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2026年04月05日 07:10
<アラムコ選手権 3日目◇4日◇シャドウクリークGC(ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>欧州ツアーと共催の米国女子ツアー新規大会は第3ラウンドが進行中。6打差4位から出た山下美夢有は、前半を2バーディ・ボギーなしで回って追走。首位と3打差の2位タイに浮上している。 【写真】健康的な小麦色 JK時代の原英莉花 畑岡奈紗も2つ伸ばし、トータル1アンダー・6位タイ。岩井明愛も同順位につけている。岩井千怜はトータル4オーバーで後半をプレー中。原英莉花は5バーディ・2ボギーの「69」でホールアウトし、トータル3オーバー・18位タイ。古江彩佳は「78」と落とし、トータル12オーバー・64位タイに後退した。トータル7アンダー・首位にローレン・コフリン(米国)。トータル4アンダー・2位に山下、ネリー・コルダ(米国)、トータル3アンダー・4位にレオナ・マグワイア(アイルランド)が続いている。欧州ツアーとの共催で、賞金総額は400万ドル(約6億3800万円)と超高額。優勝者は60万ドル(約9570万円)を獲得する。 <スコア速報中!>米女子ゴルフ リーダーボード 振り袖姿のハタチ原英莉花【写真】 渋野日向子が4月「富士フイルム・スタジオアリス」に出場 日本ツアー今季初参戦 <スコア速報中>マスターズ前哨戦も熱い 米男子リーダーボード 国内女子ヤマハレディースオープン葛城 リーダーボード
2026年04月06日 05:00
3月「フォード選手権」三日目の15番でホールインワンを達成した畑岡奈紗。このホールには、決勝ラウンドの土日で最初のホールインワンを出した選手にフォードのSUV車「ブロンコ」が進呈される副賞がついていた。ラウンド後、15番ティーイングエリアでまでLPGAのスタッフと戻ってきた畑岡は、満面の笑みを浮かべながら展示されている副賞の車と一緒に記念撮影を行った。 「緑がほしいです!」畑岡奈紗、副賞をゲットし大興奮 三日目の畑岡
畑岡のホールインワンといえば、2021年9月の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で優勝した際、二日目と最終日の2日続けてホールインワンを達成したことが記憶に蘇る。この大会では優勝できたが、ホールインワンの副賞はノートパソコンだった。もちろん副賞が何もないよりは良かったのだが、あまりPRもされておらず、ホールインワンの副賞としては少々寂しかったので、報道もあまりされずに終わった。 副賞のフォード・ブロンコ
今回の副賞は車が1台と豪華。ホールインワンの喜びも倍増だ。15番ホールに展示されていたモデルがフォード社からプレゼントされるのだが、実際の受け渡しまでにはいろいろなステップがある。 車をゲット!
