2024年07月05日 05:23
EURO2024に参加中のフランス代表FWキリアン・エンバペが、一部のファンやメディアから批判を受けるFWアントワーヌ・グリーズマンを擁護した。4日、フランスメディア『フット・メルカート』が同選手のコメントを伝えている。 今大会の優勝候補と謳われているフランス代表は、初戦でオーストリア代表を下したものの、その後はオランダ代表とポーランド代表を相手に引き分け、まさかのグループステージ2位通過。ラウンド16ではベルギー代表を破って準々決勝に駒を進めたが、これまで記録した3得点はいずれもPKかオウンゴールとなっており、不振に陥る攻撃陣には少なくない批判が集まっている。 なかでもバッシングを受けるのが、フランス代表の中心選手として大きな期待を寄せられているエンバペとグリーズマンだ。そんななか、“レ・ブルー”のキャプテンを務めるエンバペが準々決勝ポルトガル代表戦の前日会見に出席。「アントワーヌは最近ちょっとひどい目に遭っている。特に批判が自国からのものであるのは理解し難いし、不公平だと思う」と同僚に対しての世間からの声に、自身の見解を示した。 また、「彼は代表チームに多くのことを与えてくれた選手であり、それが認められることは重要だと思う。彼は今ちょっとした荒波の中にいるが、それを言うのは恥ずかしいことではない。彼はみんなのサポートを受けている」とコメント。続けて、「彼は常にチームのために全力を尽くしてきた。フランス代表の近代史において最高の選手の一人だ」と擁護しつつ、「顔を見ればわかる。彼は全力を尽くしているんだから、どうか彼を助けてあげてほしい」とサポートを呼びかけている。
2024年07月07日 22:08
新たにリヴァプールの指揮官に就任したアルネ・スロット監督が、チームの引き継ぎについて自身の考えを示した。6日、イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。
約9年間にわたって指揮官を務め上げたユルゲン・クロップ監督の後任として、新たにリヴァプールを率いることになったスロット監督。オランダの地で確かな実績を積み上げてきた同監督は、新天地で初の記者会見に出席し、前任指揮官が築き上げた長期政権からの引き継ぎについて持論を展開した。
クロップ監督の後任を務める不安を抱いているか問われたスロット監督は、「まったくそうではない」と懸念を一蹴。「両方の見方ができる。大きな穴を埋める義務があるが、勝利の文化を持つ組織とチームを引き継ぐという見方もできる。私はプレースタイルを完全に変えなければならないような監督から引き継ぐことはない」とポジティブな捉え方を口にしている。
また、「前に率いていたフェイエノールトでも、(就任時の)プレースタイルは私が導入したかった方針とまったく違っていた」とすでにチームの引き継ぎを成功させた経験があることを強調。続けて、「もちろん私はユルゲンのクローンではない」と述べつつ、「私たちにはいくつかの違いがあり、選手たちはそれを感じると思うが、同時にいくつかの共通点もある」と語った。
一方で、「理想はEUROやコパ・アメリカがないシーズンにスタートしたかったが、状況はそうではない」とプレシーズンが短縮されることに対しての苦悩も明かしている。
現在45歳のスロット監督は、現役時代にズウォレやスパルタ・ロッテルダムなどでプレー。2013年夏に引退すると、ズウォレのユースチームで指導者に転身を果たし、以降はカンブールのアシスタントコーチや代行監督を経て、2017年夏にAZのアシスタントコーチに就任した。2019年夏には同クラブの監督へと昇格すると、初年度の2019−20シーズンはパンデミックによりリーグ戦が途中で打ち切られるなか、難しいシーズンを2位でフィニッシュ。2020年12月に解任されたものの、2021年夏から率いるフェイエノールトでは、1年目の2021−22シーズンにヨーロッパカンファレンスリーグ準優勝、2年目の翌シーズンはクラブにとって6シーズンぶりとなるエールディヴィジ優勝を成し遂げた。3年目の2023−24シーズンはKNVBカップで優勝を果たし、リーグ戦を2位で終えて来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏を獲得した。
2024年07月07日 21:56
ラストワンプレーで決着をつけた。
京都サンガF.C.は7月7日、J1第22節でアビスパ福岡と敵地で対戦。2−1で勝利した。
47分に原大智のゴールで先手を取る。1点リードのままアディショナルタイムに入り、勝利は目前だったが、90+3分に相手のパワープレーから被弾。同点に追いつかれる。
福岡の勢いに押されつつあるなかで、勝ち越し点を奪う。90+9分、敵陣中央でキープした原が鈴木冬一に預ける。鈴木から川粼颯太→平賀大空とつないだボールを、最後は宮本優太が右足で流し込んだ。
スコアラーの宮本はCBで、後方から攻め上がってゴールを仕留めてみせた。本人は「何で走っていたのか分からない」と振り返る。
【動画】ラストワンプレーのドラマ! 宮本優太が劇的な決勝ゴール!
