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2026年05月26日 08:00
西武は27勝20敗1分のパ・リーグ首位で交流戦を迎えることになった。 西武は3年連続Bクラスに沈み、24年には球団ワーストの91敗を記録し最下位に終わるなど、悔しい戦いが続いた中で今季は3・4月こそ13勝15敗1分と黒星先行も、5月は投打ががっちりとかみあい14勝5敗と勝ち越す。 21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した辻発彦氏は「開幕からずっと頑張ってきている選手もたくさんいるんですけど、その時はなかなか勝てなかったですよね。ただネビンが復活してからチームがグッときましたから。ネビンの存在、いきなりヒットを打って、ホームランを打ちましたし。ネビンの前にチャンスを作って、ネビンの後のバッターも大事になってくる」と、ネビンの働きぶりを評価。 ネビンは故障で開幕二軍スタートも、5月1日に昇格すると、ここまで18試合に出場して、打率.387、7本塁打、16打点と圧倒的な存在感。ネビンの昇格とともに、チーム状態も上がってきたといえそうだ。交流戦でもネビンの活躍に期待がかかる。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
夜空に舞った白球は、虎党の願いむなしくバックスクリーンへと消えた。阪神・西勇輝投手は6回5安打1失点。五回まで好投を続けたが、1球に泣いた形となり、「その1球を切り替えていくしかない」と唇をかんだ。
両軍無得点で迎えた六回1死だった。この日こここまで無安打に抑え込んでいた4番・レイエスと対峙(たいじ)。女房役・伏見は外角にミットを構えたが、122キロの緩い変化球は失投気味に真ん中付近へ。これを逃してはくれなかった。レイエスに対してはここまでチーム全体で被打率・083で被本塁打はなしと抑えていただけに、悔やまれる被弾となった。
五回までは非の打ちどころがなかった。初回を三者凡退に仕留めると、波に乗り、二回は2死一、二塁で細川を三邪飛。五回は2死一、三塁とされたが、矢沢を二ゴロに仕留めた。
藤川監督は「ゲームを作ってくれたし、西としては十分な仕事をしてくれた」と擁護した。先発の責任は果たしたが「結果負けているので。チームに良い流れを持ってこられなかったのは現状」と西勇。敗戦の責任を背負った。
2026年05月27日 05:01
「ファーム交流戦、阪神0−2西武」(26日、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)
あっという間に九つのアウトを積み重ねた。「左大腿(だいたい)部の筋損傷」で2軍調整中の阪神・伊藤将司投手が実戦復帰後初先発。走者を一人も許さない完全投球で3回を無失点に抑えた。
それはまさに技巧派の教科書のような投球だった。カットボール、ツーシームを低めに集めてゴロを量産。初回には仲三に対して真っ向勝負で空振り三振を奪うなど、最速143キロの直球も光った。わずか25球で3回を投げ切る快投に、平田2軍監督も「コントロールとキレが抜群。申し分ないよ」と手放しで絶賛した。
22日のファーム・オリックス戦(SGL)で約2カ月ぶりに実戦復帰し、1回を無失点。「しっかり1イニングを投げられたのは良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。それから中3日で迎えた実戦復帰2試合目。左腕は3イニングを完璧に抑え切って、またひとつ1軍への階段を上がった。
次回はイニング数をさらに伸ばして、ファームで先発登板する見込み。1軍のまっさらなマウンドに向けて、結果を積み重ねる。
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
