2024年03月28日 15:10
DAZNが公式YouTubeチャンネルで、「リーグアンメディアツアー|モナコ潜入編」を公開。動画には、同クラブ所属の南野拓実へのインタビューも収録されている。 リバプールから加入した昨季、南野は本来のパフォーマンスを発揮できなかった。公式戦19試合でわずか1得点と、思うような成績を残せなかった。 迎えた今季、クラブはアディ・ヒュッター監督を招聘。南野にとってはザルツブルク時代に師事した恩師でもあり、よく知る指揮官のもと、ここまでリーグ戦では23試合に出場し、6ゴール・5アシストと、輝きを取り戻している。 好調の理由を問われれば、「監督のやるサッカーが自分のスタイルに合っている」と明かし、こう続けた。 「監督のやりたいことを理解してプレーできているので、それは1つの大きな要因だと思う。あとはプレシーズンの前にハードなトレーニングを行なったおかげで良いスタートが切れた」 【動画】南野拓実に直撃インタビュー! 開幕から良い流れをキープできているようだが、それでも決して満足はしていない。 「途中であまり良くない時期もあった。個人的にも数字には満足していない。もっと(得点を)取れたなと思うし、もっとチームに貢献できたなと思うところがある」 貪欲に走り続けている南野。シーズン終盤戦の活躍にも期待したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 19:36
ゴ―ル取り消しについて言及した。 久保建英を擁するレアル・ソシエダは、4月26日に開催されたラ・リーガの第33節で首位のレアル・マドリーとホームで対戦。0−1で敗れた。 物議を醸しているのが、0−1で迎えた32分の判定だ。アンデル・バレネチェアが敵MFオーレリアン・チュアメニからボールを奪ったところから、最後は久保が右足のシュートでネットを揺らす。しかし、VAR介入→オンフィールドレビューの末にバレネチェアにファウルがあったとして、得点は無効となった。 スペイン紙『Mundo Deportivo』によると、試合後のフラッシュインタビューで、久保は「チャンピオンズリーグでこんなことがあるか分からないけど、笛は鳴らないと思う」と不満を口にした。【動画】久保が不満を露わ!取り消しとなったマドリー戦のゴ―ル
試合後の会見で、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督はこの日本代表MFの発言について言及。「私も彼の意見に同意する。それ以外には何も言いたくない」とコメントした。 指揮官は「あのようなチームに対して他に何ができるか分からない。ゴールを奪えなかったのは残念だ。ヨーロッパに最もふさわしいクラブとこのような試合をできるチームはほとんどいない。負けるに値しないし、イライラして帰ることになる」と発言している。 ゴ―ル取り消しを含め、内容に見合った結果を得られなかったと怒りを露わにした。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 19:30
現地時間4月27日に開催されるプレミアリーグの第35節で、遠藤航が所属する3位のリバプールは8位のウェストハムと敵地で対戦する。
この一戦に先立ち、スターティングメンバーが発表され、遠藤が2試合ぶりに先発に名を連ねた。
【動画】エバートン戦、遠藤が投入直後にあわや失点の危険なミス
24日に行なわれたプレミアリーグの第29節(延期分)のエバートン戦では、ベンチスタートとなった遠藤は、63分から途中出場。チームは0−2で痛恨の敗戦を喫した。
現在、首位のアーセナルとは3ポイント差をつけられているリバプールが、プレミア制覇に向けてもう負けられない状況のなか、遠藤は勝利に貢献できるか。試合はこのあと日本時間の20時30分にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 18:30
