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2026年05月10日 09:00
「確かに真っ直ぐが強かったなというのがあるので、まっすぐ中心でいって、結果的に抑えられました」 ロッテ・吉川悠斗は淡々と振り返ったが、5月3日のオリックスとの二軍戦のストレートは素晴らしかった。 0−0の6回に登板すると、一死走者なしで山中稜真に対し3ボール0ストライクとしてしまったが、4球目の外角147キロのストレートで見逃しを奪い3ボール1ストライクとすると、続く5球目も低めの147キロストレートで見逃しストライクで3ボール2ストライクとする。最後は外角151キロのストレートで空振り三振に仕留めた。 吉川は「最後の1球は、空振りを取りに行ったボールだったんですけど、3ボール1ストライクからの2球は比較的に力を抜いてという感じだったんですが、それでもマックスに近い出力が出ていたので、いい感じにきているのかなと思います」と納得のいくストレートを投げ込めた。 2イニング目となった7回も二死走者なしから窪田洋祐を2ボール2ストライクからインコース148キロのストレートで空振り三振。この日は2回・28球を投げ、被安打0、2奪三振、1与四球、無失点、28球中20球がストレートのパワーピッチング。 山中を空振り三振に仕留めたストレートは、151キロを計測するなど、ストレートのスピード、アベレージも上がっているように見える。「上がっていると思います。(スピードを)あげるようにトレーニングとかやっているので、そこは良い傾向なんじゃないかなと思います」 ストレートが強くなったのもこのオフ、「体全体のコントロールと、コア、体幹を使って投げるイメージを強くしてやっています」と取り組んできたことが形になりつつあるからか訊くと、「そうですね、そんな感じだと思います」と話した。 変化球ではチェンジアップを武器にしているが、ファームでの2試合の登板でほとんど投げていない。ストレートで押せているからチェンジアップが少ないのだろうかーー。 「そうですね、シンプルにこの前は調子が良かったというのもありますけど、テーマとしてまっすぐをどうしていくかという感じだった。調子が良い時にわざわざ腕を緩めて、チェンジアップを投げる必要はないかなという感じです」 今季からは昨季まで投げていたスライダーをカーブ、カットボールをスライダー、プラスで新しくカットボールを作っていく考えを示していた。実戦が始まってから、この3球種について「カット、スライダーがまっすぐと一緒に球速が上がってきているので、そこの3つで左右関係なくある程度、3球中心で組み立てられているんじゃないかなと。カーブとチェンジアップは、遅いボールなので本当にタイミングがあってそうで空振り取りに行く時くらいで使えたらのイメージなので、基本はその3球種になると思います」と説明した。 カットボールはストレートに近い球速帯のボールにしたいのだろうかーー。 「あれくらい(山中の初球に投じた137キロカットボール)の球速帯であれば使えるかなと思います。ちょっと曲がればまっすぐと同じ軌道で芯を外せると思うので、空振りも取れたらいいですし、まるっきりまっすぐに近づけようとは思っていないです。まっすぐとスライダーの中間のイメージです」 そして、小島和哉がファーム調整中の時には、キャッチボールを行った。「聞くというよりかは、自分で見てこんな感じなんだろうなというか、聞いたこともありますけど、大部分はこういう感じなんだろうなと想像の元、自分で解釈する感じでやっていました。そんな感じですね」と明かした。 オリックス二軍戦で投げたようなストレートを継続して投げられれば、一軍も見えてくる。「アピールできればいいので、とにかく一軍に上がるのが目標。全部でしっかりアピールしていくのが一番じゃないかなと思います」。期待の若手投手が多いマリーンズにおいて、吉川も大きく飛躍しそうな可能性を秘めている。 取材・文=岩下雄太
2026年05月11日 07:24
● ドジャース 2−7 ブレーブス ○
<現地時間5月10日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが東地区首位ブレーブスとの本拠地3連戦を負け越し。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」でフル出場したが、4試合ぶりのノーヒットに終わった。。