宮本にとっては待望のJ1初ゴール。者貴裁監督もその活躍ぶりを称えた。
「ランニングする選手は、技術がある選手より低く見られがちですけど、私の中では、非常にそれは尊く、誰もができることではないっていうところを彼が示してくれたと思います。本当に良いゴールだったと思います」
激闘を制した京都は、今季初の連勝を達成。順位は降格圏内の18位だが、ここから巻き返しを図れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 21:07
2024明治安田J1リーグ第22節が7日に行われ、アビスパ福岡と京都サンガF.C.が対戦した。
福岡は直近6戦で5勝1敗と好調を維持。一方、降格圏の京都は今季初の連勝を目指す一戦となる。残留争いのライバルであるサガン鳥栖と湘南ベルマーレが6日に揃って勝利しており、勝ち点で離されるわけにはいかない。
前半は福岡が押し込む展開に。何度か京都のゴールを脅かしたものの、序盤のうちに先制点を奪うことはできない。対する京都も攻撃の時間では原大智を中心に得点を目指したが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。福岡はウェリントン、京都は福田心之助が負傷するアクシデントも発生した前半は、スコアレスで折り返す。
試合の均衡が破れたのは後半開始早々の47分、京都が先制に成功する。右サイドからマルコ・トゥーリオが送ったグラウンダークロスは相手に阻まれたが、クリアする前に原がマイボールにする。原はペナルティエリア右から右足を振り抜くと、ニアを撃ち抜いてゴールに突き刺した。
その後は先手をとった京都が落ち着いて試合を運べるようになる。56分には一美和成の折り返しにマルコ・トゥーリオが頭で合わせたものの、枠をとらえていたシュートは相手GK村上昌謙の好セーブに阻まれた。
まずは追いつきたい福岡も終盤にかけてパワープレーを増やしてゴールを狙っていく。80分にはジャハブ・ザヘディがゴール前のこぼれ球に反応したものの、フィニッシュに力なく相手GKク・ソンユンにキャッチされた。
京都は守備の枚数を増やして1点を守り抜こうとしたものの、後半アディショナルタイム3分に福岡が試合を振り出しに戻す。右サイドから小田逸稀が柔らかいクロスを送り、前線に上がっていた田代雅也がヘディングシュートを叩き込んだ。
試合はこのまま終了するかに思われたが、最後の最後にドラマが待っていた。ボックス中央で平賀大空の落としを受けた宮本優太が冷静に流し込み、京都が土壇場で勝ち越しに成功。福岡は7試合ぶり敗戦、京都は今季初の2連勝となった。
次節は天皇杯3回戦を挟んで14日に行われ、福岡は敵地でサンフレッチェ広島と、京都はホームで浦和レッズと対戦する。
【スコア】
アビスパ福岡 1−2 京都サンガF.C.
【得点者】
0−1 47分 原大智(京都)
1−1 90+3分 田代雅也(福岡)
1−2 90+10分 宮本優太(京都)
【ゴール動画】京都FW原大智が豪快な先制弾!