勝敗を分けた理由について、阪神・藤川球児監督は「四球」と断じた。超満員のスタンドを味方に、6連勝を狙った交流戦初戦。無四球完封の日本ハム・伊藤に対し工藤、桐敷が与えた2四球は失点となった。「攻めて、攻めていい投球をされた」。相手エースの投球を称え、若い2人に疑問を呈した。
「当然、出している方に責任はありますけど、やらなければいけないことが彼らにもあるでしょうね」。1点差で迎えた七回だ。2番手で登板した工藤が先頭・万波に投手強襲の内野安打を浴びた。続く8番・細川にはボールが先行。フルカウントまで粘ったが、四球で一、二塁とした。焦点にしたのは打順だった。
「投手・伊藤が打席に入るのが見えているところで、投手強襲の次に四球。どちらかでもアウトを取っておけば、2死二塁の状況ですけど、そうじゃないというのがね」
六回までの投球内容を考えれば、相手ベンチに代打の選択肢はない。そういった心の余裕さえあれば7、8番の下位打線に違った攻め方ができたか。結果的にも伊藤はスリーバント失敗。走者は進まず一、二塁で桐敷にスイッチし、火消し役を託した。だが、ここでも四球が焦点になった。
左腕は水野を1−2と追い込みながら、3球連続ボールで走者を進めた。「桐敷も四球ですけど、そこで勝負をしてもらわないとね」。1死満塁とピンチを広げ、代打・カストロに2点適時打を浴びる。さらに2死二、三塁。レイエスを申告敬遠で歩かせ満塁策を取ったが、続く奈良間との対戦で暴投が絡み3失点だ。
交流戦の零敗スタートは18年以来8年ぶりとなった。それでも4点を追う九回には森下、佐藤輝、大山と中軸の3連打で無死満塁の好機を演出。反撃は及ばなかったが「明日につなげてね。伊藤投手が素晴らしかった。3試合しかないですから。明日は加藤投手としっかり対戦をしていくところですね」とリベンジを誓う。見えた課題を糧に、収穫を力に変えて戦う。
2026年05月27日 05:01
デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)。
2026年05月27日 05:01
27日の日本ハム戦に先発する阪神の大竹耕太郎投手(30)が26日、両リーグ本塁打数1位の相手打線を警戒した。
強打の日本ハム打線に対して、一発は厳禁だと大竹は心得ている。「どこからでも長打はありますし、気を付けていきたい。ホームラン数を見ればまんべんなく打っている」。万波、レイエス、清宮幸らパワーヒッターがそろう。「のせていくと止まらない。要所のバッターを抑えながら、ヒットは出ても得点に結びつかせないことが大事」と話した。
今季初の交流戦登板は平常心で臨む。「交流戦だからとかはないですね。普通にやるだけ」。この日はキャッチボールやメディシンボールを使ったいつも通りのトレーニングで調整。3勝目を狙う。
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
「日本生命セ・パ交流戦2026」が開幕。阪神は新庄剛志監督(54)率いる日本ハムに零敗で連勝は5でストップし、2年ぶりの交流戦黒星スタートとなった。デビューから5試合連続安打中だったドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=はエース・伊藤の前に4打数無安打。この悔しさを、飛躍への力に変える。
球審がストライクのコールをすると、甲子園が大きなため息に包まれた。立石は少しの時間、バッターボックスに立ち尽くした後、悔しさを押し殺しながらゆっくりとベンチへ下がった。
相手先発伊藤の前に、3打数無安打で迎えた八回。2死一塁で打席に立った。2球連続で外角の変化球にバットが空を切ると、最後は直球に手が出ず。勝負は3球で決まった。プロで初めて喫した見逃し三振。「最後になって変な力みとか、焦りが出た部分もあった。勉強かなと思います」と唇をかんだ。
この日は4打数無安打。19日の中日戦(倉敷)でデビューを果たしてから、5戦連続安打を放っていたが、ついにストップ。1981年に巨人・原辰徳が記録していた、6試合連続安打のセ・リーグ記録にあと一歩届かなかった。