ブレーブスの先発右腕エルダーに対し、初回の第1打席はフルカウントからゾーン真ん中付近のフォーシームに空振り三振。4点を追う3回裏の第2打席はカウント2-1から内角高めのフォーシームで二直に打ち取られた。
6回裏の第3打席はカウント2-2から外角のスライダーを打ち上げて中飛。その後、ドジャースは二死満塁と走者を溜め、5番マックス・マンシーが2番手右腕スアレスから右翼フェンス際への大飛球を放ったが、右翼手ホワイトの好捕に阻まれ無得点に終わった。
7回裏、二死一、二塁の好機で第4打席を迎えたが、カウント2-2から外角低めに沈むチェンジアップを打たされて一ゴロ。4打数無安打、1三振という内容で今季打率.241、OPS.792にダウンした。
ドジャースは5連勝中の先発左腕ジャスティン・ロブレスキが2回表に一挙4点の先制を許し、今季最多の7失点。9回二死まで100球の力投を見せたが、今季初黒星を喫した。打線は8回裏に5番マンシーの10号2ランで反撃したものの、その一発以外はわずか1安打と封じ込まれた。
2026年05月11日 07:14
昨オフに現役ドラフトで阪神から移籍
■ソフトバンク 8ー3 ロッテ(10日・PayPayドーム)
ロッテの井上広大外野手が10日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦で衝撃の今季2号を放った。昨オフの現役ドラフトで阪神から移籍した大砲が見せた飛距離140メートル超えの一撃に、SNS上のファンは騒然。「なぜ出した」と古巣ファンからも驚きの声が上がっている
「8番・指名打者」で先発出場した井上は2回1死一塁、ソフトバンクの左腕・前田悠伍投手が投じた初球のチェンジアップを完璧に捉えた。快音を残した打球は、相手野手が一歩も動けないほどの勢いで左翼席上段へ。「NPB+」によると、打球速度179.1キロ、飛距離140.5メートルを計測する特大の2ラン。ノーステップから繰り出された異次元のスイングに、敵地は静まり返った。
24歳の井上は履正社高から2019年ドラフト2位で阪神に入団した。2024年はウエスタン・リーグで首位打者に輝くも1軍では結果を残せず、昨オフの現役ドラフトでロッテへ移籍している。試合後に「久々のスタメンだったので、しっかりと1打席目の1球目から集中して打席に入りました。それがいい結果に繋がった」と充実感を漂わせた。
新天地で躍動するロマン砲の豪快な一発に、SNS上のファンも熱狂している。「阪神出て良かったよな」「活躍できる場に行けてよかった」「今年のヒットが全てホームランなロマン砲」「阪神球団を見返してほしい」「勿体ない事をした」「おめでとうロッテ」「ノーステップでPayPay確信弾はえぐい」「帰ってきてください」といった声が寄せられた。(Full-Count編集部)
2026年05月11日 07:00
巨人が中日に勝利し、連敗ストップ。今季最多を更新する9得点を挙げるなど打線が奮起した。活発だった打線の中でも、ひときわ存在感を放ったのが「8番・遊撃手」で先発出場した2年目の浦田俊輔だった。
3−4と1点を追う6回二死二、三塁。勝負どころで打席に入った浦田は、中日先発・メヒアの直球を鋭く弾き返すと、打球は前進守備を敷いていた外野手の頭上を越え、走者2人が生還。逆転の2点適時三塁打となり、これが決勝点となった。さらに9回にはダメ押しの2点適時打も放つなど、この日は3安打4打点の活躍で打線をけん引した。
10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、谷沢健一氏が浦田の働きを高く評価。「足が速く、ミート力もある。今日の内容ならしばらく起用される」と語り、遊撃のレギュラー争いへ期待を寄せた。
泉口友汰の復帰後もスタメンを任されている浦田。この日は主に打撃面でアピールし、首脳陣への信頼をさらに高める一戦となった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026
2026年05月11日 06:50
阪神がDeNAを3−0で下し、完封勝利を飾った。
2026年05月11日 06:40
