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2022年09月25日 09:30
今夏にFWリシャルリソン、MFイヴ・ビスマ、イヴァン・ペリシッチ、DFクレマン・ラングレを獲得するなど積極的な補強に動いたトッテナム。だが、もう1人忘れてはならない新戦力がいる。今夏に契約を結んだウディネーゼ所属DFデスティニー・ウドジェ(19)だ。トッテナムはウドジェを1800万ユーロで獲得し、今季はウディネーゼにレンタルの形で残ることになっている。ウドジェはウディネーゼで左のウイングバックを任されているが、クオリティが想像以上に高い。まず身体能力が高く、187cmのサイズにパワー、スピードを兼ね備えている。このフィジカルはプレミアリーグでも問題なく通用するだろう。 トッテナムをこのままアントニオ・コンテが指揮するならば、3バックシステムが継続されることになるだろう。そこは現在のウディネーゼとの共通点であり、ウドジェは左のウイングバックとして計算できる。今夏にトッテナムはペリシッチを獲得しているが、ウドジェならばポジションを奪ってしまうかもしれない。それほどウディネーゼで見せるパフォーマンスは力強い。U-21イタリア代表にも選ばれているウドジェは将来性もあり、トッテナムにとって今夏のベスト補強になってもおかしくないか。来夏の合流が楽しみで、非常にコンテ好みなレフトバックと言えよう。
2024年04月26日 10:35
パリ五輪の出場権が懸かるサッカー男子U-23アジア杯(U-23 Asian Cup 2024)は25日、準々決勝が行われ、日本は延長の末4-2でカタールを下し、勝ち上がりを決めた。この結果日本は、五輪の出場権獲得に向けてあと一歩に迫っている。
一方、同日行われたもう1試合の準々決勝では、韓国が2-2で迎えたPK戦の末10-11でインドネシアに敗れ、パリ行きを逃した。
今大会では上位3か国にパリ五輪の出場権が与えられ、4位になった場合はギニアとの大陸間プレーオフに回ることになる。
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2024年04月26日 10:00
スポルティングに所属するコートジボワール代表DFウスマン・ディオマンデ(20)は多くのビッグクラブが獲得を狙っている逸材だ。
2023年1月にスポルティングにやってきたばかりだが、すでに多くのビッグクラブが注目しており、ポルトガル『A BOLA』によると、プレミアリーグからの人気が高く、マンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプール、チェルシー、ニューカッスルといったクラブが興味を示しているようだ。
さらにはバイエルンやユヴェントスといったクラブも同選手を監視しているようだが、同メディアによると、現在獲得レースはニューカッスルがリードしているという。ニューカッスルはファビアン・シェアの長期的な後継者として、ディオマンデの獲得を熱望しており、契約解除金が8000万ユーロ(約134億円)に設定されている同選手をいくらで獲得できるのかを問い合わせているようだ。
ニューカッスルはプレミアリーグの利益と持続可能性のルール(PSR)違反を防ぐためにも現有戦力の売却も今夏のミッションの1つであり、ディオマンデ獲得の移籍金をできるだけ下げて交渉を進めてたい模様。しかし同選手は2027年までスポルティングとの契約が残っていることもあり、価格交渉は厳しいことが予想されているとのこと。
20歳のCBに8000万ユーロは決して安くない数字となるが、ビッグクラブから熱視線が送られているディオマンデは今夏にステップアップを果たすのだろうか。
2024年04月26日 09:45
25日に行なわれたU23アジアカップの準々決勝でインドネシア代表に敗れ、実に40年ぶりに五輪への出場権を喪失した韓国代表。
後半に投入したエース的存在のイ・ヨンジュンが退場になり、さらにファン・ソンホン監督も退席処分を言い渡されるなど悪い流れが重なり、PK戦の末に敗退に追い込まれてしまった。
『Nスポーツ』によれば、ファン・ソンホン監督に代わって記者会見に出席したコーチのミョン・チェヨン氏は以下のように話していたとのこと。
「勝利したインドネシアを祝福したい。我々の選手たちは、退場者が出るという不運にもかかわらず、同点ゴールを決めて最後まで諦めずに戦った。そこに意義があると思う。
勝負についてはある程度運に任さなければならなかったところがある。そこで幸運が巡ってこなかったようだ。
前半終了とともにイ・テソクが怪我でプレーできなくなり、3バックから4バックに変えなければならなかった。
さらに退場者が出るというような悪い状況になってしまい、結果的にはこのスコアにつながってしまった。
試合の流れから言えば、逆転できる選択肢はカウンターかセットプレーからしかなかった。それが無理ならば最後まで耐える計画だった。選手たちはそれをうまく遂行してくれたよ。
グループステージで3ゴールを決めたイ・ヨンジュンをベンチスタートにしたのは、負傷者や体調不良者の影響だ。
イ・ヨンジュンを先発で出場させると120分を消化できない。だから後半から投入して、そこから良い結果を得ようとしたが、うまく行かなかった。
(ペ・チュノ、ヤン・ヒョンジュン、キム・ジスなど欧州組の選手を呼べなかったことは影響したか?)