まずは、畑岡のリクエストを確認すること。展示されていた車は青色だが、ホールインワンをした選手が好みの色を選べるのだ。7色がバリエーションに用意されているようで黒やオレンジなどもあったようだが、畑岡は「緑が欲しいんです!」と即答。ここ数年、畑岡のお気に入りの色が緑で、占いのラッキーカラーも緑とのこと。 奥がホールインワンしたグリーン
バリエーションの中には深緑はあったようだが、できればもう少し明るい緑が欲しいとのこと。大会の表彰式に登場したフォード社の代表ロブ・ジョンストン氏に聞いてみると「さまざまな色がありますし、ある程度なら選手のお好みにも対応いたします」とのこと。 内装も気になる
世界を代表する自動車メーカーであるフォードは、この大会に対する思い入れも強いようで、来年以降のスポンサーも約束している。来年、ホールインワンの“ディフェンディング”として大会に戻ってくる畑岡が、明るい緑のフォード車に乗って会場入りする姿を楽しみにしたい。
フォトグラファー 田辺安啓 (通称JJ)
●たなべ・やすひろ/1972年生まれ、福井県出身。ニューヨーク在住。ウェストバージニア大学卒業後、ゴルフコース、テレビ局勤務を経験し、ゴルフを専門とするフォトグラファーに転身。ツアーのみならず、コースやゴルフ業界全般に関わる取材も行なっている。
2026年04月06日 05:00
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 最終日(5日、静岡・葛城GC山名C=6510ヤード、パー72)
4打差9位で出た高橋彩華(さやか、27)=サーフビバレッジ=が大逆転で今季初優勝、通算3勝目を飾った。最終18番パー5でのスーパーイーグルで追いつくと、通算8アンダーで並んだ仲村果乃(24)=Plenus=、荒木優奈(20)=Sky=との3人プレーオフを2ホール目で制した。1998年度生まれの黄金世代が最終組の3つ前から、この日のベストスコア67をマークして劇勝。今季の目標に「年間3勝」を掲げた。
* * * * *
18番パー5。サングラスの奧で、高橋の瞳が光った。残り89ヤードから54度のウェッジを握った第3打は、ピン奧からバックスピンでカップに消えた。「めちゃくちゃビックリ。入っちゃった。トップ10狙いだったのに」。ありったけの思いを込めて飛び跳ねた。ボールを拾いリーダーボードを二度見した。17番終了時には4打差10位だった名前の横に「1」の数字が。土壇場でのスーパーイーグルでトップを捉え、プレーオフでの劇的な逆転勝利を呼び込んだ。
最終組の3つ前から猛追した。プレーオフは過去2回経験があり、ともに敗れている。「3度目の正直があればいいなという気持ちで挑んだ」。舞台は再び18番。「自信のある距離」という3打目をピンにからめ続けた。2ホール目で60センチにつけ、バーディーで決着をつけた。この日の優勝を「ラッキー」と表現した。シーズン開幕前に原因不明の頭痛に見舞われた。食べられない、眠れない。スイングのバランスも乱れたが、5戦目で結果を出した。
オフはタイで3週間の合宿を行った。特に磨いたのがウェッジ系を中心としたショートゲームだった。一日4〜5時間を費やした。昨季は6月に優勝を遂げたが、その後はトップ10が9回ありながら勝ちきれなかった。1勝止まりの悔しさが生んだ熱量だった。「年間複数回優勝という景色を見てみたい」。オフは1日だけ。周囲が止めるほど自分を追い込んだ。
黄金世代の27歳は燃えている。「若手には負けたくないという気持ちはある」と言い切った。20代前半の2人を抜群のウェッジショットでねじ伏せた。今季のターゲットは年間複数回優勝だ。「3勝を目指したい。年間3勝できてこそ、一流だと思っている」。自他共に認める「一流」へ、技術と勝利を積み上げていく。(高木 恵)
◆高橋 彩華(たかはし・さやか) 1998年7月24日、新潟県・新潟市生まれ。27歳。10歳からゴルフを始める。2016年に日本女子アマ優勝。18年7月にプロテスト合格。22年フジサンケイレディスでツアー初優勝。昨年の宮里藍サントリーレディスで2勝目。昨季のメルセデスランキングは5位。22年北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ金メダルの平野歩夢は新潟・開志国際高の同級生。162センチ、55キロ。
2026年04月05日 23:31
