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2026年03月27日 18:49
「選抜高校野球・準々決勝、大阪桐蔭4−3英明」(27日、甲子園球場) 大阪桐蔭が激闘を制し、23年以来3年ぶりの4強入りを果たした。西谷監督は歴代単独トップをさらに更新する甲子園74勝目となった。 西谷監督は「本当に苦しい試合ばかりで体がもたないが、みんな一生懸命やっている結果。守りのミスがたくさん出てしまって、どれだけ修正して粘っていくか」と振り返った。 3−3の同点で迎えた八回に、3番内海が四球を選ぶと、続く4番谷渕がバントの構えを見せながら、バスターエンドランで二塁打を放ち、無死二、三塁の好機をつくり、5番藤田がセンターへの犠飛で勝ち越した。 指揮官は「バントのサインだったんですけど、内野の動きみて、打たした方が展開があるかなと」と語り、3安打1本塁打2打点という4番の働きを「いいところで打ってくれた」と称賛した。 谷渕も「最初バントのサインが出てたんですけど、1球ストライク取って、ボール取って、そこからバスターになって、ここで決めたらゲームの大きく動くところなので、しっかり4番としても場面によってのバッティングというのを意識してできました。ずっと練習でもバスターエンドランというのはやっていたので、よっしゃこいみたいな感じでした」と、充実した表情で振り返った。
2026年03月28日 17:55
ツアー参加者130人が集結…五十嵐亮太氏が山本由伸の好投を解説
株式会社JTBは27日(日本時間28日)、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのユニクロフィールド・アット・ドジャー・スタジアムにて、今季第1回目となる特別イベント「JTB PARTY」を開催した。MLB公式観戦券付きホスピタリティ・パッケージツアー参加者限定の試みで、約130人が本場のスタジアム体験を堪能した。
イベントは、ドジャースの2026年シーズン開幕シリーズに合わせて実施された。会場にはドジャースタジアム名物のケータリングメニューが並び、試合前の高揚感に包まれる中、元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏が登壇。自身のYouTubeチャンネル「イガちゃねる〜五十嵐亮太の人生は旅だ〜」でドジャースキャンプを取材するなど、現地事情に精通する同氏によるスペシャルトークショーが繰り広げられた。
話題は前日26日(同27日)に行われた開幕戦にも及び、五十嵐氏は山本由伸投手について「開幕投手として最高の出来。山本選手の良いピッチングを見ることができて、素晴らしい思い出になりました」と、6回2失点の好投を見せた右腕を絶賛。大谷翔平投手についても「本番に強い選手。今日は活躍するんではないか」と期待を寄せた。
さらに、自身の旅行体験を交えながら「大人になってから大谷選手の二刀流と山本選手の活躍を生で見たいと言えるのは、一生自慢できるんですよ!」と力説し、参加者の笑いを誘う場面もあった。トークショー後には抽選会や写真撮影、試合中にはJTB限定の音声配信による解説も行われ、ファンを最後まで盛り上げた。
JTBは2024年1月にアジア唯一の「MLBオフィシャルパートナー」となっており、今後も特別な観戦体験を提供していく方針だ。次回の「JTB PARTY」には、元メジャーリーガーの高橋尚成氏がゲストとして登場する予定となっている。世界最高峰の舞台で繰り広げられる日本人選手の活躍を現地で体感する、ファンにとって唯一無二の機会となりそうだ。(Full-Count編集部)
2026年03月28日 17:39
昨年最下位のロッテ&ヤクルトが開幕2連勝
“珍事”とは言わせない――。プロ野球は28日、各地で6試合が行われた。パ・リーグはロッテが西武に11-0で大勝し、ヤクルトはDeNAに5-2で競り勝った。昨年のセ、パの最下位球団が揃って開幕2連勝を飾り、ファンも「野球って面白い」と盛り上がっている。
ヤクルトは昨季、優勝した阪神に26.5ゲーム差をつけられての最下位に。主砲の村上宗隆内野手がホワイトソックスに移籍し、得点力低下が心配されるなか、池山新監督のもと敵地でDeNAに連勝した。27日は伊藤の逆転弾などで競り勝ち、この日は先発の山野が7回2失点と好投した。
