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2024年03月27日 17:27
「選抜高校野球・2回戦、大阪桐蔭4−2神村学園」(27日、甲子園球場) 大阪桐蔭の西谷浩一監督が甲子園歴代最多の通算69勝をマークした。NHKの高校野球中継でこの試合の解説を務めた川原崎哲也氏は、数奇な運命を明かした。 西谷監督が甲子園初勝利を挙げた2005年の夏の甲子園、春日部共栄戦でも解説を務めていたという川原崎氏。初勝利と歴代1位に立つ69勝目を挙げたゲームを解説するという奇跡に「巡り合わせでね、初勝利を解説させてもらって、きょう新記録も解説させてもらってね」と川原崎氏は明かした。 「19年間で69勝。西谷監督はまだまだお若いので、普通にやれば本当に100勝に近づくところまで。本当に素晴らしいこと。誰もができることではありませんし。この記録が抜けるのか、我々も注目したいですけど、見事な勝利としか言いようがない」と異例の言葉を発した川原崎氏。西谷監督は記録について「何度も言いますが、私の数字ではなく、歴代のOBたちと、きょう頑張った選手たちの数字」と語っていた。 川原崎氏は社会人野球・三菱自動車京都などで活躍した実績を持ち、長くNHKの高校野球中継で解説を務めてきた。冷静で選手目線の解説に定評がある。
2024年04月27日 17:55
広島6―4中日(27日=セ・リーグ)――広島の宇草が二回に先制の3号2ラン。
「同学年の森下が(先発で)投げているので、勝ちをつけられるように」。制球に苦しむ中日先発・梅津の高めの速球をとらえ、右翼席へ突き刺した。
広島は今月初旬の中日3連戦で3試合連続の零封負けを喫しており、宇草の一発は中日戦の今季チーム初得点になった。
2024年04月27日 17:44
「阪神5−4ヤクルト」(27日、甲子園球場)
3&4月の月間勝ち越しを決めた阪神・岡田彰布監督は4失策の守乱で連勝が止まった前夜、試合後に野手を集めて緊急ミーティングを行ったことを明かした。
「最後は1点差になりましたけど、きょうの1勝は大きいですね」と胸を張った指揮官。「昨日は終わってすぐ野手集めて言ってたんで。それに応えてくれたですね」とベンチ裏の動きを激白した。
「いや、昨日打ち取られ方が悪いからさ、今日もおんなじようなピッチャーでなあ、だからお前、それで言うたんよ。明日までに切り替えて、ちょっと考えろ言うて」と指揮官は説明し、「だから、まあね、そら内容は言われへんけどね、今日のピッチャーね、昨日もね、打ち取られ方とかな、そんなんはもう試合見とったら分かるやんか。それをやらんようにっていう、一番典型的なんは近本のホームランやったな、やっぱりな、おーん」と狙い球の絞り方などについて言及した。
この日は抜擢した小幡が反撃のタイムリー含む2安打をマーク。「もうそろそろ代えようと思っていた」という起用がズバリとはまった。二回にしぶとく中前にタイムリーを放って1点差に迫ると、五回は小幡の安打からチャンスメーク。近本の逆転弾が生まれた。
前日の試合で木浪が3失策を犯すなど精彩を欠いたプレーを見せた。小幡は途中出場でも結果を残しており「ちょうど良い機会だなという感じで使いましたね。あの打順で塁に出るとね。ピッチャーも送ってるんで。いい流れになってますよね」と目を細めていた。
2024年04月27日 17:38
楽天4―1ロッテ(パ・リーグ=27日)――今季先発に転向した楽天の内が、自己最長の7回を1失点に抑える力投を見せた。
立ち上がりから最速152キロの力強い真っすぐを軸に、フライアウトを量産。三回に犠飛で1点を失ったものの、ロッテ打線を3安打に抑え込んだ。
元々先発予定だった24日の試合が雨天中止となり、「ありがたい準備期間になった」と歓迎していた4年目右腕が、存分に実力を発揮した。
2024年04月27日 17:36
ブーイングはマウンドの右腕に向けられた可能性も…米記者指摘
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回に3試合ぶりとなる7号ソロを放った。
2024年04月27日 17:35
● 中日 4 − 6 広島 ○
<4回戦・バンテリンドーム>
中日は反撃及ばす2連敗。再び貯金が消滅した。
今季初勝利を目指す先発・梅津が乱調。2回は先頭打者に四球を与えたあと、一死一塁で6番・宇草に右越えの先制2ランを浴びた。4回も四球絡みで満塁のピンチを招き、8番・矢野の中ゴロの間に3失点目。続く相手先発の9番・森下に四球を与えたところで降板となった。