彼らヨーロッパで活躍している選手が不在となって困難な状態になったことは事実だ。大会前、様々なルートを使ってクラブと交渉して合流を約束されていたが、最終的にいろいろな事情で派遣してもらえなかったのは大変だった」
韓国はグループステージ第3節の日本代表戦で3バックシステムに変更し、その試合で1-0と勝利を収めることに成功。
Jリーグから世界へ!韓国代表の「歴代最高レジェンド」トップ6
しかしながらこのインドネシア戦ではハーフタイムで怪我人が出たために4バックへ戻さざるを得なくなり、しかも投入した中心選手のイ・ヨンジュンが退場するという悪い流れがあったそう。
また、ブレントフォードのキム・ジスやセルティックのヤン・ヒョンジュン、ストーク・シティのペ・チュノらはクラブ事情で急遽呼べなくなり、困難な状況になったとのこと。
2024年04月26日 09:41
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、今後の試合に向けての決意を語った。
2024年04月26日 09:40
パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペが止まらない。25日に行われたリーグ・アン第29節のロリアン戦でも2ゴールを記録し、これで今季全コンペティションを合わせた数字は43戦43ゴールだ。これはムバッペにとってキャリアハイだ。
ムバッペはすでにリーグ・アン得点王に5度も輝いているが、年齢的にもまだまだ伸びるだろう。25歳を迎えた現在もまだ成長段階にあると考えることもできる。
これまでのキャリアハイは、チャンピオンズリーグ決勝にも進出した2020-21シーズンの42ゴールだ。そこから2021-22シーズンは39ゴール、昨季は41ゴール、そして今季は現時点で43ゴールと、あっさりキャリアハイを更新してくるのだから恐ろしい。
リーグ・アンでは26ゴールで得点ランク首位を独走しており、今季も得点王を獲得する可能性が高い。25歳で6度目のリーグ得点王とは信じられない成績だ。
最近はレアル・マドリード移籍案も引き続き噂されているが、年齢的にはまだまだ成長可能だ。この数字はレアルでさらに伸びる可能性があり、まさに現代最強のモンスターと言うべき選手だ。
2024年04月26日 09:34
リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、新指揮官就任が噂されている現在フェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督に言及した。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
今シーズン限りでユルゲン・クロップ監督が退任することが決定しているリヴァプールはすでに後任探しに着手しており、シャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)やルベン・アモリム監督(スポルティング)などが候補に挙げられていたなか、現在は最有力候補となっているスロット監督の招へいに動いていることが報じられている。
これを受け、24日に行われたプレミアリーグ第29節延期分のエヴァートン戦後(●0−2)にスロット監督について聞かれたファン・ダイクは『Viaplay』で「もちろん答えることは難しいけど、おそらくアルネ・スロットは現時点で最も優れたオランダ人監督の一人だと思う」と自身の見解を明かしながら、次のように続けた。
「彼のプレースタイルや哲学を考えると、リヴァプールの指揮官になれると思う。でも、僕が読んだり聞いたりしている限りではまだ合意には程遠い模様だけどね。様子を見るしかない」
なお、スロット監督本人は大手メディア『ESPN』で「私がリヴァプールに行きたいことは秘密ではない」と語るなど、リヴァプール就任を望んでいることを明言しており、今後の動向には注目が集まっている。
2024年04月26日 09:29
サッカースペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は25日、クラブ幹部やサポーターからの支持など「さまざまな理由」により、留任を決断したと明らかにした。
シャビ監督は今年1月、クラブが思うような成績を残せていない中で、契約を1年残して今季限りで退任する意向を示していた。しかしながら今週、トロフィーなしでシーズンを終えようとしている中で、ジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長や理事らとの会合を経て一転して心変わりし、留任を決断した。
