2023年03月29日 14:44
トッテナムは28日、ブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが手術を受けることを発表した。 FIFAワールドカップカタール2022メンバーからは外れたものの、3月の活動ではブラジル代表に招集されたエメルソン。25日に行われたモロッコ代表との国際親善試合に先発出場を果たしたが、試合終了間際に負傷交代を余儀なくされていた。 発表によると、エメルソンは同試合で左ひざの半月板を損傷したことが判明し、リハビリを開始する前に手術を受けることになったという。なお、離脱期間については明らかになっていないが、イギリス紙『イブニング・スタンダード』や同『デイリーメール』などでは少なくとも6週間は離脱することになり、今シーズン中の復帰は難しい可能性があることも指摘されている。 先日、アントニオ・コンテ監督を解任したトッテナムでは現在負傷者が続出している。ウェールズ代表DFベン・デイヴィスとイングランド代表DFライアン・セセニョンはハムストリングの負傷で離脱中。さらに、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール(左ひざの前十字じん帯断裂)とマリ代表MFイヴ・ビスマ(左足首の疲労骨折)などが今シーズン絶望となっているなか、今シーズンの公式戦ここまで32試合に出場しているエメルソンも離脱することは同クラブにとって大きな痛手となりそうだ。
2024年04月27日 02:51
現地時間4月26日に開催されるラ・リーガの第33節で久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが首位のレアル・マドリーとホームで対戦する。
この一戦に先立ってスターティングメンバーが発表され、久保が3試合ぶりに名を連ねた。
【動画】久保がキレキレのドリブル突破で好機創出
30節のアラベス戦(1−0)で右ハムストリングに違和感を感じて途中交代となった久保は、31節のアルメリア(2−2)は71分から、32節のヘタフェ戦(1−1)は46分からと途中出場が続いていた。
スタメンに復帰した22歳は、2019年夏から3年間契約を結んでいた古巣とのホームゲームで、昨シーズンに続いて“恩返し弾”なるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 01:14
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップがカタールで開催。現地4月26日に行なわれた準々決勝で、D組1位のウズベキスタンとC組2位のサウジアラビアが対戦した。
立ち上がりから両チームとも球際で激しく戦い、攻守の両局面で見応えのある攻防が繰り広げられる。お互いに自陣ではより強度の高い守備でピンチの芽を摘み、ゴール前まで簡単にボールを運ばせない。
スコアはなかなか動かなかったが、45+2分にウズベキスタンが均衡を破る。ファイズラエフのワンタッチパスに抜け出したノルチャエフが、巧みなコントロールで相手GKをかわし、右足で流し込んだ。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
迎えた後半、1点を追うサウジアラビアが懸命に反撃も、ウズベキスタンの集中した守備を崩し切れない。70分には、ヤヒヤがこの日、二度目の警告でピッチを去る。
その後は数的優位のウズベキスタンが危なげなく試合を進め、84分にはラフモナリエフが追加点をゲット。試合は2−0でタイムアップ。ウズベキスタンが準決勝に駒を進め、パリ五輪の出場権を懸けてインドネシアと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 00:00
現在マンチェスター・シティを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督。これまでバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンで指揮をとり、確固たる哲学をもってクラブを数々のタイトルに導いてきた。
今回は『Planet Football』から「ジョゼップ・グアルディオラ監督を相手に最も多くの勝利を上げた指揮官6名」をご紹介する。アントニオ・コンテ