完敗だった。昨年の沢村賞投手で、今春のWBCで侍ジャパンにも選出された右腕との対戦。ここ3試合1番での起用が続いた中で、この日は初めて2番に入った。ただ、第1、2打席目と詰まらされての凡打。六回の第3打席は追い込まれてから懸命に粘ったが、最後は空振り三振に終わった。
1軍デビューから、わずか1週間にして、球界を代表する投手との貴重なマッチアップ。「伊藤さんも何球か甘いボールもあったと思う。(ボールに振り負けない)パワーがなかった」と脱帽だった。藤川監督は「現役生活でいろんな投手と対戦していく。日々勝負ですから」と、ここからの成長に期待を寄せた。
またこの日は、甲子園で初めて三塁の守備にも就いた。二回には2死一、二塁のピンチで、ファウルゾーンへの飛球をフェンスに激突しながらもキャッチ。ガッツあふれるプレーに、マウンドの西勇も拍手を送った。「ゴロの守備機会はなかったですけど、しっかり集中して守れたと思います」と振り返った。
鮮烈デビューを飾ってきた立石の快音は止まったが、まだ1試合。長いペナントレースは続いていく。「もったいない打席もあったので、しっかり反省してから寝ようと思います」。ルーキーは気持ちを新たに、再進撃を開始する。
◆セ界トップタイならず… 阪神・立石が出場6試合目でプロ初の無安打。この日の日本ハム戦で安打を記録していれば、新人デビュー戦から6試合連続安打となり、セ・リーグでは1981年・原辰徳(巨人)と並ぶ最長となっていた。なお、NPB最長は50年・伊藤利夫(近鉄)と23年・加藤豪将(日本ハム)の10試合連続。
2026年05月27日 05:01
巨人の山口寿一オーナーが26日、都内で取材に応じた。冒頭で辞任に至った阿部慎之助前監督の不祥事に対して頭を深々と下げて謝罪。橋上秀樹監督代行(60)にはシーズン終了までの指揮を要請したことを明かし、今後の監督の人選については「全く白紙」と説明した。
この日午前中に阿部前監督と面会し、辞任の申し入れを受理したが、山口オーナーの意思は既に決まっていた。「(阿部前監督が)数カ月休んで戻れるということはあり得ないと、昨夜のうちに考えた」と明かし、橋上監督代行には「その旨を伝えて、『(シーズン)最後までというつもりで受けていただきたい』と言いました」と説明した。
シーズン序盤で監督辞任という異例の事態。ソフトバンク戦前には山口オーナー自らが球場に駆けつけ「一投一打に集中してほしい」と選手らを鼓舞した。
2026年05月27日 05:01
巨人は26日、長女(18)への暴行容疑で25日に現行犯逮捕され、26日未明に釈放された阿部慎之助監督(47)の辞任を発表した。
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
今季3戦3勝だったバッテリーが1球に泣いた。古巣との対戦となった阪神・伏見寅威捕手は西勇をリードして6回1失点も今季初黒星。警戒していたレイエスに、六回に痛恨の先制ソロを浴びた。
「西には、それ(レイエスを勢いづかせないこと)だけは言っていて。あの1球も恐らく投げミス的な感じだった」
昨年まで所属したチームの“怖さ”は誰よりも知っている。次の七回には救援陣が3失点。「ああやって1点入ると、その次の回の得点につながっていくチームなので」と悔しさをにじませた。
一方、三回には盗塁を試みた水野を完璧な送球で刺す場面も。その裏の打席では伊藤からチーム初安打となる遊撃内野安打を記録した。「相手がどうこうとか言ってられない。捕手として勝てるチャンスをチームに与えることが僕の仕事」。パ・リーグで培った経験を生かし次戦こそ勝利を導く。
2026年05月27日 05:01
「ヤクルト1−2西武」(26日、神宮球場)
運命の糸に導かれるようにかっ飛ばした。延長戦の末に敗れたが、途中出場のヤクルト・モンテル外野手が起死回生のプロ1号を打ち、輝きを放った。「古巣相手に最高の結果を出せて良かったです」と頰を緩めて振り返った。