バルセロナは前週、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準々決勝でパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)に敗れ、21日のリーグ戦では伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clasico)」で首位レアル・マドリード(Real Madrid)に屈し、勝ち点差を11に広げられた。
シャビ監督は記者会見で「簡単な決断ではなかった。1月に(退団すると)話していたのは、それがクラブにとって最善と思ったからだ」と説明しつつ、「今は希望に満ちている。この3か月で考えが変わった。選手たちがそれを信じ、賢明な人々が是正に前向きでいてくれて、今に至っている」と続けた。
「エゴや金銭の問題ではない。自分にはエネルギーがあり、ファンが喜んで誇らしくいる姿など、さまざまな理由がある。そして何より、会長と(スポーツディレクターの)デコ(Deco)氏からの信頼だ」
ラポルタ会長も、シャビ監督の留任は喜ばしく、クラブの安定性につながるとして、「シャビが残ってくれるのは素晴らしいニュースだ」と歓迎。さらには「チームは今、非常に若い選手たちがいて(まだ)確立半ばであり、安定性が必要だ」とし、「シャビは若手選手の手本であり、そのことは見ていて分かる。きょうは私としても特にうれしい。理事会は全会一致でこの決断を支持した」と述べた。
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2024年04月26日 08:55
今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプール。
2024年04月26日 08:35
来シーズンのリヴァプールの新監督候補に挙げられている現在フェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督が、リヴァプール就任を希望していることを明言した。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
2015年10月からリヴァプールを率いているユルゲン・クロップ監督は、今年1月26日に突如今シーズン限りで退任することを表明。これを受け、同クラブは後任探しに着手しており、シャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)やルベン・アモリム監督(スポルティング)などが候補に挙げられていたなか、現在は最有力候補としてスロット監督の招へいに動いていることが報じられている。
そんなスロット監督は25日に行われたエールディヴィジ第31節のゴー・アヘッド・イーグルス戦を前に大手メディア『ESPN』のインタビューに応じ、「クラブは交渉中だ。私はそれを待っている」と語りながら、リヴァプールへの就任を希望していることを明らかにした。
「私がリヴァプールに行きたいことは秘密ではない。今は両クラブが合意に達することを待っている。私はそうなると確信しているよ」
なお、報道によると、リヴァプールはスロット監督を引き抜くために775万ポンド(約15億円)ほどの補償金を提示しているものの、最終的に実現するためには900万ポンド(約17億円)近くの費用がかかるとも見られているが、果たしてリヴァプールはフェイエノールトと合意してスロット監督を引き抜くことはできるのだろうか。
2024年04月26日 08:31
気持ちの入った鮮烈な一撃だった。
U-23日本代表は現地4月25日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝でカタールと対戦し、延長戦の末に4−2で勝利。この試合でチームの4点目を挙げたのが、105分から途中出場した19歳のFW内野航太郎だ。
3−2とリードして迎えた延長後半112分にダメ押しのゴール。左CKが相手にクリアされるも、こぼれ球に反応した川粼颯太がペナルティエリア内から右足でシュートを放つ。これをGKが弾いたボールを内野航が詰めてネットを揺らした。
「形としては全く綺麗なゴールじゃないですけど、日常から誰かがシュートを打ったときには絶対詰めるというのが自分の中で、もう日常的に刷り込まれている。どんな形であれ1点が生まれたのが自分にとってすごく大きいかなと」(内野航)
【PHOTO】白熱の準々決勝カタール戦で選手を後押しし続けたU-23日本代表サポーター!
