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2024年07月04日 22:38
「広島7−5阪神」(4日、マツダスタジアム) 広島・新井監督が初回先頭で右前打を放った秋山に初球での二盗を指示し、その後もエンドランを何度も仕掛け、1点を追った序盤の四回で代打の切り札・松山を投入するなど、「無茶苦茶やらないと勝てないと思った」と振り返った一戦。 勝負を決めたのは八回に代走で投入された羽月の足だった。先頭で小園が出塁すると、指揮官はすかさず代走・羽月を告げた。1死後に二盗を決めると、野間の四球を挟んで、これまた初球に三盗を決め、石井の暴投で決勝のホームを陥れ、一挙4得点の流れを呼び込んだ。 羽月はお立ち台で「昨日、一昨日と悔しい負け方をしていたので、事を起こして勝ちたいなと思っていました」と代走で投入された場面を振り返り、二盗を決めたシーンについては「無心で走ってセーフになった瞬間、でかぁーっと思いました」と話し、スタンドを笑いに導いた。 2死二、三塁から2点二塁打を放った堂林は「羽月さんのおかげです。羽月さんの二盗、三盗で勇気を持つことができました。ありがとうございます」と、9歳年下の羽月を「さん付け」で呼んで活躍を称賛すると同時に、球場を盛り上げていた。
2024年07月07日 17:12
「オリックス6−3日本ハム」(7日、京セラドーム大阪)
日本ハムが今季2度目の4連敗。借金は今季ワーストの3に膨らみ、オリックスに抜かれて今季ワーストの5位に転落した。
試合後、新庄監督は「前半絶不調で10連勝して、ここまで上がってきたっていう気持ちになるしかないですね。もう。ここから追い上げていくという気持ちでまた(9日から)西武戦からやっていきます」と、前を向いた。
打線は小技を絡めてつながりを見せた。1点を追う五回、無死一塁から上川畑がセーフティーバント気味に犠打を決め1死二塁。中島の左前打で二、三塁とすると、五十幡が同点スクイズを決めた。さらに2死二、三塁から今季初めて4番に座った水谷が一時は勝ち越しとなる左中間への2点適時打を放った。
2点のリードを得た先発・伊藤だったが、六回に一挙4点を失い逆転を許した。伊藤に関して、新庄監督は「見ての通り。抑えきらないと」と語り、「悪くなったですけどね。4回までは。伊藤君らしいピッチングしていたんですけど。どうしても点をとったら、どういう気持ちか分からないですけど。今季ちょっと多くないですか?それは本人に聞いて」と、リードを得た後のピッチングに厳しい目を向けていた。
2024年07月07日 17:06
オリックス6―3日本ハム(パ・リーグ=7日)――オリックスの杉本が4号2ラン。
同点で迎えた六回二死三塁で日本ハム・伊藤の甘く入った速球を捉え、左中間席へ放り込んだ。6月末から本塁打が増えて調子を上げている2021年の本塁打王は「とにかく勝ち越そうと思っていた。なんとかスタンドまで届いてくれてよかった」と語った。
2024年07月07日 16:55
「オリックス6−3日本ハム」(7日、京セラドーム大阪)
日本ハムが今季2度目の4連敗。借金は今季ワーストの3に膨らみ、オリックスに抜かれて今季ワーストの5位に転落した。
打線は小技を絡めてつながりを見せた。1点を追う五回、無死一塁から上川畑がセーフティーバント気味に犠打を決め1死二塁。中島の左前打で二、三塁とすると、五十幡が同点スクイズを決めた。五十幡は「必ず決めてやると思って打席に入りました」とコメントした。
さらに2死二、三塁から今季初めて4番に座った水谷が一時は勝ち越しとなる左中間への2点適時打を放った。「みんなにつないでもらったチャンスだったので、ヒットでもフォアボールでも、とにかく1点をもぎ取りたいという気持ちでいきました」とコメントした。