<アラムコ選手権 最終日◇5日◇シャドウクリークGC(ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>米国女子ツアー新規大会の最終ラウンドが開幕した。日本時間午後11時5分に第1組がまっさらなコースへと飛び出していった。
【写真】健康的な小麦色 JK時代の原英莉花
日本勢トップのトータル3アンダー・3位タイにつける山下美夢有は、翌午前4時55分にティオフ。ツアー2勝目を狙い、首位との4打差を追走する。トータル2オーバー・8位の畑岡奈紗は午前4時35分、9位タイの原英莉花は同4時25分にスタートする。今大会の賞金総額は400万ドル(約6億3700万円)。優勝者には60万ドル(約9500万円)が贈られる。
<LIVE>最終ラウンドのスコア速報
〈連続写真〉ダウンとフォローの軌道がそろっている 山下のオンプレーンスイング
平場では6年ぶり…3日目終了時点でアンダーパー“5人” 日本勢がトップ10に4人
渋野日向子が4月「富士フイルム・スタジオアリス」に出場 日本ツアー今季初参戦
国内女子ヤマハレディース 最終結果
2026年04月05日 18:00
全国に店舗展開するゴルフパートナーが発表した中古売り上げランキング・ドライバー部門では、1位にテーラーメイドの『Qi35』が入るなど、トップ10にテーラーメイドのモデルが7つランクインした。
2026年04月05日 18:00
<インターナショナルシリーズ・ジャパン 最終日◇5日◇カレドニアンGC(千葉県)◇7126ヤード・パー71>すでにトータル14アンダーでホールアウトしていたパビッド・タンカモルプラサート(タイ)に、1打ビハインドのトータル13アンダーで迎えた最終18番パー5。木下稜介は2.5メートルのバーディパットを決めると、全身の力が抜けたかのようにヒザから崩れ落ち、まるで外したかのような表情を浮かべながら、天を仰いだ。
【写真】会場に登場したDJブース
「ミスパットで、浅く打ってしまったから外れたと思ったら、縁から返ってきた」。首位に並んだ喜びよりも、安ど感の気持ちが勝ったシーンだ。15メートルを残したイーグルパットから、しっくりこないパットが続いた。「あれが悪かった。オーバーするように打ったのに、ショートしちゃって」。ただ、優勝の可能性をつなぐ大きなプレーにもなった。後続のトラビス・スマイス(オーストラリア)が18番でイーグルパットを決め、トータル15アンダーにしたことは、プレーオフに備えて練習場にいた時に聞いた。アジアンツアーでも一緒にプレーしたことがある選手。「飛ぶし、ピンポジション的にもイーグルが出てもおかしくないと思っていた」。素直に負けを認める。ただ、3月にニュージーランドで行われた男子ツアー開幕戦「ISPS HANDA ジャパン-オーストラリア選手権」の4位に続き、日本で開催されたビッグトーナメントでも2位。しかも最終日に「63」をたたき出しての結果とあって、気分は悪くない。「ニュージーランドからトップ10をキープできているし、調子はいい。初日から2日間はパターの調子が良くなかったし、芝も難しかったけど、3日目(「68」)、4日目は自信をもって、いいスコアも出せた」。来週からの国内ツアーにもつながる試合だ。「優勝すれば(他のツアーへの)視界が広がる」という大会での勝利は逃した。それでも、2位で得た賞金17万3000ドル(約2760万円)を含め、得たものは大きい。「僕はPGAツアーを目指しているので」と、今シリーズのポイントランク上位者が得られるLIVゴルフ出場権にも“未練”はない。「今年は(国内ツアーが)ポイント制になるので、圧倒的な強さを見せたい」。来週の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」(9〜12日、三重・東建多度カントリークラブ・名古屋)からツアーも本格化する。日本を主戦場に、夢への挑戦権を目指す姿勢に変わりはない。(文・間宮輝憲)
インターナショナルシリーズ日本大会 リーダーボード
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2026年04月05日 17:40
<ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇5日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6510ヤード・パー72>今季2勝目が目前に迫っていた菅楓華が、16番パー4でまさかのトリプルボギーを喫し、1打差の4位に終わった。
