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2024年07月05日 08:00
「広島7−5阪神」(4日、マツダスタジアム) 総立ちのベンチに向け、力強く拳を握った。負けられない一戦で、広島・堂林翔太内野手がリードを広げる2点適時二塁打をマーク。試合終盤の価値ある一打で、勝利への可能性をグッと高めた。 「羽月さんの走塁で楽にしてもらったので、自分のヒットがあったのかなと思います」 同点で迎えた八回だ。代走・羽月の2盗塁などで好機を広げ、2死満塁で打席を迎えた。その初球に石井の暴投で三走・羽月がホームイン。1点を勝ち越し、右腕との勝負に全集中を注いだ。 カウント1−2から、低めのスライダーを左翼線へ。「打った瞬間抜けると思いました」。二塁に到達し、本拠地の大歓声をかみしめるように、ガッツポーズを繰り出した。 1点ビハインドの四回1死一、三塁では二飛に倒れ、天を仰いだ。「反省もくそもないんですけど」と苦笑いしつつ、「やってる時は無我夢中なので。来た場面、来た場面でやろうと思っています」と1試合の中で、切り替えながら打席に立ち続けている。 負ければ2位・阪神に1ゲーム差に迫られていた重要な一戦を、逆転勝ちでもぎとった。「3連敗中だったので、本当に良かったと思います」と堂林。名前がコールされると、ひときわ大きな声援が送られるのが鯉党から期待されている証拠だ。勝負強いベテランがここぞの一打でチームを勝利へ導いていく。
2024年07月08日 02:37
本拠地・ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場する
【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日、試合開始5時10分)、本拠地のブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。2試合連発となる29号本塁打、通算200号本塁打は飛び出すか。
前日6日(同7日)の同戦は「1番・DH」で先発出場。8回の第5打席で4試合ぶりの28号ソロを放った。30歳初アーチで、2打数2安打1打点で打率.316、OPS1.045。3四死球と合わせて全5打席で出塁した。
打率.316、28本塁打はリーグトップ。65打点はトップのブレーブス・オズナと7点差のリーグ3位となっている。
ブルワーズは通算103勝を挙げている左腕ダラス・カイケルが先発する。アストロズ時代の2015年にサイ・ヤング賞を受賞した36歳は、6月25日(同26日)にマリナーズからトレード加入したばかり。今季は2試合登板して勝ち負けなし、防御率6.75。(Full-Count編集部)
2024年07月08日 02:23
2月にヤンキースからトレード加入
大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは7日(日本時間8日)、マット・ゲージ投手をメッツへ金銭トレードで放出したと発表した。
31歳のゲージは2月に左腕ファーガソンとの交換トレードでヤンキースから加入。傘下3Aオクラホマシティで20試合登板して1勝3敗、防御率4.29。今季のメジャー昇格はなかった。(Full-Count編集部)
2024年07月07日 23:21
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
DeNAは悪夢の逆転サヨナラ負けを喫した。
九回2死満塁、前進守備を敷いた右翼・度会は、原口の打球をライトゴロ狙いで一塁に送球。だが大きくそれる暴投となった。この日は守りのミスが相次ぎ。チームで計4失策。その全てが失点につながる後味の悪い敗戦となった。
八回に先頭の前川の二ゴロをファンブルした牧は、試合後はうつむきながら神妙な表情だった。「チーム力というか、ミスした方が負けるなっていう試合を改めて感じた」と猛省。「切り替えるというよりも、この負けがどれだけ痛かったか、シーズンが終わってもしかしたら感じることもあると思う」とこの敗戦の重みを口にし、「これから勝負どころになるので、全員でやっていきたいと思う」と自らに言い聞かせるように話した。
2024年07月07日 22:42
巨人7―3ヤクルト(セ・リーグ=7日)――巨人が今季2度目の同一カード3連勝。
2024年07月07日 22:26
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
DeNAは悪夢の逆転サヨナラ負けを喫した。
1点リードで迎えた九回、2死満塁。原口の右前打を処理した右翼手・度会はライトゴロを狙って一塁へ送球した。前進守備でタイミングはアウトになる可能性もあったが、ボールを握れず悪送球となり、逆転サヨナラ負けを喫した。