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角度のない所から
豪快に決めた👏👏
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原大智が角度のない位置から
豪快にニアサイドをぶち抜く💥
🏆明治安田J1リーグ第22節
🆚福岡×京都
📺 #DAZN ライブ配信中#福岡京都 pic.twitter.com/b478xrfdCj— DAZN Japan (@DAZN_JPN) July 7, 2024
2024年07月07日 20:56
2024明治安田J2リーグ第23節が7日に行われ、愛媛FCとザスパ群馬が対戦した。
2024年07月07日 20:30
先日ナポリを退団したピオトル・ジエリンスキが、インテルの公式チャンネルで入団の喜びを語った。
ジエリンスキは2024年6月30日をもってナポリを退団し、フリーエージェントでインテル加入に合意していた。そして7月6日には、その新クラブと2028年6月までの契約に署名した。
彼は入団の喜びを「世界最高のクラブの一つに加入できてとても幸せだ。これは名誉なことだから、早くスタートを切りたい」と述べ、新天地での意気込みを「私はこの名誉あるユニフォームを着る最初のポーランド人選手であり、素晴らしい結果を達成するために全力を尽くす」と語った。
ジエリンスキの加入によって中盤が強化されたインテルはますます強くなることが予想される。30歳になった彼ではあるが、昨季もナポリの要としてプレイし続けてきたように、次のシーズンもこの新しいクラブで安定した活躍を見せてくれることだろう。そしてサポーターが期待するように、彼にはより多くの勝利とトロフィー獲得に貢献してもらいたいところだ。果たしてセリエA随一のスターが集うチームの中で、どんな化学反応を見せてくれるか注目だ。
2024年07月07日 20:28
2024明治安田J3リーグ第20節が7日に行われた。
首位大宮アルディージャが7試合ぶりの黒星で今季2敗目を喫した。2位アスルクラロ沼津と敵地で対戦すると、序盤に立て続けの2失点。56分には川又堅碁にリードをさらに広げられた。後半アディショナルタイム6分に茂木力也が1点を返したものの、時すでに遅し。沼津と大宮の勝ち点差は「12」に縮まった。
ヴァンラーレ八戸は妹尾直哉の2試合連続ゴールで松本山雅FCを下し、今季初の3連勝を達成。ツエーゲン金沢はAC長野パルセイロを相手に3−0の快勝を収め、今季初の2連勝となった。ギラヴァンツ北九州はガイナーレ鳥取戦で逆転勝利を収め、こちらも今季初の連勝となった。
SC相模原はいわてグルージャ盛岡を1−0で破り、シュタルフ悠紀監督の就任後初白星。最下位の岩手は4試合連続の無得点で3連敗となった。
FC岐阜は退場者を出しながらもテゲバジャーロ宮崎を撃破。FC今治は福島ユナイテッドFCに2点を先行されたが、後半に近藤高虎の2ゴールなど3得点を奪って大逆転で勝利した。
FC琉球は15分に富所悠が挙げた先制点を守り抜き、敵地でカマタマーレ讃岐を破って4試合ぶり白星。Y.S.C.C.横浜は2点差を追いついて奈良クラブと勝ち点「1」ずつを分け合った。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■第20節
▼7月6日(土)
ヴァンラーレ八戸 1−0 松本山雅FC
いわてグルージャ盛岡 0−1 SC相模原
ツエーゲン金沢 3−0 AC長野パルセイロ
アスルクラロ沼津 3−1 大宮アルディージャ
FC大阪 0−0 カターレ富山
ガイナーレ鳥取 1−2 ギラヴァンツ北九州
テゲバジャーロ宮崎 0−1 FC岐阜
▼7月7日(日)
福島ユナイテッドFC 2−3 FC今治
奈良クラブ 2−2 Y.S.C.C.横浜
カマタマーレ讃岐 0−1 FC琉球
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 大宮(46/+22)
2位 沼津(34/+13)
3位 金沢(33/+7)
4位 今治(33/+1)
5位 FC大阪(32/+9)
6位 相模原(32/+6)
7位 富山(30/+5)
8位 琉球(30/+2)
9位 福島(29/+8)
10位 岐阜(29/+3)
11位 北九州(29/+3)
12位 松本(27/+4)
13位 八戸(26/−1)
14位 長野(24/−3)
15位 奈良(21/−6)
16位 YS横浜(21/−10)
17位 鳥取(18/−16)
18位 宮崎(16/−10)
19位 讃岐(15/−9)
20位 岩手(13/−28)
■第21節の対戦カード
▼7月13日(土)
18:00 八戸 vs 鳥取
18:00 YS横浜 vs 福島
18:00 相模原 vs 沼津
18:00 長野 vs 岩手
18:00 富山 vs 琉球
19:00 大宮 vs 讃岐
19:00 岐阜 vs 奈良
▼7月14日(日)
18:00 松本 vs FC大阪
18:00 北九州 vs 宮崎
19:00 今治 vs 金沢
【試合ハイライト動画】沼津が川又堅碁のゴールなどで大宮撃破!