7回は2イニング目となった3番手・梅野が二死から三塁・カリステの失策でピンチを招き、5番・小園に痛恨の2点適時打を浴び1−5。1点差に詰め寄った9回は5番手の勝野が1点を失い、4回途中5安打3失点の梅津は開幕から自身3連敗となった。
攻撃陣は2回、6番・上林が移籍後初アーチを放つと、4点を追う8回は3番・カリステの2号ソロ、5番・細川の5号2ランで1点差。しかし計3本塁打の反撃も及ばず、広島戦は今季初黒星(3勝)となった。
2024年04月27日 17:35
「日本ハム9−0オリックス」(27日、エスコンフィールド)
オリックスの吉田輝星投手がかつての本拠地エスコンフィールドで移籍後初登板。1回を4安打4失点だった。
5点ビハインドの八回に登板。上川畑、水野の連打などで2死一、三塁のピンチを招き、ドラフト同期の万波と対戦。四球を与え、満塁とした。続くマルティネスが2点適時打、さらに同期の田宮にも2点適時二塁打を浴びた。
2024年04月27日 17:31
「阪神5−4ヤクルト」(27日、甲子園球場)
阪神の先発・大竹耕太郎投手は6回1/3を6安打3失点で、巨人・菅野と並んでリーフトップタイの3勝目。お立ち台では「私事ですが、明日が結婚記念日ですので」と明かすとスタンドがどっと沸き上がった。
試合開始直後の初回、先頭・塩見に初球を左翼席に運ばれる先制ソロを被弾。チームは球団記録の15試合連続被弾なしがストップした。
二回には山田の犠飛で2点目を奪われた。それでも二回に打線が1点をかえすと立ち直った。
四回無死は村上をボール球の外角スライダーを振らせて2打席連続三振。今季はこの試合までイニング別で最多の7失点していた六回は1番から始まったが、三者凡退で切り抜けた。
三〜六回までは1人も走者を出さず援護を待つと、打線は五回に近本の2ランで逆転した。
2点リードの七回1死から3連打で満塁として降板したが、2番手・桐敷がリードを守った。最後はゲラが1点差に迫られながらも
大竹は「甲子園のデーゲーム」はこの試合まで通算7試合で5勝0敗。勝ち投手の権利を持って降板したため、またも不敗神話は伸びた。
2024年04月27日 17:26
● 中日 4 − 6 広島 ○
<4回戦・バンテリンドーム>
広島は今季の中日戦初勝利。
2024年04月27日 17:25
「中日4−6広島」(27日、バンテリンドーム)
広島が快勝し、勝率を5割に戻した。
打線は二回1死一塁から、宇草が右翼席最前列に飛び込む3号2ランを放ち、先制に成功。22年にマークしたキャリアハイの4本塁打にはやくもあと1本に迫った。
四回は1死満塁で、矢野が中前に落ちる打球を放ち(二塁走者が三塁でアウトになり、記録は中ゴロ)、1点を追加。七回には2死満塁から小園が2点適時右前打を放ち、リードをさらに広げた。
先発の森下は2点リードの二回、上林にソロを浴びるも、その後は安定感のある投球を披露。七回は1死一、三塁のピンチを招くも、村松、福永を連続空振り三振。グラブを大きくたたくガッツポーズを見せた。ここで降板となった森下は7回5安打1失点の好投。今季2勝目を手にした。
2024年04月27日 17:23
「中日4−6広島」(27日、バンテリンドーム)
中日が痛恨の連敗で勝率5割に逆戻り。終盤の反撃も及ばず、リーグ10勝一番乗りで作った貯金がついに底をついてしまった。
先発・梅津が誤算だった。二回、広島・宇草に先制の2ランを浴びた右腕。四回には2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、矢野のセンターゴロ間に追加点を奪われた。さらに投手・森下に四球を与え、なおも2死満塁となったところで立浪監督がベンチを出て交代を告げた。
梅津は今季2試合に先発し、防御率2・57ながら0勝2敗と白星から見放されていた。前回13日の阪神戦では8回2失点13奪三振の力投も打線の援護に恵まれていなかった。四回途中3失点で降板すると、ベンチの最前列でガックリと肩を落とした右腕。橋本がピンチを切り抜けてベンチに戻ってくると、悔しさをにじませながらも拍手で迎えた。
打線は2点を追う二回に上林がソロを放ち、1点差に迫った。だが以降は広島・森下を攻略することができず、逆に七回2死から失策を起点に2点を奪われた。八回にカリステのソロ、細川の2ランで1点差に迫ったが、九回にも失点して万事休す。結果的にミスからのダメ押し点が響く形となってしまった。