この日、度会は五回に打球を後逸する失策を犯していたが、九回も痛恨のミス。がっくりと膝をついたまま呆然となり、牧らに支えられてようやく立ち上がった。
試合後、三浦監督は度会の判断について「前進守備で指示を出しましたし、狙いにいったなかで、タイミングはどうか分からないが、送球がずれたなかでのミスですよね」と振り返った。守備でのミスを連発したルーキーに、「若いとか関係なく、出てる限りは。(五回は)あそこは後ろそらしてはいけない。誰もいないわけですから、慌てる必要もない。ミスもなくしていかないと上にはいけない。まだまだ。そういう試合でした。全員で反省です」と唇をかんだ。
度会は「すみません」とひと言だけ残し、帰りのバスに乗り込んだ。
2024年07月07日 22:18
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
阪神が劇的な逆転サヨナラ勝ち。2連勝で貯金2とした。
1点を追う九回はDeNA・守護神の森原の制球が定まらず。1死一塁から前川が右前打でつなぎ、好機が拡大した。さらに梅野は死球で1死満塁となった。
小幡は投ゴロで2死となったが、原口が試合を決める一打を放った。右前打をさばいた右翼手・度会がライトゴロを狙って一塁へ送球。だが、大きくそれる悪送球となる間に、2者が生還した。
七夕の夜に甲子園がお祭り騒ぎとなった。
試合後、阪神・岡田監督は最後の場面について「いやいやファースト投げたんでね。いま映像みてたら、いいボールやったらアウトやったろうけどね」と語り、原口については「いやいや久しぶりやったんですけどね。まあ、あと2人しか残ってなかったし、渡辺と原口だったんだけど。ファーストを守るというのもあったし。おとといは渡辺がいったんで、今日は原口かと思った。(七夕の日に)劇的というか。連投になるんで、ゲラと岩崎を使わないようにと。本当はこんな展開を描いたんじゃないんだけど、こういう展開で使わないで勝つ方法もあるのかと。最後はそう思いましたね」と、振り返った。
3点差以上の逆転勝ちは今季初めてで「ああそう、初めてって、俺も記憶にないから初めてなんでしょうね」と笑いつつ、これまで「ない」と語っていた打線の反発力については「いや、1試合だけやんか、そんなもん。初めて言うてんのにそんなもん。今年初めてで、何試合してんのそんなもん」と、語った。
2024年07月07日 22:18
○ 阪神 6x − 5 DeNA ●
<13回戦・甲子園>
阪神は最大4点ビハインドを跳ね返し逆転サヨナラ勝ち。連勝で貯金2とし、首位・広島とのゲーム差を「1」に縮めた。
先発の西勇は2回、先頭から4連打を食らい3失点。3回も満塁のピンチを招くなど不安定で、3回6安打3失点で降板となった。5回は2イニング目の2番手・西純が1失点。7回は4番手の漆原が四球絡みで失点した。
打線は初回、1番・近本、2番・中野の連打で無死一、三塁の好機を作るも、3番に抜擢された豊田、続く大山が連続三振に倒れるなど無得点。DeNAの先発左腕・ケイに4回まで無得点に封じられた。
それでも4点を追う5回、一死一塁で代打・野口がプロ初安打となる痛烈な右前打を放つと、これをDeNAの右翼・度会が後逸。この間に一塁走者の小幡が生還した。右翼の守備に就き出場継続となった野口は、2点を追う6回の第2打席でもプロ初打点となる中犠飛をマーク。途中出場で場内を沸かせ、チームの反撃ムードを高めた。
再び2点を追う8回は2番・中野の右前適時打で1点差に迫ると、9回は二死満塁で代打・原口が右前適時打。この打球でライトゴロを狙った度会の一塁送球が大きく逸れる間に、サヨナラとなる二塁走者も一気に生還した。
2024年07月07日 21:57
○ 阪神 6x − 5 DeNA ●
<13回戦・甲子園>
DeNAは4失策がすべて失点に絡み悪夢の逆転サヨナラ負け。
2024年07月07日 21:53
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
DeNAは悪夢の逆転サヨナラ負け。九回は守護神森原が誤算で、守備も乱れた。
1点リードで迎えた九回は、森原が先頭大山に四球。さらに1死から前川の安打、梅野への死球で満塁となった。
小幡を投ゴロに仕留めて2死満塁となったが、原口の打球は一、二塁間を抜ける右前打。ここで右翼手・度会はライトゴロを狙って一塁へ送球した。前進守備でタイミングはアウトになる可能性もあったが、ボールを握れず悪送球となり、逆転サヨナラ負けを喫した。
この日、度会は五回に打球を後逸する失策を犯していたが、九回も痛恨のミス。がっくりと膝をついたまま呆然となり、牧らに支えられてようやく立ち上がった。
2024年07月07日 21:52