【写真】問題のシーン 菅の2打目は斜面に阻まれた
首位と2打差の5位タイからスタート。3番パー5で15メートル以上のバーディパットを沈め、6番パー4ではグリーン奥からチップインバーディを奪うなど、前半で4つ伸ばして首位に浮上した。後半も13番、14番で伸ばし、2位に2打差をつけて上がり3ホールに入った。2戦目の「台湾ホンハイレディース」で優勝を挙げるなど、開幕から唯一の4戦連続トップ10入り。今週も安定したプレーを披露し、今季2勝目は目前に迫っていたが、16番パー4で落とし穴が待っていた。425ヤードと距離が長く、今大会の最難関ホール。菅がティイングエリアに上がったとき、前の組がまだプレー中だった。「ちょっと待ち時間があって、嫌な予感はありました」。素振りなどをして時間を過ごしたが、ティショットは思った以上にドローがかかり、左林の斜面下まで転がり落ちた。「もともと難しいホールですし、力が入っちゃったのかな…」と振り返る。この時点では「ボギーでいい」と割り切り、マネジメントを組み立てた。2打目は土手と枝の間を抜き、残り100ヤード付近まで運ぼうとしたが、手前の土手に当たってフェアウェイに戻せなかった。3打目でフェアウェイに出したものの、4打目は左奥のガードバンカーへ。5打目は2.5メートルにつけたが、ダブルボギーパットはカップに沈まなかった。「ライがちょっと沈んでいたので、PWでも良かったかな」と2打目に悔いを残した。「前半から行ければチャンスがあるかなと。二ケタには行きたいと思っていました」。狙い通り一時は10アンダーまで伸ばした。優勝には届かなかったが、大会を盛り上げた一人には違いない。「16(番)だけかなと思います。本当にいい経験になりました」と前を向いた。今大会の賞金600万円を加えて、生涯獲得賞金は2億円を突破。20歳323日での達成は宮里藍(20歳105日)、西郷真央(20歳149日)に次ぐ3番目の年少記録だ。105ポイントを加算し、昨季女王の佐久間朱莉を抜いてメルセデス・ランキング1位に浮上した。今季ツアーの顔である菅にとって、優勝を逃した悔しさは大きいが、さらなる成長につながる貴重な経験となったのかもしれない。(文・小高拓)
国内女子ヤマハレディース リーダーボード
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2026年04月05日 17:27
<ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇5日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6510ヤード・パー72>昨年のプロテストをトップで合格した注目ルーキー・伊藤愛華のさわやかな笑顔が戻ってきた。プロ4戦目で初めて予選を通過して、36位タイで初賞金57万円を獲得。初日に首位発進したことを考えると、決して納得のいく結果ではなかったが、ゴルフの内容が「これまでと違う」と次につながる4日間になった。
【写真】伊藤愛華はパンツスタイルでした
最終日は2番、3番の連続バーディで滑り出し。「お、いいのかな」と思った次の4番でボギー。その後、1バーディ・1ボギーの「71」。プロとして2度目のアンダーパーをマークした。4番の3パットのボギーなどミスも少なくなかった。「(4番は)外した理由がしっかり分かっています。ミスをしても自分の中で原因が分かる、次につながるようなミスに変わってきました」スイングのミスやリズムが速い、ライン違いなどであれば練習で克服できる。開幕からの3試合は「ゴルフ以前の問題」と、昨年のように自信を持ってプレーできていなかった。3日目に喫した「77」についても「先週までと違った内容です。去年できていたものができるようになってきました」。100位台が続いた3戦から抜け出し、「久しぶりに“ゴルフ”をやりました」と笑顔で話す。「もっと早く予選通過したかったけど、日々成長しながらやってこられた。その成果がやっと出てくれたと思っています。応援してくれる方にも予選通過、アンダーを出せたというのを届けられたのはうれしいです」と安どの表情を浮かべる。プロになって初賞金だが、手放しでは喜べない。