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2026年06月04日 08:56
今シーズン限りでクリスタル・パレスを退任するオリヴァー・グラスナー監督が、ミランの新指揮官に就任する可能性があるようだ。2日、イタリアメディア『スカイ』が伝えている。 ミランは昨シーズン、セリエAを8位でフィニッシュし、マッシミリアーノ・アッレグリ前監督を再招聘した。今シーズンは、チャンピオンズリーグ(CL)出場権の確保を目標の1つとして掲げて戦ったが、終盤に失速して最終的にセリエA5位でシーズン終了。2シーズン連続でCL出場権を逃す結果に終わった。 そして5月25日、ミランはアッレグリ前監督のほか、CEO(最高経営責任者)のジョルジョ・フルラーニ氏、SD(スポーツディレクター)のイグリ・ターレ氏、TD(テクニカルディレクター)のジェフリー・モンカダ氏を一斉に解任。現在は新監督の招聘など、上層部の再編に動いている。 報道によると、ミランはオリヴァー・グラスナー監督を新指揮官の最有力候補として考えており、すでに交渉を進めているという。また、リヴァプールを率いていたアルネ・スロット監督も候補としてリストアップされており、こちらとも交渉を行っているようだ。ミランの首脳陣は、最終的な決定を下すにあたって、両者を新指揮官として検討していく意向だ。 【ハイライト動画】グラスナー監督率いるC・パレスがECL制覇!
2026年06月05日 07:42
ブライトンに所属するオランダ代表GKバルト・フェルブルッヘンには、どこか繊細な印象があった。足もとの技術に優れ、ビルドアップにも深く関わるモダンGK。ブライトンでプレーする姿からは、冷静で、慎重で、淡々と状況を処理していく若き守護神というイメージが強かった。
だが、実際に取材の場で目の当たりにした23歳は、少し違っていた。質問に丁寧に耳を傾けながらも、時折「ガハハ」と大きな声で笑う。落ち着きの中に、明るさと人懐っこさがある。
自信を隠さないが、決して尊大ではない。何を目ざしているのかを、はっきり理解している若者だった。
振り返ると、ブライトン加入1年目の2023-24シーズンは、出場時にミスも少なくなかった。それでも経験を重ねるごとに成長し、24-25シーズンからファビアン・ヒュルツェラー監督が就任すると、不動のレギュラーに定着する。
直近2シーズンは正守護神として、世界最高峰のプレミアリーグでブライトンのゴールを守り続けた。今ではバイエルン・ミュンヘンやバルセロナ、リバプールが強い興味を示す存在へと、大きく評価を高めている。
そのフェルブルッヘンが、オランダ代表のナンバーワンとしてワールドカップに向かう。そしてグループステージ初戦の相手は、我らが日本代表である。
彼にとって、ワールドカップの最初の記憶は、2010年南アフリカ大会だ。
「当時、僕は8歳だった。決勝で負けた時は本当にショックだったけど、それでもあのオランダ代表を誇りに思っていた」
スペインとの決勝。延長戦の末に敗れ、オランダはまたしても世界一に届かなかった。アリエン・ロッベンが決定機を逃し、最後はスペインに屈した一戦。その光景は、フェルブルッヘンの記憶にも深く刻まれている。
「8歳だったから、試合の細かいところまでは覚えていない。ただ、カシージャスとの1対1になったロッベンの場面と、その後にスペインが決めたゴールは今でも記憶に残っている。でも、あの代表チームをとても誇りに思っているんだ。
ブラジルを倒して決勝まで進んだ。負けた瞬間は本当に悔しかったけど、後から振り返れば、それがどれほど難しいことだったか分かる。あのチームは誇るべき存在だと思う」
オランダにとって、ワールドカップは特別な大会であり続けてきた。1974年、78年、そして2010年。決勝に進みながら、いまだ頂点には届いていない。
たとえば、74年W杯に出場したヨハン・クライフの時代を、23歳のフェルブルッヘンはもちろん直接知らない。それでも、その記憶は国の中に生きている。
