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2024年03月28日 06:55
◆ レジェンドOBが順位予想を発表 セントラル・リーグは昨年、リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」を新設。また、それに合わせてリーグ初の公式配信番組『JERAセ・リーグレジェンドLIVE』を毎月1回放送していくことが決定し、今年で2年目を迎えた。 「JERAセ・リーグAWARD」は、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セパ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が球団代表選手となる。6名の代表選手は翌月の「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」の番組内で実施される公開選考会に進み、レジェンドOBたちの討論によって1名の月間大賞を選定。表彰選手には(株)JERAより賞金が贈られる。 27日に生配信された『JERAセ・リーグレジェンドLIVE』に出演したのは昨年と同様に、佐々木主浩氏(DeNA)・宮本慎也氏(ヤクルト)・前田智徳氏(広島)・高橋由伸氏(巨人)・川上憲伸氏(中日)・鳥谷敬氏(阪神)という錚々たる6名のOBたち。シーズン開幕前ということで、6名のOBたちによる2024年シーズンの順位予想が発表された。 6名の順位予想は以下の通り。 ▼ 佐々木主浩氏 1位 阪神 2位 広島 3位 巨人 4位 DeNA 5位 中日 6位 ヤクルト ▼ 宮本慎也氏 1位 阪神 2位 DeNA 3位 巨人 4位 広島 5位 ヤクルト 6位 中日 ▼ 前田智徳氏 1位 広島 2位 阪神 3位 巨人 4位 中日 5位 ヤクルト 6位 DeNA ▼ 高橋由伸氏 1位 巨人 2位 阪神 3位 DeNA 4位 中日 5位 広島 6位 ヤクルト ▼ 川上憲伸氏 1位 阪神 2位 中日 3位 巨人 4位 DeNA 5位 広島 6位 ヤクルト ▼ 鳥谷敬氏 1位 阪神 2位 巨人 3位 ヤクルト 4位 DeNA 5位 広島 6位 中日 阪神を優勝予想に挙げた球団OBでもある鳥谷敬氏は「シーズン始まったらケガとかもあるとは思うが、現状で言うと投打のバランスは阪神が抜けている感じがします」と古巣の充実した戦力を称賛。 また、巨人を優勝予想に挙げた球団OBの高橋由伸氏は「巨人は昨年足りなかったところをだいぶ補強していますし、チームとしては若い選手も出てきてバランスも良いです。タイミング的にも勝てるチャンスがあると思います」とコメント。 さらには、古巣の中日を2位予想とした川上憲伸氏は「オープン戦1位ですから、試合の内容も非常に良いですし、何より得点が取れてますからね。昨年までオープン戦でも得点が取れていなかったことを考えれば、今年は期待できると思います」と古巣の躍進に期待を寄せた。 ◆ 月間JERAセ・リーグAWARD ・JERA セ・リーグ公式戦全375試合(セ・パ交流戦を除く)において、公式記録員が、勝利に最も貢献した選手を独自の視点でノミネート。 ・ノミネート情報は、セ・リーグ6球団の公式X(旧Twitter)、特設サイトにて発信。 ・月間単位でチーム別に集計を行い、最多回数の選手をチーム代表選手として6名選出。 ・6球団のレジェンドOBが、セ・リーグ公式配信番組「JERA セ・リーグ レジェンド LIVE」内で、合議及び投票により、1名の「月間大賞」選手を選出。 ・年間の総ノミネート数を基に上記と同様の過程を経て、1名の「年間大賞」選手を選出。また、ノミネート回数に関係無く、レジェンドOBが独自の観点から「活躍を称えたい」と考える選手(または監督、コーチ)1名を「特別賞」に選出。 ・月間大賞、年間大賞、特別賞のいずれも、表彰選手には株式会社JERAより賞金が進呈。 ◆ JERAセ・リーグレジェンドLIVE <番組内容> リーグ公式配信番組として、スポーツナビにて計8回のライブ配信を実施。毎回、先述のレジェンドOB6名が出演し、ペナントレースの戦況やハイライトシーンについての解説、監督や選手のインタビュー企画、リーグ公式表彰「JERA セ・リーグ AWARD」の選考会、等の構成を予定 ▼ 出演するレジェンドOB(敬称略) ・佐々木主浩(横浜DeNAベイスターズOB) ・宮本 慎也(東京ヤクルトスワローズOB) ・前田 智徳(広島東洋カープOB) ・高橋 由伸(読売ジャイアンツOB) ・川上 憲伸(中日ドラゴンズOB) ・鳥谷 敬 (阪神タイガースOB) <ライブ配信スケジュール> ・第1回:3月27日(水) ・第2回:5月9日(木) ・第3回:6月3日(月) ・第4回:7月1日(月) ・第5回:8月5日(月) ・第6回:9月9日(月) ・第7回:10月9日(水) ・第8回:11月11日(月) ※いずれも、19:00〜の配信開始予定。