2024年07月07日 20:12
セレッソ大阪は7月7日、MF清武弘嗣がサガン鳥栖へ期限付き移籍すると発表した。
2010年に大分トリニータからC大阪に加入した清武は、1年目からレギュラーに定着。12年7月に欧州へ渡り、ニュルンベルク、ハノーファー、セビージャでプレーし、17年にC大阪へ復帰した。
その後は長らくチームの主力として活躍するも、近年は怪我の影響で出番が減少。今シーズンは、ここまでリーグ戦で6試合の出場にとどまっている。
【動画】清武弘嗣がセレッソ大阪サポーターへメッセージ
そんな34歳は、鳥栖に赴くことに。C大阪はクラブの公式Xで清武のコメント動画を公開。ファン・サポーターへ以下のように感謝を伝えた。
「この度、半年間の期限付き移籍でサガン鳥栖に移籍することになりました。約11年間、本当に皆さんのおかげでセレッソ大阪の選手としてプレーすることができました。
自分自身、辛いことも悲しいこともあったんですけど、皆さんから支えられてここまでやってこられたと思っています」
またC大阪に関しては「僕はこのクラブが大好きですし、離れるのは本当に寂しいです」と愛を語り、「もう1回、自分の価値を証明できるように頑張ってきます」と新天地での活躍を誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 19:46
パリ五輪に挑む大岩ジャパンのメンバーがついに発表された。
2024年07月07日 19:30
セリエAのフィオレンティーナが、チェコ代表でスパルタ・プラハに所属するDFマルティン・ヴィティクに対して獲得オファーを出したことがわかった。
報じた『Football Italia』によると、移籍金は1000万ユーロ+ボーナス。この提案はまだ数日前に出されたばかりで合意については不透明だが、今後交渉が継続されていく予定だという。
ヴィティクは現在21歳。EURO2024ではチェコ代表メンバーに選出されたものの、ピッチでプレイすることはなかった。しかし192センチと長身で、その体格を生かした守備の能力が評価され、所属クラブでは重要な存在になりつつある。
実は昨年にもサンプドリアが関心を寄せ、またナポリへの移籍も噂されていた。そして今回もセリエAから具体的な金額提示のオファーが届き、移籍の実現が昨年にも増して高まっているようだ。果たして来季は彼の活躍する姿がセリエAで見られるだろうか。今後の動向に注目したい。
2024年07月07日 19:30
総理大臣杯東北地区予選準決勝仙台大対東北大戦が6日に宮城・柴田町内で行われ、仙台大が延長戦の末に2-1で東北大を破って3大会連続37度目の総理大臣杯進出を決めた。東北では絶対王者の仙台大は前半25分にFW福田拳龍(4年、柏レイソルU-18)が右足で先制するも、後半24分に東北大からゴールを許して延長戦に突入。延長前半2分にMF新谷一真(3年、尚志高)が決勝点を挙げて試合を制した。
苦手東北大との接戦を制した。優れた技術とアイディアでボールを紡ぐ仙台大と堅牢なブロックと縦に早いカウンターで立ち向かう東北大との一戦は、一進一退の激しい試合となった。球際に厳しく迫る東北大イレブンをかわしながら、延長戦の末に仙台大は相手を打ち破った。
元日本代表FWの平山相太監督は「東北大とはいつも難しいゲームになりますけど、きょうもその覚悟をしました。ただ自分たちも目指してるものはもっと上なので、それでもそれを跳ね返す強い仙台大をお見せしたかったですね。それができなかったのがちょっと残念でしたね」と安堵(あんど)した表情を浮かべた。戦況を見つめる平山相太監督(右端)