これまで率いたクラブ:ユヴェントス、チェルシー、インテル、トッテナムなど
グアルディオラ監督のチームとの対戦成績:4勝3敗
ジョゼップ・グアルディオラ監督のキャリア全体を通じて、彼よりも上位でシーズンを終えた監督は4人しかいない。
2016-17シーズンにマンチェスター・シティを上回ったチェルシーを率いており、イングランド・プレミアリーグを制覇することに成功している。
これまでジョゼップ・グアルディオラ監督のチームと7試合対戦し、そのうち4試合に勝利。しかも勝率は5割を超えている。
ちなみにチェルシー時代にホームで1勝とアウェイで1勝、トッテナムでもホームとアウェイで1勝ずつを記録している。オレ・グンナー・スールシャール
これまで率いたクラブ:モルデ、カーディフ・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなど
グアルディオラ監督のチームとの対戦成績:4勝1分け4敗
マンチェスター・ユナイテッドを率いていたとき、グアルディオラのマンチェスター・シティ相手に様々な策を立てていたスールシャール監督。
特に彼が作っていたカウンター系のスタイルはマンチェスター・シティ相手に効果を表し、グアルディオラ監督を動揺させるのに最適であったとも言える。
当時のマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティでは完成度に大きな差があったが、9試合で4勝1分け4敗と全くの五分に持ち込んでいる。
ちなみにホームでは1勝1分け4敗、敵地ではマンチェスター・シティ相手になんと3試合全勝である。カルロ・アンチェロッティ
これまで率いたクラブ:ユヴェントス、ミラン、チェルシー、PSG、レアル・マドリー、バイエルン、レアル・マドリーなど
グアルディオラ監督のチームとの対戦成績:4勝2分け6敗
グアルディオラ監督とかなり多く対戦した指揮官の1人だ。ドン・カルロは常にその哲学に対しての策を立て、互いにスリリングな戦いを繰り広げてきた。
昨季はチャンピオンズリーグでマンチェスター・シティに敗れたが、今季は逆にマンチェスター・シティを撃破。アンチェロッティが恩返しに成功した。
2013-14シーズンにはグアルディオラのバイエルンを相手に2試合合計5-0と圧勝したが、その後エヴァートン時代にマンチェスター・シティを相手に4連敗した。
ということは、あの苦しかったエヴァートン時代を除けばグアルディオラ相手に4勝2分け2敗という成績で、ビッグクラブ同士であれば全く引けをとっていない。マウリシオ・ポチェッティーノ
これまで率いたクラブ:エスパニョール、サウサンプトン、トッテナム、PSG、チェルシー
グアルディオラ監督のチームとの対戦成績:4勝7分け14敗
マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、リーグ戦でジョゼップ・グアルディオラのチームを上回ったことがありながら、リーグタイトルを取ったことがない唯一の指揮官である。
2016-17シーズンはトッテナムでマンチェスター・シティに8ポイントの差を付けたが、リーグでは2位という結果に終わっている。
グアルディオラ監督のチームと数多く対戦してきた彼は、これまで25試合を戦って4勝7分け14敗。エスパニョール時代に1勝3分け5敗、トッテナムで3勝2分け5敗、PSGでは1勝3敗だった。
ただ今回のチェルシーでの3試合では2勝1敗と勝ち越している。ジョゼ・モウリーニョ
これまで率いたクラブ:ベンフィカ、ポルト、チェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ローマなど
グアルディオラ監督のチームとの対戦成績:7勝6分け12敗
スペインではレアル・マドリーとバルセロナの指揮官としてダービーマッチを戦ってきたジョゼ・モウリーニョとジョゼップ・グアルディオラ。両監督は激しいライバル意識を顕にし、お互いに罵りあいを続けていた。
ただ、この両監督が率いたエル・クラシコでは2勝3分け5敗とモウリーニョが負け越しており、サンティアゴ・ベルナベウでは一度も勝てなかった。
唯一勝ち越したのは意外にもトッテナム時代で、3試合を戦って2勝1敗。モウリーニョ自身はあまりうまくいかなかったが、グアルディオラ相手では最も勝率が良かった。ユルゲン・クロップ
これまで率いたクラブ:マインツ、ボルシア・ドルトムント、リヴァプール