「僕はその時代を直接、知っているわけじゃない。でも、子どもの頃から何度も話を聞いてきたし、映像も見てきた。父もよくクライフや当時の代表のことを話してくれた。だから、あのチームがオランダサッカーにとってどれほど大きな存在なのかは理解しているつもりだ。
オランダは小さな国だけど、サッカーでは長い歴史を築いてきた。その伝統を背負ってワールドカップを戦えることは、とても誇らしいことだと思う」
少年時代の彼が憧れたのは、同じオランダの名GKエドウィン・ファン・デル・サールだった。
「子どもの頃から、エドウィン・ファン・デル・サールのようなゴールキーパーになりたいと思っていた。でも、ただ真似をしたかったわけじゃない。自分なりのやり方で、そのレベルに近づきたいと思っていたんだ。
彼は今でも僕にとって大きな手本だ。オランダ代表やクラブで成し遂げたこと、そして到達したレベルは本当に特別だった。子どもながらに『自分もいつか、あの場所まで行けるだろうか』と考えていたし、とにかく挑戦してみたいと思っていた」
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2026年06月05日 07:28
現地6月4日、北中米ワールドカップのグループステージで日本と対戦するスウェーデン代表が国際親善試合でギリシャとホームで対戦した。
開始10分に先制を許したスウェーデンだったが、53分にヴィクトル・ヨケレスの直接FK弾で追いつく。さらに67分にはグスタフ・ニルソンのゴールで勝ち越しに成功。しかし90+5分に土壇場で同点弾を献上。2−2で引き分けた。
3日前のノルウェー戦(1−3)に続いて、またしても勝利を掴めず。調整段階とはいえ、W杯前に不安を残す結果となった。
これに対して母国ファンからは「W杯はひどい大会になる」「最悪の守備」「恥をかくかもしれない」「W杯出場に値しないチーム」「1勝もできないのではないか」「本当に弱い」といった不満の声があがっている。
スウェーデンはW杯のGS第3戦で日本と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
2026年06月05日 07:10
プレミアリーグのトッテナムがDFの獲得を検討している。
『The Athletic』によると、ターゲットは同リーグのブライトンでプレイするオランダ代表のヤン・ポール・ファン・ヘッケ。
すでにオファーを提出したが、ブライトンの評価額を満たすことができず。拒否されたが、交渉は継続中だ。
『the Telegraph』によると、ブライトンのファン・ヘッケの評価額は7000万ポンド、日本円にして約150億円。
25歳のファン・ヘッケとブライトンの契約は残り1年。クラブはシーズン終了後に新契約に向けた話し合いを行いたいと考えているが、本人は移籍を希望しており、契約延長に前向きではない。
ファン・ヘッケは2020年からブライトンに在籍しており、トッテナム指揮官ロベルト・デ・ゼルビの指導を受けている。
トッテナムはアルゼンチン代表クリスティアン・ロメロの去就が不透明。そのためボーンマスのマルコス・セネシの獲得に近づいており、ファン・ヘッケも獲得となれば、大きな強化となる。
2026年06月05日 06:50
マンチェスター・シティが思わぬ騒動に巻き込まれている。
2026年06月05日 06:44
北中米ワールドカップに挑む日本代表は現地6月3日、事前キャンプ地であるメキシコのモンテレイで始動。初日のトレーニングを実施した。
この日の練習には、アメリカの大手スポーツメディア『FOX SPORTS』のクルーやメキシコメディアの記者など、約40人の海外メディア関係者が取材に詰めかけていた。正直、これほど多いとは驚きだ。
そのなかの一人、『AS』紙メキシコ版のジャヒール・カルデナス記者に、日本代表の印象について尋ねると、こう評していた。
「努力を重ねてきたチームだ。日本代表が長年かけて築き上げてきたプロセスや驚くべき成長ぶりは周知の事実。最強の世代であり、優勝は難しいかもしれないが、今回のワールドカップでサプライズを起こす可能性を秘めていると思う」
