayPay 12回戦>
試合開始 13:00
先攻:楽天 後攻:ソフトバンク
◆ 福岡ソフトバンクホークス
(中)周東
(遊)今宮
(三)栗原
(指)山川
(左)近藤
(一)中村晃
(右)正木
(捕)甲斐
(二)廣荑
P.モイネロ
◆ 東北楽天ゴールデンイーグルス
(右)小郷
(遊)小深田
(中)辰己
(三)浅村
(一)鈴木大
(指)阿部
(左)中島
(二)黒川
(捕)太田
P.藤井
2024年07月07日 12:16
三振の直後、クリス・テイラーがベンチで“大荒れ”
【MLB】ドジャース 5ー3 ブルワーズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースのクリス・テイラー内野手が、試合中にベンチでバットを床に打ち付けるなど怒りを表した。感情を露わにした33歳にファンも驚いたようで、「テイラー激おこ…」「テイラーめちゃ怒ってる 悔しいもんな! 次頑張るんや!!」と声を寄せている。
6日(日本時間7日)の本拠地・ブルワーズ戦に「9番・三塁」で出場したテイラーは4回無死一、二塁で打席へ。送りバントを試みようとしたが、2球連続でファウルにした後、3球目を空振りして三振に倒れた。ベンチに戻ると、1番・大谷翔平投手の打席の際に、バットをバットケースに置く際、何度も強く床に打ち付けて自身への怒りを表した。
33歳のテイラーは今季、極度の打撃不振。試合前時点で打率.156、2本塁打、OPS.500。この日も4打数無安打2三振で、打率は.151(126打数19安打)に落ち込んだ。
米スポーツ局「FOXスポーツ」が公式X(旧ツイッター)に動画を投稿すると、ファンは「彼は(かつて)すごくいい選手だったんだけどね」「悔しいのは分かるけど流石にここでバント失敗して追い込まれて三振はイメージが最悪だわ」「悔しいの分かるけど怪我やめてね」「めちゃくちゃ悔しそうやった」「送りバント失敗からの三振したのがなぁ」「テイラーの悔しがり方……頑張れテイラー」とコメントを寄せた。(Full-Count編集部)