エリック・ダイアーが1月にトッテナム・ホットスパーからバイエルン・ミュンヘンへ加入した時、眉をひそめたファンも少なくなかった。2023-24シーズンのトッテナムでアンジェ・ポステコグルーが監督に就任すると殆ど起用されなくなった中で、レンタル移籍で加入してきたからだ。
しかしながら、バイエルン加入後のダイアーはキム・ミンジェとダヨ・ウパメカノをベンチに追いやり、スターティングメンバーの座を獲得し、主力選手の一人という地位を確立した。
その活躍ぶりをトーマス・トゥヘルは「素晴らしい選手だ。私は彼に非常に満足している」と絶賛した。
「彼は期待以上の選手だ。彼はジグソーパズルの非常に重要なピースだ。彼は組織的で、声も出る。(獲得出来て)とても幸せだよ」
チャンピオンズリーグラウンド8でアーセナルを相手に3-2で勝利した後、ダイアーは喜びの言葉を口にした。
「正直言って、彼らをノックアウトできてよかったよ。このクラブでプレイすること、(CLの)準々決勝でプレイすること、それらを経験することは素晴らしいことだった。準々決勝を突破できて、本当にうれしいよ」
また、ダイアーは2022年のカタール・ワールドカップのベスト16、セネガル戦で交代出場して以来、イングランド代表では出場していない。しかしながら、現在のダイアーの活躍ぶりから、ユーロ2024のイングランド代表に選ばれる可能性は十分に出てくるだろう。ダイアーは「バイエルンのようなクラブでプレイしていて、良いプレイをしていれば、チャンスはあるはずだ」と3月に語っている。それ以来、彼はその可能性をさらに高めるようなプレイを続けている。
「代表チームは本当にシンプルなものだ。自分のクラブでできるだけ良いプレイをすること。(イングランド代表監督の)ガレス(・サウスゲイト)とは話していないけど、良いプレイをするかどうかは自分次第だ」
バイエルンはチャンピオンズリーグラウンド4でレアル・マドリードと対戦する。このビッグマッチでも印象的なプレイを見せられるかどうかで代表での地位も大きく変わってくるだろう。
2024年04月27日 18:20
神童とも称される17歳のブラジル代表FWエンドリッキ(パルメイラス)が4月中旬、4歳年上の恋人ガブリエリさんと「恋愛契約」を交わしていることを明らかにした。
2024年04月27日 18:08
4月23日、私はエミレーツスタジアムで開催されたプレミアリーグ第34節のアーセナル対チェルシーを取材した。
日本代表DFの冨安健洋が所属する首位のアーセナルは試合前、勝点74で並んでいるリバプールを得失点差で上回り、リーグ首位に立っていた。一方、9位のチェルシーは厳しい戦いが続いている。
これまで多くのタイトル争いをしてきた2つのビッグクラブによるロンドンダービーで、アーセナルが勝利すれば、両チームの間に30ポイントもの差がつくとは信じがたい。
私は中盤での攻防に注目していた。デクラン・ライスとエンソ・フェルナンデスのマッチアップだ。どちらも巨額の移籍金で加入した選手で、ライスは素晴らしいシーズンを送っており、年間最優秀選手の候補にも挙がっている。
一方、フェルナンデスは苦しんでいる。不振のチームの中にいて、個人のパフォーマンスを最大限に発揮できていないのが現状だ。今回のロンドンダービーでも、それがはっきりと表われていた。
【動画】ファンが激怒した冨安への危険な踏みつけ行為
試合はアーセナルが開始4分にレアンドロ・トロサールのゴールでいきなり先制して、1−0で前半を終えた。
冨安健洋がリーグ戦で久しぶりに先発したのはとても良かった。7分にはニコラス・ジャクソンに悪質なチャージを受けたが、大事には至らずプレーを続けた。するとその数分後、クロスに頭で合わせて惜しいヘディングシュートを放った。
さらに23分には、味方と上手くパス交換しながら流れるような動きを見せて左サイドを突破。際どいクロスを供給した。彼がこれほど攻撃的なプレーを見せたのはいつ以来だろうか。 72分に交代するまで、積極的で素晴らしいパフォーマンスを見せていた。
アーセナルは後半、4点を奪うゴールラッシュを披露。そのまま5−0の圧勝を飾った。試合終了後、ガナーズファンは 「俺たちはリーグのトップだ!」と叫び続けていた。