これでチームは勝率5割に逆戻りとなった中日。このままズルズル落ちていくのか、それとも息を吹き返すのか−。序盤の正念場を迎えた。
2024年04月27日 17:22
阪神5―4ヤクルト(セ・リーグ=27日)――4月6日以来の先発となった阪神の小幡が複数安打を放ち、得点に絡んだ。
二回、ノイジー、坂本の安打で作った好機で中前適時打。「(坂本)誠志郎さんがつないでくれ、後ろへつなぐ意識で打席に立った。食らいついてしぶとく打つことができた」と振り返った。
五回にも中前打で出塁し、近本の2ランへつなげた。前日に3失策した木浪に代えて起用した首脳陣の期待に応えた。
2024年04月27日 17:15
「阪神5−4ヤクルト」(27日、甲子園球場)
ヤクルトが痛恨の逆転負けで、今季初の3連勝とはならなかった。
2024年04月27日 17:13
「阪神5−4ヤクルト」(27日、甲子園球場)
阪神が逆転でヤクルトとの接戦を制し、再び貯金を今季最多タイの「4」。3、4月の勝ち越しを決めた。
1点を追う五回。1死二塁から近本が右翼席へ2ランを運び逆転に成功した。6日の同戦(神宮)以来となる今季3号は、昨年4月27日の巨人戦以来となる聖地での一発。「違う球なら三振でいいやと思って高めの直球を待ってました」。切り込み隊長の豪快は一振りで試合の流れを引き寄せた。
その後、2死二塁の好機では大山からも快音が響いた。2試合ぶりの適時打となる左前打で1点追加。この回一挙3点を奪いリードを2点差に広げた。
1点差に詰め寄られた七回は、1死から近本が中前打で出塁。続く中野が犠打を決めて2死二塁に好機を拡大した。3番・森下が左前へ適時打を放ち1点を加点。勝負強さを発揮した。
近本は「みんながつないでつないで来てるので、明日もつないでつないで頑張ります」と語り「本当はぴりぴりした試合はしたくないんですけど」とお立ち台で語るとスタンドが大きく沸いた。
先発の大竹は粘い強い投球を披露。初回、先頭の塩見に初球を左翼席へ運ばれる先頭打者本塁打を被弾し、先制点を献上した。二回にも1点を失ったが、「初球だったので切り替えられた」と六回まで追加点を与えなかった。
再びのピンチは2点リードの七回。1死から3連打を許し、満塁とした場面で交代が告げられた。2番手・桐敷は8番・中村を空振り三振に抑えたが、続く代打・青木に押し出しの四球で1点差に。1番・赤羽を空振り三振に仕留めてリードを守った。大竹は巨人・菅野と並んでリーグトップタイの3勝目だ。最終回はゲラが来日初被弾で1点差に迫られたが、何とかピンチを切り抜けて試合を締めた。
大竹は「私事ですが明日が結婚記念日ですので。あの場面はぜひ抑えられれば、野手の皆さんが点をとってくれるので」と明かすと、スタンドは大きくどよめいた。
阪神はこれで開幕から13勝9敗2分けとなり、残り3試合を残して3&4月の勝ち越しを決めた。初回に塩見に一発を浴びて連続試合無被弾記録は15試合でストップしたが、逆転で価値ある1勝をつかんだ。
2024年04月27日 17:11
「ロッテ1−4楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは逆転負けで、吉井監督就任後ワーストタイの7連敗となった。
先発のメルセデスは、6回3安打無失点の好投で試合のリズムを作った。だが、1−0八回から登板した3番手の沢村が1死から、小郷、村林、浅村、島内と4連打を浴び3失点。逆転を許し、降板した。1死三塁からは沢田か登板した。鈴木大は一ゴロとしたが、2死三塁では阿部に左翼フェンス直撃の適時打を浴びさらに失点した。
打線は0−0の三回、1死から藤岡が四球で出塁し、続く角中が右越え二塁打。無死二、三塁の好機で、ポランコが中犠飛を放ち先制したが、その後はつながらなかった。
ロッテの7連敗は昨年9月以来。
2024年04月27日 17:10
「ロッテ1−4楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天は終盤の集中打で逆転勝ち。2連勝となった。
一気にたたみかけた。1点を追う八回、ロッテ・沢村から連打でチャンスを作ると、浅村の適時二塁打で同点。さらに島内の右越え2点適時三塁打で試合をひっくり返した。さらに阿部にも適時打が飛び出し、このイニング一挙4得点。なかなか得点を奪えない苦しい展開だったが、中軸がここぞで力を発揮した。
先発の内は打たせて取るテンポのいい投球。自己最長の7回を投げて1失点の好投で、今季先発転向後初勝利を挙げた。