2024年04月27日 20:09
「日本ハム9−0オリックス」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムがともに今季最多となる17安打9得点で圧勝。7カード連続で初戦を勝利し、貯金を今季最多タイの4とした。
5番に入った田宮が攻守でチームを支えた。守っては先発・伊藤を6回1安打無失点に導くなど、完封リレーを支える好リード。打撃では初回に右翼線に適時二塁打。七回も右翼線に適時二塁打。八回は左中間に2点適時二塁打と3本の適時二塁打で3打数3安打4打点の大暴れ。現時点で規定打席には足りないが、打率・423まで上げた。
「いい打席もあったり、ちょっとラッキーなヒットもあったりしたので。しっかりいい打席を1打席、1打席送っている結果がいいかなと思います」。この日の打席と好調ぶりを振り返った。
八回2死一、二塁ではオリックスに移籍した吉田と対戦。8球粘って左中間にダメ押し2点二塁打を放った。同じ高卒で吉田がドラフト1位、田宮が同6位。「楽しんでやろうと思って打席に立ちました。あっちも力入っていましたし、僕も力入ってた。最後は力抜けていいスイングができました」と笑顔を見せた。
開幕スタメンをつかみとり、最初は9番。今では5番での出場が多い。新庄監督は「上手かったねー、最後のバッティングも。最初の1本目のヒットが彼を乗せた。きょうはもう2、3本打ってくれるだろうなという気持ちではいました」と絶賛。好調のチームを6年目の若き捕手が支える。
2024年04月27日 20:00
◆ 指揮官は「うまく組み立てていました」と評価
昨日の勢いのまま連勝を狙いに行ったDeNAだったが、巨人投手陣を捕まえきれず悔しい惜敗を喫した。
先発のアンソニー・ケイは序盤不安定な投球と味方のミスもありながら7回を2失点にまとめたものの、得点は宮粼敏郎のソロホームランのみ。あと1本が出ていればという展開だっただけに、スタンドからもため息が漏れた。
試合後三浦監督は「カットボールとか、ちょっとうまく捉え切れなかったですね」と巨人先発の横川凱に5回で無得点に終わった攻撃を反省。「なんとか選手たちも出塁してっていうところで、もう1本というところまでの形は作れたんでねすけど…(タイムリーが)出なかったっていうとこですね」とうなだれた。
しかしレフトからのレーザービームで2度もセカンドで封殺を見せた関根大気には「普段の練習からね、しっかりと意識して取り組んでくれてます。牧(秀悟)もうまくカバーしたいと思います」と笑顔。先発のケイに対しても「ちょっと前半はばらつきもあり、ストライクとボールがはっきりしていたところがね、特に変化球変を修正しながら、うまく組み立てていました。ストレートは元々強いですし、ゾーン付近に変化球も集まるようになってきましたし、よかったと思いますね」と評価していた。
ケイ本人も途中から立ち直ったことに「何か大きな修正をしたっていうわけじゃなかったんですけども、試合の中で配球面の組み立ての順番を変えたっていうところと、カットボールがゾーン内に行くようになってからすごく安定したなと思います」と満足げ。
味方のミスにも「ミスは付き物だし、必ず野球においてあるものなので、それに対して引きずられないっていうこと。またミスもあれば、必ず守備によって助けられるっていうことも必ずあるので、そこでこう意識しないことっていうのは思ってました」と仲間を思う気持ちと、メンタルの強さも口にした。
「もうすっかり慣れました」と日本野球への対応もOKとした助っ人外国人の存在は、この先の戦いに大きな力となりそうだ。
写真・取材・文 / 萩原孝弘
2024年04月27日 19:51
「ソフトバンク2−1西武」(27日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが延長十回の激闘の末に今季初のサヨナラ勝ちで4連勝とした。一方の西武は延長戦は昨年6月から14連敗となった。
延長十回の攻防が明暗を分けた。西武は1死一塁でソフトバンク・津森から金子侑が放った右翼左への鋭い打球を、背走した右翼・柳田に好捕された。