グアルディオラ監督のチームとの対戦成績:12勝7分け11敗
グアルディオラとバチバチ対立。「世界最高監督と喧嘩別れ」した8名のスター選手たち
このリストの中で唯一「グアルディオラ監督に勝ち越している」ユルゲン・クロップ。ボルシア・ドルトムント時代にはバイエルンと8回対戦して4勝4敗と互角であった。
そしてリヴァプールへと移ってからも22回もの試合を行い、8勝7分け7敗とイングランドではわずかにグアルディオラを上回ることができている。
サッカーのスタイルに関してもゲームを作ろうとするジョゼップ・グアルディオラと、それを壊そうとするユルゲン・クロップ、対照的なもので名勝負を多く生み出した。
グアルディオラ監督も「バイエルン・ミュンヘンにいたときはドルトムント、マンチェスター・シティではリヴァプール、クロップは人生最高のライバルだった」と認めている。
2024年04月26日 23:50
先日、アーセナルやチェルシー、バルセロナで活躍した元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏が自身の思うプレミア・ベストイレブンを紹介した。
2024年04月26日 23:26
ジローナがバルセロナ所属元スペイン代表セルジ・ロベルトに注目しているようだ。26日、スペインメディアの『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
現在32歳のセルジ・ロベルトはバルセロナの下部組織を経て、2013年から現在までバルセロナのトップチームでプレー。今シーズンは19試合に出場し3ゴール2アシストを記録しキャプテンを務めるなどシャビ・エルナンデス監督をはじめとした首脳陣からの信頼も厚い。
そんなセルジ・ロベルトとバルセロナの契約は今年6月までとなっているなか、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるデコ氏などは同選手との契約延長を希望。新たに1年の契約を提示する用意があると報じられている。
しかし、『ムンド・デポルティーボ』によれば、セルジ・ロベルトの代理人とクラブの会談は保留されているようで、バルセロナと同じカタルーニャ地方を本拠地するジローナが、バルセロナより長い契約期間をオファーし、同選手をフリーで獲得することに興味を示しているようだ。
ただ、同メディアがジローナのクラブ関係者にセルジ・ロベルト獲得の可能性について質問したところ、興味の度合いを明言することは避けられ、「セルジ・ロベルトに対し正式なオファーがまだしていない」ことは明言されたようだ。
2024年04月26日 23:00
延期となっていたプレミアリーグ第29節でブライトンと対戦したマンチェスター・シティ。
指揮官ペップ・グアルディオラは試合前に「今シーズンの厳しい戦いの1つになる」と語っていたが、ケビン・デ・ブライネの先制ゴールを皮切りに4ゴールの大勝を飾った。タイトなスケジュールの中での試合ではあったが、選手らのパフォーマンスレベルも高く、内容でも圧倒した試合だった。
今シーズンのプレミアリーグタイトル争いはリヴァプールとアーセナルの3チームによって争われており、例年にはないほど熾烈なレースとなっている。そんななか、シーズン終盤に勢いが増してきているのが、シティだ。
ブライトンに勝利したことで、シティはプレミアリーグ18戦無敗を継続中だ。14勝4分と圧巻の成績を残しており、最後に負けたのは12月のアストン・ヴィラ戦(0-1)まで遡る。ここ6年で5回のリーグ優勝を誇るシティはシーズン終盤の強さが要因の1つであったが、今シーズンも例の如くシーズン終盤に強さを発揮している。
シーズン前半こそ勝ち点を落とすことも多く、今シーズンのシティは優勝候補ではないという声も挙がっていたが、徐々に勢いを取り戻し再び優勝争いに戻ってきた。現在は勝ち点77のアーセナルが首位に立っており、2位のシティは勝ち点76となっている。しかしシティは1試合少ない状況であり、未消化分の試合に勝利すれば勝ち点を79まで伸ばすことができ、首位に立つことができる。
三つ巴のタイトルレースになっているが、シティは自力で優勝できる位置におり、3チームの中では有利であると考えられている。しかしシティは残りの5試合の中に苦手なアウェイのトッテナムとの試合を控えており、まだ勝ち点を落とす可能性も十分に考えられる。
