2024年03月29日 05:00
オリックス・宮城大弥投手(22)が29日・ソフトバンク戦(京セラ)で自身初の開幕投手を務める。高卒5年目で巡ってきた大役。28日、京セラドームでの練習後に取材に応じ「楽しみと不安と緊張とたくさんありますけど、一生懸命やろうと思います」と気合は十分だ。 中嶋監督からはらしさ全開で伝えられた。22日の阪神戦登板後、指揮官から「(開幕投手と)言わなあかんの?」とニヤッとされ、握手を交わした。 常々、開幕投手への思いを口にしてきた宮城。「すごく良い経験になると思う。とにかく必死に頑張りたい」と全員の思いを背負い、真っさらなマウンドへ向かう。 20年以来の本拠地開幕で大声援が後押しとなる。「大勢のファンが来ると信じているんですけど、力を貸してほしいです!!」。鷹狩りから4連覇&日本一奪還への道が始まる。 【開幕戦予想スタメン】 1番 二塁 太田 2番 三塁 宗 3番 左翼 西川 4番 一塁 頓宮 5番 捕手 森 6番 右翼 杉本 7番 遊撃 紅林 8番 DH セデーニョ 9番 中堅 広岡
2024年04月28日 12:38
「JABA京都大会、日本新薬2−1宮崎梅田学園」(28日、わかさスタジアム京都)
プロ注目の日本新薬・武田登生内野手(24)が逆転&決勝の適時打を放ってチームを勝利に導いた。
1点を追う四回2死満塁で右前2点適時打をマーク。「チャンスが課題だったので打ててよかった」と頬を緩めた。打線の軸を担うが、不調によって前回の26日・トヨタ自動車戦ではベンチスタート。この日も6番と打順を下げてスタメン起用された。「トヨタ戦で外れて悔しかった」と奮起して、意地の一打を放った。
昨年はドラフト解禁年だったが、プロ入りはかなわず。大卒3年目を迎え、「去年は指名漏れみたいな形になった。チャンスがあればプロ入りを目指したい」と力を込めた。
2024年04月28日 12:07
「阪神−ヤクルト」(28日、甲子園球場)
阪神・桐敷拓馬投手が大竹からプレゼントをもらったことを明かした。
前日27日、桐敷は大竹の後を受けて、4−2の七回1死満塁で登板。代打・青木に押し出し四球を与えたものの2三振を奪いリードを死守した。
試合後、3勝目を挙げた大竹はお立ち台で「あんな苦しい場面で代わってしまってキリ(桐敷)には申し訳なかったので、明日、僕から何か贈呈したいなと思います。ありがとうございます」と約束していた。
一夜明け、桐敷は「朝、Amazonギフト券をもらいました。くれると思ってなかったのでびっくりしました」と驚きの表情。「ありがとう」と感謝も伝えられたと言い、使い道に「日用品」を挙げていた。
2024年04月28日 12:04
中日は28日、同日に先発する高橋宏斗投手、中継ぎの藤嶋健人投手を出場選手登録した。代わって、福谷浩司投手、後藤駿太外野手の登録を抹消した。
一時は6連勝で首位に浮上していたが、投手陣の乱調とともに下降。前日27日の広島戦で敗れ、勝率5割に戻った。投手陣を整備し、再浮上を目指す。
2024年04月28日 12:00
[新風]
1点差で競り負けた後、巨人のダッグアウトを真っ先に飛び出したのは、阿部監督だった。
2024年04月28日 11:53
「CBSスポーツ」が補強ランキングを発表、1位が大谷で5位に今永昇太が入った
ドジャースの大谷翔平投手は、新しいチームとして開幕から約1か月を過ごした。27日(日本時間28日)の敵地・ブルージェイズ戦では5打数1安打1打点で勝利に貢献するなど打率・347と奮闘している。米メディアはこのオフの補強で、ここまでの独自の順位を掲載。大谷は1位に挙げられている。
米メディア「CBSスポーツ」は「これが現在に至るまでに最もインパクトの強いオフシーズンの10の動きだ。キーワードは『現在に至るまで』だ。我々は、これまでこの選手たちがどんな活躍をしたのかを基に、格付けしており、将来的にどんなことをするかの予想を基にしているわけではない」として、ランキングを発表した。
1位は大谷で「打者としてだけでも10年7億ドル(約1108億円)という巨大な契約に値すると、論証できるかもしれない。彼は昨年9月に肘の手術を受けたため今季は投球はしない。しかしながら、彼は打撃ができる。そしてこれまで途方もなくいい打撃をしている」と理由を述べている。
記事は26日(同27日)に掲載され、大谷の二塁打、長打、塁打がメジャートップにあることを挙げた。27日(同28日)の時点でも事実関係は変わらず、それぞれ14、22、78でトップに君臨している。さらに本塁打(7)、打率(.347)、長打率(.661)での高い数字も評価していた。
2位にはヤンキースのフアン・ソト外野手が入った。「ここ数週間、攻撃力を生み出すためにどれだけヤンキースが彼に頼っていたかを考慮すると、No.1の場所に彼が属することに、賛成の論を唱えることができるかもしれない。オオタニに次いで2位になっても、何ら恥じることはない」と説明していたことで、大谷の凄さを際立たせていた。