その裏、ソフトバンクは先頭の周東が二塁打。左翼線にフラフラと上がった打球がライン上に落ち、バウンドしてファウルゾーンにせり出したコカコーラ・シートに入るエンタイトル二塁打になった。この後、1死一、三塁と好機を広げ、川瀬が右越えにサヨナラ打を放った。
SNSではソフトバンクファンから「周東技ありエンツー!」「つもりんが抑えた裏で先頭周東君エンツーはもう勝ち運としか言いようがないでしょw」「周東ナイスすぎるエンツー!」などと歓喜のコメントが寄せられたが、反対に西武ファンは嘆くばかり。「金子の打球がアウトで、周東の打球が二塁打 これが野球」「うわまじかよ!あんなふうにエンツーになることあるの?周東2塁とかキツ過ぎだろ!」などとコメントが寄せられた。
2024年04月27日 19:47
● DeNA 1 − 2 巨人 ○
<5回戦・横浜スタジアム>
巨人の4番・岡本和真が27日のDeNA戦で第4号ソロを放った。
2024年04月27日 19:45
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に出演した谷繁元信氏が、中日について言及した。
中日はオープン戦12球団トップも、ヤクルトとの開幕3連戦で1分2敗と負け越し。それでも、続くバンテリンドームでの巨人との3連戦に2勝1敗と勝ち越すと、4月5日の広島戦から引き分けを挟んで6連勝。4月17日のヤクルト戦後には貯金を今季最多の「6」としたが、18日のヤクルト戦から23日の巨人戦にかけて5連敗。4月27日の広島戦に敗れ、11勝11敗1分と貯金がなくなった。
谷繁氏は「ドラゴンズは開幕からいい形できていたんですけど、少しチーム的にあまりよくない状態に入っているが、なんとか試合を作りながら進めている」とここまでの戦いぶりを振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月27日 19:44
「DeNA1−2巨人」(27日、横浜スタジアム)
バレーボール女子元日本代表の木村沙織さん(37)が始球式を行った。5月から始まるバレーボール・ネーションズリーグのプロモーションも兼ねて、日本代表のユニホーム姿で登場すると、スタンドからは大きな歓声が沸き上がった。
ポニーテールを揺らし、身長185センチのすらりとしたスタイルから繰り出されたボールは美しい軌道だったが、惜しくも捕手の手前でワンバウンド。それでも満面の笑顔を浮かべ、駆け足でマウンドを降りると、ベンチ前で見守っていた子どもにボールを見せて、母としての顔をのぞかせた。
SNSでは「ナイスピッチング!」、「木村沙織マジで年々綺麗になっていくな」、「やっぱり頭身スゲーな」、「相変わらずの可愛いさ健在で震える」、「いいコントロールしてる」、「歳を重ねても変わらないなぁ。スタイルも相変わらず凄い。そしてナイスピッチング」と、驚きの声が上がっていた。
2024年04月27日 19:31
大谷翔平が大ブーイングの中で放った7号ソロ…「メンタル強くない」発言にファンが“猛反論”
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦で3戦ぶり7号ソロを放った。「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で右翼席へ運んだ。試合後に取材対応した大谷は、球場が大ブーイングに包まれる中でのアーチについて「自分でメンタルが強いとは思わないので」ときっぱり。この発言に、SNSは「いや鬼メンタルです……大谷さん……」「神の領域にいるんだよね」と驚きの反応が相次いだ。
今季初のトロントでの試合となった大谷。昨年12月に一部の米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられたが、誤報と判明。その後、ドジャースと契約合意した経緯もあり、初回の第1打席から大ブーイングが起きた。そんな中で生まれた3試合ぶりの今季7号だった。
試合後、取材に応じた大谷は「自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも、野球を好きなんだなというリスペクトを逆に感じるところかなと思います」とコメント。続けて、「自分でメンタルが強いとは思わないので。思っている人で強い人はいないんじゃないかなと思いますし。そういうシチュエーションで打席に立ててるのはうれしいことじゃないかなと思います」と自身を分析した。