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
2024年04月27日 18:00
プレミアリーグ第35節の注目カードであるトッテナムとアーセナルのノース・ロンドン・ダービー。
アーセナルはマンチェスター・シティとリヴァプールとの三つ巴のタイトルレースを制するためにも負けられないダービーとなる。一方でトッテナムも現在5位に位置しており、4位のアストン・ヴィラとの勝ち点差は6となっている。2試合少ない状況ではあるが、CL出場権獲得の4位フィニッシュに向けては負けられない戦いとなる。
そんななか、トッテナムの指揮官であるアンジェ・ポステコグルーは記者会見にて2人の怪我人の復帰を認めたことを『METRO』が報じている。ポステコグルーは「ペドロもリッチーも今週はずっとトレーニングをしていたので、2人とも出場可能だ」とコメント。ペドロ・ポロとリシャルリソンが出場できる状態であることを認めた。
ポロは第33節のニューカッスル戦、49分で負傷交代を強いられた。ハムストリングに問題があると考えられ、足を引きずりながらの交代となったが、今節には無事に間にあるようだ。さらにリシャルリソンは直近2試合出場できていなかったが、アーセナルとの大一番では起用可能とのこと。ここまでリーグ戦10ゴールをマークするストライカーの復帰はチームにとって嬉しい限りだ。
トッテナムは今節のアーセナル戦だけではなく、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティなどビッグ6との試合を多く残している。CL出場権獲得には厳しい道のりにはなるが、アーセナルとのダービーを制することができれば、一気に波に乗る可能性もある。
トッテナムにとってシーズン終盤を占う一戦となるが、アーセナルに勝利を飾ることができるのか、注目だ。
2024年04月27日 18:00
ボリビアサッカー連盟(FBF)とキットサプライヤーのMatarhon Sportは25日、6月に開幕するコパ・アメリカ2024に向けたボリビア代表の新ユニフォームを発表した。
新ホームユニフォームはキットカラーと“装飾”によって、ある意味でボリビアらしくない“おしゃれデザイン”に仕上がっている。Bolivia 2024 Marathon Sports Home
ボリビア代表 2024 Marathon Sports ホーム ユニフォーム
2024新ホームユニフォームは驚きの“薄緑色”をキットカラーに採用。ボリビアのユニフォームといえば濃いグリーンが定番だが、今回は異例のライトグリーンが登場した。この色は過去の栄光に触発されたものだ。
ボリビアが唯一優勝したコパ・アメリカは、自国で開催した1963年大会。この時のユニフォームが今回と同じようにライトグリーンを基調とし、襟と袖にホワイトを配したデザインだった。
1963年大会の優勝は、コパ・アメリカのみならずボリビア代表としてもこれまでの獲得した唯一の主要タイトル。二つめの優勝を願う想いが、このキットカラーを再登場させたのかもしれない。
襟部分にはボリビア国旗の3色をストライプで配し、襟内側や袖に民族模様調が印象的な装飾を施す。コパ・アメリカを制した縁起の良いライトグリーンに伝統的な装飾という組み合せは、これまでのイメージを覆すボリビア代表屈指のおしゃれユニフォーム誕生となった。Bolivia 2024 Marathon Sports Away
ボリビア代表 2024 Marathon Sports アウェイ ユニフォーム
新アウェイユニフォームは定番のホワイトではなく、ボリビア国旗色のレッドを採用。この色は2016年、2021年に続き3回目の登場となった。前面には濃淡のレッドで伝統的な模様によるストライプを描く。ホームとは異なる印象を与える美しきデザインだ。
2023年「超衝撃デザインのユニフォームを着た」5つの海外チーム
