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ミスター赤ヘルからほめられた巨人戦でのあり得ないリード 「打たれたらボロカスたたかれる」元広島の西山秀二さん

2026年02月23日 11:00

 1990年代の広島を正捕手として支え、3球団で20年の現役生活を送った西山秀二さん。勝利に欠かせない司令塔でありながら、その存在は地味で脚光を浴びることも、ほめられることもめったにない。そんな捕手稼業にあって、「自分の中で会心だった」とほくそ笑み、当時の山本浩二監督から絶賛されたリードがある。「普通じゃ、あり得ない」と自ら回想する3球連続してスローカーブを要求したプレーとは。  ◇       ◇  「やっぱり、あれは自分の中で会心のリードやと思いますね。忘れもせん。いまだに覚えてますからね」  20年の現役生活を送った西山さんが、そう語るのは今から25年前、2001年6月4日の巨人戦(東京ドーム)でのプレーだ。  先制しながら六回に1点のリードを許して迎えた七回。マウンドには先発の長谷川昌幸投手に代わって小林幹英投手が上がった。追加点は何としても阻止しなければならない場面だったが無死一、二塁と走者を出した。打席には2番の清水隆行選手。ここで西山さんは「普通じゃ絶対あり得ない」というサインを出した。  「ここで清水は絶対に幹英の速い球とフォークという意識できている。絶対、頭にない球と言ったらスローカーブしかない」  西山さんは打者の意表を突くスローカーブを3球連続して要求した。  「1球目いったら清水がびっくりして見逃した。2球目にいった時も打ちに来かけたけど見逃した。もう、来ないと思ったんやろね、3球目もスローカーブが来た時に慌ててバットを出して、セカンドゴロに打ち取ったんです」  続く江藤智選手は右飛。4番の松井秀喜選手を敬遠し、5番清原和博選手を遊ゴロに仕留めて、絶体絶命のピンチを切り抜けた。直後の八回に金本の3ランが飛び出し、広島は5年ぶりという巨人3タテに成功した。1回を無失点で切り抜けた小林投手は2年ぶりの白星を手にした。  「0点で抑えて3タテ食らわしたんです。スローカーブ3球は自分の中では会心ですよ」。西山さんは胸を張った。  試合後にチームは次戦が行われる横浜に移動。山本監督、松原誠ヘッドコーチ、野村謙二郎選手と出かけた食事の席で、うれしいことが待ち受けていたという。  「浩二さんが“いやあ、ジャイアンツ3タテはうれしいな、気分いいな”と言って。“ニシ、ようあんなところでスローカーブ3球投げさせたな、よういった”って言ってくれたんです。そんなこと言ってくれるのはマレですから」  指揮官からの思いがけない賛辞は、西山さんを高揚させた。  「あれしかないと思ったんですよ。それができたのは浩二さんが全部、任せてくれてるから。勇気が要りましたよ。打たれたらボロカスたたかれるやろなと思いましたけど、これしか無理やと思っていきましたね。普通じゃ絶対ありえないリードでした」  縁の下の力持ちで、日の当たらない存在とも言える捕手。「誰も評価してくれない。自分しか分からないんですよ。勇気を持ってサイン出して抑えて帰っても、誰も評価してくれない。ヨシ、今日のあの場面は俺のリードで勝ったんだって自分で喜びをかみしめるんです」  評価されることが難しく、一人悦に入るしかない捕手稼業。だからこそ、山本監督のねぎらいは西山さんの心にしみた。 (デイリースポーツ・若林みどり)  西山秀二(にしやま・しゅうじ)1967年7月7日生まれ。大阪府出身。上宮高から1985年のドラフト4位で南海に入団。87年のシーズン途中で広島にトレード移籍。93年に正捕手となり94、96年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。広島の捕手として初めて規定打席に到達して打率3割をマーク。2005年に巨人に移籍し、その年に引退。プロ在籍20年で通算1216試合、打率・242、50本塁打、36盗塁。巨人、中日でバッテリーコーチを務めた。