2点のリードを得た先発・伊藤は六回に一挙4点を失い逆転を許した。西川、森の連打と犠打で1死二、三塁のピンチを招き、宗に右翼線2点二塁打を浴びて同点。2死後、杉本に左中間へ2ランを被弾。勝ち越しを許した。さらに連打を許して降板となった。
「六回の投球、悔いが残ります。リードを守り切れず申し訳ないです」とコメント。5回2/3を9安打5失点。9安打中、5本を六回に集中された。
2024年07月07日 16:54
「オリックス6−3日本ハム」(7日、京セラドーム大阪)
オリックスが今季3度目の3連勝で、5月4日以来約2カ月ぶりの3位に浮上した。
2024年07月07日 16:28
○ ソフトバンク 5 − 3 楽天 ●
<12回戦・みずほPayPay>
楽天は手痛い逆転負け。敵地での同一カード3連勝とはならず、再び借金3となった。
打線はソフトバンク先発・モイネロに3回までパーフェクトに封じられたものの、1点を追う4回は先頭の1番・小郷がチーム初安打となる遊撃内野安打と盗塁で無死二塁の好機を演出したあと、2番・小深田が右越え適時二塁打を放ち同点。さらに、3番・辰己の中前打で無死一、三塁とし、続く浅村の左前適時打で2−1と逆転した。
1点リードの6回も一死から辰己の左前打、続く浅村の左翼線二塁打で二、三塁とし、5番・鈴木大の右犠飛で3点目。この回も打線がつながった。
先発の藤井は立ち上がりの制球に苦しみ2回は無安打で先制点を献上したものの、4四死球を与えながらも5回までノーヒット投球。初安打を許した6回は2点目を失ったが、6回3安打2失点と粘り自身7連勝の権利を得た。
しかし1点リードの8回、3番手の酒居が二死満塁のピンチを招くと、代打・柳町に走者一掃の適時三塁打を浴び一気に3失点。逃げ切り失敗で連勝は「2」でストップし、1回3失点の酒居は今季2敗目(1勝)を喫した。
2024年07月07日 16:27
アンダーソンが8回無失点の快投で今季8勝目
【MLB】エンゼルス 7ー0 カブス(日本時間7日・シカゴ)
エンゼルスのタイラー・アンダーソン投手が6日(日本時間7日)、敵地で行われたカブス戦に先発し、8回3安打無失点10奪三振の快投で今季8勝目を挙げた。34歳の左腕は、大谷翔平投手でさえもできなかった快挙で脚光を浴びている。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は、今季メジャーで初めてとなる「8投球回以上で無失点、10奪三振以上、無四球、3安打以下」を記録したことに言及。1先発登板でこの数字を記録したエンゼルスの他の選手は、2006年のジョン・ラッキーと1984年のマイク・ウィットだけであることを伝えた。球団史上3人目で、昨季まで所属した大谷は5年間で38勝19敗、防御率3.01、608奪三振を記録し、2022年にはサイ・ヤング賞投票で4位に入る活躍を見せるも、アンダーソンが今回残した記録は達成できなかったことになる。
MLB公式も「アンダーソンが10奪三振でキャリア最多に並ぶ。防御率を2.81に下げる」と称賛。ファンからは「素晴らしいピッチング」「大エース、神ダーソンさん」「彼が順調にプレーしていて、本当に素晴らしい」「(ドジャースに)戻って来て」「ブルワーズか、アストロズ、彼を今すぐ獲得せよ」「神すぎた」といった反応があった。
2022年にはドジャースで15勝をマーク。エンゼルス入りした昨季は27試合で6勝6敗、防御率5.43に終わった。輝きを取り戻している今季、どこまで勝ち星を伸ばすのだろうか。(Full-Count編集部)
2024年07月07日 16:21