オランダ、チュニジア、スウェーデンと同居したグループステージについては、「少なくとも2位には入るだろう」と予想した。
ダークホース候補として海外でも注目浴びる森保ジャパン。開催国メキシコでもその評価はかなり高いようだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月05日 06:00
2026年6月1日、アイスランド戦翌日に“衝撃の映像”が配信された。 それは、【ONE PIECE × SAMURAI BLUE】と題されたスペシャルコラボムービーだ。
大人気漫画『ワンピース』と日本代表による“奇跡の合作”は、名波浩とクロコダイル、中村俊輔と黒ひげ、本田圭佑とドフラミンゴ、長谷部誠とビッグ・マム、吉田麻也とカイドウ――といった印象的なビジュアルが次々に映し出される構成。両者を知るファンにとっては思わず胸が熱くなる仕上がりとなっている。
そして映像のラストを飾るのが、次のメッセージだ。
「おれたちの最高地点へ」
今回のコラボ、スペシャルムービーにはファンも喝采。以下のようなコメントが書き込まれている。「カーマ・D・ダイチにかかっている」「まじで最高のコラボ!シュートと技が連続する所かっこいい!」「サッカー界でも覚醒する」「タケはワンピース大好きだからテンション上がるだろうな」「カッコ良すぎる」「勝者だけが正義だ」「さあ、ワールドカップという世界最高のお宝を獲りに行こう」「流石に次のW杯までにはワンピース見つかって欲しい」「人の夢(W杯優勝)は終わらねぇ!!」「メチャクチャ鳥肌」「強ければ強いほど倒したとき気持ちいいもんな」「ドンドットトって太鼓鳴らして応援してほしい」「(ベスト8より先に)いぎだいッッッ!」構成●サッカーダイジェストWeb編集部【動画】「カッコ良すぎる」衝撃のコラボ映像
2026年06月05日 05:30
2026年6月3日(日本時間4日)、北中米ワールドカップに臨む日本代表が事前キャンプ地のモンテレイで全体練習をスタートさせた。トレーニング内容のハイライトを公開したYouTube公式チャンネル「サッカーダイジェストTV」の動画には、良い雰囲気の中で練習している代表チームの様子が収められている。
遠藤航が別メニューで欠席し、瀬古歩夢が途中からランニングに切り替える一方、塩貝健人、伊東純也らは軽快なプレーで好調をアピール。長谷部誠コーチも現役さながらのボールタッチやパスワークで存在感を示すシーンなどが大きな反響を呼び、動画のコメント欄にはファン・サポーターから歓喜の声が寄せられている。
「塩貝選手が特に気合が入っていて目立ってましたね」
「子供が中学校入学したばかりで友達ができたか心配する親みたいな目で塩貝を見ちゃう」
「純也ニッコニコでかわいい」
「選手よりも先に八咫烏がカットインしてくるのなんかエモい」
「鈴木唯人選手は丁度1ヶ月前までハイレベルの試合をこなし続けていただけあって初のゲーム形式も難なくこなすわね。さすがアジア市場価値6位よ。新時代のスター!」
「長谷部コーチまだまだ動けるの流石です」
「塩貝君が私の推しですねぇ」
「遠藤はコンディション間に合わないかなぁ」
「海舟の笑顔に安心」
「久保君の雰囲気作り上手すぎて」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】遠藤航は欠席、瀬古歩夢も…モンテレイの練習初日
2026年06月05日 04:40
2026年6月3日(日本時間4日)の事前キャンプ練習初日、日本代表メンバーの中で一際目立っていたのが新ヘアスタイルで登場した塩貝健人だ。
2026年06月05日 04:20
初日から不安のスタートとなった。
北中米ワールドカップに挑む日本代表は事前キャンプ地のメキシコ・モンテレイに入り、現地6月3日から練習を開始した。
だが、5月31日のアイスランド戦で「左足の違和感」によって前半のみで交代となったキャプテンの遠藤航は、トレーニングを欠席。ホテルで別メニューとなった。
この一報に日本にもたらさられると、インターネット上では次のような声が上がった。
「厳しいなぁ」
「マジなのか」