1点を追う九回2死。甲斐野の直球をフルスイングすると白球は左翼スタンドで消えた。4年目で初本塁打が同点ソロとなり、チーム26イニングぶりの得点。相手は古巣西武だ。「最高の恩返しになった」。ダイヤモンドを駆け抜け、本塁に到達すると下を向き目は真っ赤だった。ベンチでは上を向いてあふれる涙をこらえた。「1月に僕のおばあちゃんが亡くなった。そのおばあちゃんの誕生日がおとといだった」と明かした。
昨オフに西武から戦力外通告を受けて、ヤクルトに育成選手として加入した。俊足と身体能力の高さを評価され今月22日に支配下に昇格。池山監督からは、名前にちなんで入団当初から「モンテル、持ってる」とのゲキで背中を押されてきた。指揮官は「これからプロ野球選手として今日の感激を忘れずにしっかり自分のものにしてもらいたい」と期待を込めた。
チームは交流戦初戦で敗れ、リーグ首位返り咲きにも失敗した。「次はチームが勝てる一打をしっかり打ちたい」と意気込みを示したモンテル。ツバメ軍団にとって新たな力の台頭が快進撃のカンフル剤となりそうだ。
◆モンテル(本名日隈モンテル=ひぐま・モンテル)2000年3月18日生まれ、26歳。沖縄県出身。187センチ、88キロ。父は米国人、母は日本人。金光大阪、OBC・高島、琉球ブルーオーシャンズ、四国ILp・徳島を経て22年度育成ドラフト2位で西武入団。25年5月に支配下契約、同10月に戦力外通告を受け、ヤクルトと育成契約。翌26年5月に支配下契約を勝ち取った。
2026年05月27日 05:01
巨人は26日、長女(18)への暴行容疑で25日に現行犯逮捕され、26日未明に釈放された阿部慎之助監督(47)の辞任を発表した。この日午前に山口寿一オーナー(69)と面会して辞任を申し入れ、受理された。
阿部前監督の逮捕について、弁護士法人「ユア・エース」の正木絢生代表弁護士がデイリースポーツの取材に応じ、逮捕当時の様子などを推察した。
まず「現行犯逮捕は、警察官が犯行の瞬間を見ている場合に限られるわけではない」とし、刑事訴訟法上は「現に罪を行い、または行い終わった直後で、逮捕する者にとって犯罪と犯人が明白であれば」可能だと説明。今回は「通報を受けて警察官が自宅に臨検した際、父親が酒に酔っており、長女への暴行の事実(胸ぐらをつかんで倒した等)をその場で認めた、あるいは状況から明白だった」ため、現行犯逮捕に至ったとみられる。
警察に110番通報したとされる児童相談所は、原則として満18歳未満を対象にする機関のため、18歳の長女本人に直接対応する典型例とは言いにくい。だが、15歳の次女も現場にいたことで、その影響や事態の深刻さを考慮し、法定義務(児童虐待防止法上の通報義務など)に従って機械的・組織的に110番通報したのであれば、児相経由で警察が動いたことにも納得がいくとした。
阿部前監督が逮捕から6時間ほどで釈放されたことには「身柄事件としてはかなり短い部類に入る」と解説。「事件性がないと判断されたわけではないが、被疑者が社会的地位のある著名人かつ証拠隠滅の余地が乏しいことなどから、勾留の必要性がないと迅速に判断された」と指摘した。
今後も任意捜査が続くとみられるが、正木弁護士は「報道内容だけを前提にすれば、正式裁判まで起訴される可能性が高い事案とは言いにくい」と説明。長女が手紙を寄せるなどして処罰感情が見られないことも指摘し「実務上は不起訴(起訴猶予)になる可能性が高い」とした。
2026年05月27日 05:01
「広島1−3ロッテ」(26日、マツダスタジアム)
驚異の勝ち運だ。
2026年05月27日 05:01
「DeNA1−7オリックス」(26日、横浜スタジアム)
DeNAは投打ともに振るわず、2016年から続いた交流戦初戦の連勝は「9」でストップ。
先発・平良拳太觔投手は5回4失点で、初回に献上した4点が重くのしかかった。打線も散発3安打に抑えられ、初回の内野ゴロの間の1点が精いっぱい。相川監督は「調子どうこうというよりも、人任せでなく、自分が変えるんだっていう攻撃ができれば。状態が悪いから勝てませんでした、では上には行けない」と話した。