  • 野球
  • 侍ジャパン 佐藤輝明が米メディアで注目の的に スネルからの一撃を思い起こすファンも ロバーツ監督も絶賛の過去「力強いスイングをされた」

    2026年02月24日 11:03
     米ポッドキャスト「Talkin’ Baseball」は23日(日本時間24日)、公式SNSでWBCで海外の注目選手を紹介。侍ジャパンの佐藤輝明内野手がピックアップされた。  「NPBセ・リーグMVPの佐藤輝明は、WBCデビューで日本のタイトル防衛に貢献する」という紹介文とともに詳細データを添付。昨年の打撃成績に加え、オールスター出場、日本シリーズ優勝などこれまでの実績も添えられた。  米ファンがコメントを書き込む中、「彼は昨年、東京開幕のエキシビションでスネルからホームランを打っている」と実績を付け加える文章も。昨年、ドジャースとカブスが東京ドームで開幕戦を戦った際、親善試合で佐藤輝はドジャース・スネルのスライダーを捉えて右翼席に放り込んだ。  サイ・ヤング賞左腕から放った強烈な一撃に佐藤輝は「信じられない感じ」とコメントし、ロバーツ監督も「佐藤は素晴らしいバッター。力負けをしないスイングをされた」と語っていた。

  • 侍ジャパン 菊池雄星が初ブルペン 背後にはダルビッシュ&打席には井端監督 終了後には集まって意見交換も

    2026年02月24日 10:43
     「侍ジャパン強化合宿」(24日、宮崎)  エンゼルスの菊池雄星投手がブルペン入り。背後でアドバイザーを務めるパドレス・ダルビッシュ有投手が見つめる中、力強く腕を振った。  声を漏らしながらピッチング練習を行った菊池。その背後でダルビッシュが見つめ、時折、トラックマンのデータをのぞき込んだ。さらに打席には井端監督が打席に入るシーンも。17球を投じ、終了後にはダルビッシュと球筋について意見交換を行い、2人で言葉をかわしながら笑みを浮かべた。その後、捕手側へ移動し受けた坂本らと話し込んだ。  菊池は22日に宮崎へ合流。エンゼルスでのキャンプで3度目のライブBPを終えた米国時間20日深夜に出国し、日本時間22日早朝5時に東京に帰国。少しぐらいゆっくりすればいいところを宮崎の宿舎には午前8時ごろに到着したという。  当然時差ぼけもあるところだが、「(元から)感じたことはない」とキッパリ。「(ホテルで)サウナに入って水風呂と交代浴して来ましたから。僕、サウナーなんです。整えてきました」といって笑わせていた。

  • 中日 涌井秀章が「日本で1番一升瓶が似合う男」称号を与えられたドラ1左腕は穏やかな笑み ファン「良い表情!」「なぜこんなにも似合ってしまうのだろう」

    2026年02月24日 10:37
     中日の涌井秀章投手が24日、自身のXに新規投稿。「おそらく、日本で1番一升瓶が似合う男」と題し、金丸夢斗投手の豪快な一枚をアップした。  今キャンプ中、選手たちのさまざまな表情をSNSで発信している涌井。この日早朝、「おはようございます☀」と記し、「おそらく、日本で1番一升瓶が似合う男」と金丸の姿を紹介。右手には「長老」のラベルが貼られた一升瓶を手にし、穏やかな笑みを浮かべている。  フォロワーも「金丸さん良い表情してます!!」「なぜこんなにも似合ってしまうのだろう(笑)」「お似合いです」とつぶやき、一方で「そっかそっか、長老=#涌井秀章を持ち上げたいのか(笑)(笑)金丸よ!!」という考察も。投手陣の風通しの良さを表すかのような一枚だった。

  • 千賀、山本由伸、有原…最多勝投手がいる球団にパ・リーグ優勝の可能性?