前人未到のプレミアリーグ4連覇に向けて、終盤に強さを発揮するいつものモードに入ったシティをアーセナルとリヴァプールは止めることができるのか、注目だ。
2024年04月26日 22:30
プレミアリーグで優勝争いの常連だったチェルシーは、昨シーズンから不調が続いている。今シーズンは新たにマウリシオ・ポチェッティーノ体制で臨んでいるが、それでも現在9位と、なかなかうだつが上がらない状態だ。しかも直近の試合、火曜日に行われた第29節のアーセナル戦では、まさかの5−0と歴史的な大敗を喫し、一気に解任ムードが高まった。そんな中、『The Standard』が、当事者である選手たちはポチェッティーノ監督の解任を望んでいないと報じた。
ブルーズは昨シーズン、トーマス・トゥヘル(元バイエルン・ミュンヘン監督)に始まり、シーズン途中でグレアム・ポッター氏を招聘し、終了と共に解任した。結果、混乱を招き、現在まで不安定な状態が続いている。メディアやファンは、試合毎の結果次第で一喜一憂する傾向があるが、肝心の選手たちは監督の交代による混乱よりも、今を耐え忍んだ先にある安定を望んでいるという。
さらに選手たちは自分たちがまだ若く、ビッグクラブでプレイするプレッシャーに適応できていないが、監督がチームスピリットを植え付け、うまく纏めていると評価しているようだ。チーム内にはさまざまな国の選手が集まり、いくつかの言語の派閥ができているが、どのグループからも監督は支持されているという。
そのポチェッティーノ監督自身は、このチームとは2年契約とまだ半分残していることから、当然ブルーズで責任を果たしていきたいと望んでいる。かつてトッテナムを率いた際、同様に若いチームを指揮した経験から、自分のやり方が2シーズン目にはうまくいくと信じている。
今シーズンは残り6試合。EL出場の権利を得る5位とは13ポイント差があり厳しいが、可能性はゼロではない。多くのメディアの見方では、その結果次第で経営陣が今後の方針を固めると噂されているが、選手たちが望む通り、来シーズンを見込んでチームを育てていくという選択肢も将来的には悪くないのではないかと思われる。まだ若く有望な選手が揃うだけに、チームがまとまればブルーズの復調は十分期待できるからだ。
果たして今シーズン終了後に、経営陣はどう判断するのか、今後の動向に注目したい。
2024年04月26日 22:15
パリ五輪予選のU23アジアカップ。
2024年04月26日 22:03
今季もプレミアリーグで9位と、苦しいシーズンが昨季から続いているチェルシー。成績不振が続き、今季から指揮官に就任したマウリシオ・ポチェッティーノの解任も噂されている。
ポチェッティーノの監督としてのキャリアの転機は、14−15シーズンだろう。トッテナムの監督に就任したポチェッティーノは、初シーズンでプレミアリーグ5位。その翌年の15−16シーズンにはプレミアリーグ3位、さらに翌シーズンにはリーグ準優勝を達成。監督としてのキャリアが波に乗った瞬間だった。
好成績を残していたポチェッティーノは18−19シーズンのチャンピオンズリーグで遂に決勝進出を果たす。しかし結果は準優勝。国内リーグでも国際大会でも惜しくも重要なタイトルは取れぬままであった。その後19−20シーズンにチームの不調が続きプレミアリーグ14位まで転落、ポチェッティーノはトッテナムから解任された。
パリ・サンジェルマンで国内タイトルを3つ獲得したポチェッティーノは、昨季12位に終わったチェルシーの再起を担った。しかし今季も無冠確定、さらに国内リーグでも9位という結果となった。
監督としての16年のキャリアで、ポチェッティーノが獲得したタイトルはフランス国内のカップ戦2つとリーグ・アンのタイトル計3つ。国際大会でのタイトルは無い。
同じ50代の監督の中にはペップ・グアルディオラやユルゲン・クロップ、ディエゴ・シメオネ、トーマス・トゥヘルなど多くの有名監督がいる。獲得タイトルが3つというのは、同世代の監督の中でもかなり少ないと言えるだろう。
数字や成績だけ見ると、ビッグクラブを担うには力不足であるように感じる。チェルシー解任後の進路は定かではないが今後キャリアの好機が訪れることはあるのだろうか。
2024年04月26日 22:00
ライプツィヒに所属するフランス代表DFカステロ・ルケバ(21)にチェルシーが興味を示しており、すでに接触しているようだ。仏『Foot Mercato』が報じている。