6月から7月にかけてアメリカ合衆国で開催されるコパ・アメリカ2024。ボリビアはグループCに所属し、ウルグアイ、パナマ、そして開催国アメリカと対戦する。
2024年04月27日 17:57
マンチェスター・ユナイテッドに所属する元フランス代表ラファエル・ヴァランは、今夏チームを去る可能性が高いと見られているようだ。
2024年04月27日 17:45
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップの準々決勝でインドネシアにまさかの黒星を喫し、10大会連続のオリンピック出場を逃したU-23韓国代表が4月27日に母国に帰国。ファン・ソンホン監督が取材に対応した。『Xports News』などの韓国メディアが一斉に伝えている。
そのインドネシア戦で抗議によって退席処分となり、試合後の会見に登壇しなかったため、敗戦後は初めて取材に応じた指揮官はまずこう謝罪した。
「遅い時間まで応援してくださった皆さん、選手たちに申し訳ない。このような結果に対する責任は完全に私にあると思う。責任を痛感する。選手たちは今後も成長しなければならず、難しい中で最善を尽くしてくれたと思う。非難よりも励ましをたくさんしてほしい」
敗退の要因について問われると、「言い訳かもしれないが、年代別代表の運営構造とシステムを絶対的に変えなければならないと思う。2年で感じた点は、これから(他国との)格差はさらに狭くなると思う。現場の声を聞いてみんなで一緒に努力して、方法を講じなければならないと思う」と発言。変えるべき点として具体的に、こう主張している。
「長期的なトレーニングが必ずなければならない。今のシステムはそれに合わないと思う。 (詳細は)後で別の機会があれば言う」
【PHOTO】U-23日韓戦の会場を華やかに彩った韓国女子サポーターを特集!
格下のインドネシアに敗れた点を追求されると、「センターバックに問題があった。やむを得ず3バックにして、グループリーグを通過した。その後も3バックがいいと思って下した判断であり決定だ」と話し、こう続けている。
「だからといって守備だけするというわけではなく、プレッシャーに行こうとしたが、その点がスムーズではなかった。私の判断ミスだ。後半にプレースタイルを変えて別の方向にアプローチしようとしたが、退場や様々な予期せぬことのために円滑にできなかったようだ」
指揮官は、自身の采配ミスを認めると共に改革の必要性を訴えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 17:44
Jリーグは4月27日、J2第12節の4試合を各地で開催した。
2位の長崎は群馬と対戦。6分にマテウス・ジェズスのゴールで先制すると、9分にもM・ジェズスの得点でリードを広げる。28分に失点したが、その後はゴールを割らせず2−1で逃げ切り、5連勝を飾った。この結果、28日に試合がある清水を上回り、暫定首位に浮上した。
藤枝は水戸と相まみえた。14分に先制されたが、52分に大曽根広汰、63分にはアンデルソンのゴールで逆転。その後、83分に同点弾を決められたが、87分にアンデルソンの得点で再度勝ち越し、3−2で勝利した。連敗を2で止め、6試合ぶりに勝点3を手にした。
千葉は仙台に2−0で快勝。愛媛は2−1で甲府を下した。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J2リーグ第12節の結果と予定は以下のとおり。
▼4月27日開催分
仙台 0−2 千葉
水戸 2−3 藤枝
群馬 1−2 長崎
愛媛 2−1 甲府
▼4月28日開催分
岡山 13:00 清水
熊本 13:00 大分
秋田 14:00 横浜FC
栃木 14:00 いわき
徳島 14:00 山形
鹿児島 14:00 山口
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 17:34
英メディア『90min』が4月26日、「第26週のヨーロッパ最強チーム」と称した最新パワーランキングを公開した。