    2026年02月24日 10:00
     パ・リーグの最多勝利投手を見ると、2020年以降はリーグ優勝チームのエースが同賞受賞している確率が非常に高い。

  • 岡本和真、MLBで“規格外”の飛距離「漫画すぎる」 衝撃131m弾にファン騒然「格が違う」

    2026年02月24日 09:55
    岡本和真がメッツとのOP戦で豪快中越え弾  日本を代表する主砲が名刺代わりの特大弾を放った。ブルージェイズの岡本和真内野手は23日(日本時間24日)、メッツとのオープン戦に「6番・三塁」でスタメン出場。第1打席でバックスクリーンに飛び込む豪快アーチを放ち、日本のファンが「エグすぎる」「メジャー最高の挨拶やん」と歓喜している。  オープン戦2試合目で早くも持ち味のパワーを見せつけた。両チーム無得点で迎えた2回。1死一塁で打席に入ると、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国代表に選出されているクレイ・ホームズ投手の4球目を捉えた。打球速度103.4マイル(約166.4キロ)、飛距離431フィート(約131.4メートル)でバックスクリーンに消えていった打球に球場は騒然となった。  21日(同22日)にフィリーズとのオープン戦でデビューした岡本にとって、オープン戦3打席目で飛び出した本塁打。メジャー“初安打”が豪快な一発となった。見届けた日本のファンも即座に反応。SNSには「初安打が特大431フィートHRとか漫画すぎる」「いきなり豪快弾は熱すぎる」「やっぱ格が違う」「神デビューすぎ!」「シーズン30本以上いける」「これぞ日本の4番」「東京ドームで何度も見た本塁打」など称賛の言葉が溢れた。  岡本は今オフ、巨人からポスティングシステムを利用してブルージェイズに移籍。4年総額で6000万ドル(約92億円)の契約を結んだ。WBCでは野球日本代表「侍ジャパン」に選出されており、代表合流に弾みがつく一発となった。(Full-Count編集部)

  • ロッテ・杉山諒、異次元のスピード 一塁駆け抜けの速さに自信

    2026年02月24日 09:00
     ロッテの育成3位・杉山諒(愛知学院大)が23日、都城コアラのマーチスタジアムで行われたチェコ代表との『GLOBAL FRIENDSHIP SERIES 2026』で武器である“足”で魅せた。  0−1の4回二死走者なしから石川慎吾がレフトへ二塁打を放つと、ここで杉山が二塁走者・石川慎吾の代走で登場。杉山はチェコ代表の右投手・フルホフが櫻井ユウヤに投じた初球、完全に投球モーションを盗み、三塁盗塁を決めた。  杉山は昨年12月に行われた新入団選手発表会で、盗塁をする上で心掛けていることについて訊くと、「盗塁はスタートが一番大事。自分の足だったらスタートさえ良ければ、絶対にセーフになれる。スタートだけしっかりこだわってやっていけたらなと思います」と自信を見せた。  さらに、1−1の7回無死走者なしで回ってきた打席で、セカンドゴロを放ちアウトになったが、間一髪のアウト。なんでもないセカンドゴロを一塁セーフにしてしまいそうな勢い。1月の新人合同自主トレ中に「一塁駆け抜けは、めちゃくちゃ速いです」と話していたが、想像を上回るスピードだった。 ◆ 打撃を磨いた大学時代  杉山は大学時代の4年間で「足だけじゃ絶対ダメ。バッティングを4年間力入れてきました」とバッティングを磨いてきた。  大学時代の映像を見ると、ファウルで粘ったり球数を投げさせている印象を受けた。自身の打撃の特徴については「これまでは逆方向にイメージでずっとやってきたんですけど、プロに入ったら引っ張らなければいけない場面もあると思うので、今後は逆方向を当たり前に打てるようなバッター。内攻められた時でも、しっかり引っ張って対応できるバッターというのを目指して頑張ります」と自己分析する。  新人合同自主トレ中の打撃練習では、セーフティバントを練習していた。セーフティバントも武器になってくるのだろうかーー。  「調子が悪い日に同じ打席を繰り返すのは良くないと自分は思っています。例えば、1打席目がセカンドゴロ、2打席目がセカンドゴロは良くないので、セカンドゴロ、セカンドゴロという日だったら、次ちょっとバントを入れる打席もやっていこうと思っているので、バントをいつでもできる状態を作っておきたい。常に何球か入れているようにしています」。  また、大学時代は「ピンクが一番好きだし、目立つし、好きなのでつけていました」とピンクのリストバンドを身につけていたが、「プロでもつけたいですけど、母の日と被るので、技術で目立とうかなという感じです」とのこと。  プロの舞台では「走攻守、足を絡めたプレーをいつでもできるように。打つ方をメインに頑張りたい」と意気込む。バッティングで結果を残すことができれば、スピードはあり、非常に楽しみな存在になりそうだ。 取材・文=岩下雄太