リヨンの下部組織で育ったルケバは2021年にトップチームデビュー。すると1年目の2021-22シーズンはリーグ戦24試合に出場。2年目の昨シーズンはリーグ戦34試合に出場し、瞬く間にチームの守備の要へと成長を果たした。
そして昨夏に総額3400万ユーロでライプツィヒに移籍。今シーズンはここまで公式戦37試合に出場している。昨夏にマンチェスター・シティに移籍したヨシュコ・グヴァルディオルの後釜としての役割を十分にこなしており、すでにチームの守備の要となっている。
そんなルケバには今冬にマンチェスター・ユナイテッドが興味を示していたが、結局冬の移籍は実現しなかった。しかし守備陣の補強は今夏のポイントの一つであり、今夏にも獲得に動くことが予想されている。そんななか同メディアによると、チアゴ・シウバが退団濃厚なチェルシーもディフェンスラインの強化を望んでおり、ルケバをトップターゲットに挙げているという。
しかしライプツィヒはフランス代表初招集も飾った同選手の売却を望んでおらず、2025年から有効となる7000万ユーロ(約118億円)に設定された契約解除条項もあり、今夏の移籍は困難になる可能性が高いようだ。
年々評価を上げていっている注目の若手CBルケバの今夏の去就は果たしてどのような結末を迎えるだろうか。
2024年04月26日 21:47
キングス・リーグを主催する元バルセロナ所属スペイン代表DFジェラール・ピケ氏によるボリビアへの問題発言に対し、同国コチャバンバ市の市長を務めるマンフレッド・ビジャ氏が連日ブラックジョークを交え反論しているようだ。26日、ボリビアメディア『レッド・ウノ』が報じた。
2022年11月に発足した7人制サッカーのキングス・リーグは、往年の名プレーヤーや影響力を持つインフルエンサーがチームを率い、毎節ゲストプレーヤーとして元プロ選手・現役選手が参加している。これまで元ブラジル代表MFロナウジーニョ氏やアル・ヒラル所属のブラジル代表FWネイマールら有名選手も参戦し、スペイン語圏の若者の間で人気が急上昇している。
そんなキングス・リーグのトークセションで、アルゼンチン人女性歌手のマリア・ベセーラ氏が近くボリビアでショーを行う予定であると発言。するとピケ氏は笑いながら「ボリビア?クソみたいだな」と発言。マリア・ベセーラ氏は「やめてよ。私はこれからボリビアでショーをするんだから。みんなこの発言を聞いているんだよ」と言い、同席していた他の複数インフルエンサーなども一斉にピケ氏の発言をたしなめた。
しかし、ピケ氏は制止の声を無視し、「人々はスペインのバルセロナやサンタンデール、マドリードみたいな場所を楽しみにしている。ボリビア?クソだ」と追い打ちをかけた。
ボリビアではそんなピケ氏の言動が問題視され、特にマリア・ベセーラ氏がボリビアでショーを行うアリーナを擁するコチャバンバ市のマンフレッド・ビジャ市長は連日ピケ氏に反論をした。
ビジャ市長はコチャバンバ市の郷土料理であるピケ・マチョ(一口大の牛肉、野菜、フライドポテトなどを炒めた“ピケ”と呼ばれる料理の大サイズ)を前に、「このピケは本当にマチョ(大きい)で本当においしい。最初から最後まで楽しめて、裏切ることがない(ピケ氏は別の女性と浮気をして元パートナーのシャキーラ氏を裏切り、破局したことを意識した発言)。是非、コチャバンバで実食して欲しい」とコメント。シャキーラ氏が浮気をしたピケ氏を口撃した歌詞で世界的ヒットソングとなった『ミュージック・セッションズ, Vol. 53』をBGMにしたショート動画を制作した。
そしてビジャ市長は別の日にも報道陣を前に「ピケ氏の差別発言に失望している。それぞれの国が誇りや可能性、敬意を持っている」と話し、続けて「ピケ氏の残念な言動を考慮し、ピケ氏の元パートナーであるシャキーラ氏もこの街のアリーナに招待するつもりだ。シャキーラ氏は大歓迎を受けるだろうし、ここでは(ピケ氏とは違い)あなたを裏切らない」と、ピケ氏の元パートナーであるシャキーラ氏に対しボリビア訪問を呼びかけた。
さらに、ピケ氏の問題発言のきっかけとなってしまったマリア・ベセーラ氏がショーのためにコチャバンバ市に到着すると、ビジャ市長は「明日のベセーラさんのお披露目イベントで、とてもジューシーでおいしい郷土料理『ピケ』を提供したい。彼女が実際にそれを味わってもらえるようにね」と語り、繰り返し皮肉を交えたブラックジョークでピケ氏の発言に反応した。
2024年04月26日 21:40