「オランダ戦いないのはやめてくれ」
「かなり心配」
「大丈夫か?」
「調子が戻って欲しい」
「遠藤航の別メニューって聞くだけで不安になるし、このタイミングでキャプテン抜けるのはチーム的にも影響デカいよな」
「ファン・ダイクと遠藤航を戦わせてあげたいんだけど、遠藤航ダメかな」
「キャプテン外すのはあり得ない」
「あまり考えたくはないが負傷離脱となると代役は誰になるんかな?」
左足甲の怪我で手術をし、アイスランド戦で復帰を果たしたばかりだっただけに、キャプテンの状態が気掛かりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月04日 23:40
インテル所属のDFデンゼル・ダンフリースのレアル・マドリード移籍が目前に迫るなか、オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督がユーモアを交えながら本音を語った。
レアル・マドリードはダンフリース獲得に向けて動きを進めており、報道によるとすでにメディカルチェックも完了しているとのこと。契約解除条項とされる2500万ユーロを支払い、正式発表を待つ段階に入っているとみられている。
この移籍について質問を受けたクーマン監督は、オランダ代表の主力として活躍するダンフリースを称賛した。『MUNDODEPORTIVO』が報じている。
「移籍が完全に成立したかどうかは分からないが、もし誰かがそのチャンスに値するのであれば、それは彼だ」
その一方で、かつてバルセロナの指揮官を務めた同監督らしいコメントも飛び出した。
「ただ、個人的にはバルセロナでプレイする姿を見たかったね」
冗談交じりの発言だったものの、クーマン監督がダンフリースの能力を高く評価していることがうかがえる。
現在30歳のダンフリースは、インテルで右サイドの主力として活躍。豊富な運動量と攻撃参加能力を武器に、オランダ代表でも長年レギュラーを務めてきた。
レアル・マドリードでは守備陣の世代交代が進められており、ダンフリースは新たな右サイドの戦力として大きな期待を集めている。
正式発表はまだ行われていないものの、オランダ代表指揮官からも太鼓判を押されたダンフリース。ワールドカップでオランダ代表と日本代表が対戦した際には、ダンフリースのプレイにも要注目だ。
2026年06月04日 23:37
水戸ホーリーホックの若き才能が今夏海を渡る可能性があるようだ。ベルギーメディア『Nieuwsblad』が伝えた。
『Nieuwsblad』によると、移籍の可能性が伝えられているのは水戸のMF安藤晃希。現在18歳の安藤は、流通経済大付属柏高校から今シーズン水戸に加入すると、明治安田J1百年構想リーグでは8試合に出場し2得点を記録している。
全て途中出場となっていた安藤だが、デビュー戦では左サイドからのカットインで初ゴールを記録。2試合目でもゴールを決めるなど、その才能を見せつけ、4月の月間最優秀若手選手賞を受賞していた。
『Nieuwsblad』によれば、安藤と水戸の契約は2029年まで残っているが、ロイヤル・アントワープが強い関心を見せているという。現在、GK野澤大志ブランドン、DF綱島悠斗が所属しており、加入が決定となれば3人目の日本人選手となる。
まだまだ交渉中とのことだが、高卒ルーキーが半年でヨーロッパの扉を叩くのか注目が集まる。
2026年06月04日 23:30
22年ぶりにプレミアリーグを制したアーセナルは、今月1日にロンドンで大規模な優勝パレードをおこなった。
2026年06月04日 23:26
ラ・リーガに所属するレアル・マドリードの会長選挙が近づいている。
7日に実施が予定されており、候補者は再選を目指すフロレンティーノ・ぺレス氏と37歳と若い実業家のエンリケ・リケルメ氏。
両者ともに会長になった際の公約として監督や選手の獲得を明言している。
リケルメ氏はスペイン代表のロドリに続いて、ノルウェー代表のアーリング・ハーランドを獲得すると宣言した。『MARCA』がその様子を伝えている。