ロッテは昨季、優勝したソフトバンクに31.5ゲーム差の最下位だった。サブロー新監督のもと迎えた2026年はオープン戦で12球団最多の21盗塁をマークするなど、アグレッシブな野球を展開。27日はドラフト2位の毛利が勝利を飾り、この日は4-0の6回に一気に7点を奪うなど、チーム力の高さを見せつけた。
前年最下位の2球団がともに開幕2連勝。SNS上ではファンも大盛り上がりで「ほとんどの人が最下位予想していた」「歴史的すぎる」「ワクワクが止まらない」「気持ちよすぎる」「かき回していこー!」「何億年ぶりよ」「開幕カードの難しさ」といったコメントが並んでいた。(Full-Count編集部)
2026年03月28日 17:39
「巨人0−2阪神」(28日、東京ドーム)
阪神が、先発・高橋遥人投手の5年ぶりとなる完封で今季初勝利を挙げた。「高橋と(捕手の)伏見が本当によく頑張ってくれましたね。膝にボールが当たったけど最後までいける素晴らしいピッチングでした」とヒーローをたたえた。
高橋は七回まで三塁踏ませず、巨人打線を2安打に封じ込んだ。しかし八回、1死から中山の打球が高橋の左膝を直撃。打球は一塁方向へ転がり、一ゴロとなったが、高橋は治療のため、一時ベンチで退いた。それでも再びマウンドに上がると、代打・丸を一ゴロに打ち取った。
この時点で投球数は93球。交代も考えられたが、藤川監督は九回先頭打者の高橋をそのまま打席に送り、続投を決断。「膝にボール当たって、それがファーストの大山のところにいって、アウトになるという。そういうところが野球に対する運であったり、こちらに向いているという風に感じましたから」と説明。九回は安打と四球などで2死二、三塁と一打同点のピンチを迎えたが、左キラーの岸田に粘られながらも三振に仕留めた。
指揮官はピンチにも動ぜず、「岸田選手とか、非常に左ピッチャーに強いんですけど、うまくバッテリーがいってくれましたね。素晴らしいですね」と全幅の信頼を置いていたと明かした。
2026年03月28日 17:36
オリックス6―0楽天(パ・リーグ=28日)――オリックスは三回、中川が楽天先発・滝中のスライダーを捉え、先制の左越え2ラン。
2026年03月28日 17:21
「ロッテ11−0西武」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが大勝で開幕2連勝を飾った。
初回、無死一、三塁から西川が三塁線を破る先制適時二塁打。「1、2番が繋いでくれましたし、初回なんとか先制したいなと思っていたので打てて良かったです。来た球に対して反応で打つことができました」と話した。
五回には足を絡めて追加点を挙げた。藤原の犠飛で1点を追加し、さらに2死一塁から一走・高部が二盗、三盗に成功。西川が左前適時打を放った。西川は「高部さんが二盗、三盗と走ってくれてたのでなんとかもう1点と思いました。とにかく気持ちで打ちました」とコメントした。
六回にはソトの1号2ラン、西川の3本目の適時打など打者12人、7安打7得点の猛攻で試合を決めた。
先発の田中は6回5安打無失点の好投で今季初勝利。三回は先頭の古賀悠の右中間二塁打から1死三塁のピンチを招いたが、1番・桑原、2番・長谷川を連続三振。要所を締める投球で試合を作った。
「粘りながらですけどゲームメイクできましたし、要所要所でしっかり0で切り抜けられたことが良かったと思います。あとは野手の皆さんがしっかり守ってくれて、先制点、追加点という風に自分の投げやすい環境っていうのを作っていただいたので今日のピッチングはそこに尽きるかなと思います」と投球を振り返った。
2026年03月28日 17:13
「DeNA2−5ヤクルト」(28日、横浜スタジアム)
DeNAは開幕2連敗を喫した。
今季抑えから先発に転向した入江が誤算だった。一回は3者凡退に抑えたが、二回に2死走者なしから四球と連打で1点先制を献上。三回、3本の長短打などで3点の追加を許した。毎回6奪三振も、4回5安打4失点、3四球で降板した。
打線は、二回に林の適時打、三回にビシエドの適時打でそれぞれ1点ずつ奪ったが、ヤクルト・山野を引きずり下ろすことはできなかった。
その後もヤクルトの継投の前に沈黙した。
2026年03月28日 17:11