  • 大谷翔平に「まだ教えてません」 ド軍守護神が隠した攻略法…金髪に込めた母国への思い

    2026年02月24日 08:20
    新守護神ディアス「金髪にしたのはWBCが特別な機会だから」  大谷翔平からの“お褒め”の言葉が嬉しかった。ドジャースのエドウィン・ディアス投手は19日(日本時間20日)から髪色を金髪にチェンジした。「オオタニが『かっこいい髪の色になってる』と言ってました」。その質問に31歳は満面の笑みを浮かべた。 「嬉しいですね。金髪にしたのは、WBCは特別な機会だから。でもWBCのためだけにやっていることなので、シーズンが始まれば、また黒髪に戻します。プエルトリコ代表にとっては、これが普通のことなんだ」  2023年大会ではプエルトリコ代表の全選手が金髪に染めてプレーした。これが伝統となっている。「自分の国を代表するチャンスはなかなかない。胸に国名をつけて戦える唯一の大会。だからWBCに出場する機会があれば、必ず出たい」。前回大会でチームメートと勝利を喜び合った際に右膝を負傷してシーズン全休。それでも今大会の出場に迷いはなかった。  侍ジャパンとは準決勝以降で対戦する可能性がある。「とても良いチームだと思う。前回も勝ってるし、確か3回優勝しているはず。本当に素晴らしいチームだ」と警戒。DH一本で出場する大谷については、「本当に球界屈指の選手。でも、特別なプランはない。真っ向勝負するだけだ。打者としてどれだけ優れているかわかっているが、自分の持ち球を信じて抑えにいく」と誓った。  スプリングトレーニングのクラブハウスでは大谷、山本とロッカーの位置が近かった。「もちろん話したことはある。(大谷とは)以前、別のチームでプレーしていた時に色々と話した。でも、自分の攻略法はショウヘイにはまだ教えてません(笑)」。2013、2017年の準優勝が最高成績。フランシスコ・リンドーア内野手ら主力選手の出場辞退が相次いだプエルトリコだが、WBC初制覇への思いは熱い。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

  • 広島 捕手・二俣が「今日は一番の収穫」新井監督手放し絶賛 体張ってブロッキングする様に「大きい存在になる」

    2026年02月24日 08:00
     「オープン戦、ヤクルト4−1広島」(23日、ANA BALL PARK浦添)  扇の要としての役割を堂々と全うした。

  • 広島・森下 モンテロから「悪くないね」3連続K 開幕投手へ順調アピールのシート登板

    2026年02月24日 08:00
     「広島春季キャンプ」(23日、沖縄)  広島・森下暢仁投手(28)が23日、コザしんきんスタジアムで行われた1軍残留練習でシート打撃に登板。打者10人に対し、被安打2、1四球、3奪三振と順調な調整ぶりをアピールし、「しっかり腕を振りながらやれたのでよかった」と確かな手応えを口にした。  1巡目は先頭のファビアンからモンテロ、秋山と三者連続三振を奪う圧巻の内容。大瀬良の登板を挟んで上がった2度目のマウンドでは、クイックで投球した。最速145キロの直球には、「もうちょっとコントロールできた」と課題を残したが、「まっすぐ以外は全体的によかった」と冷静に振り返った。  この日は、ドミニカンコンビの要望で変化球を多めに配分。登板後は打者目線からの球筋を確認する場面もあり、モンテロからは「悪くないね」と太鼓判を押された。2年連続の開幕投手へ、仕上がりは上々だ。

  • 村上宗隆、“技あり”マルチで打率4割「いい流れでできた」 初のDHで右前打&二塁打

    2026年02月24日 07:44
    ロッキーズ戦に「3番・DH」で出場  ホワイトソックスの村上宗隆内野手は23日(日本時間24日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたロッキーズとのオープン戦に「3番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打で打率.400となった。「試合勘は戻ってきている。ピッチクロックに合わせて打席に入る準備ができている。いい流れでできている」と手応えを口にした。  右腕ローレンゼンと対戦した初回2死は、低めに沈むチェンジアップに空振り三振。3回2死一塁も右腕ブレビアに空振り三振を喫した。結果を出したのは6回1死は右腕カステラーノのシンカーを中前へ。2試合ぶりの安打となった。「頭の中に入っていた。それにしても空振りがちょっと多い。これから考えることも増える。頭を使いながらやっていければ」と前を向いた。  8回無死一塁では左腕ラスキーの外角フォーシームを左翼線へ打ち返した。二塁打で同二、三塁にチャンスを広げた。マルチ安打は2試合ぶり。ここまでオープン戦は10打数4安打となった。  ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する村上は、27日(同28日)に米国を出発する予定だ。「慣れることもそうですし、自分の感覚とすり合わせて打席数を増やしながらやれればいいなと思います」と課題を挙げた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