大谷の“謙遜発言”にファンも思わず反応。「もうメンタルが強いとか弱いとかの次元を超えた、神の領域にいるんだよね 流石は我らの大谷さんだよ」「世の中の人は、それをメンタル強いと言うんだと思いますけどねぇ…」「とても素敵な好青年 同じ日本人として心の底から尊敬するよ大谷」「そう思って試合に臨める人のことをメンタルが強いって言うんじゃないかしら大谷くん」と驚きを受けた反応が相次いだ。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 19:25
○ 日本ハム 9 − 0 オリックス ●
<4回戦・エスコンF>
オリックスは投打とも振るわず今季4度目の完封負け。
2024年04月27日 19:25
「中日4−6広島」(27日、バンテリンドーム)
絶好調男のバットが止まらない。広島の宇草孔基外野手(27)が3号先制2ランを放ち、抜群の存在感を示した。
「6番・左翼」で出場。二回1死一塁で、梅津の高めの直球に反応。打球は右翼席の最前列に飛び込む先制弾となった。「変化球が来ると思った。真っすぐは遊撃の頭の上ぐらいに低い打球を打っていこうと思っていた。本当にたまたまです」と謙虚に振り返った。
19年度のドラフト同期入団の森下が先発した試合で2戦連発。「(森下)暢仁に勝ちを付けられて良かった」と笑みをこぼした。
2024年04月27日 19:25
「中日4−6広島」(27日、バンテリンドーム)
広島が快勝し、勝率5割に復帰。前回対戦で3戦連続完封負けを喫していた中日から今季初勝利を挙げた。
二回に好調・宇草が先制の3号2ラン。中盤以降も追加点を奪った。先発・森下は上林のソロのみにとどめ、7回1失点で2勝目。2点リードの九回は、25日のヤクルト戦でサヨナラ弾を浴びていた栗林が三者凡退に片付けて6セーブ目を挙げた。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−宇草がチームにいい流れを持って来ている。
「本当だね。きょうもいい本塁打。ナイスバッティングです」
−森下の投球は。
「要所を締めて5連戦の頭で七回まで投げてくれてナイスピッチングだった」
−八回、益田に交代したのは点差を考えて。
「うん、そう。点差。4点差かな。益田にいってもらいました」
−2点差に迫られた八回途中に島内が反撃を食い止め、九回は栗林が占めた。2人とも25日のヤクルト戦で失点していた中で、抑えた。
「期待通りのピッチングをしてくれたと思いますよ。島内もしっかり止めてくれたし、栗林もナイスピッチングだったと思います」
−やられた次の試合でやり返す流れができている。
「そうだね。防御率0・00でシーズンを終えるピッチャーなんていないわけだから、いつも言っているようにやられた後が大切。そういう意味で2人ともナイスピッチングだったと思います」
−勝率5割復帰。ここ最近の手応えは。
「ここ数試合、徐々にかみ合ってきているなという試合がたくさん出てきているので、そういう意味では手応えはありますけど、5割は一つの目安になるけどまだ4月。数字的なものは日々上下するので、過敏にとらわれてはいないです」
2024年04月27日 19:21
「ソフトバンク2−1西武」(27日、みずほペイペイドーム)
プロ9年目のバイプレーヤーが試合を決めた。延長十回1死一、三塁で途中出場していた川瀬晃内野手が右越えのサヨナラ安打を放った。川瀬のサヨナラ打はプロ初。
「内野も外野も前に来てたので、とにかく前の飛ばそうと。セーフティスクイズもあるかな半分以上は思ってたけど、ベンチからサインが出ていなかった。小久保監督がしんらいしてくれたのか分からないけど、バットに当てれば何かあると思ってました」
昨季の102試合、208打席が自己最多。途中出場が主で、今季もスタメンはまだ1試合のみ。この打席が今季まだ10打席目だった。
「スタメンじゃない試合は、去年も一昨年もいっぱい経験はある。それに今年は(中村)晃さんというお手本がいて、しっかり学ばせてもらっている。オフの間はもちろんレギュラーを目指したし、その気持ちは今も変わらないけど、野球にはいろんな役目がある」
小久保監督も川瀬について「なくてはならない存在」と高く評価。複数ポジションを守れる堅実な守備力に加えて、このヒットで打撃成績も8打数3安打、打率.375とした。
また、この日は本拠地球場の名称が変わって初試合。「みずほの口座?持ってないです。今すぐにでも作りに行きたい」と話して報道陣を笑わせた。