3位にパドレスへトレード移籍したディラン・シーズ投手、5位にはカブスで活躍している今永昇太投手が選ばれていた。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 11:36
「ソフトバンク−西武」(28日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは牧原大成内野手の出場選手登録を抹消した。
牧原大はこの日試合前練習に参加していた。小久保監督は詳細を伏せたが、その途中に何らかのアクシデントがあった模様だ。
牧原大は今季チーム全23試合のうち22試合にスタメン出場していた。打率.280、0本塁打、4打点の成績を残していた。
その牧原大に代わって三森大貴内野手を登録した。三森は開幕1軍だったが、今月2日のロッテ戦の試合前シートノックの際に右手を負傷し、右示指末節骨骨折と診断されていた。当初は全治4週間とされたが、19日のウエスタン・広島戦から復帰していた。
2024年04月28日 11:33
フロリダ大の二刀流左腕、カグリオーンが26号満塁弾を放った
“大谷翔平2世”として注目を浴びているフロリダ大の二刀流左腕、ジャック・カグリオーン内野手が27日(日本時間28日)、アーカンソー大戦で26号満塁弾を放った。6日から23日(同7日から24日)にかけて9試合連続を含む11戦11発。2試合は本塁打なしも今度はグランドスラムと、注目度は増し続けている。
「2番・投手」として先発出場すると、1-1の同点で迎えた4回、2点を勝ち越すと2死満塁のチャンスで打席が回ってきた。カウント1ボール2ストライクから低めの球をヒョイと手首を返しながらスイング。軽く打ったようにしか見えないが、グングン伸びる打球はあっという間に中堅スタンドに吸い込まれた。
これには放送席も「軽く打って打球速度は106マイル(約170キロ)。私の場合ゴルフボールを打ったって106マイル出せるか分からないのに」「彼は置きに行っただけなのに、飛距離405フィート(123メートル)」と大興奮。ファンも「(満塁でも)歩かせるべきだった」「いったい今、どうやって打った?」「この男、たった今片手で満塁HRを打った」と驚きを隠せない様子だった。
また、投手としては4回3失点で、5回以降も指名打者として出場を継続。試合前の時点で9試合に登板して5勝0敗、防御率3.86の成績を残している。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 11:05
地元紙のハリス記者がホッケー殿堂訪問時に…レジ係に伝えられた一言
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)から敵地でブルージェイズとの3連戦に臨んでいる。
2024年04月28日 10:26
昨年12月にブルージェイズ移籍間近の誤報、打席でブーイングを浴びている
ドジャースの大谷翔平投手は、26日(日本時間27日)から敵地でブルージェイズとの3連戦に臨んでいる。昨年12月にはブルージェイズが大谷獲得間近という誤報が流れ、その翌日にドジャースと契約合意。そのような経緯から打席でブーイングを浴びているが、米メディアは大谷に非がないことを伝えている。
米ヤフーは「FAのゴタゴタの後、トロントはショウへイ・オオタニを大きなブーイングで迎え、オオタニはホームランで返した」との見出し。「トロント・ブルージェイズのファンはショウへイ・オオタニに拒絶されたことをいまだに忘れていないようだ。そしてオオタニは気にしていないようだ」と伝えた。
事の発端は昨年12月8日(日本時間9日)、カナダに向かうジェット機に大谷が乗っていると一部の米メディアが報道。しかし乗っていたのは別人と判明し、大谷は翌9日(同10日)にドジャースと10年7億ドル(約1108億円)で契約合意。この一件をトロントのファンは忘れておらず、ブーイングを浴びせた。
同メディアは「あの時の展開で気を悪くしたブルージェイズファンを責めることはできない」と、まずはファンを擁護。一方で「だが12月8日(同9日)の出来事の数々はオオタニのせいとは言えない。アナハイムからトロントへのジェット機をファンが追跡していた間、彼はただ南カリフォルニアの自宅にいただけだ」と指摘した。
「しかしながら、そのまさに翌日、オオタニがドジャースと記録的な7億ドルの契約を結んだと発表したことは、やや(ブルージェイズファンの)傷口に塩を塗る出来事だった。このすべてから、インターネットの行きずりの人たちは信用しないという教訓を学んだ」