  • 早朝5時、日本人打者の報告に「きたー」「おぉっ!!」 飛行機を背に豪華共演が「激熱」

    2026年02月24日 07:33
    吉田正尚がインスタグラムを更新  レッドソックスの吉田正尚外野手が23日(日本時間24日)、自身のインスタグラムを更新し、カブスの鈴木誠也外野手との2ショットを公開した。背後にはJALのチャーター機が写っており、野球日本代表「侍ジャパン」に合流するため、日本に向けて出発したものと思われる。  吉田はインスタグラムのストーリーズ機能で、空港での写真を公開。サングラスをかけ、鈴木とともに笑顔で写真に収まっている。両者は3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に「侍ジャパン」の一員として出場。米国での調整に一区切りをつけて、決戦の地に乗り込む。  日本の早朝5時前に届けられた吉田の投稿に、日本ファンも続々反応。SNSには「激熱でしかない」「いよいよですね」「きたー」「待ってました」「2人でチャーター機って豪華だな」「大谷さんは?」などのコメントが寄せられていた。  吉田は前回大会で主力打者として活躍。打率.409、2本塁打、13打点の数字を残し、準決勝のメキシコ戦では起死回生の同点3ランを放った。「侍ジャパン」に最後の1枠で選出された際には、インスタグラムで「重みと誇りを、改めて胸に刻んで全力で戦います」と日本語と英文で投稿していた。(Full-Count編集部)

  • 侍27歳が“師匠”と再会で「ヤバい、泣いちゃう」 思わずニヤニヤ「めっちゃ嬉しそう」

    2026年02月24日 07:30
    ロッテ前監督でWBC前回大会投手コーチの吉井理人氏が侍Jを激励  野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎合宿に、吉井理人前ロッテ監督が訪れた。

  • 鷹・秋広優人は「30発の可能性」 特筆すべき“大谷翔平級”の武器…大化けへの課題

    2026年02月24日 07:20
    途中出場で8回にダメ押し3ラン…新井宏昌氏が解説  左腕を攻略した会心の一撃を評価しつつ、課題も的確に指摘した。ソフトバンクの秋広優人内野手が23日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われた野球日本代表「侍ジャパン」との練習試合に途中出場。8回の打席で右翼席に豪快な一発を放った。  8回2死一、二塁。サポートメンバーである左腕、広島・佐藤柳之介の145キロ直球を完璧に捉えた当たりは右翼席で弾んだ。現役時代に通算2038安打をマークした野球評論家・新井宏昌氏は「勝負を決めたホームランをあの場面で打ったことは素晴らしい」と称賛。左対左を苦にしなかった一方で「左独特の癖球ではなく、真っすぐが甘かった」と手放しでは評価できない一面もあると解説した。 「体も大きいし、リーチもあるから、うまく当たればきょうのようなホームランも打てる。ただ瞬発力というか、振り出すところからインパクトまでの切れがもう少し欲しい。そこの鋭さが、見ていて感じられない。滑らかさは感じます。柔らかい打撃を見せてくれることはあるけど、鋭い打撃はあまり見せてくれていないように思いますし、そこが今のところ物足りなく感じます」  秋広は二松学舎大付から2020年ドラフト5位で巨人に入団。1年目の2021年に1軍デビューを果たすと、2022年はイースタン・リーグで最多安打を記録するなど着実にステップアップした。3年目の2023年にプロ初本塁打を放つなど1軍で121試合に出場して10本塁打、打率.273とブレーク。しかし2024年は26試合出場にとどまるなど伸び悩んだ。  昨季途中にはリチャードとのトレードで大江とともにソフトバンクに移籍。直後は活躍して脚光を浴びる時期もあったものの、尻すぼみ。新天地での1年目は22試合で打率.208、1本塁打に終わり、チームの日本一に貢献することはできなかった。「じっくり間近で見たい選手」「30本打てる可能性は十分」  今春はキャンプから精力的にアピール。新井氏は「もう少し切れ味を出す練習をすれば、もっと良くなる。タイミングの取り方を意識して、しっかり捉えて打つところから鋭さを出すことができればいい」と期待を寄せる。  身長200センチの左の大砲候補。「身長は大谷(翔平)選手のようなサイズがあるのだから、鋭さが出るトレーニングをしていけば楽しみな打者になります」。まだまだ課題はあるものの「練習している姿や、どういう取り組みをしているのか、じっくり間近で見たい選手ではあります」という。  素材の良さは魅力たっぷりで「ジャイアンツでも2桁ホームランを打った時もある。レベルアップしていけば20本、30本と打てる可能性は十分にあると思います」と予測する。「打つためにどうすればいいかを考えて、指導者と本人とで、うまくマッチした練習方法が見つかれば期待できます」。  プロ6年目を迎えた23歳のスラッガーが殻を突き破って飛躍できるか。鍵の1つが「打撃の鋭さ」。そこが向上すれば、成績も安定する。一塁だけでなく外野も守れるのは強みで、巨大戦力の中でも出番が増えるだろう。(尾辻剛 / Go Otsuji)