「阪神6−5DeNA」(7日、甲子園球場)
阪神が劇的な逆転サヨナラ勝ち。2連勝で貯金2とした。
1点を追う九回はDeNA・守護神の森原の制球が定まらず。1死一塁から前川が右前打でつなぎ、好機が拡大した。さらに梅野は死球で1死満塁となった。
小幡は投ゴロで2死となったが、原口が試合を決める一打を放った。右前打をさばいた右翼手・度会がライトゴロを狙って一塁へ送球。だが、大きくそれる悪送球となる間に、2者が生還した。
七夕の夜に甲子園がお祭り騒ぎとなった。
2024年07月07日 21:40
「西武2−9ロッテ」(7日、ベルーナドーム)
6月28日に右膝蓋(しつがい)骨骨折から1軍復帰したロッテ・藤原恭大外野手が自身初の1試合2本の三塁打を放ち、2安打3打点と活躍した。「めちゃくちゃ状態が良いわけではないけど、良くなって悪くなったりの中でしっかり結果が出ているので、そこは良いかなと思います」と振り返った。
0−0の三回無死一塁、146キロの直球を引っ張り、右翼フェンスまで到達する先制の適時三塁打に。6−2の八回には1死一、二塁からはダメ押しの右中間2点適時三塁打を放った。
ケガの全治は3カ月と言われていたが、実戦には約2カ月半で復帰。リハビリの間は「時間があったんで、もう一度自分を見つめ直して、ルーティンからしっかり見つめ直して、変えて、そこが本当に今も生きている。引き出しも増えた」と話した。
吉井監督は「下位打線で彼がよく頑張ってくれて、そのまま上位につながると、複数点入るかなと思ってああいう打順にしてるんですけども、うまくいきました。彼が出るとお客さんも盛り上がるんで、なんとかレギュラーになってチームを引っ張ってほしいなと思います」と期待を込めた。
2024年07月07日 21:33
「阪神−DeNA」(7日、甲子園球場)
阪神が2点を追う八回の攻撃、1死一、二塁で野口が二ゴロ。
2024年07月07日 21:27
「ヤクルト3−7巨人」(7日、神宮球場)
巨人が今季3度目の4連勝、2度目の同一カード3連勝。首位・広島にゲーム差0と肉薄した。
1番・丸が打線をけん引。「なんとか今日は、1打席目からチームに勢いを与えることができたのかなと思います」と初回の中前打に始まり、二回には7号2ランを放った。四回には右前打で今季8度目の猛打賞、史上63人目の3000塁打に到達した。九回にも中前打を放ち、4安打の大暴れだった。
阿部監督は丸の貢献を問われ「それが全てだよね。初回の大量点もそうだし。初回に得点できているのは丸があれだけ打ってくれているから」と絶賛。丸は試合後、七夕の夜に願いを込めるように「今日は七夕なんで…日本の平均気温が3度くらい下がってくれたら嬉しいかなと思っています」と笑いを誘い、笑顔で球場を後にしていた。
2024年07月07日 21:19
● ヤクルト 3 − 7 巨人 ○
<14回戦・神宮>
7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人について言及した。
巨人は7日のヤクルト戦に2回までに7点を挙げ、投げては先発・菅野智之が5回3失点で7勝目。巨人はヤクルトとの3連戦に3連勝し、これで3日の中日戦からの連勝を4に伸ばした。
大矢氏は「勢いありますよねジャイアンツ。すごくいい勝ち方ですよね」と振り返り、「今見ていると、ジャイアンツが一番勢いが出ている。他を見てもそんなに抜群に良いところはありませんし」と続けた。
巨人は9日から首位・広島と敵地・マツダスタジアムで2連戦。大矢氏は「せっかく4連勝で勢いに乗って行けるので、頑張って行けるといいですね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月07日 21:15
「ヤクルト3−7巨人」(7日、神宮球場)
ヤクルトが巨人に同一カード3連敗を喫するなど、借金は「10」に到達。試合後の高津監督は肩を落とし、誤算だったサイスニードの抹消を決断した。
ポイントだった先制点を奪われただけではなかった。初回に4失点を喫すると、二回にも3失点。2回7失点でKOされるなど大きすぎるビハインドに、試合後の高津監督も「ダメだったね。1、2回で7点なので。8点は取れないな。さすがに難しかったです」と絞り出した。
3連敗した巨人3連戦は初回だけで計10失点(小川が4失点、高橋奎が2失点、サイスニードが4失点)の先発投手陣が総崩れ。「うちの弱点が出た」といい、試合後にはサイスニードを「抹消します」と決断した。
現状小川も2軍再調整中で先発陣のやりくりも難しくなるが、「野手も一回の裏、二回の表から追わなきゃいけない展開が続いている。いい人から使っていくつもりではいるんですけど。現状これでね。どんどん入れ替えるほどはいないんですけど」と厳しい台所事情に頭も悩ませた。