DeNAは阪神に0−3で敗れ、打線も沈黙して完封負けを喫した。10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、阪神・才木浩人にセーフティスクイズを決められた5回の場面が取り上げられた。
0−0で迎えた5回、一死一、三塁で打席には投手の才木。DeNAバッテリーは警戒を強める中、才木は1球目、2球目と続けてセーフティスクイズを敢行したが失敗。それでも3球目に再びスクイズを仕掛けると、打球を一塁線へ絶妙に転がし、三塁走者が生還。阪神が均衡を破った。
このプレーについて解説を務めた池田親興氏は、「追い込んでいたので、一球外すという選択もあった」と指摘。その一方で、「相手が投手だったことでバットに当てられてもフェアゾーンには転がせないだろうという考えがあったのではないか」とDeNAバッテリーの意図を推察した。
さらに「投げたスライダーがあまり曲がらず、少し球速も遅くなった。その分だけスクイズを決めやすくなってしまった」と振り返り、勝敗を左右した場面を分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月11日 06:30
◆ 池田氏も「みんなが躍動し始めた、1人の選手で変わったという感じがする」と評価
西武は10日、楽天と対戦し6−1で同一カード3連勝を飾った。ネビンがソロ本塁打を含む2安打2打点と躍動した。
ネビンは1日に今季初出場し、打率.485・4本塁打・10打点と好調。チームの月間打撃成績もパ・リーグトップの打率.327・55得点を記録し、連勝も今季初の「4」に伸ばした。絶大のネビン効果に、10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・坂口智隆氏が「ネビンが戻ってから、さらに打線が絶好調ですよね」と注目すると、解説の池田親興氏は「いなくなった時もネビンの大きさが分かったが、帰ってきた時のネビンの太さというかすごさが…若い人たちがネビンがいることで自分の力を発揮しやすくなっているのではないか。だから余計にのびのびと野球をしだしたので、西武がすごく大きい力に変わってきている。投手も打者もみんなが躍動し始めた、1人の選手で変わったのではないかという感じがするくらいの活躍ですよね」と分析した。
もう1人の解説・谷沢健一氏が「中心がこれだけ大きくふくらんでくると、打線に厚みも出てくるし1・2番も下位も生きてくる。これだけ打線がつながるというのはもう本物ですね、西武は」と評価すると、坂口氏も「任せられる人が帰ってきたというのが非常に大きい。存在の大きさを感じますね」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月11日 06:11
3回2死三塁から柳田の初球で本塁へスタートを切った
■ソフトバンク 8ー3 ロッテ(10日・PayPayドーム)
ソフトバンクの周東佑京外野手が驚愕の走塁を見せた。10日に本拠地のみずほPayPayドームで行われたロッテ戦で、単独でのホームスチールを見事に成功させた。相手の隙を突いた規格外のプレーに対し、SNS上では驚きと称賛の声が殺到している。
1点を追う3回2死三塁の場面だった。ロッテの寺地隆成捕手がベースを離れている隙を見逃さなかった。三塁走者の周東は、柳田悠岐外野手の初球前に、三本間の中間近くまで大きなリードを取る。毛利海大投手が投球すると同時にスタート。捕手が球をこぼしてセーフとなり、同点のホームを踏んだ。敵将のサブロー監督は、ただ呆然とグラウンドを見つめるしかなかった。
卓越した野球脳と技術が、緊迫した試合の中で結実した。規格外の走塁センスに驚愕の声が殺到。「30年近く野球見てるけどいわゆるダブルスチールではない純正のホームスチールは初めて見た」これが育成ドラフトなの頭おかしくなる」「シフトの穴をしっかり突く周東ってやっぱり野球脳高いよね」「これは5年20億の神の足」「二盗三盗では満足できなくなった男」と絶賛のコメントが相次いだ。
さらには「令和の時代にガチの単独ホームスチールが見れるなんて」「一人で追い上げ、同点にする男」「周東オリジナルは本当に規格外」「もはや存在が得点圏の男」「走る変態(褒め言葉)」「これ以上ない神業」といった声が上がった。球界屈指の韋駄天が見せた離れ業に酔いしれた。