「ソフトバンク6-4日本ハム」(28日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが2戦続けて競り勝ち、連勝スタートを決めた。
五回の攻防が明暗を分けた。四回終了時点で日本ハムが2−0とリード。五回表も死球やソフトバンク遊撃の名手・今宮のまさかのエラーなどで1死満塁と追加点のチャンスを得た。しかし、万波の三塁線寄りの強いゴロをソフトバンク・栗原が好捕して三塁ベースを踏み、すぐさま一塁へ送球してゲッツーを完成させた。
すると流れが一気にソフトバンクへ。五回裏、今度はソフトバンクが2死満塁とすると、2番・近藤が達の148キロ直球をセンターの右へはじき返す走者一掃の3点二塁打で逆転に成功した。さらに3番・柳町は中前適時打、5番・山川が左前適時打と畳みかけて一挙5得点の猛攻となり、達をマウンドから引きずり下ろした。
小久保監督は栗原の守備について「あそこで追加点あったら裏の逆転はなかったかもしれないし、ワンサイドの展開だったかもしれない」と試合の分岐点だったとした。
その後、山川の2戦連発2号ソロで追加点。最終回は杉山が追い上げられたが、何とか逃げ切った。
これで強力ライバル相手にカード勝ち越しを決めた。だが、小久保監督は「幸運の最大化、不運の最小化という言葉がある。良い流れなのだから幸運の最大化を。2勝1敗でよしという考えはなくしていく」と3連勝に向けて気を引き締め直していた。
2026年03月28日 17:05
「巨人0−2阪神」(28日、東京ドーム)
昨年の覇者相手に開幕からの連勝を狙った巨人だったが、阪神・高橋の前に沈黙、3安打完封負け。
2026年03月28日 17:01
「巨人0−2阪神」(28日、東京ドーム)
阪神が競り勝ち、今季初勝利を挙げた。プロ9年目で初の開幕ローテ入りを果たした先発・高橋が2021年10月2日・中日戦以来、1638日ぶりの完封勝利を挙げた。
九回2死二、三塁。一打同点の場面で、粘る岸田を空振り三振に仕留めた。勝利の瞬間、高橋は雄たけびをあげ、女房役の伏見も飛び跳ねて喜んだ。
昨オフ、日本ハムからトレードで加入した伏見。高橋は「伏見さんに引っ張ってもらって、みんなのおかげかなと思います」と感謝した。
高橋の好投を引き出し、完封劇を演出。開幕2戦目にして存在感を示した伏見にSNSも「ナイスリード!」、「伏見の配球めちゃくちゃいいわ」、「伏見もさすが」、「伏見ありがとう!」、「落ち着きあるリードしてますわ」、「伏見がタイガースの一員になりました」、「阪神に来てくれてありがとう!」などと沸いた。
2026年03月28日 17:01
「広島2−1中日」(28日、マツダスタジアム)
広島が中日との接戦を制し、2連勝。27日の開幕戦で劇的なサヨナラ勝ちを収めたチームは、8年ぶりの本拠地開幕連勝発進を飾った。
先発のターノックが来日初登板初先発で7回5安打無失点、7奪三振の好投。最速154キロの直球を軸に、27日の同戦で17安打を放った中日打線を封じ込めた。
最大のピンチは四回だった。1死から3連打で満塁のピンチを招くも、サノーの中飛を平川が本塁への好返球で本塁タッチアウト。五回以降もストライク先行でアウトを積み重ね、得点を許さず。六回の第2打席では桜井から右中間への二塁打を放ち、来日初安打をマークするなど投打で躍動した。
打線は相手先発のルーキー・桜井に苦戦。ようやく得点を奪ったのは七回だった。先頭の小園が四球で出塁すると、1死満塁の好機で坂倉が押し出し四球をもぎ取り、ガッツポーズ。先制に成功した。
八回に2番手・島内が田中に左前適時打を浴び、追いつかれるも、八回2死一、三塁からファビアンが左前適時打を放ち、再びリードを奪った。
2026年03月28日 17:00
DeNAベイスターズの捕手陣は、今や12球団でも屈指の層の暑さを誇る。侍ジャパンの経験もある山本祐大、天賦の才を持つ松尾汐恩、頼れるベテラン戸柱恭孝の3人に加え、九鬼隆平、東妻純平、さらには現役ドラフトで古市尊も加わった。
この熾烈な競争の渦中、2018年のドラフト5位入団、8年目を迎える益子京右は、静かに熱く闘志を燃やしている。
◆ 勝負のプロ8年目
益子は自らの立場を熟知している。2021年には一軍でお立ち台に上がり、勝負強さとフレッシュさをファンに印象付けたこともあった。しかし一軍出場は通算5試合のみ。ここ2年間はファーム暮らしが続いている現状では、危機感を覚えるのも当然のことだろう。