2026年05月27日 05:01
巨人は26日、長女(18)への暴行容疑で25日に現行犯逮捕され、26日未明に釈放された阿部慎之助監督(47)の辞任を発表した。この日午前に山口寿一オーナー(69)と面会して辞任を申し入れ、受理された。都内で会見を行った阿部前監督は一連の騒動を謝罪。「伝統ある巨人軍という監督の名も汚した」と頭を下げ、選手らへの思いを問われると、言葉を詰まらせて涙を流した。26日以降の試合は橋上秀樹オフェンスチーフコーチ(60)が監督代行を務める。
阿部前監督はゆっくりと言葉を絞り出した。会見場に響いた謝罪の言葉の先で、何度も視線を落とす。「伝統ある巨人軍という監督の名も汚してしまって、深く謝罪したい気持ちでいっぱいでございます」。辞任を申し入れ、愛したチームを去る。重い現実があった。
前代未聞の不祥事だ。25日午後6時ごろ、都内の自宅で長女と次女(15)が始めたけんかを止めようとした際、長女から言い返されたことに腹を立てた阿部前監督が胸ぐらをつかみ、投げ飛ばすなどの暴行を加えた。
直後に長女が生成人工知能(AI)「チャットGPT」に相談し、回答に基づき児童相談所へ通報した。児童相談所から110番通報を受けた警視庁渋谷署が自宅に駆けつけて現行犯逮捕。プロ野球現役監督の逮捕報道に衝撃が走った。26日未明に釈放され、この日の午前に山口オーナーと面会して状況を説明。辞任を申し入れ、受理される事態となった。
2年ぶりのリーグ優勝を至上命令とし、今季のスローガンには「前進」を掲げた。まだ46試合。道半ばでの辞任劇。阿部前監督は選手への思いを問われると、「いやぁ…」と言葉に詰まった。こらえていた思いが決壊する。目を真っ赤にし、涙をためて25秒間の沈黙。「こういう形で去るということは、本当にご迷惑をかけているなと思います」。涙が頰を伝った。
会見では長女の「意思」で書かれたという手紙も代読された。「殴る蹴るなどといった事実はございませんでした」と事実と異なるところが長女の言葉として伝えられたが、山口オーナーは「暴力を振るった、そして逮捕されたという事実は消すことができない」と説明して幕を引いた。
阿部前監督は会見で「娘も高校3年生という年頃な子ですので、どうか皆さま温かく見守っていただければ幸いです」と願った。勝負の世界で生きてきた男が最後に見せた父の顔。思いもしなかった形で長く戦い続けた“戦闘服”を脱ぐ。
◆阿部 慎之助(あべ・しんのすけ)1979年3月20日生まれ、千葉県出身。安田学園−中大を経て、00年度ドラフト1位で巨人入団。強打の捕手として活躍し、12年には首位打者、打点王、最高出塁率を獲得しMVPに選ばれる。球団在籍中の406本塁打は王貞治868本、長嶋茂雄444本に次ぎ3位。現役時代は180センチ、97キロ。右投げ左打ち。24年に巨人の監督に就任し、同年優勝に導いた。
2026年05月27日 05:01
「DeNA1−7オリックス」(26日、横浜スタジアム)
2年連続の交流戦開幕投手を任されたオリックス・九里亜蓮投手が、敵地で8回115球を投げ1失点。自身3連勝で5勝目をマークした。
「初回に野手が点を取ってくれて、気持ち的に楽に投げることができた。でも、初回に失点したのでそこは反省かなと思います」。大量援護を受け、広島時代以来2年ぶりとなった横浜スタジアムで躍動した。緩急自在の投球術を駆使し、三振の少ない4番・宮崎を3打席連続三振に仕留めるなど7奪三振。失点は初回、内野ゴロの間に許した1点だけだった。
移籍1年目の昨季も6月10日・DeNA戦(京セラ)を8回無失点で勝利。登板前は「去年は去年。今年は今年」と話していたが、この日はバッテリーを組んできた捕手の若月がプロ通算1000試合出場を達成。「勝てて良かった」と記録に花を添え、2年続けてのベイ退治を決めた。
宮城、山下…と故障者続出の先発陣で中6日でローテを守っている。タフネス右腕は「一戦一戦勝つつもりでマウンドに上がっているので、継続してやっていく」と頼もしかった。