2024年04月27日 18:48
西武の飯田本部長「球界全体のさらなる発展にも貢献してまいりたい」
西武は、株式会社ジャパンリーグ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:鷲崎一誠)が今年11月23日から沖縄県で開催する「ジャパンウインターリーグ2024」に、NPB球団として初めて選手派遣をすると発表した。
2024年04月27日 18:33
大谷翔平はブルージェイズ戦で7号ソロを放ち取材に応じた
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手が26日(日本時間27日)の敵地・ブルージェイズ戦後に、取材対応で披露したビジュアルにファンが注目している。やや伸びた髪が濡れた状態で話す様子に、SNS上では「濡れ髪sexy男前」などと悶絶する声があがっている。
大谷は初回の第1打席で7号の先制ソロを放ち、12-2の大勝に貢献。試合後には黒のTシャツ姿で囲み取材に対応した。このとき大谷はシャワーを浴びた後だったのか髪は濡れたままで、垂らした前髪は右目を覆っていた。
この容姿にファンは大喜び。SNS上には「濡れ髪sexy男前」「黒と髪の毛たまらん」「内容が入ってこないくらい男前」と興奮気味のコメントが寄せられていた。
大谷の今季7号は打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。球速は“自己最遅”だった。
昨オフには一部米メディアによって、大谷がブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。結局誤報だったが、“因縁”の対決として注目されていた。敵地のファンからはブーイングが飛び、異様な雰囲気のなかで放ったアーチだった。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 18:32
「阪神5−4ヤクルト」(27日、甲子園球場)
阪神が逆転でヤクルトとの接戦を制し、再び貯金を今季最多タイの「4」とした。3、4月の勝ち越しを確定。五回に近本が逆転2ラン、先発・大竹は今季3勝目。デイリースポーツ評論家・藤田平氏は七回のピンチでリードを守る直球中心の投球を見せた2番手・桐敷を評価した。
◇ ◇
七回に先発・大竹が3連打されるなどした後、1死満塁で桐敷がマウンドへ上がった。この時点でタイガースのリードは2点だ。
桐敷は、まず中村を追い込んでからストレートで空振り三振に抑えた。続く青木に対してはフルカウントからの直球がボールトとなり押し出し四球。1点差とされるのだが問題ない。無理に勝負して、タイムリーを許せば、一気に同点とされる可能性もあるためだ。
それならば際どい所を攻めて、その結果、押し出しとなっても構わない。そして最後は赤羽を直球で空振り三振。桐敷のストレート勝負が光ったイニングだったといえる。
一方、先発の大竹は二回、二走・サンタナに三盗を許した。大竹はサンタナへ視線を送ることもなくノーマークのように映った。
『外国人選手は走ってこない』という先入観があったのかもしれない。しかし、例えば投球前にランナーを見るだけでも効果がある。視線を送ることで走者の足を『目で抑える』ことも必要だ。
タイガースは昨年日本一となったこともあり、他球団からのマークが厳しくなる。この日のようにスキを突かれる攻撃を仕掛けられ続けるだろう。これから首位争いを演じる中で『細かい野球』は欠かせない。チームとして、相手に対するアンテナを張ることが大事になってくる。
2024年04月27日 18:29
「日本ハム9−0オリックス」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムが今季最多9得点、今季最多17安打で大勝。新庄監督は「きょうはファイターズをつくってくれた大社オーナーのためにも、なんとしても勝ちたかったんで。喜んでくれていると思います」。2005年4月27日に亡くなった初代オーナーの大社義規さんに捧げる勝利を喜んだ。
初回は1番の加藤豪が右前打で出塁。続く五十幡の遊ゴロはいったんは併殺と判定されたが、新庄監督のリクエストが成功して五十幡がセーフとなり一塁に残り、一挙4点を先取した。「あれセーフでしょ。普通にもう。コーチのサインをもらわなくても、すぐにリクエストにいきました」と振り返った指揮官は、「試合に出す子、出す子が、みんな結果を出してくれるので迷っちゃう」。グラウンドで大暴れする選手たちに目を細めた。