プレミアリーグのチェルシーは、MFエンソ・フェルナンデスが鼠蹊ヘルニアの手術をし、今シーズンの残り試合に出場できないことを発表した。
2024年04月26日 21:25
現地4月25日に開催されたエールディビジ第31節で、上田綺世が所属するフェイエノールトは、ゴアヘッドと敵地で対戦。3−1で勝利した。
この一戦で10試合ぶりの先発出場を果たした上田が、今季3ゴール目を奪った。2−1で迎えた69分、カルフィン・ステンフスのスルーパスに抜け出した日本代表FWが、ボックス内で冷静に右足を振り抜いてネットを揺らした。
【動画】相手のミスを見逃さず! ヘーレンフェーン戦での上田綺世の千金弾
試合後にアルネ・スロット監督は、上田の活躍を次のように称えた。クラブの公式サイトが伝えている。
「今夜のアヤセは、自分の役割を十分に果たしたと思う。彼は今日の試合で何度もゴールに迫っていた。だからこそ、あのゴールを決められたのは、彼にとっても素晴らしいことだ」
久々のスタメンに抜擢された25歳のストライカーが、目に見える結果で指揮官の期待に応えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 21:20
24日に行われたチェルシー戦で5-0と完勝を収めたアーセナル。攻撃陣が自由自在に動いていたが、そのアタッカー陣を中盤からコントロールするのがMFマルティン・ウーデゴーだ。
ウーデゴーはここまでプレミアリーグで8アシストを記録しているが、ウーデゴーの影響力は単純なアシスト数だけでは語れない。アシストはつかずとも、決定機に繋がるチャンスメイク能力が極めて高いのだ。
今回のチェルシー戦でもスルーパスを連発していたが、英『TalkSport』はチャンスメイクの多くのスタッツで欧州5大リーグNo.1の数字を残しているとウーデゴーを絶賛する。
例えばペナルティエリア内でのパス成功数102本は5大リーグで1位、オープンプレイからのチャンスメイク数78回も1位、スルーパス本数34本も1位となっていて、ペナルティエリアへ侵入するブカヨ・サカやカイ・ハフェルツ、レアンドロ・トロサールといった選手にウーデゴーがパスを通すシーンは何度も見られている。
またウーデゴーはチームのキャプテンであり、リーダーシップの部分もアーセナルで大きく成長した。単なるテクニシャンではなく、チームの精神的支柱でもあるのだ。
現在のサッカー界でもトップクラスの攻撃的MFなのは間違いなく、ウーデゴーにボールが入った瞬間にギアが変わるアーセナルの攻撃は見る者を魅了している。
2024年04月26日 21:00
バルセロナの監督シャビ・エルナンデスが来季も監督を続投することが決定したことで、ナポリ所属の昨季リーグMVP選手であるクヴィチャ・クワラツヘリアが再びバルセロナの移籍ターゲットとなる可能性があるようだ。『Football Italia』が伝えている。シャビは以前よりクワラツヘリアのプレイに惚れ込んでいることが知られており、バルセロナが来季に向けてチームの補強を始める中で、主なターゲットとなると見られている。
ジョージア版『La Gazzetta dello Sport』によると、クワラツヘリアの代理人がイタリアに向かう予定とされており、クラブの会長アウレリオ・デ・ラウレンティスとクワラツヘリアの将来についての話し合いが行われるという。
以前より、デ・ラウレンティス会長はクワラツヘリアとの契約延長を望んでいると語った一方で、ナポリでのプレイを望まないのであれば夏に退団することも可能だとし、トップクラブから多くの関心が寄せられていると付け加えた。
また、現在ナポリはチャンピオンズリーグ出場圏外の8位に沈んでいることから、エースであるビクター・オシムヘンもクラブを離れることが濃厚と言われており、ナポリが夏にクワラツヘリアを引き留めるのは困難とされている。
今季リーグ戦で10ゴール6アシストを決めており、現在23歳でテクニックとフィジカルの両面で見てもハイレベルに兼ね備えているクワラツヘリアだが、移籍金は最低1億5000万ユーロに設定されていると『AS』は伝えている。
クラブとして財政難に陥っているバルセロナがクワラツヘリアの獲得を目指す場合、大規模な人員整理が必要となる。今季主要タイトルを無冠で終えることが決定的となっているバルセロナにとって、名誉挽回のシーズンとしたい来季に向けて今夏にどのような補強を行うのか注目していきたい。