この得点が生まれた背景には、“反骨心”があったようだ。今大会、これまでのグループステージ3試合でFW陣の得点はなし。その現状を何としてでも打破したい一心で内野航はピッチに立った。
「言われなくても分かってる。一番分かってるよって。アタッカーは点を決めれば賞賛されるし、点を決めれずに負けたら非難される。それは自分も分かっていた。これだけ注目されるなら点をとって全部ひっくり返してやろうと。そんなの言われなくても分かっている、結果で黙らせてやる、みたいな感じでピッチに入りました」
並々ならぬ思いで奪った自身の今大会初ゴール。この勢いに乗って、さらに得点を重ねられるか。内野航は「自分は今日の厳しいゲームで出場時間が短かったので、全然元気ですし、点も取ったのでモチベーションも上がっています。万全の準備をして、次は今日出た選手の倍走れるように頑張っていきたい」と闘志を燃やした。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月26日 08:17
フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が、今シーズン3ゴール目を挙げた。
エールディヴィジ第31節が25日に行われ、フェイエノールトはアウェイでゴー・アヘッド・イーグルスと対戦。サンティアゴ・ヒメネスがアップ中に負傷したため、急遽センターフォワードとしてリーグ戦10試合ぶりの先発を果たした上田は、2−1と1点をリードして迎えた69分に結果を残す。フェイエノールトがゴールキックの流れから右サイドにボールを展開し、ケルヴィン・ステングスがライン際から左足のアウトサイドで斜めにスルーパスを供給。ボックス内に抜け出した上田が、華麗なタッチでマーカーのタイミングを外しながらゴールに流し込み、チームに貴重な追加点をもたらした。
なお、昨夏にフェイエノールトへと加入した上田にとっては、3月17日の第26節ヘーレンフェーン戦以来、待望の今季3ゴール目となった。
試合はこのまま3−1で終了し、勝利を収めたフェイエノールトは公式戦4連勝を飾り、リーグ戦17試合無敗となっている。次節、フェイエノールトは来月5日にアウェイでズヴォレと対戦する。
【スコア】
ゴー・アヘッド・イーグルス 1−3 フェイエノールト
【得点者】
0−1 25分 オウンゴール(フェイエノールト)
0−2 33分 ルカ・イヴァヌシェツ(フェイエノールト)
1−2 45分 オリヴァー・ヴァラカー・エドヴァルセン(ゴー・アヘッド・イーグルス)
1−3 69分 上田綺世(フェイエノールト)
2024年04月26日 08:05
25日に行なわれたU23アジアカップの準々決勝で、インドネシア代表がPK戦の末に韓国代表を撃破するという波乱の展開があった。
2024年04月26日 07:57
まさかの早期敗退となった。
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップは4月25日に準々決勝が行なわれ、B組1位の韓国がA組2位のインドネシアと対戦。2−2で突入したPK戦の末に10−11で敗れた。
格下のインドネシアに2度に渡ってリードを奪われた韓国は、70分にイ・ヨンジュンが相手選手の足を踏みつけて一発レッド。数的不利を強いられる。
それでも84分にチョン・サンビンのゴ―ルで追いついたものの、PK戦で力尽きた。
【PHOTO】U-23日韓戦の会場を華やかに彩った韓国女子サポーターを特集!
ファンのからは厳しい声が飛んでいる。この試合を速報していた韓国のサイト『Naver』には次のようなコメントが寄せられた。
「恥を知れ」
「韓国サッカーの没落」
「韓国サッカーの失った10年の始まりだ」
「まったく練習できていない」
「監督の能力の違いで、ゲーム内容がこのように変わる」
「クソみたいなサッカーだ」
「オリンピックに行く資格はない」
「試合にもマナーでも負けた」
「選手たちは気の毒だが、これはいま韓国のレベルにぴったりの現実
「アジアの虎が家を失った野生の猫に転落」
まさかの番狂わせに、容赦のない厳しい声が飛んでいる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 07:30
フェイエノールトでプレーしている日本代表FW上田綺世は、25日に行なわれたゴー・アヘッド・イーグルス戦で先発出場。69分にゴールを決め、3-1の勝利に貢献した。
今季はこれまで公式戦33試合に出場して2ゴールと苦戦している上田綺世。メキシコ人FWサンティアゴ・ヒメネスのバックアップという立場になっており、フル出場できる機会も数少ない状況にある。
しかし、このゴー・アヘッド・イーグルス戦ではそのライバルであるヒメネスにトラブルが発生したという。
先発出場する予定で準備を行っていたヒメネスが、ウォーミングアップ中に体調を崩してしまい、急遽上田綺世がスターティングメンバーに加えられることになったそう。この投稿をInstagramで見る
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そんな状況に対応しなければならなかったフェイエノールトであるが、前半25分にジェフリー・デ・ランゲのオウンゴールで先制点を奪う。
さらに33分にはイヴァヌシェッツの追加点でリードを広げたものの、前半終了間際にゴー・アヘッド・イーグルスのエドヴァルドセンにゴールを決められてしまう展開に。
差を詰められてしまったフェイエノールトであったが、69分にようやく再び突き放すことに成功する。右サイドのステングスからのパスで上田綺世が裏に飛び出し、二人のディフェンダーに囲まれながらシュートを決めてみせた。
このゴールでかなり楽な展開となったフェイエノールトは、3-1でゴー・アヘッド・イーグルスを相手に勝利。上田綺世は78分までプレーし、途中交代となっている。
上田綺世加入のフェイエノールト、21年前の「UEFAカップ優勝の伝説スタメン」覚えてる?