26日(同27日)の初戦では、初回の第1打席で7号ソロを放った大谷。試合後には「僕がブルージェイズのファンだったら、普通にブーイングすると思いますし、野球、スポーツの一環かなと思います」と理解を示すコメントを残した。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 10:01
昨年オフ、FAとなっていた大谷のブルージェイズ移籍騒動が勃発した
ドジャース・大谷翔平投手はエンゼルスからFAとなっていた昨年オフに「ブルージェイズ移籍間近」と報じられたた。結局は誤報だったが、一部米メディアによって、ブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられたことで、日米を巻き込んだ大騒動となった。26日(日本時間27日)から、ブルージェイズとの今季初カードとなる3連戦を迎えたことで、地元紙で改めて当時の“背景”が報じられた。
ドジャースの地元有力紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「『彼はブルージェイズの一員になる』。ショウへイ・オオタニがトロントへ飛ばなかった日の裏側」の見出しでコラムを掲載した。去年の12月8日(同9日)、トロントをベースにしているフリーランスの写真家で、ブルージェイズファンのカルロス・オソリオ氏がSNSをスクロールしていた際に大谷に関するメディアの憶測を見つけ、空港へ向かった時の本人の話として紹介した。
カリフォルニア州のオレンジ・カウンティからトロントへ向かうプライベートジェットを追跡する投稿から始まった。オンラインの探偵たちは、それが大谷をブルージェイズとの面談または契約に連れていく飛行機に違いないと推測。その後、「MLBネットワーク」の1人のレポーターが複数の匿名ソースからの情報として「ショウへイ・オオタニは今日トロントに向かっている」と断言した。
オソリオ氏は好奇心が掻き立てられ、さらに自身のブルージェイズ・ファンの血が騒ぎ、行動に出た。ロイター社の編集者たちにメールを送り、予想される大谷の到着を写真に納めるためにトロントのピアソン空港に車で行く話を持ち掛けた。彼は複数のカメラマンとサインを求める人たちとともに、その飛行機が現地午後4時23分に着陸するのを見届けた。大谷がまもなく目の前に現れると期待していた。
「大変だ、さあ来るぞ。僕らが最初にオオタニの写真を撮ることができる」飛行機から降りてきたのはTVパーソナリティのハージャベック氏だった
オソリオ氏は駐機場に向かいながら気持ちを昂らせた。しかし階段を下りてきたのはカナダの実業家でTVパーソナリティのロバート・ハージャベック氏だった。飛行機は同氏のプライベート・ジェットで、当然ながら大谷は乗っていなかった。
オソリオ氏は飛行機に大谷が乗っていないことが分かった時、悔しさを募らせた。さらに最近、オソリオ氏が当時の心境を振り返ったという。「ロバート(・ハージャベック氏)がこの飛行機から降りて車に乗るのを見るのにちょうど間に合った。それだけだったんです」と“空振り”に終わったことを自嘲気味に語った。
「その飛行機をしっかり調べていたら、もしかしたら、ハージャベックとその飛行機だと分かったかもしれません」。オソリオ氏は笑い、「ですが、あまりに気持ちが盛り上がっていて。(大谷が)乗っているに違いない。彼が来る。彼がブルージェイズの一員になる。僕らはワールドシリーズを制覇する、という感じでね」と続けた。
これが昨年12月に起こったトロント移籍騒動の“背景”だという。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 10:00
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に谷繁元信氏が出演し、巨人のドラフト1位・西舘勇陽について言及した。
谷繁氏は西舘について「キャンプを見た時にまず最初に先発じゃないなと思ったんですね」と話し、「やっぱりショート、1イニング全力で行くとかなり強いボールを投げられる」と分析。
「スライダー、フォーク、僕の経験で言うとドラゴンズ時代の浅尾に似ているなとすごく感じて、阿部監督ともその時にちょっと話したんですけど、阿部監督もそういう起用法にしようかなという雰囲気はありましたけどね」と現役時代の11年にリーグMVPを獲得した浅尾拓也に似たタイプの投手と評価。
「オープン戦の時はそこまでストレートの力、走りが良くなくて、どうするのかなと思ったら、楽なあたりから1イニングを投げさせて、すぐ全力で行ったら1イニングをかなりいけるなと。そこからすぐに勝ちゲーム、大勢を繋がる前に任せましたよね」。