『90min』はまず、同じ地域に拠点を置くライバルとぶつかる、ローカルダービーがここ数日間で多く実施されたと説明。導入として次のように伝えた。
「欧州フットボールのシーズンは終盤に差し掛かり、多くのリーグタイトルの行方が定まってきている。それはそれで楽しいのだが、その多くがローカルダービーで決まる事実が、さらに楽しさを増している。
プレミアリーグのロンドンダービーでは、アーセナルがチェルシーを5−0で粉砕。インテルはミラノダービーで宿敵のミランを下してスクデットを獲得した。レアル・マドリーはジュード・ベリンガムの活躍で、バルセロナとのエル・クラシコを3−2で制した」
そのうえで、以下のようなトップ10を発表した。大一番で3年ぶり20度目のセリエA制覇を決めたインテルが1位に輝いたほか、それぞれ日本代表の南野拓実、守田英正、冨安健洋が所属するモナコ、スポルティング、アーセナルの3クラブがランクインした。
【PHOTO】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
10位 モナコ(フランス)
9位 アタランタ(イタリア)
8位 スポルティング(ポルトガル)
7位 アーセナル(イングランド)
6位 マンチェスター・シティ(イングランド)
5位 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
4位 パリ・サンジェルマン(フランス)
3位 レバークーゼン(ドイツ)
2位 レアル・マドリー(スペイン)
1位 インテル(イタリア)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 17:25
Jリーグは4月27日、J1第10節の5試合を各地で開催した。
2024年04月27日 17:23
4月27日に開催されたJ2第12節で、V・ファーレン長崎はザスパ群馬と敵地で対戦した。
開始6分にマテウス・ジェズスのゴールで先制した長崎は、その3分後にもマテウス・ジェズスの得点でリードを広げる。28分に北川柊斗に1点を返されたが、2−1で逃げ切った。
しっかりと勝点3を掴んだが、試合後のフラッシュインタビューで下平隆宏監督は失点を悔やんだ。
「我々が勝ち続けなければいけないというなかで、先制点と追加点を取れたが、自分たちのミスから失点してゲームを難しくしてしまった。そこは大いに反省すべきだと思う」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
今節の勝利で5連勝&10戦無敗とし、暫定で首位に浮上した。ただ、下平監督は「今日の試合を見てもらえれば分かるように...」と前置きし、こう続けた。
「盤石な内容ではないし、我々はすごく力があってここにいるわけではない。一戦一戦、力の限り出し切って勝ち続けていくしかない。そこだけを集中してやっていきたい」
昇格を見据える指揮官に、慢心の二文字はないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 17:10
ジュビロ磐田は4月27日、J1第10節でFC町田ゼルビアとホームで対戦。2−0で勝利した。
3試合ぶりに勝点3を手にした試合で、2得点に絡んだのがジャーメイン良だ。
0−0で迎えた46分、ジャーメインはペナルティエリア手前で鋭いターンで前を向くと、松本昌也に狙いすました縦パスを入れる。松本のシュートは相手GKに弾かれたが、こぼれ球に反応した松原后が仕留めた。
さらに、70分には相手のハンドで得たPKでキッカーを務め、冷静にネットを揺らす。このゴールで、早くも今シーズン10点目。自身初のシーズン二桁得点を達成した。
試合後のフラッシュインタビューに応じたジャーメインは、昨年のJ2第30節では1−2で敗れた相手から勝利を得た一戦を、こう振り返った。
「相手のやってくることは分かっていましたし、去年、屈辱的な敗戦があったので、今日はチーム一丸となって戦えたと思います」
【動画】磐田ジャーメインが町田戦で2得点に絡む!