周東は直前の打席で反撃の適時三塁打を放つと、5回にも適時打を放ち、4打数2安打2打点2盗塁の大活躍だった。試合後にはヒーローインタビューに呼ばれ、亡き母への思いを語り、涙を浮かべる場面もあった。(Full-Count編集部)
2026年05月11日 06:00
「広島4−0ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)
広島が救援投手で1試合をつなぐ「ブルペンデー」で「母の日」に完封勝利を飾った。
2026年05月11日 06:00
巨人9−4中日(セ・リーグ=10日)――巨人が今季最多9得点で連敗を3で止めた。
六回に浦田の2点三塁打で逆転し、終盤にも浦田の2点二塁打などでリードを広げた。中日は救援陣が崩れた。
◇
巨人の浦田には信条がある。「良い時も、悪い時も、自分がやるべきことをしっかりやる」。出番が減っても欠かすことのなかった周到な準備が、苦境のチームを久しぶりの快勝へと導いた。
8番遊撃で6試合ぶりに先発。1点を追う六回二死二、三塁で、右中間へ逆転の2点三塁打を放ち、感情を爆発させた。八回は吉川の右前打で二塁から本塁を狙って滑り込み、捕手のタッチをかわしながら右手でホームを触れて追加点を奪うと、九回にもダメ押しの2点二塁打を放った。
8日の試合前から、打撃練習中の意識を変えた。ライナー性の打球を打つことに加え、阿部監督の助言で実戦を想定しながら打球方向などを意識したスイングを徹底するようになった。心掛け通りにこの試合では右へ左へと安打を重ね、「その成果が出た」とうなずいた。
調子が今ひとつ上がらない泉口に代わっての先発起用は、連敗中の雰囲気を変えようとした監督の発案だった。吉川、泉口の一軍復帰で出場機会が減りながらも備えを怠らなかった浦田の躍動に、指揮官は「あれくらいできるんだから、チャンスだと思ってやってほしい」と一層の奮起を期待する。
母・智子さんへの感謝の思いを強くした「母の日」に自己最多の1試合4打点を挙げ、「出るからには絶対勝ちたい。いつも以上にそういう気持ちは強かった」と浦田。試合の勝負所で見せたはつらつとしたプレーは、苦しんでいたチームにとっても、大きなプレゼントとなった。(緒方裕明)
2026年05月11日 05:48
○ ホワイトソックス 2−1 マリナーズ ●
<現地時間5月10日 レート・フィールド>
シカゴ・ホワイトソックスが西地区2位マリナーズとの本拠地3連戦を勝ち越し。村上宗隆内野手(26)は「2番・一塁」でフル出場し、2試合ぶり安打含む2出塁を記録した。
マリナーズ先発はMLB通算49勝の右腕ギルバート。初回の第1打席はスライダーを4連投され空振り三振。4回裏の第2打席はカウント2-2から外角低めのスライダーで一ゴロに倒れた。
1点を追う7回裏、先頭での第3打席は2番手左腕フェレールの低めチェンジアップを捉えて中前安打。この一打から二死満塁と一打逆転のチャンスを作ったが、7番トリスタン・ピーターズが二ゴロに打ち取られ、得点を挙げることはできなかった。
それでも続く8回裏、先頭の8番ランドール・グリチュクが2号同点ソロを左翼スタンドに運ぶと、さらに一死三塁と好機。ここで村上は申告敬遠で勝負を避けられるも、前日に2本塁打の3番ミゲル・バルガスがきっちりと左犠飛を打ち上げ、決勝点を挙げた。
9回表は守護神セランソニー・ドミンゲスが一死満塁とピンチを招きながらも、代打ヤングを遊飛、1番ドノバンを一ゴロに打ち取って逃げ切り。2カードぶりの勝ち越しを収め、借金を「2」に減らした。
村上は3打数1安打、1四球、1三振という内容で今季成績は打率.232、15本塁打、OPS.920。アメリカン・リーグ本塁打部門のトップで並んでいたアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が同日に16号本塁打を放ったため、村上はリーグ2位に後退となった。
2026年05月11日 05:41
3打数1安打で打率.232、OPS.920
【MLB】Wソックス 2-1 マリナーズ(日本時間10日・シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は10日(日本時間11日)、本拠地のマリナーズ戦に「2番・一塁」で先発出場し、7回に中前打を放って3打数1安打だった。打率.232、OPS.920に。チームは逆転勝ちで2連勝を飾った。