「西武−ロッテ」
<7月7日 ベルーナドーム 11回戦>
試合開始 17:00
先攻:ロッテ 後攻:西武
◆ 埼玉西武ライオンズ
(遊)源田
(一)野村大
(二)外崎
(左)岸
(三)山村
(指)栗山
(中)西川
(捕)牧野
(右)松原
P.ボー・タカハシ
◆ 千葉ロッテマリーンズ
(中)岡
(二)藤岡
(捕)佐藤
(一)ソト
(指)ポランコ
(左)角中
(三)安田
(遊)友杉
(右)藤原
P.中森
2024年07月07日 16:16
○ 中日 2x − 1 広島 ●
<13回戦・バンテリンドーム>
サヨナラ負けの広島は痛恨の3連敗。
2024年07月07日 16:09
「オリックス−日本ハム」(7日、京セラドーム大阪)
連敗ストップを託されて先発した日本ハムの伊藤は、逆転を許して降板した。
2点リードの六回、無死からの西川、森の連打と犠打で1死二、三塁のピンチを招き、宗に右翼線2点二塁打を浴びて同点。2死後、杉本に左中間へ2ランを被弾。勝ち越しを許した。さらに連打を許して降板となった。
「六回の投球、悔いが残ります。リードを守り切れず申し訳ないです」とコメントした。
5回2/3を9安打5失点。9本の安打中、5本を六回に集中された。
2024年07月07日 16:09
「中日2−1広島」(7日、バンテリンドーム)
中日が2度目のサヨナラ勝ちで今季2度目の同一カード3連勝。緊迫した試合に終止符を打ったのは戦力外&育成契約からはい上がった板山だ。
九回1死満塁。ここで立浪監督が代打として告げたのは板山だった。栗林に対して低めの変化球をじっくりと見極めた。3球目の直球はミスショットしてファウルとなったが、浮いた変化球をきれいに引っ張り込み一、二塁間を破った。
歓喜のウオーターシャワーを浴び「誰かアクエリアスをかけてべたべたしてますけど」と明かしスタンドから笑いを誘った板山。七夕の日ということもあり、「きょう息子が見に来てくれているので、うれしいです」と感慨に浸った。
昨年10月に阪神から戦力外通告を受け、育成契約で中日に入団。結果を残して支配下登録を勝ち取った。前日は移籍1号を放ち、この日はプロ初のサヨナラ打。「本当に心臓の音が聞こえるくらい緊張していたんですけど」と言いつつも、しっかりと試合に終止符を打つ一打を放ってみせた。
立浪監督は「何とかこのチャンスをものにしないと。バッターはプレッシャーがかかったかもしれないですけど、よく決めてくれた。きのうホームラン打ってますし、いい流れで来ていますんで。決めてくれて本当によかったです」と絶賛。投手陣が最少失点で張ったことも「ピッチャー含めて守りの野球ができたことが3連勝につながったと思います」と言う。
これで首位まで3・5ゲーム差。まだまだペナントレースはわからない。「半分は切りましたけど、まずはオールスターまで何とか借金一つでも返していけるように、一戦、一戦、やっていく」と指揮官は力を込めた。
2024年07月07日 16:04
ソフトバンク5―3楽天(パ・リーグ=7日)――防御率リーグトップの相手先発・モイネロを前に、楽天打線がつながりを見せた。
1点を追う四回、先頭の小郷がこの日チーム初安打となる内野安打で出塁。続く小深田の右中間への二塁打で同点に追いついた。さらにここまで2試合連続で複数安打をマークしている辰己が中前打でつないでなおも無死一、三塁の好機。浅村が直球を捉えて左前への適時打を放った。「打ててよかった」と浅村。上位打線の4連打で逆転に成功した。
2024年07月07日 16:03
○ 中日 2x − 1 広島 ●
<13回戦・バンテリンドーム>
サヨナラ勝ちの中日は3連勝。
2024年07月07日 16:01
「オリックス−日本ハム」(7日、京セラドーム大阪)