前半は劣勢を強いられたが、後半は盛り返した。29歳のFWが修正点を明かす。
「とにかく競り合いと球際で、一人ひとりがしっかりと戦うというところ。本当にそこに尽きると思います」
先制点の場面では、自身と松本の息の合ったプレーができたという。
「背中を確認してフリーだったので、しっかり前を向いて、良いタイミングで昌也君がダイアゴナルで入ってきてくれたので、良いタイミングでパスを出せたと思います」
また自身のPKについては、「今シーズン、蹴ることが多くて、自信を持って蹴れている。PKを取ってくれたリカ(リカルド・グラッサ)に感謝したいです」と話す。
そして、「ホームで勝つのが大きいですし、何より去年の悔しさが一番あったので、サポーターを含めて、しっかりとやり返せたと思います」と喜んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 17:03
2024明治安田J1リーグ第10節が27日に行われ、セレッソ大阪と横浜F・マリノスが対戦した。
前節初黒星を喫した首位の座から陥落したC大阪が、AFCチャンピオンズリーグ準決勝の死闘から中2日の横浜FMを『ヨドコウ桜スタジアム』を迎えての一戦。試合の均衡が破れたのは17分、横浜FMが先制に成功する。敵陣ペナルティエリア内でパスを受けた植中朝日は舩木翔にボールを奪われたものの、舩木がボールの出しどころを探している隙を突いて植中がボールを奪回。こぼれ球を拾ったエウベルが柔らかい浮き球をゴール前へ送り、水沼宏太が頭で合わせて押し込んだ。
25分ごろ、C大阪のゴール裏で急病人が発生し、試合は一時中断。両チームのドクターが対応にあたり、当該サポーターは担架で搬出された。
C大阪は45分、キム・ジンヒョンのロングボールに抜け出したレオ・セアラが相手GKポープ・ウィリアムに倒されてPKを獲得する。レオ・セアラ自らキッカーを務めたものの、ゴール左下を狙ったシュートは枠を外れてしまう。
それでも前半アディショナルタイム6分、C大阪が試合を振り出しに戻す。敵陣深い位置で相手MF山根陸を囲んでボールを奪い、田中駿汰がグラウンダーでゴール前に折り返す。ボックス中央で収めたレオ・セアラは、落ち着いてゴールへと流し込み、リーグ戦5試合連続ゴールを記録した。
同点で折り返すと、59分に横浜FMが勝ち越しに成功する。左コーナーキックから水沼が送ったインスイングのクロスは味方に繋がらなかったものの、ゴール前の相手DF鳥海晃司はクリアに失敗。投入直後の榊原彗悟がこぼれ球を押し込み、J1初得点を記録した。
68分、C大阪が再び追いつく。ペナルティエリア手前、右寄りの位置でフリーキックを獲得し、キッカーのルーカス・フェルナンデスがピンポイントのボールをゴール前へ送る。レオ・セアラが合わせると、ヘディングシュートは相手GKに触られたものの、ボールの勢いが勝ってゴールに吸い込まれた。
終盤はC大阪の押し込む時間が続いたものの、逆転の1点は奪うことができない。後半アディショナルタイム3分には毎熊晟矢が鋭いボレーシュートを放ったものの、相手GKポープ・ウィリアムの高セーブに阻まれた。
試合は2−2のまま終了し、勝ち点「1」ずつを分け合った。次節は5月3日に行われ、C大阪はホームで北海道コンサドーレ札幌と、横浜FMはホームでジュビロ磐田と対戦する。
【スコア】
セレッソ大阪 2−2 横浜F・マリノス
【得点者】
0−1 17分 水沼宏太(横浜FM)
1−1 45+6分 レオ・セアラ(C大阪)
1−2 59分 榊原彗悟(横浜FM)
2−2 69分 レオ・セアラ(C大阪)
【ゴール動画】C大阪のエース、レオ・セアラが2得点! 5戦連発で今季8点目
/
これぞ桜のエース🌸
\
先程のPK失敗を払拭するゴール!
レオセアラの5試合連続ゴールで
セレッソ大阪が前半のうちに追いついた!
🏆明治安田J1第10節
🆚C大阪×横浜FM
📺 #DAZN ライブ配信中#C大阪横浜FM pic.twitter.com/ixmn7bynKW— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 27, 2024
/
桜のエースが止まらない🌸
\
FKの一瞬の動き出しから
フリーになったレオセアラがゴール!
今日2ゴール目でまたも
同点に追いつく!
🏆明治安田J1第10節
🆚C大阪×横浜FM
📺 #DAZN ライブ配信中#C大阪横浜FM pic.twitter.com/Hrmt34gNau— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 27, 2024