  • 侍J試合で感動の“2ショット”「巨人ファンとしては嬉しすぎる」 発見した光景が話題

    2026年02月24日 07:15
    巨人の“同期コンビ”が共演  思いがけぬ瞬間だった。野球日本代表「侍ジャパン」は23日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026宮崎」でソフトバンクとの強化試合に臨んだ。試合中のある場面にファンは「ナイスショットすぎる」と歓喜している。  この日の試合で侍打線は沈黙。鷹の投手陣に5回まで無安打に抑えられていた。最初の快音を響かせたのが、サポートメンバーで参加している中山礼都外野手(巨人)で、6回先頭として左前打で出塁していた。  中山が一塁ベースに到達すると、そこにいたのは一塁を守っていたソフトバンクの秋広優人内野手だった。中山は2020年ドラフトで中京大中京高から3位で入団。秋広は二松学舎大付から同5位で巨人に入団しており、同期コンビだった。昨年シーズン途中に秋広がソフトバンクにトレードで移籍したため、まさかの“再会2ショット”となった。  さらに一塁のベースコーチを務めていたのは亀井善行外野守備・走塁コーチ(現巨人外野守備兼走塁コーチ)ということもあり、“巨人勢”が並び立つ瞬間となった。この光景にファンも「最高やね」「巨人ファンとしては嬉しい」「それぞれ違う立場で頑張ってる」「2023年は同級生コンビで一軍にいたもんな」「巨人ファンとしては嬉しすぎる」「テンション上がった」「並んでる瞬間めっちゃ良かった」などと感激していた。(Full-Count編集部)

  • 予想外のリハビリ「半年で戻れるはずだった」 戦力外から復活…“遠回り”で手にした支配下

    2026年02月24日 07:10
    想定外だった復帰までの時間  着実に完全復活への階段を上っている。ロッテの河村説人投手が20日、沖縄・糸満で行われている春季キャンプのブルペンで力強いボールを投げ込んだ。2022年9月に右肘の手術を受けてから約3年。思うように投げられない時間を乗り越え、ここまでは順調に歩みを進めている。  2020年ドラフト4位でロッテに入団。1年目の2021年は20試合に登板し、4勝1敗で防御率3.46を記録。翌2022年はわずか4試合のみの出場で終わり、同年9月に右肘の手術を受けた。2023年はリハビリ期間に1年を費やし、同年オフに球団から戦力外通告を受けたが、その後は育成契約でチームに残った。  実は右肘の痛みはプロ入り直後からあった。「ちょっと痛いな」と感じながらも入団1年目はマウンドに上がり続けた。投げられる日もあったが状態は徐々に悪化。2年目に「これはしんどい」と決断し、手術に踏み切った。 「半年ぐらいで投げられるかなと思ったが、復活まで時間がかかったことが悔しかった」と振り返る。長いリハビリ期間。想定していた復帰時期とのズレが右腕に焦りや苦しみの感情を抱かせた。  それでも努力を積み重ね、2024年7月に再び支配下契約を勝ち取った。翌2025年に1軍で4試合に登板し、2勝1敗、防御率2.57を記録。数字が、完全復活へ向かう現在地を示している。  遠回りを得て、再びスタートラインに立った。今季については「先発として投げたい。投げるからには開幕ローテーションを目指してやっていきたい」と力を込める。悔しさを知る右腕が挑むのは、自らの居場所を見つけることではない。先発として、優勝に貢献することだ。勝負はここから始まる。(岡部直樹 / Naoki Okabe)