西舘はプロ初登板となった3月29日の阪神戦で1回を無失点に抑えると、4月25日の中日戦にかけて10試合連続無失点、ホールドをマーク。4月26日のDeNA戦でプロ初失点、プロ初黒星を喫したが、ここまで11試合、0勝1敗10ホールド、防御率2.79の成績だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月28日 10:00
昨年エスコンフィールド北海道が誕生し、プロ野球12球団のうち4球団の本拠地が天然芝の球場(甲子園は内野全面土)となっている。
2024年04月28日 09:00
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に谷繁元信氏が出演し、巨人のルーキー・佐々木俊輔について言及した。
谷繁氏は「独特なちょっと低いガニ股な構えで、スイングもしっかり、大学社会人と経験しているので体の力もある。守備もそつなくこなせて、足もある。将来的に、チームとしてもレギュラーになってもらいたい選手の1人だと思うんですね」と評価。
巨人は外野手争いが熾烈。谷繁氏は外野の競争は「今年1年間続くと思うんですよ。とにかくいつ自分がスタメンと言われてもいいようにしっかり準備して、結果を出していく。すごく難しいんですけど、そこに向けて頑張ってもらいたいなと思いますね」とエールを送った。
佐々木はオープン戦で打率.400をマークし、開幕一軍、開幕スタメンを勝ち取り、ここまで23試合に出場して、打率.226、0本塁打、3打点、2盗塁。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月28日 08:41
大谷翔平の右前打は192キロ、ゲレーロJr.の二塁打は189.3キロだった
■ドジャース 4ー2 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2回の第2打席で打球速度119.2マイル(約191.8キロ)の右前適時打を放った。3回にはブルージェイズのスター選手として活躍するブラディミール・ゲレーロJr.内野手が約189.3キロの二塁打を放っていたが、これが“本日最速”でないことで、地元記者も「とんでもないな」と脱帽した。
大谷は2回2死一、三塁のチャンスで、5球目に投じられた98.2マイル(約158.0キロ)の直球を捉えると、強烈な打球を右前へ運んだ。119.2マイル(約191.8キロ)の当たりは自己最速で、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年以降の球団最速も更新した。
この一打がいかにとてつもないかを示す出来事が試合中にあった。2021年に球宴に出場し、48本塁打を放ってタイトルを獲得したブルージェイズの英雄、ゲレーロJr.が3回に左翼へ放った二塁打の打球速度が117.6マイル(約189.3キロ)を記録。つまり大谷がその上を更に行ったことになる。
カナダ地元紙「トロント・スター」のコラムニスト、マイク・ウィルナー氏はX(旧ツイッター)で、ゲレーロJr.の打球速度を大谷翔平が上回るハイレベルな争いに言及。「ところで、その117.6マイルの打球が今日の試合の最速でないことは、とんでもないな」と脱帽していた。
2021年に大谷と本塁打王を争ったゲレーロJr.の一打が、改めて大谷のポテンシャルの高さを示した。(Full-Count編集部)
2024年04月28日 08:13
アイスホッケー殿堂の柱になぜか大谷翔平の写真
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)からカナダ・トロントで行われているブルージェイズ戦に出場している。昨オフFAになった際に最後まで交渉を行ったチームの一つで、打席に立つたびにブーイングが響く中、米記者は街中の超有名スポットでも“出禁”にされていたと伝えた。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番ジャック・ハリス記者が自身のX(旧ツイッター)で公開したのは、トロント市内の超有名スポット、アイスホッケーの殿堂での光景だ。柱には、少々風体の怪しい人たちの写真とともにドジャースのユニホームをまとった大谷の写真も貼られている。
ハリス記者は「ホッケーの殿堂からこんにちは……ブルージェイズと契約しなかったため、ここではショウヘイ・オオタニは出禁だとレジ係が教えてくれた」と状況を説明。トロントの街中でも、大谷への厳しい仕打ちが続いているようだ。
大谷は昨オフFAとなった際、ブルージェイズとも入団交渉を行った。さらにドジャース入りを発表する前日には、米国の記者が大谷はトロントへ向かったという内容の“誤報”を発信し、ファンがネット上で飛行機を追跡する大騒動に。大谷を獲得できるという希望を抱かせたことが原因で、このカードでは初戦から大谷が打席に立つたびにブーイングが続いている。
(THE ANSWER編集部)