「3試合連続予選落ちで遠征費はすごくかかってしまったし、両親に対して申し訳なさもあります」と、これから“赤字分”を取り返しにいく。次の目標も明確にする。「一番の目標は優勝ですけど、トップ10入りも目標です。トップ10に入る人たちとデータを比べて、何を直したらトップ10に入れるのか振り返ろうと思っています」。プロ初トップ10入りに向けて分析を始める。初賞金と手応えを得た今週。次週は埼玉県が舞台の「富士フィルム・スタジオアリス女子オープン」に出場する。母校の埼玉栄高校の後輩も大勢会場に来る。「絶対に上に行きたいですね。後輩にかっこいいところを見せたいです」。18歳のルーキーはツアーで最も若い選手のひとりだが、高校時代は後輩から“姉さん”と呼ばれてきた。後輩に戦う姿を見せるためにも、今週の結果を生かす。(文・小高拓)
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山下美夢有ら上位 米女子リーダーボード
2026年04月05日 17:21
<インターナショナルシリーズ・ジャパン 最終日◇5日◇カレドニアンGC(千葉県)◇7126ヤード・パー71>昨年、このインターナショナルシリーズ(IS)のポイントランクで2位になり、今年からLIVゴルフに主戦場を移した浅地洋佑は、トータル10アンダー・12位タイで“LIV代表”としての戦いを終えた。
2026年04月05日 17:11
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 最終日(5日、静岡・葛城GC山名C=6510ヤード、パー72)
4打差9位で出た高橋彩華(サーフビバレッジ)が通算8アンダーで並んだ仲村果乃(Plenus)、荒木優奈(Sky)とのプレーオフを2ホール目で制し、今季初優勝。昨年6月の宮里藍サントリーレディス以来となるツアー通算3勝目を挙げた。
1998年度生まれの黄金世代の27歳。最終組の3つ前からスコアを伸ばすと18番パー5のスーパーイーグルでトップを捉え、劇的な逆転勝利を呼び込んだ。「最後バーディーを取りたいなと思っていたら入ったので、めちゃくちゃビックリした」。残り89ヤードから54度のウェッジを握った第3打はピン奧に落ち、バックスピンでカップインした。1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で追い上げた。
18番パー5で行われたプレーオフは1ホール目で荒木が脱落。2ホール目で仲村が第3打をチャンスにつけた直後にピン左60センチに突き刺した。「プレーオフは過去に2回やっているけど、負けてしまっているので、3度目の正直があればいいなという気持ちで挑んだ。今季は年間複数回優勝を目指している。3勝を目指したい。メジャーも勝ちたいので、調子を上げていきたい」と更なる活躍を誓った。
2026年04月05日 17:01
<アラムコ選手権 3日目◇4日◇シャドウクリークGC(ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>初日に「67」をマークして首位発進を決めた山下美夢有が、スコアが伸び悩む展開のなかでも上位をキープした。4位から出たこの日は、アンダーパーで回った選手が8人にとどまる難コンディションの中、4バーディ・3ボギーの「71」。首位と4打差のトータル3アンダー・3位タイに順位を上げた。
〈連続写真〉ダウンとフォローの軌道がそろっている 山下のオンプレーンスイング
アウトからスタートし、6番から2連続バーディを奪取。2つスコアを伸ばして後半に向かったが、11番、13番、15番で3つスコアを落とした。それでも終盤に粘りを見せる。後半16番で2メートルのバーディパットを沈めると、17番では奥のラフから約15ヤードの難しい下りアプローチを2メートルに寄せ、これを沈めてパーセーブ。最終18番パー5では、池越えの2打目をグリーン奥のバンカーに入れながらも、下りのラインを2メートルに寄せて1パットのバーディ締めとした。「絶対に(グリーンは)止まらないですし、ピンを狙ってはいけないと思っていたので、バンカーはオッケーというマネジメントでした」。池のすぐ先に切られた手前ピンに対して、狙い通りの攻めでスコアを伸ばしフィニッシュ。練習ラウンドから想定していた展開が、そのまま結果につながった。