直近5年は東北大との対戦成績は全勝を収める仙台大だが、1点差のゲームがあるほど肉薄した内容が繰り広げられてきた。全員守備を体現し、サボらず走って戦い続ける東北大は東北1部リーグでも難敵だ。
今季から仙台大サッカー部の指揮官に就任した平山監督は「ずっと今年難しいゲームというか、勝ったり負けたりする中で、こういった大事な総理大臣杯出場権がかかっている準決勝で勝ち切れるところは、みんなすごく成長していると思います」とイレブンの活躍を労った。
決勝では昨年の総理大臣杯で日本一となった富士大との対戦を控えている。昨年富士大は堅守速攻の全員サッカーで並みいる強豪大を打ち破って東北勢初の全国大会優勝に輝いた。そして全国大会で待つ数多くの強豪を打ち破るためには、チームの成長、課題の解決が必要不可欠だ。
「1番はセットプレーですね。特に攻撃面、今年は得点していないんじゃないかなと思うので、そこは(セットプレーが)ゴールの3割程度を占めてくるものなので、そこは改善しないければいけません。もう一つは守備面で強度が高い相手、強力なFWがいる相手に対する部分では、東北ではなかなか難しい部分がある。そこをどう慣れさせていくか。どういう守備力をできるかというのを見極める必要があるかなと思いました」と平山監督。
攻守の見直しを図り、全国の強豪たちと渡り合う構えを見せた。筑波大から得た経験を仙台大に還元
かつて高校選手権で2大会連続で得点王に輝いた平山監督はベガルタ仙台所属時の2018年1月に現役引退を表明し、指導者としてセカンドキャリアを歩むため仙台大へ入学した。仙台大卒業後は学生サッカーの名門筑波大の大学院へ進学してより深くサッカーを学び、筑波大のトップチームを指導した。
今季母校の監督として舞い戻ってきた指揮官は「筑波で相手を見て戦う部分にかなり特化してたので、そういった部分は面白かったです。いろんな指導者と出会って、相手を見てポジションだったり、プレーを変えられる選手は貴重だと思うので、そういった部分をここでもエッセンスとして入れているつもりです」と、大学院と日本屈指の強豪チームを指導した知見を仙台大に還元している。全国大会出場を決めた仙台大イレブン
総理大臣杯は来月上旬から中旬にかけて開催予定。最高成績は4強進出と東北の強豪として全国に存在感を見せてきた名門だが、新指揮官は謙虚に闘志を燃やす。
「今年からレギュレーションも変わって全チームが1回戦から参加するので、まず初戦突破を果たせれば、その後は勢いも出てくるだろうし、細かいことはあると思いますけど、まず初戦突破することが1番大事だと思っています」と意気込んだ。
【インタビュー】注目の大学最強ストライカー筑波大FW内野航太郎が語るパリ五輪メンバー入りへの思い
決勝は今月13日午後1時30分にみやぎ生協めぐみ野サッカー場Aグラウンドで開催される。富士大を打ち破って大会3連覇を果たし、全国大会で上位進出を目指す。
2024年07月07日 19:27
元日本代表MFの前園真聖氏が、フジテレビ系列で放送された情報・ワイドショー番組「ワイドナショー」で、パリ五輪に臨むU-23日本代表で選外になった松木玖生について語った。
7月3日に発表された大岩ジャパンのメンバー18人とバックアップメンバー4人のなかに、松木の名はなかった。前園氏は実力による落選を否定し、21歳MFの現状を説明する。
「中心だったので、今回選ばれなくて、ちょっと皆さんビックリされていたけど、彼はFC東京に所属していて、移籍の話が今、出ていると」
【PHOTO】悲願のメダル獲得へ!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介!