「もう言い訳はできないですからね」。近年は肩、肘の痛みに悩まされ、24年オフには右肘クリーニング手術、25年5月には左有鉤骨骨片切除の手術を敢行。内なる敵ではなく、外に向けての戦いに100%の力を注ぐことができる今シーズンには、並々ならぬ覚悟が滲み出る。
◆ オーストラリアで2ヶ月半の武者修行
「来年は本当に勝負の年」と位置づけ、昨年オフはオーストラリアのウィンターリーグに2ヶ月半、身を投じた。「野球のレベルはそんなに高くはないよって聞いていたのですが、めちゃくちゃレベル高かったです。今年WBCがあったこともあり、メキシコ、ベネズエラ、キューバとかいろいろな国からいい選手が集まっていましたね」
日本の一軍級のピッチャーも「ごろごろいました」と当初はパワーとスピードに戸惑いもあった。しかし徐々にアジャストし、最終的には打率.276、ホームラン1、OPS.768という確かな数字を残した。
「速い球を弾きにいきながら、ボールになる変化球を我慢するような待ち方はどれがいいんだろうと考えてやってました。それには無駄な動きを減らさないといけなかったです。モーションも早いので、タイミングを大きく取っていると難しかったですね」
ボールを引き付け、見極める。そして最短距離でバットを出す。異国の地で得た技は、帰国後もしっかりと活かされている。「スピード自体は速く感じなかったですね。日本のピッチャーはめちゃくちゃキレイな真っ直ぐを投げるのと、やっぱりコントロールがいいので難しい面はありましたけど、もう大丈夫です」
ブラッシュアップは技術面だけではない。オーストラリアでは肉体改造にも着手した。「いままでは筋肉トレーニングはあまりしてこなかったのですが、11月からやり始めました」。何かを変えなくてはという思いから始めた新しい取り組みから「体脂肪だけで3キロ減りました。筋量はキープしたままですがボールは飛ぶ実感があります。キレが出たので、足も速くなったんですよ」
絞り込まれながらも堂々たる体躯から繰り出されるスイングは、格段に力強さを増している。
◆ いざライバルとの勝負へ
まずは一軍に上がるため。村田二軍監督は「キャッチャーで使うには限られますね。ファーストやDHで使って、打力を活かしながらですね。もう8年目ですから、二軍では圧倒的な存在感が欲しいです」と条件をつける。
一方で視野の広がった打撃には一目置く。「つなぐバッティングもできるようになってきています。得点圏で右方向に打ったり、フォアボールを取ったりすることはすごく上手なバッターです。続けていってくれれば、一軍で打つ方の枠にも取り上げてもらえますよ」
益子自身、キャッチャーとして「今年は方も肘も調子が良くて、スローイングも安定しています」とこだわりは隠さないが、新指揮官の思いは痛感している。「そうですよね。バッティングですよね。最初は右の代打からの勝負ですね」。
勝負の分かれ目は、ここ一番での集中力。捕手という重責を担いつつ、一軍のベンチに座り続けるためには、代打として結果を残し、不測の事態にはマスクも被れるという多才さが求められる。
「そこはOPSと、チームがどうしても1本欲しいときに打てるかが勝負です」。益子にはそれを裏付ける根拠がある。
それがオーストラリアで身につけた大切な武器。「いまもパーソナルジムでトレーニングしながら、力の向きが前すぎるポイントを修正しました。身体の中で力を伝えられています。だから最近追い込まれてからの対応がずっといいので、低めの変化球振っての三振がなくなってきています。三振してしまうと、何も事が起こりませんしね」
速く、動くボールを長く見られるようになり、三振が減る。逆方向にも強く打ち返すことができ、フォアボールも取れる。出塁率と長打率が上がれば、必然的にOPSも上がってくる。そこに活路を見出す。
◆ ポジティブ思考もプラスに
技術と肉体は磨き上げた。しかし最大の収穫は「心」の変化だったかもしれない。今年は結果を出さないと…その思いに囚われることもある。しかしそこもオーストラリアで考えが変わった。
「マジでめちゃくちゃポジティブなんですよ。ミスしても謝る選手は誰もいないんです。謝ったときに『なんで謝るんだ?切り替えてやっていけばいいじゃないか。謝るってことは全力でやってなかったってことか?』って言われたんです」