存在感で勝利を呼び込んだ。同点に追いついた8回1死三塁では申告敬遠で勝負を避けられた。それでも、続くバルガスが勝ち越しの左犠飛。1点差ゲームを競り勝った。
本塁打王争いではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が敵地・ブルワーズ戦の初回に16号ソロを放ち、リーグ単独トップに浮上。2試合ノーアーチとなった村上はリーグ2位となった。(Full-Count編集部)
2026年05月11日 05:16
○ フィリーズ 6−0 ロッキーズ ●
<現地時間5月10日 シチズンズ・バンク・パーク>
コロラド・ロッキーズが完封負けを喫し、フィラデルフィアでの敵地3連戦を負け越し。
2026年05月11日 05:01
阪神は10日、イーストン・ルーカス投手(29)が9日にチームドクターの最終診断を受け、腰部の疲労骨折と診断されたと発表した。藤川監督は「球速も低下していたので懸念はあったけど、本人が一番ショックだろうしね。しばらくかかるということですね」と長期離脱を示唆した。チームの故障者は石井、近本らに続き7人目となった。
新助っ人はここまで3試合で0勝2敗、防御率5・52。4月16日・巨人戦(甲子園)で2敗目を喫し、翌17日に出場選手登録を抹消された。2軍では2回3失点だった同25日のオリックス戦(安芸)以降、実戦登板から遠ざかっていた。
今後はSGLでリハビリを行う。ルーカスの勤勉な性格を知る指揮官は「(今季)終盤に本人が戻って来たい、合わせたいと言っていますから。期待して待ってあげようと思います」とシーズン後半での復帰を望んだ。
2026年05月11日 05:01
阪神の藤川球児監督(45)が10日、DeNA戦前に取材に応じ下村海翔投手(24)、ドラフト1位の立石正広外野手(22)=創価大=について、早期1軍昇格の可能性について言及した。互いにリハビリ途上の2人だが「きっかけは早く必要だと思う」と、再発防止を前提に育成プランを進めていく考えを明かした。
23年度ドラフト1位の下村は24年4月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、立石は右ハムストリングスの筋損傷など3度の離脱を経て、現在は段階を踏みながら実戦復帰を目指している。下村は9日にはSGLでライブBPに登板。昨年8月以来で佐野、立石を相手に31球を投げ、立石は左翼フェンス直撃の打球を放った。
報告と映像で確認した藤川監督は、一夜明け「いい兆しですよね」とホッとした表情。下村については4月26日、今月2日と1軍練習に参加させ1、2軍で密に連携を取りながら復帰プランを練ってきた。立石も経過は順調で「球団の目ですよね。タイガースとして彼らをバックアップしていく。いい形で次のステップアップに」と語った。
2人の実戦復帰については「まだもう少し、もう少しね」と慎重姿勢を強調。週単位で経過を見極めながら、立石は打席→守備と段階を経る。その上で「あまりそういう時間(リハビリ)を長くとは思っていない。チームにいい起爆剤になるようなタイミングで」と説明。近未来のチームを支えるドラ1コンビ。デビューの時が近づいてきた。
2026年05月11日 05:01
「阪神3−0DeNA」(10日、甲子園球場)
3点目の走者が生還するのを見届けると、塁上で力強くほえた。阪神・嶋村が初適時打、初打点をマーク。勝利へ貢献し「結果的にタイムリーになってくれた。良かったなと思います」と率直に喜びの言葉を口にした。
2点リードの七回1死二塁で、代打で登場。救援右腕の宮城に対し、7球粘り、8球目の直球をはじき返した。打球が遊撃手の頭を越えて転がる間に二走・梅野を生還させ、自身も送球間に二塁を陥れた。
この日は母の日。母・純子さんに活躍を届けた。「野球を始めてから今日もそうですけど、お世話になっている。見に来てくれた時にいい姿を見せられるように」と恩返しを続けていく。
プロ6打席目、2安打目での一撃。数少ないチャンスをモノにした。「結果が出るのが次に使ってもらえる要因になる。チャンスをもらった時に良い結果を出せるように」。貪欲に結果を求め、出場機会をつかみ取る。
初めてのお立ち台にも立った。「またこの景色を見たい。また立てるように頑張ります」。闘志あふれるプレーで虎党を沸かせていく。