「もしこの2人の獲得に失敗したら、来季のソシオの会員費を私が100%負担するという保証書にサインした。ハーランドには契約解除条項があり、本人も移籍を希望している」
「(ロドリは)優れた選手だ。代理人との協議は続いている。私が会長になった際には全力を尽くすよ」
ロドリとハーランド、ともにシティの中心人物であり、どちらもまだ契約が残っている。ロドリは残り1年だが、ハーランドは2034年までシティとの契約を残している。
ロドリはシティとの契約についてW杯後に決断するとコメントしており、来季プレイするクラブが確定するにはまだまだ時間がかかりそうだ。
他クラブの内輪の出来事で大きな注目を浴びることになったハーランドだが、シティはこれを良く思っておらず、『The Athletic』はシティが法的処置を検討していると報じている。
クラブの広報担当者は今回の出来事について「事実無根」とリケルメ氏の発言を否定するコメントを残している。
2026年06月04日 23:19
プレミアリーグのマンチェスター・シティがMFの獲得を目指している。
『The Athletic』によると、ターゲットは同リーグのノッティンガム・フォレストに所属するエリオット・アンダーソン。23歳のイングランド代表MFで、シティをはじめとした複数のメガクラブが獲得に関心を寄せている。
同メディアによると、シティはアンダーソン獲得のための最初のオファーをフォレストに提示したようだ。ただ、このオファーはフォレストの希望額に届いておらず、今後も交渉が続くとみられている。
フォレストはモイセス・カイセドやデクラン・ライスといった選手たちが移籍した際に発生した1億ポンドをこえる移籍金をシティに求めている。
シティは経験のあるベルナルド・シウバが退団し、彼に代わるMFを求めている。以前からアンダーソンは第1ターゲットとして報じられており、今後も交渉が続くことになるだろう。アンダーソン本人はシティ移籍を希望しているといった報道も見受けられる。
2026年06月04日 23:00
元バルセロナFWサミュエル・エトー氏が、スペイン税務当局との間で21年にわたって続いていた法廷闘争に勝利した。エトー氏は、現役時代の2005年度の所得申告を巡り、税務当局から約90万ユーロ(約1億5000万円)の支払いを求められていた。この金額には約40万9000ユーロの追徴課税に加え、125%の制裁金が含まれていた。
問題となったのは肖像権収入の扱いだった。税務当局は、エトー氏が得た収入の一部が個人所得として申告されず、スペインとハンガリーに設立された法人を経由して処理されたことで、納税額が不当に減らされていたと主張していた。『MUNDODEPORTIVO』が報じている。
しかし、今回の判決でスペイン国立裁判所は税務当局の主張を退けた。
興味深いのは、裁判所が肖像権収入そのものについてエトー氏の主張を全面的に認めたわけではない点だ。判決の決め手となったのは、税務当局の手続き上の問題だった。
報道によると、税務調査には法律で定められた1年間の期限があったが、実際にはその2倍以上の期間が費やされていたという。
税務当局は、エトー氏側が必要書類の提出を遅らせたため調査期間が延びたと説明。特に2004年にバルセロナと締結した契約書の提出遅延を理由に223日間を除外しようとしたほか、さらに43日間の期限延長も主張していた。
しかし裁判所は、エトー氏の代理人が契約書を見つけられないと伝えた時点で、税務当局が別の方法で入手すべきだったと判断。実際に税務当局は後にバルセロナから直接契約書を取得していた。
その結果、エトー氏に責任がある遅延は24日間のみと認定され、税務当局が主張した223日間は認められなかった。また、43日間の延長についても正式な申請を示す証拠が確認できなかったという。
これにより裁判所は、2017年と2019年に下された税務関連機関の決定を取り消し、2005年度の所得税に関する追徴課税と制裁措置を無効と判断した。
なお、この判決については上級審への上訴が可能となっているが、現時点ではエトー氏が21年越しの法廷闘争で大きな勝利を収めた形となった。エトー氏は胸をなで下ろしているだろう。