どんなときでも他人を尊重するということは、同時に自分自身をも大切にすることとイコール。異国の文化に触れ、自分の中でも気づきがあった。
「野球人としてだけでなく、一個人としても自信が持てるようになりましたね」
万全の体調、肉体改造、打撃力アップ、そしてポジティブなメンタリティ。8年目、益子京右の反撃が始まる。
取材・文=萩原孝弘
2026年03月28日 16:56
「巨人0−2阪神」(28日、東京ドーム)
阪神の先発・高橋遥人投手が、今季初登板で最後まで投げ抜き3安打完封勝利。
2026年03月28日 16:46
「巨人0−2阪神」(28日、東京ドーム)
接戦を制した阪神が、今季初勝利を挙げた。勝利の立役者はプロ9年目で初の開幕ローテ入りを果たした先発・高橋だ。2021年10月2日・中日戦以来、1638日ぶりの完封勝利を挙げた。
立ち上がりから球速、制球力が抜群だった。力強い速球を中心に投球を組み立て、五回1死まで一人の走者も許さない快投を披露。巨人打線を圧倒した。
五回1死からは岸田に投手強襲の内野安打で初安打を許した。続く坂本勇の中前打で一、二塁とされるも、増田陸を空振り三振。中山を二ゴロに仕留めてピンチを切り抜けた。八回は2死から中山の打球が左膝に当たって一度はベンチに下がるも、続投。代打・丸を一ゴロに仕留め、八回まで三塁を踏ませなかった。
打線は初回1死から2番・中野が右前打。その後、二盗に相手の悪送球が絡んで三塁を陥れると、森下の左犠飛で先制に成功した。森下は今季初打点。開幕戦で3安打の好発進を決めた背番号1が、チームの期待に応えた。
六回は1死から佐藤輝が右翼への二塁打で今季初安打を響かせた。さらに1点リードの八回は1死二塁で右前適時打。貴重な追加点をもたらし、先発・高橋を援護した。
2026年03月28日 16:45
「巨人0−2阪神」(28日、東京ドーム)
昨年の覇者相手に開幕からの連勝を狙った巨人だったが、救援陣が踏ん張れなかった。
初回に背負った1点のビハインドを守ってきたが、八回に登板した3番手の中川が猛虎打線につかまった。先頭の中野に二塁打、1死後に佐藤輝に右前に適時打を運ばれ、痛恨の2点目を献上した。
打線は高橋の攻略に苦しんだ。開幕戦では効果的な2本の本塁打や足を絡めた攻撃で勝利したが、4回まではいずれも三者凡退。五回1死から5番の岸田がようやくチーム初安打を放ち、坂本の連打で一、二塁と得点圏にようやく走者を進めたがスタメン起用された増田陸が空振り三振に倒れた。
楽天から移籍した先発のハワードは試合を作った。毎回のように塁をにぎわしながらも粘り強い投球で6回を4安打1失点。初回に森下の犠飛で1点を失ったが、中堅・松本の好捕など守備にも助けられ、最少失点で97球を投げた。
七回には支配下登録されたルシアーノが初登板。MAX153キロの威力のある直球を主体に1回を2奪三振を含む三者凡退で切り抜けた。
九回にはドラフト2位ルーキーの田和(早大)もプロ初登板で1回を無失点投球。前夜、球団史上初めて新人で開幕戦の勝利投手となった竹丸(鷺宮製作所)に続き、阿部巨人が積極的に新戦力を起用した。
2026年03月28日 16:32
「ソフトバンク6−4日本ハム」(28日、みずほペイペイドーム)
日本ハムが痛恨の2試合連続逆転負け。開幕連敗スタートは5連敗した2022年以来、4年ぶりとなった。
快調に飛ばしていた先発の達が、2点リードの五回に捕まった。2死満塁から、近藤に走者一掃となる右中間への逆転適時二塁打を浴びた。柳町、山川にも適時打を許すなど、打者一巡の猛攻に飲み込まれてKO。五回途中6安打5失点で、今季初黒星を喫した。
新庄監督は開口一番、「人生切り替えが大事。もう忘れた」と笑み。達について、「周東くんのデッドボール痛かった。近藤くんの前だったから。四回まで良かったけどねえ。ピッチャーはこれがあるから。面白いというか難しいというか」と振り返りながら、「あそこで打つのはさすがですよ」と近藤の一打に脱帽した。
ただ、打線は二回に野村が左越えにソロ。四回はカストロが来日1号となる左越えソロを放った。九回はレイエス、郡司にも適時打が飛び出すなど、状態は悪くない。新庄監督は「明日、有原くんで。めちゃくめちゃ慣れたマウンドなんで、お願いしやす(笑)」と視線を次戦に向けた。