オリックスは2点を追う六回に逆転に成功だ。宗が同点の適時二塁打を放ち、杉本が勝ち越しの4号2ラン。相手エース・伊藤をKOした。
六回先頭の西川、森が連打で出塁すると、続く紅林がきっちりと犠打を成功させ、1死二、三塁と好機を拡大させた。
ここで打席には前夜、決勝打を放った宗。伊藤が初球に投じたカットボールを強振し、打球は右翼線を深々と破った。塁上の2者が生還し、試合を振り出しに戻した。
その後、2死三塁となり、打席には杉本が入った。カウント1−1から伊藤が投じたツーシームを完璧に捉えた。左中間方向へ打球はグングンと伸び、そのままスタンドイン。ベンチ前ではおなじみの昇天ポーズを繰り出していた。
この日、ソフトバンクが楽天に勝利。このままオリックスが勝利すると、5月4日以来の3位に浮上する。
2024年07月07日 15:54
「中日2−1広島」(7日、バンテリンドーム)
広島が貧打脱却ならずに3連敗を喫し、今季4度目の同一カード3連敗となった。今季5度目のサヨナラ負けはリーグワーストタイ。中日戦は今季3勝9敗1分けで、全て1得点以下の敗戦となった。
九回、守護神の栗林が誤算だった。2四球とバッテリーエラー、敬遠などで1死満塁のピンチを背負い、最後は代打・板山にサヨナラのタイムリーを浴びた。
先発・玉村は初回2死一、二塁からカリステに右前適時打を浴びて先制を許すも、二回以降は緩急を駆使して安定した投球を披露した。結局、6回3安打1失点で試合をつくったが、打線からの援護が乏しく、2勝目は次回登板以降にお預けとなった。
打線は、この日も序盤から音沙汰なし。相手先発・松葉に苦戦していたが、五回先頭で小園が右翼への二塁打で出塁。石原が犠打で送り、堂林が左翼への犠飛を放ち、手堅く同点に追いついた。
しかし九回終了時点で小園のマルチ、菊池の内野安打1本の3安打。1−1の七回は小園の安打から2死二塁の勝ち越し機を迎えるが、石原が空振り三振に倒れた。
2024年07月07日 15:53
「中日2−1広島」(7日、バンテリンドーム)
中日がサヨナラ勝ちで今季2度目の同一カード3連勝。いずれも首位・広島相手と完璧なコイたたきを完遂した。
1−1で迎えた九回、先頭の田中が広島・栗林の低めのボールをきっちり見極めて四球で出塁した。続く福永は送りバントを決めきれなかったが、三塁へたたきつけたゴロを放ち得点圏に走者を送った。
ここで打席には細川。広島バッテリーが低めを意識して突いてくる中、カウント2−2からファウルで懸命に粘った。これが相手のバッテリーエラーを呼んだ。
最終的に四球で歩き一、三塁となるとカリステは歩かされて満塁に。立浪監督は代打・板山を告げ、前日に6年ぶりの一発を放った男が一、二塁間を破った。
昨オフに阪神から戦力外通告を受け、育成契約で中日に入団。支配下契約を勝ち取った苦労人は「やりました〜!」と絶叫した。「久しぶりの3連勝ということで最高で〜す!」と声を弾ませ「監督にもいいところで行くぞと言われていたので、準備はできていました」と明かした。
「本当に心臓の音が聞こえるくらい緊張していたんですけど、しっかり集中していました。最高の気分です」とお立ち台で感慨に浸った板山。「本当にたくさん応援してもらって、多少なりともチームに貢献できて充実しています」とファンに感謝の思いも語った。
試合は初回にカリステが先制点をたたき出すと、先発の松葉が4回までパーフェクト投球を見せた。五回に小園の二塁打からピンチを広げ堂林に同点犠飛を許したものの、最少失点で切り抜け6回1失点と先発の役割を十二分に果たした。
以降は清水、松山、R・マルティネスとつなぎスコアボードにゼロを刻んだ中日。投手陣の踏ん張りが劇的な勝利を呼び込んだ要因にもなった。