なお、『fr12』で行なわれている選手のレーティングでは、上田綺世は10点満点中7.1点を獲得。平均点よりも上の評価を得ている。
また『Whoscored』では10点満点中8.3点、『Sofascore』では10点満点中7.9点とかなり高いレーティングとなっている。
2024年04月26日 07:28
プレミアリーグ第29節の延期分が25日に行われ、ブライトンとマンチェスター・シティが対戦した。
ここまで32試合を消化したリーグ戦で22勝7分3敗を記録し、勝ち点「73」の3位につけるマンチェスター・シティ。シーズンが佳境を迎えるなか、ともに優勝争いを展開するリヴァプールが失速気味であるのに対して、首位を走るアーセナルは23日に行われたチェルシー戦を5−0の大勝で飾った。そんな“三つ巴”のレースに変化が生まれ始めている状況で対戦するのは、日本代表MF三笘薫が負傷離脱中のブライトン。マンチェスター・シティはプレミアリーグで4試合勝利がない相手から白星を奪えるのだろうか。
試合は、17分にアウェイのマンチェスター・シティがスコアを動かす。右サイドでのスローインからボールを繋いでブライトンを押し込むと、ボックス正面で縦パスを受けたフィル・フォーデンがドリブルで右サイドに運びながらスルーパスを供給。スプリントしたカイル・ウォーカーがダイレクトでクロスを送り、マイナスから飛び込んできたケヴィン・デ・ブライネがヘディングでネットを揺らしてマンチェスター・シティが先制に成功した。
勢いに乗るマンチェスター・シティは、24分にボックス手前でドリブル突破を試みたフォーデンが相手に倒されフリーキックを獲得する。そのままキッカーを務めたフォーデンが左足で直接狙うと、壁を外してファーサイドに放ったシュートはブライトンの選手に当たってゴールイン。運も味方する形でマンチェスター・シティが追加点を奪った。
さらに、34分には自陣ペナルティエリア内でGKを交えつつボールを繋ぐブライトンに対し、マンチェスター・シティが人数をかけたプレスを敢行。ボックス手前でベルナルド・シルヴァがインターセプトしたセカンドボールがフォーデンにこぼれると、ダイレクトで低くコントロールしながらゴールに流し込む。フォーデンの今季リーグ戦16点目により、マンチェスター・シティが前半だけでリードを3点に広げた。
後半も支配率を高めてブライトンを押し込むマンチェスター・シティは、62分にGKエデルソンが武器である左足のフィードで前線にボールを蹴り入れ、K・ウォーカーが猛烈な勢いで駆け上がりながらDFラインの背後に抜け出す。ペナルティエリア内での切り返しでマーカーをかわし、ブライトンのGKジェイソン・スティールが飛び出してきたタイミングで横パスを選択。フリアン・アルバレスが確実に押し込み、勝負を決める1点を掴んだ。
結局、試合はそのまま4−0で終了。マンチェスター・シティが1試合未消化ながらリヴァプールを抜いて2位に浮上し、首位アーセナルとの勝ち点差を「1」に縮めた。次節は28日に行われ、ブライトンはアウェイでボーンマスと対戦。マンチェスター・シティはアウェイでノッティンガム・フォレストと対戦する。
【スコア】
ブライトン 0−4 マンチェスター・シティ
【得点者】
0−1 17分 ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
0−2 26分 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
0−3 34分 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
0−4 62分 フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)