五輪に出場するためにはチームの承諾が必要だとして、今後、移籍が実現した場合のリスクに言及する。
「今回18人に選んだとしても、『移籍が決まりました。じゃあ松木選手はチームから、18人のメンバーから出ます』となった場合に、この空いた1枠に、怪我か病気以外は他の選手を補填できない」
続けて「そういうリスクを考えると、最初から『呼びません』と」と結論づけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 19:21
酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツの退団に伴い、浦和レッズの新キャプテンに就任したのが伊藤敦樹だ。
2024年07月07日 19:00
マジョルカは7月6日、ボーフムを退団した浅野拓磨と2026年までの2年契約を結んだと発表した。
今年11月に30歳となる日本代表FWは、サンフレッチェ広島でプロキャリアをスタートさせると、当時21歳の2016年にアーセナルに加入した。ただ、労働許可証の関係でシュツットガルト、ハノーファーに期限付き移籍し、イングランドの名門でのプレー機会は訪れず。その後、2019年からパルチザン、2021年からボーフムの一員として戦っていた。
初参戦のラ・リーガで新たな挑戦をスタートさせるにあたり、スペインの有力紙『MARCA』が「タクマ・アサノがマジョルカのサイドに火をつける」と題した期待感溢れる記事を掲載。大久保嘉人氏、家長昭博(現川崎フロンターレ)、久保建英(現レアル・ソシエダ)に続き、クラブ史上4人目のサムライ戦士について、こう伝えている。
【動画】マジョルカの投稿した浅野のウェルカムムービー
「29歳の左ウインガーは、過去3シーズンをドイツのクラブで過ごした後、バレアレス諸島のクラブにやってきた。昨シーズンは重要な役割を担い、(ブンデスリーガ)29試合で6ゴールを挙げた。クラブは、右利きの万能型アタッカー、前線全体を動き回るエキスパート、スピードの持ち主と定義している。
母国では『ジャガー』の愛称で親しまれているアサノは、ワールドカップ出場歴があり、52キャップを誇る日本代表選手だ。ブンデスリーガのハノーファーとシュツットガルト、セルビアのパルチザンでもプレーしている」
爆発的なスピードに加え、カタール・ワールドカップでの活躍などから分かる、ビッグマッチでの勝負強さを持つ浅野。ラ・リーガでも価値ある一発を叩き込み、ジャガーポーズを炸裂させられるか。久保建英とのサムライ対決にも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月07日 19:00
MF川辺駿が所属するベルギー1部スタンダール・リエージュとキットサプライヤーのadidasは6月29日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。Standard Liege 2024-25 adidas Home
スタンダール・リエージュ 2024-25 adidas ホーム ユニフォーム
新ユニフォームは発表となったがデザインについては説明が無いため、分かる範囲でのご紹介となる。
2024-25ホームユニフォームは伝統のレッドを基調に、ゴールドを差し色に採用。全体的にスタイリッシュな雰囲気に仕上がっている。胸のスポンサーは「VOO」に代わり、昨季まで背中スポンサーだった「Circus」に変更となった。
シャツ自体は24-25シーズンのテンプレートデザインだが、伝統的に使われるホワイトではなくゴールドを組み合せた点がファンに好評だ。クラブは昨季125周年を迎えたが、華やかなゴールドは125周年の雰囲気をそのまま受け継いでいるようにも見える。
新ホームユニフォームは6月30日に行われた地元クラブとのプレシーズンマッチでデビュー。試合は5-0でスタンダールが勝利を収めた。なお、スタメンで出場した川辺は2得点している。
adidasと「20年以上契約を継続している」5つの代表チーム
川辺にとって移籍2年目となる2024-25シーズンの新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで販売中。
2024年07月07日 18:40
インテルが、バイエルン・ミュンヘンに所属するキム・ミンジェに関心を寄せていると『Football Italia』が報じた。
記事によるとネラッズーリはこの韓国代表DFを獲得する場合、ローン移籍で検討しているという。キムはナポリで22-23シーズンにスクデットを獲得した後、5000万ユーロでバイエルンへと移籍したが、シーズン途中に加入したエリック・ダイアーとの兼ね合いでベンチを温める時間が多くなっていた。
ただインテルがキムを獲得するには一つ条件があり、所属選手であるステファン・デ・フライの動向次第だという。このオランダ人CBは、今夏にサウジ・プロリーグのアル・イテハドへの移籍が噂されているため、もし彼が抜ければ、その穴を埋めるためにキムが候補として挙がったのだ。
デ・フライはEURO2024に出場中で、ベスト8のトルコ戦では見事に同点ゴールを記録しチームの勝利に貢献した。もしかしたらこの活躍ぶりによって、インテルは売却の考えを改めるかもしれないし、他に新たな動きが出てくるかもしれない。おそらく大会後までは不透明のままだろうが、彼らについての続報を待ちたい。