上がり3ホールでは、「近いからといって入るとも限らない」という2メートル前後のシビアなパットを決め切り、確かな手応えもつかんだ。「きょうはすごくいい流れでプレーできたと思います」と振り返るように、難コースでアンダーパーにまとめた内容には納得感がにじむ。その背景にあるのが“淡々とプレーする”という意識だ。舞台となるコースは砂漠地帯の中に造られた林間コースで、乾燥の影響からフェアウェイやグリーンは硬く、ボールはよく弾んで転がる。アップダウンやドッグレッグ、狭いフェアウェイに加えて風も影響し、クリークや池、バンカーが随所に配置されるプレッシャーの強い設計となっている。「もちろん淡々とプレーするのは難しい。でも、“これはこうでこうで…”って考えすぎてしまうと、思っているのと違うことが多かったりもする。なので“ひとつ決めたことをやるだけ”みたいな感じでやるほうがいいのかなと思っています」。複雑な状況の中でも、シンプルな思考でプレーすることを心がけている。山下は練習の虫として知られ、練習日には朝7時から夕方6時まで打ち込むこともあるが、今大会の2日目以降は午後の遅いスタートが続き、調整時間は限られている。「修正もしたいですけど、スイングにとらわれずにプレーができているので、それがいい部分もあるのかなと思います」と前向きに捉える。攻略のカギとして挙げるのは、スイングよりも「番手選び」だ。傾斜の強いグリーンと風の影響を受ける中で、タテ距離の精度とクラブ選択が結果を大きく左右する。「(スイングの)細かいところは修正しないといけないんですけど、あまり深く考えすぎない方が、まだいいかなと思っています」と、割り切りも今週の好調を支えている。この日は元世界ランキング1位で、現在同2位のネリー・コルダ(米国)とのペアリング。ラウンド中には会話を交わし、「日本食の話」などで交流する場面もあった。「いいプレーをしていましたし、飛距離も出る。スピンコントロールもすごく上手で、いいリズムで回れたと思います」と、世界トップの技術から刺激も受けた。日本ツアーで2度の年間女王に輝き、昨季は米ツアーでもルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者が、昨年の「AIG女子オープン」以来となる優勝を狙う。「このコースは本当に何があるかわからないので、一打一打に集中して自分のプレーをやるだけ。その中でチャンスを作れるようなゴルフができるように、最終日は頑張りたい」。首位と4打差。逆転へ向けた最終日の戦いに注目が集まる。(文・高木彩音)
米女子アラムコ選手権 リーダーボード
山下のスタートは? 最終ラウンドの組み合わせ
【写真】健康的な小麦色 JK時代の原英莉花
渋野日向子が4月「富士フイルム・スタジオアリス」に出場 日本ツアー今季初参戦
国内女子ヤマハレディース 最終結果
2026年04月05日 17:00
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 最終日(5日、静岡・葛城GC山名C=6510ヤード、パー72)
4位から出た菅楓華(ニトリ)が一時後続に2打差をつけてトップを走ったが、16番でのトリプルボギーが響き、1打及ばず4位に終わった。「優勝しか見ていなかった。でもまたチャンスがあると思って、いい経験になったと思って頑張りたい」と気丈に話した。
後続に2打差をつけて首位で迎えた16番。まさかの事態に見舞われた。ティーショットを左に大きく曲げた。心構えとしては「ボギーでいいという感じでいった」。斜面下からの第2打は9番アイアンを握った。無情にも、土手に当たり戻ってきた。
「100ヤードないぐらいに打とうかなと。打った感じは全然悪くなかったけど、球が沈み気味だった。ピッチングウェッジでも良かったのかな。しょうがないかな」。3打目でフェアウェーに出し、4打目はグリーン左のバンカーへ。5オン2パットで痛恨のトリプルボギーとなった。
宮崎・日章学園高の同級生の荒木優奈(Sky)、仲村果乃(Plenus)を追いスタート。2番で5メートル強、3番で13メートル近いロングパットを沈める連続バーディーで首位を捉えた。6番ではグリーン奥からの第3打をカップに放り込み、単独首位で後半に入った。
13番でイーグル寸前のスーパーショットを放ち9アンダーにすると、14番では7メートル近いフックラインを読み切り10アンダーに乗せた。16番でトリプルボギーを喫し、脱落した。「前半からいければチャンスはあるかなと。その計画通りに行って2桁アンダーにできた。16番で前が詰まっていて、そこで変な感じというか。元々難しいホールだし、力が入ってしまった」と振り返った。
この日、リーダーボードを見ずにプレーを続けた。初めて見たのは17番のティーグラウンド。16番でトリプルボギーをたたき7アンダーにした後だった。「10アンダーがいなくて、あ、差があったんだって」。そこで気がついた。
優勝には届かなかったが、宮里藍、西郷に次ぐ年少3位の20歳323日で、生涯獲得賞金2億円を突破。開幕から継続中の連続トップ10は5試合になり、2022年に7試合続けた西郷真央以来4年ぶりの記録になった。(高木 恵)
2026年04月05日 16:41
<ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇5日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6510ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。
2026年04月05日 16:40
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 最終日(5日、静岡・葛城GC山名C=6510ヤード、パー72)
4打差9位で出た高橋彩華(サーフビバレッジ)が通算8アンダーで並んだ仲村果乃(Plenus)、荒木優奈(Sky)とのプレーオフを制し、今季初優勝。昨年6月の宮里藍サントリーレディス以来となるツアー通算3勝目を挙げた。2ホール目でバーディーを沈め、両手を突き上げて喜びを爆発させた。
1998年度生まれの黄金世代の27歳。最終組の4つ前からスコアを伸ばすと18番パー5のイーグルでトップを捉え、劇的な逆転勝利を呼び込んだ。
2026年04月05日 16:11
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 最終日(5日、静岡・葛城GC山名C=6510ヤード、パー72)
首位で出た仲村果乃(Plenus)、荒木優奈(Sky)、9位で出た高橋彩華(サーフビバレッジ)が通算8アンダーで並び、3人によるプレーオフに突入した。
最終組の4つ前を回っていた高橋が18番パー5をイーグルで締める67をマークし先にホールアウト。荒木は最終ホールのバーディーで追いついた。
2打差4位から出た菅楓華(ニトリ)は終盤までトップを走ったが、16番でティーショットを左に曲げ、痛恨のトリプルボギーを喫し後退。70で回り、7アンダーの4位に終わった。
2026年04月05日 16:03
臼井麗香にとって、“恒例行事”になりつつあるモデルの仕事。5日、京セラドーム大阪で行われた日本最大級のファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2026 SPRING&SUMMER」(通称:関コレ)に、3回目の出演を果たした。
【写真】これで3回目! 浴衣姿でランウェイを歩く臼井麗香
昨年3月には同イベントで、アスリートとして初のランウェイデビュー。同年8月には、『Chell7』(ちぇるなな)として臼井と菅沼菜々が出演し、女性アイドルグループ『iLiFE!』(あいらいふ)とのスペシャルコラボも実現した。毎回演出が変わるなか、今年はプロを目指す妹・蘭世(らんぜ)とともにランウェイを歩く。まずはファッションブランド「sugar nine(シュガーナイン)」のステージに麗香が登場し、浴衣姿を披露した。モノトーンで魅せる、凛とした大人の花柄浴衣。アイドルやインフルエンサーも出演する中、“”関コレ経験者”らしく堂々たるランウェイを披露した。様々なポーズを決め、スイングのフィニッシュも飛び出した。今年1月にはYouTubeチャンネル「臼井家のふたり」を開設し、姉妹で活動の幅も広げている。関西を代表する一大イベントで、臼井姉妹がゴルフの魅力を力強く発信する。(文・齊藤啓介)
国内女子ツアー 最終ラウンドのリーダーボード
臼井麗香が関西コレデビュー! 背中が空いた美しいドレス姿を披露【写真】
京セラドームで魅せた! 臼井麗香&菅沼菜々の“ガチアイドル”ステージ【写真】
臼井麗香 プロフィール&成績
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